&font(#6495ED){登録日}:2015/05/29 Fri 18:59:26 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&italic(){&bold(){月を目指す&color(skyblue){ブルーアース号}に迫る&color(#b01c65,#9cf4f4){テッカマンソード}}} &italic(){&bold(){だが、人類の未来のため、&color(green){バルザック}はその身をかけて立ち向かう}} &italic(){&bold(){次回、宇宙の騎士テッカマンブレード『闇と死の運命』}} &italic(){&bold(){仮面の下の涙をぬぐえ!}}} #center(){&b(){&color(#b01c65,#9cf4f4){オメガ様…ううん、ケンゴ…&br()ケンゴはいつも私を…見守ってくれた。どんな時でも…}} &b(){&color(#b01c65,#9cf4f4){今度は私がケンゴを…いや、オメガ様を守ってさしあげる番!&br()たとえどんな姿になっても…!!}}} テッカマンソードとは、『[[宇宙の騎士 テッカマンブレード>宇宙の騎士 テッカマンブレード]]』の登場人物。 主人公・Dボウイこと相羽タカヤの兄、相羽ケンゴの婚約者、フォン・リーが変身するテッカマンである。 CV:横尾まり 前線指揮官の[[エビル>テッカマンエビル]]に続いて[[アックス>テッカマンアックス]]、[[ランス>テッカマンランス]]と共に[[地球]]へ派遣され、 ストーリー中盤でエビルが基地で療養中は侵略活動はアックスに任せ、エビルが戦線復帰するまでランスと共に待機していた。 ラダムの総司令官・[[テッカマンオメガ/ケンゴ>テッカマンオメガ]]の婚約者であったフォンはテッカマンとなった後でもその愛情は変わっておらず、 アルゴス号に乗る前に渡されていたルビーの婚約指輪を左薬指から肌身離さず身に着けているほどである。 ちなみにアルゴス号がラダムと遭遇することとなった土星で本来はケンゴとの[[結婚式]]が執り行われる予定であったが、その[[夢]]は叶わずに終わった。 故にラダムというよりはオメガ個人に絶対の忠誠を誓っており、オメガから直接命令がない限りは前線指揮官であるエビルから指示があろうと自ら行動を起こすことはない。 さらにテッカマンと化した人間はシンヤ達のように元々抱いていた感情が極端に増幅されるため、 フォンもその例に漏れずオメガへの愛情がより一層強くなっている。 このためその愛情はもはや度を超して狂気と化しており、オメガを守るためならば手段は一切選ばず、 同胞はおろかケンゴの肉親であるシンヤを捨て駒にしようとするほどになってしまっている。 自分が敗北と死亡することが決定的になっても敵をオメガの元へは行かさんと道連れにしようとするほどに執念も凄まじい。 #center(){&b(){&color(#b01c65,#9cf4f4){―ケンゴ…あなたを守るためなら、私は手段を選ばない。たとえあなたの弟を死に追いやってでも…!!―}}} そう、全ては愛する者を守らんがための行動である。 しかし、そんなフォンの狂気の愛情も同じラダムの総司令官となり、 地球侵略を至上目的とするオメガには以前ほど届くことはなくなってしまっているのが現実である。 #center(){&b(){&color(#b01c65,#9cf4f4){月へは行かせない…ケンゴは私が守る!!}}} ◆基本スペック &b(){&color(#b01c65,#9cf4f4){水色がベースのアーマー}}が特徴であり、 女性型ということもあってか全体的に他の男性型テッカマンに比べると細身である。 また、頭部の髪の毛を髣髴とさせるパーツのいくつかは大型のバーニアとなっている。 ランス同様に前線指揮官のエビルの補佐と、ラダム母艦と一体化して身動きができない 総司令官のオメガの安全を守るため、&bold(){護衛型}という特性を持っている。 指揮官のエビルが前線で戦っている最中は常にその傍についており、エビルの戦闘活動に支障が出ないよう、 エビルに対する外敵を自らが代理で排除する役目を担う。 また、エビルに何らかの危険が迫った時のために逸早く現場へ駆けつけ救助が行えるように機動力もテッカマンの中では屈指の高さを誇る。 攻撃任務が主体であるエビル、ランス、アックスに対してソードは防衛任務が主体なのである。 単体で戦闘を行う際も機動力を最大限に活かして敵を攪乱し、ランサーによる手数で攻めるのが主体である。 ◆主な能力・装備 ●テックシレイラ 他のテッカマンのランサーが殺傷力の高い斬撃用の刃であるのに対し、ソードのランサーは全体が完全に打撃用の細長い棍棒となっている。 このため直接的なランサーでの攻撃力は低く、テッカマンのアーマーを破壊するのは難しい。 ただし、完全な打撃武器である上、リーチも長いためアーマーそのものは破壊できずとも強力な殴打による衝撃で アーマー下の素体に対してダメージを与えていくことで、相手の戦闘能力を低下させることは可能となっている。 それ以外では柄の先端を突き刺し、抉ることで破壊活動を行う。 また、このランサーは中心部から分割することが可能となっており、分割されたランサー間はテックワイヤーで連結されている。 これにより分割させたランサーをヌンチャクとして振り回すことができ、[[遠心力]]を利用した打撃攻撃が行えるようになっている。 回転させたランサーで敵の攻撃を弾くことも可能な他、ヌンチャク特有の連続的な攻撃により圧倒的な手数で攻めることができる。 ●近接格闘 ランサー自体の直接的攻撃力は低くともソードは機動力とランサーの特性を活かし、ワイヤー部分で敵を拘束し動きを封じることができる。 どちらかと言えばランサーで敵にダメージを与え、トドメは手刀で急所を狙うというのがほとんどのようだ。 ●クラッシュイントルード テッカマンが共通して使用する飛行しての高速突撃技。 ソードはとにかく機動力が高いのでクラッシュイントルードの飛行スピードもかなり速い。 ●ボルテッカ テッカマン共通装備の最強[[必殺技]]。 ソードのボルテッカ発射孔は胸のパーツがスライドして開くことで露出し、ここから発射される。 ◆余談 ●オメガへ狂気の愛情を抱くフォンであるが、[[スパロボW>スーパーロボット大戦W]]に出演した際は[[ボン太くん]]に不覚にも一瞬、ときめきそうになるという可愛らしい場面が描かれている。 ●スタジオOXの鈴木典孝氏が描いたコミックコンプ版においては、ソードのみが登場していない。ただし、代わりに「テッカマンセイバー」というソードと似通った役割のテッカマンが登場している。 テッカマンでは非常に珍しくⅡに登場した[[テッカマン達>スペースナイツテッカマン]]のように髪の毛が露出しているのが特徴。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ソルテッカマンに敗れた唯一のテッカマンだが、ブルーアースを沈めるという大金星をあげている。 -- 名無しさん (2015-05-29 19:21:02) - スパロボWではバーナード軍曹に特攻されるんだよな。結果的にはバルザックの死亡フラグがへし折れた訳だが -- 名無しさん (2015-05-29 20:09:26) - ↑とはいえ、オリジナルで相羽邸に赴くイベントが入ってて地味に待遇はいい。あのイベントでスタッフはソードの事よく分かってると思った。作中、挙式をあげられなかった件でラダムを恨んでいると発言していて彼女自身もエビルとは別のベクトルである意味ラダムの洗脳を振り切っていたのもなんか泣ける -- 名無しさん (2015-05-29 20:35:25) - 漫画版ではセイバーになっているが・・・? 「ボルテッカだと!?気は確かかランス・・・」 -- 名無しさん (2015-05-29 20:39:17) - ↑2アキとライバル関係になっているのもいいよね。 -- 名無しさん (2015-05-29 21:31:52) - ラブラブダブルランサーで撃破するという鬼畜プレイヤー多数 -- 名無しさん (2015-05-29 21:52:37) - エビルもそうだが、普通この手のアニメでは全肯定されがちな『愛』という感情の暗黒面を前面に押し出したキャラ造形は強い印象を残した。主人公の究極的な闘いの動機が『憎悪』だったりブレードは生々しい表現が多いけど、ファッションじみた不快さはないのが素敵。 -- 名無しさん (2015-05-29 22:19:27) - ブレード以外のテッカマンに倒された唯一の敵テッカマンだったが、ブレードに女性を殺させるわけにはいかなかったのか? -- 名無しさん (2016-11-30 23:37:40) - 演出上…婚約指輪のルビーがテッククリスタルに変貌している様に見えるシーンがなんか重い… -- 名無しさん (2018-05-23 17:11:57) #comment #areaedit(end) }