&font(#6495ED){登録日}:2019/09/10 Tue 10:58:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *概要 「ゆかりちゃん」は、[[都市伝説]]の一つ。霊や呪いの類が全く登場しないながら、ともするとそれよりも強い悪意のある、非常に後味の悪い結末を迎えることで知られている。 *内容 あるところに、「ゆかりちゃん」という女の子がいました。 ゆかりちゃんは、父・母と一緒に平和に暮らしていました。 しかし、ゆかりちゃんが小学生の時、お父さんが事故で他界してしまいます。 それからというもの、ゆかりちゃんの[[お母さん]]は、朝早くから夜遅くまで必死になって働きました。 母子家庭だからと後ろ指を指されないように、と。 立派に[[小学校]]を卒業させ、中学校卒業間際に、もともと病気がちだったお母さんは、過労が重なり倒れてしまいます。 亡くなる直前、お母さんはゆかりちゃんを枕元に呼び、 「ゆかり、お母さんまで先に逝ってしまってごめんね。どうしても困った時にはこれを開けなさい」 と、手作りのお守り袋をゆかりちゃんに手渡し、天国へ逝きました。 それからゆかりちゃんは親戚の家に引き取られ、高校へ通っていました。 通学かばんには、あのお守り袋が付いています。 ある日、クラスの男子が「ゆかり、いつも付けてるそのお守り、見せろよ」とからかってきました。 でもゆかりちゃんは大切な物だったので言葉を濁し、見せようとはしませんでした。 男子は無理やりむりやり奪い取ってしまい、とうとうそのお守り袋を開けようとしました。 ゆかりちゃんは全てを説明し、返してもらおうとしましたが、引っ込みが付かなくなった男の子は、お守りの中の物を手にしました。 中には手紙が入っていて、それを見た男子は……絶句しています。 ゆかりちゃんは今まで手紙が入っていた事すら知らなかったので、男子から手紙を返してもらいました。 その手紙を見た瞬間、ゆかりちゃんは号泣しました。 手紙にはお母さんの文字で、はっきりとこう書かれていました。 #center(){&sizex(7){「ゆかり、&color(red,black){死ね。}」}} *登場人物 ・ゆかり 今回の件で[[絶望>真木清人]]することとなるが、 もし本当に辛いときにこの開けていた場合&bold(){そのまま自殺していた可能性すらあった}ため、今回の件があったことは結果的によかったのかも知れない。 ・男子生徒 高校生にもなって人のものを勝手に、しかも強引に見るような[[DQN]]な性格だが、一方で手紙の内容に絶句する程度の人間味もある模様。 彼の行為により、ゆかりが母親からの呪縛から解放されることになるであろうことは不幸中の幸いというべきだろう。 (話によっては手紙の中身をゆかりにあえて見せないように捨てるというものもある) ・ゆかりの母親 悪意に満ちた手紙を残した&color(red){最大の元凶}。 なぜこのような手紙を残したのかは、&bold(){「辛くなったらあなたも死んでいい(もしくはあの世でゆかりと再会したい)」}と&bold(){「ゆかりを女手一つで育てたせいで人生が台無しになり、自分も命を失うことになった」}があるが、その真意は不明。 お守りを大切にしながら追記、修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,21) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ゆかり、shineだった可能性(コナン並感) -- 名無しさん (2019-09-10 11:06:44) - まあ、説の前者だったとしても言葉が足りなさすぎる… -- 名無しさん (2019-09-10 11:20:15) - さようならドラえもんのパロディーで「我慢出来ないことが〜」の箱空けたら大量のしずかちゃんの隠し撮り写真が出てきてのび太が喜ぶネタ思い出した -- 名無しさん (2019-09-10 11:37:40) - 手相で有名な某怪談芸人がこの話を体験談(相談されたらしい)として語ってて引いたわ これに限らず、あの人ネットの話を体験談のように語るの多いんだよね -- 名無しさん (2019-09-10 11:56:22) - こんな肉付けされた話だったけ -- 名無しさん (2019-09-10 12:08:22) - TさんコピペだとTさんが開ける直前にお守り破壊して重々しく「お母さんは確かに君を愛していたよ」と言う -- 名無しさん (2019-09-10 12:17:34) - 「辛い時に開けて」じゃなくて「決して開けないで」なら分からなくもない。子どもさえいなければという感情を閉じこめておくって意味で。 -- 名無しさん (2019-09-10 12:34:13) - ここで男子生徒が素直に謝罪して優しく慰めた結果、めでたく恋人同士になったりして -- 名無しさん (2019-09-10 12:53:04) - ↑いいね。対抗神話みたい -- 名無しさん (2019-09-10 15:10:03) - 自分の死後に復讐が果たされるようにする殺害装置兼それによって生前はいい母で終わるようにする安全装置、という感じかな。 -- 名無しさん (2019-09-10 15:36:35) - 週刊ストーリーランドで似たような趣の話があったなぁ。かつては親不孝者だった主人公が両親の死を機に真面目に働きはじめ、「どうしても困った時に〜」と両親が遺してくれた隠し部屋に入ってみると、そこには絞首台が。「やはり、両親は自分を恨んだまま死んでいったんだな」と自棄にやった主人公が首吊りを図ると、即座に崩壊し、壊れた天井から大量の金貨が…。『いつか本当に改心した時を見越して、サプライズで救済措置を用意してくれていた』という二段オチだった。 -- 名無しさん (2019-09-10 16:38:48) - 某館長代行みたいに死ぬ事により本来の力が発揮されるとかなんとか -- 名無しさん (2019-09-10 19:36:46) - ↑7 自分が見たのはそのバージョン。濡らしちゃったらインクが滲んだんで何かと思って開けたら……と言う話。ちなみに娘はショック死だったか自殺だったかで死んだ -- 名無しさん (2019-09-10 20:54:14) - ↑2 更にそこから金貨の重みで圧死ってルートもあるよね -- 名無しさん (2019-09-10 21:52:24) - 間違えました↑は↑3(4)宛て -- 名無しさん (2019-09-10 21:53:49) - もっと手紙が詳細に恨みつらみ書いてあった話だと思ってたけど、あれは意味怖だったかな -- 名無しさん (2019-09-10 22:05:53) - ざっと調べてみて二パターン見つかった。>http://umaibo.net/ul/basic/kaiki/hahamamori.html>https://nazolog.com/blog-entry-1231.html -- 名無しさん (2019-09-10 22:38:42) - お母さんが二重人格だったかもしれない -- 名無しさん (2021-03-10 13:01:21) - よく自分をお参りに連れて行ったお婆ちゃんの死後、遺品の日記を見ると自分に対する呪いの言葉でいっぱいだった(=お参りに行っていたのは、自分が早く死ぬよう神頼みしていたから)というのも思い出した -- 名無しさん (2021-11-05 18:04:44) - これのその後に行為に発展したものを見たいとか思ってたらコメにも同志がいてワロタ -- 名無しさん (2022-12-13 01:36:47) - 行為じゃねぇ、好意だ。発展しすぎだ。 -- 名無しさん (2022-12-13 01:37:19) - 実は「それが男ぞ。それが人間ぞ。」とつづく。(武田鉄矢感) -- 名無しさん (2024-12-19 23:44:47) #comment #areaedit(end) }