フォッシライザー

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フォッシライザー - (2023/08/01 (火) 22:11:58) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2022/06/07 Tue 23:17:00
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フォッシライザーとは、超[[ロボット]]生命体[[トランスフォーマー]]の、化石から変形する種族のことである。

*概要
2021年より開始された『[[ウォーフォーサイバトロントリロジー>ウォーフォーサイバトロントリロジー(トランスフォーマー)]]』の3作目「トランスフォーマー キングダム」で登場。前述の通り、&bold(){すべての戦士が[[恐竜]]や翼竜の化石からロボットに変形する。}
恐竜に変形する[[トランスフォーマー]]は、初代などに登場する[[ダイノボット軍団>ダイノボット(G1)]]を初め[[千葉トロン>メガトロン(ビーストウォーズ)]]や[[ダーダー恐竜>ダイノボット(ビーストウォーズ)]]など、結構な数いるが、化石は珍しい。

一部を除き、&bold(){全身がバラバラになる組み替え変形の代わりに、各パーツを5㎜ジョイントで他TFに装備する}という「シージ」のウェポナイザーや「アースライズ」のモジュレーターに似たギミック、通称「F.O.S.S.I.L.テクノロジー」(Fossilized Osteo-Skeletal Shield Integration Loadout Technology)を採用している。&s(){要はTF版[[ほねほねザウルス]]((一応互換性もある。))。}
また、所属軍団はオートボットやディセプティコンではなく、マクシマルズかプレダコンズ((ビーストウォーズのサイバトロン、デストロン。))に所属する。化石とはいえ恐竜に変形することを含め、[[ビースト戦士>ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー]]であると考えても問題ないだろう。

殆どの玩具がデラックスクラスだが、一部コアクラス((スカウトクラスやメトロマスタークラスのような、デラックスクラスより小さいクラス))。コアクラスのフォッシライザーはF.O.S.S.I.L.テクノロジー非対応の通常の変形玩具である。

化石モードはまるで本物のようなリアル志向であり、汚し塗装などによって質感が高められている。[[ロボット]]モードも機械的ないかにもな[[ロボット]]というよりは、骨でできた騎士のような見た目になっているものが多く、[[トランスフォーマー]]というよりは[[某骨が鳴る変形玩具>ダイノゾーン]]をリアル調にした感じといった方がそれっぽいか。
&s(){その某玩具はビーストウォーズへの対抗として出されたといわれてるが、似た見た目のTFがビースト戦士扱いで出るとは皮肉である。}

また、これまでのウォポナイザーやモジュレーターがかつて発売された玩具のリメイク((ロボットモードが新たに用意されたりと、大幅なアレンジが施されたものもいる。))であるのに対し、&bold(){フォッシライザーは完全新規のTFである}というのも独特だといえる。

ただ、組み替え遊びを考えた場合、メカニカルな[[トランスフォーマー]]にリアルな化石のようなパーツを取り付けると、どうしても違和感が出てくるかもしれない。
ならば動物の意匠を持つビースト戦士に…とやりたくなるが、ビースト戦士は動物モードで穴が目立つのを防ぐためか5㎜ジョイントが少なくなっており、やりにくい。総じてウェポナイザーやモジュレーターと比べても癖が強いといえる。

海外ではリデコキャラ以外は全て一般販売だが、日本では&s(){TFの業績不振を受けて}いずれもタカラトミーモール限定発売となっている。

*メンバー
それぞれのTFの名前の後にある()は所属軍団((マクシマルズ=ビーストウォーズのサイバトロン、プレダコンズ=ビーストウォーズのデストロン))を示す。
・パレオトレックス(プレダコンズ)
[[ティラノサウルス>ティラノサウルス(古代生物)]]の化石から変形。組み替え変形で脚部分が腕になり、長い腕を持つのが特徴。

また、彼のロボットモードのみ通常の頭部とは別に兜のような部分を下げることで骸骨のような頭部になる。これは&bold(){ビーストウォーズ初期の玩具にあった、ビーストマスク(ミュータントヘッド)ギミックをイメージしたギミック}である。化石モードにするにはマスク装備状態にする必要があり、これは当時のビーストマスクと同じ。
さらにマスク装着時の骸骨頭部は、&bold(){[[オプティマスプライマル(ビーストコンボイ)>コンボイ(ビーストウォーズ)]]の当時版玩具に付属していた骸骨型ハンマーと同じデザイン}であり、ご丁寧に頭部のみ外してハンマーにすることが可能。もちろんキングダム版オプティマスプライマルに持たせられ、当時版の武器を補完できる。

・スケリボア(プレダコンズ)
NETFLIXシリーズで出たパレオトレックスの色違いで、アースライズ版[[G1メガトロン>メガトロン/ガルバトロン(G1)]]とセットになっている。鮮やかなクリア紫がとても美しい。

・トランスミューテイト(マクシマルズ)
パレオトレックスのリデコで、[[ビーストウォーズメタルス>超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス]]に登場したキャラクターの玩具化((以前にも非変形含め何回か玩具化はされていた。))。本来は当然フォッシライザーではないし、そもそも変形しないが一応記載。

劇中の不気味な頭部が再現されている。やはり[[ちょっきんなぁ>ランページ(ビーストウォーズ)]]と組み合わせるとよさそうである。

・ヴァーダブレイク(プレダコンズ)
ヴェロキラプトルの化石から変形…といいつつ、デザイン的には明らかにドラコレックスモチーフ。
これと後述の色替えキャラ、ドラコドンのみがコアクラスかつF.O.S.S.I.L.テクノロジー非対応のフォッシライザー。

一見分かりづらいが、&bold(){実は女性。}

・ドラコドン(マクシマルズ)
ヴァーダブレイクの色替え。そのためコアクラスのフォッシライザーは実質1種類。おそらく女性。
蛍光グリーン主体のカラーリングになっていて化石らしさは失われている。また所属がマクシマルズ(サイバトロン)に変わっており、「色が変われば別人」というTFのルールを体現している。

色替えフォッシライザーでは珍しく、海外では一般販売されている。

・ラクトナイト(プレダコンズ)
スティラコサウルスの化石から変形。ロボットモードは右肩に恐竜の顔がついている独特なデザインだが、ボリューミーな騎士型でカッコいい。&s(){右手がほぼジョイントまんまなのが残念。}

組み替えることで巨大なハンマーにしたりすることが可能。

・トリクラニウス(マクシマルズ)
[[トリケラトプス>トリケラトプス(古代生物)]]の化石から変形。ラクトナイトのリデコ。
マグマをイメージさせるカラーリングが非常にかっこいい。

「ジェネレーションズセレクト」枠で発売され、大量のエフェクトパーツがセットになっている。

・ウイングフィンガー(マクシマルズ)
[[プテラノドン>プテラノドン(古代生物)]]の化石から変形。恐竜ではなく翼竜だからか、新規でマクシマルズの唯一のフォッシライザー。&s(){[[以前のプテラノドン>テラザウラー(ビーストウォーズ)]]はプレダコンズだが。}

やたら細い体が特徴的。組み替えて弓にすることが可能。

そして&bold(){パレオトレックス、ラクトナイト、ウイングフィンガーの3体を集めることで、合体して大型フォッシライザーになる。}しっかり専用頭部まで存在するが、説明書には記載されていない。

・[[サーベルタイガー>サーベルタイガー(古代生物)]]型フォッシライザー
・ワニ型フォッシライザー
キングダムのコンセプトアートにのみ描かれていたフッォシライザー。ワニ型はデイノスクスがモチーフか。サーベルタイガー型は1体のTFとしての登場ではなく、&bold(){オプティマスプライマルに装備された状態で出てくる。}
また、このアートにはギアーズとポーラークロー(ホワイトクロー)も書かれていたが、彼らも発売されなかった。


追記・修正は化石にトランスフォームできる方にお願いします。

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