&font(#6495ED){登録日}:2025/06/19 Thu 18:00:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){LOVE&JOY(ラブ アンド ジョイ)}は木村由姫のシングル。 |作詞|麻倉真琴| |作曲・編曲|浅倉大介| |レーベル|パイオニアDC| **概要 2000年7月にリリースされた7枚目のシングル。 ジャンルはJ-POPかつ当時大流行していた[[ユーロビート>ユーロビート(Eurobeat)]]。 関テレとフジテレビで放送されていたユースケ・サンタマリア主演のドラマ&bold(){「花村大介」}の主題歌として作成された。 作曲は[[T.M.Revolution]]などで有名な[[浅倉大介>access(音楽ユニット)]]が担当している。 曲名のLove(愛)とJoy(喜び)の名の通り、恋愛と想い人への感情を歌っている。 サビで「ラララLove&Joy」と繰り返す歌詞が最大の特徴で、ことわざを取り入れたようなフレーズが節々に挟まれるのも印象的。 BPMがかなり速いため、歌うには息継ぎが重要となる。 PVでは木村由姫の休日のルーティーンのような映像と歌唱シーンが交互に流れている。 動画サイトなどで探せば見つかるはず。 投稿された時期がだいぶ昔であるため画質と音質はお察しだが、それもまた味がある。 コタニキンヤ.、DJOZMAなどにカバーされているほか、あやまんJAPANがアレンジした&bold(){「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」}などがある。歌詞は自分で調べてください。 コナミのダンスゲーム(jubeat,DDRなど)にも収録されている。 TVアニメ版「[[アニマエール!]]」でも挿入歌として使用されている。 歌い手はXAIで、歌詞は英語に訳されたもの。 あと陣内智則のとあるコントで本曲が使用されている。探してみよう。 &bold(){「ゲーム変わっとる…ほんで[[人参>ニンジン(野菜)]]粉々やほんで!」} **主な扱い 楽曲としては歌唱でもダンスでも音ゲーでも人気のある曲なのだが、ネット界隈では副次作用でネタ方面でもしばしば話題にされる。 ***[[プロ野球]] [[中日ドラゴンズ]]ではチアリーディングチーム&bold(){「チアドラゴンズ」}がステージイベントでのパフォーマンスに使用している。 振り付けが用意されており、踊ってみた動画ではこれをアレンジしたものが使われる場合が多い。 …が、そこに現れた&bold(){[[ドアラ]]}が本曲のサビに合わせて&s(){その振り付けを無視して}&bold(){物凄くキレのいいダンスを踊りだした}ほうが有名だろう。 あまりの勢いの良さに全盛期の[[ニコニコ動画]]にも取り上げられ、以降ドアラの知名度が上昇しニコニコ内ではLOVE&JOYが&bold(){「ドアラのテーマ」}とまで言われるように。 &s(){後半から明らかにバテてるのは内緒} また、[[横浜DeNAベイスターズ]]の応援歌“&bold(){ライジングテーマ}”としても使用されている。 この曲、分類上はチャンステーマなのだが、その発動条件は大量ビハインド時や大型連敗中など、だいたい不利な場面。そのため誰が呼んだか、別名&bold(){“やけくそチャンテ”}……。 長い低迷期を経験した横浜ファンならではの応援スタイルと言えよう。 そういう経緯もあり、暗黒時代を知る横浜ファンの中には「できれば聴きたくない」という層もいたりする。 とはいえ「どんな状況でも決して諦めず、少しでも現状を変えていこう」というひたむきな応援スタイルは、原曲のポジティブな歌詞も相まってなんだかんだ多くの横浜ファンに受け入れられている。 ***[[アイドルマスターシリーズ>THE IDOLM@STER]] [[アイドルマスター シンデレラガールズ]]で2013年に[[&font(#ffb74c){城ヶ崎莉嘉}>城ヶ崎莉嘉]]がカバーしている。 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Passion jewelries! 001に収録。 …その3年前ほどに、[[PS3>PlayStation3]]のサービス「PlayStation Home」にて配布された[[&color(#E22B30){天海春香}>天海春香]]…のお面と衣装を装着した&s(){クリーチャー}アバターこと&bold(){「ホメ春香」}((PlayStation Home→Home→ホメから命名された。 PS3のゲーム内グラフィックの春香の顔をなまじ再現しすぎた結果、似てるようで似てない何とも言えない顔つきになってしまったことでネタにされた。ちなみにこれを作ったのはアイマス側ではなくプレステ側である。))に、本曲をバックに躍らせる動画が投稿された。(本家ではなくMMDで再現したもの) しかしただでさえ制御の難しいMMDでホメ春香が繰り出すその踊りはドアラとは別ベクトルにすさまじく、&bold(){四股が胴体にめり込み関節が滅茶苦茶になる勢いで踊る}という&s(){腹筋崩壊}恐怖映像であり、そのインパクトからニコニコを中心に話題になった。 デレマスでカバーされたのも、実はこの動画の影響なのかもしれない…? その狂気のダンスを再現しようとする人々も時折現れていたが、その後2020年に&bold(){かなりの再現度を誇るダンスを披露する人}((アイマスシリーズの振り付けを担当したことのある人らしい))が現れ話題になった。 踊れば1週間で10kg痩せるらしい。 *余談 2014年にリリースされた西野カナのシングルも同名だがこちらはあまり話題に上がることはない。 2005年のヨーヨー世界大会において、1A部門に出場した鈴木裕之選手が 決勝のステージでNon-Stop Mega Dance Evolution収録版のこの曲を使用し、見事優勝を果たした。 それから数年後、該当の演技が『Yo-yo God』というタイトルで黎明期のYoutubeにアップされ、なんと&bold(){440万再生}を記録。 海外でのこの曲の知名度向上に貢献したという(現在は元動画は削除されているが、転載された動画が幾つも存在する)。 それから月日は流れ、2025年に『[[学園アイドルマスター]]』の[[紫雲清夏]]のソロ曲の一つとして&bold(){「Love&Joy」}という楽曲が登場。 #openclose(show=まあ、慣用的な言葉を用いたシンプルなタイトルであり、さほど意外でもない曲名被りである。){ . …で片付けられるはずだったが、ネットでは「&bold(){アイドルマスターのLOVE&JOY}」といえば上記したホメ春香が踊る動画ということで、曲名が発表されるや否や別方向で話題に。 そして清夏に例のダンスを踊らせたりするイラストや動画などが投稿されネタにされるのだった。&s(){「はるか」と「すみか」で語感も良いせいでホメ清夏と言われたり。} //流石にこじつけ感があるネタのために歌詞記述はリスクに見合ってないので…… もちろん楽曲自体は似ても似つかないのだが、このご時世に&bold(){Twitter(現X)のトレンドに「ホメ春香」が入ってくる}ほど当時の衝撃はすさまじかったのだろう。 とはいえあの動画、さらにはドアラ、それどころか&bold(){そもそも木村由姫のほうを知らない}新規Pもだいぶ増えているため、15年の時の流れを痛感する人々もいるとか。 デレマスで知ったPも少なくないだろう&s(){が、それで知ってるのも十分古のPかもしれない……デレステ未収録だし……}。 } 追記修正は関節がねじれ、四股がめり込み、首が回転するほどのダンスを披露してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - リアタイだとCDTVでトップ30に入ってたなーくらいの曲だったけど、こんな有名になるとは… -- 名無しさん (2025-06-19 19:48:51) - ベイスターズの応援歌? -- 名無しさん (2025-06-19 20:33:03) - アイマスと関係ないようで関係なくもない関係ある曲 -- 名無しさん (2025-06-19 20:59:38) - 偶然ホメのあれを見て突貫で比較動画作ったんだが、新着動画に流れてあそこまで本家をバズらせるとは…俺の目をもってしても。ホメさんは可愛いからしょうがないね。 -- 名無しさん (2025-06-19 21:28:26) - 実は木村由姫の次のシングル「Twinkle Heart」はLOVE&JOYよりも前に出来上がっていた。が、しかしクリスマス曲だったために時期が来るまで寝かせることになり、リリースの順序が入れ替わることになった……という裏話がある -- 名無しさん (2025-06-19 22:09:47) - ドラマの主題歌だったことを全然知らなかった -- 名無しさん (2025-06-19 22:14:53) - サイヤ人の王子みたいな事を言い出すことねといい、スタッフはニコ動に毒されすぎでは…?(考えすぎ) -- 名無しさん (2025-06-19 23:14:27) - インスタントジョンソンのコントのせいでドバンチャンゴスンが脳内再生されるwww -- 名無しさん (2025-06-20 00:46:22) - 発売日は当時GLAY VS ラルク VS サザンが話題になっていて、さらに中島みゆきの「地上の星」も世に出た2000年7月19日という魔境 -- 名無しさん (2025-06-20 08:41:48) - この曲が好評だったのか、木村由姫は後に「i ~crossin' the star~」という似たユーロビート路線の楽曲をリリースしているが、そっちはLOVE&JOYよりもさらにBPMが早い。アレンジもよりスピード感が増した感じで、こちらも甲乙つけがたい楽曲 -- 名無しさん (2025-06-20 09:15:54) - 木村由姫って足掛け4年間しか活動してなかったのか -- 名無しさん (2025-06-20 09:52:43) - ベイスがビハインド展開で流すチャンテのイメージ -- 名無しさん (2025-06-20 12:01:09) - 日本シリーズでも使われてた -- 名無しさん (2025-07-02 01:15:50) #comment() #areaedit(end) }