LOVE&JOY

登録日:2025/06/19 Thu 18:00:00
更新日:2025/06/20 Fri 17:48:11NEW!
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もしかしなくても→学園アイドルマスターの登場人物「紫雲清夏」の楽曲



LOVE&JOY(ラブ アンド ジョイ)は木村由姫のシングル。

作詞 麻倉真琴
作曲・編曲 浅倉大介
レーベル パイオニアDC


概要

2000年7月にリリースされた7枚目のシングル。
ジャンルはJ-POPかつ当時大流行していたユーロビート
関テレとフジテレビで放送されていたユースケ・サンタマリア主演のドラマ「花村大介」の主題歌として作成された。
作曲はT.M.Revolutionなどで有名な浅倉大介が担当している。

曲名のLove(愛)とJoy(喜び)の名の通り、恋愛と想い人への感情を歌っている。
サビで「ラララLove&Joy」と繰り返す歌詞が最大の特徴で、ことわざを取り入れたようなフレーズが節々に挟まれるのも印象的。
BPMがかなり速いため、歌うには息継ぎが重要となる。


PVでは木村由姫の休日のルーティーンのような映像と歌唱シーンが交互に流れている。
動画サイトなどで探せば見つかるはず。
投稿された時期がだいぶ昔であるため画質と音質はお察しだが、それもまた味がある。


コタニキンヤ.、DJOZMAなどにカバーされているほか、あやまんJAPANがアレンジした「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」などがある。歌詞は自分で調べてください。
コナミのダンスゲーム(jubeat,DDRなど)にも収録されている。

TVアニメ版「アニマエール!」のOPにも使用されている。
歌い手はXAIで、歌詞は英語に訳されたもの。

あと陣内智則のとあるコントで本曲が使用されている。探してみよう。
「ゲーム変わっとる…ほんで人参粉々やほんで!」


主な扱い

楽曲としては歌唱でもダンスでも音ゲーでも人気のある曲なのだが、ネット界隈では副次作用でネタ方面でもしばしば話題にされる。

プロ野球

中日ドラゴンズではチアリーディングチーム「チアドラゴンズ」がステージイベントでのパフォーマンスに使用している。
振り付けが用意されており、踊ってみた動画ではこれをアレンジしたものが使われる場合が多い。


…が、そこに現れたドアラが本曲のサビに合わせてその振り付けを無視して物凄くキレのいいダンスを踊りだしたほうが有名だろう。
あまりの勢いの良さに全盛期のニコニコ動画にも取り上げられ、以降ドアラの知名度が上昇しニコニコ内ではLOVE&JOYが「ドアラのテーマ」とまで言われるように。
後半から明らかにバテてるのは内緒


また、ベイスターズの応援歌“ライジングテーマ”としても使用されている。
この曲、分類上はチャンステーマなのだが、その発動条件は大量ビハインド時や大型連敗中など、だいたい不利な場面。そのため誰が呼んだか、別名やけくそチャンテ……。
長い低迷期を経験した横浜ファンならではの応援スタイルと言えよう。
とはいえ「どんな状況でも決して諦めず、少しでも現状を変えていこう」というひたむきな応援スタイルは、原曲のポジティブな歌詞も相まってなんだかんだ多くのベイファンに受け入れられている。

アイドルマスターシリーズ

アイドルマスター シンデレラガールズで2013年に城ヶ崎莉嘉がカバーしている。
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Passion jewelries! 001に収録。


…その3年前ほどに、PS3のサービス「PlayStation Home」にて配布された天海春香…のお面と衣装を装着したクリーチャーアバターこと「ホメ春香」*1に、本曲をバックに躍らせる動画が投稿された。(本家ではなくMMDで再現したもの)

しかしただでさえ制御の難しいMMDでホメ春香が繰り出すその踊りはドアラとは別ベクトルにすさまじく、四股が胴体にめり込み関節が滅茶苦茶になる勢いで踊るという腹筋崩壊恐怖映像であり、そのインパクトからニコニコを中心に話題になった。
デレマスでカバーされたのも、実はこの動画の影響なのかもしれない…?


その狂気のダンスを再現しようとする人々も時折現れていたが、その後2020年にかなりの再現度を誇るダンスを披露する人*2が現れ話題になった。
踊れば1週間で10kg痩せるらしい。



余談

2014年にリリースされた西野カナのシングルも同名だがこちらはあまり話題に上がることはない。


それから月日は流れ、学マスに「Love&Joy」という楽曲が登場。



追記修正は関節がねじれ、四股がめり込み、首が回転するほどのダンスを披露してからお願いします。

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最終更新:2025年06月20日 17:48

*1 PlayStation Home→Home→ホメから命名された。 PS3のゲーム内グラフィックの春香の顔をなまじ再現しすぎた結果、似てるようで似てない何とも言えない顔つきになってしまったことでネタにされた。ちなみにこれを作ったのはアイマス側ではなくプレステ側である。

*2 アイマスシリーズの振り付けを担当したことのある人らしい