&font(#6495ED){登録日}:2025/07/20 (日) 02:23:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(orange){&bold(){&big(){驚いたでしょう。急におんな大きな女が押しかけてきてねぇ。}}}} *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){概要}} 『倉持桃』とは『[[ウィッチウォッチ]]』の登場人物。 72話で乙木家の近所のアパートに引っ越してきた白魔女のお姉さん。「モモチ」と呼ばれている。 9月11日生まれ。19歳。174㎝、&bold(){75㎏}((巨大化時の4800㎏から逆算))。 背が高く、胸もお腹もお尻も色々とデカい豊満な女性。 見た目だけではなく包容力や女子力も高く、乙木家のお世話をするために通い妻みたいなことをしている。 使い魔はオカメインコのチーク。いつも肩にいる。 家族構成は父・母・兄の4人構成。 父親は農業を営んでおり、一人暮らしをしているモモチに食べきれない量の食材を送ってくれる。 母親は『スナックマーマレード』のママをしており、客からはママチと呼ばれている。 兄の方は母とは別のバーでママをしているようだ。 母方が魔女の家系だが、モモチは16歳までは普通の女子高生として生活をしていた。 しかし突然魔法が目覚めてしまい混乱。おかしくなったのでは?と考えふさぎ込むようになる。 しかし母の祖母、つまりモモチの曾祖母が魔女であったことを知り、自身が魔女であったことを知る。 この魔法は自分の取り柄だと認識し、それをもっと学ぶために高校卒業後は魔女の聖地へ修行に行く。 聖地では[[若月ニコ]]の母にお世話になる。 モモチが聖地に訪れた時期はニコが高校入学のために旅立った後だったので、ニコとは面識がなかった。 半年の修行の末、「自分は魔女として生きていく」と決める。 そして魔女としての第一歩として、黒魔女に狙われているニコのサポートをするために乙木家の近所に引っ越してきたのだった。 *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){人物}} 人の面倒を見るのが大好きな性格。 料理や家事も得意で、人に甘えられると幸せに感じてしまう。 乙木家にも「高校生の男4人+女1人で堕落しているだろう」と考え、お世話をするつもりでやってきた。 ……しかし[[モリヒト>乙木守仁]]が家事を完璧にこなし、そのうえ拘りが強いのでモモチに手伝いをさせなかった。 そのため普段はバイトしながら生活費を稼ぎつつ、たまに乙木家にお菓子もって遊びに来るといった感じになった。 一応モリヒトが山籠もりなどで長期的に乙木家を空ける場合は代わりの家事を頼み込むのだが、メリハリを持たせるモリヒトとは正反対の徹底的に甘やかすタイプなので、 彼が帰ってきたときの乙木家は[[藤子不二雄A風の作画>喪黒福造]]でだらけきっていることが多い。 ふくよかな体格をしているが、これは下記の魔法のせいで脂肪を貯めこんでいなくてはいけないのと、母親が食事をさせるのが大好きだったから。 あと純粋に食べることが大好きなので、このような太い体型になった。 「美味しいものを食べたいときに食べるのが最大の幸福」と考えているため、太ることを気にしていないのだ。 とはいえ最初から割り切っていたわけではない。 高校生の時好きな男子から「デカイ、怖い」と悪口を言われてから太っていることが恥ずかしくなり、ネガティブになり、ダイエットの事しか考えれなくなった時期がある。 しかもこの時に魔法が目覚めたため精神状態が最悪だったという。 しかし母から「悩んだときは暖かい食事をたくさん食べ、暖かい布団で寝る。それが一番」と慰められ、ふっきれた。 包容力も凄く、彼女の膝枕からはブラックホールのような重力場が出ていて、フラッと寝たくなる魔力がある。 [[ミハル>霧生見晴]]はこの膝枕の虜で、恥も外聞も捨てて寝に行く。 ちなみに何故か[[カンシ>風祭監志]]が全裸になる回では必ずモモチが傍におり、彼の裸を見る羽目になる。 *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){魔法}} 彼女が使える魔法は特殊魔法『瞬間移動』 この魔法は数々の魔法の中でもかなり特殊な魔法になるらしく、ニコも習得できていない。 ただしこの魔法にも制限があり、基本的には自分の手の先にある物体を自分が見たことのある場所にしか移動できない。 そのうえ飛ばせる物体の重さと飛ばす距離によって消費魔力が激しくなる欠点もあるうえ、その消費魔力はモモチの場合、&bold(){脂肪}である。 なので重い物体を長距離に飛ばすほど&bold(){モモチは激痩せしてモデル体型になる}。 ギャグみたいに聞こえるが、飛ばす物体の重量と現時点での自分の体重を見誤ると使った瞬間モモチは骨だけになって死んでしまう。数ある魔法の中でも屈指の危険な魔法である。 88話では透明化していたカンシに気づかず図書館に送ってしまったが、送る場所次第ではモモチが死んでいた危険な事態であった。 この危険な魔法を使うためにいるのが使い魔のチーク。 実はこのチーク喋ることができ、モモチの現時点の体重と、その体重で飛ばせる最大重量を教えてくれるのだ。 また魔法で移動できる場所はモモチが見たことのある場所と書いたが、例外としてチークがいる場所にもモモチは飛べる。 さらにチークが触れたものは遠隔でも瞬間移動ができるようになる。 *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){余談}} ・由来 名前の由来は「100(もも)」 ・人気 人気投票9位。 ・作者の性癖枠 『[[SKET DANCE>SKET DANCE(漫画)]]』『[[彼方のアストラ]]』と篠原作品を読んでいれば察せられるが、作者は(色々な部分が)「デカイ女」が性癖だとわかる。 なので本作にも「いずれ性癖枠が来るのではないのか」と読者に思われていたところに来たのがモモチであった。 しかも読者だけではなく編集からも思われていたらしく、ジャンプ掲載時の煽り分は「なんとなくだけど来る気がしてた!」だった。 この性癖枠が最大の暴走をしたのが186話の[[モモチ巨大化>巨大娘]]回。直前まで親世代のシリアス過去編をしていたので寒暖差で風邪をひくレベル。 ただ作者は「シリアス回をするとアンケが下がる」と作中で自虐していたことを考えると、狙ってシリアス編の後に性癖暴走回にした可能性が高い。 追記・修正はモモチに膝枕されてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment() #areaedit(end) }