「新しい血族」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
新しい血族 - (2016/06/16 (木) 08:33:46) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2010/12/12(日) 01:09:04
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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この項目は魔人探偵脳噛ネウロの重大なネタバレを含みます。
#center(){「集え、&font(#ff0000){『新しい血族』}よ」}
「新しい血族」とは、漫画『[[魔人探偵脳噛ネウロ]]』に登場する犯罪集団である。
「シックス」を当主とする一族で、悪意を定向進化させた新種の生物たち。
人間を遥かに超えた悪意と強靭な肉体を持っており、電子ドラッグの効果もほとんど受けない。
さらに一部の血族は悪意の定向進化の過程で特殊な能力も備えており、この能力で普通の人間には不可能な大規模テロを行う。
…というのは方便で、実際のところは、本当に新種と言えるのはシックスただ一人で、
「新しい血族」は突出して優れた才能故に他者や社会と隔たりがあるだけの人間たち。
シックスの悪意に魅了・洗脳され、自分たちはシックス同様に人間ではない悪意による新種だと思い込んでいる人間の集団に過ぎない。
アニメでは放送期間の関係で登場しない。
やる事がエグすぎるせいかもしれない…。
・&b(){[[シックス>シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)]]}
新しい血族の当主。個別項目参照。
・&b(){XI【イレブン】}
[[怪盗X>怪盗X(魔人探偵脳噛ネウロ)]]の正体で「シックス」のクローン。女の子。
怪盗Xが持っていた類い稀な観察能力を究極レベルまで強化した。
これにより人の記憶を読み、[[ネウロ>脳噛ネウロ]]でも見抜けないほど精巧な変身を行える。
[[弥子>桂木弥子(魔人探偵脳噛ネウロ)]]の記憶を読みあの[[至郎田シェフ>至郎田正影]]にも変身した。
最後は弥子の記憶の中の怪盗Xの情報から怪盗Xとしての人格を取り戻し、「シックス」の心臓をもぎ取るが「シックス」が体内に仕込んだ爆弾を炸裂させられ、
それが致命傷となって死亡する。
少年時代の「シックス」に外見が似ている。
名前はVIを反転させたということ。つまりシックスのコピーという意味である。
**◆五本指
・&b(){DR【ディーアール】}
誕生日 3月2日
年 齢 27歳
身 長 187cm
体 重 94kg
この世で最も尊い存在:「シックス」
その次に尊い存在:自分
好きな音楽:雅楽
水の流れを読む事に長けた血族。
ダムを決壊させ街を水没させるテロを起こし、両腕に移植した強化細胞を使ってネウロにダメージを与えるがダムの決壊を防がれた後、
激怒したネウロの激痛の翼(イビルトーチャラー)で凄まじい拷問に遭い川に流される。
その後葛西に救出されるが敗者は用無しという理由で焼き殺される。
黒人でトランペットを持っているがジャズが大嫌いな隅に置けない奴。雅楽好き。
当初は冷静な男を装っていたが本性は下劣。
本名はダニエル・ルソー(Daniel Rousseau)。
・&b(){テラ}
誕生日 8月24日
年 齢 25歳
身 長 186cm
体 重 70kg
この世で最も美しい存在:「シックス」
その次に美しい存在:自分
簡単に見抜いた事:徳川埋蔵金が埋まっている場所
土中を読む事に長けた血族。
かつてはその能力により、不動産業で名をあげていた。
顔以外の全身に強化細胞と武器を移植している。
ビルをハンマー代わりにして地盤の亀裂を叩いて地盤沈下を発生させるテロでネウロを呼び出し殺そうとするが、ネウロと笹塚のコンビに敗れる。
・&b(){ヴァイジャヤ}
誕生日 9月3日
年 齢 18歳
身 長 167cm
体 重 53kg
呪術士としての才能:生れつき完全
呪うべきもの:力無き者全て
呪いで失敗した事:間違えて「誕生呪い」と書いて渡した葛西にどつかれた
植物の特性を把握する事に長けた血族。
[[吾代>吾代 忍(ネウロ)]]の元舎弟で「チー坊」と呼ばれる。
身体を溶かす猛毒と麻酔ガスを使う。
さらに強化細胞を全身に移植しているうえに体内に強化細胞を活性化させる植物を寄生させている。
最後は猛毒を体内に注入され任務続行不可能と判断し、脳を破壊して自殺する。
・&b(){ジェニュイン}
誕生日 6月18日
年 齢 51歳
身 長 177cm
体 重 60kg
特技:煽動・調教・鞭検定1級
最終ご主人様:「シックス」
驚異的な若さの秘訣:無駄にエロい事
場の空気を支配する事に長けた血族。
元はジェニファー・ユーイングという大女優だった。
グリーンXでネウロを待ち構えるがうっかりネウロのS心に火を付けてしまい魔力によって奴隷にされてしまう。
だが余計なことを口走る前に下僕のアランと共に自爆する。唯一、血族でネウロに勝った(ある意味でだが)
ご主人様限定M。
・&b(){[[葛西善二郎>葛西善二郎(魔人探偵脳噛ネウロ)]]}
五本指の一人。個別項目参照。
**◆その他
・&b(){リコ}
Xを捕まえる事ができなかった罰として「シックス」にノコギリで割腹自殺させられる。
・&b(){サーシャ}
誕生日 6月12日
年 齢 23歳
身 長 168cm
体 重 53kg
好きな食べ物:イクラ
シューラとの関係:同姓同名の他人
いつか消したい奴:シューラ
好きなギャグ:シュール
血族の工作員。
笹塚のトラップにやられた後強化細胞の見せ場無しで「シックス」に“間違えて”殺される。
・&b(){シューラ}
誕生日 6月12日
年 齢 23歳
身 長 168cm
体 重 53kg
好きな食べ物:イクラ
サーシャとの関係:同姓同名の他人
いつか消したい奴:サーシャ
好きな射撃法:掃射
葛西を警察から救出しようとするが早坂の撃ったロケットランチャーが命中して死亡する。
・&b(){アンドリュー・シクソン}
誕生日 6月29日
年 齢 28歳
身 長 184cm
体 重 73kg
特技:記憶能力
メガネのフレーム:記憶合金
嫌いな食べ物:ミョウガ
最近増えたモノ:フケ
瞬間記憶能力をもつ血族の端くれの国際警察。
「シハシハ」という笑い声を出す。
葛西が引くような方法で殺害される。
「wiki篭りの脳に刻みこめ」
「自分達を蝕む病気(シック)の恐怖を」
「この項目を見ただけで…」
「wiki篭り全員が追記・修正するようにさせなさい」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,7)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 絶対的な悪というのがテーマだが、何故かヴァイジャヤだけは「悲しい過去があって悪の道へと走った」というこの中では珍しいパターン。何故例外を1人入れたんだろう -- 名無しさん (2013-09-21 13:03:34)
- ↑ 案外シックス以外は人間だっていうことの複線だったりしてな。 -- 名無しさん (2013-09-21 13:08:10)
- ヴァイジャヤ戦後に吾代が血族の存在を疑う発言してるし、実際そうなのかもね。あとはシックスという悪のカリスマがどれだけ人間を変貌させるかの描写とか -- 名無しさん (2013-09-21 17:44:29)
- というか葛西さんが真に別種なのはシックスただ一人、と言っていたような -- 名無しさん (2013-09-21 17:55:10)
- ↑それは既に項目に書いてあるから -- 名無しさん (2013-09-21 18:17:24)
- 51歳!? -- 名無しさん (2013-12-01 13:14:21)
- 古い遺跡は埋まってることが多い(実際は自然現象)だけでヨーロッパの征服者を地理に詳しい者という設定にしてたり、ジャンヌダルクは史実では兵士の前に立って鼓舞していたのを(群衆を高みの見物しながら先導していた)と誤解してたり… 悪意による人類進化を誇張するあまり歴史の誤訳してんのはいかがな物か、と連載時は思ってた -- 名無しさん (2014-02-08 16:23:55)
- ↑表向きにはそうなってるけど実は…ってスタンスだから問題なくね? -- 名無しさん (2014-02-08 16:43:47)
- ↑2 誤訳じゃなくて「そういうことにしてある」ってだけじゃないの? -- 名無しさん (2014-02-13 23:38:41)
- そもそもこれらの先祖の話が全部シックスに教えられたことなんだったら信ぴょう性はほとんどないに等しいと思うんだが -- 名無しさん (2014-02-13 23:48:31)
- 人間を超えた能力を得た代わりに常識や良心といった人間らしさを失い、「種族を繁栄させる」という本能のみで生きるようになった…むしろ人間より退化したんじゃあ… -- 名無しさん (2014-05-24 14:24:29)
- でも、人間性事態が人間が人間社会を維持する為に作った価値観だから退化とは言えない。まぁ、結局のところシックスという絶対者がいなけりゃ破滅しあう事しかできない連中だけど。 -- 名無しさん (2014-07-02 00:17:14)
- DRはぶっちゃけ小悪党、テラはおバカな悪役、ヴァイジャヤは哀しき悪役、ジェニュインは人を惑わす悪女、葛西は憎めない悪役と同じ悪でも五本指のそれぞれにキャラ付けがされていると思うな。 -- 名無しさん (2014-08-23 00:20:55)
- ヴァイヤジャヤを倒した後で吾代が新しい血族なんているのか?って言ってた辺りが、シックス以外は人間って伏線だったと思う。ヤコと違って、まだシックスって本物の血族を見てない吾代だから言えたんだろうな -- 名無しさん (2014-08-23 01:07:29)
- ヴァイジャヤがクズ親父からシックスに救われる過去を知って「何だ、シックスって意外と良いとこあるじゃん」って当時は思ったけど今考えたら結局支配者が親父からシックスに変わっただけで救われてなかったよな…… -- 名無しさん (2014-11-12 07:00:29)
- ↑多分だけど彼の母も似たような理由で夫に従ってたのかも -- 名無しさん (2014-11-12 07:04:31)
- ジェニュインはある意味作中最高ランクの強さだったな -- 名無しさん (2014-12-12 13:10:31)
- ジェニュインの散り際はかっこいい -- 名無しさん (2014-12-12 14:09:14)
- 致命傷は斬撃で爆弾は調教用 -- 名無しさん (2015-02-12 21:24:03)
- やっぱり鉄より火の方が歴史が古いから葛西のほうが大物感あったな6は仕掛け無しのガチだったけど -- 名無しさん (2015-02-12 22:02:40)
- グロンギとは別のベクトルで種の存続を度外視している種族。(種族が本当に存在するという前提の話。) -- 名無しさん (2015-02-12 22:26:01)
- やることのえげつなさでいえばこいつらと同等以上の悪の組織はそうはいない -- 名無しさん (2015-02-16 21:17:35)
- ↑アンブレラはこいつらに負けない屑。 -- 名無しさん (2015-05-05 20:37:09)
- DRの銃の腕前がさりげなく神懸ってる 雨の中片手にネウロ持ってビル屋上の人に全部命中させてる スナイパーかよ -- 名無しさん (2015-12-13 15:36:11)
- 超人的なスペックを身につけていたけど、吾代たちや笛吹率いる警察、早坂兄弟とただの人間に敗北してる奴も多いんだよね -- 名無しさん (2016-05-26 14:21:47)
- 人間を「ダニ」と見下すDRの本名が"ダニ"エルなのはある種の皮肉か -- 名無しさん (2016-05-26 14:31:01)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます
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この項目は魔人探偵脳噛ネウロの重大なネタバレを含みます。
#center(){「集え、&font(#ff0000){『新しい血族』}よ」}
「新しい血族」とは、漫画『[[魔人探偵脳噛ネウロ]]』に登場する犯罪集団である。
「シックス」を当主とする一族で、悪意を定向進化させた新種の生物たち。
人間を遥かに超えた悪意と強靭な肉体を持っており、電子ドラッグの効果もほとんど受けない。
さらに一部の血族は悪意の定向進化の過程で特殊な能力も備えており、この能力で普通の人間には不可能な大規模テロを行う。
…というのは方便で、実際のところは、本当に新種と言えるのはシックスただ一人で、
「新しい血族」は突出して優れた才能故に他者や社会と隔たりがあるだけの人間たち。
シックスの悪意に魅了・洗脳され、自分たちはシックス同様に人間ではない悪意による新種だと思い込んでいる人間の集団に過ぎない。
アニメでは放送期間の関係で登場しない。
やる事がエグすぎるせいかもしれない…。
・&b(){[[シックス>シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)]]}
新しい血族の当主。個別項目参照。
・&b(){XI【イレブン】}
[[怪盗X>怪盗X(魔人探偵脳噛ネウロ)]]の正体で「シックス」のクローン。女の子。
怪盗Xが持っていた類い稀な観察能力を究極レベルまで強化した。
これにより人の記憶を読み、[[ネウロ>脳噛ネウロ]]でも見抜けないほど精巧な変身を行える。
[[弥子>桂木弥子(魔人探偵脳噛ネウロ)]]の記憶を読みあの[[至郎田シェフ>至郎田正影]]にも変身した。
最後は弥子の記憶の中の怪盗Xの情報から怪盗Xとしての人格を取り戻し、「シックス」の心臓をもぎ取るが「シックス」が体内に仕込んだ爆弾を炸裂させられ、
それが致命傷となって死亡する。
少年時代の「シックス」に外見が似ている。
名前はVIを反転させたということ。つまりシックスのコピーという意味である。
**◆五本指
・&b(){DR【ディーアール】}
誕生日 3月2日
年 齢 27歳
身 長 187cm
体 重 94kg
この世で最も尊い存在:「シックス」
その次に尊い存在:自分
好きな音楽:雅楽
水の流れを読む事に長けた血族。一人称は「私(わたくし)」。
他の血族たちが100人単位で殺すと言い出す中、10万の命をシックスに捧げると約束し、また葛西たちにも「シックスの隣に立つのは私」と宣言するほどの自信家。
ダムを決壊させ街を水没させるテロを起こし、多くの人間を殺害。
その中には目覚める前の「謎」も多く、テロで人命を奪うだけではなくネウロの「食糧」も奪うことに成功。
さらに両腕に移植した強化細胞を使ってネウロにダメージを与えるが、「謎」を奪ったことがネウロの逆鱗に触れてしまい、
ダムの結界を防がれ、777つ道具「激痛の翼(イビルトーチャラー)」や魔力を使った凄まじい拷問に遭わされる。
形勢不利と見て逃走しようと試みるも、あっさりと捕獲された挙句滅多打ちにされ、
ネウロ「私はダニと言えば逃がしてやる」
DR「わ、私はダn&bold(){「川の音がうるさいな。聞こえん」}
精神まで完全に折られ濁流の中に沈められた。
その後葛西に救出されるが、心が折れていた上に無様な虚勢を張るみっともなさから葛西からも見限られ、
敗者は用無しという理由で焼き殺された。
魔人を甘く見過ぎたがために慢心しベラベラと喋っていたことが敗因となり、その上シックスやジェニュインからは捨て駒でしかないと最初から切り捨てられていた。
だが、DR一人でネウロの魔力を消費させ、さらには食糧源である「謎」すらも多く奪い取ったこの結果は「血族の大勝利」に他ならなかった。
黒人でトランペットを持っているがジャズが大嫌いな隅に置けない奴。雅楽好き。
当初は冷静な男を装っていたが本性は下劣。
本名はダニエル・ルソー(Daniel Rousseau)。
・&b(){テラ}
誕生日 8月24日
年 齢 25歳
身 長 186cm
体 重 70kg
この世で最も美しい存在:「シックス」
その次に美しい存在:自分
簡単に見抜いた事:徳川埋蔵金が埋まっている場所
土中を読む事に長けた血族。
かつてはその能力により、不動産業で名をあげていた。
ただしその頃からもやり口は非常にえげつなく、所持者が土地を売り渡さない場合は脱法スレスレの脅しや恫喝行為で退去させ、
土地に眠る資源を刈り取った後は用済みとゴルフ場開発から更地にするなど、シックスが称賛するほどの無駄のなさである。
【血族】として勧誘された際に、社員およびその親族・恋人・友人に至るまでの数百人単位の人間(当然全員始末されている)の顔の皮で出来た箱に魅入られ、
以後は【血族】として活動している。
葛西曰く「バカ」。道行くDQN女に簡単に騙され身ぐるみを剥がされパンツ一枚になるくらいのバカ。
しかし後先考えないバカゆえに大胆な作戦を考え、またバカゆえに後遺症など一切考慮せず顔以外の全身に強化細胞と武器を移植している。
唯一の自慢である顔だけは生身であり、この顔でシックスの築く新しい世界を見ることを目標としている
。
ビルをハンマー代わりにして、地盤の亀裂を叩いて地盤沈下を発生させるテロでネウロを呼び出し殺そうとするが、
本性を現したがためにネウロの怒りを買い、また失言から弱点が露呈したため隠れていた笹塚とコンビを組んだネウロに敗れる。
最期は機密保持のために全身を爆破しようとするも、顔だけをコーティングされ、自慢の顔が絶望に歪みながら死にゆくという自業自得の末路を遂げる。
この顔から警察は【血族】に対してさらなる一歩を踏み込むことができた。
・&b(){ヴァイジャヤ}
誕生日 9月3日
年 齢 18歳
身 長 167cm
体 重 53kg
呪術士としての才能:生れつき完全
呪うべきもの:力無き者全て
呪いで失敗した事:間違えて「誕生呪い」と書いて渡した葛西にどつかれた
植物の特性を把握する事に長けた血族。
両親とともに日本で暮らしていたが、生まれつき薬草の知識に秀でた母は父親に家畜のように働かされ(母の功績はすべて父親のものとされていた)、
その上過労死した際には「まあいい代わりはいる」と吐き捨てられたことから父親を憎み、執拗なまでに「力」を求めていた。
チンピラ時代の[[吾代>吾代 忍(ネウロ)]]の元舎弟で「チー坊」と呼ばれていた。
吾代からは悪態をつかれながらも面倒を見てもらっており、「力」のくだらなさを説かれるが届くことはなかった。
シックスと出会ったのはその頃であり、自らの手で憎むべき父を、母から教わった劇薬(混ぜてはいけない組み合わせの薬草)で殺害。
以降はシックスと血族の「力」に魅入られ、【血族】として活動。
身体を溶かす猛毒と麻酔ガスを使う。
さらに強化細胞を全身に移植しているうえに体内に強化細胞を活性化させる植物を寄生させており、
口の中から急速に成長させた樹を生やして投げつけるなどの戦法を使う。
一時は吾代を瀕死の重傷に追い込み、ネウロ不在のヤコたちを絶体絶命にまで追い込むが、
吾代の挑発にかかり所持していた猛毒のカプセルを傷口から体内に注入され、重傷から任務続行不可能と判断し、脳を破壊して自殺する。
回想シーンではジェニュインから直々に血族としての教育を受けており、
敗れた際も驚かれてることからも、彼女からは相当可愛がられていたことがわかる。
彼の最期の言葉は、吾代(ひいては読者)に対し「【血族】というのは本当に存在するのか」という疑問を植え付けた。
・&b(){ジェニュイン}
誕生日 6月18日
年 齢 51歳
身 長 177cm
体 重 60kg
特技:煽動・調教・鞭検定1級
最終ご主人様:「シックス」
驚異的な若さの秘訣:無駄にエロい事
五本指の一人にして、他の4人に指示を下すリーダー格。
場の空気を支配する事に長けた血族。その能力で死ぬまで自分に身を捧げる「ファン」を大量に抱えている。
元はジェニファー・ユーイングという大女優であり、その頃から映画監督やスポンサーを屈服させていた。
グリーンXでネウロを待ち構え、踏み込んだ警察を疑心暗鬼に陥れて同士討ちさせるも、ネウロに簡単にトリックを見破られ自ら姿を現す。
しかしある失言からうっかりネウロのS心に火を付けてしまい、魔力によって様々な自由を奪われ奴隷にされてしまう。
が、奴隷になって以後も、話した内容はネウロにとって既知の内容(=知られて当然な内容)ばかりであり、
核心に迫る質問をされると同時に自らの強靭なまでの「血族としてのプライド」を取り戻し、
それ以上余計なことを口走る前に下僕のアランと共に自爆する。実は「ファン」の名前はちゃんと憶えている程度には愛着を持っていた。
余計な情報を喋る前に、間違いなくネウロに一度屈服していたにも拘らず、己の精神力だけでシックスへの忠誠を貫いた彼女の最期に対しては
ネウロも「一族の中で唯一、もっとも鮮やかな方法で吾輩に勝ったのだ」と称賛した。
ご主人様限定M。
葛西には口うるさく【血族】としての意識を持つように説教し、ヴァイジャヤには様々な教育を施し可愛がっていたことからも、割と面倒見は良かった様である。
・&b(){[[葛西善二郎>葛西善二郎(魔人探偵脳噛ネウロ)]]}
五本指の一人。最古参の【血族】。
個別項目参照。
**◆その他
・&b(){リコ}
Xを捕まえる事ができなかった罰として「シックス」にノコギリで割腹自殺させられる。
・&b(){サーシャ}
誕生日 6月12日
年 齢 23歳
身 長 168cm
体 重 53kg
好きな食べ物:イクラ
シューラとの関係:同姓同名の他人
いつか消したい奴:シューラ
好きなギャグ:シュール
血族の工作員。
笹塚のトラップにやられた後強化細胞の見せ場無しで「シックス」に“間違えて”殺される。
・&b(){シューラ}
誕生日 6月12日
年 齢 23歳
身 長 168cm
体 重 53kg
好きな食べ物:イクラ
サーシャとの関係:同姓同名の他人
いつか消したい奴:サーシャ
好きな射撃法:掃射
葛西を警察から救出しようとするが早坂の撃ったロケットランチャーが命中して死亡する。
・&b(){アンドリュー・シクソン}
誕生日 6月29日
年 齢 28歳
身 長 184cm
体 重 73kg
特技:記憶能力
メガネのフレーム:記憶合金
嫌いな食べ物:ミョウガ
最近増えたモノ:フケ
瞬間記憶能力をもつ血族の端くれの国際警察。
「シハシハ」という笑い声を出す。
葛西が引くような方法で殺害される。
「wiki篭りの脳に刻みこめ」
「自分達を蝕む病気(シック)の恐怖を」
「この項目を見ただけで…」
「wiki篭り全員が追記・修正するようにさせなさい」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,7)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 絶対的な悪というのがテーマだが、何故かヴァイジャヤだけは「悲しい過去があって悪の道へと走った」というこの中では珍しいパターン。何故例外を1人入れたんだろう -- 名無しさん (2013-09-21 13:03:34)
- ↑ 案外シックス以外は人間だっていうことの複線だったりしてな。 -- 名無しさん (2013-09-21 13:08:10)
- ヴァイジャヤ戦後に吾代が血族の存在を疑う発言してるし、実際そうなのかもね。あとはシックスという悪のカリスマがどれだけ人間を変貌させるかの描写とか -- 名無しさん (2013-09-21 17:44:29)
- というか葛西さんが真に別種なのはシックスただ一人、と言っていたような -- 名無しさん (2013-09-21 17:55:10)
- ↑それは既に項目に書いてあるから -- 名無しさん (2013-09-21 18:17:24)
- 51歳!? -- 名無しさん (2013-12-01 13:14:21)
- 古い遺跡は埋まってることが多い(実際は自然現象)だけでヨーロッパの征服者を地理に詳しい者という設定にしてたり、ジャンヌダルクは史実では兵士の前に立って鼓舞していたのを(群衆を高みの見物しながら先導していた)と誤解してたり… 悪意による人類進化を誇張するあまり歴史の誤訳してんのはいかがな物か、と連載時は思ってた -- 名無しさん (2014-02-08 16:23:55)
- ↑表向きにはそうなってるけど実は…ってスタンスだから問題なくね? -- 名無しさん (2014-02-08 16:43:47)
- ↑2 誤訳じゃなくて「そういうことにしてある」ってだけじゃないの? -- 名無しさん (2014-02-13 23:38:41)
- そもそもこれらの先祖の話が全部シックスに教えられたことなんだったら信ぴょう性はほとんどないに等しいと思うんだが -- 名無しさん (2014-02-13 23:48:31)
- 人間を超えた能力を得た代わりに常識や良心といった人間らしさを失い、「種族を繁栄させる」という本能のみで生きるようになった…むしろ人間より退化したんじゃあ… -- 名無しさん (2014-05-24 14:24:29)
- でも、人間性事態が人間が人間社会を維持する為に作った価値観だから退化とは言えない。まぁ、結局のところシックスという絶対者がいなけりゃ破滅しあう事しかできない連中だけど。 -- 名無しさん (2014-07-02 00:17:14)
- DRはぶっちゃけ小悪党、テラはおバカな悪役、ヴァイジャヤは哀しき悪役、ジェニュインは人を惑わす悪女、葛西は憎めない悪役と同じ悪でも五本指のそれぞれにキャラ付けがされていると思うな。 -- 名無しさん (2014-08-23 00:20:55)
- ヴァイヤジャヤを倒した後で吾代が新しい血族なんているのか?って言ってた辺りが、シックス以外は人間って伏線だったと思う。ヤコと違って、まだシックスって本物の血族を見てない吾代だから言えたんだろうな -- 名無しさん (2014-08-23 01:07:29)
- ヴァイジャヤがクズ親父からシックスに救われる過去を知って「何だ、シックスって意外と良いとこあるじゃん」って当時は思ったけど今考えたら結局支配者が親父からシックスに変わっただけで救われてなかったよな…… -- 名無しさん (2014-11-12 07:00:29)
- ↑多分だけど彼の母も似たような理由で夫に従ってたのかも -- 名無しさん (2014-11-12 07:04:31)
- ジェニュインはある意味作中最高ランクの強さだったな -- 名無しさん (2014-12-12 13:10:31)
- ジェニュインの散り際はかっこいい -- 名無しさん (2014-12-12 14:09:14)
- 致命傷は斬撃で爆弾は調教用 -- 名無しさん (2015-02-12 21:24:03)
- やっぱり鉄より火の方が歴史が古いから葛西のほうが大物感あったな6は仕掛け無しのガチだったけど -- 名無しさん (2015-02-12 22:02:40)
- グロンギとは別のベクトルで種の存続を度外視している種族。(種族が本当に存在するという前提の話。) -- 名無しさん (2015-02-12 22:26:01)
- やることのえげつなさでいえばこいつらと同等以上の悪の組織はそうはいない -- 名無しさん (2015-02-16 21:17:35)
- ↑アンブレラはこいつらに負けない屑。 -- 名無しさん (2015-05-05 20:37:09)
- DRの銃の腕前がさりげなく神懸ってる 雨の中片手にネウロ持ってビル屋上の人に全部命中させてる スナイパーかよ -- 名無しさん (2015-12-13 15:36:11)
- 超人的なスペックを身につけていたけど、吾代たちや笛吹率いる警察、早坂兄弟とただの人間に敗北してる奴も多いんだよね -- 名無しさん (2016-05-26 14:21:47)
- 人間を「ダニ」と見下すDRの本名が"ダニ"エルなのはある種の皮肉か -- 名無しさん (2016-05-26 14:31:01)
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