登録日:2024/05/03 Fri 16:46:23
更新日:2025/04/25 Fri 23:01:04
所要時間:約 16 分で読めます
GxK
Rise Together or Fall Alone
一線を越える。常識が変わる。
GODZILLA x KONG
THE NEW EMPIRE
画像出展:『ゴジラxコング 新たなる帝国』メインビジュアル
製作:ワーナー・ブラザース映画、レジェンダリー・ピクチャーズ
『
ゴジラxコング 新たなる帝国(原題:Godzilla x Kong: The New Empire)』は2024年公開の映画。
2021年の『
ゴジラVSコング』に続くモンスター・バースシリーズの5作目であり、
ゴジラシリーズ70周年、モンスター・バース10周年という節目の年に公開された。
米国では3月29日、日本では4月26日封切り。
【概要】
当初、モンスター・バースは前作『ゴジラVSコング』より後の予定は不明瞭だったものの、同作がヒットを記録したことで続編製作が決定。
監督は前作に引き続きアダム・ウィンガードが担当し、キャストはレベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、カイリー・ホトルが続投している。
前作でライバル同士として激突した日米の二大スター怪獣・
ゴジラとコング。
今作では、地底空洞世界ホロウ・アースより現れた新たな脅威に最強タッグを結成し立ち向かう。
ヴィラン枠であるスカーキングを始めとした新たな怪獣たちはもちろん、人気の高い"あの怪獣"も再登場し活躍する。
前々作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』及び前作『ゴジラVSコング』にさらに輪をかけた怪獣中心の作風となり、
今回も人類側のネームドキャラは登場するものの、人間ドラマパートは状況説明や世界観を観客に知らしめるための舞台装置的な意味合いが強い。
とはいえ、義理の親子であるアイリーンとジアの行く末など、全く人間ドラマがないわけでもなく、それらは劇中のコングたちともリンクしており、人によっては「前評判よりも人間ドラマが濃く感じられた」との声もある。
一方、怪獣達はというとよりその感情を豊かに表すようになっており、
特にコングやスーコ、スカーキングといった猿型怪獣達のパートは
さながら不良モノを見ているようだとの評判である。
他にはスカーキング周りが『
北斗の拳』や『
マッドマックス』のようだという声も挙がっていたり。
そして、予告編にてお披露目された…
画像出展:【最新映像】『ゴジラxコング 新たなる帝国』予告2<4月26日公開>
この全力疾走するゴジラとコングのシーンは、そのあまりの躍動感からファン各位に大きな
笑衝撃をもたらした。
映像が公開されたのがあの『
ゴジラ-1.0』が公開され盛り上がっていた時期だったこともあり
「温度差やばい」「IQ-1.0」などと言われる羽目に。
ちなみに当初、日本語版の予告ではこれらをカットした比較的シリアスめの予告となっており(後のインタビュー的におそらく一部意図的)、残念がられたりしていたのだが、
徐々に予告含めたテンションがおかしくなっていき、最終的には冒頭のキャッチコピー含めて日本版も
大分ハッチャケる事態となっていた。
怪獣プロレスもよりド派手になり、ヒーロー映画もかくやの怪獣達のアクションや一部キャラの所作もあいまって、まさに「令和の東宝チャンピオンまつり」。
ウィンガード監督と『-1.0』の山崎貴監督のスペシャル対談や、本作の劇場パンフレットなどでも昭和シリーズのゴジラを意識した面についても語られている。
また、歴代のゴジラシリーズを観たことがある人には「あれ、このシーンはもしかして…」と思えるような場面も続々登場するので、そこも意識して鑑賞してみよう。
なお、先述の『-1.0』が大ヒット及びアカデミー賞受賞によりロングラン上映となったことで、
日本とアメリカのゴジラが同時に上映されている
という前代未聞の事態も起きており、「ゴジラは2作品あります」との注意書きがされていた劇場やパンフレットを頼んだら別の方が出てきたなどの声も。
その他、日本語吹替版ではトラッパー役の宮野真守氏を始め、過去にゴジラ関連の作品に携わったことのある俳優・声優が多数出演されている。
日本語吹替版には主題歌としてYaffle×AIの「RISE TOGETHER feat.OZworld」が書き下ろされており、本編エンドロール後に吹替キャストの紹介も兼ねて流れる。
イントロでは伊福部昭氏作曲の「ゴジラの猛威」「
ゴジラのテーマ」がサンプリングされ、あの「ダダダン、ダダダン」のフレーズが「ダララ、ダララ!」という形で織り込まれているなど一聴の価値アリ。
日本公開においては同時期公開の他作品とのコラボも積極的におこなわれた。
公開前には『名探偵コナン』。公開しばらくして後は、まさかの『ウマ娘 プリティーダービー』とのコラボで驚かれた。
確かにゴジコンダッシュでウマ娘とのMAD動画が作られたりはしていたが、本当にコラボすると思うわけないじゃん!
また、2027年に次回作が全米公開予定であることが発表されている。
【あらすじ】
Welcome To My World…
怪獣と呼ばれし巨大生物達と、人類が共に存在する地球。
ゴジラとコングの激突から3年が経ち、地上ではゴジラが暴れまわるタイタンを鎮圧し、コングは本来の故郷である地底空洞世界「ホロウ・アース」で不自由なく過ごしていた。
しかしホロウ・アースはまだまだ未知の領域であり、全体の5%も知られていない。
そんな折、タイタンたちを調査・監視する特殊機関モナークは地底から発せられた謎の電波信号をキャッチした。
ゴジラとコングもそれに気づき、各々の意思で動き出す。
地底で今まで見たことのない領域に足を踏み入れたコングを待ち受けていたのは、自分を残して滅んでいたと思われていた同種族「グレイト・エイプ」の存在だった。
しかも彼らは一斉にコングに襲い掛かってきたのだ。
どうにかこれを退けたコングは、そのうちの1体であり子供の個体スーコを彼らの拠点へと案内させ、たどり着いた先で同族を奴隷同然に扱い支配するグレイト・エイプの王スカーキングと相まみえるのだった。
今ここに、人類の常識を超えたタイタン達の新たなる大バトルが幕を開ける―!!
【登場人物】
■
アイリーン・アンドリュース
演:レベッカ・ホール 日本語吹替:
坂本真綾
モナークの人類言語学者。前作からの続投で、今作でもコングの研究を続けている。
地上で生活を始めたが周囲にうまく溶け込めない養女ジアのことを心配している。
共に地底への調査に向かった先でジアが持つ役割を知ると同時に、彼女のいるべき場所について思い悩む。
■バーニー・ヘイズ
演:ブライアン・タイリー・ヘンリー 日本語吹替:尾上松也
前作から引き続き登場。相変わらずポッドキャストで陰謀論を配信し続けている。
周囲からは大ホラ吹き扱いを受けているらしく、今作ではその影響か少々僻んだような言動も見られる。
アイリーンが地底からのシグナルについて了見を求めてきたことをダシに地底調査メンバーに半ば無理に加入。
配信のネタ探しや自分を嘲笑した者達を見返そうと躍起になるが、トラッパーに諭されるなどして徐々に考えを改めていく。
■
トラッパー
演:ダン・スティーブンス 日本語吹替:
宮野真守
アイリーンの学生時代からの友人であり、モナークの獣医。
序盤で早速コングの虫歯を治療する様を見せている。
陽気でスリルを楽しむ性格だが、随所でバーニーを諭し励ましたりするなど良識や思いやりもある人物。
前述の通り、吹き替え担当の宮野氏は『GODZILLA』三部作で主人公のハルオ・サカキを演じており、実写アニメ両方のゴジラ作品に出演を果たしたことになった。
■ジア
演:カイリー・ホトル
アイリーンの養女で、イーウィス族の生き残りにしてコングと心を通わせている少女。
学校に通うようになったが、地上での生活にはなかなか慣れないようで友人にも恵まれておらず、自分の居場所ではないと悩んでいる。
彼女もまた地底から発せられたシグナルをキャッチし、コングの通訳も兼ねてホロウアースの調査に参加する。
その先では予想だにしない出会いを経験し、ある大きな役割を課せられることとなる。そして彼女が選んだ居場所は……。
■ミケル
演:アレックス・ファーンズ 日本語吹替:鈴木もぐら(空気階段)
地底探査船HEAV(ヒーヴ)の操縦士を務める年配の男性。
ぶっきらぼうな性格で口が悪く、アイリーンにそれを諫められる様子も。
トラッパーからはフォローされたりもしているが、面々とのやり取りによるある種のストレスもあってか、ある場面では彼と衝突したその結果……
■ハンプトン長官
演:レイチェル・ハウス 日本語吹替:真矢ミキ
中年の白人女性で、モナークの現在の責任者。
物分かりの良い決断力のある良い上司だが、怪獣に対しての知識は博士たちほどではない様子。
■イーウィス族
演:ファラ・チェン(女王)ほか
髑髏島のかつての先住民たちと同族の人々。
地下空洞のモスラの糸で作られたカモフラージュ空間に守られて、怪獣に襲われることなく生き延びていた。
女王に統治され、テレパシーで会話するためしゃべるシーンが存在しない。
槍で武装しているが、基本的に温厚で平和的な民族。手話を実践して見せるなど知能も高い。
彼らの聖域には巨大なクリスタルでできたピラミッド状の構造物が存在しており、それを利用して重力を自在に操る独自の文明を築いている。
スカーキングの活動を感知し、クリスタルを利用して地上に特殊なSOSを送って、それをモナークとゴジラが感知したことから物語が始まった。
【メカニック】
◇HEAV(ヒーヴ)
前作でも登場した、地上世界と地下世界の境界で起こる重力反転現象に耐えられる特殊な航空機。
新型に変わっており、前作ではタクシーのような形だったが、今作ではプロペラのない戦闘ヘリのような形になっている。
武装は不明だが、機体に怪獣の姿に似せた特殊迷彩を施せる機能がついていて、ヴァータシーンの群れに紛れ込んだ。
なお脱出装置や救命ボートの類は無い。あったところで生きていられる可能性はほぼ皆無の世界ではあるが、思い切ったものである。
【雄大なるタイタンたち】
地上・地底の覇者
怪獣王
ゴジラ GODZILLA
ご存じタイタン達の王。
相変わらず調和のために他のタイタンとの戦いを続けているが、地底からの信号を察知したことである行動に出る。
そして終盤ではかつて激突したコングと共同戦線を張り、過去のある因縁に決着をつけるべく一大決戦に臨む。
ゴジラエヴォルヴ GODZILLA EVOLVED
フランスの核施設を襲撃し放射能エネルギーを吸収、さらに北極海でティアマットを撃破し、そこに確保されていた太陽風からのエネルギーを得てパワーアップを果たした姿。
その姿は従来と比べ引き締まった体形となり、皮膚は若干緑がかった色、背びれは赤紫色となっているが、オーディオコメンタリーによると実際は半透明で、内部を通る血管の血の色が透けて見えている結果らしい。
アトミックブレスも背びれと同じ赤紫色に。
モナークの分析によると皮膚もより強靭になっている他、小説版によると倒したティアマットのDNAを取り込み、その長所を自分のものにしているとのこと。
もしかして
ムートーや
キングギドラなどといった、これまで倒した敵のDNAも取り込んでいる可能性もあるのだろうか?
劇中では決戦後に後述のシーモによってもたらされた空の凍結化をアトミックブレスによって粉砕し、地球に氷河期が再来するのを防ぐという偉業を成し遂げた。
作中でのゴジラエヴォルヴの熱線はシーモに対してあまり大したダメージを与えていないが小説版によるとこれはシーモがスカーキングに嫌々従わされていることに気が付いたゴジラがシーモを殺さないように熱線の威力をだいぶ抑えていたため。
映画版でもブラジルでの決戦でゴジラがシーモに放った熱線とスカーキングに対して放った熱線を比較すると、シーモに放った熱線はチャージ時間が短めかつ熱線も細くて照射時間も短いことが分かる。また、熱線でシーモのフロストバイトブラストを邪魔した後はタックルで抑え込もうとしており、殺すための戦い方ではないことが分かる。
なおエジプトでコングに対して放った熱線は明らかに殺意マシマシである……。
その見た目から所謂
ミレゴジを連想した人も多いはず。
ちなみにデザイナー曰く着想を得たのは、
あの世界的人気漫画のあの技とのこと。
なお手話は知らないことが判明した。
本作の様子を見るに、新たにイタリア・ローマをひとまずの定住地としたらしく、コロッセオで寝ている姿も見せる。どう見ても猫鍋です。
地底を往く巨神
コング KONG
狭き髑髏島から解放され、ホロウ・アースというあらたな居住地を得た類人猿型タイタン。本作で「グレイト・エイプ」なる種族であると判明。
今回は罠を張ってほかの生物を狩るなどの頭脳プレーも見せており、コングアックスも引き続き使用している。
新たな故郷たるホロウ・アースでは髑髏島とは比較にならない広さの空間で悠々自適な生活こそできていたものの、依然同族の仲間とは出会えておらずそのことに孤独感を募らせていた。
しかし地下からのシグナルを受け取り、コングアックスを片手に赴いた折に自分の狩場がこの世界のまだ見ぬ場所に繋がっていることを知る。
前作同様タイタン側の実質的な主人公ポジションで、今作では「虫歯を痛がってモナークの基地で治療してもらう」「敵意をむき出しに迫るゴジラを手話で必死に説得しようとするも…」など前作以上にコミカルな面や、
スカーキングの非道ぶりに怒りを見せ、虐げられているグレイト・エイプには手を差し伸べたりするなど「強き悪を挫き、弱き善を助ける」姿も見せてくれる。
終盤では人類たちの手で新たな力を得て、宿敵ゴジラと共に決戦に乗り出す。
スカーキングが従えていた大型タイタン・シーモの攻撃により右手に凍傷を負ってしまい、コングアックスも奪われたコングに対し、トラッパーが用意したのは「生体強化された解剖メカ型激震性サンダー・グローブ(Bio Enhanced Anatomech Seismic Thunder Glove)」……もとい「B.E.A.S.T. GLOVE」。
かつてのメカゴジラとの戦いを受けてコング用の自己防衛強化システムとして発案されるも、危険性から白紙となった「パワーハウス計画」に基づき開発された装備。
運よく前哨基地に試作品が残されており、その性能を発揮する時がやってきたというわけである(そのコンセプト上、ゴジラとコングが2体がかりでもかなわない敵を想定したものである)。
グローブを装着したコングは搭載されていた治療薬のおかげもあって凍傷のダメージから回復して立ち上がると、デモンストレーションとして
電撃を帯びたパンチで力強く地面を殴りつけ、高々とその右腕を掲げるのだった。
さて、電撃でお気づきと思われるが、これは『キングコング対ゴジラ』でキングコングがゴジラに対抗するために身に着けた帯電体質のオマージュが入っている。
その威力はスカーキングが投げつけてきたビルを電撃をまとったパンチで粉々に砕いたほど。
また、並大抵の攻撃ではビクともしないゴジラに対しても顔面への連続パンチで数十秒程度とはいえ失神に追い込んでいる。
防御力にも優れており、ゴジラの咬み付きやシーモのフロストバイトブラストを受け止めて機能障害も起こさない。
モナークのテクノロジー恐るべしである。
ちなみに中盤ある目的のためにゴジラを呼ぶための咆哮を挙げているが、これは「アルファコール」と呼ばれる『KOM』でギドラが偽りの王を僭称し、タイタンたちを目覚めさせるために使用した咆哮と同種のもの。
コング自身は幼い頃に仲間と死に別れたためその意味するところを理解していなかった可能性もあるが、ゴジラからすれば一度負かした相手が再び地上に現れ、王を名乗りだしたのだから、コングの話を聞かずリアルファイトに持ち込むのもむべなるかな。
むしろ最初から殺意MAXじゃなかっただけ寛容すぎる我らが王。そして『KOM』でギドラのアルファコールに反応しなかったのは王と認めていなかったのではなく、アルファコールがどういうものなのか理解していなかった説が……
グレイト・エイプ GREAT APES
コングを残すのみと思われていたが、ホロウ・アースではまだ生き残りがいることが示唆され、本作でついにそれが確認された類人猿型タイタン。
姿はゴリラのようなものからチンパンジーのようなものまでおり、個体差がある。
本来は善良な種族であり、イーウィス族のような人間とも良好な関係を築いていたが、ある1個体が起こした厄災の末に地球上の至る場所へと追放されてしまった模様。
間違っても猿の惑星ではない。
邪悪なる巨猿族の支配者
スカーキング SKAR KING
身長:約97m
コングと同じグレイト・エイプの1個体であり、ホロウ・アースの火山地帯にて彼らを束ねる王。
赤い毛色、コングより細身の体格に長い手足、そして禿げ上がった頭が特徴。
コングと比較すると非力ではあるが、ワーバットの骨で作られた蛇腹剣のような鋭利な鞭「ウィップスラッシュ」を巧みに使ったリーチの長い攻撃と身軽さでコングを苦しめる。
さらにその先端には氷の結晶のような刃が装着されているのだが、これにはある秘密が……
先述したようにグレイト・エイプの頂点に立つ存在……なのだがそのやり方は
- ロイヤルガードとして認めた者を除き、雌雄老若を問わず奴隷同然として扱う
- 自分に従わぬ者、気に入らぬ者には容赦なく制裁を加え、時には殺害も厭わない
…つまるところ暴力と恐怖による支配であり、まさに『北斗の拳』や『マッドマックス』に出てきそうな邪知暴虐の王といったところ。
劇中では彼の怒りを買って殺されたと思われる同族の晒し首が映し出される他、本格登場前にもホロウ・アースにあるモナークの前哨基地を襲撃し破壊、職員を皆殺しにするなどその残忍さを嫌というほど見せつけられる。
あとところどころ仕草がチンピラじみている。本格登場時に高台からコングを見下ろす際のポーズは必見。
自分の縄張りや所有物に赤いマーキングをする癖を持っており、破壊したモナーク基地の壁面に赤い手形を残していった。
また、彼の配下のロイヤルガードは体に赤い縞模様をペイントさせられていることから「レッドストライプス」と呼ばれている。
元々グレイト・エイプのなかでも特に強い支配欲を持っていたようで、同族や地底世界のみならず地上までをも支配しようと企んだ。
やがてそれが原因でゴジラをも巻き込んだ種族間戦争となったことが判明しており、ゴジラがコングを敵視する理由を生んだ元凶とも言うべき存在である。
地上を手中に収めんとする野望はいまだ消えておらず、そして配下の報告で地上へ出る術を知った彼は軍勢を率いて動き出すこととなる。
スーコ SUKO
身長:約45m
スカーキングに従うグレイト・エイプの幼体で、全身が赤茶色の体毛で覆われている。
M1号に似てるといわれたお笑い芸人ではない
まだ子供ながらレッドストライプスの一員らしく、スカーキングの差し金によって他のレッドストライプスらと共にコングを襲撃するが返り討ちにされ
、その過程でコングに武器代わりにされる。
コングには情けをかけられた上で案内役をさせられ、途中で肉食生物のいる湖に誘い込みコングを始末しようとするが失敗。
しかしそれでも食料を分けてくれたり同胞のためにスカーキングに立ち向かうコングに信頼を寄せ始め、スカーキングやレッドストライプス達への叛逆を決意。
随所でコングを助け、最終局面でも活躍を見せる。
ちなみにまだ幼体だが、
その身長は45mほどもあり『キングコング 髑髏島の巨神』時代のコング(31.6m)や、初代ウルトラマン(40m)よりも大きい。
一方で、その時のコングがすでに大人の体格だったのに彼はまだ幼い姿である……後の作品に登場したスカルクローラー等を含めて環境による違いなのだろうか?
モデルは『コングの復讐』にて登場した、キングコングの息子であるリトルコング「キコ」。
なお、どこで情報が錯綜したのか公開からしばらくは雌だという説が有力だったが雄である。
シーモやティアマットと違って性別に関する情報がなかなか公式から出なかったからであるが、現在は雄で確定している。
■ワン・アイ ONE EYE
チンパンジーに似た姿のグレイト・エイプ。名前の通り、右目が潰れて失明している。
スカーキングの右腕的な立ち位置であり、レッドストライプスのリーダー格。スカーキング同様に卑劣な性格であり、裏切ったスーコを執拗につけ狙っている。
■ストーンフィスト STONE FIST
■キャッチャー CATCHER
両者ともレッドストライプスのメンバー。ゴリラに似ている。どちらがどちらかははっきりしていない。
ワン・アイやスーコと共にコングに襲いかかるも、一方は転倒したところに岩で頭を潰され、
もう一方は崖から落ちそうになったところをコングに救われるも、隙を突いて尖った岩で突き刺そうとする恩を仇で返すような行為をしたため、
激怒したコングに今度こそ崖から突き落とされた。
■ブーツ BOOTS
ゴリラに似たグレイト・エイプ。全身に白い斑点がある。
気弱な性格の持ち主で、他のグレイト・エイプともども強制的に労働をさせられていたが、運んでいた岩を落としてしまい、体罰を受ける。
しかし、そこに現れたコングに助けられた。
名前はスタッフによって命名された仮称。
■ナロードフィンガー GNARLED FINGER
チンパンジーに似た老齢のグレイト・エイプ。名前は「節のある指」を意味する。
性格は温厚で慈悲深く、スーコとも親交があったようで互いに心配し合う様子を見せたり、スカーキングがスーコを威圧した際にも身を挺して庇った。
だが、そのせいでスカーキングの怒りを買い、溶岩に突き落とされてしまい死亡した。
一部ではスーコと血縁関係にあったのではないかとも考察されている。
その他のタイタン・生物たち
古の氷の女王
シーモ SHIMO
身長:約162m
スカーキングによって操られるタイタン。
全身が白い鱗に覆われ、頭部や背中に蒼い結晶のような棘を生やした四足歩行の爬虫類の姿をしている。
伝説の古代怪獣とも称される存在であり、コングやスカーキングやゴジラはもとより、あのモンスター・ゼロことキングギドラ(158.8m)すら上回る巨体の持ち主。
モンスターバース世界における氷河期はこのシーモが起こしたものであると語られている。
棘を光らせて口から放つ「フロストバイトブラスト」はあらゆるものを凍らせる強力な冷凍光線である。
劇中でもブラジルで上空にフロストバイトブラストを放ち空を凍結させてブラジルに冬をもたらしているが、これが氷河期化のスイッチらしく、あのまま放っておくと上空の氷が地球全体に広がって地球に氷河期をもたらすという。
最終的にはゴジラによって凍結した空が打ち砕かれて氷河期化は食い止められたが、スカーキングはせっかく征服しようとしていた地球を凍結させてどうするつもりだったのだろうか。
現在はスカーキングに捕らわれており、詳しい原理は不明だが鞭につけられた結晶体による苦痛を与えられ、服従させられている。
また、乗り物として利用されることも多い。
氷河期を起こしたという逸話からわかる通り、強力な力を秘めたタイタンではあるが、意外にも自身はおとなしい性質だとか。ちなみに性別は雌。
過去にギドラを氷山の中に閉じ込めたのは彼女の力であり、エマ・ラッセルとアラン・ジョナ達がいらん事をしなければ抵抗も脱出もできなかったと考えると、性格面を除けばタイタン中最強候補でもある。
ただし、『KOM』のメガホンを取ったマイケル・ドハティ監督によるとこの時に実際にギドラを倒したのはゴジラであり、シーモはゴジラの要請でギドラを再生できないように封印しただけとのこと。
なのでシーモとギドラが戦った場合にシーモが勝てるかどうかは現状では未知数である。
また、小説版によるとゴジラはシーモがスカーキングにクリスタルの力で無理やり従わされていたことを知っていたのでフルパワーでシーモを攻撃しないように注意していたとのこと。
名前の由来は日本語の「霜」であると監督の口から語られているほか、雌の怪獣ということで「She Monster」とかけているという説も。
またその見た目から「
アンギラス」がモチーフ元なのでは?という意見もある。
実は『
ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』では冷凍能力を持ったアンギラスが登場する予定だったが没になったという事情があり、
その際のアンギラスの没設定がシーモにかなり似ている(足が長め、尻尾にトゲがある、冷凍能力を使うなど)。
もしこの冷凍アンギラスをモデルにしたとしたらずいぶんマニアックなところから持ってきたものである。
■スキュラ SCYLLA
『KOM』にも登場した頭足類型タイタン。前回より体色が赤みを帯びている。名前はギリシャ神話の海の怪物と同一で性別は雌。
冒頭から登場し、ローマで逃げ惑う人間を足で串刺しにしようと遊んでいたが、そこに追ってきたゴジラが上陸。
スキュラはゴジラに対して真正面から向かっていき、激突する。
しかし力負けして体勢を崩した隙を突かれ、脚を掴まれて放り投げられた上、マウントポジションを取りさらにアトミックブレスを放とうとするゴジラに足での刺突や触手による抵抗を図る。
だが、ゴジラはそれを歯牙にもかけずアトミックブレスを放射。ゼロ距離で浴び続けたスキュラは耐えきれるはずもなく爆散してしまうのだった。
『ゴジラ:ドミニオン』(時系列はKOMとGvKの間)や『Godzilla x Kong: The Hunted』(時系列は本作の前、日本未発売)といったコミックによると、
数度にわたってゴジラに戦いを挑んでいることが示唆されており、この頃はゴジラはそれに呆れつつも命まで奪うつもりはなかったようである。
だが後者にて本来海面レベルを安定させる役割を持っていたはずが、ゴジラへの下克上を優先するあまりそれを放棄して温暖化やオゾン層の破壊を招いたとされ、
ゴジラはもはやスキュラを生かしておくべきではないと判断したのだと思われる。
そして調和を乱し、王の警告を無視し叛逆しようとした者として大いなる報いを受けることとなったのである。
ゴジラ×コングの公式小説版では南アメリカの最南端の島の近くの海底で温暖化の防止と南極海域の海水温上昇を防ぐ役割をゴジラから担わされていたが、
再びゴジラへの反乱を目論んでポータルを通じてインドの原発を襲い、
ついでに各国の軍隊を叩き潰しながらヨーロッパへ突き進み、進路上の複数の原発を食い荒らしてさらに強大化。
それらの行為で地球の気温の温暖化や環境破壊を進行させてしまってゴジラの逆鱗に触れてしまう。
ヨーロッパの原発を狙おうとしてローマに着いたところでついに追いかけてきたゴジラと遭遇、そして敗北したことが描かれている。
単にゴジラに挑んだだけでなく役割を無視して好き勝手暴れ回って地球環境を悪化させては流石のゴジラも許す気にはなれなかったのだろう。
■
ティアマト TIAMAT
北極海に棲息する海蛇型のタイタン。その姿はさながらハリウッド版
マンダ。
もとは『KOM』に名前のみ登場したタイタンで、『ドミニオン』にて姿が披露され、今作にて映像作品にも出演を果たした。
性格は好戦的で、鋭利な鱗や鰭を武器とする。
名前はメソポタミア文明に登場する海の女神が由来で、性別はスキュラと同様に雌。
『ドミニオン』では一度ゴジラに退けられ、その後北極海で眠りについていたが、本作時点で太陽風の影響により莫大なエネルギーを住処に溜めこんでいた。
それを察知したゴジラが新たな脅威に対抗すべくエネルギーを求めて現れ、住処を破壊されたことで戦いとなる。
ゴジラに勝る遊泳能力を持つティアマットはその長い身体で巻き付き、締め上げようとする。
だがゴジラも負けじとティアマットの身体に噛み付き、鱗の一枚を引きはがしてみせた。
この一撃に怒るティアマットは止めをさすべくゴジラの頭部に食らいつき、さらに鰭で覆って窒息させようとする。
…その後、海面を薙ぎ払うかのように迸る青き閃光。ほどなくして浮上してきたのはゴジラの最大の武器によりブツ切り変わり果てた姿となったティアマットだった。
映画だけだと「北極海で暮らしていたところをゴジラに理不尽に殺された」ように見えるが、『ドミニオン』では他のタイタンや、クジラやダイオウイカといった普通の海洋生物をもむやみに殺して回っていたとされており、
そのことでゴジラから危険視され、さらに今回多大なエネルギーを確保していたためいずれゴジラをも脅かす存在になり得る可能性は高かったと思われる。
■ワートドッグ WARTDOG
ホロウ・アースに棲息する狼を思わせる生物で、群れを成して得物を襲うなど生態も実際の狼に近い。
冒頭でコングを追い回し崖に追い詰めるが、これはコングの策略であり仕掛けた罠の前に一網打尽にされる。
それでも後方に生き残りがおり襲い掛かろうとするが、
コングが仲間の死骸を引き裂いてその血を浴びる様を見てドン引きし、逃げ去っていった。
小説版によると5体以下であればコングなら軽々と蹴散らせるが10体以上だと真っ向勝負ではコングの命を奪いかねない脅威となるとのこと。
20体以上の群れも珍しくなく、うっかりそんな群れに遭遇してしまえばさしものコングも勝ち目はかなり薄い。
なのでコングは群れに対抗するために罠を用意したのである。
■ヴァータシーン VERTACINE
ホロウ・アースに棲息する翼竜型の生物で、黄色と黒の縞模様が特徴。4枚の翼が生えており、フラミンゴのようなクチバシを持つ。
襲われると防御行動として強力な電気を発するため、肉食生物からも恐れられているらしい。
もっとも、自身はおとなしい性質であり、危害さえ加えなければそれを浴びせてくることはない。
チョイ役かと思いきや、終盤ではちょっとした意外な活躍を見せる。
■ドラウンヴァイパー DROWNVIPER
ホロウ・アースの湖に棲息する細長いウツボ(パンフレットでは「ウミヘビ」)のような生物。
スーコがコングを案内する途中で寄った湖に巣食っており、コングを始末する目的で利用しようとした。
しかしコングは一度引きずり込まれるも勝利し計画は破綻、制裁を覚悟したスーコだったがコングは彼を赦す。
そしてコングとスーコに美味しく頂かれるのだった。
パンフレットの解説や戦いのシチュエーションなどから、元ネタは『キングコングの逆襲』に登場する大ウミヘビと思われる。
■
パロットフロッグ PARROTFROG
ホロウ・アースに棲息するカエルのような生物。魚類を思わせる背びれが生えている。
パロット(
オウム)の名が示すように、他の生物の声を真似ることが出来る。
劇中では序盤に登場し、コングの鳴き真似をしてみせた…が、そのせいで同族を求めていたコングをぬか喜びさせてしまった。
■
ツリーミミック TREEMIMIC
ホロウ・アースに棲息する肉食生物。
一見すると何の変哲もない倒木だが、
獲物が近づくと目にもとまらぬ速さで捕食してしまう。
レーダーの類では感知できないほどの高い擬態能力を持っている。
その存在に気付いたトラッパーが面々に警告するも、それに応じずレーダーを過信して油断していたミケルを一瞬のうちに餌食にしてしまった。
木に似ている外見から『髑髏島の巨神』に登場したスポア・マンティスと思っていた人もいるようだが、ノベライズにより上記の名前が判明している。
■ワーバット WARBAT
■ヘルホーク HELLHAWK
■ダグ DOUG
前作に登場したホロウ・アースの愉快な仲間生物たち。
飛膜を持つ大蛇ワーバットは群れで上空を飛ぶ様子、コウモリとハゲタカを合わせたようなヘルホークは地中のミミズのような生物を捕食する様子が映し出された。
ブサカワな大トカゲのダグはコングが獲物にしたワートドッグを虫歯でうまく食べられないところに現れ、しばしの間引っ張り合う。
その時、自分と似た鳴き声(実際は先述したようにパロットフロッグの鳴き真似)に気を取られたコングが獲物から手を離したことに一瞬呆気にとられた様子を見せながらもそのまま頂戴していった。
このほか、生きた姿ではないがコングとスーコが道中で谷を渡る際にとてつもなく巨大な怪獣の骨を橋代わりにしている。
この骨は背骨の一つだけでも並みの怪獣一体分はある巨大さであり、上をコングが通ってもビクともしない。
上記のシーモやギドラすら上回る巨体のこの骨は生前はどんな怪獣であったのだろうか……?
祈りに応え蘇りし女王
かつてゴジラと共にキングギドラに挑んだタイタンの女王。
先の戦いではキングギドラによって倒されるも、
「記憶を引き継ぎ転生する」「生と死のサイクルを繰り返す存在であり、完全に死ぬことはない」という設定が語られていたこともあり、後々再登場するであろうことは予想されていた。
そして今回、晴れてそれが生かされたということになる。
ホロウ・アースにて生き残っていたイーウィス族から守護神として崇められる存在であったことが語られ、
「偽りの王による戦争が再び起こった時、髑髏島から来た同胞がモスラを目覚めさせる」というやけにピンポイントすぎる予言が残されていた。
そして、コングを助けることにも繋がるため、召喚の儀式を受けることを決意したジアの祈りに応えるかのように、その神々しき姿を再び人類の目の前に見せた。
ジアを伴い地上へと出たモスラは、
コングが懸命に止めるもゴジラがまともに聞かなかったせいでゴジラとコングがまたもぶつかり合う中エジプトへと来訪し、
コングを踏みにじりつつアトミックブレスを浴びせようとしたゴジラを吹き飛ばして制止する。
さしものゴジラも、いい仲の女王が出てきたとあってはたちまち大人しくならざるを得ず、コングもモスラとジアを見て落ち着きを取り戻し停戦。
今までの行きがかりをさっぱり捨てた2体の王は、スカーキングの軍勢との戦いに向けて団結を誇示するかのように共に天を仰ぎ咆哮するのだった。
ゴジラを吹っ飛ばした閃光を伴う衝撃波はKOMのドハティ監督が言及していた鱗粉からゴジラの熱線と同質のエネルギーを照射するβ光波と呼ばれる能力だろうか。
ホロウアースにおける戦いでもレッドストライプスを糸で拘束し無力化させたりする他、墜落しかけたヒーヴを抱えて助けるなど前回以上に「人類の守護者」たる活躍を見せている。
なお、当初は登場させようにも権利を得られるかどうかが不明瞭だったため、ダメだった場合の代役として「フォスフェラ」なる鳥人型タイタンが考案されていたらしい。
結局はこのように無事モスラの登場が叶ったので、フォスフェラが日の目をみることはなかった…と思いきや、実はわずかながら背景に映るレリーフでそれらしきものが確認できるシーンがある。
この項目が面白かったなら……\ダララ! ダララ!/
- ↑その場合は敵側にシーモがいなくなってたんじゃない? -- 名無しさん (2024-05-24 23:17:42)
- ↑なぜかコングを2回打ってた… -- 名無しさん (2024-05-24 23:22:50)
- ↑↑↑当初はコングの単体ものをやる予定が東映からゴジラ扱う権利の延長もらったから急遽加わってあのポスターが出来上がったらしいね -- 名無しさん (2024-05-25 01:16:47)
- 次回はスペースゴジラかデストロイヤあたり来て欲しいな -- 名無しさん (2024-05-25 21:32:12)
- 何気に『人間に虫歯を治療してもらった怪獣』って今回のコングが世界初なのでは?ウルトラマンタロウにも虫歯怪獣って居たけど、あれは正確には人間の手違いの犠牲者だし -- 名無しさん (2024-05-25 21:47:17)
- 猿の惑星公開されてからあっちのプロキシマス・シーザーとこっちのスカーキングの比較をした感想を見かけるようになってて面白い -- 名無しさん (2024-05-25 21:52:34)
- ↑マグニフィコ王と龍雅時貞の比較みたいだなそれ -- 名無しさん (2024-05-26 09:26:33)
- テーマ曲、一見陽気に聞こえるげど歌詞見たらかなりど真面目だったな。『誰が王かなんてどうでもいい、もっと生きていたい自由に』ってところはモンスターバースだかじゃなくマイワンゴジラの世界にも通ずると思う -- 名無しさん (2024-05-26 10:40:32)
- ↑RISE TOGETHERの歌詞かなりいろいろと詰め込んでて大好き -- 名無しさん (2024-05-26 11:38:18)
- コナンに続いて劇場版ウマ娘ともコラボ -- 名無しさん (2024-05-29 16:32:42)
- 地底やリオデジャネイロの戦いではけっこうコングをアシストしている気遣いのできる我らの王 -- 名無しさん (2024-06-02 08:44:02)
- 雑な「エネルギー20倍」とか、スカーキングがゴジラに全くダメージを与えられずに鞭を千切られて「ええ…」って顔するシーンとか笑える -- 名無しさん (2024-06-02 14:43:59)
- 前作ではとにかくバーニーが好きになれなかったんだが、今回はなんだかんだ言いつつ良識はちゃんと持ってて無能でもないって描写が多くて良かった。 -- 名無しさん (2024-06-02 14:56:38)
- ↑バーニーってああ見えて奥さんと死別した経験があって、形見のウイスキーや奥さんとの写真を大切にしているっていう情の深い奴なんだよな。カメラを手放した後が本来の彼の性格なんだろう -- 名無しさん (2024-06-04 18:20:06)
- スカーキングの襲来で地下世界の怪獣は殲滅すべしという過激派と資源を狙う政府とかは次回に登場しそうだが、そんな人物らを操っていた怪獣がラスボスであってほしい。 -- 名無しさん (2024-06-15 12:22:42)
- 子コジラやゴジラジュニア的なのが出るかねぇ、スーコが出たから連続で同じネタやるとは考えにくいが…(コングの飯テロとシャワーシーンはあって欲しい) -- 名無しさん (2024-08-15 19:55:01)
- 前作でも示唆されていたけどコング族がゴジラ族に対抗できた理由は「原始的だが文明を築ける」「猛獣使いの如く他の怪獣を飼い慣らせる(呪術的な力も使える)」ってところかな? -- 名無しさん (2024-08-15 20:28:49)
- 現在のコングって、グレイトエイプ族の王でシーモが仲間。場合によっては人類やモスラも味方すると、総合戦力だとゴジラやギドラでもなきゃ対抗できない最強格のタイタンになったな -- 名無しさん (2024-09-05 23:07:36)
- なんかゴジラにやられたティアマットの死骸が回収されたっぽいね -- 名無しさん (2024-10-17 07:23:55)
- 2024/10/17 (木) 04:14:05のコメントをコメント整理に関する相談ページに報告済。 -- 名無しさん (2024-10-17 23:07:18)
- 24時間経過且つ反対がなかったので(2024-10-17 04:14:05)のコメントを削除しました -- 名無しさん (2024-10-20 13:06:17)
- ス課金のおかげで操られた怪獣が雑魚どころか野良怪獣よりもやばいという事を改めて思い出させてくれた。ガイガンとメガロもシーモ見習え -- 名無しさん (2024-11-10 22:02:51)
- エヴォルブなら単体でもスカキン軍団全戦力に勝てそうだから、ゴジラにSOSの信号だ届いた時点でスカキンは積んでいたんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2024-11-10 22:19:49)
- youtubeのアメリカ人のゴジラ動画によるとアメリカで出版された公式の小説版で「ゴジラがシーモに撃った熱線はシーモを殺さないように威力をかなり抑えていた。それはそれとしてゴジラは強大なパワーを持つシーモとの格闘をけっこう楽しんでた」とのこと。 -- 名無しさん (2024-12-14 22:19:04)
- ↑2 スカキンにスーコの父親らしき個体が溶岩の中に蹴り落されて即死してた描写からすると一般的なグレイトエイプ族はゴジラの熱線が直撃したら即死しそうな程度の耐熱能力しかなさそうだしな。 -- 名無しさん (2024-12-14 23:03:23)
- ↑3ゴジラから見たらスカキンを戦って倒すのは簡単でもどこから地上に出てくるのかわからないから地上を荒らされていた可能性は大きいからな。便乗して暴れ出すタイタンがいるかもしれないし、地球環境の守護者であるゴジラにとってスカキンが脅威だったのは間違いない -- 名無しさん (2024-12-15 07:40:32)
- ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2025-01-26 12:22:19)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2025-02-01 12:51:42
- モブ怪獣とのバトルが「一方その頃」か引き&間でカットみたいな決着ばかりだったのはちょい残念 -- (名無しさん) 2025-02-06 22:29:55
- 情報が出るごとにスキュラのタチの悪さと身の程知らずっぷりがヤバい。優しくするとつけ上がるタイプってそりゃゴジラもキレるよね -- (名無しさん) 2025-03-16 09:19:33
最終更新:2025年04月25日 23:01