「本城二三男(魔人探偵脳噛ネウロ)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/22(日) 06:23:36
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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本城二三男は『[[魔人探偵脳噛ネウロ]]』の登場人物。
本城二三男(ほんじょうふみお)
誕生日 2月3日
年齢 55歳
身長 166cm
体重 62kg
過去の肩書 大学教授・各種研究機関主任
現在の収入源 取得した特許の数々
住み着いていた河原で[[弥子>桂木弥子(魔人探偵脳噛ネウロ)]]と出会う。
この時、[[巨大なアロワナを丸焼き>アロワナ料理(魔人探偵脳噛ネウロ)]]にしており、読者に軽い衝撃を与えた。
ダンボールをこよなく愛するホームレスであり、スローライファーのおじさん(ダンボールを語らせたら19時間以上に及ぶ)。
昔は大学教授で研究者であり、非常に頭脳明晰(特に数学・物理)。
ただし、その頭脳で4階建てのダンボールハウスを建てている等、かなりズレている。
特許による資産もかなりある様子なので、もはやホームレスと呼んで良いのか…?
完全に奇人・変人の類であり、弥子曰く「偏屈おじさん」。
しかし、その頭脳は伊達では無く、[[「新しい血族」]]の一人DRが起こした洪水テロの被害を最小限に抑える等、活躍している。
また、この時に本名が判明。
彼は[[春川教授>春川英輔(電人HAL)]]が『電人HAL』を生み出し、世界を巻き込む大事件まで引き起こした理由である女性『[[本城刹那>本城刹那(魔人探偵脳噛ネウロ)]]』の父親であった。
本城博士曰く、
「娘を死に追いやったのは決して病気ではない」
「その元凶を…父親の私は憎んでも憎みきれん」
また、その&font(#ff0000){&bold(){犯人}}を知っており、殺す機会を窺っているらしい。
途中からは「新しい血族」に関する重要な参考人として事件に関わってくる。
彼がかつて行っていた研究の為に地元のチンピラを高額で雇っていたのだが、その中の一人に「新しい血族」であるヴァイジャヤがいたからである。
因みにその時に行っていた研究は「コンクリートジャングルをいかにしてダンボールジャングルに置きかえるか」。
弥子「どんだけダンボール好きなんじゃあのオッサン!!」
また、「新しい血族」のテラとも出会っており、自分の家をテラに売り払っていた。
その後も、同じく「新しい血族」と関わる者として弥子達と交流し、その中で自身の娘に対する思いを語ってる。
#center(){&font(#ff0000){それでも娘の死は幸福な死だったと…}}
#center(){&font(#ff0000){私は信じて疑わないんじゃい}}
以下、激しくネタバレ。
#center(){&font(#0000ff){&bold(){刹那ァーッ!!}}}
#center(){&font(#0000ff){&bold(){幸せだったろう!!!}}}
#center(){&font(#0000ff){&bold(){[[あの方>シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)]]の}}}
#center(){&font(#0000ff){&bold(){実験動物(モルモット)になれたのだから!!}}}
#center(){&font(#0000ff){&bold(){刹那ァーッ!!}}}
#center(){&font(#0000ff){&bold(){幸せだったろう!!}}}
#center(){&font(#0000ff){&bold(){[[あの方>シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)]]がひととき遊ぶ}}}
#center(){&font(#0000ff){&bold(){玩具になれたのだから!!}}}
本城博士は&font(#ff0000){&bold(){嘘}}をついていた。
本城博士の正体、それは[[シックス>シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)]]&font(#ff0000){&bold(){の信奉者}}であったのだ。
本城刹那の死因も、彼が&font(#800080){&bold(){シックス}}の望みを叶え、楽しませる為だけに脳を破壊する薬品を投与した為。
彼は自分の娘を&font(#800080){&bold(){シックス}}に差し出したのだ。
それを知った弥子は「狂ってる…」と発言している。
作中でも&font(#800080){&bold(){シックス}}の命で暗躍しており、笹塚刑事の暴走のきっかけや弥子達の陽動、
更には重要参考人としての立場を利用して警察内部の情報を『新しい血族』側に流していた。
以下、更にネタバレ。
#center(){&font(#0000ff){&bold(){刹那ァーッ!!}}}
#center(){&font(#ff0000){ごめん……}}
彼は弥子に全てを話した後、自身に注射で毒を射ち自害した。
彼が殺したかった刹那の死の元凶は&font(#ff0000){他ならぬ自分自身}であり、彼はホームレスになって自分の死に場所を探していたのだった。
刹那に謝罪しながら自害する彼の顔は&font(#ff0000){悲痛そのもの}であり、多くの読者の記憶に焼き付いた。
流石の弥子も、彼の死による衝撃は大きく、笹塚刑事の死を目撃した直後という事もあり、暫くは立ち直れなかった。
余談だが、本城博士が弥子に&font(#ff0000){嘘}を看破されて全てを独白し、自害するまでの第182話のタイトルは『&font(#ff0000){幸【しあわせ】}』。
また、週刊連載時恒例の弥子の好物は『[[アロワナのバター醤油炒め>アロワナ料理(魔人探偵脳噛ネウロ)]]』であった。
……作者の松井優征先生は何処まで我々のハートをフルボッコにすれば気が済むのだろうか?
以下、最後のネタバレ。
彼は最期、弥子に全てを託していた。
彼の計算が&font(#800080){&bold(){シックス}}の拠点の一つを導き出しており、[[ネウロ>脳噛ネウロ]]と&font(#800080){&bold(){シックス}}の距離を縮め、攻勢に回る事が出来た。
彼は死ぬ事により&font(#800080){&bold(){シックス}}の支配から逃れる事が出来、抗う事が出来たのだった。
【余談】
本名判明当初から一部の読者には&font(#800080){&bold(){シックス}}と何らかの関係がある者と予想されていた。
本名の&font(#ff0000){二}&font(#0000ff){三}男→&font(#ff0000){二}×&font(#0000ff){三}=&font(#800080){&bold(){六(シックス)}}、Xiと酷似していた刹那の『病気』がその根拠だった。
追記・修正は本城博士を許してからお願いします。
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- 余談部分初めて気づいた。スゲェ… -- 名無しさん (2014-02-14 17:11:04)
- 絶叫からの「ごめん・・・」の流れにはマジで放心状態になった・・・ -- 名無しさん (2014-02-14 17:41:08)
- 弥子に語ってたハニカム構造は六角形の集合 -- 名無しさん (2014-02-28 18:29:48)
- 彼が自殺した回のタイトルが幸[しあわせ]なのがまた…ここ一連の流れはケイゾクの後半のような暗さだった。それと今思うとシックスと彼の関係って、某私様が他の超高校級の面々を絶望させて信奉者にさせたのに似ている。 -- 名無しさん (2014-05-08 20:35:25)
- ↑×2 !!そんなところでいきなり「六」の伏線が…凄いな… -- 名無しさん (2014-05-08 20:56:10)
- シックスの圧力に屈して刹那を差し出す時と「ごめん・・・」の表情が痛々しすぎた・・・ -- 名無しさん (2014-06-01 21:58:36)
- アンドリュー、笹塚刑事、本城のおっさんの退場はトラウマもんだった。よくジャンプで連載できてたな。 -- 名無しさん (2014-06-01 23:01:34)
- ネウロがシックスの隠れ家を見つけたのを、シックスはネウロの不思議な能力によるものだと思っていた。つまり、最後の最後で二三男さんはシックスを完全に出し抜いたんだな。 -- 名無しさん (2014-06-01 23:04:58)
- 本城の自白後、弥子の表情に明確な険が入ってるコマがある。彼女がこのような憎悪に近い感情を表したのは劇中ここだけで、実父の仇である殺人刑事に対してさえ見せていない。 -- 名無しさん (2014-07-16 07:32:21)
- サイ初登場時のマスゴミ野郎を箱にするシーンと、刹那が初めて春川の前で発作起こしてタンス掴み倒すシーンのサイと刹那のポーズが全く同じ。だから本誌掲載時は刹那が一度死んだ後完全変異して復活したのがサイ、と予想してた -- 名無しさん (2014-07-16 07:40:29)
- 「娘の死は幸福な死だったと私は信じて疑わない」からのアレはなかなかの名演出 -- 名無しさん (2014-12-14 16:38:41)
- 絶叫シーンの時の弥子の憎々しい表情は印象的だな -- 名無しさん (2014-12-24 23:26:48)
#comment
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本城二三男は『[[魔人探偵脳噛ネウロ]]』の登場人物。
本城二三男(ほんじょうふみお)
誕生日 2月3日
年齢 55歳
身長 166cm
体重 62kg
過去の肩書 大学教授・各種研究機関主任
現在の収入源 取得した特許の数々
住み着いていた河原で[[弥子>桂木弥子(魔人探偵脳噛ネウロ)]]と出会う。
この時、[[巨大なアロワナを丸焼き>アロワナ料理(魔人探偵脳噛ネウロ)]]にしており、読者に軽い衝撃を与えた。
ダンボールをこよなく愛するホームレスであり、スローライファーのおじさん(ダンボールを語らせたら19時間以上に及ぶ)。
昔は大学教授で研究者であり、非常に頭脳明晰(特に数学・物理)。
ただし、その頭脳で4階建てのダンボールハウスを建てている等、かなりズレている。
特許による資産もかなりある様子なので、もはやホームレスと呼んで良いのか…?
完全に奇人・変人の類であり、弥子曰く「偏屈おじさん」。
しかし、その頭脳は伊達では無く、[[「新しい血族」]]の一人DRが起こした洪水テロの被害を最小限に抑える等、活躍している。
また、この時に本名が判明。
彼は[[春川教授>春川英輔(電人HAL)]]が『電人HAL』を生み出し、世界を巻き込む大事件まで引き起こした理由である女性『[[本城刹那>本城刹那(魔人探偵脳噛ネウロ)]]』の父親であった。
本城博士曰く、
「娘を死に追いやったのは決して病気ではない」
「その元凶を…父親の私は憎んでも憎みきれん」
また、その&font(#ff0000){&bold(){犯人}}を知っており、殺す機会を窺っているらしい。
途中からは「新しい血族」に関する重要な参考人として事件に関わってくる。
彼がかつて行っていた研究の為に地元のチンピラを高額で雇っていたのだが、その中の一人に「新しい血族」であるヴァイジャヤがいたからである。
因みにその時に行っていた研究は「コンクリートジャングルをいかにしてダンボールジャングルに置きかえるか」。
弥子「どんだけダンボール好きなんじゃあのオッサン!!」
また、「新しい血族」のテラとも出会っており、自分の家をテラに売り払っていた。
その後も、同じく「新しい血族」と関わる者として弥子達と交流し、その中で自身の娘に対する思いを語ってる。
#center(){&font(#ff0000){それでも娘の死は幸福な死だったと…}}
#center(){&font(#ff0000){私は信じて疑わないんじゃい}}
以下、激しくネタバレ。
#center(){&font(#0000ff){&bold(){刹那ァーッ!!}}}
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本城博士は&font(#ff0000){&bold(){嘘}}をついていた。
本城博士の正体、それは[[シックス>シックス(魔人探偵脳噛ネウロ)]]&font(#ff0000){&bold(){の信奉者}}であったのだ。
本城刹那の死因も、彼が&font(#800080){&bold(){シックス}}の望みを叶え、楽しませる為だけに脳を破壊する薬品を投与した為。
彼は自分の娘を&font(#800080){&bold(){シックス}}に差し出したのだ。
それを知った弥子は「狂ってる…」と発言している。
作中でも&font(#800080){&bold(){シックス}}の命で暗躍しており、笹塚刑事の暴走のきっかけや弥子達の陽動、
更には重要参考人としての立場を利用して警察内部の情報を『新しい血族』側に流していた。
以下、更にネタバレ。
#center(){&font(#0000ff){&bold(){刹那ァーッ!!}}}
#center(){&font(#ff0000){ごめん……}}
彼は弥子に全てを話した後、自身に注射で毒を射ち自害した。
彼が殺したかった刹那の死の元凶は&font(#ff0000){他ならぬ自分自身}であり、彼はホームレスになって自分の死に場所を探していたのだった。
刹那に謝罪しながら自害する彼の顔は&font(#ff0000){悲痛そのもの}であり、多くの読者の記憶に焼き付いた。
流石の弥子も、彼の死による衝撃は大きく、笹塚刑事の死を目撃した直後という事もあり、暫くは立ち直れなかった。
余談だが、本城博士が弥子に&font(#ff0000){嘘}を看破されて全てを独白し、自害するまでの第182話のタイトルは『&font(#ff0000){幸【しあわせ】}』。
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……作者の松井優征先生は何処まで我々のハートをフルボッコにすれば気が済むのだろうか?
以下、最後のネタバレ。
彼は最期、弥子に全てを託していた。
彼の計算が&font(#800080){&bold(){シックス}}の拠点の一つを導き出しており、[[ネウロ>脳噛ネウロ]]と&font(#800080){&bold(){シックス}}の距離を縮め、攻勢に回る事が出来た。
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【余談】
本名判明当初から一部の読者には&font(#800080){&bold(){シックス}}と何らかの関係がある者と予想されていた。
本名の&font(#ff0000){二}&font(#0000ff){三}男→&font(#ff0000){二}×&font(#0000ff){三}=&font(#800080){&bold(){六(シックス)}}、Xiと酷似していた刹那の『病気』がその根拠だった。
追記・修正は本城博士を許してからお願いします。
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- 余談部分初めて気づいた。スゲェ… -- 名無しさん (2014-02-14 17:11:04)
- 絶叫からの「ごめん・・・」の流れにはマジで放心状態になった・・・ -- 名無しさん (2014-02-14 17:41:08)
- 弥子に語ってたハニカム構造は六角形の集合 -- 名無しさん (2014-02-28 18:29:48)
- 彼が自殺した回のタイトルが幸[しあわせ]なのがまた…ここ一連の流れはケイゾクの後半のような暗さだった。それと今思うとシックスと彼の関係って、某私様が他の超高校級の面々を絶望させて信奉者にさせたのに似ている。 -- 名無しさん (2014-05-08 20:35:25)
- ↑×2 !!そんなところでいきなり「六」の伏線が…凄いな… -- 名無しさん (2014-05-08 20:56:10)
- シックスの圧力に屈して刹那を差し出す時と「ごめん・・・」の表情が痛々しすぎた・・・ -- 名無しさん (2014-06-01 21:58:36)
- アンドリュー、笹塚刑事、本城のおっさんの退場はトラウマもんだった。よくジャンプで連載できてたな。 -- 名無しさん (2014-06-01 23:01:34)
- ネウロがシックスの隠れ家を見つけたのを、シックスはネウロの不思議な能力によるものだと思っていた。つまり、最後の最後で二三男さんはシックスを完全に出し抜いたんだな。 -- 名無しさん (2014-06-01 23:04:58)
- 本城の自白後、弥子の表情に明確な険が入ってるコマがある。彼女がこのような憎悪に近い感情を表したのは劇中ここだけで、実父の仇である殺人刑事に対してさえ見せていない。 -- 名無しさん (2014-07-16 07:32:21)
- サイ初登場時のマスゴミ野郎を箱にするシーンと、刹那が初めて春川の前で発作起こしてタンス掴み倒すシーンのサイと刹那のポーズが全く同じ。だから本誌掲載時は刹那が一度死んだ後完全変異して復活したのがサイ、と予想してた -- 名無しさん (2014-07-16 07:40:29)
- 「娘の死は幸福な死だったと私は信じて疑わない」からのアレはなかなかの名演出 -- 名無しさん (2014-12-14 16:38:41)
- 絶叫シーンの時の弥子の憎々しい表情は印象的だな -- 名無しさん (2014-12-24 23:26:48)
- あの絶叫シーンはジャンプで読んだとき衝撃的過ぎたな。他の犯罪者みたいなネタチックじゃなくまじで狂気じみてた -- 名無しさん (2015-01-18 19:23:53)
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