光の存在(超常現象生命体)

登録日:2024/05/07 (火曜日) 21:56:00
更新日:2024/05/09 Thu 01:58:57
所要時間:約 3 分で読めます




光の存在(Bright Presence)とは、レメディー・エンターテイメントの作品間で共有される宇宙「レメディー・コネクテッド・ユニバース(RCU)」に登場する超自然的な存在。

登場作品

  • Alan Wake
  • 『Alan Wake's American Nightmare』
  • 『This House of Dreams』(ブログ形式の読み物)
  • Control
  • 『Alan Wake Ⅱ』

概要

ワシントン州ブライトフォールズのカルデラ湖「コールドロンレイク」を入り口とする異次元空間「コールドロンレイク・スレッショルド(別名:闇の底)」を起源とする、次元間の知覚を有した超常現象生命体
詳細は不明だが実体を持たないことから共鳴体*1ベースの生命体と思われる。
闇の存在 」として知られている影(A-010)と対立関係にある。
1970年にブライトフォールズで起きた変貌世界事象(AWE)の際、「影」の化身と化したバーバラ・ジャガーを封じるため、自ら白いJIMスーツを装着してジャガーと共にコールドロンレイク・スレッショルドへ身を投じたトーマス・ゼインに宿り、人間の形での実体化を果たす。
なお、 ゲーム作品で初めて「光の存在」について言及された のは『Alan Wake Ⅱ』である。

ダイバー/トーマス・ゼイン

声:ジェームズ・マカフリー

トーマス・ゼインに宿ることで光の存在が人間の形で実体化した姿。
真っ白なJIMスーツ*2を装着した姿で、頭部の覗き窓からは光の存在の本体と思わしき光が放射されている。
ゼインが過去に自作の映画『詩人トム』で演じたキャラクター「 ダイバー 」と全く同じ見た目である。
コールドロンレイク・スレッショルド内を自由に浮遊し、何処へでも瞬間移動で現れることができる。
また、光に反応する特殊な塗料で記されたメッセージや目印アランの傷を癒し「影」を寄せ付けない安全地帯として機能する電灯の光から ゼインの潜水服特有の呼吸音 が聴こえるため、これらの塗料や電灯の光とも知覚を共有しているようである
1970年~2012年まではこの姿で存在していたが、2019年以降はゼインが アラン・ウェイクのドッペルゲンガーの姿 となっており、まだ光の存在が彼に宿っているのか、彼の身体から抜け出て別の誰かに宿っているのか等の詳細は不明である。

能力

◇次元間知覚

次元を超えてあらゆる光と知覚を共有し、そこへテレポートできる。
「影」が寄り付かない電灯の光や「影」を焼き払えるアランが所持する懐中電灯の光も「光の存在」の一部である。
ブライトフォールズから遠く離れたニューヨークに存在するFBC本部「オールデスト・ハウス」内の光も「影」に有効だったため、 RCUに存在するあらゆる光は「光の存在」の一部の可能性がある。

◇「影」の浄化

「影」に取り憑かれ操られた生物「影になった個体」や「影」に操られた物体「影になったオブジェクト」が纏う物理的ダメージを無効化する闇のシールドを焼き払うことができる*3

◇治癒

強い光の中にいる人間の傷を瞬く間に癒すことができる。
『Alan Wake's American Nightmare』では回復時に ゼインの呼吸音 が聴こえる。

◇現実改編

光によって地形を変えたり、変貌アイテムであるコーヒーポッドと靴箱を出現させることができる。
またコールドロンレイク・スレッショルド内では武器や懐中電灯を出現させることもできる。

活躍

1970年(『This House of Dreams』)

ブログの管理人であるサマンサ・ウェルズの視点から、光の存在がゼインに宿る様子が描かれる。

2010年(『Alan Wake』)

「影」に目を付けられたベストセラー作家のアラン・ウェイクに力を貸す。
「影」によりコールドロンレイク・スレッショルドに引き込まれ、妻アリスを人質に「闇が世界を支配する」という内容の小説『ディパーチャー』を書かされていたアランを救出し、その後は懐中電灯の光や安全地帯である電灯の光としてアランをサポートする。
また、後述のシンシア・ウィーバーがブライトフォールズのあちこちに光に反応する塗料で記したメッセージ隠し物資の在処を示す矢印や松明のマークから ゼインの呼吸音 が聴こえる。

2012年(『Alan Wake's American Nightmare』)

一晩だけ顕現したアリゾナ州ナイトスプリングスでミスター・スクラッチ率いる闇の軍勢と戦うアランをサポートする。
この戦いでゼインは直接姿を見せることはなかったが、電灯などの強い光の中にいると ゼインの呼吸音 が聴こえる。
また、『詩人トム』のポスターとしてカメオ出演している。

2019年(『Control』)

アラン・ウェイクの導きでオールデスト・ハウスの捜査セクターを探索し、第三のモノと対峙するFBC局長ジェシー・フェイデンを手助けする。
前述の通りオールデスト・ハウスはブライトフォールズから遠く離れたニューヨークにあるにもかかわらず第三のモノに対し光が有効だったことから、その影響範囲は計り知れない。
ただし人間を治癒させる力は失っている。
また、光の存在を宿したはずのゼインが ダイバーではなくアランのドッペルゲンガーの姿になっており、 この時点の光の存在がまだゼインに宿っているかは定かではない。

2023年(『Alan Wake Ⅱ』)

ミスター・スクラッチ率いる闇の軍勢と戦うアラン・ウェイクとFBI捜査官サーガ・アンダーソンをサポートするが、 明らかに弱体化 しており、安全地帯に入っても全回復できなくなってしまった。

光の存在の勢力

「影」が自身の軍勢を持つように、光の存在にも手駒らしき存在がいる。

光の闘士

アラン・ウェイクが過去に執筆したカルトドラマ『ナイトスプリングス』の脚本に登場する、 闇の使者 と戦う主人公。

◇アラン・ウェイク

演者:イルカ・ヴィリ
声:マシュー・ポレッタ

『アレックス・ケイシー』シリーズで有名なベストセラー作家。
2010年のブライトフォールズAWEにて「影」の化身ジャガーを倒すもコールドロンレイク・スレッショルドの最深部にある「執筆部屋」に閉じ込められ、タイプライターで物語を書き続けている。
ジャガーによって「影」に触れられ精神汚染されたがゼインにより助け出された結果、懐中電灯を強く握ると光を強めるという超常的な能力を会得した。
また、彼がタイプライターで打った原稿は、 書かれたことが現実になる変貌アイテムと化す など、変貌アイテムを無尽蔵に生み出す存在となった。
2012年、アランはかつて自身が執筆した『ナイトスプリングス』の脚本に登場する主人公である光の闘士に自分自身を投影させることで アリゾナ州にナイトスプリングスを出現させ、 そこに自分を投影した光の闘士を召喚した。
ナイトスプリングスの住人達と共に 闇の使者 ことミスター・スクラッチが率いる闇の軍勢と戦った。
2023年にも『イニシエーション』という新作小説の主人公に自身を投影させることでコールドロンレイク・スレッショルド内にニューヨーク州ニューヨークシティを出現させ、そこに自分の分身を召喚している*4

レディーオブライト/ランプおばさん

ゼインやアランの物語の中で「ランプおばさん」とも呼ばれる「レディーオブライト(光の貴婦人)」の役割を与えられた女性。

◇シンシア・ウィーバー

演者:リンダ・クック(『Alan Wake』)→リンダ・マーロウ(『Alan Wake Ⅱ』)

1946年生まれ。元ブライトフォールズの地元記者、元女優の作家。
ブライトフォールズの放棄された水力発電所に暮らす老年の女性。
かつてゼインの映画『詩人トム』の中で「レディーオブライト」を演じた。
ゼインの詩人としての側面に惚れ込み、片想いしていた。
1970年に起きたブライトフォールズAWEの際、ジャガーの姿で実体化した「影」に触れられ精神汚染されるも光の存在を宿すゼインに助け出された。
その後、ゼインから靴箱の中の原稿やパワーオブジェクトの疑いがある超常的なアイテムである「天使のランプ」と「クリッカー」を託された。
それ以降、封鎖されていた水力発電所に住み着きゼインからのメッセージをテレパシーで受け取り「影」と戦うための物資をあちこちに隠したり、町中の電球が切れていないか確かめたりと「 アラン・ウェイクが「影」の化身となったジャガーを倒す 」という道筋を舗装するために暗躍する。
彼女がブライトフォールズのあちこちに光に反応する特殊な塗料で記したメッセージや隠し物資の在処を示す矢印や松明のマークを懐中電灯で照らすと ゼインの呼吸音 が聴こえることから、シンシアには 特殊な塗料を介してゼインの知覚を拡張する能力 が備わっている可能性がある。
遵法意識は非常に低く、 法を侵しまくっているが保安官のサラ・ブレーカーは父親フランクが元FBCエージェントであるため超常現象に関して理解や知識があり、町の安全には必要なこととして黙認されていた。
しかし端からみると奇行を繰り返す老女であるため町の住民からは「ランプおばさん」と呼ばれていた。
また、彼女のアジトである水力発電所内は明かりで満たされた安全地帯となっている。
2010年にアランがジャガーを倒したことでお役御免となり、後にヴァルハラ老人ホームに引き取られた。
2023年のブライトフォールズAWEではコールドロンレイク・スレッショルドでアランが脚本を書きゼインが製作した映画『殺人事件ケイシー』の中でゼインが演じるミスター・スクラッチに殺害された。
コールドロンレイク・スレッショルド内での創作は現実に書き換えられるため、シンシアは 本物のスクラッチ によって闇に支配されてしまった。
「影になった個体」の中でも一際強力な個体となりトール・アンダーソンを誘拐するが、彼の孫娘であるサーガ・アンダーソンに倒された。

◇ローズ・マリゴールド

演者:メレット・バートルズ(『ブライトフォールズ』)→ベニータ・ロブレド(『Alan Wake』)→ジェシカ・プレディ(『Alan Wake Ⅱ』)

1989年生まれ。ブライトフォールズのオーティアダイナーのウェイトレス。後にヴァルハラ老人ホームの介護士を兼業する。
アラン・ウェイクの大ファンにして信者。
2010年のブライトフォールズAWEではジャガーの姿に擬態した「影」に触れられてアランに睡眠薬を盛ったりと足を引っ張ったがアランがジャガーを倒したことで「影」の支配から脱し、二代目のランプおばさんとなった。
アランからのメッセージをテレパシーで受け取り、「アランを助けるヒーロー」の役割を与えられたサーガ・アンダーソンをサポートするため、あちこちにアランの原稿を「アレックス・ケイシーのランチボックス」に入れて隠していた。
なお、これらの原稿は サーガの武器や能力を強化する という超常的な力が宿る変貌アイテムである。
また、このランチボックスを隠す際に 影になった個体を撲殺 したことが地元の自警団「樹木の教団」により観測されており、 フィジカルがすごい ことがわかる。
彼女のアジトであるヴァルハラ老人ホームは光で満たされた安全地帯であり、 「クリッカー」による現実改編の影響すら受け付けなかった。



追記、修正はJIMスーツを着てからお願いします。

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最終更新:2024年05月09日 01:58

*1 既知の科学の範囲外にある振動、周波数、波形、フィールドにより成り立つエネルギー場

*2 大気圧潜水服。簡単に説明すると半分ロボット、もしくは一人用潜水艦とも言える機能を備えた潜水服で、見た目は真っ白な人型ロボットのようである。実在している。

*3 「影」の共鳴体を中和する共鳴体を放射していると思われる。

*4 アラン本人は「執筆部屋」という空間に閉じ込められ物語を書き続けている。