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シナンジュ・スタイン - (2014/03/30 (日) 08:59:40) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2012/09/15(土) 23:54:19
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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「機動戦士ガンダムUC-MSV」、「戦後の戦争」に登場する機体。
#center(){&font(#ff0000){型番:MSN-06S}}
「[[ガンダムUC>機動戦士ガンダムUC]]」本編に登場した[[シナンジュ]]は「袖付き」に強奪(に見せかけた譲渡)された後に改修された姿であり、[[アナハイム>アナハイム・エレクトロニクス社]]で試作された際の姿は色々な箇所が異なっていた。
まず機体色が純白であり、さらに頭部も角がなく、この時点で違う印象を受ける。顔もガンダムタイプを彷彿とさせるツインアイや口があり、[[ユニコーンガンダム]]のための試作機、いわば兄弟機であることを認識させてくれる。
またスラスターも背部の大型スラスターや脚部の追加バーニアもなく痩せ身に感じるが、その分シルエットがガンダムタイプに近くなっておりどことなく[[νガンダム]]に見える。
事実、全体的なシルエットはνガンダムに似ている他背面には[[Hi-νガンダム]]のファンネルラックを思わせるパーツがあり、主武装のハイ・ビームライフルも[[νガンダムHWS>νガンダムのバリエーション]]のハイパー・メガライフルに酷似している上にシールドはνガンダムのそれである。元々サイコフレームの実験機であるのとユニコーンの試作機なので、ガンダムタイプとしては初めてサイコフレームを装備したνガンダムを参考にしたものと思われる。
さらなる特徴として「インテンション・オートマチック・システム」を搭載していることが挙げられる。これはパイロットの操縦イメージをサイコフレームを通じて機体に直接反映させるシステムであり、ユニコーンガンダムにも搭載された。本機はこれらのシステムを元にMS単体の機動性、追従性を極限まで追及する方針で開発され、結果恐ろしいレベルの機動性を有することになったもののそれ故&font(#ff0000){誰も操縦できない}機体になってしまった。しかし元々ユニコーンガンダムのための過程のひとつだったので問題視されずガンダムが完成した後はそのまま消えていく
…と思われた。
…だが、アナハイムと袖付きの裏取引によってこの機体は袖付きに譲渡されることになり、「出来レース」が敢行されたが…。
[劇中での活躍]
「戦後の戦争」の実質的な主役機として登場。本来は戦闘をすることなく本機と関係機材が譲渡される手筈だったが、「出来レース」であることに気付いた連邦兵により戦闘状態に陥る。
そのような中で[[フル・フロンタル]]はシナンジュ・スタインの搭乗に成功。まだ初乗りの段階でありながら乗りこなしほぼ単独で連邦の部隊を壊滅。さらに後始末として[[クラップ級>クラップ級巡洋艦]]2隻を撃沈した。フロンタルの能力と冷酷さにアルベルトが戦慄する。そして純白の機体は、撤退の為の信号弾の閃光で
#center(){&font(#ff0000){真っ赤に煌いていた…}}
なお、前述したように元々「誰にも使えない機体」であるはずがフロンタルは乗りこなした上に「反応がまだ硬い」の一言で済ましており、彼のチートっぷりを物語っている。しかも改修後に大型バーニアをいくつも追加しているのだから尚更である。
補足しておくが、元々この機体の名が「シナンジュ」であり「スタイン」は奪取後の機体と区別するため便宜的に付けられただけのものである。正式には、こっちも、赤いのも「シナンジュ」
そして「スタイン」はドイツ語で「石」、つまり宝石の原石の意味でありフロンタルが「この機体はまだ磨く前の原石のようなもの」と発言したことに由来する。
[ゲームでの活躍]
・Gジェネ
「OVERWORLD」で初登場。流石にPS3の「ガンダムUC」のようにはならず、シナンジュの下位互換で落ち着いている。基本性能は元より武装も少なく、ハイ・ビームライフルも通常BEAM扱い。ただ、[[ギラ・ズール]]辺りからユニコーンガンダムを作ろうと思ったら必ずスタインからにしなければならない(裏を返せば開発先は優秀。)。しかし戦闘アニメの内、特に[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]は本機の変態機動を表現しているので必見。
「追記・修正か。それもいい。」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- これフロンタル居たからいいけど、そうじゃなかったら渡されても持て余したろうな袖付き -- 名無しさん (2013-06-10 21:37:33)
- なおインテンション~システムは思考がダイレクトに伝わる為に、味方や友軍への不信感やいらつきで勝手にFFをぶちかますといった「YF―21ガルド現象」を引き起こすことがある &br()これを一切起こさずにIOSを使うなんてのは、それこそ単独行動をするか、機械のような人間が乗るかしか無い。 &br()そういった制御面の融通性の無さがIOSの一般的普及を妨げたのでは無かろうか。 -- 名無しさん (2013-10-17 08:01:51)
- 機体を思念に沿って追従させる・・・便利なように見えるけど雑念を捨てて心を空にできなきゃかえって面倒が増えるというねw -- 名無しさん (2013-10-17 08:08:30)
#comment
#areaedit(end)
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「機動戦士ガンダムUC-MSV」、「戦後の戦争」に登場する機体。
#center(){&font(#ff0000){型番:MSN-06S}}
「[[ガンダムUC>機動戦士ガンダムUC]]」本編に登場した[[シナンジュ]]は「袖付き」に強奪(に見せかけた譲渡)された後に改修された姿であり、[[アナハイム>アナハイム・エレクトロニクス社]]で試作された際の姿は色々な箇所が異なっていた。
まず機体色が純白であり、さらに頭部も角がなく、この時点で違う印象を受ける。顔もガンダムタイプを彷彿とさせるツインアイや口があり、[[ユニコーンガンダム]]のための試作機、いわば兄弟機であることを認識させてくれる。
またスラスターも背部の大型スラスターや脚部の追加バーニアもなく痩せ身に感じるが、その分シルエットがガンダムタイプに近くなっておりどことなく[[νガンダム]]に見える。
事実、全体的なシルエットはνガンダムに似ている他背面には[[Hi-νガンダム]]のファンネルラックを思わせるパーツがあり、主武装のハイ・ビームライフルも[[νガンダムHWS>νガンダムのバリエーション]]のハイパー・メガライフルに酷似している上にシールドはνガンダムのそれである。元々サイコフレームの実験機であるのとユニコーンの試作機なので、ガンダムタイプとしては初めてサイコフレームを装備したνガンダムを参考にしたものと思われる。
さらなる特徴として「インテンション・オートマチック・システム」を搭載していることが挙げられる。これはパイロットの操縦イメージをサイコフレームを通じて機体に直接反映させるシステムであり、ユニコーンガンダムにも搭載された。本機はこれらのシステムを元にMS単体の機動性、追従性を極限まで追及する方針で開発され、結果恐ろしいレベルの機動性を有することになったもののそれ故&font(#ff0000){誰も操縦できない}機体になってしまった。しかし元々ユニコーンガンダムのための過程のひとつだったので問題視されずガンダムが完成した後はそのまま消えていく
…と思われた。
…だが、アナハイムと袖付きの裏取引によってこの機体は袖付きに譲渡されることになり、「出来レース」が敢行されたが…。
[劇中での活躍]
「戦後の戦争」の実質的な主役機として登場。本来は戦闘をすることなく本機と関係機材が譲渡される手筈だったが、「出来レース」であることに気付いた連邦兵により戦闘状態に陥る。
そのような中で[[フル・フロンタル]]はシナンジュ・スタインの搭乗に成功。まだ初乗りの段階でありながら乗りこなしほぼ単独で連邦の部隊を壊滅。さらに後始末として[[クラップ級>クラップ級巡洋艦]]2隻を撃沈した。フロンタルの能力と冷酷さにアルベルトが戦慄する。そして純白の機体は、撤退の為の信号弾の閃光で
#center(){&font(#ff0000){真っ赤に煌いていた…}}
なお、前述したように元々「誰にも使えない機体」であるはずがフロンタルは乗りこなした上に「反応がまだ硬い」の一言で済ましており、彼のチートっぷりを物語っている。しかも改修後に大型バーニアをいくつも追加しているのだから尚更である。
補足しておくが、元々この機体の名が「シナンジュ」であり「スタイン」は奪取後の機体と区別するため便宜的に付けられただけのものである。正式には、こっちも、赤いのも「シナンジュ」
そして「スタイン」はドイツ語で「石」、つまり宝石の原石の意味でありフロンタルが「この機体はまだ磨く前の原石のようなもの」と発言したことに由来する。
[ゲームでの活躍]
・Gジェネ
「OVERWORLD」で初登場。流石にPS3の「ガンダムUC」のようにはならず、シナンジュの下位互換で落ち着いている。基本性能は元より武装も少なく、ハイ・ビームライフルも通常BEAM扱い。ただ、[[ギラ・ズール]]辺りからユニコーンガンダムを作ろうと思ったら必ずスタインからにしなければならない(裏を返せば開発先は優秀。)。しかし戦闘アニメの内、特に[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]は本機の変態機動を表現しているので必見。
「追記・修正か。それもいい。」
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- これフロンタル居たからいいけど、そうじゃなかったら渡されても持て余したろうな袖付き -- 名無しさん (2013-06-10 21:37:33)
- なおインテンション~システムは思考がダイレクトに伝わる為に、味方や友軍への不信感やいらつきで勝手にFFをぶちかますといった「YF―21ガルド現象」を引き起こすことがある &br()これを一切起こさずにIOSを使うなんてのは、それこそ単独行動をするか、機械のような人間が乗るかしか無い。 &br()そういった制御面の融通性の無さがIOSの一般的普及を妨げたのでは無かろうか。 -- 名無しさん (2013-10-17 08:01:51)
- 機体を思念に沿って追従させる・・・便利なように見えるけど雑念を捨てて心を空にできなきゃかえって面倒が増えるというねw -- 名無しさん (2013-10-17 08:08:30)
- 簡単に言うと、宇宙世紀のトールギス。白い機体・アホみたいな機動力・故に乗り手が誰もいない・『ガンダム』のプロトタイプ・長い銃身の高火力射撃兵器・仮面のパイロットetc.……と共通点がやたらと多い -- 名無しさん (2014-03-30 08:59:40)
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