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この子は、わたしのいもうと。
むこうをむいたまま、ふりむいてくれないのです。
いもうとのはなし、きいてください。
「わたしのいもうと」は松谷みよ子著の絵本。
松谷氏の元に送られてきた手紙を元にしたもので、その内容から小学校の道徳の時間に先生がよみ聞かせたりしている模様。
あらすじ
7年前、「私」と小学四年生の妹はとある町に引っ越してきた。
転校した先の学校で妹は、言葉がおかしい、跳び箱ができない、臭い豚と罵られるなどの酷いいじめを受け、妹は学校へ行かなくなってしまった。
医者を拒み、食事すらとらなくなってしまった妹は日に日に衰えていくが、母親がその閉ざされた口にスープを流し込むなど懸命に世話をし、命を繋いでいた。
ときは流れ、いじめっ子たちが高校生になる頃、妹は折り紙をおるようになった。
そんなある日、妹は…。
前述したように、道徳の授業で扱われる事が多い(いじめを考えさせる道徳授業というサイトで資料としてあげられている)。
その際は基本、話を区切って設問などをつけている。
例:)妹に対するいじめはどうなったと思うか
いじめっ子たちはこの後どうなったと思うかetc...
最後妹がどうなったかって?
…検索してごらん。
ただ、全文といいつつ最後の文が載ってないサイトもあるので注意しよう。
わたしを、いじめたひとたちは、
もう わたしを
わすれてしまったでしょうね。
あそびたかったのに、
べんきょうしたかったのに。
追記修正お願いします。