街(サウンドノベル)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/01/09 (土) 01:00:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 98年にチュンソフトがセガサターンで発売したサウンドノベル。 『[[弟切草>弟切草(ゲーム) ]]』『[[かまいたちの夜]]』と違って、背景は役者を起用した実写映像。 現在までにPS、PSP、携帯アプリで移植されており、それぞれ細部が異なる。 尚『~運命の交差点~』は移植版において付けられた副題で、オリジナルのタイトルは『街』または『サウンドノベル 街』である。 【あらすじ】 10月11日水曜日、渋谷ハチ公前スクランブル交差点から、8人の老若男女それぞれの数奇な運命が始まる― まるで面識のない8人の主人公が、知らず知らずのうちに影響を及ぼし合いながら、それぞれの5日間を無事終えるのが目的。 【システム】 「TIP」 文章中に色の違う文字列「TIP」があり、ボタンを押しその語句を選択することでその語句の説明・解説が行われる。緑色の語句はこのゲームの中の登場人物や設定等の解説が行われ、水色は一般に使用されている語句の説明が行われる。 今でこそこの用語辞典的なシステムは物珍しくもないが、当時は割と斬新であった…と思う。 このTIPを追っていくことで、正志編のパチンコ男など脇役の描かれない5日間や、劇中劇「独走最前線」「セーラードールズ」を大まかに把握できる。 また、各シナリオでTIPの説明文の毛色も変わってくるのが特徴。(市川⇒小難しい 美子⇒食べ物関連に小ネタ多し 青井⇒オタク的) 「ZAP」 ある主人公のシナリオから、別の主人公のシナリオの特定の時間へ飛ぶシステム。 TIP同様、文章中に緑色で示された文字列を選択することで、別の主人公のシナリオへ移動する。 直接主人公同士が遭遇した時は勿論、全く関係のない場面の全く関係のないTIP中に、お互いの状況の共通点を示すなどしてZAPが仕組まれたりしていることが多々ある。 これにより、全く関係のない人物同士が、人や物を介す等して何処かで関連しあっているという本作の醍醐味が感じ取れるようになっている。 また、読み進めていて画面右下に「つづく」と出て、シナリオがそれ以上進められなくなってしまう事がある。 この場合、別の主人公のシナリオからZAPPINGすることで「つづく」が解除され、次へと読み進めることが出来るという「鍵」の役割も果たしている。 「マルチフラグメント」 要は「選択肢」 従来通り間違った選択をすればBADENDにつながるが、その主人公にとってはBADENDにもならない選択肢が、別の主人公のBADENDを呼び起こすことの方が多い。 他の主人公を巻き込んで連鎖的にBADENDとなることも。 【シナリオ】 ・[[雨宮桂馬>雨宮桂馬(街)]]『オタク刑事走る!』 渋谷中央署のオタク刑事・桂馬は、渋谷のオーロラビジョンに映る謎の文章を爆破予告だと断定する。桂馬は5日間渋谷を走り回る。 BADENDの多さ、エピローグから、本作のメインシナリオと思われる。 ・牛尾政美『The wrong man 牛』 ヤクザから足を洗った牛尾は、宝石店店員高峰綾にプロポーズをするため宝石店に足を運ぶ。 しかしその時元舎弟の三次が宝石強盗を働き、居合わせた牛尾は共犯者と間違われてしまう。 しかも逃走した先で役者の馬部に間違えられ、一時しのぎのため芝居をする羽目になる。果たして牛尾は容疑を晴らし、綾にプロポーズすることができるのか? ・馬部甚太郎『The wrong man 馬』 売れない役者の馬部は、テレビドラマで初めて大役を勝ち得たが、うまく演じられず自信をなくしていた。 そんな時逃走中の三次に牛尾と間違えられたため、馬部は仕方なしにヤクザの世界に足を踏み入れる事に。人生最悪の3日間が始まる。 馬部と牛尾のみ、3日目でシナリオが終了する。 ・篠田正志『[[七曜会>七曜会(街)]]』 平凡な大学生・正志は、大手企業にコネで内定が決まっていたが、日曜日と名乗る謎の女性が内定取消になるような事実をつきつけ脅迫してくる。 脅迫に屈した正志は日曜日の属する組織・七曜会の金曜日として他人を脅迫していくことに…。 ・[[市川文靖>市川文靖(街)]]『シュレディンガーの手』 市川はテレビドラマのプロットライター。しかし低俗極まりないその作品は自分が寝ている間に「誰か」が書き起こした身に覚えの無いもの。 市川は作家として、テレビ業界に一石を投じる為、最高傑作を書こうと作品に取り掛かるが……。 数多くのプレイヤーにトラウマを植え付けたシナリオ。 そして間違い電話がよくかかってくる。 ・[[飛沢陽平>飛沢陽平(街)]]『で・き・ちゃっ・た』 緑山学院高校3年生の陽平は学校一のプレイボーイ。 しかしある日一夜限りの女性から「私、できちゃいました」と衝撃の告白を受ける。さらに元カノも現われ、本命からも結婚を迫られ…。 現代で言う「これなんてエロゲ?」な展開が繰り広げられる。 ちなみに陽平と市川シナリオは携帯アプリではカットされている。 ・高峰隆士『迷える外人部隊』 フランス外人部隊レジョンに身を置く隆士は3年ぶりに日本へと戻ってくる。 しかし戦場での出来事がフラッシュバックし、久しぶりの日本にいても苛立ってばかり。自分の存在意義を見出すために渋谷を徘徊する。 ・[[細井美子>細井美子(街)]]『やせるおもい』 美子は何よりも食べるのが大好きなフリーター。 しかし恋人のようちゃんに5日間の間に17キロ痩せなければ別れると告げられ、美子は愛のダイエットファイターとなるが……。 最終日の鬼気迫る様子は市川編並に薄気味悪い。 【隠しシナリオ】 どちらも選択肢は存在しないが、他主人公の選択によりBADENDを迎えることがある。 ・青井則生『青ムシ抄』 陽平と同じ高校に通うオタク高校生・青井の物語。 このシナリオのみ唯一実写ではなく、デフォルメされたアニメ絵のシナリオになっている。 ・高峰厚士『花火』 隆士の父親、厚士の物語。花火が大好きだった息子のためにあることを実行する 涙腺崩壊シナリオ。 PSP版にはパトリック・ダンディとサギ山のシナリオが追加されているが、選択肢もBADENDもない、基本的にはおまけシナリオ。 対コスト的な意味で決して売れたとは言い難いが、一部の間では大変高い評価を受けており、 長らく続編が待たれるゲームとしてに度々挙げられていた。 かつてファミ通にあった「読者が選ぶTOP20」において、サターンソフトで最も長くランクインした。 しかし、チュンソフトに対するインタビューでは、制作費(とりわけギャラ・著作権・技術料・撮影隊出演者の弁当代)に対する売上見込みが殆ど絶望的であったため否定的な回答ばかりであった。 ……が、ある時期から「エキストラ募集」なる広告が出され、続編への期待が爆発的に高まり、 ついに続編とも言える、[[428>428 〜封鎖された渋谷で〜]]の発売に至った。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - 以前の「街(サウンドノベル)」の方がよかった。あっちがオリジナルだし。 -- 名無しさん (2013-05-21 18:25:50) - 高峰隆士がジタン(ルパン三世と同じタバコ)吸うのは有名だよな。「鰹節の様な香りだ」とか何とか描写されてた。 -- 名無しさん (2014-10-31 21:50:11) - 犬のクソ入り鰹節風味。すごい形容だ。 -- 名無しさん (2017-02-12 15:48:13) #comment
&font(#6495ED){登録日}:2010/01/09 (土) 01:00:44 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *サウンドノベル 街-machi- >発売:1998年1月22日 *街 ~運命の交差点~ >発売:1999年1月28日(廉価版:2002年4月4日) *街 ~運命の交差点~特別篇 >発売:2006年4月27日(廉価版:2007年8月30日) *Iモード版 街 >配信:2005年10月11日 『[[弟切草>弟切草(ゲーム)]]』でサウンドノベルというジャンルを誕生させ、 『[[かまいたちの夜]]』でゲームをやらない一般層にまでサウンドノベルを普及させた、サウンドノベルの元祖であるチュンソフトによるサウンドノベル第3弾。 既に、他社メーカーからもサウンドノベル作品が発売されるようになった中で、元祖であるチュンソフトは『かまいたちの夜』で採用した実写取り込みを発展させて、&b(){実際の役者による演技をも静止画として取り込む}、という方法を選択。 結果的に、&b(){読むドラマや映画}とも呼ぶべき意欲作品として世に送り出された。 しかし、当時は実写ゲームへの信用が極めて低かった(つまり、クソゲーや地雷ゲー)が多かったことから、莫大な制作費に対して売上は低かった、とされる。((12万本と報告されているが、SSでの発売のみなのか、全機種での総合なのかは不明。)) 98年に[[セガ・サターン]]で『街』のタイトルで発売。 ゲームの容量が大幅にアップした次世代機(第5世代)での発売となったこともあり、ゲーム自体のボリュームもSFC時代とは比べ物にならない位に大きくなっている。 尚、現在までに本作を指す名称として多く使われる“~運命の交差点~”は、翌年の[[プレイステーション>PlayStation]]への移植版から付けられた副題であった。 恐らくは、単に『街』だけだと“何の街”だか紛らわしいと判断されたと思われ、現在は副題も含めたものが正式名称として扱われているようである。 また、SS版ではパッケージが黒地に『街』の文字だけと非常にシンプルであったが、PS版以降は登場人物の顔がパッケージに配されるという明るい印象のものへと変わっている。 *【あらすじ】 10月11日水曜日、渋谷ハチ公前スクランブル交差点から、8人の老若男女それぞれの数奇な運命が始まる― まるで面識のない8人の主人公が、知らず知らずのうちに影響を及ぼし合いながら、それぞれの5日間を無事終えるのが目的。 尚、後述の様に牛尾と馬部のみは3日でストーリーが終了し、そのことは取説ぐらいにしか書いていなかった。 一方、8人全員をクリアした後に読める追加シナリオが2人分ある。(ただし、片方はショートストーリー) PSP版では、更に2人分のストーリーが追加されたが、シナリオ作成時のゲームのシステムには落とし込んでいない内容のものなので、プレイヤーにとっては文字通りシナリオを“読まされる”だけで、しかも他のゲーム本編に採用されたシナリオとは、微妙にニュアンスが違う等、プレイヤーからの評価は余り高いものとは言えないものとなった。 *【システム】 **「TIP」 文章中に色の違う文字列「TIP」があり、ボタンを押しその語句を選択することでその語句の説明・解説が行われる。緑色の語句はこのゲームの中の登場人物や設定等の解説が行われ、水色は一般に使用されている語句の説明が行われる。 今でこそこの用語辞典的なシステムは物珍しくもないが、当時は割と斬新であった。 このTIPを追っていくことで、正志編のパチンコ男など脇役の描かれない5日間や、劇中劇「独走最前線」「セーラードールズ」の内容を、大まかに把握できる。 また、各シナリオ毎に主役に合わせてTIPの説明文の毛色も変わっているのが特徴で注目。(市川⇒文学的表現が多くて小難しい 美子⇒食べ物関連に小ネタ多し 青井⇒オタク的) **「ZAP」 ある主人公のシナリオから、別の主人公のシナリオの特定の時間へ飛ぶシステム。ザッピング(zapping)の略。 TIP同様、文章中に緑色で示された文字列を選択することで、別の主人公のシナリオへ移動する。 直接主人公同士が遭遇した時は勿論、全く関係のない場面の全く関係のないTIP中に、お互いの状況の共通点を示すなどしてZAPが仕組まれたりしていることが多々ある。 これにより、全く関係のない人物同士が、人や物を介す等して何処かで関連しあっているという本作の醍醐味が感じ取れるようになっている。 また、読み進めていて画面右下に「つづく」と出て、シナリオがそれ以上進められなくなってしまう事がある。 この場合、別の主人公のシナリオからZAPPINGすることで「つづく」が解除され、次へと読み進めることが出来るという「鍵」の役割も果たしている。 一方、システム的にはSS版ではZAPがある箇所に後で戻る場合には「しおり」を挟んでおく必要があったが、PS版からはPS版『かまいたちの夜』と同じく、シナリオを何処まで読み進めたのかのチャートが実装され、其処からZAPに飛べるようになり管理が大幅に楽になった。 **「マルチフラグメント」 要は「選択肢」 サウンドノベルお馴染みの展開を変える為の選択肢だが、本作では『弟切草』等と違い、基本的なストーリーが一本道となった為か、選択を間違えた場合には即BADEND(ゲームオーバー)に繋がるパターンが増えた。 また、その主人公にとってはBADENDにもならない選択肢が、別の主人公のBADENDを呼び起こすパターンも存在するので、その場合はその選択までに戻ってやり直しをしなければならない。 これも、PS版以降は楽である。 また、BADENDを選択した主人公が、他の主人公を巻き込んで連鎖的にBADENDとなることもある。 ゲームに慣れてくると、BADENDを回収しながらシナリオを読み進めるようになる。 細井美子シナリオのある選択肢(レコード店にて)では、本作の主題歌である『夜明けのうた』のPVが見られる。 **「BADEND」 上記の様にゲームオーバーではあるのだが、その名の様に“別の結末”ではあるので、主人公によっては&b(){こっちの方が幸せそう}というものも。 全部で122個もあり、見るのにコツが要るBADENDも存在する。 上記の様にマニアになってくると順番に回収しながら読み進める猛者へと成長する。 何れも楽しいものが多いが、桂馬シナリオは殆どが使い回しの爆発なので、これについては“手抜き”との声も。 **「難易度」 PS版からは難易度が選択出来るようになっており、EASY、NORMAL、HARDから選択出来る。 HARDがSSと同じ難易度で、EASYとNORMALはBADENDに繋がる選択肢が出ない、BADEND回避の為のヒントが出る、といった違いがある。 基本的なゲーム内容に違いはないものの、PS版は反対に隠しシナリオを見るための条件が厳しくなり、BADENDを全て回収する必要が出た為、完全クリアを目指すのならは、総合的にちょっと簡単になった程度に落ち着いていると言える。 *【シナリオ】 ・[[雨宮桂馬>雨宮桂馬(街)]]『オタク刑事走る!』 渋谷中央署のオタク刑事・桂馬は、渋谷のオーロラビジョンに映る謎の文章を爆破予告だと断定する。桂馬は5日間渋谷を走り回る。 BADENDの多さ、エピローグから、本作のメインシナリオと思われる。 実際、普通にプレイした場合には桂馬篇が最後になるように最終日のシナリオが展開する。(途中で中断する。選択肢を含むシナリオ終了時間が一番最後。) ・牛尾政美『The wrong man 牛』 ヤクザから足を洗った牛尾は、宝石店店員高峰綾にプロポーズをするため宝石店に足を運ぶ。 しかしその時元舎弟の三次が宝石強盗を働き、居合わせた牛尾は共犯者と間違われてしまう。 しかも逃走した先で役者の馬部に間違えられ、一時しのぎのため芝居をする羽目になる。果たして牛尾は容疑を晴らし、綾にプロポーズすることができるのか? 牛・馬役の松田勝(現:松田優)さんのブログは必見。 ・馬部甚太郎『The wrong man 馬』 売れない役者の馬部は、テレビドラマで初めて大役を勝ち得たが、うまく演じられず自信をなくしていた。 そんな時逃走中の三次に牛尾と間違えられたため、馬部は仕方なしにヤクザの世界に足を踏み入れる事に。人生最悪の3日間が始まる。 馬部と牛尾のみ、3日目でシナリオが終了する。 ・篠田正志『[[七曜会>七曜会(街)]]』 平凡な大学生・正志は、大手企業にコネで内定が決まっていたが、日曜日と名乗る謎の女性が内定取消になるような事実をつきつけ脅迫してくる。 脅迫に屈した正志は日曜日の属する組織・七曜会の金曜日として他人を脅迫していくことに…。 ・[[市川文靖>市川文靖(街)]]『シュレディンガーの手』 市川はテレビドラマのプロットライター。しかし低俗極まりないその作品は自分が寝ている間に「誰か」が書き起こした身に覚えの無いもの。 市川は作家として、テレビ業界に一石を投じる為、最高傑作を書こうと作品に取り掛かるが……。 数多くのプレイヤーにトラウマを植え付けたシナリオ。 そして間違い電話がよくかかってくる。 ・[[飛沢陽平>飛沢陽平(街)]]『で・き・ちゃっ・た』 緑山学院高校3年生の陽平は学校一のプレイボーイ。 しかしある日一夜限りの女性から「私、できちゃいました」と衝撃の告白を受ける。さらに元カノも現われ、本命からも結婚を迫られ…。 現代で言う「これなんてエロゲ?」な展開が繰り広げられる。 ちなみに陽平と市川シナリオは携帯アプリではカットされている。 ・高峰隆士『迷える外人部隊』 フランス外人部隊レジョンに身を置く隆士は3年ぶりに日本へと戻ってくる。 しかし戦場での出来事がフラッシュバックし、久しぶりの日本にいても苛立ってばかり。自分の存在意義を見出すために渋谷を徘徊する。 ・[[細井美子>細井美子(街)]]『やせるおもい』 美子は何よりも食べるのが大好きなフリーター。 しかし恋人のようちゃんに5日間の間に17キロ痩せなければ別れると告げられ、美子は愛のダイエットファイターとなるが……。 最終日の鬼気迫る様子は市川編並に薄気味悪い。 *【隠しシナリオ】 どちらも選択肢は存在しないが、他主人公の選択によりBADENDを迎えることがある。 ・青井則生『青ムシ抄』 陽平と同じ高校に通うオタク高校生・青井の物語。 このシナリオのみ唯一実写ではなく、デフォルメされたアニメ絵のシナリオになっている。 “ある理由”から一部のファンに嫌われている。面白いのにネェ。 ・高峰厚士『花火』 隆士の父親、厚士の物語。花火が大好きだった息子のためにあることを実行する 涙腺崩壊シナリオ。 PSP版にはパトリック・ダンディとサギ山のシナリオが追加されているが、選択肢もBADENDもない、基本的にはおまけシナリオ。 対コスト的な意味で決して売れたとは言い難いが、一部の間では大変高い評価を受けており、 長らく続編が待たれるゲームとしてに度々挙げられていた。 かつてファミ通にあった「読者が選ぶTOP20」において、サターンソフトで最も長くランクインした。 しかし、チュンソフトに対するインタビューでは、制作費(とりわけギャラ・著作権・技術料・撮影隊出演者の弁当代)に対する売上見込みが殆ど絶望的であったため否定的な回答ばかりであった。 ……が、ある時期から「エキストラ募集」なる広告が出され、続編への期待が爆発的に高まり、 ついに続編とも言える、[[428>428 〜封鎖された渋谷で〜]]の発売に至った。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - 以前の「街(サウンドノベル)」の方がよかった。あっちがオリジナルだし。 -- 名無しさん (2013-05-21 18:25:50) - 高峰隆士がジタン(ルパン三世と同じタバコ)吸うのは有名だよな。「鰹節の様な香りだ」とか何とか描写されてた。 -- 名無しさん (2014-10-31 21:50:11) - 犬のクソ入り鰹節風味。すごい形容だ。 -- 名無しさん (2017-02-12 15:48:13) #comment

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