ガーベラ・テトラ

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&font(#6495ED){登録日}:2011/07/19(火) 22:13:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){お前は一体、どっちの味方だ!}} ◇&font(#ff0000){ガーベラ・テトラ} 型式番号:AGX-04 所属:デラーズ・フリート 製造:[[アナハイム・エレクトロニクス社]] 生産形態:[[試作機]] 全高:18.0m 本体重量:46.7t(シュツルム・ブースター装備時:48.5t) 全備重量:73.2t(シュツルム・ブースター装備時:86.0t) 出力:1,710kw 総推力:216,000kg(シュツルム・ブースター装備時:316,000kg) 搭載艦:リリー・マルレーン 武装: 110mm機関砲×4 [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 ビームマシンガン改 搭乗者:[[シーマ・ガラハウ]] ガーベラ・テトラとは『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』に登場する汎用強襲型試作MS。デザインは明貴美加。 地球連邦の[[ガンダム開発計画]]の「4号機」に当たる機体を、アナハイムが外装を中心に改造を施し、裏取引によってデラーズフリートへ譲渡した機体。 元は[[試作1号機>ガンダム試作1号機/試作1号機フルバーニアン]]と似たシルエットを持つ機体だったが、ジオン系の技術者により、外装を中心に大幅な改造が施されたため、外見からはガンダムはおろか、地球連邦製の機体かどうかすら、判断できない姿になっている。 本機の最大の特徴は、全身に設置されたスラスターによる非常に高い機動力にある。 両肩に増設されたフレキシブル・スラスターと、機体自体がもつ「ガンダム」故の性能が生み出す機動力は当時のMSとしては最高レベルであり、その生み出す推力は次世代機である[[Ζガンダム]]を越え、なんとあの[[フルバーニアン>ガンダム試作1号機/試作1号機フルバーニアン]]に匹敵する数値を叩き出している。 さらに後述する追加オプション「シュツルム・ブースター」を装備すると、なんとフルバーニアンの&font(#ff0000){1.35倍}の&font(#ff0000){316,000kg}という破格の数値を記録している。 因みにこの数値、あの&font(#ff0000){[[S>Sガンダム]]の約二倍。} さすがアナハイム、ぶっ飛んでる。 これらの性能をいかした強襲戦闘を得意とする本機だが、あまりに高性能のため、一般の兵士ではその性能を十分に引き出すことができず、実質シーマ・ガラハウの[[専用機]]となっている。というより初めて乗ってこの機動性に振り回されないシーマ様もぶっ飛んでいる。 この改造には諸説があり、裏取引が発覚しない為の偽装、というのが一番有力な説となっている。 ちなみにガーベラの花言葉は「&font(#ffdc00){神秘}」。 テトラはギリシア語で数字の「4」を意味している。 ▽武装 ・専用ビームマシンガン ガーベラ・テトラの主兵装。銃本体の各所に強制冷却装置を設置することで、通常のビーム兵器ではできないビームの連射を実現した。 この時代には珍しい武装であり、この兵器を実装しているのもまた、本機の特徴といえよう。 しかしこのマシンガンはまだ試作段階であるため、連射し過ぎると強制冷却が間に合わなくなり、一時的に使用不可になるという欠陥を抱えている。 ・110mm機関砲 両腕に二門ずつ内蔵された機関砲。 ビームマシンガンの影に隠れがちだが、MSの固定武装にしてはかなりの大口径(ザクマシンガンが120mm)なので、主兵装としても十分使えるレベルである。 ・ビームサーベル 腰部に装備された近接用武器。 本編では一度も使用されなかった。 ・シュツルム・ブースター 強襲用の追加装備。追加スラスターユニットであるシュツルム・ブースターと、プロペラントタンクからなる装備で、主に戦闘エリアへの速やかな移動、及びプロペラントの温存を目的につくられた。 こちらも劇中では使用されていない。 ▽劇中の活躍 初登場は遅く、最終話である第13話。 グワデンから脱出する際に使用。後、ビームマシンガンでグワデンを破壊した。 急ぎ帰還しようとするが、リリー・マルレーンが[[試作3号機>ガンダム試作3号機/試作3号機ステイメン]]の長距離射撃によって撃沈したため、戦闘続行を余儀なくされた。 逃げ場所もない状態で果敢に戦うも、最後は3号機のメガ・ビーム砲を零距離でうけ、散っていった。 ▼関連機体 ◇ガンダム試作4号機(ガーベラ) 型式番号:RX-78GP04G 所属:地球連邦軍 製造:アナハイム・エレクトロニクス社 生産形態:試作機 全高:18.5m 本体重量:43.1t 全備重量:73.6t 出力:1,730kw 推力:224,000kg 装甲材質:ルナ・チタニウム合金 武装 専用[[ビームライフル]](Blash・XBR-L-83d) ビームサーベル×2 シールド 幻の試作4号機。強襲用の機体で、ガーベラ・テトラの、言わばオリジナルとも言える機体である。 試作3号機と同様、宇宙での戦闘を目的として造られている。 白兵戦に重点を置いて設計されたが、試作1号機のコンセプトと重複する部分が多かったため、開発は中止された。 外見は試作1号機に似ており、背部に設置された三つのプロペラントタンクが特徴。ガーベラ・テトラと同様にシュツルム・ブースターを装備可能である。 専用のビームライフルがあり、ルンガ沖砲撃戦において試作1号機が使用したのがそれではないかと言われている。 設定のみでデザインは無かったが、明貴美加によって新たにデザインされた。 「ガンダムEXA」に登場。アナハイム社の格納庫に秘匿されていた予備機らしい。 ◇ガーベラ・テトラ改 型式:AGX-04A1 「機動戦士ガンダム ギレンの野望」に登場した機体。 機動力を中心に強化されており、背部にシュツルム・ブースターの流れをくむ大型スラスターを標準装備している。 外見は赤一色ではなく、白く塗装されたフレームがあり、ガーベラ・テトラと比べると少し角ばった印象を受ける。 ビームマシンガンが強化された以外、装備に大きな変化は無い。 ▼余談 ガーベラ・テトラをデザインした明貴美加は当初、シーマが乗るということを知らずにデザインしていた。 「もしシーマが乗ることを前提とした場合」と考えて再びデザインしたのがガーベラ・テトラ改である。 ▼立体物 ◇[[ガンプラ]] 1/144で発売。 後に試作四号機ガーベラがGジェネシリーズのBB戦士で発売された(それ以前に売り出された"ムシャジェネ"シリーズの「武者ガーベラ」のカラバリ+追加パーツ)。 ◇[[SDガンダムフルカラー劇場]] でらーず・ふりーとのメンバーで、サイs…もといGP-02に「[[ノイエ・ジール]]」を渡すために登場。 姐御肌でツッコミキャラ。 GP三兄弟とは、いつのまにかお中元を贈る仲になってた。 手紙の文面では何故かお母さん口調になる。 その前々回で[[ヴァル・ヴァロ>ヴァル・ヴァロ(MA)]]と共に登場した[[ゲルググマリーネ>ゲルググM]](シーマ機)との関係は不明。 『[[三国伝>BB戦士三国伝]]』では試作4号機が演者の孫尚香ガーベラが登場。 しょこたん(勿論アニメ版では言われない)。 ▼ゲーム ◇[[機動戦士ガンダム 戦場の絆]] コスト280の近距離機として登場 機動性、特にダッシュ性能に優れている反面オーバーヒート時のブースト回復速度は遅い。 メイン武装はビーム・マシンガンAとB Aは6発の弾をバラまくように発射する。弾速が速いがバランサーダメージが高く、QSに繋げ辛い。 Bは太めのビームを発射する単発式。弾の特性上当たり判定が大きく、他機体の単発マシンガンに比べて威力が高い。 高バランサー以上の敵であればQSに繋げる事もできる。Aよりもこちらを選択するプレイヤーが多い模様。 サブ武装は110mm速射砲AとB Aは威力が低いがダウン値が低いためQSに繋げやすい。 Bは威力が高くダウン値は高め。メインと併用すれば対複数をこなしやすくなる。 ◇[[機動戦士ガンダムEXTREME VS. FULL BOOST]] 2013年7月2日から7月15日まで開催されていた第6回勢力戦でクロスボーン・ガンダムX3と共に発表されたが、X3に敗北。 ガーベラ・テトラ自体は8月27日に解禁された。 コストは2000でメイン射撃がマシンガン、サブ射撃もマシンガンと&font(#ff0000){殆どマシンガン}で武装された機体。(さらに言うならN特殊射撃で登場するゲルググMすら&font(#ff0000){マシンガンを使う})この他にも一回の出撃につき一回だが原作では装備しなかったシュツルム・ブースターも装備する事が出来る。 しかしサブはともかくメインのビームマシンガンは&font(#ff0000){びっくりする程誘導しない&拡散する。}かと言って産廃かと言われればそうではなく、たった二発当ててしまえば相手はよろける為、そこから追撃のチャンスが生まれる。 更に拡散する弾も格闘迎撃にはむしろ好都合で安直に振ってきた格闘はこれで刈り取れる。 この他にもスーパーアーマーに対しても強くフルアーマーZZのハイパー・メガ・カノンを構えられて発射される前に対処する事も可能。 このように、他のマシンガンをメインにする機体とは全く異なる機体であり、他の武装の性質上&font(#ff0000){格闘機以上の接近戦を行う必要がある。} 弱点としては武装のリロードが全体的に遅い事や中距離以遠で活きる武装が無い事。守りに入ると殆ど何も出来ない。 かなり癖のある機体であるが、シーマ様を慕う者ならば是非とも乗りこなして頂きたい。 ◇ガンダムオンライン ケンプファーと並び一時代を築いたジオン軍筆頭機体。超高出力ビームマシンガンの火力は全機体中最高を誇り、まともに食らえば一瞬で即死する。 原作を再現し機動性も高く、連邦軍人から弱体化しろ、と再三不満の声があがっている。 しかし、メイン武装の有効射程は全武器でも最低クラス、ひるみや転倒が発生する武装が少ないため常に動いている敵を狙わないといけないなど、初心者向けの機体とは言えない。 また、単騎特攻型の機体であり味方と連携して戦線を押し上げるような役割を苦手とする点でも癖がある。 とはいえ、使いこなせばこれ以上に心強い相棒はいない。ぜひ挑戦してみよう。 ◇ガンダムバトルシリーズ 基本的な性能はそこそこと言った所だろう。 シュツルム・ブースターを常時装備しているが、パージは不可能。 SPアタックは、突撃しながら一斉放火→後退しながら一斉放火という物になっている。 射撃武器はビーム&実弾の連射兵器だけで地味な印象を受けるが、コイツを徹底的に強化すれば、&font(#ff0000){射撃ボタン長押しだけで雑魚を一掃する草刈り機}と化す。 敢えて欠点を挙げるなら、サブの機関砲の使用中は身動きが取れず、隙が現れるという事位である。 追記・修正なんかするな!やられたいのかい!!? #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 武者ガンダムの鉄斗羅ガンダムもこいつがモデルだったな。何故か色は紫だったけど・・・ -- 名無しさん (2014-03-29 13:01:53) - ギレンの野望連邦編でシーマ様を仲間にした時は、いつも試作4号機に乗せていた。みんなもそうだろう? -- 名無しさん (2014-07-31 17:24:05) - 1落ち後の最後の追い込みでA覚醒とシュツルム・ブースターで圧倒するのがたまらない -- 名無しさん (2014-10-21 09:14:33) - スパロボでは3次でシーマ共々登場。4次にもいる。一度だけの登場だったが、PS版で出番が追加された。 -- 名無しさん (2014-10-28 23:39:20) - リックディアスと並び、「好きなガンダムは?」と聞かれたときに挙げると変な顔されるガンダム。 -- 名無しさん (2015-03-27 00:48:28) - ↑5 元々、伝説の大将軍編に華紅羅(がーべら。モチーフはガーベラ・テトラ)という敵がいて、続編の七人の超将軍編にその元部下として鉄斗羅(てとら。こっちはガーベラ・テトラ改)が登場、その鉄斗羅がパワーアップしたのが鉄斗羅頑駄無(こいつがGP04)。で、華紅羅が真っ赤だったので、鉄斗羅は差別化のために紫になった -- 名無しさん (2015-04-15 21:11:36) - シナンジュとの特殊台詞がかっこよすぎて乗りこなしたいんだけど乗りこなせない。マシンガン当ててからどうすれば最適解なのか未だに分からねぇ… -- 名無しさん (2015-04-15 21:32:02) - 劇中の突撃ポーズが取れるように、改造を繰り返していた。後でHGUCでリメイクされたわけだけど。 -- 名無しさん (2015-08-27 21:32:05) - 宇宙の蜉蝣2でロールアウトがガーベラ改に似た頭になったことで一応明貴の願望が公式になったわけだな -- 名無しさん (2016-02-23 15:49:38) - 「フレームにガワを取り付ける」という発想のこの機体が、ムーバブルフレームの奔りとなったんじゃなかろうか。そして「ジオン風外装が用意されたのは試作四号機だけ」というのも誰も言ってない。特に旧ジオニック系技術者の多い、リバモア工場発の試作二号機とか怪しい。 -- 名無しさん (2016-05-16 23:22:10) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/07/19(火) 22:13:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){お前は一体、どっちの味方だ!}} ◇&font(#ff0000){ガーベラ・テトラ} 型式番号:AGX-04 所属:デラーズ・フリート 製造:[[アナハイム・エレクトロニクス社]] 生産形態:[[試作機]] 全高:18.0m 本体重量:46.7t(シュツルム・ブースター装備時:48.5t) 全備重量:73.2t(シュツルム・ブースター装備時:86.0t) 出力:1,710kw 総推力:216,000kg(シュツルム・ブースター装備時:316,000kg) 搭載艦:リリー・マルレーン 武装: 110mm機関砲×4 [[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2 ビームマシンガン改 搭乗者:[[シーマ・ガラハウ]] ガーベラ・テトラとは『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』に登場する汎用強襲型試作MS。デザインは明貴美加。 地球連邦の[[ガンダム開発計画]]の「4号機」に当たる機体を、アナハイムが外装を中心に改造を施し、裏取引によってデラーズフリートへ譲渡した機体。 元は[[試作1号機>ガンダム試作1号機/試作1号機フルバーニアン]]と似たシルエットを持つ機体だったが、ジオン系の技術者により、外装を中心に大幅な改造が施されたため、外見からはガンダムはおろか、地球連邦製の機体かどうかすら、判断できない姿になっている。 本機の最大の特徴は、全身に設置されたスラスターによる非常に高い機動力にある。 両肩に増設されたフレキシブル・スラスターと、機体自体がもつ「ガンダム」故の性能が生み出す機動力は当時のMSとしては最高レベルであり、その生み出す推力は次世代機である[[Ζガンダム]]を越え、なんとあの[[フルバーニアン>ガンダム試作1号機/試作1号機フルバーニアン]]に匹敵する数値を叩き出している。 さらに後述する追加オプション「シュツルム・ブースター」を装備すると、なんとフルバーニアンの&font(#ff0000){1.35倍}の&font(#ff0000){316,000kg}という破格の数値を記録している。 因みにこの数値、あの&font(#ff0000){[[S>Sガンダム]]の約二倍。} さすがアナハイム、ぶっ飛んでる。 これらの性能をいかした強襲戦闘を得意とする本機だが、あまりに高性能のため、一般の兵士ではその性能を十分に引き出すことができず、実質シーマ・ガラハウの[[専用機]]となっている。というより初めて乗ってこの機動性に振り回されないシーマ様もぶっ飛んでいる。 この改造には諸説があり、裏取引が発覚しない為の偽装、というのが一番有力な説となっている。 ちなみにガーベラの花言葉は「&font(#ffdc00){神秘}」。 テトラはギリシア語で数字の「4」を意味している。 ▽武装 ・専用ビームマシンガン ガーベラ・テトラの主兵装。銃本体の各所に強制冷却装置を設置することで、通常のビーム兵器ではできないビームの連射を実現した。 この時代には珍しい武装であり、この兵器を実装しているのもまた、本機の特徴といえよう。 しかしこのマシンガンはまだ試作段階であるため、連射し過ぎると強制冷却が間に合わなくなり、一時的に使用不可になるという欠陥を抱えている。 ・110mm機関砲 両腕に二門ずつ内蔵された機関砲。 ビームマシンガンの影に隠れがちだが、MSの固定武装にしてはかなりの大口径(ザクマシンガンが120mm)なので、主兵装としても十分使えるレベルである。 ・ビームサーベル 腰部に装備された近接用武器。 本編では一度も使用されなかった。 ・シュツルム・ブースター 強襲用の追加装備。追加スラスターユニットであるシュツルム・ブースターと、プロペラントタンクからなる装備で、主に戦闘エリアへの速やかな移動、及びプロペラントの温存を目的につくられた。 こちらも劇中では使用されていない。 ▽劇中の活躍 初登場は遅く、最終話である第13話。 グワデンから脱出する際に使用。後、ビームマシンガンでグワデンを破壊した。 急ぎ帰還しようとするが、リリー・マルレーンが[[試作3号機>ガンダム試作3号機/試作3号機ステイメン]]の長距離射撃によって撃沈したため、戦闘続行を余儀なくされた。 逃げ場所もない状態で果敢に戦うも、最後は3号機のメガ・ビーム砲を零距離でうけ、散っていった。 ▼関連機体 ◇ガンダム試作4号機(ガーベラ) 型式番号:RX-78GP04G 所属:地球連邦軍 製造:アナハイム・エレクトロニクス社 生産形態:試作機 全高:18.5m 本体重量:43.1t 全備重量:73.6t 出力:1,730kw 推力:224,000kg 装甲材質:ルナ・チタニウム合金 武装 専用[[ビームライフル]](Blash・XBR-L-83d) ビームサーベル×2 シールド 幻の試作4号機。強襲用の機体で、ガーベラ・テトラの、言わばオリジナルとも言える機体である。 試作3号機と同様、宇宙での戦闘を目的として造られている。 白兵戦に重点を置いて設計されたが、試作1号機のコンセプトと重複する部分が多かったため、開発は中止された。 外見は試作1号機に似ており、背部に設置された三つのプロペラントタンクが特徴。ガーベラ・テトラと同様にシュツルム・ブースターを装備可能である。 専用のビームライフルがあり、ルンガ沖砲撃戦において試作1号機が使用したのがそれではないかと言われている。 設定のみでデザインは無かったが、明貴美加によって新たにデザインされた。 「ガンダムEXA」に登場。アナハイム社の格納庫に秘匿されていた予備機らしい。 ◇ガーベラ・テトラ改 型式:AGX-04A1 「機動戦士ガンダム ギレンの野望」に登場した機体。 機動力を中心に強化されており、背部にシュツルム・ブースターの流れをくむ大型スラスターを標準装備している。 外見は赤一色ではなく、白く塗装されたフレームがあり、ガーベラ・テトラと比べると少し角ばった印象を受ける。 ビームマシンガンが強化された以外、装備に大きな変化は無い。 ▼余談 ガーベラ・テトラをデザインした明貴美加は当初、シーマが乗るということを知らずにデザインしていた。 「もしシーマが乗ることを前提とした場合」と考えて再びデザインしたのがガーベラ・テトラ改である。 ▼立体物 ◇[[ガンプラ]] 1/144で発売。 後に試作四号機ガーベラがGジェネシリーズのBB戦士で発売された(それ以前に売り出された"ムシャジェネ"シリーズの「武者ガーベラ」のカラバリ+追加パーツ)。 ◇[[SDガンダムフルカラー劇場]] でらーず・ふりーとのメンバーで、サイs…もといGP-02に「[[ノイエ・ジール]]」を渡すために登場。 姐御肌でツッコミキャラ。 GP三兄弟とは、いつのまにかお中元を贈る仲になってた。 手紙の文面では何故かお母さん口調になる。 その前々回で[[ヴァル・ヴァロ>ヴァル・ヴァロ(MA)]]と共に登場した[[ゲルググマリーネ>ゲルググM]](シーマ機)との関係は不明。 『[[三国伝>BB戦士三国伝]]』では試作4号機が演者の孫尚香ガーベラが登場。 しょこたん(勿論アニメ版では言われない)。 ▼ゲーム ◇[[機動戦士ガンダム 戦場の絆]] コスト280の近距離機として登場 機動性、特にダッシュ性能に優れている反面オーバーヒート時のブースト回復速度は遅い。 メイン武装はビーム・マシンガンAとB Aは6発の弾をバラまくように発射する。弾速が速いがバランサーダメージが高く、QSに繋げ辛い。 Bは太めのビームを発射する単発式。弾の特性上当たり判定が大きく、他機体の単発マシンガンに比べて威力が高い。 高バランサー以上の敵であればQSに繋げる事もできる。Aよりもこちらを選択するプレイヤーが多い模様。 サブ武装は110mm速射砲AとB Aは威力が低いがダウン値が低いためQSに繋げやすい。 Bは威力が高くダウン値は高め。メインと併用すれば対複数をこなしやすくなる。 ◇[[機動戦士ガンダムEXTREME VS. FULL BOOST]] 2013年7月2日から7月15日まで開催されていた第6回勢力戦でクロスボーン・ガンダムX3と共に発表されたが、X3に敗北。 ガーベラ・テトラ自体は8月27日に解禁された。 コストは2000でメイン射撃がマシンガン、サブ射撃もマシンガンと&font(#ff0000){殆どマシンガン}で武装された機体。(さらに言うならN特殊射撃で登場するゲルググMすら&font(#ff0000){マシンガンを使う})この他にも一回の出撃につき一回だが原作では装備しなかったシュツルム・ブースターも装備する事が出来る。 しかしサブはともかくメインのビームマシンガンは&font(#ff0000){びっくりする程誘導しない&拡散する。}かと言って産廃かと言われればそうではなく、たった二発当ててしまえば相手はよろける為、そこから追撃のチャンスが生まれる。 更に拡散する弾も格闘迎撃にはむしろ好都合で安直に振ってきた格闘はこれで刈り取れる。 この他にもスーパーアーマーに対しても強くフルアーマーZZのハイパー・メガ・カノンを構えられて発射される前に対処する事も可能。 このように、他のマシンガンをメインにする機体とは全く異なる機体であり、他の武装の性質上&font(#ff0000){格闘機以上の接近戦を行う必要がある。} 弱点としては武装のリロードが全体的に遅い事や中距離以遠で活きる武装が無い事。守りに入ると殆ど何も出来ない。 かなり癖のある機体であるが、シーマ様を慕う者ならば是非とも乗りこなして頂きたい。 ◇ガンダムオンライン ケンプファーと並び一時代を築いたジオン軍筆頭機体。超高出力ビームマシンガンの火力は全機体中最高を誇り、まともに食らえば一瞬で即死する。 原作を再現し機動性も高く、連邦軍人から弱体化しろ、と再三不満の声があがっている。 しかし、メイン武装の有効射程は全武器でも最低クラス、ひるみや転倒が発生する武装が少ないため常に動いている敵を狙わないといけないなど、初心者向けの機体とは言えない。 また、単騎特攻型の機体であり味方と連携して戦線を押し上げるような役割を苦手とする点でも癖がある。 とはいえ、使いこなせばこれ以上に心強い相棒はいない。ぜひ挑戦してみよう。 ◇ガンダムバトルシリーズ 基本的な性能はそこそこと言った所だろう。 シュツルム・ブースターを常時装備しているが、パージは不可能。 SPアタックは、突撃しながら一斉放火→後退しながら一斉放火という物になっている。 射撃武器はビーム&実弾の連射兵器だけで地味な印象を受けるが、コイツを徹底的に強化すれば、&font(#ff0000){射撃ボタン長押しだけで雑魚を一掃する草刈り機}と化す。 敢えて欠点を挙げるなら、サブの機関砲の使用中は身動きが取れず、隙が現れるという事位である。 追記・修正なんかするな!やられたいのかい!!? #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 武者ガンダムの鉄斗羅ガンダムもこいつがモデルだったな。何故か色は紫だったけど・・・ -- 名無しさん (2014-03-29 13:01:53) - ギレンの野望連邦編でシーマ様を仲間にした時は、いつも試作4号機に乗せていた。みんなもそうだろう? -- 名無しさん (2014-07-31 17:24:05) - 1落ち後の最後の追い込みでA覚醒とシュツルム・ブースターで圧倒するのがたまらない -- 名無しさん (2014-10-21 09:14:33) - スパロボでは3次でシーマ共々登場。4次にもいる。一度だけの登場だったが、PS版で出番が追加された。 -- 名無しさん (2014-10-28 23:39:20) - リックディアスと並び、「好きなガンダムは?」と聞かれたときに挙げると変な顔されるガンダム。 -- 名無しさん (2015-03-27 00:48:28) - ↑5 元々、伝説の大将軍編に華紅羅(がーべら。モチーフはガーベラ・テトラ)という敵がいて、続編の七人の超将軍編にその元部下として鉄斗羅(てとら。こっちはガーベラ・テトラ改)が登場、その鉄斗羅がパワーアップしたのが鉄斗羅頑駄無(こいつがGP04)。で、華紅羅が真っ赤だったので、鉄斗羅は差別化のために紫になった -- 名無しさん (2015-04-15 21:11:36) - シナンジュとの特殊台詞がかっこよすぎて乗りこなしたいんだけど乗りこなせない。マシンガン当ててからどうすれば最適解なのか未だに分からねぇ… -- 名無しさん (2015-04-15 21:32:02) - 劇中の突撃ポーズが取れるように、改造を繰り返していた。後でHGUCでリメイクされたわけだけど。 -- 名無しさん (2015-08-27 21:32:05) - 宇宙の蜉蝣2でロールアウトがガーベラ改に似た頭になったことで一応明貴の願望が公式になったわけだな -- 名無しさん (2016-02-23 15:49:38) - 「フレームにガワを取り付ける」という発想のこの機体が、ムーバブルフレームの奔りとなったんじゃなかろうか。そして「ジオン風外装が用意されたのは試作四号機だけ」というのも誰も言ってない。特に旧ジオニック系技術者の多い、リバモア工場発の試作二号機とか怪しい。 -- 名無しさん (2016-05-16 23:22:10) - 0083リベリオンの最新刊で試作4号機強奪の経緯が描かれてたな。ああいう補完してくれるのは普通に嬉しい -- 名無しさん (2016-09-12 20:55:08) #comment #areaedit(end) }

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