西部編(LIVE A LIVE)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/07(水) 03:05:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#008000){「お?俺のオゴリがのめねえってのか?} &font(#008000){気のせいか ミルクがもどって来た気がするんだよな。} &font(#008000){いかんなあ ふつかよいだな。ここの酒は 安モンばっかだからなあ!」} &font(#008000){「それともミルクは ママのおっぱいからじゃねえと気にいらねえか?」} &font(#994c00){『‥‥消えろ』} &font(#008000){「何い〜?そ そんなに死にてえかあッ!!」}} 西部編とは[[LIVE A LIVE]]のシナリオの一つ。サブタイトルは「放浪」。 キャラクターデザインは「B・B」「Odds」「'LOVe'」の石渡治。 モチーフは勿論西部劇で、舞台もアメリカ開拓時代の架空の町「サクセズ・タウン」となっている。 ただし、ガトリング銃も登場する辺りマカロニ・ウェスタンの要素も入っている。   主人公であり賞金首サンダウン・キッドは放浪の途中、サクセズタウンに立ち寄ることになるが、 ここでならず者の集団「クレイジー・バンチ」の一人パイクを子ども扱いの如く倒したのがきっかけとなり ライバル「マッドドッグ」と共に「クレイジー・バンチ」に立ち向かうことになる。 しかし凄腕のガンマン二人組とは言え、数の勝負では話にならず、 町中に点在する道具をかき集め、町の人間と協力してトラップを仕掛けることで対抗していくことになる。 ただし、鐘が8つで夜明けという時間制限がある。この事もあり、最も短いシナリオとなっている。 ちなみにトラップを仕掛けないとちゃんとボス戦で&font(#ff0000){2対15}と凄まじいことになる。 画面中にひしめき合う敵の数は最早カオス。 酒場とMEGALOMANIA以外のBGMは主旋律が口笛となっており、雰囲気を出すのに一役買っている。   ●主人公 ・&font(#994c00){サンダウン・キッド}(リメイク版CV:大塚明夫) 凄腕のガンマンであり賞金首。賞金額は5000ドルで、現在の日本円に換算するとおよそ500万円程。 得物は[[コルトSAA]]ピースメーカー。 自ら死に場所を捜し求めているような放浪生活を送っている。 ある理由から他人と距離をとっており、口数はやたらと少ない。 モデルは名前はおそらく西部開拓時代にワイルドバンチ強盗団に所属したアウトローのサンダンス・キッド。 外見はセルジオ・レオーネ監督の『ドル箱三部作』で名無しの男を演じたクリント・イーストウッドか。 プレイヤーによってはマントの下に&font(#ff0000){女物のシミーズを着込む紳士と化してしまう。} HPの成長率以外は速さ・知力に長けるが、力・体力の伸びも低くは無く、 &font(#ff0000){成長率はほぼアキラの上位互換。知力の伸びまで上回ってる。} ただしHPの低さから打たれ弱いので回復や装備品に気を使うことになる。 銃をメインに使うということもあってか全キャラ中攻撃性能はかなりのもので、強化もやり易い。 西部編では主にダブルショットで活躍。射程内ならほぼ確実に反撃するマルチカウンターも強力。 最終編ではレベルアップでみだれ撃ちやハリケンショット等の範囲多段技を習得。 特にハリケンショットは溜め技だが溜め時間が短めかつラスボスにすらカンストを叩き出す無茶苦茶な技。 普通に複数の敵を巻き込んでも強い上に、仕留め損ねても麻痺の追加効果まである。 &font(#0000ff){&u(){&font(#fdfdfd){実は元々は彼も保安官だったのだが、皮肉にもその銃の腕故に彼が守る町に無法者が絶えなくなってしまう。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#fdfdfd){これが原因で自ら賞金をかけて放浪している。初期装備のピースメーカーはこの名残。}}} ◆使用技 -シングルショット 拳銃射撃。連射系の技と違い射程が長い。 -ダブルショット 二連射。西部編の時点ではある程度距離を詰めて、これをメイン火力にしていくのがメジャー。 -ホローポイント弾 炸裂弾を装てんして銃撃する。待ち時間こそ要るが、吹き飛ばしやLVダウン(隠し効果含)がついてくる。敵の数が少ない時や、あえてサポートさせたいときの選択肢。 -ピアッシング弾 貫通弾を装てんして銃撃する。待ち時間こそ要るが、軌道上の敵をすべて攻撃する。ほとんど西部編で大量の雑魚と戦うときになった時用だろう。 -マルチカウンター 反撃専用技。直線上3マス以内の相手からのあらゆる攻撃に反撃する。発動率が高くダメージソースとしても優秀。 -トリプルショット 三連射。全弾当たりさえすれば威力は高い。 -フォースショット 四連射。覚える頃には回避率の高い敵が出てくるので、威力ではなく当たることを重視する意味でも強力である。 -みだれ撃ち エリア内に五連射するみだれ撃ち。射角にクセが出てきたが威力は高く、なぜか体まで下げるようになった。 -新・みだれ撃ち エリア内に六連射するみだれ撃ち。『新・』というあたりがなんか西部劇タイトルっぽい。 射角制限がさらにきつくなったが威力はさらに上がり、なんとLVまで下げるように進化した。タメがないので大ボス戦でのメインを張れる。 -ハリケンショット 溜め時間の後、離れた広域のエリア内に『弾の台風』などと表現されるほどの連射を見舞う必殺技。上記解説通りの凄まじい性能を持つ。 ●仲間 ・&font(#0000ff){マッド・ドッグ} サンダウンをライバル視している賞金稼ぎ。 OPイベント等でよくサンダウンに負けているヤムチャだが、彼自身も相当な腕前のガンマン。得物はコルトSAAバントライン。 嘘はつかず、女に弱いのが信条。 クレイジー・バンチ打倒の為に一時的に手を組むことになる。町の人間に交戦を焚き付けたのも彼。 トラップにもなる火炎ビンを作ってくれたりもする。 女には弱いが、アニーのシミーズを盗むよう唆したりする。 ◆使用技 -シングルショット 完全にサンダウンのと同等。 -TXジターバグ 読みは恐らく『テキサス』ジターバグだろうと思われる。その場で回転して周囲の敵を撃ちまくる離れ業。 溜め無し多段技で相手の向きを変えて隙を作ったり、運が絡むが集中ヒットでO・ディオに300近くのダメージを与えることも。マッドの腕の確かさがよく分かる優秀な技。 -サイドワインダー 毒蛇の名を関する狙い撃ち。やや使いどころが苦しいか。 -イナズマ撃ち イナズマのような速度のファニング。解説通り電気弾を発射しているらしく、なんと相手を麻痺させることもある。 決戦前の選択肢次第では一時姿を眩ますが、結局現れて共闘してくれる[[ツンデレ]]。綺麗なストレイボウ。 最終編の準備の為によく装備を引っぺがされる。   ●サクセズタウンの住人 ・保安官 ビリーの父で町の保安官。 クレイジー・バンチには対抗できず消極的な対応しか出来なかったが、 サンダウンやマッド・ドッグの影響から立ち向かうことを決意する。 解説役も担当。 罠設置速度は最も早い。 ・ビリー 保安官の息子。パイクを一蹴したサンダウンに憧れ、父からバッジを奪って渡しちゃうほど。 アニー曰く「町で一番勇気のあるのはビリーだけ」とのこと。 罠設置速度は遅いが専用トラップのパチンコが使える。 名前の由来は実在したアウトロー、ビリー・ザ・キッドからか。 ・マスター 酒場「クリスタル・バー」のマスター。アニーの兄。 設置速度は速いが、彼と会話することで時間を潰すことができる。こっちの方が有用。若い頃は結構好き者だったらしい。 ちなみにアニーに一度怒鳴られていると彼の部屋の棚から「マスターポスター」が入手可能。これもトラップとして使える。   ・アニー マスターの妹。強気な美人。イメージイラストではストレートヘアだがゲーム中ではポニーテール。 OPイベントのパイクとの戦闘前に着替えを覗くことが出来る。 罠設置は保安官に次いで速く、更に専用トラップのフライパンも扱える。 彼女の棚を調べようとすると怒鳴られるが、彼女が罠を設置してる間に調べればシミーズを入手可能。 コレを渡すと&font(#ff0000){ビンタされる。} 名前は実在した女性の射撃名手のアニー・オークレイからと思われる。 ・&font(#800080){ジェンマ・ウェイン・クリント・セザール} ヘタレ4人。特にセザールはよくビビってる。設置速度は名前の順。 ウェインはしっかり者の夫人がおり、「宿六より働く」と自負するだけあり設置速度は結構速い。 名前は多分ジュリアーノ・ジェンマ、ジョン・ウェイン、クリント・イーストウッド、セザール・ロメロの西部劇で活躍した俳優四名から。 ・&font(#ff0000){サンチョ・デロス・パンチョ} 旅芸人3人。町の住人ではないが、通りすがりのよしみで協力してくれた気の良いアミーゴたち。 酒場のBGMは彼等が奏でており、彼等が設置しに行くと担当楽器の音色が無くなる。 設置速度は遅い方。デロスは極めて不安定で、一番遅い・アニーやマスターあたり並に速い・サボるの三択であることが判明している。 三人の中でも西武編前半で見られるリアクションの時点で気まぐれというかコミカルというか。 ●ワタナベ 息子の名前はワット。父はクレイジーバンチ襲撃時に&font(#ff0000){いきなり撃たれて死ぬ。} そして泣きながら父を引きずるワットに続いて、クレイジー・バンチがなだれこむ!   ●クレイジー・バンチ スー・シャイアン連合軍によって全滅したはずの第7騎兵隊の生き残り「O・ディオ」率いるならず者集団。 その傍若無人さからサクセズタウンで良いように暴れまわっているが、 実際の狙いは嘗てサクセズタウンの名の由来となったゴールドラッシュ時の金。 西部編ラスボスのO・ディオ以外は全てトラップで撃破可能。 おそらく西部開拓期に実在した強盗団のワイルドバンチがモデル。 ・&font(#ff0000){O・ディオ} リーダーにして西部編ラスボス。うっかり相手の本領を発揮する間合いに入ってはいけない。 #center(){ &font(#ff0000){「てめえか‥‥パイク達をかわいがってくれたのは‥‥} &font(#ff0000){かわいい子分が世話になったとあっちゃ たっぷりと礼をしないとな‥‥} &font(#ff0000){受け取れ‥‥&br()&bold(){このガトリング銃のタマをな!!」}}} ◆使用技 -火炎ビン 近距離の相手に対して投げてくる。こちら側の火炎ビンと違い効果範囲は1マス。 -突撃ラッパ ラッパを吹き鳴らし自分と周囲の味方を少回復する。あまり気にするものでもない。 -いかく射撃 その名の通りの弱攻撃。LVダウンが発動すると鬱陶しいが、蜂の巣にされるよりマシなのは火を見るよりも明らかである。 -ガトリング射撃 時代に合わせてモーター式ではなく手動式のガトリング銃(ガン)。 ディオの斜め正面方向に入るとこれでもれなく&font(#ff0000){999ダメージ}の鉛弾をプレゼントされるので要注意。 連発はしてこない裏設計がされてるため、もし喰らったら落ち着いてアイテムで回復させ、退避させること。 &font(#0000ff){&u(){&font(#fdfdfd){正体は第7騎兵隊の生き残りの軍馬。戦死した軍人の怨霊が宿り、O・ディオに変貌した。落ち武者的な要素もあるといえそうである。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#fdfdfd){第7騎兵隊とかスー・シャイアンとかワカンネって人はカスター将軍やリトルビッグホーンの戦いをググれ。}}} ●O・ディオ戦後 マッド・ドッグとの共闘はクレイジー・バンチ撃破の為の一時的なものであり、 この事から直後にOPイベントの様にマッドとの果し合いとなる。 しかしこの戦闘では西部編で唯一&font(#ff0000){逃走が可能}。逃走すると西部編及び最終編のEDが少し変化する。 #center(){&font(#994c00){『金ならあったさ‥‥&br()&br()項目を‥‥&br()&br()追記修正することを‥‥&br()&br()もう一度教えられた‥‥&br()&br()あんたたちに‥‥!』}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - サンダウン・キッドとマッドドッグのやりとりが好き。マッドドッグがツンデレだけど良いところ多くて好き。 -- 無し (2014-02-28 22:01:01) - ヘタリアの作者が西部編好きで、漫画描いたりしてたよな -- 名無しさん (2014-02-28 22:10:11) - マッドドッグが綺麗なストレイボウになるほどと思った。 -- 名無しさん (2014-02-28 22:15:43) - マッドドッグも最終編に連れて行きたい。 -- 無し (2014-02-28 23:37:30) - よく誤解している人がいるが、クレイジーバンチはディオを入れて15人ではなく17人である。 -- 名無しさん (2014-04-03 00:37:37) - 何気に構図が中世編と似ているようで、実は悉く真逆なのが面白いと思ったな。 -- 名無しさん (2014-09-07 19:33:14) - 自分のポリシーを貫き街の人のやる気を起こさせた&そのことにこの時代のオディオも感化されたと考えるとマッドドッグも黄金の精神の持ち主だったのかもしれない(逆恨み魔術師をわき目で見比べながら) -- 名無しさん (2015-12-12 21:22:49) - 最後の戦いを即逃走せずにちょっと撃ち合ってから逃走したらと考えると絵的にシュールな展開になるなって、ふふっちょっと思っただけ --   (2016-07-11 02:38:20) - 二人のヒーローの生きざまを間近で目にして自身もパチンコで敵を仕留めたビリーは将来成長するといい正義ガンマンになれそうだ -- 名無しさん (2016-08-14 11:51:10) - 昔は特に気にせずマッドと決着をつけていたが、中世→最終編を何度もやったり20年以上もたつと流石に撃つのが忍びなくなってきた。街の人々を自発的に動かしているアイツもまたヒーロー的な男だと思うと、ね。 -- 名無しさん (2016-11-28 00:14:24) - ↑3 そのタイミングの逃げるが、本当に「逃げてる」なら、撃っても撃ってなくてもシュールじゃないかと思うの -- 名無しさん (2017-02-25 17:25:05) - あの戦闘逃げれたのかよ…すまんマッドドッグ… -- 名無しさん (2018-05-09 20:08:04) - マッド・ドッグエルのを倒さない事もできたのを知らなかった。制作者のインタビューか何かでは絶対に避けられない戦いみたいに言われていたのに。 -- 名無しさん (2018-09-14 21:07:05) - ジダーバグが速攻で使える周囲攻撃技という点も考慮すると、”一対一の直接対決ではサンダウンの方が上だが、悪党が数の暴力で攻めてくる場合は寧ろマッドドッグの方が頼りになる”という解釈もできるのよね。 -- 名無しさん (2019-09-05 17:59:25) - SF編の短編を電撃誌上で描いた入間人間になぜか西部編のトリオが元ネタの登場人物を安達としまむらに登場させている。島本先生だけでなくこの人も単なるお仕事以上の情があったのか? -- 名無しさん (2020-04-27 12:57:13) - ↑ ついにアニメにも出たな。EDのクレジットでもちゃんと「サンチョ・デロス・パンチョ」って表示されてて吹いた -- 名無しさん (2020-12-12 19:44:01) - 完全に記憶の中でウェイン・クリント・ジェンマ・フランコになってたわ -- 名無しさん (2021-02-12 19:06:50) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/07(水) 03:05:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#008000){「お?俺のオゴリがのめねえってのか?} &font(#008000){気のせいか ミルクがもどって来た気がするんだよな。} &font(#008000){いかんなあ ふつかよいだな。ここの酒は 安モンばっかだからなあ!」} &font(#008000){「それともミルクは ママのおっぱいからじゃねえと気にいらねえか?」} &font(#994c00){『‥‥消えろ』} &font(#008000){「何い〜?そ そんなに死にてえかあッ!!」}} 西部編とは[[LIVE A LIVE]]のシナリオの一つ。サブタイトルは「放浪」。 キャラクターデザインは「B・B」「Odds」「'LOVe'」の石渡治。 モチーフは勿論西部劇で、舞台もアメリカ開拓時代の架空の町「サクセズ・タウン」となっている。 ただし、ガトリング銃も登場する辺りマカロニ・ウェスタンの要素も入っている。   主人公であり賞金首サンダウン・キッドは放浪の途中、サクセズタウンに立ち寄ることになるが、 ここでならず者の集団「クレイジー・バンチ」の一人パイクを子ども扱いの如く倒したのがきっかけとなり ライバル「マッドドッグ」と共に「クレイジー・バンチ」に立ち向かうことになる。 しかし凄腕のガンマン二人組とは言え、数の勝負では話にならず、 町中に点在する道具をかき集め、町の人間と協力してトラップを仕掛けることで対抗していくことになる。 ただし、鐘が8つで夜明けという時間制限がある。この事もあり、最も短いシナリオとなっている。 ちなみにトラップを仕掛けないとちゃんとボス戦で&font(#ff0000){2対15}と凄まじいことになる。 画面中にひしめき合う敵の数は最早カオス。 酒場とMEGALOMANIA以外のBGMは主旋律が口笛となっており、雰囲気を出すのに一役買っている。   ●主人公 ・&font(#994c00){サンダウン・キッド}(リメイク版CV:大塚明夫) 凄腕のガンマンであり賞金首。賞金額は5000ドルで、現在の日本円に換算するとおよそ500万円程。 得物は[[コルトSAA]]ピースメーカー。 自ら死に場所を捜し求めているような放浪生活を送っている。 ある理由から他人と距離をとっており、口数はやたらと少ない。 モデルは名前はおそらく西部開拓時代にワイルドバンチ強盗団に所属したアウトローのサンダンス・キッド。 外見はセルジオ・レオーネ監督の『ドル箱三部作』で名無しの男を演じたクリント・イーストウッドか。 プレイヤーによってはマントの下に&font(#ff0000){女物のシミーズを着込む紳士と化してしまう。} HPの成長率以外は速さ・知力に長けるが、力・体力の伸びも低くは無く、 &font(#ff0000){成長率はほぼアキラの上位互換。知力の伸びまで上回ってる。} ただしHPの低さから打たれ弱いので回復や装備品に気を使うことになる。 銃をメインに使うということもあってか全キャラ中攻撃性能はかなりのもので、強化もやり易い。 西部編では主にダブルショットで活躍。射程内ならほぼ確実に反撃するマルチカウンターも強力。 最終編ではレベルアップでみだれ撃ちやハリケンショット等の範囲多段技を習得。 特にハリケンショットは溜め技だが溜め時間が短めかつラスボスにすらカンストを叩き出す無茶苦茶な技。 普通に複数の敵を巻き込んでも強い上に、仕留め損ねても麻痺の追加効果まである。 &font(#0000ff){&u(){&font(#fdfdfd){実は元々は彼も保安官だったのだが、皮肉にもその銃の腕故に彼が守る町に無法者が絶えなくなってしまう。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#fdfdfd){これが原因で自ら賞金をかけて放浪している。初期装備のピースメーカーはこの名残。}}} ◆使用技 -シングルショット 拳銃射撃。連射系の技と違い射程が長い。 -ダブルショット 二連射。西部編の時点ではある程度距離を詰めて、これをメイン火力にしていくのがメジャー。 -ホローポイント弾 炸裂弾を装てんして銃撃する。待ち時間こそ要るが、吹き飛ばしやLVダウン(隠し効果含)がついてくる。敵の数が少ない時や、あえてサポートさせたいときの選択肢。 -ピアッシング弾 貫通弾を装てんして銃撃する。待ち時間こそ要るが、軌道上の敵をすべて攻撃する。ほとんど西部編で大量の雑魚と戦うときになった時用だろう。 -マルチカウンター 反撃専用技。直線上3マス以内の相手からのあらゆる攻撃に反撃する。発動率が高くダメージソースとしても優秀。 -トリプルショット 三連射。全弾当たりさえすれば威力は高い。 -フォースショット 四連射。覚える頃には回避率の高い敵が出てくるので、威力ではなく当たることを重視する意味でも強力である。 -みだれ撃ち エリア内に五連射するみだれ撃ち。射角にクセが出てきたが威力は高く、なぜか体まで下げるようになった。 -新・みだれ撃ち エリア内に六連射するみだれ撃ち。『新・』というあたりがなんか西部劇タイトルっぽい。 射角制限がさらにきつくなったが威力はさらに上がり、なんとLVまで下げるように進化した。タメがないので大ボス戦でのメインを張れる。 -ハリケンショット 溜め時間の後、離れた広域のエリア内に『弾の台風』などと表現されるほどの連射を見舞う必殺技。上記解説通りの凄まじい性能を持つ。 ●仲間 ・&font(#0000ff){マッド・ドッグ} サンダウンをライバル視している賞金稼ぎ。 OPイベント等でよくサンダウンに負けているヤムチャだが、彼自身も相当な腕前のガンマン。得物はコルトSAAバントライン。 嘘はつかず、女に弱いのが信条。 クレイジー・バンチ打倒の為に一時的に手を組むことになる。町の人間に交戦を焚き付けたのも彼。 トラップにもなる火炎ビンを作ってくれたりもする。 女には弱いが、アニーのシミーズを盗むよう唆したりする。 ◆使用技 -シングルショット 完全にサンダウンのと同等。 -TXジターバグ 読みは恐らく『テキサス』ジターバグだろうと思われる。その場で回転して周囲の敵を撃ちまくる離れ業。 溜め無し多段技で相手の向きを変えて隙を作ったり、運が絡むが集中ヒットでO・ディオに300近くのダメージを与えることも。マッドの腕の確かさがよく分かる優秀な技。 -サイドワインダー 毒蛇の名を関する狙い撃ち。やや使いどころが苦しいか。 -イナズマ撃ち イナズマのような速度のファニング。解説通り電気弾を発射しているらしく、なんと相手を麻痺させることもある。 決戦前の選択肢次第では一時姿を眩ますが、結局現れて共闘してくれる[[ツンデレ]]。綺麗なストレイボウ。 最終編の準備の為によく装備を引っぺがされる。   ●サクセズタウンの住人 ・保安官 ビリーの父で町の保安官。 クレイジー・バンチには対抗できず消極的な対応しか出来なかったが、 サンダウンやマッド・ドッグの影響から立ち向かうことを決意する。 解説役も担当。 罠設置速度は最も早い。 ・ビリー 保安官の息子。パイクを一蹴したサンダウンに憧れ、父からバッジを奪って渡しちゃうほど。 アニー曰く「町で一番勇気のあるのはビリーだけ」とのこと。 罠設置速度は遅いが専用トラップのパチンコが使える。 名前の由来は実在したアウトロー、ビリー・ザ・キッドからか。 ・マスター 酒場「クリスタル・バー」のマスター。アニーの兄。 設置速度は速いが、彼と会話することで時間を潰すことができる。こっちの方が有用。若い頃は結構好き者だったらしい。 ちなみにアニーに一度怒鳴られていると彼の部屋の棚から「マスターポスター」が入手可能。これもトラップとして使える。   ・アニー マスターの妹。強気な美人。イメージイラストではストレートヘアだがゲーム中ではポニーテール。 OPイベントのパイクとの戦闘前に着替えを覗くことが出来る。 罠設置は保安官に次いで速く、更に専用トラップのフライパンも扱える。 彼女の棚を調べようとすると怒鳴られるが、彼女が罠を設置してる間に調べればシミーズを入手可能。 コレを渡すと&font(#ff0000){ビンタされる。} 名前は実在した女性の射撃名手のアニー・オークレイからと思われる。 ・&font(#800080){ジェンマ・ウェイン・クリント・セザール} ヘタレ4人。特にセザールはよくビビってる。設置速度は名前の順。 ウェインはしっかり者の夫人がおり、「宿六より働く」と自負するだけあり設置速度は結構速い。 名前は多分ジュリアーノ・ジェンマ、ジョン・ウェイン、クリント・イーストウッド、セザール・ロメロの西部劇で活躍した俳優四名から。 ・&font(#ff0000){サンチョ・デロス・パンチョ} 旅芸人3人。町の住人ではないが、通りすがりのよしみで協力してくれた気の良いアミーゴたち。 酒場のBGMは彼等が奏でており、彼等が設置しに行くと担当楽器の音色が無くなる。 設置速度は遅い方。デロスは極めて不安定で、一番遅い・アニーやマスターあたり並に速い・サボるの三択であることが判明している。 三人の中でも西武編前半で見られるリアクションの時点で気まぐれというかコミカルというか。 ●ワタナベ 息子の名前はワット。父はクレイジーバンチ襲撃時に&font(#ff0000){いきなり撃たれて死ぬ。} そして泣きながら父を引きずるワットに続いて、クレイジー・バンチがなだれこむ!   ●クレイジー・バンチ スー・シャイアン連合軍によって全滅したはずの第7騎兵隊の生き残り「O・ディオ」率いるならず者集団。 その傍若無人さからサクセズタウンで良いように暴れまわっているが、 実際の狙いは嘗てサクセズタウンの名の由来となったゴールドラッシュ時の金。 西部編ラスボスのO・ディオ以外は全てトラップで撃破可能。 おそらく西部開拓期に実在した強盗団のワイルドバンチがモデル。 ・&font(#ff0000){O・ディオ} リーダーにして西部編ラスボス。うっかり相手の本領を発揮する間合いに入ってはいけない。 #center(){ &font(#ff0000){「てめえか‥‥パイク達をかわいがってくれたのは‥‥} &font(#ff0000){かわいい子分が世話になったとあっちゃ たっぷりと礼をしないとな‥‥} &font(#ff0000){受け取れ‥‥&br()&bold(){このガトリング銃のタマをな!!」}}} ◆使用技 -火炎ビン 近距離の相手に対して投げてくる。こちら側の火炎ビンと違い効果範囲は1マス。 -突撃ラッパ ラッパを吹き鳴らし自分と周囲の味方を少回復する。あまり気にするものでもない。 -いかく射撃 その名の通りの弱攻撃。LVダウンが発動すると鬱陶しいが、蜂の巣にされるよりマシなのは火を見るよりも明らかである。 -ガトリング射撃 時代に合わせてモーター式ではなく手動式のガトリング銃(ガン)。 ディオの斜め正面方向に入るとこれでもれなく&font(#ff0000){999ダメージ}の鉛弾をプレゼントされるので要注意。 連発はしてこない裏設計がされてるため、もし喰らったら落ち着いてアイテムで回復させ、退避させること。 &font(#0000ff){&u(){&font(#fdfdfd){正体は第7騎兵隊の生き残りの軍馬。戦死した軍人の怨霊が宿り、O・ディオに変貌した。落ち武者的な要素もあるといえそうである。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#fdfdfd){第7騎兵隊とかスー・シャイアンとかワカンネって人はカスター将軍やリトルビッグホーンの戦いをググれ。}}} ●O・ディオ戦後 マッド・ドッグとの共闘はクレイジー・バンチ撃破の為の一時的なものであり、 この事から直後にOPイベントの様にマッドとの果し合いとなる。 しかしこの戦闘では西部編で唯一&font(#ff0000){逃走が可能}。逃走すると西部編及び最終編のEDが少し変化する。 #center(){&font(#994c00){『金ならあったさ‥‥&br()&br()項目を‥‥&br()&br()追記修正することを‥‥&br()&br()もう一度教えられた‥‥&br()&br()あんたたちに‥‥!』}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - サンダウン・キッドとマッドドッグのやりとりが好き。マッドドッグがツンデレだけど良いところ多くて好き。 -- 無し (2014-02-28 22:01:01) - ヘタリアの作者が西部編好きで、漫画描いたりしてたよな -- 名無しさん (2014-02-28 22:10:11) - マッドドッグが綺麗なストレイボウになるほどと思った。 -- 名無しさん (2014-02-28 22:15:43) - マッドドッグも最終編に連れて行きたい。 -- 無し (2014-02-28 23:37:30) - よく誤解している人がいるが、クレイジーバンチはディオを入れて15人ではなく17人である。 -- 名無しさん (2014-04-03 00:37:37) - 何気に構図が中世編と似ているようで、実は悉く真逆なのが面白いと思ったな。 -- 名無しさん (2014-09-07 19:33:14) - 自分のポリシーを貫き街の人のやる気を起こさせた&そのことにこの時代のオディオも感化されたと考えるとマッドドッグも黄金の精神の持ち主だったのかもしれない(逆恨み魔術師をわき目で見比べながら) -- 名無しさん (2015-12-12 21:22:49) - 最後の戦いを即逃走せずにちょっと撃ち合ってから逃走したらと考えると絵的にシュールな展開になるなって、ふふっちょっと思っただけ --   (2016-07-11 02:38:20) - 二人のヒーローの生きざまを間近で目にして自身もパチンコで敵を仕留めたビリーは将来成長するといい正義ガンマンになれそうだ -- 名無しさん (2016-08-14 11:51:10) - 昔は特に気にせずマッドと決着をつけていたが、中世→最終編を何度もやったり20年以上もたつと流石に撃つのが忍びなくなってきた。街の人々を自発的に動かしているアイツもまたヒーロー的な男だと思うと、ね。 -- 名無しさん (2016-11-28 00:14:24) - ↑3 そのタイミングの逃げるが、本当に「逃げてる」なら、撃っても撃ってなくてもシュールじゃないかと思うの -- 名無しさん (2017-02-25 17:25:05) - あの戦闘逃げれたのかよ…すまんマッドドッグ… -- 名無しさん (2018-05-09 20:08:04) - マッド・ドッグエルのを倒さない事もできたのを知らなかった。制作者のインタビューか何かでは絶対に避けられない戦いみたいに言われていたのに。 -- 名無しさん (2018-09-14 21:07:05) - ジダーバグが速攻で使える周囲攻撃技という点も考慮すると、”一対一の直接対決ではサンダウンの方が上だが、悪党が数の暴力で攻めてくる場合は寧ろマッドドッグの方が頼りになる”という解釈もできるのよね。 -- 名無しさん (2019-09-05 17:59:25) - SF編の短編を電撃誌上で描いた入間人間になぜか西部編のトリオが元ネタの登場人物を安達としまむらに登場させている。島本先生だけでなくこの人も単なるお仕事以上の情があったのか? -- 名無しさん (2020-04-27 12:57:13) - ↑ ついにアニメにも出たな。EDのクレジットでもちゃんと「サンチョ・デロス・パンチョ」って表示されてて吹いた -- 名無しさん (2020-12-12 19:44:01) - 完全に記憶の中でウェイン・クリント・ジェンマ・フランコになってたわ -- 名無しさん (2021-02-12 19:06:50) - CV大塚明夫しか考えられなかった -- 名無しさん (2022-02-10 13:48:20) #comment #areaedit(end) }

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