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虎(虎空王) - (2015/01/04 (日) 10:07:51) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2010/02/01(月) 01:19:11
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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「5000光年の虎」と[[虚無戦記]]「虎空王編」の主人公
数が多い石川作品でも1.2を争える程の不幸な目にあったかわいそうな人
しかし石川世界の住人なので、そんなこまい事では全然暗くならない、むしろ殺る気MAX
虚無戦記の他の主人公達は「宇宙の安定のため」だとか「人類の進化のため」と大きな物の見方で[[ラ=グース]]と戦う訳だが、虎だけはすごい個人的な理由でラ=グースに戦いを挑む
戦い方も虚無戦記では異質で、他の主人公は高度に進化した強力な戦士たちや、凄い性能の武器や、決戦兵器やらを使う
しかし虎の場合、宇宙艦はスクラップで(ただし中身はくわせもの)率いる兵士たちは神の軍団にコテンパンにされた敗残兵で、虎本人は生身で戦う。とても男らしい
顔も石川的ハッタリが効いていて、「その男の瞳は燃える野獣だった」
とのセリフに代表されるようにワイルドな風貌
その性格は本来は割りと温厚なんだけど、身に降りかかった災難がきっかけで非常に気が短くなってしまった
他の石川主人公以上に、キレると物凄く怖い
そんな虎の戦いの原動力は「恨み」
神を憎んで憎み倒し、恨んで恨み抜いた末に能力が覚醒した
非常に強い恨みの力に答えたのか、とても強い能力をもっている
能力を本格的に使ってない状態でも、生身で宇宙に出ても平気だったり、念動力で超高層巨大建築物を粉々にしたり、惑星の外から爆発が見える程のビームでも無傷で、テレポートも出来るし、数光年先の出来事を知覚する事も可能…と、やりたい放題
本気を出せば同作者謹製、かの有名な超スケールロボ[[ゲッターエンペラー]]を恐らくパンチ一発で破壊できるし、現にパンチ一発で超巨大宇宙戦艦×数千隻を消し去るなんて芸当をやってのけた
能力の原理的には本人が何もしてなくても銀河規模の敵を簡単に殲滅できる上に、まだまだ進化の途中
防御の方もありとあらゆる種類の攻撃が無効。
はっきり言って、作者が石川賢じゃなかったら中学生の妄想か?と生暖かい目で見られただろう
しかし石川賢が描く虚無戦記ではこれが許される、なぜなら石川賢の画力はこれを描くのに足りてるし、同じ主人公の爆烈王や羅王、敵のラ=グースは虎より遥かに強いから。
ミもフタも無いけど、めくるめくイシカワールドはそう言う世界なのだ
描写では虎の力は一番凄いが、設定だと何もない、しいて言えば科学者の息子と言うだけ
設定の強さでは多分、爆烈>美勒>ラ・オウ>虎
描写では虎>ラ・オウ・>美勒>爆烈
主人公のランク付は大体こんなもんだろう
【発端】
以下、ネタバレ注意
辺境の惑星で家族と一緒に星の原住民の為に働き、平和に暮らしていたが、親父が物凄く価値のある鉱物を掘り出してしまったのがケチのつき始め
その鉱物「ニュープラトン」の噂を聞き付けた神の軍団が住んでる惑星に攻めてきて、星の原住民を星ごと焼け野原にするというダイナミックな方法で瞬く間に全員抹殺、そしてその後に虎達に魔の手が伸びる
結果、親父だけ難を逃れて、虎と母、そして弟は捕らえられてしまう(親父も後で捕まるけど)
神の軍団とその手先達は、虎から博士とニュープラトンの鉱脈のありかを吐かせようと、数々の拷問を行なった
しかし虎の精神は強靭で、凄まじい苦しみと痛みに耐えた
攻めあぐねた神の軍団は、心を責める恐ろしい拷問を考案する
&font(#ff0000){「お前は弟の耳を俺の目の前にぶら下げてこう言った」}
&font(#0000ff){(弟の泣き叫ぶ声が聞こえないのか)}
&font(#ff0000){「次はえぐりとった目を……見せて」}
&font(#0000ff){(お前には血も涙も無いのか)}
&font(#ff0000){「って言ったな……」}
虎の五体をバラバラに解体して水槽浸けにし、何の抵抗も出来ない虎の前で、母と弟をゆっくりとなぶり殺しにした
それでも虎が口を割らないので、神の軍団にそのまま水槽の中に数年間放置され「孤独地獄」を味わわせられるハメに
気が狂いそうな程寂しい毎日を首だけになって過ごしていたが、ある日、念じる事で切り離されていた腕が少し動くのを目にする
それがきっかけで眠っていた能力が目覚め始める
神を恨めば恨むほどその能力は強くなっていった…
そして目の前に自分をこんな目に合わせた男が再び現れた時、他の水槽から手、足、胴体が飛び出し、首と合体して自分で自分を縫い合わせるようにまでなる
そんなこんなで体が復活した後は、神の軍団が居る宇宙「マッドウィング」に行く方法を知っているという女宇宙海賊、ゴールド・ランと共に復讐の旅を開始した
物語終盤では宇宙を駆け巡って神の軍団に破れたもの達を集め「虎の軍団」アンドロメダ大軍を組織し、
儒生暦20789、神々の戦場「リアエント」に殴り込みをかける
これよりラ=グース 神の軍団との戦い 三千年間におよぶ
''そして!!'' ドドドド
虚無戦史MIROKU 完
儒生暦30458、神の軍団 こと座環状星雲に侵攻!!
35482、環状星雲 消滅
5000光年の虎 ''完''
・エピソード
いつも[[虚無る]]けど実は凄く計算高いと噂されてる石川先生だが、こんな話がある
「そうなんです(笑)」
「最後のところでサブ(脇役)のキャラクターが、主人公の名前を呼ぶシーンがありますよね?」
「あそこを描こうとした時、はたと気づいたんです。」
「&font(#ff0000){名前が無い}って(笑)」
そう、虎という名前は最後の数ページで初めて出てきた名前なのだ(虚無戦記では加筆されてるためそれより早く名前が出てるけど)
やっぱり本当は何も考えてないのか!?石川先生!!
自分の知識、ネタを刺激されて!!だまっていられんやつはついてこい!!
その気持ちをWikiにぶつけたいやつは編集ボタンを押せ!
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数が多い石川作品でも1.2を争える程の不幸な目にあったかわいそうな人
しかし石川世界の住人なので、そんなこまい事では全然暗くならない、むしろ殺る気MAX
虚無戦記の他の主人公達は「宇宙の安定のため」だとか「人類の進化のため」と大きな物の見方で[[ラ=グース]]と戦う訳だが、虎だけはすごい個人的な理由でラ=グースに戦いを挑む
戦い方も虚無戦記では異質で、他の主人公は高度に進化した強力な戦士たちや、凄い性能の武器や、決戦兵器やらを使う
しかし虎の場合、宇宙艦はスクラップで(ただし中身はくわせもの)率いる兵士たちは神の軍団にコテンパンにされた敗残兵で、虎本人は生身で戦う。とても男らしい
顔も石川的ハッタリが効いていて、「その男の瞳は燃える野獣だった」
とのセリフに代表されるようにワイルドな風貌
その性格は本来は割りと温厚なんだけど、身に降りかかった災難がきっかけで非常に気が短くなってしまった
他の石川主人公以上に、キレると物凄く怖い
そんな虎の戦いの原動力は「恨み」
神を憎んで憎み倒し、恨んで恨み抜いた末に能力が覚醒した
非常に強い恨みの力に答えたのか、とても強い能力をもっている
能力を本格的に使ってない状態でも、生身で宇宙に出ても平気だったり、念動力で超高層巨大建築物を粉々にしたり、惑星の外から爆発が見える程のビームでも無傷で、テレポートも出来るし、数光年先の出来事を知覚する事も可能…と、やりたい放題
本気を出せば同作者謹製、かの有名な超スケールロボ[[ゲッターエンペラー]]を恐らくパンチ一発で破壊できるし、現にパンチ一発で超巨大宇宙戦艦×数千隻を消し去るなんて芸当をやってのけた
能力の原理的には本人が何もしてなくても銀河規模の敵を簡単に殲滅できる上に、まだまだ進化の途中
防御の方もありとあらゆる種類の攻撃が無効。
はっきり言って、作者が石川賢じゃなかったら中学生の妄想か?と生暖かい目で見られただろう
しかし石川賢が描く虚無戦記ではこれが許される、なぜなら石川賢の画力はこれを描くのに足りてるし、同じ主人公の爆烈王や羅王、敵のラ=グースは虎より遥かに強いから。
ミもフタも無いけど、めくるめくイシカワールドはそう言う世界なのだ
描写では虎の力は一番凄いが、設定だと何もない、しいて言えば科学者の息子と言うだけ
設定の強さでは多分、爆烈>美勒>ラ・オウ>虎
描写では虎>ラ・オウ・>美勒>爆烈
主人公のランク付は大体こんなもんだろう
【発端】
以下、ネタバレ注意
辺境の惑星で家族と一緒に星の原住民の為に働き、平和に暮らしていたが、親父が物凄く価値のある鉱物を掘り出してしまったのがケチのつき始め
その鉱物「ニュープラトン」の噂を聞き付けた神の軍団が住んでる惑星に攻めてきて、星の原住民を星ごと焼け野原にするというダイナミックな方法で瞬く間に全員抹殺、そしてその後に虎達に魔の手が伸びる
結果、親父だけ難を逃れて、虎と母、そして弟は捕らえられてしまう(親父も後で捕まるけど)
神の軍団とその手先達は、虎から博士とニュープラトンの鉱脈のありかを吐かせようと、数々の拷問を行なった
しかし虎の精神は強靭で、凄まじい苦しみと痛みに耐えた
攻めあぐねた神の軍団は、心を責める恐ろしい拷問を考案する
&font(#ff0000){「お前は弟の耳を俺の目の前にぶら下げてこう言った」}
&font(#0000ff){(弟の泣き叫ぶ声が聞こえないのか)}
&font(#ff0000){「次はえぐりとった目を……見せて」}
&font(#0000ff){(お前には血も涙も無いのか)}
&font(#ff0000){「って言ったな……」}
虎の五体をバラバラに解体して水槽浸けにし、何の抵抗も出来ない虎の前で、母と弟をゆっくりとなぶり殺しにした
それでも虎が口を割らないので、神の軍団にそのまま水槽の中に数年間放置され「孤独地獄」を味わわせられるハメに
気が狂いそうな程寂しい毎日を首だけになって過ごしていたが、ある日、念じる事で切り離されていた腕が少し動くのを目にする
それがきっかけで眠っていた能力が目覚め始める
神を恨めば恨むほどその能力は強くなっていった…
そして目の前に自分をこんな目に合わせた男が再び現れた時、他の水槽から手、足、胴体が飛び出し、首と合体して自分で自分を縫い合わせるようにまでなる
そんなこんなで体が復活した後は、神の軍団が居る宇宙「マッドウィング」に行く方法を知っているという女宇宙海賊、ゴールド・ランと共に復讐の旅を開始した
物語終盤では宇宙を駆け巡って神の軍団に破れたもの達を集め「虎の軍団」アンドロメダ大軍を組織し、
儒生暦20789、神々の戦場「リアエント」に殴り込みをかける
これよりラ=グース 神の軍団との戦い 三千年間におよぶ
''そして!!'' ドドドド
虚無戦史MIROKU 完
儒生暦30458、神の軍団 こと座環状星雲に侵攻!!
35482、環状星雲 消滅
5000光年の虎 ''完''
・エピソード
いつも[[虚無る]]けど実は凄く計算高いと噂されてる石川先生だが、こんな話がある
「そうなんです(笑)」
「最後のところでサブ(脇役)のキャラクターが、主人公の名前を呼ぶシーンがありますよね?」
「あそこを描こうとした時、はたと気づいたんです。」
「&font(#ff0000){名前が無い}って(笑)」
そう、虎という名前は最後の数ページで初めて出てきた名前なのだ(虚無戦記では加筆されてるためそれより早く名前が出てるけど)
やっぱり本当は何も考えてないのか!?石川先生!!
自分の知識、ネタを刺激されて!!だまっていられんやつはついてこい!!
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