聖剣伝説LEGEND OF MANA

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&font(#6495ED){登録日}:2010/02/06(土) 01:57:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_down(▽)タグ一覧 &tags() ---- 現在PSstoreにて販売されている。価格は600円 1999年にスクウェアから発売された、PS系ハードで初の聖剣伝説シリーズ。 通称:レジェマナ、LOM この作品からブラウニーブラウンが誕生、後の[[聖剣伝説シリーズ]]にも進出することとなる。 今作では様々なシステムを導入したために(※後述)今までの聖剣伝説シリーズと全く毛色が異なっている。 グラフィックは水彩画や色鉛筆で塗ったような淡い色彩に絵本のようなタッチであり、全編2Dである。 故にこの作品は賛否両論であり、この作品(もしくはGBAの新約聖剣伝説)が聖剣伝説シリーズの境界線とも言われている(後の聖剣伝説シリーズの評判がかなり悪いため)。 しかし曲は良い。 ちなみに今作で&font(#ff0000){月の精霊ルナがリストラ}され、新たに金の精霊アウラが加わった。 曰わく、 「木属性との対称を明確化したかった」 とのこと ルナアアアアアアア!!!   【システム】 今回から新たにいくつものシステムが導入された。 以下のいくつかのシステムからかこのLOMはやり込みゲーと呼ばれ、周回プレイを前提としたシステムがいくつか存在している。 故に今までの聖剣シリーズと全く違った作風であるために発売当時のユーザーは戸惑っていた。 ●ランドメイクシステム 新たに加わったシステム。 マップから一定の範囲を指定し、その範囲内で自分の思い通りのマップを作り上げるというもの。 これによって自分オリジナルの世界を作り上げることができるのだ。 そこで必要なのが『アーティファクト』と呼ばれるアイテムで、それを使うことで様々なフィールドを登場させることができる。 しかし、適当に作るとあるフィールドが作れなかったりするので意外にマップ選びや製作には慎重にならないといけなかったりする。 また、イベントにもフィールドのマナ(属性、フィールドごとに設定されている()も関係したりするので、やはりよく考える必要もある。 武器製作や魔法製作に精霊のコインが必要であり、そのコインもやはりフィールドのマナが関係してくる。   ●キャラクターメイク 字のごとく、自分オリジナルのキャラクター・主人公を作り上げること。 主人公は2パターン(男・女)しか無いが、ステータスの差は無い。 しかしこれは後々に違ってくる。 それは「使用武器」によって変わってくるのだ。 武器は短剣、片手剣、片手斧、両手斧、大剣、槍、ハンマー、グラブ、ヌンチャク、弓、杖の11種類あり、使用武器によってLVアップ時に上昇するステータスに大きな差が出る、 (例:杖は力の上昇値が最低だが、ハンマーは力の上昇値が最高である) 途中で使用武器は変更できるので、LVアップ直前に武器を変えて、自分の望むステータスを作り上げることができる。 しかし、ALLステータスMAXは不可能である。 また、技の閃き方も新しくなっており、必殺技(L1・L2・R1・R2の計4つ)とコマンド(□、×の計2つ)が割り振られており、新しい技を閃くには 技Aを必殺技欄に入れてX回戦闘、技Bを…… やら、 コマンドAをコマンド欄に入れてX回戦闘、コマンドBを…… やら、 武器AでX回戦闘 などの条件があり、それをクリアすることで新たな技を覚えられるのだ。   ●育成システム このゲームをやり込みゲーにさせる最大の要因にさせてしまったシステム。 読んで字のごとく育成をするのだが、様々な育成ができる。 ・果樹園 マイホームの果樹園にて種を与えることで様々な野菜や果物ができる。 これは後述する育成システムに利用される。 ・モンスター育成 フィールドでモンスターのヒナを拾い、パートナーとしてモンスターを育てる。 登場するモンスター全員が仲間になれるが、最大5匹しか仲間にできない。 ちなみに亜人種だけは一周で一匹しか仲間にできない。 次周でまた仲間にすることが可能。 モンスターに先述の果樹園でできた作物を与えることでステータス上昇の変化、様々な性格の付与ができる。 目的に合った性格にするためにモンスターは日々同じ物を食わされる……。 ここで育てたモンスターはポケットステーションに移すことができ、ここでしか手に入れられない貴重なアイテムも様々あったりした。 ちなみに、ドラゴンタイプのヒナは高値で売れるので、よく乱獲の対象となった。   ・ゴーレム開発 廃人御用達その1。 聖剣シリーズのレギュラーモンスターにマシンゴーレムというモンスターがいるが、それを開発する、というもの。 ゴーレムの開発には装備が必要であり、武器防具を用いてベースとなる体を作る(良い装備品を使えばより良いステータスを得られる)。 そして『ロジック』と呼ばれる回路があり、そこにパーツを埋め込んで、ゴーレムの行動パターンを決めるのだ。 しかし、このパーツを作るのにも装備品が必要であり、やはりより良い装備品を用いれば強いパーツが出来上がる。 だが、ただ単に強い武具を放り込めば良いというわけではない。 使用した武具の素材によってパーツの形も決まってしまうのだ(L字だったり棒型だったり)。 なのでパーツを作るにも一つ一つ考えなければならないのだ。 以上がゴーレム開発だが、金や手間の割に、ヘルモードやノーフューチャーモードでは火力不足となるのでその筋の人間でなければ空気となってしまう。   ・魔法開発 空気 ・武具製作 廃人御用達その2。 武器や防具を素材を使って自分で開発するもののである。 そしてこの開発は魔法と違って、 改 造 が で き る これによって開発スタッフも予想していなかった四桁の数値を誇る武器が出来上がってしまうのだ。 (ちなみに普通に冒険するには500くらいでおk) しかしこの武器開発はとんでもない手間と金がかかる。 強い武具を作るには256分の1の確率で落とす素材をよく用いるので木や龍が乱獲の対象となる。 また、使う素材の中には一周につき4個しか入手できないアイテムもあるので周回プレイが大前提となってしまっている。 しかし、その分のリターンがとんでもないのでやる人間は多い。 こんな攻撃力なのでボスに少し触れただけでも大ダメージを与えられる。   【ストーリー】 そ ん な も の は な い 厳密に言えばあるのだが、プレイヤー自身が進めるイベントを選べてしまうため、メインストーリーらしきストーリーは存在しない。 そのフリーダムさも賛否両論の原因の一つとなってしまっている。 しかし、終わりは必ずある。 なのでEDを見るには、 ・ドラゴンキラー編 ・[[エスカデ]](笑)編 ・宝石泥棒編 のいずれか一つ(全部でもおk)をクリアする必要がある。 中でも宝石泥棒編は話の流れも良く、RPG全体的に見ても且つ今作最高傑作と名高い“滅びし煌めきの都市”が聞けるので評価が高い。 否定派でも宝石泥棒編は認めるくらい高い。 逆にエスカデ編は…… まあ全体的に曲は良いんですけどね! ちなみに、イベントを終了させた後に今作のマスコットキャラクター的存在であるサボテン君に話しかけるとクリアしたイベントについて日記を書いてくれる。 かわいい!   また、登場人物も全体的にどこか哲学的であり、セリフ回しがなかなかに難しく、すぐに理解するのは困難だったりする。 この難しさも、このゲームにとっかかるのに障害となってしまうこともある。 ただ、そういうことを理解すれば美しい世界観、美しい曲によって新たな世界が拓かれるかもしれない。 以上、賛否両論あるゲームについて書いてみたが、機会があれば一度手に取ってみてはいかがだろうか? 下村陽子氏の手掛ける曲はいずれも名曲であり、一聴の価値がある。 ぐー、追記編集ぐまー(あなた、追記編集をどうぞ) ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - 電波だの宗教じみてるだのと言われてたけど自分だけの絵本作ってるみたいで何度でも遊びたくなるんだよなあ -- 名無しさん (2014-04-04 19:58:01) - 宝石泥棒編が一番好き。アレキサンドラのことを思うと・・・。 -- 名無しさん (2014-04-04 20:17:17) - ストーリーは難解だけど裏設定なんかは結構気になるゲームだったなぁ -- 名無しさん (2014-04-05 02:13:40) #comment
&font(#6495ED){登録日}:2010/02/06(土) 01:57:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 現在PSstoreにて販売されている。価格は600円 1999年にスクウェアから発売された、PS系ハードで初の聖剣伝説シリーズ。 通称:レジェマナ、LOM この作品からブラウニーブラウンが誕生、後の[[聖剣伝説シリーズ]]にも進出することとなる。 今作では様々なシステムを導入したために(※後述)今までの聖剣伝説シリーズと全く毛色が異なっている。 グラフィックは水彩画や色鉛筆で塗ったような淡い色彩に絵本のようなタッチであり、全編2Dである。 故にこの作品は賛否両論であり、この作品(もしくはGBAの新約聖剣伝説)が聖剣伝説シリーズの境界線とも言われている(後の聖剣伝説シリーズの評判がかなり悪いため)。 しかし曲は良い。 ちなみに今作で&font(#ff0000){月の精霊ルナがリストラ}され、新たに金の精霊アウラが加わった。 曰わく、 「木属性との対称を明確化したかった」 とのこと ルナアアアアアアア!!!   【システム】 今回から新たにいくつものシステムが導入された。 以下のいくつかのシステムからかこのLOMはやり込みゲーと呼ばれ、周回プレイを前提としたシステムがいくつか存在している。 故に今までの聖剣シリーズと全く違った作風であるために発売当時のユーザーは戸惑っていた。 ●ランドメイクシステム 新たに加わったシステム。 マップから一定の範囲を指定し、その範囲内で自分の思い通りのマップを作り上げるというもの。 これによって自分オリジナルの世界を作り上げることができるのだ。 そこで必要なのが『アーティファクト』と呼ばれるアイテムで、それを使うことで様々なフィールドを登場させることができる。 しかし、適当に作るとあるフィールドが作れなかったりするので意外にマップ選びや製作には慎重にならないといけなかったりする。 また、イベントにもフィールドのマナ(属性、フィールドごとに設定されている()も関係したりするので、やはりよく考える必要もある。 武器製作や魔法製作に精霊のコインが必要であり、そのコインもやはりフィールドのマナが関係してくる。   ●キャラクターメイク 字のごとく、自分オリジナルのキャラクター・主人公を作り上げること。 主人公は2パターン(男・女)しか無いが、ステータスの差は無い。 しかしこれは後々に違ってくる。 それは「使用武器」によって変わってくるのだ。 武器は短剣、片手剣、片手斧、両手斧、大剣、槍、ハンマー、グラブ、ヌンチャク、弓、杖の11種類あり、使用武器によってLVアップ時に上昇するステータスに大きな差が出る、 (例:杖は力の上昇値が最低だが、ハンマーは力の上昇値が最高である) 途中で使用武器は変更できるので、LVアップ直前に武器を変えて、自分の望むステータスを作り上げることができる。 しかし、ALLステータスMAXは不可能である。 また、技の閃き方も新しくなっており、必殺技(L1・L2・R1・R2の計4つ)とコマンド(□、×の計2つ)が割り振られており、新しい技を閃くには 技Aを必殺技欄に入れてX回戦闘、技Bを…… やら、 コマンドAをコマンド欄に入れてX回戦闘、コマンドBを…… やら、 武器AでX回戦闘 などの条件があり、それをクリアすることで新たな技を覚えられるのだ。   ●育成システム このゲームをやり込みゲーにさせる最大の要因にさせてしまったシステム。 読んで字のごとく育成をするのだが、様々な育成ができる。 ・果樹園 マイホームの果樹園にて種を与えることで様々な野菜や果物ができる。 これは後述する育成システムに利用される。 ・モンスター育成 フィールドでモンスターのヒナを拾い、パートナーとしてモンスターを育てる。 登場するモンスター全員が仲間になれるが、最大5匹しか仲間にできない。 ちなみに亜人種だけは一周で一匹しか仲間にできない。 次周でまた仲間にすることが可能。 モンスターに先述の果樹園でできた作物を与えることでステータス上昇の変化、様々な性格の付与ができる。 目的に合った性格にするためにモンスターは日々同じ物を食わされる……。 ここで育てたモンスターはポケットステーションに移すことができ、ここでしか手に入れられない貴重なアイテムも様々あったりした。 ちなみに、ドラゴンタイプのヒナは高値で売れるので、よく乱獲の対象となった。   ・ゴーレム開発 廃人御用達その1。 聖剣シリーズのレギュラーモンスターにマシンゴーレムというモンスターがいるが、それを開発する、というもの。 ゴーレムの開発には装備が必要であり、武器防具を用いてベースとなる体を作る(良い装備品を使えばより良いステータスを得られる)。 そして『ロジック』と呼ばれる回路があり、そこにパーツを埋め込んで、ゴーレムの行動パターンを決めるのだ。 しかし、このパーツを作るのにも装備品が必要であり、やはりより良い装備品を用いれば強いパーツが出来上がる。 だが、ただ単に強い武具を放り込めば良いというわけではない。 使用した武具の素材によってパーツの形も決まってしまうのだ(L字だったり棒型だったり)。 なのでパーツを作るにも一つ一つ考えなければならないのだ。 以上がゴーレム開発だが、金や手間の割に、ヘルモードやノーフューチャーモードでは火力不足となるのでその筋の人間でなければ空気となってしまう。   ・魔法開発 空気 ・武具製作 廃人御用達その2。 武器や防具を素材を使って自分で開発するもののである。 そしてこの開発は魔法と違って、 改 造 が で き る これによって開発スタッフも予想していなかった四桁の数値を誇る武器が出来上がってしまうのだ。 (ちなみに普通に冒険するには500くらいでおk) しかしこの武器開発はとんでもない手間と金がかかる。 強い武具を作るには256分の1の確率で落とす素材をよく用いるので木や龍が乱獲の対象となる。 また、使う素材の中には一周につき4個しか入手できないアイテムもあるので周回プレイが大前提となってしまっている。 しかし、その分のリターンがとんでもないのでやる人間は多い。 こんな攻撃力なのでボスに少し触れただけでも大ダメージを与えられる。   【ストーリー】 そ ん な も の は な い 厳密に言えばあるのだが、プレイヤー自身が進めるイベントを選べてしまうため、メインストーリーらしきストーリーは存在しない。 そのフリーダムさも賛否両論の原因の一つとなってしまっている。 しかし、終わりは必ずある。 なのでEDを見るには、 ・ドラゴンキラー編 ・[[エスカデ]](笑)編 ・宝石泥棒編 のいずれか一つ(全部でもおk)をクリアする必要がある。 中でも宝石泥棒編は話の流れも良く、RPG全体的に見ても且つ今作最高傑作と名高い“滅びし煌めきの都市”が聞けるので評価が高い。 否定派でも宝石泥棒編は認めるくらい高い。 逆にエスカデ編は…… まあ全体的に曲は良いんですけどね! ちなみに、イベントを終了させた後に今作のマスコットキャラクター的存在であるサボテン君に話しかけるとクリアしたイベントについて日記を書いてくれる。 かわいい!   また、登場人物も全体的にどこか哲学的であり、セリフ回しがなかなかに難しく、すぐに理解するのは困難だったりする。 この難しさも、このゲームにとっかかるのに障害となってしまうこともある。 ただ、そういうことを理解すれば美しい世界観、美しい曲によって新たな世界が拓かれるかもしれない。 以上、賛否両論あるゲームについて書いてみたが、機会があれば一度手に取ってみてはいかがだろうか? 下村陽子氏の手掛ける曲はいずれも名曲であり、一聴の価値がある。 ぐー、追記編集ぐまー(あなた、追記編集をどうぞ) ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - 電波だの宗教じみてるだのと言われてたけど自分だけの絵本作ってるみたいで何度でも遊びたくなるんだよなあ -- 名無しさん (2014-04-04 19:58:01) - 宝石泥棒編が一番好き。アレキサンドラのことを思うと・・・。 -- 名無しさん (2014-04-04 20:17:17) - ストーリーは難解だけど裏設定なんかは結構気になるゲームだったなぁ -- 名無しさん (2014-04-05 02:13:40) #comment

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