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ターミネーター4(映画) - (2013/10/10 (木) 19:43:57) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/09(水) 19:10:14
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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#center(){&font(#ff0000){どこで誰が、未来を変えたのか?}}
2009年公開のアメリカ映画。
名作として名高い「ターミネーター」シリーズの4作目である。
前作で遂に起こってしまったスカイネットによる人類への反乱「審判の日」以降のストーリーであり、未来的でありながら泥臭くもある独特の雰囲気を持つ。
過去の3作へのオマージュも多数あり、ファンはニヤリとするだろう。
上映前は3の設定を黒歴史にし、2からの話であるサラ・コナー・クロニクルズをベースにした作品であると噂されていたが、実際には3から地続きの続編である。
&font(#ff0000){スカイネットはサイバーダイン社製だけどね。}
3の設定を黒歴史にしようとした最大の要因の多くはスカイネットである。
3のスカイネットは空軍が開発したプログラムになり、&font(#ff0000){「中枢を持たない」為に攻略不可能}だからである。
■ストーリー
21世紀初頭、人類が開発した軍事ネットワーク「スカイネット」が人類に反旗を翻し、世界中に核攻撃を仕掛けた。生存者はこれを「審判の日」と呼ぶ。
人類の苦難はそれからも続いた。ターミネーターと呼ばれる殺人兵器により、人類は抹殺されようとしていたのだ。
しかし、一人の男が人類に助言を与えて戦いを挑み、未だ人類の希望は潰えていなかった。
その男の名は、ジョン・コナー…
2018年、人類の抵抗軍に所属するコナーは、機械軍の基地の中であるデータを発見する。
それは、かつて自分の母親を襲い、また自分を救ったターミネーター、[[T-800>T-800/T-850(ターミネーター)]]の設計図。
それが、予見していたよりも早く開発されていたことに彼は驚いていた。
そして、将来過去にタイムスリップし、若き日の母親を救うはずの自らの父親となる存在、カイル・リースが見つからないことにも、彼は苦悩していた。
その後、破壊された件の基地の残骸から、一人の男が目を覚ました。
彼は、審判の日より前に死刑囚となっていたはずのマーカス・ライト。記憶を失っていた彼は、目の前の光景に訳も分からず絶叫する。
やがて、死体から服を借りて歩き出した彼はロサンゼルスの跡地に到着する。そこで最初の量産型人型ターミネーター、T-600に遭遇してしまう。
危ういところで彼を助けた少年は、カイル・リースと名乗った……
■登場人物
・ジョン・コナー
[[2>ターミネーター2(映画)]]の不良美少年、3の猿顔一般市民を経て、シブかっこいいおっさんになった主人公。
各種武器を操り、母から受け継いだ知識と自らの体験で幾つもの作戦を成功に導いた英雄。ラジオの海賊放送で生存者へ希望を与えるなど、将来指導者になるカリスマ性も持つ。
・マーカス・ライト
記憶を失った男。
審判の日以前に、家族を殺したことによって死刑判決を受けていたが、科学のため&font(#ff0000){サイバーダイン社に献体として自らの肉体を差し出した。}
銃の扱い方やラジオ・車の直し方など、ある程度の知識を持つ。
・カイル・リース
1で登場した頃よりずっと若く、まだ十代の少年。
孤児であり、子供ながらスターと二人で逞しく生き残っている。
なぜかスカイネットによる暗殺リストの最重要ターゲットとして挙げられている(旧作の設定では&font(#ff0000){父親が誰でもジョンが生まれることに変わりはないとされていた})
・ブレア・ウィリアムズ
抵抗軍の一員で、女性ながら[[A-10>A-10サンダーボルトⅡ]]のパイロットを務める。
抵抗軍との戦闘中に機体が損傷して脱出、パラシュートが鉄塔に引っかかっていたところをマーカスに助けられ、行動を共にする。
・スター
カイルと共に行動する黒人の少女。
喋ることができないが、その代わりと言うべきか危険を察知したり、役立つ物を用意したりできる。
・ケイト・コナー
前作でのヒロインで、旧姓はブリュースター。ジョンと結ばれて彼との子供を身ごもっている。
獣医だった経験を生かして抵抗軍で医者として働いている。
・バーンズ
ジョンの同僚。
ジョンと同じ部隊にいた兄が戦死してから、よく彼と二人で行動するようになる。
・サラ・コナー
既に故人だが、メッセージをテープレコーダーに残しており、それがジョンの行動の指針となっている。
音声を吹き込んだのは1、2のサラを演じたリンダ・ハミルトン。
■機械軍の兵器
・T-600
最初の量産型人型ターミネーター。
[[M134>ゼネラル・エレクトリック M134「ミニガン」]]とグレネードランチャーを軽々携行する怪力を持つが、反面動きは鈍く、知能もそんなに無い。
人類に偽装するにも、非常に大柄であることや駆動音の大きさ、おまけに偽装皮膚がゴムであることから、潜入には向かない。
ライフル弾数発で破壊されるなど、強度もそんなに無い。
また首の後ろの駆動部が弱点で、そこを傷つけられるとたとえナイフでも行動に支障が出るようになる。
・T-700
T-600の改良型。
前よりは小柄になったが、外見上はあまり見分けが付かない。
ただ、フレームが若干黒くなっていることから材質は変わったものと見られる。
・[[T-800>T-800/T-850(ターミネーター)]]
お馴染みのモデル。
知能、防御力、パワー共に格段に上昇している。
ただ、相変わらず首が弱点なようで、そこをつかれて[[鉄パイプ]]で破壊された。
終盤、お馴染みの&font(#ff0000){デデンデンデデン!}のリズムと共に、1時代の若きシュワちゃんの顔で登場したシーンは視聴者に強烈な印象を与えた。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){無論、裸である}}}
(ただし、身体の方を演じたのは現役ボディビルダーのローランド・キッキンガー氏。&font(#ff0000){顔はCG合成である})
・T-1
前作でも登場した、史上初のターミネーター。
キャタピラで移動するため汎用性は低いが、確実性は人型に勝る。
・ハンターキラー
シリーズを通して登場するVTOL機。
各話ごとにデザインが違うが本作はかなり特殊で、滑らかな装甲もなく、機械部分が丸出しな様子は黒いアイツを連想させる。
・モトターミネーター
バイク型ターミネーター。
高い機動力で人類を追いつめ、恐ろしいドリフトもするが、&font(#ff0000){一度コケると起き上がれないらしい。}
・ハーベスター
かなり大型で、一般的なビルくらいの大きさがある。
名前の通り、人類を「収穫」し、専用の大型輸送機で基地へと拉致する。
非常に頑丈で、タンクローリーひとつ分の爆発程度でもまだ動く。
両足にはモトターミネーターを一台ずつ収納している。
■オマージュ
・マーカスがカイルに教えた、ショットガンに紐をくくりつけて奪われないようにする「手品」は、1でカイルが入手したショットガンへ細工するシーンへのリンク。
・シリーズ通して使われる「死にたくなければ付いてこい」「また戻ってくる」のセリフも登場。前者はカイルが、後者はジョンが発言した。
・ジョンがモトターミネーターを捕獲する際に囮のために流した曲は、2での主題歌で劇中でも彼が聞いていたガンズ・アンド・ローゼズの「You Could Be Mine」。
・マーカスとカイルが出会ったロサンゼルスは、1の主な舞台であり、車を持ち出した所はターミネーターとチンピラトリオが出会った場所。
地平線の彼方からスレマゲドンがやってくる。苦難の時が訪れる…
今回は復旧できたが、スレマゲの脅威は未だ強大だ。
だが我々は諦めない。全ての項目を復旧するその日まで…
私はwiki籠もり。
項目とは自分たちの手で追記修正するものだ……
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- スカイネットが弱体化しすぎ &br() &br() &br()施設でなんで一体しか襲ってこないんだよ -- (2013-10-10 18:35:19)
- ↑4のT-800はプロトタイプだからあれ1機しか無い。 -- 名無しさん (2013-10-10 19:17:14)
#comment
&font(#6495ED){登録日}:2012/05/09(水) 19:10:14
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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#center(){&font(#ff0000){どこで誰が、未来を変えたのか?}}
2009年公開のアメリカ映画。
名作として名高い「ターミネーター」シリーズの4作目である。
前作で遂に起こってしまったスカイネットによる人類への反乱「審判の日」以降のストーリーであり、未来的でありながら泥臭くもある独特の雰囲気を持つ。
過去の3作へのオマージュも多数あり、ファンはニヤリとするだろう。
上映前は3の設定を黒歴史にし、2からの話であるサラ・コナー・クロニクルズをベースにした作品であると噂されていたが、実際には3から地続きの続編である。
&font(#ff0000){スカイネットはサイバーダイン社製だけどね。}
3の設定を黒歴史にしようとした最大の要因の多くはスカイネットである。
3のスカイネットは空軍が開発したプログラムになり、&font(#ff0000){「中枢を持たない」為に攻略不可能}だからである。
■ストーリー
21世紀初頭、人類が開発した軍事ネットワーク「スカイネット」が人類に反旗を翻し、世界中に核攻撃を仕掛けた。生存者はこれを「審判の日」と呼ぶ。
人類の苦難はそれからも続いた。ターミネーターと呼ばれる殺人兵器により、人類は抹殺されようとしていたのだ。
しかし、一人の男が人類に助言を与えて戦いを挑み、未だ人類の希望は潰えていなかった。
その男の名は、ジョン・コナー…
2018年、人類の抵抗軍に所属するコナーは、機械軍の基地の中であるデータを発見する。
それは、かつて自分の母親を襲い、また自分を救ったターミネーター、[[T-800>T-800/T-850(ターミネーター)]]の設計図。
それが、予見していたよりも早く開発されていたことに彼は驚いていた。
そして、将来過去にタイムスリップし、若き日の母親を救うはずの自らの父親となる存在、カイル・リースが見つからないことにも、彼は苦悩していた。
その後、破壊された件の基地の残骸から、一人の男が目を覚ました。
彼は、審判の日より前に死刑囚となっていたはずのマーカス・ライト。記憶を失っていた彼は、目の前の光景に訳も分からず絶叫する。
やがて、死体から服を借りて歩き出した彼はロサンゼルスの跡地に到着する。そこで最初の量産型人型ターミネーター、T-600に遭遇してしまう。
危ういところで彼を助けた少年は、カイル・リースと名乗った……
■登場人物
・ジョン・コナー
[[2>ターミネーター2(映画)]]の不良美少年、3の猿顔一般市民を経て、シブかっこいいおっさんになった主人公。
各種武器を操り、母から受け継いだ知識と自らの体験で幾つもの作戦を成功に導いた英雄。ラジオの海賊放送で生存者へ希望を与えるなど、将来指導者になるカリスマ性も持つ。
・マーカス・ライト
記憶を失った男。
審判の日以前に、家族を殺したことによって死刑判決を受けていたが、科学のため&font(#ff0000){サイバーダイン社に献体として自らの肉体を差し出した。}
銃の扱い方やラジオ・車の直し方など、ある程度の知識を持つ。
・カイル・リース
1で登場した頃よりずっと若く、まだ十代の少年。
孤児であり、子供ながらスターと二人で逞しく生き残っている。
なぜかスカイネットによる暗殺リストの最重要ターゲットとして挙げられている(旧作の設定では&font(#ff0000){父親が誰でもジョンが生まれることに変わりはないとされていた})
・ブレア・ウィリアムズ
抵抗軍の一員で、女性ながら[[A-10>A-10サンダーボルトⅡ]]のパイロットを務める。
抵抗軍との戦闘中に機体が損傷して脱出、パラシュートが鉄塔に引っかかっていたところをマーカスに助けられ、行動を共にする。
・スター
カイルと共に行動する黒人の少女。
喋ることができないが、その代わりと言うべきか危険を察知したり、役立つ物を用意したりできる。
・ケイト・コナー
前作でのヒロインで、旧姓はブリュースター。ジョンと結ばれて彼との子供を身ごもっている。
獣医だった経験を生かして抵抗軍で医者として働いている。
・バーンズ
ジョンの同僚。
ジョンと同じ部隊にいた兄が戦死してから、よく彼と二人で行動するようになる。
・サラ・コナー
既に故人だが、メッセージをテープレコーダーに残しており、それがジョンの行動の指針となっている。
音声を吹き込んだのは1、2のサラを演じたリンダ・ハミルトン。
■機械軍の兵器
・T-600
最初の量産型人型ターミネーター。
[[M134>ゼネラル・エレクトリック M134「ミニガン」]]とグレネードランチャーを軽々携行する怪力を持つが、反面動きは鈍く、知能もそんなに無い。
人類に偽装するにも、非常に大柄であることや駆動音の大きさ、おまけに偽装皮膚がゴムであることから、潜入には向かない。
ライフル弾数発で破壊されるなど、強度もそんなに無い。
また首の後ろの駆動部が弱点で、そこを傷つけられるとたとえナイフでも行動に支障が出るようになる。
・T-700
T-600の改良型。
前よりは小柄になったが、外見上はあまり見分けが付かない。
ただ、フレームが若干黒くなっていることから材質は変わったものと見られる。
・[[T-800>T-800/T-850(ターミネーター)]]
お馴染みのモデル。
知能、防御力、パワー共に格段に上昇している。
ただ、相変わらず首が弱点なようで、そこをつかれて[[鉄パイプ]]で破壊された。
終盤、お馴染みの&font(#ff0000){デデンデンデデン!}のリズムと共に、1時代の若きシュワちゃんの顔で登場したシーンは視聴者に強烈な印象を与えた。
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(ただし、身体の方を演じたのは現役ボディビルダーのローランド・キッキンガー氏。&font(#ff0000){顔はCG合成である})
・T-1
前作でも登場した、史上初のターミネーター。
キャタピラで移動するため汎用性は低いが、確実性は人型に勝る。
・ハンターキラー
シリーズを通して登場するVTOL機。
各話ごとにデザインが違うが本作はかなり特殊で、滑らかな装甲もなく、機械部分が丸出しな様子は黒いアイツを連想させる。
・モトターミネーター
バイク型ターミネーター。
高い機動力で人類を追いつめ、恐ろしいドリフトもするが、&font(#ff0000){一度コケると起き上がれないらしい。}
・ハーベスター
かなり大型で、一般的なビルくらいの大きさがある。
名前の通り、人類を「収穫」し、専用の大型輸送機で基地へと拉致する。
非常に頑丈で、タンクローリーひとつ分の爆発程度でもまだ動く。
両足にはモトターミネーターを一台ずつ収納している。
■オマージュ
・マーカスがカイルに教えた、ショットガンに紐をくくりつけて奪われないようにする「手品」は、1でカイルが入手したショットガンへ細工するシーンへのリンク。
・シリーズ通して使われる「死にたくなければ付いてこい」「また戻ってくる」のセリフも登場。前者はカイルが、後者はジョンが発言した。
・ジョンがモトターミネーターを捕獲する際に囮のために流した曲は、2での主題歌で劇中でも彼が聞いていたガンズ・アンド・ローゼズの「You Could Be Mine」。
・マーカスとカイルが出会ったロサンゼルスは、1の主な舞台であり、車を持ち出した所はターミネーターとチンピラトリオが出会った場所。
地平線の彼方からスレマゲドンがやってくる。苦難の時が訪れる…
今回は復旧できたが、スレマゲの脅威は未だ強大だ。
だが我々は諦めない。全ての項目を復旧するその日まで…
私はwiki籠もり。
項目とは自分たちの手で追記修正するものだ……
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- スカイネットが弱体化しすぎ &br() &br() &br()施設でなんで一体しか襲ってこないんだよ -- (2013-10-10 18:35:19)
- ↑4のT-800はプロトタイプだからあれ1機しか無い。 -- 名無しさん (2013-10-10 19:17:14)
- 始めてみたときのT-800の登場シーンは痺れたなあ -- 名無しさん (2013-10-10 19:43:57)
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