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&font(#6495ED){登録日}:2009/05/27 (水) 21:37:35
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&font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます
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パワー9(パワーナイン、Power 9)は、[[Magic the Gathering]]の黎明期とも言える、アルファ・ベータ・アンリミテッド環境当時に存在した、あまりに強大な力をもった9枚のカードの総称。
概要
・[[Black Lotus]]
・Time Walk
・Timetwister
・Ancestral Recall
・Mox Pearl
・Mox Sapphire
・Mox Jet
・Mox Ruby
・Mox Emerald
以上の9枚がパワー9と呼ばれるカードである。
9枚のうち6枚が0マナのマナ・アーティファクトであり、3枚が[[青>青/Blue(MtG)]]の呪文である。
どのカードも派手な効果を持たないものの、異常に軽く、それゆえに非常に強力。
カードゲームにおいて存在するべきではない「どんなデッキにも投入可能」な壊れカードたちなのである。
その次元の違うぶっ飛んだ強さゆえ、誰もが当たり前のようにデッキに投入し、終いには「デッキに投入しないと勝てない・入れなければならない」という誤まった(とは言えあながち間違いではないというのが恐ろしい)認識さえ生まれるほど。
また、取引価格も、ニアミントであればどれも数万円を下回らず、プアのものですら取引対象となる。まさしく、マジック創世記の混沌の象徴たるカード群であると言えるだろう。
これらは後のマジック界にも影響を与えており、多くのカード・デザインの基礎(と言っても、反面教師的な立場ではあるが)となり、また数多くの調整版・リメイク版の亜種も生まれた。
なおこの言葉は「高いパワーを持つカード上位9枚」の事では無く、マジック史においても重要な意味を持つ上記9枚に対する尊畏である。
出現から長い月日が経ち、カード・プールの拡大に従って、これらよりも高いパワーを持つカードも生まれつつある。
例えばヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willなどがそうであるが、それらが上記9枚に取って代わったり、数が加わって新しく「パワー10」「パワー11」を名乗ったりする事は無い。
追記をよろしく。
#include(テンプレ2)
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#vote3(time=600,1)
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パワー9(パワーナイン、Power 9)は、[[Magic the Gathering]]の黎明期とも言える、アルファ・ベータ・アンリミテッド環境当時に存在した、あまりに強大な力をもった9枚のカードの総称。
概要
・[[Black Lotus]]
・Time Walk
・Timetwister
・Ancestral Recall
・Mox Pearl
・Mox Sapphire
・Mox Jet
・Mox Ruby
・Mox Emerald
以上の9枚がパワー9と呼ばれるカードである。
9枚のうち6枚が0マナのマナ・アーティファクトであり、3枚が[[青>青/Blue(MtG)]]の呪文である。
どのカードも派手な効果を持たないものの、異常に軽く、それゆえに非常に強力。
カードゲームにおいて存在するべきではない「どんなデッキにも投入可能」な壊れカードたちなのである。
その次元の違うぶっ飛んだ強さゆえ、誰もが当たり前のようにデッキに投入し、終いには「デッキに投入しないと勝てない・入れなければならない」という誤まった(とは言えあながち間違いではないというのが恐ろしい)認識さえ生まれるほど。
また、取引価格も、ニアミントであればどれも数万円を下回らず、プアのものですら取引対象となる。まさしく、マジック創世記の混沌の象徴たるカード群であると言えるだろう。
これらは後のマジック界にも影響を与えており、多くのカード・デザインの基礎(と言っても、反面教師的な立場ではあるが)となり、また数多くの調整版・リメイク版の亜種も生まれた。
なおこの言葉は「高いパワーを持つカード上位9枚」の事では無く、マジック史においても重要な意味を持つ上記9枚に対する尊畏である。
出現から長い月日が経ち、カード・プールの拡大に従って、これらよりも高いパワーを持つカードも生まれつつある。
例えばヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willなどがそうであるが、それらが上記9枚に取って代わったり、数が加わって新しく「パワー10」「パワー11」を名乗ったりする事は無い。
追記をよろしく。
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- MTGの象徴みたいな神格化されたカード群。もし今の時代にこんなの出したら、顰蹙と恨み以外沸かないだろうな -- 名無しさん (2014-04-29 23:01:26)
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