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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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#center(){&font(#ff0000){ウワサがホントになりました。}}
1995年に公開されたジュブナイルホラーシリーズ『[[学校の怪談>学校の怪談(映画)]]』の第1弾。
当時小学生の間で大ブームを巻き起こした学校の怖い噂や都市伝説にまつわるポプラ社の児童向け短編集を映画化。
それまでの日本のホラー映画と言えば幽霊の怨念や不気味さに焦点を当てたウェットな作風で知られていたが、本作の明るく、恐怖の中にも笑いを盛り込んだ子供向けなテイストと子供時代のノスタルジーを含めたストーリーで好評を博した。
中でも、登場する妖怪は皆恐怖よりも愛嬌の方が勝るデザインとなっている。
監督は『愛を乞うひと』の平山秀幸。
当時子役だった岡本綾が出演している。
【ストーリー】
今日は1学期の終業式。
そんな片田舎の町にある小学校、銀杏ヶ丘小の生徒の間では、学校裏にある木造旧校舎にまつわる怖い噂でもちきりだった。
そんな中、ゴミ捨て場の隅に置かれていた埴輪が壊される。
そして、誘われるかのように6人の生徒が立ち入り禁止のはずの旧校舎に踏み込んでいった。
だが、いざ出ようとしたら昇降口の扉は開かなくなってしまう。
それに呼応するかのように校舎の中で次々と怪奇現象が勃発。
彼らの恐ろしい、そして忘れられない一夜は始まったばかり…。
【登場人物】
≪生徒≫
○篠田亜樹(遠山真澄)
5年3組。1学期に東京から転校してきたばかりの女子。
年の割にボーイッシュで冷めた性格をしており、周りから敬遠され友達がいない。
妹を探しに旧校舎に入り込む。
○中村研輔(熱田一)
5年3組。やんちゃで生意気なガキ大将。
元ヤンの母親を持つ。
将太といたずら目的で旧校舎に侵入した。
亜樹に何かとつっかかり、彼女とは喧嘩が絶えない。
…が、それは好意の裏返しと言う何とも典型的なガキンチョ。
○瀬川将太(塚田純一郎)
5年3組。研輔の親友。いちご牛乳好き。
怖がりで気の弱い性格だが、やはり年相応に生意気でいたずら好き。
旧校舎で初めて知り合った香織に一目惚れするが、それは苦い経験へと変わる。
○千葉均(町田耕平)
4年4組。双子の兄(別名ゲロ兄)
弟のために旧校舎の除霊を行おうとしたが逆に校舎に閉じ込められてしまう。
年下らしく妖怪にビビりまくり、上級生からはいじられまくった。
校舎の外にいる弟の一にヒントを与えた。
○千葉一(町田昇平)
4年4組。双子の弟
授業中ゲロ吐いて以来「旧校舎に何かいる」と言って学校に行っていない。
実際は担任の先生が圧迫的だかららしい。
兄の助けを鏡越しに聞き、校舎外から助け出すため奮闘する。
○篠田美夏(米澤史織)
2年2組。亜樹の妹。
姉とは対照的に人懐っこい性格。
忘れ物を取りに戻った際に旧校舎に迷い込み行方をくらます。
○小室香織(岡本綾)
6年3組。メンバー最年長。
身体が弱く兄弟や友人に憧れている。
彼女だけ旧校舎に入る描写がないが、実は…。
≪大人・先生≫
○小向伸一(野村宏伸)
5年3組の担任。天然ボケでニブチンな性格。
運動神経もゼロなうえヘタレという何とも頼りない教師。
生徒を探すため後から旧校舎に入るが、途中まで怪異に気づかないという無能ぶり。
だが終盤には生徒を守る立派な教師に覚醒。
銀杏ヶ丘はかつての母校であり、そこで苦い経験がある。
○中村由美子(杉山彩子)
研輔の母で、元ヤンキー。舎弟は従えている。
小向とは小学校以来の幼なじみで、今でも彼を尻に引いている。
小説版では小向の話で「家庭科室に閉じ込められた女の子」というのは実は彼女、というオチがつく。
○クマヒゲさん(佐藤正宏)
旧校舎に突如出没した用務員。
生徒に対する愚痴をこぼしながらせっせと作業する働き者。
小向が在籍していた頃に現役だった。
実は既に故人になっており、つまり…。
○湯川先生(余貴美子)
ゲロゲロ兄弟の担任。
話をする時に肩を盛り上げるのが癖らしい。
人の噂話が好きで、結構おせっかい。
○ヤンキーたち
由美子の舎弟十数人。
何か数がいる大仕事をする時は暇なヤンキーが一番である。
○当直の老教師(笹野高史)
冒頭の噂話に登場した先生。
メリーさんに襲われ血を抜かれたらしいが、実際誰かが見た訳ではないので信憑性に乏しい。
≪小説版≫
ポプラ社版と集英社版の2種類が存在する。
ポプラ社版では亜樹が登場せず、均が研輔と将太の同級生で主人公になっており、美夏は香織の妹になっている。
集英社版では基本的に映画版のストーリーを韻踏しているが、妖怪は一切登場せず怪異現象は「旧校舎そのものの意志」として描かれている。
集英社版は現在も重版がかかっており、ナツイチでよく特集されるから一見の価値あり。
≪登場する妖怪≫
詳しくは『[[学校の怪談(映画)]]』の項目を参照のこと。
なお、鍵となる埴輪は「[[ハニ太郎>ハニ太郎です。]]」と呼ばれており、ポプラ社繋がりでゲスト出演的な扱いを受けている。
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- 小さいガキのころ、夏の最高の思い出映画。あの頃はよかった。 -- 名無し (2013-07-13 13:18:46)
- ↑懐古厨、乙! -- 友達 (2013-07-21 21:49:45)
- ぶっちゃけクマヒゲさんは変身した後より変身前のほうが怖かった。変身後の化物も怖いといえば怖いんだけどなんかモンスター的というか、クリーチャー的な怖さだからそこまで…って感じ。 -- 名無しさん (2014-03-22 11:56:56)
- うひひひひひひひひひひひ -- 名無しさん (2014-03-28 22:36:24)
- 最後の小室の事実に当時は泣いた。 -- 名無しさん (2014-11-17 19:02:33)
- 「テケテケ」はこの作品オリジナルの妖怪とか思ってたけど、ちゃんと元ネタがあるのね…最近知った。 -- 名無しさん (2014-11-17 19:11:49)
- ↑下半身ないので上半身だけで身体引きずって走る女子がどうしてあれになったんだろうな・・・。 -- 名無しさん (2014-11-17 19:18:40)
- ↑俺はあのテケテケ好きだな。 -- 名無しさん (2014-11-17 19:20:52)
- ぬ~べ~のテケテケは作中トップクラスに怖いからでは -- 名無しさん (2014-11-17 19:24:38)
- 野村宏伸さんといえば、この作品を思い出すな〜 -- 名無しさん (2015-07-14 13:52:18)
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1995年に公開されたジュブナイルホラーシリーズ『[[学校の怪談>学校の怪談(映画)]]』の第1弾。
当時小学生の間で大ブームを巻き起こした学校の怖い噂や都市伝説にまつわるポプラ社の児童向け短編集を映画化。
それまでの日本のホラー映画と言えば幽霊の怨念や不気味さに焦点を当てたウェットな作風で知られていたが、本作の明るく、恐怖の中にも笑いを盛り込んだ子供向けなテイストと子供時代のノスタルジーを含めたストーリーで好評を博した。
中でも、登場する妖怪は皆恐怖よりも愛嬌の方が勝るデザインとなっている。
監督は『愛を乞うひと』の平山秀幸。
当時子役だった岡本綾が出演している。
【ストーリー】
今日は1学期の終業式。
そんな片田舎の町にある小学校、銀杏ヶ丘小の生徒の間では、学校裏にある木造旧校舎にまつわる怖い噂でもちきりだった。
そんな中、ゴミ捨て場の隅に置かれていた埴輪が壊される。
そして、誘われるかのように6人の生徒が立ち入り禁止のはずの旧校舎に踏み込んでいった。
だが、いざ出ようとしたら昇降口の扉は開かなくなってしまう。
それに呼応するかのように校舎の中で次々と怪奇現象が勃発。
彼らの恐ろしい、そして忘れられない一夜は始まったばかり…。
【登場人物】
≪生徒≫
○篠田亜樹(遠山真澄)
5年3組。1学期に東京から転校してきたばかりの女子。
外見は中性的で年の割にボーイッシュで冷めた性格をしており、周りから敬遠され友達がいない。
妹を探しに旧校舎に入り込む。
○中村研輔(熱田一)
5年3組。やんちゃで生意気なガキ大将。
元ヤンの母親を持つ。
将太といたずら目的で旧校舎に侵入した。
亜樹に何かとつっかかり、彼女とは喧嘩が絶えない。
…が、それは好意の裏返しと言う何とも典型的なガキンチョ。
○瀬川将太(塚田純一郎)
5年3組。研輔の親友。いちご牛乳好き。
怖がりで気の弱い性格だが、やはり年相応に生意気でいたずら好き。
旧校舎で初めて知り合った香織に一目惚れするが、それは苦い経験へと変わる。
○千葉均(町田耕平)
4年4組。双子の兄(別名ゲロ兄)
弟のために旧校舎の除霊を行おうとしたが逆に校舎に閉じ込められてしまう。
年下らしく妖怪にビビりまくり、上級生からはいじられまくった。
校舎の外にいる弟の一にヒントを与えた。
○千葉一(町田昇平)
4年4組。双子の弟
授業中ゲロ吐いて以来「旧校舎に何かいる」と言って学校に行っていない。
実際は担任の先生が圧迫的だかららしい。
兄の助けを鏡越しに聞き、校舎外から助け出すため奮闘する。
○篠田美夏(米澤史織)
2年2組。亜樹の妹。
姉とは対照的に人懐っこい性格。
忘れ物を取りに戻った際に旧校舎に迷い込み行方をくらます。
○小室香織(岡本綾)
6年3組。メンバー最年長。
身体が弱く兄弟や友人に憧れている。
彼女だけ旧校舎に入る描写がないが、実は…胸が痛くて入院していたが死亡しており&bold(){幽霊}であった。
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○小向伸一(野村宏伸)
5年3組の担任。天然ボケでニブチンな性格。
運動神経もゼロなうえヘタレという何とも頼りない教師。
生徒を探すため後から旧校舎に入るが、途中まで怪異に気づかないという無能ぶり。
だが終盤には生徒を守る立派な教師に覚醒。
銀杏ヶ丘はかつての母校であり、そこで苦い経験がある。
○中村由美子(杉山彩子)
研輔の母で、元ヤンキー。舎弟は従えている。
小向とは小学校以来の幼なじみで、今でも彼を尻に引いている。
小説版では小向の話で「家庭科室に閉じ込められた女の子」というのは実は彼女、というオチがつく。
○クマヒゲさん(佐藤正宏)
旧校舎に突如出没した用務員。
生徒に対する愚痴をこぼしながらせっせと作業する働き者。
小向が在籍していた頃に現役だった。
実は既に故人になっており、つまり…こっちも&bold(){幽霊}である。
後に、クモのような化け物が取りつき凶暴な怪物と化してしまうが終盤で元に戻り消えていった。
○湯川先生(余貴美子)
ゲロゲロ兄弟の担任。
話をする時に肩を盛り上げるのが癖らしい。
人の噂話が好きで、結構おせっかい。
○ヤンキーたち
由美子の舎弟十数人。
何か数がいる大仕事をする時は暇なヤンキーが一番である。
○当直の老教師(笹野高史)
冒頭の噂話に登場した先生。
メリーさんに襲われ血を抜かれたらしいが、実際誰かが見た訳ではないので信憑性に乏しい。
≪小説版≫
ポプラ社版と集英社版の2種類が存在する。
ポプラ社版では亜樹が登場せず、均が研輔と将太の同級生で主人公になっており、美夏は香織の妹になっている。
集英社版では基本的に映画版のストーリーを韻踏しているが、妖怪は一切登場せず怪異現象は「旧校舎そのものの意志」として描かれている。
集英社版は現在も重版がかかっており、ナツイチでよく特集されるから一見の価値あり。
≪登場する妖怪≫
詳しくは『[[学校の怪談(映画)]]』の項目を参照のこと。
なお、鍵となる埴輪は「[[ハニ太郎>ハニ太郎です。]]」と呼ばれており、ポプラ社繋がりでゲスト出演的な扱いを受けている。
追記・修正してね!
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- 小さいガキのころ、夏の最高の思い出映画。あの頃はよかった。 -- 名無し (2013-07-13 13:18:46)
- ↑懐古厨、乙! -- 友達 (2013-07-21 21:49:45)
- ぶっちゃけクマヒゲさんは変身した後より変身前のほうが怖かった。変身後の化物も怖いといえば怖いんだけどなんかモンスター的というか、クリーチャー的な怖さだからそこまで…って感じ。 -- 名無しさん (2014-03-22 11:56:56)
- うひひひひひひひひひひひ -- 名無しさん (2014-03-28 22:36:24)
- 最後の小室の事実に当時は泣いた。 -- 名無しさん (2014-11-17 19:02:33)
- 「テケテケ」はこの作品オリジナルの妖怪とか思ってたけど、ちゃんと元ネタがあるのね…最近知った。 -- 名無しさん (2014-11-17 19:11:49)
- ↑下半身ないので上半身だけで身体引きずって走る女子がどうしてあれになったんだろうな・・・。 -- 名無しさん (2014-11-17 19:18:40)
- ↑俺はあのテケテケ好きだな。 -- 名無しさん (2014-11-17 19:20:52)
- ぬ~べ~のテケテケは作中トップクラスに怖いからでは -- 名無しさん (2014-11-17 19:24:38)
- 野村宏伸さんといえば、この作品を思い出すな〜 -- 名無しさん (2015-07-14 13:52:18)
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