顎(アゴ)

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&font(#6495ED){登録日}:2009/09/13(日) 20:47:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 動物全般において、頭部にある歯の生える部位のこと。 上顎と下顎に分かれ、主に下顎を動かすことで食物を咀嚼する。 他の呼び名に&font(#ff0000){アギト}がある。 顎は&font(#ff0000){人体の急所}の一つにも数えられ、上顎の真ん中(鼻の真下)は、急所として最も有名な人中(じんちゅう)である。 ボクシングにおいては下顎全体をジョー、あご先をチンと呼び、ここを守ることに特化したピーカブースタイルが生まれるなど、最も警戒してガードする部位となっている。 その危険性は、ボクシング漫画「はじめの一歩」でも、幕之内が初めて宮田と戦った際には、あご先を少しかすめただけのアッパーで勝利したほどである。   日常会話の上で「アゴ」と言った時には主に下顎を指す。 というのも、上顎骨(じょうがっこつ)は頭骨と癒合しており目立たないが、下顎は単独で下顎骨(かがっこつ)という一つの骨を形成しているからだ。 そのため、これが一般的なサイズより大きかったり、あご先である頤(おとがい)が下の歯よりも極端に前の位置にあったり、はたまた二つに割れてケツアゴとなると大変目立ち、その人のシンボルとして認識される。 また、下顎骨の左右の出っ張った部分は俗に「エラ」と呼ばれ、これも人によっては大きく発達しており、シンボルとなる。   ○アゴで有名な者・物 ・アントニオ猪木 日本を代表するアゴレスラー。 その大きく長い顎は、他者の追随を許さない圧倒的スケールとサイズを誇っている。 猪木のスリーパーホールドは首締めだけではなく顎で相手の頭を攻撃出来る。 2010年6月に公開された映画『ACACIA』(アカシア)で主演を務め、75歳の元プロレスラーの役を熱演している。 今や生けるアゴ神様として、全国のアゴたちの憧れと畏敬の対象として君臨している。 ・あご勇 芸能界を代表するアゴタレント。 清水アキラや桜金造らとユニットを組んでいたこともあるが、今はピン。 彼のアゴの造形美はもはや人体の神秘。 通称「アゴ」 ・門倉健 球界を代表するアゴピッチャー。 中日→近鉄→横浜→読売と渡り歩き、現在韓国・SKワイバーンズに所属。 そのアゴはレントゲンの撮影時に収まりきらないほどの長さを誇る。 通称「アゴ倉」   ・内川聖一 プロ野球界を代表するアゴバッター。 高校時代から幾度も病気や故障に見舞われるも、持ち前のしゃくれアゴで克服。 08シーズンのセリーグ首位打者を獲得し、第二回WBCでも素晴らしいしゃくれを見せた。 通称「うっちーアゴ長ぇな!」 ・シューマッハ兄弟 世界を代表するアゴドライバー兄弟。 兄ミハエルは歴代1位の通算91勝、7度のF1世界王者となり、「皇帝」「ターミネーター」等と呼ばれた最強の人。しかし、本人はその顎に関してコンプレックスを持っており、顔を横から撮影されるのを嫌がる。 弟ラルフもまた兄に並ぶ鋭いアゴで通算6勝を挙げる等、時々表彰台に登っていたが、現在はDTMに転向している。日本に縁のあるお方でもある。 それぞれ、一部での通称は「アゴ兄」「アゴ弟」 ・辻元茂雄 吉本新喜劇座長にして顎。 トークでたびたびネタにされる。   ・[[ToshI>TOSHI]] ロックバンド[[X JAPAN]]のボーカル。 男性諸君がカラオケで大苦戦することになるその高音域と切り裂くようなシャウトでバンドを盛り上げた。 本人もアゴはコンプレックスに感じており、作詞した歌詞には自身を卑下した物があったりするほど。 &bold(){「てめぇら![[暴れん坊将軍]]で行けオルァ!!」} ・石川貴之 コナミデジタルエンタテインメント所属のゲームミュージックの作曲家(コンポーザー)。djTAKAとして知られる。 顎がしゃくれているせいで「顎(アゴ)」と呼ばれる。これは、『beatmania IIDX 5th style』の楽曲「V」のムービーで本人の横顔のシルエットが登場したことから定着したようである。 ・諸見里(旧ハム) 彼の固有能力&font(#ff0000){しゃ行}は彼特有の下顎から発生する。 かちゅぜちゅのしぇいでしょの形状はあまり目立たない。 [むらしゃき]ローション落ちないんでしゅか。[むらしゃき] ・東映版Kanon 黒歴史を代表する顎アニメ。"いたる絵"を割と正確に再現した作品のためヒロイン含む登場キャラの顎がアレなのは仕様なのだが、主人公であり、原作では顔が描かれていない相沢祐一まで同じ仕様で顎キャラになってしまっている。 ちなみに筆者は「そういうものなんだ」という認識だったため、違和感はあまり感じなかった。京アニ版ではしっかりイケメンに描かれている。 ・福本伸行作品 漫画界を代表するアゴ漫画。 極めて長いアゴがわんさか登場し、読む者をざわ…ざわ…させる。 というか顔の出っ張った部分全てが長ぇ。 ・[[海馬瀬人]] デュエル界屈指の尖ったAGO その事件はある日突然起きた。 所謂井上作画と言うもので、この方に海馬を書かせると素晴らしく微笑ましいくらいの作画崩壊が起きる事がある。 なお、ブラックマジシャンガールなど他のキャラは比較的作画が常に安定している。 海馬に何か恨みでもあるのだろうか。   ・ヤゴ 言わずと知れたトンボの幼虫にして、昆虫界を代表するアゴ生物。 「すっごい伸びるよ!」 ・サヨリ 魚介類を代表するアゴ長魚。 その長い下アゴの存在意義は謎ながら、白身の高級魚として重宝されている。 ・ダツ 魚介類を代表する両アゴ魚。 [[HUNTER×HUNTER]]の念能力「死亡遊戯(ダツdeダーツ)」でもおなじみ。 ダツ目にはサヨリやサンマなどが属しており、細長い身体が特徴だが、特にダツは上下のアゴ両方がくちばしのように長い。 近年、食用としての価値が注目されている。 彼らには、主食の小魚を採る際、鱗に反射した光を追う習性があり、恐ろしいことに&font(#ff0000){人の持つライトにも突進してくる。} ゆえに非常に&font(#ff0000){よく刺さり}、沖縄の漁師の間では&font(#0000ff){「鮫より怖い」}と恐れられているそう。 現に、Googleで画像検索すると、トップには&font(#ff0000){目にダツが刺さった男}が表示される。&font(#ff0000){(※閲覧注意)} 写真の下にあるコメントには、「失明はしたが、命は助かった」と書いてあるので、亡くなってはいないようだ。 と、ことほど左様に千差万別、十人十色なアゴの数々。 ……だが忘れてはならない。 アゴは人によってはアイデンティティーにもコンプレックスにもなり得るのだ。 たとえアイデンティティーになっている人であっても、 デカ顎なのか、長顎なのか、[[割れ顎]]なのかしゃくれ顎なのか等によって呼び方を変えることが求められるので、取り扱いには十分な注意が必要である。 そのことを熟知した上で、よきアゴライフを送っていただきたい。 追記修正をお願いします ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment
&font(#6495ED){登録日}:2009/09/13(日) 20:47:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 動物全般において、頭部にある歯の生える部位のこと。 上顎と下顎に分かれ、主に下顎を動かすことで食物を咀嚼する。 他の呼び名に&font(#ff0000){アギト}がある。 顎は&font(#ff0000){人体の急所}の一つにも数えられ、上顎の真ん中(鼻の真下)は、急所として最も有名な人中(じんちゅう)である。 ボクシングにおいては下顎全体をジョー、あご先をチンと呼び、ここを守ることに特化したピーカブースタイルが生まれるなど、最も警戒してガードする部位となっている。 その危険性は、ボクシング漫画「はじめの一歩」でも、幕之内が初めて宮田と戦った際には、あご先を少しかすめただけのアッパーで勝利したほどである。   日常会話の上で「アゴ」と言った時には主に下顎を指す。 というのも、上顎骨(じょうがっこつ)は頭骨と癒合しており目立たないが、下顎は単独で下顎骨(かがっこつ)という一つの骨を形成しているからだ。 そのため、これが一般的なサイズより大きかったり、あご先である頤(おとがい)が下の歯よりも極端に前の位置にあったり、 はたまた二つに割れてケツアゴとなると大変目立ち、その人のシンボルとして認識される。 また、下顎骨の左右の出っ張った部分は俗に「エラ」と呼ばれ、これも人によっては大きく発達しており、シンボルとなる。   ○アゴで有名な者・物 ・アントニオ猪木 日本を代表するアゴレスラー。 その大きく長い顎は、他者の追随を許さない圧倒的スケールとサイズを誇っている。 猪木のスリーパーホールドは首締めだけではなく顎で相手の頭を攻撃出来る。 2010年6月に公開された映画『ACACIA』(アカシア)で主演を務め、75歳の元プロレスラーの役を熱演している。 今や生けるアゴ神様として、全国のアゴたちの憧れと畏敬の対象として君臨している。 ・あご勇 芸能界を代表するアゴタレント。 清水アキラや桜金造らとユニットを組んでいたこともあるが、今はピン。 彼のアゴの造形美はもはや人体の神秘。 通称「アゴ」 ・門倉健 球界を代表するアゴピッチャー。 中日→近鉄→横浜→読売と渡り歩き、現在韓国・SKワイバーンズに所属。 そのアゴはレントゲンの撮影時に収まりきらないほどの長さを誇る。 通称「アゴ倉」   ・内川聖一 プロ野球界を代表するアゴバッター。 高校時代から幾度も病気や故障に見舞われるも、持ち前のしゃくれアゴで克服。 08シーズンのセリーグ首位打者を獲得し、第二回WBCでも素晴らしいしゃくれを見せた。 通称「うっちーアゴ長ぇな!」 ・シューマッハ兄弟 世界を代表するアゴドライバー兄弟。 兄ミハエルは歴代1位の通算91勝、7度のF1世界王者となり、「皇帝」「ターミネーター」等と呼ばれた最強の人。しかし、本人はその顎に関してコンプレックスを持っており、顔を横から撮影されるのを嫌がる。 弟ラルフもまた兄に並ぶ鋭いアゴで通算6勝を挙げる等、時々表彰台に登っていたが、現在はDTMに転向している。日本に縁のあるお方でもある。 それぞれ、一部での通称は「アゴ兄」「アゴ弟」 ・辻元茂雄 吉本新喜劇座長にして顎。 トークでたびたびネタにされる。   ・[[ToshI>TOSHI]] ロックバンド[[X JAPAN]]のボーカル。 男性諸君がカラオケで大苦戦することになるその高音域と切り裂くようなシャウトでバンドを盛り上げた。 本人もアゴはコンプレックスに感じており、作詞した歌詞には自身を卑下した物があったりするほど。 &bold(){「てめぇら![[暴れん坊将軍]]で行けオルァ!!」} ・石川貴之 コナミデジタルエンタテインメント所属のゲームミュージックの作曲家(コンポーザー)。djTAKAとして知られる。 顎がしゃくれているせいで「顎(アゴ)」と呼ばれる。これは、『beatmania IIDX 5th style』の楽曲「V」のムービーで本人の横顔のシルエットが登場したことから定着したようである。 ・諸見里(旧ハム) 彼の固有能力&font(#ff0000){しゃ行}は彼特有の下顎から発生する。 かちゅぜちゅのしぇいでしょの形状はあまり目立たない。 [むらしゃき]ローション落ちないんでしゅか。[むらしゃき] ・東映版[[Kanon]] 黒歴史を代表する顎アニメ。"いたる絵"を割と正確に再現した作品のためヒロイン含む登場キャラの顎がアレなのは仕様なのだが、 主人公であり、原作では顔が描かれていない[[相沢祐一]]まで同じ仕様で顎キャラになってしまっている。 ちなみに筆者は「そういうものなんだ」という認識だったため、違和感はあまり感じなかった。京アニ版ではしっかりイケメンに描かれている。 ・福本伸行作品 漫画界を代表するアゴ漫画。 極めて長いアゴがわんさか登場し、読む者をざわ…ざわ…させる。 というか顔の出っ張った部分全てが長ぇ。 ・[[海馬瀬人]] デュエル界屈指の尖ったAGO その事件はある日突然起きた。 所謂井上作画と言うもので、この方に海馬を書かせると素晴らしく微笑ましいくらいの作画崩壊が起きる事がある。 なお、ブラックマジシャンガールなど他のキャラは比較的作画が常に安定している。 海馬に何か恨みでもあるのだろうか。   ・ヤゴ 言わずと知れたトンボの幼虫にして、昆虫界を代表するアゴ生物。 「すっごい伸びるよ!」 ・サヨリ 魚介類を代表するアゴ長魚。 その長い下アゴの存在意義は謎ながら、白身の高級魚として重宝されている。 ・ダツ 魚介類を代表する両アゴ魚。 [[HUNTER×HUNTER]]の念能力「死亡遊戯(ダツdeダーツ)」でもおなじみ。 ダツ目にはサヨリやサンマなどが属しており、細長い身体が特徴だが、特にダツは上下のアゴ両方がくちばしのように長い。 近年、食用としての価値が注目されている。 彼らには、主食の小魚を採る際、鱗に反射した光を追う習性があり、恐ろしいことに&font(#ff0000){人の持つライトにも突進してくる。} ゆえに非常に&font(#ff0000){よく刺さり}、沖縄の漁師の間では&font(#0000ff){「鮫より怖い」}と恐れられているそう。 現に、Googleで画像検索すると、トップには&font(#ff0000){目にダツが刺さった男}が表示される。&font(#ff0000){(※閲覧注意)} 写真の下にあるコメントには、「失明はしたが、命は助かった」と書いてあるので、亡くなってはいないようだ。 と、ことほど左様に千差万別、十人十色なアゴの数々。 ……だが忘れてはならない。 アゴは人によってはアイデンティティーにもコンプレックスにもなり得るのだ。 たとえアイデンティティーになっている人であっても、 デカ顎なのか、長顎なのか、[[割れ顎]]なのかしゃくれ顎なのか等によって呼び方を変えることが求められるので、取り扱いには十分な注意が必要である。 そのことを熟知した上で、よきアゴライフを送っていただきたい。 追記修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

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