「サイボーグクロちゃん」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
サイボーグクロちゃん - (2015/06/25 (木) 19:00:00) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&font(#6495ED){登録日}:2010/12/26(日) 21:03:35
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
コミックボンボンに連載されていた横内なおき先生の漫画。全十一巻。ボンボンの隆盛期において最も人気を博した作品と言っても過言ではない。
現在単行本は絶版しているが&font(#ff0000){なんとこの度異世界サバイバル編などを再録した“復活!サイボーグクロちゃん ガトリングセレクション”の発売が決定した。}
&font(#ff0000){2012年1月23日に発売、お値段は1200円である}
人気のため増刷が決定し、さらに第二弾も登場した。一部のシーンが作者によって描き直されたり、描きおろし漫画があったりするので、コミックス全巻所持者も買って損はない。
世界征服をたくらむ悪の天才科学者・ドクター剛によりサイボーグに改造された主人公の黒猫・クロと、その仲間達が繰り広げるドタバタバトル人情コメディ。
ジャンルがよくわかりにくく思えるが、作者が多面性のある作風を得意とするため、実際にこの作品を一言で表すとそうなるのだ。
バトル要素もあるし、ギャグ要素もある。
人情話もあれば、終始シリアスに徹する回もある。
この、見ていて次の展開が予想できない、常にワクワクさせられる構成が、サイボーグクロちゃんの魅力の一つと筆者は思う。
児童虐待や動物虐待など社会問題に密接した話を描くこともあり、児童漫画としてはの一面も持っている。
五巻では異世界編。八巻ではクロの過去を丸々一冊使って描いている。
★登場人物紹介
●クロ
CV.[[坂本千夏]]
我らが主人公。史上最強のサイボーグキャット。『破壊のプリンス』の異名をもつ
トレードマークのガトリング砲は秒間600発
義理人情に厚く、男気に溢れる、俺たちの永遠の師匠
猫らしく気まぐれで面倒くさがりやな面も持つ。
けど、最終的には誰でも助ける、助けずにはいられない性格。人はそれをツンデレという。
ナナとはなんだかんだでラブラブでどう考えても相思相愛。
●[[ミー>ミー(サイボーグクロちゃん)]]
CV.[[手塚ちはる]]
クロちゃんの永遠のライバル兼ゴー君の嫁。特技は料理、剣技。トレードマークは何でも切れる剣。
真の獲物は包丁。何でも切れる剣に比べて明らかに戦闘力が増している。
好きなのは何でも切れる剣、得意なのは包丁と特殊な戦闘センスの持ち主。
詳しくはリンク先へ
●[[ニャンニャンアーミー]]
大勢いるメカ猫(ただし顔は4種)
ミーがリーダーだが殆どクロに倒された。
●[[剛万太郎>剛万太郎(サイボーグクロちゃん)]]
CV.[[古澤徹]]
通称ゴー、ゴー君、ゴー博士。毬のような体型の天才博士。
天才は自称だが開発力・知能自体は非常に高いので客観的に見ても天才といえることができる人物。
巻数が進みに連れヘタレ化・中年化・体型の毬化が進む。ミー君とは相思相愛の仲。
クロをサイボーグに改造した張本人。
●コタロー
CV.[[小松里歌]]
天才小学生。登場時クロちゃんの着ぐるみを着ながら原子力空母を占拠していた。目的は原子力空母を日本にぶつける事だったがクロの介入で和解。
メカを作るのが得意でナナやダンクを改造した。
&font(#ff0000){上記の通り、剛くんより遥かに凶悪なマッドサイエンティスト。}
●マタタビ
CV.&bold(){大本眞基子}
クロちゃんの旧友にしてライバル。サイボーグであるクロちゃんと生身で渡り合える。ちなみに日本語もしゃべれる。一人称は拙者。
彼の所持する武器の量は明らかに物理法則を度外視したものである。「質量保存の法則なんて飾りです」を地でいくチート猫。
●鈴木一郎
CV.[[森川智之]]
通称:ジム
小学校の教師。通称の「ジム」は生徒達から&font(#0000ff){大して役に立たない大人}としてつけられたものだが、本人は気に入っている。クロちゃんとは「地獄のハイウェイ」の話で知り合い、以後は師匠と呼んでいる。
特技は車の運転で、「史上最大の鬼ごっこ」ではその腕を存分に振る舞っている。終盤になると、対クロちゃん用に車を&font(#800080){防弾仕様}にし、&font(#ff0000){540度回転→突撃}という荒業まで取得。ある意味一番クロちゃんに影響された人。ガン〇ムヲタクで、休職処分を受けた時は家でガ〇プラを作っていた。実は金持ちのボンボン。後述のベビーを手なづけられるのは彼だけ。何故か彼の生徒は裸になる事が多い。
●めぐみ
消防士。初登場は「消して燃やして大騒動!」で、この時鈴木と&font(#008000){NTのような何か}で会話している。鈴木と同じくガン〇タなのだが、ガ〇ヲタ同士だとこういう芸当も可能なのだろうか。
愛車である消防車:めぐみカーには&font(#ff0000){豚鼻}が付いている。ちなみに一回だけ消防車が&font(#ff0000){ゲ〇ググ}になったことがある。
生身でクロちゃんに殴り掛かれる唯一の人間。
後にジムの嫁に。ジム爆発しろ。
●[[ナナ]]
CV.綱掛裕美
クロちゃんの嫁。一人称はアタイ。元々は電気スタンド。
それをコタローがお手伝いロボとして改造した。しかし家事はできない。
何気に姉御肌な面もある。クロちゃんとおそろいのガトリング砲を所持している。ちなみに冥殿ちゃんの嫁でもある。
家出した際寝床にした電車を持っている。
●ロミオ&ジュリエットwithベイビー
電信柱のような体を持つ宇宙人の召し使いロボット
当初はロミオのみので&font(#ff0000){鼻を回すと足が回る。}
後に同じ召し使いロボットのジュリエットと結婚しベイビーが5匹産まれる(取り寄せる?)。
ベイビーは鼻から破壊光線を出す凶悪な子供。ゲハハと笑う。
●ダンク
コタローの友達のライオン
動物園を脱走し射殺されてしまうが、サイボーグ改造され復活。
コタローの父に改造され、カンペのようなもので意志疎通できるようになった。
●ジーサン&バーサン
名字はフジ井でクロの飼い主
後にマタタビ(トラ)の飼い主にもなる。
どんな事がおきても全く動じない適応力を持っている。
おまけに潮干狩りに行くつもりがいつの間にか異国に流れ着いたりする。
ちなみに初期設定では&font(#ffdc00){キャリー}と&font(#008000){フレディ}という名前が付けられていたが、没になった。没になって本当によかった。
●岡田チエコ
超能力を使える少女
ジムの小学校に転校してきて一騒動おこした。ゴローとは友達。父親を毛嫌いしている。
●ゴロー
ロボットの少年でチエコの友達。
元々は生身だったが、瀕死に陥ったためバイオメタルボディに魂を移す。
しかし「ビガー」としか喋れなくなる。
ハンバーガーが大好き。彼には悲しい過去が…
●シスカ(フォックス)
異世界サバイバル編に登場する砂上海賊船の女船長。鉄くず集めで生計を立てている。女だてらに海賊をやっているせいか非常にシビアでたくましい性格をしているが、時折脇が甘く未熟で無鉄砲な一面も覗かせる。正体はこの世界をかつて統治していた王の娘で、民を救うための研究に一生をささげた父を尊敬している。父の死後覇権を争い人々を巻き込んだ壮大な『兄弟喧嘩』を繰り広げる将軍たちを軽蔑しており、その争いから距離を置くために孤独な海賊生活を送っていた。
●[[バイス>バイス(サイボーグクロちゃん)]]
異世界サバイバル編に出て来た、語尾が「~ズラ」の喋るロボット。異世界に存在する遺跡“タブー”を管理する存在。
しばらくの間クロちゃんと行動していたが、最後にタブーの管理を放棄する為に死に場所を求めナナを人質にしてクロちゃんと闘い、敗れた。
ギャグ抜きのガチバトルでクロちゃんを追い詰めた&クロちゃんの本名を知った数少ない人(ロボ)。
★テレビアニメ版
#region(長い+噂話レベルも多いので折りたたみ)
1999年10月2日から2001年1月6日まで放送されていた、パブリック&ベーシック+テレビ愛知製作のアニメ。全66話。
放送時間は土曜の朝、しかも週休二日制でない頃の放送だったのにも関わらず、その時間帯としては予想外に高い視聴率を獲得。
その人気のために従来半年だった放送期間が1クールずつ延長され、同時間帯のアニメとしては比較的珍しく約2年間放送されていた。
人気は高かったのだが、制作会社がまさかの倒産。理由は判然としないが「出資方式で資金繰りに行き詰まったから」「元々計画倒産を考えていた」などの嫌な話題が聞かれる。
スタッフやキャストからすれば正しく青天の霹靂の事態だったといい、「ギャラも支払えないような状態」という噂まで当時は飛び交っていた。
ちなみに倒産しなければ、最低でも全78話までは予定されていたという。打ち切りとなった66話以降はサイボーグクロちゃんセレクションという名の再放送で埋められ、第1話からデビル・ミー回まで放送された。
朝アニメということもあり、過激なネタや描写、際どいパロディはカット・改変された。ただし「アムロ行きまーす!」だけは何故か採用された(ちなみにクロちゃんの音響監督はTV版機動戦士ガンダムの音響監督だった)。
キッド編に至っては元々「朝アニメでこの内容は無理だからやっちゃダメ」というお達しが出ていたのだが、「猫狩りを猫キャッチにしてトリモチに変えるならOK」ということでようやく実現した。
当時担当した演出家は最後まで「朝アニメとして出来る限りマイルドにするので原作通りにやらせて欲しい」と粘ったのだが、改変を条件にゴーサインが出たので思いは叶わなかった。
この回でアニメオリジナル展開で天童が登場するが、脚本の段階にはなかった。
これは演出家が「何故ネコを捕まえるのか?」という理由付けのためと、クロちゃんとミーくんの親の敵が同じという運命の皮肉をアニメなりに付けたかったからとのこと。
ゴローにまつわるエピソードは、児童虐待を受けた子供という設定上、改変出来ない(したら別人になってしまう)ことから既に制作サイドからはアニメ化を諦められていた。
その代わりに登場したのがヤーヤーヤー星人である。
余談だが、サイボーグクロちゃんのアニメ化に名乗りを上げた会社はこれ以前にもいくつかあり、その一つとして[[原作初期の絵柄を中心とした企画のアートが残っている。>http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/7502/takata.html]]
#endregion
追記・修正、お願いします。
----
&link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー}
&link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)
----
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,6)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}
- pixivで「宇宙のガズゥ」と言う漫画が読める、絵柄、内容から本人? -- 名無しさん (2014-01-31 18:05:44)
- 面白かったなーアニメは途中で終わっちゃったが。 -- 名無しさん (2014-01-31 18:49:39)
- ジム爆発しろって、この漫画だと本当に爆発しそうだから困る。 -- 名無しさん (2014-03-14 07:40:50)
- ↑まぁ爆発したところで死にそうにないがなw -- 名無しさん (2014-04-01 20:38:05)
- 絵はポップでギャグも軽快だけどストーリーは重いよね、あと結構グロイ -- 名無しさん (2014-04-01 22:16:02)
- ↑それこそ真の意味で子供向けだよな。最終巻だけ持ってないんだよな~ -- 名無しさん (2014-04-01 22:37:52)
- 「ズラ」口調の奴と戦ってるのと、犬が化物化してミーの母親を八つ裂きにする奴を覚えてる。 -- 名無しさん (2014-04-01 22:45:47)
- サイボーグクロちゃん→ワルサースルー→清村くんと杉小路くんと→で育ったせいかバイオレンスなギャグが笑いのツボになってしまった -- 名無しさん (2014-06-30 00:39:27)
- 単純にブラックなストーリーにしてるだけじゃなくて、展開に説得力を持たせてきれいにオチを着けてるのが素晴らしい。「世界征服をしてもまた新たな壁を作るだけなんだ」とかゴローが父親と和解するエピソードとか、本当に無駄なく綺麗にまとめてる -- 名無しさん (2014-07-10 01:38:49)
- アニメのEDは今でも大好き -- 名無しさん (2014-07-10 12:59:01)
- クロちゃんがジムをビルとビルの間に貼ったロープの上に立たせて「だいじょーぶだ、ギャグアニメで死んだ奴はいない」って言い放ったので死ぬほど笑った -- 名無しさん (2014-12-11 19:28:30)
- 吹雪の中で剛くんが西川貴教のホワイトブレスのPVみたく裸になって踊らされた回は爆笑ものだったわ(笑) -- 名無しさん (2015-02-06 09:06:31)
- もう一度アニメやってくれないかなぁ? -- 名無しさん (2015-02-06 09:37:57)
- PIXIVの漫画もブラックなディストピア物だったっけ -- 名無しさん (2015-02-06 12:25:15)
- 新装版で全巻発売決定したみたいだね。毎巻書き下ろし漫画が入るらしい -- 名無しさん (2015-06-25 17:40:27)
- 全6巻で今年末に発売だそうだ、横内先生に最大級の感謝を -- 名無しさん (2015-06-25 18:24:15)
#comment
&font(#6495ED){登録日}:2010/12/26(日) 21:03:35
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
コミックボンボンに連載されていた横内なおき先生の漫画。全十一巻。ボンボンの隆盛期において最も人気を博した作品と言っても過言ではない。
現在単行本は絶版しているが&font(#ff0000){なんとこの度異世界サバイバル編などを再録した“復活!サイボーグクロちゃん ガトリングセレクション”の発売が決定した。}
&font(#ff0000){2012年1月23日に発売、お値段は1200円である}
人気のため増刷が決定し、さらに第二弾も登場した。一部のシーンが作者によって描き直されたり、描きおろし漫画があったりするので、コミックス全巻所持者も買って損はない。
世界征服をたくらむ悪の天才科学者・ドクター剛によりサイボーグに改造された主人公の黒猫・クロと、その仲間達が繰り広げるドタバタバトル人情コメディ。
ジャンルがよくわかりにくく思えるが、作者が多面性のある作風を得意とするため、実際にこの作品を一言で表すとそうなるのだ。
バトル要素もあるし、ギャグ要素もある。
人情話もあれば、終始シリアスに徹する回もある。
この、見ていて次の展開が予想できない、常にワクワクさせられる構成が、サイボーグクロちゃんの魅力の一つと筆者は思う。
児童虐待や動物虐待など社会問題に密接した話を描くこともあり、児童漫画としてはの一面も持っている。
五巻では異世界編。八巻ではクロの過去を丸々一冊使って描いている。
★登場人物紹介
●クロ
CV.[[坂本千夏]]
我らが主人公。史上最強のサイボーグキャット。『破壊のプリンス』の異名をもつ
トレードマークのガトリング砲は秒間600発
義理人情に厚く、男気に溢れる、俺たちの永遠の師匠
猫らしく気まぐれで面倒くさがりやな面も持つ。
けど、最終的には誰でも助ける、助けずにはいられない性格。人はそれをツンデレという。
ナナとはなんだかんだでラブラブでどう考えても相思相愛。
●[[ミー>ミー(サイボーグクロちゃん)]]
CV.[[手塚ちはる]]
クロちゃんの永遠のライバル兼ゴー君の嫁。特技は料理、剣技。トレードマークは何でも切れる剣。
真の獲物は包丁。何でも切れる剣に比べて明らかに戦闘力が増している。
好きなのは何でも切れる剣、得意なのは包丁と特殊な戦闘センスの持ち主。
詳しくはリンク先へ
●[[ニャンニャンアーミー]]
大勢いるメカ猫(ただし顔は4種)
ミーがリーダーだが殆どクロに倒された。
●[[剛万太郎>剛万太郎(サイボーグクロちゃん)]]
CV.[[古澤徹]]
通称ゴー、ゴー君、ゴー博士。毬のような体型の天才博士。
天才は自称だが開発力・知能自体は非常に高いので客観的に見ても天才といえることができる人物。
巻数が進みに連れヘタレ化・中年化・体型の毬化が進む。ミー君とは相思相愛の仲。
クロをサイボーグに改造した張本人。
●コタロー
CV.[[小松里歌]]
天才小学生。登場時クロちゃんの着ぐるみを着ながら原子力空母を占拠していた。目的は原子力空母を日本にぶつける事だったがクロの介入で和解。
メカを作るのが得意でナナやダンクを改造した。
&font(#ff0000){上記の通り、剛くんより遥かに凶悪なマッドサイエンティスト。}
●マタタビ
CV.&bold(){大本眞基子}
クロちゃんの旧友にしてライバル。サイボーグであるクロちゃんと生身で渡り合える。ちなみに日本語もしゃべれる。一人称は拙者。
彼の所持する武器の量は明らかに物理法則を度外視したものである。「質量保存の法則なんて飾りです」を地でいくチート猫。
●鈴木一郎
CV.[[森川智之]]
通称:ジム
小学校の教師。通称の「ジム」は生徒達から&font(#0000ff){大して役に立たない大人}としてつけられたものだが、本人は気に入っている。クロちゃんとは「地獄のハイウェイ」の話で知り合い、以後は師匠と呼んでいる。
特技は車の運転で、「史上最大の鬼ごっこ」ではその腕を存分に振る舞っている。終盤になると、対クロちゃん用に車を&font(#800080){防弾仕様}にし、&font(#ff0000){540度回転→突撃}という荒業まで取得。ある意味一番クロちゃんに影響された人。ガン〇ムヲタクで、休職処分を受けた時は家でガ〇プラを作っていた。実は金持ちのボンボン。後述のベビーを手なづけられるのは彼だけ。何故か彼の生徒は裸になる事が多い。
●めぐみ
消防士。初登場は「消して燃やして大騒動!」で、この時鈴木と&font(#008000){NTのような何か}で会話している。鈴木と同じくガン〇タなのだが、ガ〇ヲタ同士だとこういう芸当も可能なのだろうか。
愛車である消防車:めぐみカーには&font(#ff0000){豚鼻}が付いている。ちなみに一回だけ消防車が&font(#ff0000){ゲ〇ググ}になったことがある。
生身でクロちゃんに殴り掛かれる唯一の人間。
後にジムの嫁に。ジム爆発しろ。
●[[ナナ]]
CV.綱掛裕美
クロちゃんの嫁。一人称はアタイ。元々は電気スタンド。
それをコタローがお手伝いロボとして改造した。しかし家事はできない。
何気に姉御肌な面もある。クロちゃんとおそろいのガトリング砲を所持している。ちなみに冥殿ちゃんの嫁でもある。
家出した際寝床にした電車を持っている。
●ロミオ&ジュリエットwithベイビー
電信柱のような体を持つ宇宙人の召し使いロボット
当初はロミオのみので&font(#ff0000){鼻を回すと足が回る。}
後に同じ召し使いロボットのジュリエットと結婚しベイビーが5匹産まれる(取り寄せる?)。
ベイビーは鼻から破壊光線を出す凶悪な子供。ゲハハと笑う。
●ダンク
コタローの友達のライオン
動物園を脱走し射殺されてしまうが、サイボーグ改造され復活。
コタローの父に改造され、カンペのようなもので意志疎通できるようになった。
●ジーサン&バーサン
名字はフジ井でクロの飼い主
後にマタタビ(トラ)の飼い主にもなる。
どんな事がおきても全く動じない適応力を持っている。
おまけに潮干狩りに行くつもりがいつの間にか異国に流れ着いたりする。
ちなみに初期設定では&font(#ffdc00){キャリー}と&font(#008000){フレディ}という名前が付けられていたが、没になった。没になって本当によかった。
●岡田チエコ
超能力を使える少女
ジムの小学校に転校してきて一騒動おこした。ゴローとは友達。父親を毛嫌いしている。
●ゴロー
ロボットの少年でチエコの友達。
元々は生身だったが、瀕死に陥ったためバイオメタルボディに魂を移す。
しかし「ビガー」としか喋れなくなる。
ハンバーガーが大好き。彼には悲しい過去が…
●シスカ(フォックス)
異世界サバイバル編に登場する砂上海賊船の女船長。鉄くず集めで生計を立てている。女だてらに海賊をやっているせいか非常にシビアでたくましい性格をしているが、時折脇が甘く未熟で無鉄砲な一面も覗かせる。正体はこの世界をかつて統治していた王の娘で、民を救うための研究に一生をささげた父を尊敬している。父の死後覇権を争い人々を巻き込んだ壮大な『兄弟喧嘩』を繰り広げる将軍たちを軽蔑しており、その争いから距離を置くために孤独な海賊生活を送っていた。
●[[バイス>バイス(サイボーグクロちゃん)]]
異世界サバイバル編に出て来た、語尾が「~ズラ」の喋るロボット。異世界に存在する遺跡“タブー”を管理する存在。
しばらくの間クロちゃんと行動していたが、最後にタブーの管理を放棄する為に死に場所を求めナナを人質にしてクロちゃんと闘い、敗れた。
ギャグ抜きのガチバトルでクロちゃんを追い詰めた&クロちゃんの本名を知った数少ない人(ロボ)。
★テレビアニメ版
#region(長い+噂話レベルも多いので折りたたみ)
1999年10月2日から2001年1月6日まで放送されていた、パブリック&ベーシック+テレビ愛知製作のアニメ。全66話。
放送時間は土曜の朝、しかも週休二日制でない頃の放送だったのにも関わらず、その時間帯としては予想外に高い視聴率を獲得。
その人気のために従来半年だった放送期間が1クールずつ延長され、同時間帯のアニメとしては比較的珍しく約2年間放送されていた。
人気は高かったのだが、制作会社がまさかの倒産。理由は判然としないが「出資方式で資金繰りに行き詰まったから」「元々計画倒産を考えていた」などの嫌な話題が聞かれる。
スタッフやキャストからすれば正しく青天の霹靂の事態だったといい、「ギャラも支払えないような状態」という噂まで当時は飛び交っていた。
ちなみに倒産しなければ、最低でも全78話までは予定されていたという。打ち切りとなった66話以降はサイボーグクロちゃんセレクションという名の再放送で埋められ、第1話からデビル・ミー回まで放送された。
朝アニメということもあり、過激なネタや描写、際どいパロディはカット・改変された。ただし「アムロ行きまーす!」だけは何故か採用された(ちなみにクロちゃんの音響監督はTV版機動戦士ガンダムの音響監督だった)。
キッド編に至っては元々「朝アニメでこの内容は無理だからやっちゃダメ」というお達しが出ていたのだが、「猫狩りを猫キャッチにしてトリモチに変えるならOK」ということでようやく実現した。
当時担当した演出家は最後まで「朝アニメとして出来る限りマイルドにするので原作通りにやらせて欲しい」と粘ったのだが、改変を条件にゴーサインが出たので思いは叶わなかった。
この回でアニメオリジナル展開で天童が登場するが、脚本の段階にはなかった。
これは演出家が「何故ネコを捕まえるのか?」という理由付けのためと、クロちゃんとミーくんの親の敵が同じという運命の皮肉をアニメなりに付けたかったからとのこと。
ゴローにまつわるエピソードは、児童虐待を受けた子供という設定上、改変出来ない(したら別人になってしまう)ことから既に制作サイドからはアニメ化を諦められていた。
その代わりに登場したのがヤーヤーヤー星人である。
余談だが、サイボーグクロちゃんのアニメ化に名乗りを上げた会社はこれ以前にもいくつかあり、その一つとして[[原作初期の絵柄を中心とした企画のアートが残っている。>http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/7502/takata.html]]
#endregion
追記・修正、お願いします。
----
&link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー}
&link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)
----
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,6)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}
- pixivで「宇宙のガズゥ」と言う漫画が読める、絵柄、内容から本人? -- 名無しさん (2014-01-31 18:05:44)
- 面白かったなーアニメは途中で終わっちゃったが。 -- 名無しさん (2014-01-31 18:49:39)
- ジム爆発しろって、この漫画だと本当に爆発しそうだから困る。 -- 名無しさん (2014-03-14 07:40:50)
- ↑まぁ爆発したところで死にそうにないがなw -- 名無しさん (2014-04-01 20:38:05)
- 絵はポップでギャグも軽快だけどストーリーは重いよね、あと結構グロイ -- 名無しさん (2014-04-01 22:16:02)
- ↑それこそ真の意味で子供向けだよな。最終巻だけ持ってないんだよな~ -- 名無しさん (2014-04-01 22:37:52)
- 「ズラ」口調の奴と戦ってるのと、犬が化物化してミーの母親を八つ裂きにする奴を覚えてる。 -- 名無しさん (2014-04-01 22:45:47)
- サイボーグクロちゃん→ワルサースルー→清村くんと杉小路くんと→で育ったせいかバイオレンスなギャグが笑いのツボになってしまった -- 名無しさん (2014-06-30 00:39:27)
- 単純にブラックなストーリーにしてるだけじゃなくて、展開に説得力を持たせてきれいにオチを着けてるのが素晴らしい。「世界征服をしてもまた新たな壁を作るだけなんだ」とかゴローが父親と和解するエピソードとか、本当に無駄なく綺麗にまとめてる -- 名無しさん (2014-07-10 01:38:49)
- アニメのEDは今でも大好き -- 名無しさん (2014-07-10 12:59:01)
- クロちゃんがジムをビルとビルの間に貼ったロープの上に立たせて「だいじょーぶだ、ギャグアニメで死んだ奴はいない」って言い放ったので死ぬほど笑った -- 名無しさん (2014-12-11 19:28:30)
- 吹雪の中で剛くんが西川貴教のホワイトブレスのPVみたく裸になって踊らされた回は爆笑ものだったわ(笑) -- 名無しさん (2015-02-06 09:06:31)
- もう一度アニメやってくれないかなぁ? -- 名無しさん (2015-02-06 09:37:57)
- PIXIVの漫画もブラックなディストピア物だったっけ -- 名無しさん (2015-02-06 12:25:15)
- 新装版で全巻発売決定したみたいだね。毎巻書き下ろし漫画が入るらしい -- 名無しさん (2015-06-25 17:40:27)
- 全6巻で今年末に発売だそうだ、横内先生に最大級の感謝を -- 名無しさん (2015-06-25 18:24:15)
- 私がこの世で我慢ならんものが二つある。一つは太った猫、そして切りそこなったタクアンだだ -- 名無しさん (2015-06-25 19:00:00)
#comment