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綱島志朗 - (2014/08/12 (火) 12:37:58) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2010/02/06(土) 00:01:48
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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綱島志朗は日本の漫画家。
オリジナルのロボット漫画を手がける希少な人物。
今まで単行本化した漫画作品はデビュー作であるライフ・エラーズ(全二巻)と『ジンキ』、オリハルコンレイカルだけである。
そもそも漫画家を目指した動機が「好きなロボットを描けるから」というくらい筋金入りのロボット好き。
当然デビュー作ではロボットものを描こうとしたのだが「いきなりロボットものはないだろ」と言われて人物中心の作品にした。
しかしそもそもロボットメインな思考のためロボット無しの話作りが上手くいかず、
デビュー作のライフ・エラーズは&font(#ff0000){バッドエンドで終わってしまった}(一応その後の真最終回的な構想はあるらしい)。
それくらいロボット大好きな方である。
その後は念願のロボットもの『人機』の連載をスタートし、現在はドラゴンエイジで『ジンキ・エクステンド 〜リレイション〜』を描いている。
漫画以外ではTRPG『エムブリオマシンRPG』のメカデザインと同作のリプレイ本でもイラストを担当している。
また『紫色のクオリア』でもイラスト担当。
【作風】
ライフ・エラーズや読み切りを描いていた最初期の頃は至って普通だったが、『人機』の連載がスタートするとキャラの描き方が一変し、えらい事になる。
何がどうとか具体的には言えないが今でのいわゆる『萌え系』の前身的な描き方からかなりリアル系(?)になっている。
そのため雑誌移籍後に出た人機の再販版では完全に表紙詐欺である。
本人いわく「地を出した」とのことだが当然ウケは良くなく結局元の『萌え系』になる。
なかなか器用である。
はてさて当初こそ、その画力はロボットが描ける人間なら(ロボットを描ける漫画家はけっこう希少だが)どこにでもいそうな感じだったが、
人機の続編『ジンキ:エクステンド』の7〜8巻辺りから凄まじい実力を発揮する事になる。
とにかくクオリティが高い。高すぎる。
作風によって好みはあるだろうが、クオリティという点だけで言えば日本のロボット漫画家で最高クラスといっても過言ではないかも知れない。
クオリティも高いがカラーイラストではいわゆる『アニメ塗り』するため、
正直カラーページはぱっと見フィルムコミックかと思うくらいのデキである(ジンキのアニメ? ハハハ、ソンナモノナイヨ)。
また他作品の作風に合わせる技量を持ち、『機動戦士Ζガンダム』の新訳映画記念でアニメ情報誌『月刊ニュータイプ』にてイラストを描いた際には、
普通のアニメイラストとなんら変わらないものを描いた。
『スーパーロボット大戦Z』のアンソロジー本の表紙を担当したときなど、
デスティニーガンダムやニルヴァーシュといった一般的なデザインの機体からキングゲイナーのような独特な機体、グラヴィオンのような勇者系、
バルディオスのような古き良きスーパーロボットまでほとんど劇中のイメージ通り(さすがに古い作品は今風だが)で描いている。
それらがまたカッコいい。カッコ良すぎる。
劇中のものと全く違和感がないのが恐ろしい。
しかもキャラの方も人機初期が嘘のようにカワイイ。
ついでに最近はやたらエロい。漫画でもイラストでもエロい。
だがこのエロい風潮はファンを喜ぶ者と悲しむ者に分かれる。
今ではキャラ良し、ロボット良しで画力に対して文句のつけようがないが、あまりにもクオリティが高いせいか筆が遅いのが難点……。
【移籍】
綱島志朗を語る上で外せないのは&font(#ff0000){掲載誌に恵まれない}ことである。
まず『人機』を連載していた頃、掲載誌『ガンガンWING』からエニックスの騒動により『コミックブレイド』に移籍。
『人機』はグレー決着に終わり、3年後の設定で『ジンキ:エクステンド』が始まる。
しかしエクステンドは編集長とのいざこざにより連載中止してしまう。
この編集の言葉がロボット好き全員敵に回すような発言で「うちの雑誌でメカにキャラクター権はない」という旨のものだった。
ロボット漫画家綱島志朗を全否定である。
その後、前作『人機』との空白の3年間を語っていた途中だったエクステンドは『電撃大王』にて『ジンキ 真説』として連載再開。
エクステンド本編には戻らずに過去話と『人機』をひっくるめてエクステンド以前の物語として完結した。
人機系の不幸はこれで終わりだが(二回も話の流れを切られた)、
『オリハルコン レイカル』の方も第一部が終わった所で掲載誌『ドラゴンエイジPure』が休刊という事態になっている。
(´・ω・`)……。
ジンキは何度も途切れたせいで話がややこしくなるわ矛盾が出るわ描写が物凄く過激になるわ、
レイカルは(すっきりした所でまだ良かったが)次回に続くあたりで止まるわ散々である。
最近ではメンタル面の弱さが作風にモロに出ると言われる事も…。
しかし、レイカルは作者の[[Twitter]]により再開する事が明かされた。
【ケツバット祭り】
綱島志朗の個人サイト。
滅多に更新しない。
この間までBBSがあったもののサービス終了に伴い消滅した。
イラストの倉庫はかなり昔から更新停止中。
(´・ω・`)…………。
だが、クリスマスやお正月などのイベントの際には自身が描くキャラのイラストが掲載されている場合がある。
しかもエロイラスト(一応18禁ではないが)の場合もある。
上記の通りイラスト倉庫は更新停止中なので見たい人はこまめに通おう。
あと4コマ漫画も同サイトから見れるブログなどに載っているのでチェックしてみよう。
中にはカオスなものやJINKIもあったりなかったり。
しかし最近では完全にカオス化してしまい、最早なにが描いてあるかは筆者のコメントでしか分からなくなっている。
《代表作》
[[『JINKI』シリーズ]]
[[オリハルコンレイカル]]
《デビュー作》
[[ライフ・エラーズ]]
《挿絵・コミカライズ担当》
[[紫色のクオリア]]
マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 帝都燃ゆ
最近は[[Twitter]]を始めたそうなので気になった人はフォローしてみよう。
追記・修正よろしく
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2010/02/06(土) 00:01:48
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます
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&tags()
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綱島志朗は日本の漫画家。
オリジナルのロボット漫画を手がける希少な人物。
今まで単行本化した漫画作品はデビュー作であるライフ・エラーズ(全二巻)と『ジンキ』、オリハルコンレイカルだけである。
そもそも漫画家を目指した動機が「好きなロボットを描けるから」というくらい筋金入りのロボット好き。
当然デビュー作ではロボットものを描こうとしたのだが「いきなりロボットものはないだろ」と言われて人物中心の作品にした。
しかしそもそもロボットメインな思考のためロボット無しの話作りが上手くいかず、
デビュー作のライフ・エラーズは&font(#ff0000){バッドエンドで終わってしまった}(一応その後の真最終回的な構想はあるらしい)。
それくらいロボット大好きな方である。
その後は念願のロボットもの『人機』の連載をスタートし、現在はドラゴンエイジで『ジンキ・エクステンド 〜リレイション〜』を描いている。
漫画以外ではTRPG『エムブリオマシンRPG』のメカデザインと同作のリプレイ本でもイラストを担当している。
また『紫色のクオリア』でもイラスト担当。
【作風】
ライフ・エラーズや読み切りを描いていた最初期の頃は至って普通だったが、『人機』の連載がスタートするとキャラの描き方が一変し、えらい事になる。
何がどうとか具体的には言えないが今でのいわゆる『萌え系』の前身的な描き方からかなりリアル系(?)になっている。
そのため雑誌移籍後に出た人機の再販版では完全に表紙詐欺である。
本人いわく「地を出した」とのことだが当然ウケは良くなく結局元の『萌え系』になる。
なかなか器用である。
はてさて当初こそ、その画力はロボットが描ける人間なら(ロボットを描ける漫画家はけっこう希少だが)どこにでもいそうな感じだったが、
人機の続編『ジンキ:エクステンド』の7〜8巻辺りから凄まじい実力を発揮する事になる。
とにかくクオリティが高い。高すぎる。
作風によって好みはあるだろうが、クオリティという点だけで言えば日本のロボット漫画家で最高クラスといっても過言ではないかも知れない。
クオリティも高いがカラーイラストではいわゆる『アニメ塗り』するため、
正直カラーページはぱっと見フィルムコミックかと思うくらいのデキである(ジンキのアニメ? ハハハ、ソンナモノナイヨ)。
また他作品の作風に合わせる技量を持ち、『機動戦士Ζガンダム』の新訳映画記念でアニメ情報誌『月刊ニュータイプ』にてイラストを描いた際には、
普通のアニメイラストとなんら変わらないものを描いた。
『スーパーロボット大戦Z』のアンソロジー本の表紙を担当したときなど、
デスティニーガンダムやニルヴァーシュといった一般的なデザインの機体からキングゲイナーのような独特な機体、グラヴィオンのような勇者系、
バルディオスのような古き良きスーパーロボットまでほとんど劇中のイメージ通り(さすがに古い作品は今風だが)で描いている。
それらがまたカッコいい。カッコ良すぎる。
劇中のものと全く違和感がないのが恐ろしい。
しかもキャラの方も人機初期が嘘のようにカワイイ。
ついでに最近はやたらエロい。漫画でもイラストでもエロい。
だがこのエロい風潮はファンを喜ぶ者と悲しむ者に分かれる。
今ではキャラ良し、ロボット良しで画力に対して文句のつけようがないが、あまりにもクオリティが高いせいか筆が遅いのが難点……。
【移籍】
綱島志朗を語る上で外せないのは&font(#ff0000){掲載誌に恵まれない}ことである。
まず『人機』を連載していた頃、掲載誌『ガンガンWING』からエニックスの騒動により『コミックブレイド』に移籍。
『人機』はグレー決着に終わり、3年後の設定で『ジンキ:エクステンド』が始まる。
しかしエクステンドは編集長とのいざこざにより連載中止してしまう。
この編集の言葉がロボット好き全員敵に回すような発言で「うちの雑誌でメカにキャラクター権はない」という旨のものだった。
ロボット漫画家綱島志朗を全否定である。
その後、前作『人機』との空白の3年間を語っていた途中だったエクステンドは『電撃大王』にて『ジンキ 真説』として連載再開。
エクステンド本編には戻らずに過去話と『人機』をひっくるめてエクステンド以前の物語として完結した。
人機系の不幸はこれで終わりだが(二回も話の流れを切られた)、
『オリハルコン レイカル』の方も第一部が終わった所で掲載誌『ドラゴンエイジPure』が休刊という事態になっている。
(´・ω・`)……。
ジンキは何度も途切れたせいで話がややこしくなるわ矛盾が出るわ描写が物凄く過激になるわ、
レイカルは(すっきりした所でまだ良かったが)次回に続くあたりで止まるわ散々である。
最近ではメンタル面の弱さが作風にモロに出ると言われる事も…。
しかし、レイカルは作者の[[Twitter]]により再開する事が明かされ、現在は移籍連載中。やったね!
【ケツバット祭り】
綱島志朗の個人サイト。
滅多に更新しない。
この間までBBSがあったもののサービス終了に伴い消滅した。
イラストの倉庫はかなり昔から更新停止中。
(´・ω・`)…………。
だが、クリスマスやお正月などのイベントの際には自身が描くキャラのイラストが掲載されている場合がある。
しかもエロイラスト(一応18禁ではないが)の場合もある。
上記の通りイラスト倉庫は更新停止中なので見たい人はこまめに通おう。
あと4コマ漫画も同サイトから見れるブログなどに載っているのでチェックしてみよう。
中にはカオスなものやJINKIもあったりなかったり。
しかし最近では完全にカオス化してしまい、最早なにが描いてあるかは筆者のコメントでしか分からなくなっている。
《代表作》
[[『JINKI』シリーズ]]
[[オリハルコンレイカル]]
《デビュー作》
[[ライフ・エラーズ]]
《挿絵・コミカライズ担当》
[[紫色のクオリア]]
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追記・修正よろしく
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