アウターガンダム

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アウターガンダム - (2015/08/11 (火) 17:13:23) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2011/10/22(土) 07:51:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &color(Deepskyblue){ゼファー―} &color(Deepskyblue){人を救え―} &color(Blue){ゼファーガンダム} } アウターガンダム 松浦まさふみ 著 1988年〜92年にバンダイ刊行のサイバーコミックス誌に掲載された漫画。全一巻。 【はじめに】 この漫画が掲載された当時は『ガンダム』にがっちりとした基準が定まっていない頃であり、ある程度自由な展開、設定が許された頃に創られたもののため、独自設定、名称があります。 そのため&color(Blue){パラレルワールド}のような物として見ていただきたく思います。 (ただし、「ガンダムエース」2010年12月号の『GAME'S MSV』No.100はMS-19ドルメル(絵はフンボルト氏)であり、解説においてカタールが言及されている。) 【概要】 いわゆる松浦3部作の1作目にあたる作品。 1年戦争において無人機ゼファーの戦いをオムニバス形式で追った作品。 画力は高いとは言えないが、無人機を通して戦争の中で兵器を作らされていく技術者の葛藤を描いた名作。   【あらすじ】 UC 0067年 USA ライアント重工業に所属するカインズ博士とリッツマン博士はいつか人類が太陽系の外で活動する時がくると考え 『あらゆる環境下で人間に思いつく事ができ、人間の発想を受け入れられるロボット』 を作ろうと理想を抱いていた。 技術を高めるための親会社の妨害にあいつつもUC 0068年、60フィート級ロボットシステムを完成させる事に成功する。 しかしその5年後宇宙開発者の内乱が相次ぎ、計画が凍結されてしまいメンバーも散り散りとなってしまう。 そしてこのロボットシステムの技術を用いて開発されたMSによる戦争が始まった。 そしてUC 0079年 地球連邦軍はジオン公国との総力戦へと移ろうとしていた。 カインズ博士は連邦軍に所属し、テム・レイ博士に協力、ガンダムの製作に携わる。そしてガンダムの機体を使い無人機として開発した&color(Deepskyblue){『ゼファー』}を製作していた。 完成間近に迫った頃、ジオンのMS部隊が連邦軍工場に攻撃を開始、機密保持の為爆破しようと司令官が指示するが、カインズ博士が掛け合いゼファーを迎撃のため起動させる・・・ #center(){ &color(Deepskyblue){RX-79EX-1} &color(Deepskyblue){ゼファーファントム} &color(Deepskyblue){無人型1号機} &color(red){Wake up!} &color(red){ZEPHYR PHANTOM!} }   【キャラクター】 ◆ワルハマー・T・カインズ ロボットシステムの開発に古くから携わる技術者でゼファーの開発者。 無人機を開発したのは少しでも戦死者を減らすため、そして戦争が避けられないなら一瞬の隙を突き決着をつけるためであり、 決して狂戦士のような殺戮兵器とならないよう、自身の理想のためゼファーに無闇に人を死なせないよう調整してゆく。 しかしながら結局戦争の手助けをしているだけではないかとの葛藤にも苦しんでいた。 ガンダムWの影響でガンダムファンには無人機の印象は悪いが、決してトレーズが批判するような下卑た考えで作っていたのではないことは理解してもらいたい。 「私は君の育てたゼファーを信じている。決して人殺しの機械ではないと」 ◆エリシア・ストックウェル 連邦軍所属の女性オペレーター。 軍人の家系の出身であり、カインズ博士と共にゼファーを調整する。 「ゼファー、もう二度と会えないけど、あなたは博士と多くのスタッフの誇りでした」 ◆テレンス・リッツマン カインズの元同僚の工学博士。 カインズと共にロボットシステムを開発する。 1年戦争期はジオンに渡りMS『カタール』を開発。 「しかしな、何の栄誉も賞賛も賛美も無く死んだお前があまりにも情けないじゃないか!必ずお前の功績が認められる日が来るぞ!」   ◆アド・ガーンズバック ジオン軍ムサイ級巡洋艦艦長。 叩き上げの軍人であり、ザビ家の思想に賛同しておらず(ドズルのことも戦争にうとい小僧扱い)、仲間や家族のために戦う。 「信じているものは何だ!!祈ってやるぞ!!」 ◆エファ・ガラドリアル アドの部隊にMSカタールと共に配属された女性パイロットでニュータイプ、15才。 フラナガン機関でひどい扱いを受けたためグラナダに戻ることを恐れ、自身の価値のため戦う。 「ガンダム!お前さえ堕とせば済むんだ!!」 ◆リチャード・チェンバレン 連邦軍サラミス級巡洋艦艦長。 ソロモン戦でガーンズバックのムサイと戦う。この巡洋艦同士の砲撃戦も見所のひとつ。 上司や部下の信頼が厚い。 設定ミスか、初登場時は名前がグラハムになっている。 「私は負けを認めん主義だ!!」 ちなみにガーンズバック、エファ、チェンバレンは松浦3部作皆勤賞。   ◆ジャック・ウッドワード ジャーナリスト。 ギレンと軍需産業社長が接触したことを知り、ジオンが戦争に向かっているのではないかと動向を調査する。 ムーンクライシスにも少しだけ登場。 「詮索は後だ、カメラは!?」 その他 ◆[[ヨハン・イブラヒム・レビル>レビル将軍]] 連邦軍大将。ジャブローの連中を黙らせる。 「地球連邦軍とは一体何だね!!」 ◆マクファティ・ティアンム 連邦軍中将。ソロモン戦を指揮する。 原作と違い中東風な感じになっている。 「ソロモンの小僧!今日こそアズラエルの翼音を聞かせてやるぞ!!」 ◆ヴォルフガング・ワッケイン 連邦軍大佐。 えらくイケメンな名前がついた。 「TMM(連邦におけるMSの呼び名)部隊突撃開始!全機揚陸部隊を援護せよ!」 ◆ドズル・ザビ ジオン軍中将。ソロモン戦で激戦を繰り拡げる。 「さあ来い、道連れは多い程いいぞ!」 ◆[[ジョニー・ライデン]] MSパイロット。ソロモン戦に参加する。 「じゃあな…行って来るぜ相棒…」   【機体】 RX-79EX-1 ゼファーガンダム 無人型(ファントム)1号機 カインズ博士が造り上げたガンダム。 頭部が若干異なることと、ガンダムの両肩にシールドを装着した以外はRX-78と外見に大きな差は無い。 無人機であるため、有人機では出来ない強引な戦闘を可能にする。 起動当初はコクピットを潰されても猛然と立ちはだかる悪魔のような兵器であったが、カインズ博士らの調整により、終盤には命を取らず無力化させる高度な戦闘をするまで成長する。 ソロモン前のガンダム同士の敬礼シーンはなかなか。 なおRX-79だが、まだ第08MS小隊がない時代なので陸戦型ガンダムのバリエーション機ではない。 戦後、無人機システムの運用の難しさから計画は中止、大破した残骸は第一級軍事機密として封印された。 主な武器はピストルタイプのビームライフルとビームサーベル。 ゼファーガンダム フォームⅢ 突入作戦用の形態。 Gユニットなる戦闘機に合体している。 分離後はフルアーマー状態で腕と一体化したライフルなどで戦う。 その戦闘力は無人機ながらエースが乗るゲルググJを単機で倒すほど。   MS-19N カタール テレンス博士が造り上げたMS。 ジオンのあらゆる技術をぶち込んだサイコミュ搭載NT専用機。 ビットを2器搭載、マグネットコーティング、全身に対ビームコーティング、更にステルス機能付き。外見はケンプファーを重装化したような形。 その設計には「どんな状況でも戦って生還できるように」の目的がこめられている。 奇襲戦を得意とし、連邦軍機を圧倒する。実弾武器に換装する暇の無かったゼファーにも有利に戦うが… ジムコマンド(ゼファーテスト機) 東京でゼファーのテスト用機として使われていたが、システムのトラブルで暴走し攻撃し始める。 東京はすでに前時代の遺物として見殺しにされる予定だったが、そこへ現れたジオン軍のズゴックEによって破壊され東京は守られた。 「我々はこの都市に対する攻撃意図はない…」 「我々の祖国も人の手で造られたものだからだ」 この事件によってガンダムREONの話へと繋がることになる。 MS-06・D2 ザクWITHインターセプターユニット 宙間でのSFSインターセプターユニットにつかまったザク。 作中では特に活躍しない。 #center(){ &color(Deepskyblue){追記・修正―――} &color(Deepskyblue){Wikiを救え―――} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,0) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ゼファーが博士の死を感じ取って吼えるシーンは今呼んでも泣いてしまう。 -- 名無しさん (2013-12-16 23:20:46) - ↑同じく &br() &br() &br()博士の「ゼファー、人を救え…」でもう… -- 名無しさん (2014-01-27 00:43:07) - エファの最後の台詞ほんと好き 「最後まで誇りを持って戦います あのガンダムのパイロットのように」それが人工知能ってのが良いんだ -- 名無しさん (2014-02-15 03:25:18) - 今、自分の中ではうっぱらったのを後悔している漫画の筆頭。画力はともかくゲルググやソーラレイ何かの描写も効果とか解りやすかったし、密会してるギレンとかその情報頼りに諜報活動してる連邦とか描写がマジ細かい。小学生にはキツかったけど大人になると良さが判るよね。 -- 名無しさん (2014-02-16 21:17:09) - 技術者が流血に加担している事を理解しながらも、戦争の早期終結の為に加担し続けねばならない苦悩を見事に描いてるな。だからこそカインズの死の間際の台詞や、リッツマンの墓参りの時の独り言の重みがある。 -- 名無しさん (2014-02-26 18:32:24) - この作者は洋画ドラマみたいな展開とセリフが利いてていいね。大きなコマを使わない中の台詞に教訓に出来るモノが多い -- 名無しさん (2014-09-10 13:54:43) - 発射したビームを描かないのはこの人のクセなんだろうか -- 名無しさん (2014-10-20 22:30:12) - 野暮なこと言うのは分かっているけどもしデルマイユやトレーズがゼファーを見たらどのような反応をするのだろうか トレーズはモビルドールとは違った反応をしそうだが -- 名無しさん (2015-07-16 02:09:02) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/10/22(土) 07:51:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &color(Deepskyblue){ゼファー―} &color(Deepskyblue){人を救え―} &color(Blue){ゼファーガンダム} } アウターガンダム 松浦まさふみ 著 1988年〜92年にバンダイ刊行のサイバーコミックス誌に掲載された漫画。全一巻。 【はじめに】 この漫画が掲載された当時は『ガンダム』にがっちりとした基準が定まっていない頃であり、ある程度自由な展開、設定が許された頃に創られたもののため、独自設定、名称があります。 そのため&color(Blue){パラレルワールド}のような物として見ていただきたく思います。 (ただし、「ガンダムエース」2010年12月号の『GAME'S MSV』No.100はMS-19ドルメル(絵はフンボルト氏)であり、解説においてカタールが言及されている。) 【概要】 いわゆる松浦3部作の1作目にあたる作品。 1年戦争において無人機ゼファーの戦いをオムニバス形式で追った作品。 画力は高いとは言えないが、無人機を通して戦争の中で兵器を作らされていく技術者の葛藤を描いた名作。   【あらすじ】 UC 0067年 USA ライアント重工業に所属するカインズ博士とリッツマン博士はいつか人類が太陽系の外で活動する時がくると考え 『あらゆる環境下で人間に思いつく事ができ、人間の発想を受け入れられるロボット』 を作ろうと理想を抱いていた。 技術を高めるための親会社の妨害にあいつつもUC 0068年、60フィート級ロボットシステムを完成させる事に成功する。 しかしその5年後宇宙開発者の内乱が相次ぎ、計画が凍結されてしまいメンバーも散り散りとなってしまう。 そしてこのロボットシステムの技術を用いて開発されたMSによる戦争が始まった。 そしてUC 0079年 地球連邦軍はジオン公国との総力戦へと移ろうとしていた。 カインズ博士は連邦軍に所属し、テム・レイ博士に協力、ガンダムの製作に携わる。そしてガンダムの機体を使い無人機として開発した&color(Deepskyblue){『ゼファー』}を製作していた。 完成間近に迫った頃、ジオンのMS部隊が連邦軍工場に攻撃を開始、機密保持の為爆破しようと司令官が指示するが、カインズ博士が掛け合いゼファーを迎撃のため起動させる・・・ #center(){ &color(Deepskyblue){RX-79EX-1} &color(Deepskyblue){ゼファーファントム} &color(Deepskyblue){無人型1号機} &color(red){Wake up!} &color(red){ZEPHYR PHANTOM!} }   【キャラクター】 ◆ワルハマー・T・カインズ ロボットシステムの開発に古くから携わる技術者でゼファーの開発者。 無人機を開発したのは少しでも戦死者を減らすため、そして戦争が避けられないなら一瞬の隙を突き決着をつけるためであり、 決して狂戦士のような殺戮兵器とならないよう、自身の理想のためゼファーに無闇に人を死なせないよう調整してゆく。 しかしながら結局戦争の手助けをしているだけではないかとの葛藤にも苦しんでいた。 ガンダムWの影響でガンダムファンには無人機の印象は悪いが、決してトレーズが批判するような下卑た考えで作っていたのではないことは理解してもらいたい。 「私は君の育てたゼファーを信じている。決して人殺しの機械ではないと」 ◆エリシア・ストックウェル 連邦軍所属の女性オペレーター。 軍人の家系の出身であり、カインズ博士と共にゼファーを調整する。 「ゼファー、もう二度と会えないけど、あなたは博士と多くのスタッフの誇りでした」 ◆テレンス・リッツマン カインズの元同僚の工学博士。 カインズと共にロボットシステムを開発する。 1年戦争期はジオンに渡りMS『カタール』を開発。 「しかしな、何の栄誉も賞賛も賛美も無く死んだお前があまりにも情けないじゃないか!必ずお前の功績が認められる日が来るぞ!」   ◆アド・ガーンズバック ジオン軍ムサイ級巡洋艦艦長。 叩き上げの軍人であり、ザビ家の思想に賛同しておらず(ドズルのことも戦争にうとい小僧扱い)、仲間や家族のために戦う。 「信じているものは何だ!!祈ってやるぞ!!」 ◆エファ・ガラドリアル アドの部隊にMSカタールと共に配属された女性パイロットでニュータイプ、15才。 フラナガン機関でひどい扱いを受けたためグラナダに戻ることを恐れ、自身の価値のため戦う。 「ガンダム!お前さえ堕とせば済むんだ!!」 ◆リチャード・チェンバレン 連邦軍サラミス級巡洋艦艦長。 ソロモン戦でガーンズバックのムサイと戦う。この巡洋艦同士の砲撃戦も見所のひとつ。 上司や部下の信頼が厚い。 設定ミスか、初登場時は名前がグラハムになっている。 「私は負けを認めん主義だ!!」 ちなみにガーンズバック、エファ、チェンバレンは松浦3部作皆勤賞。   ◆ジャック・ウッドワード ジャーナリスト。 ギレンと軍需産業社長が接触したことを知り、ジオンが戦争に向かっているのではないかと動向を調査する。 ムーンクライシスにも少しだけ登場。 「詮索は後だ、カメラは!?」 その他 ◆[[ヨハン・イブラヒム・レビル>レビル将軍]] 連邦軍大将。ジャブローの連中を黙らせる。 「地球連邦軍とは一体何だね!!」 ◆マクファティ・ティアンム 連邦軍中将。ソロモン戦を指揮する。 原作と違い中東風な感じになっている。 「ソロモンの小僧!今日こそアズラエルの翼音を聞かせてやるぞ!!」 ◆ヴォルフガング・ワッケイン 連邦軍大佐。 えらくイケメンな名前がついた。 「TMM(連邦におけるMSの呼び名)部隊突撃開始!全機揚陸部隊を援護せよ!」 ◆ドズル・ザビ ジオン軍中将。ソロモン戦で激戦を繰り拡げる。 「さあ来い、道連れは多い程いいぞ!」 ◆[[ジョニー・ライデン]] MSパイロット。ソロモン戦に参加する。 「じゃあな…行って来るぜ相棒…」   【機体】 RX-79EX-1 ゼファーガンダム 無人型(ファントム)1号機 カインズ博士が造り上げたガンダム。 頭部が若干異なることと、ガンダムの両肩にシールドを装着した以外はRX-78と外見に大きな差は無い。 無人機であるため、有人機では出来ない強引な戦闘を可能にする。 起動当初はコクピットを潰されても猛然と立ちはだかる悪魔のような兵器であったが、カインズ博士らの調整により、終盤には命を取らず無力化させる高度な戦闘をするまで成長する。 ソロモン前のガンダム同士の敬礼シーンはなかなか。 なおRX-79だが、まだ第08MS小隊がない時代なので陸戦型ガンダムのバリエーション機ではない。 戦後、無人機システムの運用の難しさから計画は中止、大破した残骸は第一級軍事機密として封印された。 主な武器はピストルタイプのビームライフルとビームサーベル。 ゼファーガンダム フォームⅢ 突入作戦用の形態。 Gユニットなる戦闘機に合体している。 分離後はフルアーマー状態で腕と一体化したライフルなどで戦う。 その戦闘力は無人機ながらエースが乗るゲルググJを単機で倒すほど。   MS-19N カタール テレンス博士が造り上げたMS。 ジオンのあらゆる技術をぶち込んだサイコミュ搭載NT専用機。 ビットを2器搭載、マグネットコーティング、全身に対ビームコーティング、更にステルス機能付き。外見はケンプファーを重装化したような形。 その設計には「どんな状況でも戦って生還できるように」の目的がこめられている。 奇襲戦を得意とし、連邦軍機を圧倒する。実弾武器に換装する暇の無かったゼファーにも有利に戦うが… ジムコマンド(ゼファーテスト機) 東京でゼファーのテスト用機として使われていたが、システムのトラブルで暴走し攻撃し始める。 東京はすでに前時代の遺物として見殺しにされる予定だったが、そこへ現れたジオン軍のズゴックEによって破壊され東京は守られた。 「我々はこの都市に対する攻撃意図はない…」 「我々の祖国も人の手で造られたものだからだ」 この事件によってガンダムREONの話へと繋がることになる。 MS-06・D2 ザクWITHインターセプターユニット 宙間でのSFSインターセプターユニットにつかまったザク。 作中では特に活躍しない。 #center(){ &color(Deepskyblue){追記・修正―――} &color(Deepskyblue){Wikiを救え―――} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,0) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ゼファーが博士の死を感じ取って吼えるシーンは今呼んでも泣いてしまう。 -- 名無しさん (2013-12-16 23:20:46) - ↑同じく &br() &br() &br()博士の「ゼファー、人を救え…」でもう… -- 名無しさん (2014-01-27 00:43:07) - エファの最後の台詞ほんと好き 「最後まで誇りを持って戦います あのガンダムのパイロットのように」それが人工知能ってのが良いんだ -- 名無しさん (2014-02-15 03:25:18) - 今、自分の中ではうっぱらったのを後悔している漫画の筆頭。画力はともかくゲルググやソーラレイ何かの描写も効果とか解りやすかったし、密会してるギレンとかその情報頼りに諜報活動してる連邦とか描写がマジ細かい。小学生にはキツかったけど大人になると良さが判るよね。 -- 名無しさん (2014-02-16 21:17:09) - 技術者が流血に加担している事を理解しながらも、戦争の早期終結の為に加担し続けねばならない苦悩を見事に描いてるな。だからこそカインズの死の間際の台詞や、リッツマンの墓参りの時の独り言の重みがある。 -- 名無しさん (2014-02-26 18:32:24) - この作者は洋画ドラマみたいな展開とセリフが利いてていいね。大きなコマを使わない中の台詞に教訓に出来るモノが多い -- 名無しさん (2014-09-10 13:54:43) - 発射したビームを描かないのはこの人のクセなんだろうか -- 名無しさん (2014-10-20 22:30:12) - 野暮なこと言うのは分かっているけどもしデルマイユやトレーズがゼファーを見たらどのような反応をするのだろうか トレーズはモビルドールとは違った反応をしそうだが -- 名無しさん (2015-07-16 02:09:02) - ↑1 根本的な考え方が違うから最後までかみ合わないんじゃない トレーズは「人が直接戦わないと戦争の愚かさを知ることは出来ない」という思想で無人機を否定しているけど、カインズは「そんな理由で何人が死んだ!どれだけの帰る家がなくなった!」という目の前の戦争の現実に相対して、それを変えるためにゼファーの開発を続けていたので。松浦版0083で顕著だけど、思想から発した暴挙に、それによって引き起こされた目の前の現実をもって反論するシーンはこの人の作品にはよくある。デルマイユとツバロフは論ずるに値しない。 -- 名無しさん (2015-08-11 17:13:23) #comment #areaedit(end) }

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