アスカ・シン

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&font(#6495ED){登録日}:2010/07/17(土) 23:41:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- もしかして→[[シン・アスカ]] #center(){&font(#ff0000){本当の戦いは、ここからだぜ!}} 『[[ウルトラマンダイナ]]』の主人公 生年月日:不明 年齢:22歳(番組開始時) 性別:男 所属:[[スーパーGUTS>特捜チーム スーパーGUTS]] 出身:[[ネオフロンティアスペース>ネオフロンティアスペース(ウルトラシリーズ)]] 変身:[[ウルトラマンダイナ>ウルトラマンダイナ(登場キャラクター)]] 変身アイテム:リーフラッシャー 演:つるの剛士 “新たなる光”ウルトラマンダイナに変身する青年。 性格は能天気でアホ、直情型、そして熱くなりやすい。 しかしどんな時も最後まで諦めず、決して逃げず、立ち向かう。 父親やその知り合いを除いてほとんどの人物からは名前ではなく苗字のアスカで呼ばれる。 15年前に、[[TPC>地球平和連合TPC(ネオフロンティア時代)]]隊員だった父『アスカ・カズマ』がテスト飛行中に謎の光と遭遇し消息不明となった。 以来、父の後を追い続けている。 成長してからはGUTS隊員訓練学校ZEROに入隊し、卒業後『スーパーGUTS』隊員に選ばれた。 序盤に宇宙で謎の光と出会い、ウルトラマンとして覚醒。 現れる怪獣や侵略者、そして謎の敵[[スフィア>スフィア(ウルトラシリーズ)]]が生み出す合成獣と戦う。   表面上強がってはいるが、内面では、自分が光を手にした意味に葛藤している。 ダイナ変身後はともかく、生身での格闘はめっぽう弱い。 さらに元野球選手(高校球児)で、エースだったと自慢している……が、 実際はメジャーリーガーになったヒムロの2番手投手で、ストレートしか投げられない。 しかも逃げない性格が災いし、敬遠しないで勝負に行き過ぎ、よく打たれていた。 後のシルドロン戦ではダイナとしてヒムロからフォークを教わり、ウルトラフォークでシルドロンを倒している。 劇場版では[[デスフェイサー]]戦の敗北によるトラウマで戦意喪失してしまうが、 戦いへの恐怖を乗り越えて再戦し、撃破するなど精神面の成長も描かれている。 第11話にてメラニー遊星で助けた小さな怪獣を、「ハネジロー」と名付けて面倒を見ていた。 だが第47話でその正体がファビラス星の幸運を呼ぶ珍獣にして守り神「ムーキット」と判明。 放浪生活を続けるファビラス星人を支えるため、アスカと別れることに。 アスカもハネジローも互いに信頼を置いており、別れの際はさすがのアスカも目を潤ませた。   女性関係では、当初マイ(演:山田まりや)とカップリングされていたが、リアルの事情で方向転換。 その件をカバーする形でリョウと親密になっていった。 最終章では、正体に気付いたTPCのゴンドウ参謀に火星で拉致され、人造ウルトラマンを作り上げる『F計画』に利用されてしまう。 光の力を吸い取られてしまうが、起動したテラノイドが敗北した上スフィア合成獣・ゼルガノイドと化したため、限界を超えてなお変身。 この時の変身はウルトラ史上でも屈指の変身シーン。 光が足りずに苦戦を強いられるが、あくまで地球を守ることを第一に行動していたゴンドウ参謀が、 命と引き替えにダイナへ光エネルギーを注ぎこみ辛勝した。 力尽きて火星で倒れていたところを、かつて[[ウルトラマンティガ]]として戦った前作主人公[[マドカ・ダイゴ]]に助けられる。 ダイゴからダイナである事と苦悩を見抜かれており、彼から助言を受けた。 その後、スフィアの本体・グランスフィアの出現に際し、 リョウと相思相愛ともとれる間柄となり、さらに隊員達の前で自身がダイナであることを認めた。   そしてグランスフィアの「バリヤーを一点集中した時、中心核の脇がガラ空きになる」という唯一の弱点を見抜く。 太陽系を守るため、グランスフィア打倒のキーマンとして最後の戦いに赴いた。 仲間達に帰還を約束し、ダイナへ変身。 スーパーGUTSのネオマキシマ砲に対してバリアを展開したグランスフィアに、勝負球……ソルジェント光線をぶち込み、戦いに終止符を打った。 しかしグランスフィア消滅時の重力崩壊で、光すら飲み込む時空の歪みが発生。 逃げ切ることができず、歪みの中へと消えていった。 光の中でアスカは父の姿を目撃し、共に光の先へ飛び去っていった。 □余談 アスカを演じたつるの剛士にとって、代表作と言える役であり、 おバカタレントとして知名度を上げた現在の本人とあまり変わらないキャラでもある。 当時の撮影で使用したリーフラッシャーとスーパーGUTSの隊員服は宝物で、今でも大切に保管しているらしい。 ちなみに当時の書籍インタビューにて、アスカが戻ってきたらどんな風になっているかという質問に、つるのは「金髪(笑)」と答えていた。   しかし、つるのが予想外にアホキャラで有名になったおかげで、[[エイプリルフール企画>エイプリルフール企画(円谷プロ)]]等でダイナも同様にアホキャラになってしまった。 又、つるのは野球をまったく知らない。 映画「T&D」の台本を読んだとき(普段読まないくせに)、マウンドがグラウンドより高いことを初めて知ったという。 ヘキサゴンでも島田紳助に「お前らマウンドからホームベースまでの距離わかるやろ」と聞かれたとき、 元高校球児の上地と野久保は「18.44m」と瞬時に答えたが、つるの剛士だけはキョトン顔だった。 メディコムトイより発売されたRAHウルトラマンダイナに付属する応募券で、RAHアスカ・シンを購入することができた。 最終回放送直後に脚本を書いた長谷川圭一は知人から電話で「俺の子供が泣いてる、なんてことしてくれたんだ!」と怒られたという。 ちなみにCOSMO NETがクラーコフから出撃しダイナになるアスカを地球に中継していたことため、この時点でほぼ全人類に正体を知られている。 □シリーズでの活躍 ◆[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY]] ダイナ本編より4年前の物語。 ラストシーンで作業員として登場し、火星に旅立つダイゴと通路ですれ違う。 その際、ダイゴは心の中で「頑張れよ、後輩」というメッセージを贈った。 因みに今作では後のスーパーGUTSのメンバーが全員登場しているが、何故かアスカだけはセリフがなかった。 ◆[[大決戦! 超ウルトラ8兄弟>大決戦!超ウルトラ8兄弟]](2008年) 横浜でボールボーイとして働く平行世界のアスカが登場。 主人公の[[ダイゴ>マドカ・ダイゴ]]や[[我夢>高山 我夢]]とは幼馴染で、恋人はリョウ。 終盤で、突如現れた宇宙人に立ち向かう未知のウルトラマンをダイゴだと確信。 そのピンチを目にした瞬間、ウルトラマンだった並行世界の記憶が覚醒し、手に現れたリーフラッシャーを翳してダイナへと変身した。 同じく[[ウルトラマンガイア]]に変身した我夢、ティガ(ダイゴ)、ウルトラ兄弟と共に戦った。 そして帰ってきてリョウに「ただいま」を告げる。 しかしこの映画のアスカは、本編のアスカと別人である。 あのラストから11年後、本人がついに――― ◆[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]](2009年) #center(){「ゼットン星人……俺が相手だ」} 時空を超え、本当に金髪になり、ウルトラ兄弟が活躍する宇宙「[[M78星雲>M78星雲・光の国]]」の世界へと辿り着いていた。 劇中では[[ZAP SPACY]]のピンチに突如乱入して彼等を救い、[[ウルトラマンベリアル]]との決戦に迷うことなく参戦した。 [[ウルトラマンゼロ]]、ウルトラ兄弟、[[レイ]]達と共にベリアルの野望を叩き潰し、再び旅立った。 弱かった格闘も、生身でゼットン星人を倒すまでに上達。 また、地球人には強すぎる光で満ちている光の国でも変身なしで動ける体になっていた。 そして……。 ◆[[ウルトラマンサーガ]](2012年) [[バット星人]]の実験場と化した地球・フューチャーアースを訪れ、ゼロや[[ウルトラマンコスモス]]と共闘する。 アスカが消えた後の世界も描かれ、[[タイガ・ノゾム]]によると故郷では&font(#0000ff){歴史の教科書に載る}程の英雄扱いになっている様子。 アスカ、スゲー! 彼が消えた「光の日」は父親に倣われてか「アスカ記念日」へと変わっており、(変えたのはおそらくヒビキ総監) 奇しくも本編での15回は彼の父アスカ・カズマが光に消えてからアスカが宇宙に消失するまでと同じ年数である。 尚つるのは初めて脚本を読んだ際に「俺の考えていたアスカと違う」と言い、 自分で考えた「15年後のアスカ像」を[[長谷川圭一]]らスタッフと話し合って脚本に取り入れさせた。 以下、ステルスバレ。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){事件解決後、テレパシーでリョウ達にタイガの無事を伝えるために元の世界に一時的に来訪したが、自身は再び旅立っていった。&br()この結末もつるのが出した「アスカは帰るよりも、先に行ってみんなが追いついてくるのを楽しみにしている」という意見を取り入れたらしい。&br()このあたりは賛否両論ではあるが、TV最終回で言ったスーパーGUTSがアスカに追いつくという決意や役者が産休でミドリカワ・マイが映画に出ていないためにスーパーGUTSメンバーが全員そろってないので、つるのの考えたこの結末でも問題はないかと思われる。}}} このように現在のアスカは多次元宇宙([[マルチバース]])を放浪する旅人である。 つまりは歴代で唯一自分の番組の最終回で未だに物語が終わっていないウルトラ主人公である。 これは小中監督と長谷川さんの考え方の違いも大きいと思われる。(長谷川氏はティガTFOのように帰る男を描く人) □台詞 「本当の戦いは、ここからだぜ!」(後のシリーズでもたびたび登場する有名な決め台詞) 「見たか、俺の超ファインプレー!」(←死亡フラグに見せかけた生存フラグ) 「無茶かもしれないけど、無理じゃない」 (→この台詞はなんとつるの剛士のアルバム「つるばむ」に収録されている「正直者」という曲に登場する。つるのよ、ありがとう!) 「タヌキはその気だぜ」(コウダに短気は損気だぞと諭された直後にリョウに。リョウは( ゚д゚)ポカーン 「てめぇ~っ! スピード違反で切符きるぞ!」 「このインチキ王様がぁっ!」 「ゴボウ? ペン立て?」(五芒星ペンタゴンと聞いて 「君の未来は誰にもわからない。なぜだかわかるかい? それは君が作っていくからなんだ。君の未来は、君が、君の手で作っていくんだ」 「俺は今……君だけを守りたい」 「大丈夫です! 俺は帰ってきます。次に空を飛ぶために、次もまた空を飛ぶために」 「&font(#ff0000){俺}は&font(#ff0000){俺}だ! 『ウルトラマンダイナ』だ!」 #center(){&font(#ff0000){「とどけぇぇぇぇぇーーーーっ!」}} 「限界を超えた時、初めて見えるものがある――追記・修正する力が」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 名前と苗字が逆になっているだけで某暴走ガンダム主人公とは真逆の「アホの子」になってしまうとは・・・・・・。 -- 名無しさん (2013-10-17 09:45:36) - しかも最初から隊員だったり前作主人公が出たり最終的に勝ったか微妙だったり……まあ最期まで主人公してるけど -- 名無しさん (2013-10-17 10:28:31) - なんか、つるのってアホなイメージあるけどここ読んでるとイイ役者って言うか、ほんとアスカが好きなんだなと思えてくる -- 名無しさん (2013-11-08 19:26:43) - ↑主人公交代の被害者のことは言うな・・・後半にいくにつれ魅力が増していくアスカに比べて逆になっただけだ・・・ -- 名無しさん (2014-01-07 02:10:55) - ↑そういやあっちは劇中で「アスカ」と呼ばれた事はほぼ無かったが、逆にこっちは殆ど「シン」と呼ばれた事無いよな。親父のカズマくらいか? -- 名無しさん (2014-01-07 19:50:19) - ハイパーゼットンの戦いの後、アスカはどこに行くんだろう… -- DCD (2014-01-07 22:05:08) - TV版の最後は悲しい終わり方だったが銀河伝説では楽しそうに旅をしているようで安心した。 -- 名無しさん (2014-01-10 21:12:09) - ↑いつかスーパーGUTSが追いつけるといいな -- 名無しさん (2014-01-10 21:14:26) - ↑7後戦法が3タイプの使い分けってのも共通してる。 -- 名無しさん (2014-01-19 23:16:54) - ダイゴは人であり続け、アスカはウルトラマンであることを選んだんだよな -- (2014-01-19 23:37:41) - もはやネオフロンティアスペースから消えてしまったアスカは正体がダイナだとばらされているけど、しっかり存命中のダイゴは最重要機密で、当時のTPCの上層部とGUTSのメンバーだけがその正体を知っているという差がある -- 名無しさん (2014-01-31 13:08:09) - ↑まぁ、コスモネットで全世界に変身シーン公開してたしな。ダイゴの場合は状況も違うし、ティガの力はダイゴだけのものってわけでもないしな -- 名無しさん (2014-01-31 13:18:52) - 何か7チャンネルの某番組で故人扱いされているんですが・・・・。 -- 名無しさん (2014-01-31 13:51:01) - 某企画でのエースにどかされ、ダイナにも裏切られたつるのェ……。まぁ、あのころはヘキサゴンとかの影響もあったけどw -- 名無しさん (2014-04-16 15:39:46) - 劇中の発言からアスカってTVゲームやったことが無いっぽいんだよね。年上のヤズミなんかゲーマーだったのにw -- 名無しさん (2014-06-11 12:51:19) - ↑まぁ、やってるイメージは個人的にはないわな。 -- 名無しさん (2014-06-11 13:12:28) - いつかスーパーガッツに戻ってきてほしいな -- 名無しさん (2014-08-03 18:30:36) - 自分の記念日や歴史の教科書に載せられたから恥ずかしくて帰り辛いんだろうな。 -- 名無しさん (2014-08-03 20:20:41) - ↑そんなん知る由もないだろw -- 名無しさん (2014-08-03 20:28:32) - 格闘は弱いって、ギガンテスの時の事か? あれはソウが強いんだと思うぞ。ディゴン数人とも、ある程度は戦えてたし -- 名無しさん (2014-08-03 20:54:43) - ミドリカワ・マイとのカップリングを転換した事情って? -- 名無しさん (2014-08-07 09:47:28) - ダイナとバレるのが怖かったというのは本音なのだろうか -- 名無しさん (2014-09-09 23:36:06) - 銀河伝説で帰ってきたときは内心「帰って来るのが遅い!(嬉し泣き)」と出てもいないスーパーGATSの面々に感情移入して見てた。 -- 名無しさん (2014-09-10 00:35:05) - 少年宇宙人の回のアスカはいつもと違って見えたな。 -- 名無しさん (2014-09-28 21:13:08) - そういやαスペリオルはどっかに乗り捨ててしまったんだろうか。 -- 名無しさん (2014-10-17 23:36:55) - ↑5 お互いの中の人は付き合ってたんだけど、クランクアップ前に破局しちゃったんだよ。それで円谷プロが2人に配慮して変えたって訳。 -- 名無しさん (2014-10-21 16:54:26) - ムサシもそうだったが主人公が専用機持つ場合は高速機がよく当てられるな。 -- 名無しさん (2014-11-01 23:06:46) - 一番↑しかし、良く考えるとこっちも名前がシンなのである(親父の名前がアスカ・カズマという事を踏まえると) -- 名無しさん (2014-12-04 17:11:30) - ↑2 ん?テックサンダー4号は「小回りがきく」んじゃなかったかな?最速は1号だったと思うが。 -- ??隊長 (2014-12-29 23:50:15) - アスカの項目で別作品の戦闘機の性能を語り合うこともありますまい -- 名無しさん (2014-12-29 23:59:25) - ↑すみません。配慮が足りませんでした。 -- ??隊長 (2014-12-30 00:15:28) - 不特定多数の光を得て、ある種無人格なウルトラマンとして復活したダイゴと、最後まで「俺はウルトラマンダイナだ」と言って一人の人間として戦ったアスカ。正反対だが、どちらも素晴らしいヒーロー -- 名無しさん (2015-03-21 02:08:08) - ↑5よく考えなくともシンの側が名前だよ。単に一番上がガンダムとウルトラマンの世界の名前の付け方、及び隊員の呼ばれ方をわかってないだけ -- 名無しさん (2015-03-25 14:47:17) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/07/17(土) 23:41:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- もしかして→[[シン・アスカ]] #center(){&font(#ff0000){本当の戦いは、ここからだぜ!}} 『[[ウルトラマンダイナ]]』の主人公 生年月日:不明 年齢:22歳(番組開始時) 性別:男 所属:[[スーパーGUTS>特捜チーム スーパーGUTS]] 出身:[[ネオフロンティアスペース>ネオフロンティアスペース(ウルトラシリーズ)]] 変身:[[ウルトラマンダイナ>ウルトラマンダイナ(登場キャラクター)]] 変身アイテム:リーフラッシャー 演:つるの剛士 “新たなる光”ウルトラマンダイナに変身する青年。 性格は能天気でアホ、直情型、そして熱くなりやすい。 しかしどんな時も最後まで諦めず、決して逃げず、立ち向かう。 父親やその知り合いを除いてほとんどの人物からは名前ではなく苗字のアスカで呼ばれる。 15年前に、[[TPC>地球平和連合TPC(ネオフロンティア時代)]]隊員だった父『アスカ・カズマ』がテスト飛行中に謎の光と遭遇し消息不明となった。 以来、父の後を追い続けている。 成長してからはGUTS隊員訓練学校ZEROに入隊し、卒業後『スーパーGUTS』隊員に選ばれた。 序盤に宇宙で謎の光と出会い、ウルトラマンとして覚醒。 現れる怪獣や侵略者、そして謎の敵[[スフィア>スフィア(ウルトラシリーズ)]]が生み出す合成獣と戦う。   表面上強がってはいるが、内面では、自分が光を手にした意味に葛藤している。 ダイナ変身後はともかく、生身での格闘はめっぽう弱い。 さらに元野球選手(高校球児)で、エースだったと自慢している……が、 実際はメジャーリーガーになったヒムロの2番手投手で、ストレートしか投げられない。 しかも逃げない性格が災いし、敬遠しないで勝負に行き過ぎ、よく打たれていた。 後のシルドロン戦ではダイナとしてヒムロからフォークを教わり、ウルトラフォークでシルドロンを倒している。 劇場版では[[デスフェイサー]]戦の敗北によるトラウマで戦意喪失してしまうが、 戦いへの恐怖を乗り越えて再戦し、撃破するなど精神面の成長も描かれている。 第11話にてメラニー遊星で助けた小さな怪獣を、「ハネジロー」と名付けて面倒を見ていた。 だが第47話でその正体がファビラス星の幸運を呼ぶ珍獣にして守り神「ムーキット」と判明。 放浪生活を続けるファビラス星人を支えるため、アスカと別れることに。 アスカもハネジローも互いに信頼を置いており、別れの際はさすがのアスカも目を潤ませた。   女性関係では、当初マイ(演:山田まりや)とカップリングされていたが、リアルの事情で方向転換。 その件をカバーする形でリョウと親密になっていった。 最終章では、正体に気付いたTPCのゴンドウ参謀に火星で拉致され、人造ウルトラマンを作り上げる『F計画』に利用されてしまう。 光の力を吸い取られてしまうが、起動したテラノイドが敗北した上スフィア合成獣・ゼルガノイドと化したため、限界を超えてなお変身。 この時の変身はウルトラ史上でも屈指の変身シーン。 光が足りずに苦戦を強いられるが、あくまで地球を守ることを第一に行動していたゴンドウ参謀が、 命と引き替えにダイナへ光エネルギーを注ぎこみ辛勝した。 力尽きて火星で倒れていたところを、かつて[[ウルトラマンティガ]]として戦った前作主人公[[マドカ・ダイゴ]]に助けられる。 ダイゴからダイナである事と苦悩を見抜かれており、彼から助言を受けた。 その後、スフィアの本体・グランスフィアの出現に際し、 リョウと相思相愛ともとれる間柄となり、さらに隊員達の前で自身がダイナであることを認めた。   そしてグランスフィアの「バリヤーを一点集中した時、中心核の脇がガラ空きになる」という唯一の弱点を見抜く。 太陽系を守るため、グランスフィア打倒のキーマンとして最後の戦いに赴いた。 仲間達に帰還を約束し、ダイナへ変身。 スーパーGUTSのネオマキシマ砲に対してバリアを展開したグランスフィアに、勝負球……ソルジェント光線をぶち込み、戦いに終止符を打った。 しかしグランスフィア消滅時の重力崩壊で、光すら飲み込む時空の歪みが発生。 逃げ切ることができず、歪みの中へと消えていった。 光の中でアスカは父の姿を目撃し、共に光の先へ飛び去っていった。 □余談 アスカを演じたつるの剛士にとって、代表作と言える役であり、 おバカタレントとして知名度を上げた現在の本人とあまり変わらないキャラでもある。 当時の撮影で使用したリーフラッシャーとスーパーGUTSの隊員服は宝物で、今でも大切に保管しているらしい。 ちなみに当時の書籍インタビューにて、アスカが戻ってきたらどんな風になっているかという質問に、つるのは「金髪(笑)」と答えていた。   しかし、つるのが予想外にアホキャラで有名になったおかげで、[[エイプリルフール企画>エイプリルフール企画(円谷プロ)]]等でダイナも同様にアホキャラになってしまった。 又、つるのは野球をまったく知らない。 映画「T&D」の台本を読んだとき(普段読まないくせに)、マウンドがグラウンドより高いことを初めて知ったという。 ヘキサゴンでも島田紳助に「お前らマウンドからホームベースまでの距離わかるやろ」と聞かれたとき、 元高校球児の上地と野久保は「18.44m」と瞬時に答えたが、つるの剛士だけはキョトン顔だった。 メディコムトイより発売されたRAHウルトラマンダイナに付属する応募券で、RAHアスカ・シンを購入することができた。 最終回放送直後に脚本を書いた長谷川圭一は知人から電話で「俺の子供が泣いてる、なんてことしてくれたんだ!」と怒られたという。 ちなみにCOSMO NETがクラーコフから出撃しダイナになるアスカを地球に中継していたことため、この時点でほぼ全人類に正体を知られている。 □シリーズでの活躍 ◆[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY]] ダイナ本編より4年前の物語。 ラストシーンで作業員として登場し、火星に旅立つダイゴと通路ですれ違う。 その際、ダイゴは心の中で「頑張れよ、後輩」というメッセージを贈った。 因みに今作では後のスーパーGUTSのメンバーが全員登場しているが、何故かアスカだけはセリフがなかった。 ◆[[大決戦! 超ウルトラ8兄弟>大決戦!超ウルトラ8兄弟]](2008年) 横浜でボールボーイとして働く平行世界のアスカが登場。 主人公の[[ダイゴ>マドカ・ダイゴ]]や[[我夢>高山 我夢]]とは幼馴染で、恋人はリョウ。 終盤で、突如現れた宇宙人に立ち向かう未知のウルトラマンをダイゴだと確信。 そのピンチを目にした瞬間、ウルトラマンだった並行世界の記憶が覚醒し、手に現れたリーフラッシャーを翳してダイナへと変身した。 同じく[[ウルトラマンガイア]]に変身した我夢、ティガ(ダイゴ)、ウルトラ兄弟と共に戦った。 そして帰ってきてリョウに「ただいま」を告げる。 しかしこの映画のアスカは、本編のアスカと別人である。 あのラストから11年後、本人がついに――― ◆[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]](2009年) #center(){「ゼットン星人……俺が相手だ」} 時空を超え、本当に金髪になり、ウルトラ兄弟が活躍する宇宙「[[M78星雲>M78星雲・光の国]]」の世界へと辿り着いていた。 劇中では[[ZAP SPACY]]のピンチに突如乱入して彼等を救い、[[ウルトラマンベリアル]]との決戦に迷うことなく参戦した。 [[ウルトラマンゼロ]]、ウルトラ兄弟、[[レイ]]達と共にベリアルの野望を叩き潰し、再び旅立った。 弱かった格闘も、生身でゼットン星人を倒すまでに上達。 また、地球人には強すぎる光で満ちている光の国でも変身なしで動ける体になっていた。 そして……。 ◆[[ウルトラマンサーガ]](2012年) [[バット星人]]の実験場と化した地球・フューチャーアースを訪れ、ゼロや[[ウルトラマンコスモス]]と共闘する。 アスカが消えた後の世界も描かれ、[[タイガ・ノゾム]]によると故郷では&font(#0000ff){歴史の教科書に載る}程の英雄扱いになっている様子。 アスカ、スゲー! 彼が消えた「光の日」は父親に倣われてか「アスカ記念日」へと変わっており、(変えたのはおそらくヒビキ総監) 奇しくも本編での15回は彼の父アスカ・カズマが光に消えてからアスカが宇宙に消失するまでと同じ年数である。 尚つるのは初めて脚本を読んだ際に「俺の考えていたアスカと違う」と言い、 自分で考えた「15年後のアスカ像」を[[長谷川圭一]]らスタッフと話し合って脚本に取り入れさせた。 以下、ステルスバレ。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){事件解決後、テレパシーでリョウ達にタイガの無事を伝えるために元の世界に一時的に来訪したが、自身は再び旅立っていった。&br()この結末もつるのが出した「アスカは帰るよりも、先に行ってみんなが追いついてくるのを楽しみにしている」という意見を取り入れたらしい。&br()このあたりは賛否両論ではあるが、TV最終回で言ったスーパーGUTSがアスカに追いつくという決意や役者が産休でミドリカワ・マイが映画に出ていないためにスーパーGUTSメンバーが全員そろってないので、つるのの考えたこの結末でも問題はないかと思われる。}}} このように現在のアスカは多次元宇宙([[マルチバース]])を放浪する旅人である。 つまりは歴代で唯一自分の番組の最終回で未だに物語が終わっていないウルトラ主人公である。 これは小中監督と長谷川さんの考え方の違いも大きいと思われる。(長谷川氏はティガTFOのように帰る男を描く人) □台詞 「本当の戦いは、ここからだぜ!」(後のシリーズでもたびたび登場する有名な決め台詞) 「見たか、俺の超ファインプレー!」(←死亡フラグに見せかけた生存フラグ) 「無茶かもしれないけど、無理じゃない」 (→この台詞はなんとつるの剛士のアルバム「つるばむ」に収録されている「正直者」という曲に登場する。つるのよ、ありがとう!) 「タヌキはその気だぜ」(コウダに短気は損気だぞと諭された直後にリョウに。リョウは( ゚д゚)ポカーン 「てめぇ~っ! スピード違反で切符きるぞ!」 「このインチキ王様がぁっ!」 「ゴボウ? ペン立て?」(五芒星ペンタゴンと聞いて 「君の未来は誰にもわからない。なぜだかわかるかい? それは君が作っていくからなんだ。君の未来は、君が、君の手で作っていくんだ」 「俺は今……君だけを守りたい」 「大丈夫です! 俺は帰ってきます。次に空を飛ぶために、次もまた空を飛ぶために」 「&font(#ff0000){俺}は&font(#ff0000){俺}だ! 『ウルトラマンダイナ』だ!」 #center(){&font(#ff0000){「とどけぇぇぇぇぇーーーーっ!」}} 「限界を超えた時、初めて見えるものがある――追記・修正する力が」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 名前と苗字が逆になっているだけで某暴走ガンダム主人公とは真逆の「アホの子」になってしまうとは・・・・・・。 -- 名無しさん (2013-10-17 09:45:36) - しかも最初から隊員だったり前作主人公が出たり最終的に勝ったか微妙だったり……まあ最期まで主人公してるけど -- 名無しさん (2013-10-17 10:28:31) - なんか、つるのってアホなイメージあるけどここ読んでるとイイ役者って言うか、ほんとアスカが好きなんだなと思えてくる -- 名無しさん (2013-11-08 19:26:43) - ↑主人公交代の被害者のことは言うな・・・後半にいくにつれ魅力が増していくアスカに比べて逆になっただけだ・・・ -- 名無しさん (2014-01-07 02:10:55) - ↑そういやあっちは劇中で「アスカ」と呼ばれた事はほぼ無かったが、逆にこっちは殆ど「シン」と呼ばれた事無いよな。親父のカズマくらいか? -- 名無しさん (2014-01-07 19:50:19) - ハイパーゼットンの戦いの後、アスカはどこに行くんだろう… -- DCD (2014-01-07 22:05:08) - TV版の最後は悲しい終わり方だったが銀河伝説では楽しそうに旅をしているようで安心した。 -- 名無しさん (2014-01-10 21:12:09) - ↑いつかスーパーGUTSが追いつけるといいな -- 名無しさん (2014-01-10 21:14:26) - ↑7後戦法が3タイプの使い分けってのも共通してる。 -- 名無しさん (2014-01-19 23:16:54) - ダイゴは人であり続け、アスカはウルトラマンであることを選んだんだよな -- (2014-01-19 23:37:41) - もはやネオフロンティアスペースから消えてしまったアスカは正体がダイナだとばらされているけど、しっかり存命中のダイゴは最重要機密で、当時のTPCの上層部とGUTSのメンバーだけがその正体を知っているという差がある -- 名無しさん (2014-01-31 13:08:09) - ↑まぁ、コスモネットで全世界に変身シーン公開してたしな。ダイゴの場合は状況も違うし、ティガの力はダイゴだけのものってわけでもないしな -- 名無しさん (2014-01-31 13:18:52) - 何か7チャンネルの某番組で故人扱いされているんですが・・・・。 -- 名無しさん (2014-01-31 13:51:01) - 某企画でのエースにどかされ、ダイナにも裏切られたつるのェ……。まぁ、あのころはヘキサゴンとかの影響もあったけどw -- 名無しさん (2014-04-16 15:39:46) - 劇中の発言からアスカってTVゲームやったことが無いっぽいんだよね。年上のヤズミなんかゲーマーだったのにw -- 名無しさん (2014-06-11 12:51:19) - ↑まぁ、やってるイメージは個人的にはないわな。 -- 名無しさん (2014-06-11 13:12:28) - いつかスーパーガッツに戻ってきてほしいな -- 名無しさん (2014-08-03 18:30:36) - 自分の記念日や歴史の教科書に載せられたから恥ずかしくて帰り辛いんだろうな。 -- 名無しさん (2014-08-03 20:20:41) - ↑そんなん知る由もないだろw -- 名無しさん (2014-08-03 20:28:32) - 格闘は弱いって、ギガンテスの時の事か? あれはソウが強いんだと思うぞ。ディゴン数人とも、ある程度は戦えてたし -- 名無しさん (2014-08-03 20:54:43) - ミドリカワ・マイとのカップリングを転換した事情って? -- 名無しさん (2014-08-07 09:47:28) - ダイナとバレるのが怖かったというのは本音なのだろうか -- 名無しさん (2014-09-09 23:36:06) - 銀河伝説で帰ってきたときは内心「帰って来るのが遅い!(嬉し泣き)」と出てもいないスーパーGATSの面々に感情移入して見てた。 -- 名無しさん (2014-09-10 00:35:05) - 少年宇宙人の回のアスカはいつもと違って見えたな。 -- 名無しさん (2014-09-28 21:13:08) - そういやαスペリオルはどっかに乗り捨ててしまったんだろうか。 -- 名無しさん (2014-10-17 23:36:55) - ↑5 お互いの中の人は付き合ってたんだけど、クランクアップ前に破局しちゃったんだよ。それで円谷プロが2人に配慮して変えたって訳。 -- 名無しさん (2014-10-21 16:54:26) - ムサシもそうだったが主人公が専用機持つ場合は高速機がよく当てられるな。 -- 名無しさん (2014-11-01 23:06:46) - 一番↑しかし、良く考えるとこっちも名前がシンなのである(親父の名前がアスカ・カズマという事を踏まえると) -- 名無しさん (2014-12-04 17:11:30) - ↑2 ん?テックサンダー4号は「小回りがきく」んじゃなかったかな?最速は1号だったと思うが。 -- ??隊長 (2014-12-29 23:50:15) - アスカの項目で別作品の戦闘機の性能を語り合うこともありますまい -- 名無しさん (2014-12-29 23:59:25) - ↑すみません。配慮が足りませんでした。 -- ??隊長 (2014-12-30 00:15:28) - 不特定多数の光を得て、ある種無人格なウルトラマンとして復活したダイゴと、最後まで「俺はウルトラマンダイナだ」と言って一人の人間として戦ったアスカ。正反対だが、どちらも素晴らしいヒーロー -- 名無しさん (2015-03-21 02:08:08) - ↑5よく考えなくともシンの側が名前だよ。単に一番上がガンダムとウルトラマンの世界の名前の付け方、及び隊員の呼ばれ方をわかってないだけ -- 名無しさん (2015-03-25 14:47:17) - つるのといい珠緒といい、今でこそおバカタレントの代名詞のように言われてるけど当時はそれぞれマジメな役だったんだよな。数年後さんま御殿での変貌ぶりにショックを受けた俺が通りますよ -- 名無しさん (2015-10-29 16:17:50) #comment #areaedit(end) }

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