オッドアイズ(遊戯王OCG)

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オッドアイズ(遊戯王OCG) - (2015/10/23 (金) 21:07:05) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2015/09/09 Wed 16:09:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 【オッドアイズ】とは、[[遊戯王OCG]]に登場するカテゴリである。 〜概要〜 レベルまたはランク7のドラゴン族モンスター群。 《[[オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン]]》がベースのためか、[[ペンデュラム>ペンデュラム召喚]]に関する効果を持つものが複数いる。 総じて、単体ではそこまで圧倒的な力があるわけではないが、それぞれ光る効果を持ち、組み合わせ次第で如何様にも扱える。 また、エクストラ等の派生体はカテゴリでの素材縛りが現状なく、 効果も相まって汎用性は中々高いモンスターもいる(Pモンスターを要求されることはあるが)。 さすがに全種を混ぜようとすると事故率が跳ね上がるものの、複数種程度ならば9期らしい展開力を存分に見せる。 儀式が加わったことでこのカテゴリだけで[[sophia>創星神 sophia(遊戯王OCG)]]を召喚できるようになったが、 まあ流石にロマンと言う他無い。 アニメ[[遊戯王ARC-V]]においては主人公[[榊遊矢]]が使用。 彼のエースモンスターであり切り札であり、数々な派生体が存在する。 物語上では遊矢に(作中の登場人物から見れば特に)非常に似通った外見を持つユート、ユーゴ、ユーリと並んで重要な役割を持つ。 また、作中では【EM】の名を持ちながら【オッドアイズ】の名も持つ、&font(l){なんだか嫌な予感がする}下級・上級モンスターも登場。 新たに「ボッドアイズ」なる名の、【オッドアイズ】モンスター扱いにできるモンスターも登場。 これらのモンスターがOCG化するかは現状不明だが、何にせよ今後が楽しみなカテゴリである。 漫画版でもファントムの名で指名手配される榊遊矢の使用するテーマ。 アニメ版とは異なりユートの幻影騎士団と組みあわせたかのような不気味な風貌のドラゴンが多い。 *◆モンスター群◇ #center(){&bold(){さぁ、拍手でお迎えください!本日の主役、世にも珍しい二色の目をもつ龍!}} 《[[オッドアイズ・ドラゴン]]》 #blockquote(){効果モンスター 星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 (1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。 そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。} 説明不要の、始まりの【オッドアイズ】にして悲劇の竜。 諸々の解説は項目を参照していただくとして、基本的に汎用性がほぼないために、 ファンデッキ等でない限りは採用する機会は……まずないと思って間違いないだろう。 ただし下記の《セイバー・ドラゴン》軸ならば見込みはある。 ……が、最近アニメで登場した《EMボットアイズ・リザード》を代わりに使えれば セイバー軸でも事故が減るかも……いやこれ以上はやめておこう。 しかも「超熱血!デュエル塾」によれば、彼はもう遊矢のデッキには入っていないらしい。おお……もう。 #center(){&bold(){疲れを癒す眠りし龍よ!今ここに目覚めよ!!}} 《[[オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン]]》 #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 【Pスケール:青4/赤4】 「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。 (2):自分エンドフェイズに発動できる。 このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。 【モンスター効果】 (1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、このカードが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。} こちらも詳しくは項目を参照。 Pモンスターのサーチに優れ、対応するカードがあるだけでも採用する価値がある。 自身もレベル7のドラゴン族Pモンスターなので、ランク7を始めとした素材としても優秀。 戦闘ダメージ倍加の効果を活かしてアタッカーにも十分なる。 ペンデュラムカテゴリも強化され、専用のサーチカードが増えてきたとはいえ、 彼の幅広いサーチ効果は考慮する余地があるだろう。 もちろんこのカテゴリにおいても素材として戦力として基軸として優秀。 主人公のエースの名に恥じない過労死……否活躍っぷりを見せる。 #center(){&bold(){いでよ、絶望の暗闇に差し込む、眩き救いの光!}} 《[[オッドアイズ・セイバー・ドラゴン>オッドアイズ・ドラゴン]]》 #blockquote(){効果モンスター 星7/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2000 (1):このカードが手札にある場合、 自分メインフェイズに自分フィールドの光属性モンスター1体をリリースして発動できる。 自分の手札・デッキ・フィールドから「オッドアイズ・ドラゴン」1体を墓地へ送り、 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。 相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。} こちらはどちらかと言えば異色のオッドアイズで、場の光属性モンスターをリリースして、 手札デッキ場のどこからか墓地に送った《オッドアイズ・ドラゴン》を進化させ召喚できる効果を持つ。 アドバンス召喚方向に正統進化したオッドアイズと言うべきか。 自身が中々の高打点なので②の追加破壊も積極的に行えるだろう。何気に“対象をとらない”除去である。 また別に特殊召喚に制限がかかっているわけではないので、最初から①の効果を考えずに使ってもよい。 汎用性で言えば低く、ある程度専用の構築にすることが求められるだろう。 光属性なのでサポート手段も豊富。 #center(){&font(#008cff,b){二色の}&font(#ff0000,b){眼の龍よ!}} #center(){&font(#800080,b){その黒き逆鱗を震わせ、}} #center(){&bold(){刃向かう敵を殲滅せよ!}} 《[[覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン]]》 #blockquote(){エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 【Pスケール:青4/赤4】 (1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。 デッキからPモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。 【モンスター効果】 ドラゴン族レベル7モンスター×2 レベル7がP召喚可能な場合にエクストラデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる。 (1):このカードがXモンスターを素材としてX召喚に成功した場合に発動する。 相手フィールドのレベル7以下のモンスターを全て破壊し、破壊した数×1000ダメージを相手に与える。 このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。 (2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 自分のPゾーンのカードを全て破壊し、このカードを自分のPゾーンに置く。} 詳しくは項目を(ry エクシーズモンスターを素材にすることで攻撃力3000以下の相手モンスターを全破壊、破壊に成功した場合3回攻撃。 破壊された際にPゾーンにセットでき、破壊したもう片方のゾーンに好きなPカードをセットできる効果。 初のエクシーズペンデュラムモンスターであり、裁定が少々複雑なので扱う際には調べておくと混乱が少なくて良いだろう。 3000打点の3回攻撃が通ればワンキル、そうでなくても大打撃を与えられる攻撃に特化した効果を持ち、 Pなので破壊され実質バニラ化しても何度も蘇ってくる3000打点と化す。 ただし①の効果発動には、本来X召喚の素材に出来ないエクシーズモンスターを使う必要があるので、《相克の魔術師》あるいは[[RUM>RUM(遊戯王OCG)]]が不可欠。 ②の効果はP効果と合わせれば任意のPを引っ張ってこれる、割と破格の効果。 彼のスケールが【4】なので、説明不要レベルのランク4に繋がるレベル4は召喚できないものの、臨機応変にP効果・スケールを選べる。 召喚にかかる手間のおかげで他と比べ安定性は多少下がるも、その圧倒的な攻撃性能はまさに実用性あるロマン。 ある程度専用構築が必要とはいえさほど出しにくいわけでもない。 まさに切り札という文字が似合う一枚。 《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》 #blockquote(){エクシーズ・効果モンスター ランク7/水属性/ドラゴン族/攻2800/守2500 レベル7モンスター×2 「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その攻撃を無効にする。 その後、自分の手札・墓地から「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。 (2):X召喚されたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 エクストラデッキから「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」以外の「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。} 素材縛りのないランク7。 ざっっくり言うと「出来る限りオッドアイズを展開するマン」。 PモンスターであるオッPを①の効果で墓地に送ってしまっても、そのままセルフ釣り上げ出来るために気兼ねなく素材に出来る。 このモンスターがいてわざわざ攻撃してくる人はあまりいないが、攻撃抑制には十分。 基本的には自分のモンスターの攻撃を無効化して展開する場合が多い。 ②の発動条件は「墓地に送られた場合」なので、破壊以外の除去等にも対応。 特殊召喚された場合に厄介な効果を発動できるメテオバーストやボルテックス等がいるため、 相手からすれば場に立っているだけで中々に厄介な存在だろう。バウンス? 除外? ヤメテ 《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》 #blockquote(){シンクロ・効果モンスター 星7/炎属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 「オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを特殊召喚する。このターン、このカードは攻撃できない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はバトルフェイズ中にモンスターの効果を発動できない。} 縛り無しのレベル7シンクロ。 【オッドアイズ】モンスターはレベル7なので通常素材には出来ないが、 《貴竜の魔術師》を使えば無理なくシンクロ召喚出来る。 攻撃の代わりに、特殊召喚成功時にPゾーンにいるモンスターならば一切の制約なしに特殊召喚できる効果と、 このカードが存在する限りバトルフェイズ中の相手のモンスター効果発動を封じる効果を持つ。 ①の効果は制限がないため、Pゾーンにあるならば大型のモンスターであっても召喚が可能。 【オッドアイズ】ならばオッP、オベリオンあたりが候補になるだろう。 この効果を使うとそのターン攻撃が出来なくなってしまうが、気になるなら素材にしてしまえばいい。 それこそオッPとならばランク7に繋げられる。 ②の効果も中々強力であり、バトルフェイズ中に効果を発動する厄介なモンスターを封殺できる。 具体的に挙げれば、オネスト、超電磁タートル、ゴーズetc…… 絶賛猛威を振るっている《[[SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング]]》を戦闘時に封じられるのは大きい。 他の汎用レベル7シンクロと比べれば除去性能等はなく、汎用性等を考えると多少見劣りする。 ポテンシャルは相当なものなので臨機応変に使い分ければ相応の活躍をしてくれることだろう。 《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》 #blockquote(){融合・効果モンスター 星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守3000 「オッドアイズ」モンスター+Pモンスター 「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 (2):このカード以外のモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 自分のエクストラデッキから表側表示のPモンスター1体をデッキに戻し、その発動を無効にし破壊する。} 片方に【オッドアイズ】指定、もう片方にPモンスター指定があるものの、 大型の融合モンスターにしては素材縛りが緩い。 ①の効果は「特殊召喚に成功した時」が発動条件なため、正規の融合召喚でなくても起動する。 相手の表側表示モンスター限定とはいえ、バウンスの強力さなど今更言うまでもないだろう。 ②の効果はエクストラの表側表示のPモンスター1体をコストとしたほぼ万能カウンター。 単体でもかなりの制圧力を持ち、巨神鳥やインフィニティと一緒に並べられたら泣いていい。 融合召喚した時点で最低1枚は確保できるが、あまりに序盤だと厳しい。 しかもデッキに戻してしまうので、せっかくのPモンスターの再利用が難しくなる。 デッキからのサーチ手段を潤沢にする等してリカバリー手段を用意しておくといいだろう。 《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》 #blockquote(){儀式・効果モンスター 星7/地属性/ドラゴン族/攻2800/守2500 「オッドアイズ・アドベント」により降臨。 「オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。相手フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。 この効果の発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手は500LPを払わなければ、カードの効果を発動できない。} まさかまさかの儀式オッドアイズ。 ①の効果により自身の召喚を阻害を妨害されることは滅多にない。 儀式召喚の宣言をした段階で止めないといけないため、 「どのモンスターを儀式召喚してくるのか?」と相手に心理戦をしかけることができる。 相手限定の、無効化されにくい《ハリケーン》効果は非常に通りやすいため、 一気に畳み掛ける際に頼りになることだろう。 ②の効果は《真紅眼の鋼炎竜》で知られている通り、地味ながら確実に相手をチクチク追い詰めていく。 加えてライフコストとしてLPを削るので更に回避しにくくなっており、イヤらしさは上がっている。 バニラPモンスターが増えた今では、特定のモンスター縛りがないことを利用して 《高等儀式術》等で【儀式】デッキに組み込むことも視野に入る。 既存のエクストラを主力とした【オッドアイズ】に組み込むのは少々難しいが、また別の場所で活躍が期待できる。 *■魔法カード□ 《天空の虹彩》 #blockquote(){フィールド魔法 「天空の虹彩」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 自分のPゾーンの「魔術師」カード、「EM」カード、「オッドアイズ」カードは相手の効果の対象にならない。 (2):このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊し、デッキから「オッドアイズ」カード1枚を手札に加える。} ①の効果は相手限定なので、自分の動きを阻害しない。比較的安心してPカードの発動や維持ができる。 防御カードとしても優秀だが、②の効果により自分フィールドの表側表示のカードを【オッドアイズ】カードに 交換できる。魔法・罠カードにも対応しているため、下記のカード達をすぐに手札に持ってこられる。 少し遅いオッPのエンドサーチ効果を擬似的にすぐに使用出来る。Pカードの張り替えをしながら、 エクストラにPモンスターを溜めながらサーチをこなせる点はかなり優秀。 今後非エクストラの【オッドアイズ】が増えれば増えるほど力を増すカード。 《オッドアイズ・アドベント》 #blockquote(){儀式魔法 ドラゴン族の儀式モンスターの降臨に必要。 「オッドアイズ・アドベント」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、 自分の手札・フィールドのPモンスターをリリースし、 自分の手札・墓地からドラゴン族の儀式モンスター1体を儀式召喚する。 相手フィールドにモンスター2体以上存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 自分のエクストラデッキの「オッドアイズ」モンスターをリリースの代わりに墓地へ送る事ができる。} ドラゴン族対応の儀式魔法カード。 使い勝手や各ドラゴン族儀式モンスターのシナジー等を考えると、 現状ではほぼグラビティ専用の儀式魔法。Pモンスターを採用した【影霊衣】ならあるいは、といった所か。 条件付きでエクストラの【オッドアイズ】を素材に使うことが出来るという、 エクストラ儀式という新儀式を可能とする。 それだけに細かい部分は裁定待ちであり、それ次第で扱いが変わってくるだろう。 《オッドアイズ・フュージョン》 #blockquote(){通常魔法 「オッドアイズ・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材カードを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。 相手フィールドにモンスターが2体以上存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 自分のエクストラデッキの「オッドアイズ」モンスターも2体まで融合素材とする事ができる。} 【オッドアイズ】専用の【融合】カード。といってもドラゴン族なら対応しているが。 ざっと見れば「ドラゴン族縛り+条件下でエクストラ融合を可能とした《融合》」で、 しかも現状「エクストラ【オッドアイズ】2体だけで出せるのはボルテックスだけ」……と考えれば微妙に見えるが、 フィールド魔法である《天空の虹彩》でサーチ出来る点、そもそもボルテックスも十分強力なモンスター、 いざという時に少しの損失で融合出来る点等が魅力。 全くの考え無しで入れて使えるカードではないが、しっかり構築すれば相応の働きをしてくれるだろう。 ~相性の良いカード~ ・【[[魔術師>魔術師(遊戯王OCG)]]】 遊矢が使用するP召喚の要となるモンスター群。 縛り無しのスケール【8】が多く所属すること、各素材としても優秀等の理由から相性抜群。 特に回収効果に対応している《賤竜の魔術師》、シンクロ素材にする際のデメリット回避&特殊召喚条件に 【オッドアイズ】を指定している《貴竜の魔術師》は組み合わせれば強力。 ・【[[EM>EM(遊戯王OCG)]]】 同じく遊矢が使用する主力モンスター群。 EMが……というよりは鬼サーチ効果を持つ《EMドクロバット・ジョーカー》が必須レベル。 もちろん打点強化等、相性は良い。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 儀式も出たのか… -- 名無しさん (2015-09-09 20:01:45) - セイバーはピン差ししてると結構いい働きしてくれる。しかし1体を除いてみんないいデザインしてるよな -- 名無しさん (2015-09-09 20:11:35) - 乙です。いつかオッドアイズのそろい踏みを見てみたい・・・いや無理か。 -- 名無しさん (2015-09-09 21:07:31) - オッ素がもう出番ないからねえ・・・ボットアイズでとどめさされたし・・・ -- 名無しさん (2015-09-09 22:02:03) - あれ、ルーンアイズとかは・・・と思ったけどそもそもあいつらオッドアイズじゃなかったな -- 名無しさん (2015-09-09 22:36:05) - 左右の目の色が違うということで左右のゾーンの色が違うペンデュラム召喚を象徴するカテゴリなんだよね 効果も何かしらペンデュラムと関係してる…オッ素?知ら管 -- 名無しさん (2015-09-10 01:44:19) - OCG限定だと思われたセイバーが出てきたし、シンクロ次元編ということもあってメテオバーストや新規シンクロオッドアイズも出るかな? 鬼……貴竜ちゃんも出てほしい -- 名無しさん (2015-09-10 02:03:13) - 遂に項目が出来たか・・・ 全召喚を扱えるテーマで来るとはねー -- 名無しさん (2015-09-10 06:30:12) - ↑2 ルーンアイズが真島の兄さんに見えてきたじゃないか -- 名無しさん (2015-09-10 06:38:23) - 使ってみると魔術師の方に目がいきがちだが天空の虹彩が地味にやばい。しかも儀式&グラビティもサーチ可能になるとかやばい -- 名無しさん (2015-09-10 18:24:01) - オボルのコストってドクロバットとかの再利用になるよね -- 名無しさん (2015-10-10 19:39:59) - 融合・シンクロ・エクシーズは場に揃えられた時は気持ちいいな。しかしそこにさらに儀式を展開させられる気がしない… -- 名無しさん (2015-10-11 19:54:11) - どれか三種類は揃うんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-10-22 19:07:15) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2015/09/09 Wed 16:09:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 【オッドアイズ】とは、[[遊戯王OCG]]に登場するカテゴリである。 〜概要〜 レベルまたはランク7のドラゴン族モンスター群。 《[[オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン]]》がベースのためか、[[ペンデュラム>ペンデュラム召喚]]に関する効果を持つものが複数いる。 総じて、単体ではそこまで圧倒的な力があるわけではないが、それぞれ光る効果を持ち、組み合わせ次第で如何様にも扱える。 また、エクストラ等の派生体はカテゴリでの素材縛りが現状なく、 効果も相まって汎用性は中々高いモンスターもいる(Pモンスターを要求されることはあるが)。 さすがに全種を混ぜようとすると事故率が跳ね上がるものの、複数種程度ならば9期らしい展開力を存分に見せる。 儀式が加わったことでこのカテゴリだけで[[sophia>創星神 sophia(遊戯王OCG)]]を召喚できるようになったが、 まあ流石にロマンと言う他無い。 アニメ[[遊戯王ARC-V]]においては主人公[[榊遊矢]]が使用。 彼のエースモンスターであり切り札であり、数々な派生体が存在する。 物語上では遊矢に(作中の登場人物から見れば特に)非常に似通った外見を持つユート、ユーゴ、ユーリと並んで重要な役割を持つ。 また、作中では【EM】の名を持ちながら【オッドアイズ】の名も持つ、&font(l){なんだか嫌な予感がする}下級・上級モンスターも登場。 新たに「ボッドアイズ」なる名の、【オッドアイズ】モンスター扱いにできるモンスターも登場。 これらのモンスターがOCG化するかは現状不明だが、何にせよ今後が楽しみなカテゴリである。 漫画版でもファントムの名で指名手配される榊遊矢の使用するテーマ。 アニメ版とは異なりユートの幻影騎士団と組みあわせたかのような不気味な風貌のドラゴンが多い。 *◆モンスター群◇ #center(){&bold(){さぁ、拍手でお迎えください!本日の主役、世にも珍しい二色の目をもつ龍!}} 《[[オッドアイズ・ドラゴン]]》 #blockquote(){効果モンスター 星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 (1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。 そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。} 説明不要の、始まりの【オッドアイズ】にして悲劇の竜。 諸々の解説は項目を参照していただくとして、基本的に汎用性がほぼないために、 ファンデッキ等でない限りは採用する機会は……まずないと思って間違いないだろう。 ただし下記の《セイバー・ドラゴン》軸ならば見込みはある。 ……が、最近アニメで登場した《EMボットアイズ・リザード》を代わりに使えれば セイバー軸でも事故が減るかも……いやこれ以上はやめておこう。 しかも「超熱血!デュエル塾」によれば、彼はもう遊矢のデッキには入っていないらしい。おお……もう。 #center(){&bold(){疲れを癒す眠りし龍よ!今ここに目覚めよ!!}} 《[[オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン]]》 #blockquote(){ペンデュラム・効果モンスター 星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 【Pスケール:青4/赤4】 「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。 (2):自分エンドフェイズに発動できる。 このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。 【モンスター効果】 (1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、このカードが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。} こちらも詳しくは項目を参照。 Pモンスターのサーチに優れ、対応するカードがあるだけでも採用する価値がある。 自身もレベル7のドラゴン族Pモンスターなので、ランク7を始めとした素材としても優秀。 戦闘ダメージ倍加の効果を活かしてアタッカーにも十分なる。 ペンデュラムカテゴリも強化され、専用のサーチカードが増えてきたとはいえ、 彼の幅広いサーチ効果は考慮する余地があるだろう。 もちろんこのカテゴリにおいても素材として戦力として基軸として優秀。 主人公のエースの名に恥じない過労死……否活躍っぷりを見せる。 #center(){&bold(){いでよ、絶望の暗闇に差し込む、眩き救いの光!}} 《[[オッドアイズ・セイバー・ドラゴン>オッドアイズ・ドラゴン]]》 #blockquote(){効果モンスター 星7/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2000 (1):このカードが手札にある場合、 自分メインフェイズに自分フィールドの光属性モンスター1体をリリースして発動できる。 自分の手札・デッキ・フィールドから「オッドアイズ・ドラゴン」1体を墓地へ送り、 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。 相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。} こちらはどちらかと言えば異色のオッドアイズで、場の光属性モンスターをリリースして、 手札デッキ場のどこからか墓地に送った《オッドアイズ・ドラゴン》を進化させ召喚できる効果を持つ。 アドバンス召喚方向に正統進化したオッドアイズと言うべきか。 自身が中々の高打点なので②の追加破壊も積極的に行えるだろう。何気に“対象をとらない”除去である。 また別に特殊召喚に制限がかかっているわけではないので、最初から①の効果を考えずに使ってもよい。 汎用性で言えば低く、ある程度専用の構築にすることが求められるだろう。 光属性なのでサポート手段も豊富。 #center(){&font(#008cff,b){二色の}&font(#ff0000,b){眼の龍よ!}} #center(){&font(#800080,b){その黒き逆鱗を震わせ、}} #center(){&bold(){刃向かう敵を殲滅せよ!}} 《[[覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン]]》 #blockquote(){エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター ランク7/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 【Pスケール:青4/赤4】 (1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。 デッキからPモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。 【モンスター効果】 ドラゴン族レベル7モンスター×2 レベル7がP召喚可能な場合にエクストラデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる。 (1):このカードがXモンスターを素材としてX召喚に成功した場合に発動する。 相手フィールドのレベル7以下のモンスターを全て破壊し、破壊した数×1000ダメージを相手に与える。 このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。 (2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 自分のPゾーンのカードを全て破壊し、このカードを自分のPゾーンに置く。} 詳しくは項目を(ry エクシーズモンスターを素材にすることで攻撃力3000以下の相手モンスターを全破壊、破壊に成功した場合3回攻撃。 破壊された際にPゾーンにセットでき、破壊したもう片方のゾーンに好きなPカードをセットできる効果。 初のエクシーズペンデュラムモンスターであり、裁定が少々複雑なので扱う際には調べておくと混乱が少なくて良いだろう。 3000打点の3回攻撃が通ればワンキル、そうでなくても大打撃を与えられる攻撃に特化した効果を持ち、 Pなので破壊され実質バニラ化しても何度も蘇ってくる3000打点と化す。 ただし①の効果発動には、本来X召喚の素材に出来ないエクシーズモンスターを使う必要があるので、《相克の魔術師》あるいは[[RUM>RUM(遊戯王OCG)]]が不可欠。 ②の効果はP効果と合わせれば任意のPを引っ張ってこれる、割と破格の効果。 彼のスケールが【4】なので、説明不要レベルのランク4に繋がるレベル4は召喚できないものの、臨機応変にP効果・スケールを選べる。 召喚にかかる手間のおかげで他と比べ安定性は多少下がるも、その圧倒的な攻撃性能はまさに実用性あるロマン。 ある程度専用構築が必要とはいえさほど出しにくいわけでもない。 まさに切り札という文字が似合う一枚。 《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》 #blockquote(){エクシーズ・効果モンスター ランク7/水属性/ドラゴン族/攻2800/守2500 レベル7モンスター×2 「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その攻撃を無効にする。 その後、自分の手札・墓地から「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。 (2):X召喚されたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 エクストラデッキから「オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン」以外の「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。} 素材縛りのないランク7。 ざっっくり言うと「出来る限りオッドアイズを展開するマン」。 PモンスターであるオッPを①の効果で墓地に送ってしまっても、そのままセルフ釣り上げ出来るために気兼ねなく素材に出来る。 このモンスターがいてわざわざ攻撃してくる人はあまりいないが、攻撃抑制には十分。 基本的には自分のモンスターの攻撃を無効化して展開する場合が多い。 ②の発動条件は「墓地に送られた場合」なので、破壊以外の除去等にも対応。 特殊召喚された場合に厄介な効果を発動できるメテオバーストやボルテックス等がいるため、 相手からすれば場に立っているだけで中々に厄介な存在だろう。バウンス? 除外? ヤメテ 《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》 #blockquote(){シンクロ・効果モンスター 星7/炎属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 「オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを特殊召喚する。このターン、このカードは攻撃できない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はバトルフェイズ中にモンスターの効果を発動できない。} 縛り無しのレベル7シンクロ。 【オッドアイズ】モンスターはレベル7なので通常素材には出来ないが、 《貴竜の魔術師》を使えば無理なくシンクロ召喚出来る。 攻撃の代わりに、特殊召喚成功時にPゾーンにいるモンスターならば一切の制約なしに特殊召喚できる効果と、 このカードが存在する限りバトルフェイズ中の相手のモンスター効果発動を封じる効果を持つ。 ①の効果は制限がないため、Pゾーンにあるならば大型のモンスターであっても召喚が可能。 【オッドアイズ】ならばオッP、オベリオンあたりが候補になるだろう。 この効果を使うとそのターン攻撃が出来なくなってしまうが、気になるなら素材にしてしまえばいい。 それこそオッPとならばランク7に繋げられる。 ②の効果も中々強力であり、バトルフェイズ中に効果を発動する厄介なモンスターを封殺できる。 具体的に挙げれば、オネスト、超電磁タートル、ゴーズetc…… 絶賛猛威を振るっている《[[SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング]]》を戦闘時に封じられるのは大きい。 他の汎用レベル7シンクロと比べれば除去性能等はなく、汎用性等を考えると多少見劣りする。 ポテンシャルは相当なものなので臨機応変に使い分ければ相応の活躍をしてくれることだろう。 《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》 #blockquote(){融合・効果モンスター 星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守3000 「オッドアイズ」モンスター+Pモンスター 「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 (2):このカード以外のモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 自分のエクストラデッキから表側表示のPモンスター1体をデッキに戻し、その発動を無効にし破壊する。} 片方に【オッドアイズ】指定、もう片方にPモンスター指定があるものの、 大型の融合モンスターにしては素材縛りが緩い。 ①の効果は「特殊召喚に成功した時」が発動条件なため、正規の融合召喚でなくても起動する。 相手の表側表示モンスター限定とはいえ、バウンスの強力さなど今更言うまでもないだろう。 ②の効果はエクストラの表側表示のPモンスター1体をコストとしたほぼ万能カウンター。 単体でもかなりの制圧力を持ち、巨神鳥やインフィニティと一緒に並べられたら泣いていい。 融合召喚した時点で最低1枚は確保できるが、あまりに序盤だと厳しい。 しかもデッキに戻してしまうので、せっかくのPモンスターの再利用が難しくなる。 デッキからのサーチ手段を潤沢にする等してリカバリー手段を用意しておくといいだろう。 《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》 #blockquote(){儀式・効果モンスター 星7/地属性/ドラゴン族/攻2800/守2500 「オッドアイズ・アドベント」により降臨。 「オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。相手フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。 この効果の発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手は500LPを払わなければ、カードの効果を発動できない。} まさかまさかの儀式オッドアイズ。 ①の効果により自身の召喚を阻害を妨害されることは滅多にない。 儀式召喚の宣言をした段階で止めないといけないため、 「どのモンスターを儀式召喚してくるのか?」と相手に心理戦をしかけることができる。 相手限定の、無効化されにくい《ハリケーン》効果は非常に通りやすいため、 一気に畳み掛ける際に頼りになることだろう。 ②の効果は《真紅眼の鋼炎竜》で知られている通り、地味ながら確実に相手をチクチク追い詰めていく。 加えてライフコストとしてLPを削るので更に回避しにくくなっており、イヤらしさは上がっている。 バニラPモンスターが増えた今では、特定のモンスター縛りがないことを利用して 《高等儀式術》等で【儀式】デッキに組み込むことも視野に入る。 既存のエクストラを主力とした【オッドアイズ】に組み込むのは少々難しいが、また別の場所で活躍が期待できる。 *■魔法カード□ 《天空の虹彩》 #blockquote(){フィールド魔法 「天空の虹彩」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 自分のPゾーンの「魔術師」カード、「EM」カード、「オッドアイズ」カードは相手の効果の対象にならない。 (2):このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊し、デッキから「オッドアイズ」カード1枚を手札に加える。} ①の効果は相手限定なので、自分の動きを阻害しない。比較的安心してPカードの発動や維持ができる。 防御カードとしても優秀だが、②の効果により自分フィールドの表側表示のカードを【オッドアイズ】カードに 交換できる。魔法・罠カードにも対応しているため、下記のカード達をすぐに手札に持ってこられる。 少し遅いオッPのエンドサーチ効果を擬似的にすぐに使用出来る。Pカードの張り替えをしながら、 エクストラにPモンスターを溜めながらサーチをこなせる点はかなり優秀。 今後非エクストラの【オッドアイズ】が増えれば増えるほど力を増すカード。 《オッドアイズ・アドベント》 #blockquote(){儀式魔法 ドラゴン族の儀式モンスターの降臨に必要。 「オッドアイズ・アドベント」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、 自分の手札・フィールドのPモンスターをリリースし、 自分の手札・墓地からドラゴン族の儀式モンスター1体を儀式召喚する。 相手フィールドにモンスター2体以上存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 自分のエクストラデッキの「オッドアイズ」モンスターをリリースの代わりに墓地へ送る事ができる。} ドラゴン族対応の儀式魔法カード。 使い勝手や各ドラゴン族儀式モンスターのシナジー等を考えると、 現状ではほぼグラビティ専用の儀式魔法。Pモンスターを採用した【影霊衣】ならあるいは、といった所か。 条件付きでエクストラの【オッドアイズ】を素材に使うことが出来るという、 エクストラ儀式という新儀式を可能とする。 それだけに細かい部分は裁定待ちであり、それ次第で扱いが変わってくるだろう。 《オッドアイズ・フュージョン》 #blockquote(){通常魔法 「オッドアイズ・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材カードを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。 相手フィールドにモンスターが2体以上存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 自分のエクストラデッキの「オッドアイズ」モンスターも2体まで融合素材とする事ができる。} 【オッドアイズ】専用の【融合】カード。といってもドラゴン族なら対応しているが。 ざっと見れば「ドラゴン族縛り+条件下でエクストラ融合を可能とした《融合》」で、 しかも現状「エクストラ【オッドアイズ】2体だけで出せるのはボルテックスだけ」……と考えれば微妙に見えるが、 フィールド魔法である《天空の虹彩》でサーチ出来る点、そもそもボルテックスも十分強力なモンスター、 いざという時に少しの損失で融合出来る点等が魅力。 全くの考え無しで入れて使えるカードではないが、しっかり構築すれば相応の働きをしてくれるだろう。 ~相性の良いカード~ ・【[[魔術師>魔術師(遊戯王OCG)]]】 遊矢が使用するP召喚の要となるモンスター群。 縛り無しのスケール【8】が多く所属すること、各素材としても優秀等の理由から相性抜群。 特に回収効果に対応している《賤竜の魔術師》、シンクロ素材にする際のデメリット回避&特殊召喚条件に 【オッドアイズ】を指定している《貴竜の魔術師》は組み合わせれば強力。 ・【[[EM>EM(遊戯王OCG)]]】 同じく遊矢が使用する主力モンスター群。 EMが……というよりは鬼サーチ効果を持つ《EMドクロバット・ジョーカー》が必須レベル。 もちろん打点強化等、相性は良い。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 儀式も出たのか… -- 名無しさん (2015-09-09 20:01:45) - セイバーはピン差ししてると結構いい働きしてくれる。しかし1体を除いてみんないいデザインしてるよな -- 名無しさん (2015-09-09 20:11:35) - 乙です。いつかオッドアイズのそろい踏みを見てみたい・・・いや無理か。 -- 名無しさん (2015-09-09 21:07:31) - オッ素がもう出番ないからねえ・・・ボットアイズでとどめさされたし・・・ -- 名無しさん (2015-09-09 22:02:03) - あれ、ルーンアイズとかは・・・と思ったけどそもそもあいつらオッドアイズじゃなかったな -- 名無しさん (2015-09-09 22:36:05) - 左右の目の色が違うということで左右のゾーンの色が違うペンデュラム召喚を象徴するカテゴリなんだよね 効果も何かしらペンデュラムと関係してる…オッ素?知ら管 -- 名無しさん (2015-09-10 01:44:19) - OCG限定だと思われたセイバーが出てきたし、シンクロ次元編ということもあってメテオバーストや新規シンクロオッドアイズも出るかな? 鬼……貴竜ちゃんも出てほしい -- 名無しさん (2015-09-10 02:03:13) - 遂に項目が出来たか・・・ 全召喚を扱えるテーマで来るとはねー -- 名無しさん (2015-09-10 06:30:12) - ↑2 ルーンアイズが真島の兄さんに見えてきたじゃないか -- 名無しさん (2015-09-10 06:38:23) - 使ってみると魔術師の方に目がいきがちだが天空の虹彩が地味にやばい。しかも儀式&グラビティもサーチ可能になるとかやばい -- 名無しさん (2015-09-10 18:24:01) - オボルのコストってドクロバットとかの再利用になるよね -- 名無しさん (2015-10-10 19:39:59) - 融合・シンクロ・エクシーズは場に揃えられた時は気持ちいいな。しかしそこにさらに儀式を展開させられる気がしない… -- 名無しさん (2015-10-11 19:54:11) - どれか三種類は揃うんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-10-22 19:07:15) - ファントムだけと思ったらペルソナとミラージュまで出てくるとは -- 名無しさん (2015-10-23 21:07:05) #comment #areaedit(end) }

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