アソーカ・タノ

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&font(#6495ED){登録日}:2016/01/07 Thu 15:00:11 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&font(b,#ff6600){「わたし新しいパダワン。名前はアソーカ・タノ」}}} &font(b,#ff6600){アソーカ・タノ}(Ahsoka Tano)は、[[スター・ウォーズシリーズ>STAR WARSシリーズ(映画)]]に登場する人物。 声は原語版はアシュリー・エクスタイン、日本語吹き替えは[[伊藤静]]氏が担当した。 *【概要】 惑星シリ出身の&bold(){トグルータ}の少女で、クローン大戦で活躍した&bold(){[[ジェダイ]]}の少女。階級はパダワン。 白い模様がある[[褐色肌>褐色娘(属性)]]とスフィンクスのようなボーダー模様のヘッドドレスが特徴である。 ちなみに、同族ではジェダイ評議員の一角&bold(){[[シャアク・ティ]]}が有名。 トグルータは集団での行動を好み、おだやかで社交性が強いのだが、アソーカは例外的に&font(b,#ff6600){生意気かつ恐れ知らず、好戦的で独立心旺盛}な性格。 命令違反などで師である&font(b,#daa520){アナキン・スカイウォーカー}や[[オビ=ワン・ケノービ]]の手を焼かせることもしばしばである。 &bold(){ぶっちゃけ女版アナキンと言える。} 型破りで破天荒なジェダイ、という意味でしっかり[[マスター・ドゥークー>ドゥークー伯爵]]や[[クワイ=ガン・ジン]]の系譜を継いでいる。 産まれたのはBBY36、ということなのでEP1時点で4歳、クローン大戦勃発(EP2)時点では14歳となる。 3歳の時にジェダイマスターの&bold(){[[プロ・クーン]]}によって見いだされ、ジェダイ聖堂に連れてこられた。 アソーカはクローン大戦中の「クリストフシスの戦い」において、アナキンのパダワンとしてヨーダから派遣され、以後アナキンと共に&bold(){[[独立星系連合>分離主義勢力/独立星系連合]]}と戦うことになる。 それに続く「テスの戦い」でも共和国にとって重要な役割を果たしている。 アナキンとアソーカは&bold(){[[ジャバ・ザ・ハット]]}ことジャバ・デシリジク・ティウレの息子、ロッタの救出任務を通じて共和国とハットの氏族間の同盟の締結に貢献し、これによって共和国はハット・スペース内で安全な航行ができるようになった。 その後、共和国グランド・アーミーの司令官として各地の戦場へ赴き、第501軍団の[[クローン・キャプテン>クローントルーパー(STAR WARS)]]・レックスらと親しくなった。 戦争中は、[[ドゥークー伯爵]]の弟子[[アサージ・ヴェントレス]]や、同じくドゥークーの弟子でドロイド軍を指揮する[[グリーヴァス将軍]]、バウンティ・ハンターの[[キャド・ベイン]]やオーラ・シングといった強敵と複数回にわたって対決し、第二次ジオノーシスの戦いやモン・カラの戦いでは共和国軍の勝利に貢献した。 ちなみに惑星モーティスでは、宇宙のフォースを司るフォース使いの一族、ザ・ワンズと遭遇し、サン(息子)の陰謀に巻き込まれて一度死亡している。 #center(){&font (red,b){一度死亡している}} &bold(){大事な事なので2回言いました} だが、ドーター(娘)の犠牲によって与えられた命で蘇って事なきを得た。 ちなみにこの回、フォースの化身たるザ・ワンズでさえ自らの命を犠牲にしなければ他者を蘇らせる事はできないと判明し、アナキンとパルパティーンが手を組んでもパドメの復活はかなり厳しいものだったことが伺える。 *【戦闘能力】 [[ライトセーバー]]のスタイルはシエンの逆手持ち。後にアナキンの指示により順手に変えている。 更に素質を見込んだアナキンはアタル、ドジェム・ソ、ニマーン、対ダブル=ブレード・ライトセイバー用の棒術についても教えていた。 戦うことに関する才能には非凡なものがあり、 上記の通り&bold(){ロッタを庇いつつ1人で3体のIG-100[[マグナガード]]を倒したり、} 奇襲や地の利を活かしたとはいえ&bold(){アサージ・ヴェントレスやグリーヴァス将軍を相手に一時的に優位に立ち回ったり}もしている(さすがに長期戦になると経験の差で負けてただろうけど)。 後述の事件が無ければジェダイの歴史に名を残す剣士にもなれたかもしれない。 またパイロットや戦術家としての才能もあった模様。 *【人間関係】 彼女はプロ・クーンやアナキン、[[ジョカスタ・ヌー]]やバリス・オフィー等のオーダー達と親密な絆を築いている他、オーダーの外にもパドメ・アミダラやリヨ・チューチー、ラックス・ボンテリ等の親友がいた。 ラックスに至っては恋愛関係にまで発展し、彼への想いから任務に支障をきたす事もあったほどだった(もっとも、アソーカは戦場へ、ラックスは議員としてオンダロンの復興と多忙につき、それ以上の発展はなかった)。 &font (red){しかし、そんなアソーカの生き方を一変させる出来事が起こる……} *【ジェダイ聖堂爆破事件】 アナキンと共に惑星ケイト・ニモイディアの戦いに派遣され、無事に危機を切り抜けた直後にヨーダからジェダイ聖堂が何者かによって爆破されたことを伝えられた。 ヨーダは事件の真相を調査させるため、2人を直ちにコルサントへ呼び戻した。 調査の過程で爆破事件に関与していると思われる&bold(){レッタ・ターモンド}を容疑者として連行した。 その後、共和国軍事基地へと移送されたレッタに呼び出される形で彼女と面会した。&font(red){…この行動がアソーカの運命を決めることとなる。} 刑務所内でレッタと接見したアソーカは、レッタの口からジェダイ聖堂爆破事件の首謀者は戦争に不満を持つとあるジェダイであり、そのジェダイが戦争行為を主導するべきではないという声明を共和国に訴えようとしていた事を聞かされた。 彼女はそのジェダイによって命を狙われることを恐れており、アソーカに守ってもらうことを条件に黒幕について供述することに同意したのだが、その名前を口にしようとした瞬間、彼女は何者かによってフォースグリップで首を絞められて死亡した。 直後にクローン兵からは犯人と見なされ、殺人容疑で逮捕されてしまう。 独房に入れられたアソーカはアナキンとの面会もできずにいたが、数日後、アソーカは独房の前にロックを解除するカードキーが落ちていることに気付いた。 アナキンが助けに来たのだと思ったアソーカは、&font(l){よせばいいのに}フォースでカードキーを手元に引き寄せて脱走した。 通路に出ると、見張りのクローン兵が数名殺されていた。その場に駆け付けたクローン兵からは当然犯人扱いされ、やむなく戦闘状態になってしまう。 独房のあった基地から脱出した後、自分を追ってきたアナキンに自首を勧められた。 当初、自分を助けようとしなかったアナキンに不満をぶつけたが、彼は「自分が強引に動けばアソーカにとって確実に不利になってしまう」と判断したのだと弁明する。 そして、武器を捨てて投降するよう説得されたが、アソーカはやっていないことに対する裁きを受けるつもりはないと訴え、投降を拒否する。 事件の謎解明に一縷の望みをつなぐ彼女は自らの手で真相を暴き、己の無実を証明しようと決意し、アナキンに「信じてほしい」とだけ言い残し、通過する船の上に飛び降りて逃走したのだった。 ジェダイ評議会の決定により、アナキンとプロ・クーンはアソーカを探しに暗黒街へ向かった。 一方、暗黒街に逃げ込んだアソーカは賞金稼ぎの&bold(){[[アサージ・ヴェントレス]]}に襲われる。彼女に追い詰められたアソーカは互いの裏切られた境遇について話し合い、協力と引き換えに恩赦を嘆願すると取引を持ちかけ、ヴェントレスはそれを承諾した。 隠れ家に案内されたアソーカは親友の&bold(){バリス・オフィー}に連絡を取ると「爆破事件に使われたナノ・ドロイドはレベル1315の兵器倉庫で作られた可能性がある」と聞かされる。 さっそく兵器倉庫に単独で向かうのだが、それは黒幕によって仕組まれた罠であり、アソーカはヴェントレスに変装した何者かに襲われ、衰弱していたところをアナキン達に連行される。倒れた場所には事件の証拠と思われるナノ・ドロイドと爆弾が置かれており、それがアソーカの立場をますます不利してしまった。 その後、ジェダイ評議会はアソーカに関してどのような裁判を行うべきか[[ウィルハフ・ターキン]]提督と協議していた。 アソーカを真っ向から犯人と疑っていたターキンは今回の事件に対してジェダイだけで収めるわけにはいかず、軍事裁判にかける事を強く希望した。オビ=ワンとアナキンの2人はアソーカが無実である事を強く主張するも、ジェダイ評議会も今回の事件を重要視するあまりターキンの主張に賛成し、それどころか[[ヨーダ]]や[[メイス・ウィンドゥ]]に至っては&font(red,b){「アソーカが暗黒面に堕ちているのではないか」}と疑ってかかる有様であった。 必死に無実を主張したアソーカだったが、結局はジェダイ評議会によってジェダイ・オーダーから追放され、共和国元老院の裁判にかけられることとなる。 その際、パダワンの証しの髪飾りも没収されてしまう。 アソーカの事を信じているアナキンはこの決定を不服として、とにかくヴェントレスを探して真実を見つけようと暗黒街へと向かった。 ほどなくアソーカは軍に移送され、元老院の議員や[[パルパティーン議長>ダース・シディアス]]の前で公開裁判が行なわれた。裁判の弁護はパドメが引き受けていた。 弁護側についたパドメは、アソーカには事件があったときにスカイウォーカーと任務に出ていたというアリバイがある事、そしてレッタの殺害とそれに先立って彼女を逮捕するという行動には矛盾があることを指摘し、アソーカの無実を訴えた。 だが、ターキンは彼女が逃亡中に分離主義勢力のヴェントレスと通じていたことを証拠として主張し、彼女に死刑を求刑したのだった。 やがて両者の論争は終了し、裁判の判決は議員達から成る陪審団の手に委ねられたのである。 そして、パルパティーン議長から有罪判決を下されようとしていたそのとき、突如アナキンが真犯人を連れて法廷に現れた。 &font (red){その真犯人は何と親友であるはずのバリスであった。} ヴェントレスを探し出したアナキンはヴェントレスの証言から犯人がバリスであると確信し、アソーカに罪を着せた彼女を証人として法廷に連れ出したのである。 法廷に引き立てられたバリスは、ジェダイ・オーダーが本来の信念を見失い、戦争を通じて暗黒面の手先となっていると主張した。 ただちにバリスは逮捕され、アソーカは晴れて無罪を勝ち取ったのだが、同時に彼女の心に深い傷跡を残すことになった。 ジェダイ評議会はこれまでの行為についてアソーカに謝罪した。 #center(){ &font(#daa520){アナキン「アソーカ、本当に申し訳なかった。お前を苦しめた」} &font(#ffb74c){プロ・クーン「評議会を代表して心から詫びたい。疑ったのは間違いだった」} } ここまではいい。問題は&font (red){この後……} #center(){ &font(#ff7800){セイシー・ティン「君は力強く、くじけることなく自分の無実を証明した」} &font(#808080){キ=アディ=ムンディ「まさにジェダイナイトの資質」} &font(#9932cc){メイス「またとない試練だったがよく乗り越えた。フォースは時に気まぐれだ。お前はより高位のジェダイであることを証明した」} &font(#008cff){アソーカ「(゚Д゚)」} } アナキンとプロ・クーンは明確に謝罪したのに対し、メイス達は謝罪どころか自分達の落ち度やアソーカの冤罪を正当化するような主張をする体たらくであった。 アソーカがこの手のひら返しに幻滅したのは言うまでもない。 中でもメイスの言葉はかなり気に障ったのか、ムンディまでは少なくとも無表情だったアソーカは、メイスの「試練」という言葉から一気に顔を歪めている。 ヨーダやアナキンからも復帰の要請を受けるも、唯一自分を信じていたアナキンの誘いも断ってジェダイ聖堂を後にした。 評議会が自分を信じることができなかった以上、自分も評議会を信じることはできないと悟り、脱退を決意したのである。 すぐさま後を追ってきたアナキンに脱退を考え直すよう説得されるが、ジェダイに失望したアソーカの決意は固く、アナキンのジェダイ評議会への信頼が揺らいでいることも見抜いていた。 アナキンが自分を信じてくれたことには感謝していたが、自分を擁護してくれなかったジェダイ評議会のもとに留まることはもはやできなかったのである。 既にアソーカとジェダイの関係は修復不可能であると悟ったアナキンはアソーカの孤独な旅立ちを見送る他なかった。 この事件がアソーカとアナキンにもたらした影響は非常に大きく、[[後の惨劇>ムスタファーの戦い]]を引き起こす遠因にもなってしまう。 犯罪に手を染め、親友を陥れてまでジェダイを糾弾しようとしたバリスも全く褒められたものではないが、真実の究明よりも共和国との関係を優先してアソーカを簡単に切り捨てたジェダイ・オーダーという組織そのものが既に末期の状態だったと言える。 彼女がその後どうなったかについては不明であり、オーダー66の後も生存しているかどうかもファンの間で議論となっていたが…… TVアニメシリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たち』にて、アソーカの生存が判明。 [[EP3>STAR WARS エピソードⅢ シスの復讐]]と[[EP4>STAR WARS エピソードⅣ 新たなる希望]]の間を描く本作では、銀河帝国の反乱組織の一員として活動しており、皮肉にも[[かつての師>ダース・ヴェイダー]]がいる帝国との戦いに身を投じているのであった。 &font(l){大人になってもスタイルは[[成長しなかった>貧乳(賓乳)]]模様} *【総評】 下のコメントにある通り、アナキンとアソーカは気質が似ているため、お互い相手を見ることで自分の欠点を自覚するような関係だった。 アソーカが居た時のアナキンは、多少暗黒面の鱗片を見せることはあってもそれに呑まれることなく立派なマスターとして行動できていたことからもそれが伺えるだろう。 また、父親の愛情に飢えるていたアナキンにとって、良くも悪くも手のかかる娘としても見ることができるアソーカとの交流は 父親の愛情というものを理解することができ、それが精神的な救いになっていたのかもしれない。 しばしばオビワンは『アナキンを映す鏡』に例えられることがあるが、アソーカもまたオビワンとは異なった形でアナキンを映す鏡だったと言える。 *【余談】 アソーカのモチーフについては、『[[もののけ姫]]』のヒロインである&bold(){サン}がモデルになっているとの事。 また、キャラクター性や顛末は大きく違うが、 「女性」「二刀流」「精神修行は未熟だが戦闘能力はマスター並み」「パダワン止まり」「シス卿のジェダイ時代最後の弟子」「彼女の喪失が師匠のシス転落の一手となる」 などの特徴は、レジェンズ作品におけるドゥークーの弟子[[コマリ・ヴォサ]]と相似している。 追記修正はマスターと敵にあだ名をつけてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,29) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 聖堂の件は色々あるけど、生き延びて大人っぽくなった姿を見れたからイーブンな感じ -- 名無しさん (2016-01-07 15:05:40) - あのままジェダイに残ってたら確実にオーダー66の標的になって、アナキンなりクローンなりに殺されてたろうから何とも -- 名無しさん (2016-01-07 16:19:17) - バーカ!滅びろジェダイ!!ってなるよね… -- 名無しさん (2016-01-07 16:25:50) - 下手すりゃジェダイ評議会のせいでダークサイドに堕ちて、師匠のヴェイダーの右腕として帝国側に着きかねない境遇だったのによく踏みとどまったな -- 名無しさん (2016-01-07 16:30:15) - 評議員たちのシーンは本気でジェダイが嫌いになったな・・・シディアスが言っていたジェダイの傲慢はあながち嘘ではなかった。 -- 名無しさん (2016-01-07 17:03:12) - 反乱者たちでアナキンと間接的に再会してる。当然えらいショックを受けてたが…… -- 名無しさん (2016-01-07 17:48:58) - 評議会の中で唯一明確に謝罪したプロ・クーンさんはマジいい人だな。オーダー66で死んでしまったのがマジ悔やまれる。 -- 名無しさん (2016-01-07 19:03:58) - 片野浅茅さん? -- 名無しさん (2016-01-07 19:44:58) - スターウォーズ展で、ヴェイダーに立ち向かうアソーカのイラストを見た時興奮した。 -- 名無しさん (2016-01-07 20:24:10) - プロ・クーンってあのパイロットの人だよな……こんな好い人だったのか……わかってたけどアナキンっつかオーダー66って糞過ぎるだろ…… -- 名無しさん (2016-01-07 20:35:55) - 彼女の一件考えると66でジェダイが滅びたのは必ずしもマイナスな事ではなかったんだろうなぁ……残念だけど ヘタしてらシス以上の危険な武力集団になってたかもだし でもプロ・クーンさんとか惜しい人もいたのよね…… 流石クワイ師匠の戦友 -- 名無しさん (2016-01-07 20:44:57) - 4、5、6に出てない点を考えるとアナキンと戦って殺される可能性が消えたわけではない…この先どうなるやら -- 名無しさん (2016-01-07 21:04:21) - 本人以外だとアナキンが一番辛いだろうが、何気にオビワンもなんだかんだで可愛い弟子の弟子に対して特に何もしてあげられなかった挙句その後にアナキンと対決する運命っていう。正直オビワンでさえ評議会に不満もってもしゃあないと思う -- 名無しさん (2016-01-07 21:05:54) - 反乱者たちでは、ジェダイの修行を修了してない者同士でも、ケイナンより数段格上な雰囲気があるよね。  -- 名無しさん (2016-01-07 21:27:05) - まあアソーカは前線で戦いまくってたしグリーヴァスとの戦いでは地の利を生かして互角とまではいかないけど戦えるしね -- 名無しさん (2016-01-07 21:51:27) - 考えようによっては聖堂の件を「自分たちへの試練だったのではないか?」と考えられなかった時点で評議会はもうどうしようもない段階に至ったんじゃないかな。もしあそこで共和国に逆らってでも真実を追求していれば、その後の結末も変わっていたかもと考えると。 -- 名無しさん (2016-01-07 23:07:41) - 昨日、クローンウォーズを見た俺にとって非常にタイムリーな項目。ジェダイオーダーの傲慢さが如実に現れていた事件だった。 -- 名無しさん (2016-01-07 23:34:43) - 反乱者たちでベイダーと対面する日がいつか来るのか…かつての師弟同士の殺し合いとは悲しいなぁ… -- 名無しさん (2016-01-08 02:49:13) - シーズン3の途中で二刀流になった理由が未だにわからないな。何か切っ掛けでもあったっけ? -- 名無しさん (2016-01-08 09:01:33) - しかしアナキンの場合9歳まで(奴隷とは言え)普通の子として育てられたのと奴隷時代の環境であんな性格になってたわけだが3歳からジェダイ聖堂で育ったのにアナキンみたいな性格になってるのは若いからなのか元々の性格なのか…。 -- 名無しさん (2016-01-08 20:29:40) - ↑トグルータが元々血の気が多くて独立心が強いから、という記述を見たような -- 名無しさん (2016-01-08 21:14:42) - ↑シャク・ティとか観たらなんとなくそんな感じがしないでもないな。しかしトグルータの頭の感覚器官ってけっこう伸びるのな -- 名無しさん (2016-01-08 21:26:49) - アソーカとアナキンって互いが互いのストッパーとなってる感じの関係だったように見える。だからアソーカを失ったアナキンはロストミッションの銀行話みたいに歯止めが効かなくなっていってる。 -- 名無しさん (2016-01-09 04:48:20) - ↑そうだよな。アソーカが居た時のアナキンは、多少暗黒面の側面を見せることはあっても精神的に大きく成長してかなりマスターらしく振る舞っていた。てか、アソーカをパダワンにしたのはヨーダとオビ=ワンがアナキンの更なる成長の為だったよな -- 名無しさん (2016-01-09 17:41:24) - ジェダイ聖堂を去るアソーカを追い掛けて呼び止める時のアナキンがかわいそうで見てられない。吹き替えだとそうでもないが、原語版だと泣きだしそうにも聞こえる --   (2016-01-09 19:05:23) - ジェダイ聖堂爆破事件はヴェントレスの時みたいにシディアスが陰で糸を引いてるんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2016-01-09 19:42:19) - もしもアソーカが男性だったら、ファンからどう評価されたのかな?ジェダイ評議会の冤罪正当化や復帰要請を蹴ってのジェダイ脱退とか…… -- 名無しさん (2016-01-09 20:16:27) - あぁ、アソーカの種族自体がそう言う気質だったのか、成程。 -- 名無しさん (2016-01-09 21:26:02) - 一応アソーカが犯人ってことにノーを出したのを察してるだろうし、アナキンはこれについて「オビワンが悪い」とは決して言わんかったのだろうか?アソーカが辞めた直後はこの2人はどんな会話したんだろうな -- 名無しさん (2016-01-09 21:54:29) - 結局はいつも通りの会話の流れになったんじゃないかな、アナキンが不満を言ってオビワンが窘めるって感じで、オビワンの心中はわからんが。にしてもこの子パダワンとしては異様に強いよな、初登場の映画でマント付き含めたマグナガード数体倒してるし、流石にヴェントレスやグリーヴァスには劣勢になるけどアイツら相手に優勢になれるの評議会クラスの実力者だけだから仕方ない -- 名無しさん (2016-01-09 21:58:04) - マグナガードを軽く瞬殺できるオビワンとアナキンの弟子だからな(理由になってない -- 名無しさん (2016-01-09 22:06:30) - 正直オーダー66の件から脱退は遠めに見れば英断だったと思う。 -- 名無しさん (2016-01-09 22:17:36) - 反乱者たちでは師匠と再開、ショックで気絶した。まあ当然の反応だけど -- 名無しさん (2016-01-10 09:14:20) - ついに悲しき対決をする時が… -- 名無しさん (2016-01-17 04:45:15) - アナキンはアソーカのことを手のかかる娘としても見ていたかもな。アナキンは父親の愛に飢えてたからアソーカと関わる中で父親というものについて段々理解してきてそれが救いになっていたのかも。 -- 名無しさん (2016-01-23 18:58:18) - とうとうアナキンと刃を交えるのか… -- 名無しさん (2016-02-08 20:48:59) - 自分を最後まで信じてくれてた師匠が暗黒面に落ちてシス卿として敵にいるんだから悲しい話だ。ジェダイ脱退の時もアナキンの事だけは気にしてたようだし。 -- 名無しさん (2016-03-16 21:46:50) - 謝罪→褒める→出来て当然だろjkの三連コンボと何時見てもアレだな -- 名無しさん (2016-03-23 11:36:06) - さすがかつて最強のジェダイの愛弟子だっただけあって尋問官には負けないな --   (2016-03-29 18:55:23) - ケイナンが苦戦してたのを圧倒してたのはもはや笑うしかないわなw そしてあそこでとどめを刺せない辺り、やっぱり失望してなおジェダイだよなぁ、とも -- 名無しさん (2016-03-29 21:37:34) - シーズン2 第22話でついに… アナキンェ… -- 名無しさん (2016-04-01 22:06:35) - 細かいシーンだが、去るアソーカを追うアナキンに、自分も後に続こうとオビ=ワンが、プロに腕をつかまれ引き留められたところは、オビ=ワンも表に出さなかったが、アナキンと同じアソーカを擁護したい心情であったろう、というのを印象付ける。あそこで更にオビ=ワンの説得や謝罪が加わっても結果は変わらなかっただろうが。 -- 名無しさん (2016-04-02 11:21:15) - ↑あの一件は「ジェダイ」の組織の枠組みから外れることができないオビワンの限界を示してもいるな。 -- 名無しさん (2016-04-02 11:47:37) - もう新三部作の正ヒロインこの子でいいやとさえ思う -- 名無しさん (2016-10-27 16:08:31) - もしかしたらルークとレイアがアソーカを姉のように慕う世界もあったかもしれないな -- 名無しさん (2016-12-17 19:14:19) - ↑4 長いこと交渉人みたいな仕事してたからな、「無難な決着」で収めちゃう習性みたくなってたのかもな、当時のジェダイ全体の流れかもしれんけど -- 名無しさん (2016-12-17 19:53:18) - アソーカ脱退時に彼女を庇えなかったオビ=ワンはEP3後にその面でも後悔に苛まれたんだろうな。アナキンの闇堕ちにこの出来事が大きく影響したのは疑いようもないし。 -- 名無しさん (2017-01-10 13:29:58) - 見た目はあんなんだけどプロ・クーンはジェダイの数少ない良心なんだな -- 名無しさん (2017-01-20 01:38:51) - プロ・クーンと言えば、LEGOスターウォーズではレックスがナレーションで「みんなが彼のカードを欲しがる」って言ってたし、人望は厚かったんじゃないかな。 -- 名無しさん (2017-02-05 14:35:50) - プロ・クーンはep3で撃墜される際なるべく被害の出ない所で墜落しようとしたパイロットの鏡でもある彼だが、故郷の星が一般的な居住惑星より大気が薄い星の出身でいつもは濃すぎる大気から身を守るためマスクをしてて、しばしば大聖堂の大気下げないか評議会に提案してその度全会一致で却下されるお茶目な所もあったようだ -- 名無しさん (2017-05-24 20:16:24) - ↑もしも通ってたらマスクなしのプロ・クーンが見れたのか…。何か残念。 -- 名無しさん (2017-05-24 21:13:33) - ヴェイダー戦ええな -- 名無しさん (2017-09-29 21:11:32) - ↑2 代わりに他の全員酸素マスク着用になるがよろしいか? -- 名無しさん (2017-11-01 21:10:35) - 何だかんだ天寿を全うした模様。評議会時代から今に至るまで生き延びたジェダイはアソーカだけかも。 -- 名無しさん (2018-04-14 15:04:17) - なんかインタビューでエイブラムスが意味深なこと言ってたがまさか・・・ -- 名無しさん (2019-12-14 21:39:53) - 吹き替えでみるべきだったかもしれん。あれは -- 名無しさん (2020-01-03 22:40:49) - まさか本編に登場するとは思わなかった。 いやCWもレベルズも正史だけど -- 名無しさん (2020-01-08 18:06:01) - ああいう形で登場したってことは新共和国の時代の時点での安否はもう…ってことよね -- 名無しさん (2020-01-09 20:40:18) - まあ、ルークよりも二十歳近く年上だから年齢的に妥当な気もするが……生きていたら七十ぐらいかな? -- 名無しさん (2020-01-09 21:32:16) - エズラが無事ならルークと接触しない理由が無いしまぁ反乱者組はep9時点では殆ど死んでるんだろうね -- 名無しさん (2020-01-10 18:09:47) - CWS7にて本編EP3直前にモール逮捕の為に一時的にジェダイと協力。いつ戻ってきても良いようにとアナキンとレックスが用意していてくれた自分の大隊と新しいライトセーバーを手にマンダロア内戦に介入 -- 名無しさん (2020-11-10 16:13:57) - 師匠で、父親分・兄貴分だったアニーが、実はアソーカにすがりついていたという構図が泣ける。 -- 名無しさん (2020-11-21 18:44:33) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/01/07 Thu 15:00:11 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&font(b,#ff6600){「わたし新しいパダワン。名前はアソーカ・タノ」}}} &font(b,#ff6600){アソーカ・タノ}(Ahsoka Tano)は、[[スター・ウォーズシリーズ>STAR WARSシリーズ(映画)]]に登場する人物。 声は原語版はアシュリー・エクスタイン、日本語吹き替えは[[伊藤静]]氏が担当した。 *【概要】 惑星シリ出身の&bold(){トグルータ}の少女で、クローン大戦で活躍した&bold(){[[ジェダイ]]}の少女。階級はパダワン。 白い模様がある[[褐色肌>褐色娘(属性)]]とスフィンクスのようなボーダー模様のヘッドドレスが特徴である。 ちなみに、同族ではジェダイ評議員の一角&bold(){[[シャアク・ティ]]}が有名。 トグルータは集団での行動を好み、おだやかで社交性が強いのだが、アソーカは例外的に&font(b,#ff6600){生意気かつ恐れ知らず、好戦的で独立心旺盛}な性格。 命令違反などで師である&font(b,#daa520){アナキン・スカイウォーカー}や[[オビ=ワン・ケノービ]]の手を焼かせることもしばしばである。 &bold(){ぶっちゃけ女版アナキンと言える。} 型破りで破天荒なジェダイ、という意味でしっかり[[マスター・ドゥークー>ドゥークー伯爵]]や[[クワイ=ガン・ジン]]の系譜を継いでいる。 産まれたのはBBY36、ということなのでEP1時点で4歳、クローン大戦勃発(EP2)時点では14歳となる。 3歳の時にジェダイマスターの&bold(){[[プロ・クーン]]}によって見いだされ、ジェダイ聖堂に連れてこられた。 アソーカはクローン大戦中の「クリストフシスの戦い」において、アナキンのパダワンとしてヨーダから派遣され、以後アナキンと共に&bold(){[[独立星系連合>分離主義勢力/独立星系連合]]}と戦うことになる。 それに続く「テスの戦い」でも共和国にとって重要な役割を果たしている。 アナキンとアソーカは&bold(){[[ジャバ・ザ・ハット]]}ことジャバ・デシリジク・ティウレの息子、ロッタの救出任務を通じて共和国とハットの氏族間の同盟の締結に貢献し、これによって共和国はハット・スペース内で安全な航行ができるようになった。 その後、共和国グランド・アーミーの司令官として各地の戦場へ赴き、第501軍団の[[クローン・キャプテン>クローントルーパー(STAR WARS)]]・レックスらと親しくなった。 戦争中は、[[ドゥークー伯爵]]の弟子[[アサージ・ヴェントレス]]や、同じくドゥークーの弟子でドロイド軍を指揮する[[グリーヴァス将軍]]、バウンティ・ハンターの[[キャド・ベイン]]やオーラ・シングといった強敵と複数回にわたって対決し、第二次ジオノーシスの戦いやモン・カラの戦いでは共和国軍の勝利に貢献した。 ちなみに惑星モーティスでは、宇宙のフォースを司るフォース使いの一族、ザ・ワンズと遭遇し、サン(息子)の陰謀に巻き込まれて一度死亡している。 #center(){&font (red,b){一度死亡している}} &bold(){大事な事なので2回言いました} だが、ドーター(娘)の犠牲によって与えられた命で蘇って事なきを得た。 ちなみにこの回、フォースの化身たるザ・ワンズでさえ自らの命を犠牲にしなければ他者を蘇らせる事はできないと判明し、アナキンとパルパティーンが手を組んでもパドメの復活はかなり厳しいものだったことが伺える。 *【戦闘能力】 [[ライトセーバー]]のスタイルはシエンの逆手持ち。後にアナキンの指示により順手に変えている。 更に素質を見込んだアナキンはアタル、ドジェム・ソ、ニマーン、対ダブル=ブレード・ライトセイバー用の棒術についても教えていた。 戦うことに関する才能には非凡なものがあり、 上記の通り&bold(){ロッタを庇いつつ1人で3体のIG-100[[マグナガード]]を倒したり、} 奇襲や地の利を活かしたとはいえ&bold(){アサージ・ヴェントレスやグリーヴァス将軍を相手に一時的に優位に立ち回ったり}もしている(さすがに長期戦になると経験の差で負けてただろうけど)。 後述の事件が無ければジェダイの歴史に名を残す剣士にもなれたかもしれない。 またパイロットや戦術家としての才能もあった模様。 *【人間関係】 彼女はプロ・クーンやアナキン、[[ジョカスタ・ヌー]]やバリス・オフィー等のオーダー達と親密な絆を築いている他、オーダーの外にもパドメ・アミダラやリヨ・チューチー、ラックス・ボンテリ等の親友がいた。 ラックスに至っては恋愛関係にまで発展し、彼への想いから任務に支障をきたす事もあったほどだった(もっとも、アソーカは戦場へ、ラックスは議員としてオンダロンの復興と多忙につき、それ以上の発展はなかった)。 &font (red){しかし、そんなアソーカの生き方を一変させる出来事が起こる……} *【ジェダイ聖堂爆破事件】 アナキンと共に惑星ケイト・ニモイディアの戦いに派遣され、無事に危機を切り抜けた直後にヨーダからジェダイ聖堂が何者かによって爆破されたことを伝えられた。 ヨーダは事件の真相を調査させるため、2人を直ちにコルサントへ呼び戻した。 調査の過程で爆破事件に関与していると思われる&bold(){レッタ・ターモンド}を容疑者として連行した。 その後、共和国軍事基地へと移送されたレッタに呼び出される形で彼女と面会した。&font(red){…この行動がアソーカの運命を決めることとなる。} 刑務所内でレッタと接見したアソーカは、レッタの口からジェダイ聖堂爆破事件の首謀者は戦争に不満を持つとあるジェダイであり、そのジェダイが戦争行為を主導するべきではないという声明を共和国に訴えようとしていた事を聞かされた。 彼女はそのジェダイによって命を狙われることを恐れており、アソーカに守ってもらうことを条件に黒幕について供述することに同意したのだが、その名前を口にしようとした瞬間、彼女は何者かによってフォースグリップで首を絞められて死亡した。 直後にクローン兵からは犯人と見なされ、殺人容疑で逮捕されてしまう。 独房に入れられたアソーカはアナキンとの面会もできずにいたが、数日後、アソーカは独房の前にロックを解除するカードキーが落ちていることに気付いた。 アナキンが助けに来たのだと思ったアソーカは、&font(l){よせばいいのに}フォースでカードキーを手元に引き寄せて脱走した。 通路に出ると、見張りのクローン兵が数名殺されていた。その場に駆け付けたクローン兵からは当然犯人扱いされ、やむなく戦闘状態になってしまう。 独房のあった基地から脱出した後、自分を追ってきたアナキンに自首を勧められた。 当初、自分を助けようとしなかったアナキンに不満をぶつけたが、彼は「自分が強引に動けばアソーカにとって確実に不利になってしまう」と判断したのだと弁明する。 そして、武器を捨てて投降するよう説得されたが、アソーカはやっていないことに対する裁きを受けるつもりはないと訴え、投降を拒否する。 事件の謎解明に一縷の望みをつなぐ彼女は自らの手で真相を暴き、己の無実を証明しようと決意し、アナキンに「信じてほしい」とだけ言い残し、通過する船の上に飛び降りて逃走したのだった。 ジェダイ評議会の決定により、アナキンとプロ・クーンはアソーカを探しに暗黒街へ向かった。 一方、暗黒街に逃げ込んだアソーカは賞金稼ぎの&bold(){[[アサージ・ヴェントレス]]}に襲われる。彼女に追い詰められたアソーカは互いの裏切られた境遇について話し合い、協力と引き換えに恩赦を嘆願すると取引を持ちかけ、ヴェントレスはそれを承諾した。 隠れ家に案内されたアソーカは親友の&bold(){バリス・オフィー}に連絡を取ると「爆破事件に使われたナノ・ドロイドはレベル1315の兵器倉庫で作られた可能性がある」と聞かされる。 さっそく兵器倉庫に単独で向かうのだが、それは黒幕によって仕組まれた罠であり、アソーカはヴェントレスに変装した何者かに襲われ、衰弱していたところをアナキン達に連行される。倒れた場所には事件の証拠と思われるナノ・ドロイドと爆弾が置かれており、それがアソーカの立場をますます不利してしまった。 その後、ジェダイ評議会はアソーカに関してどのような裁判を行うべきか[[ウィルハフ・ターキン]]提督と協議していた。 アソーカを真っ向から犯人と疑っていたターキンは今回の事件に対してジェダイだけで収めるわけにはいかず、軍事裁判にかける事を強く希望した。オビ=ワンとアナキンの2人はアソーカが無実である事を強く主張するも、ジェダイ評議会も今回の事件を重要視するあまりターキンの主張に賛成し、それどころか[[ヨーダ]]や[[メイス・ウィンドゥ]]に至っては&font(red,b){「アソーカが暗黒面に堕ちているのではないか」}と疑ってかかる有様であった。 必死に無実を主張したアソーカだったが、結局はジェダイ評議会によってジェダイ・オーダーから追放され、共和国元老院の裁判にかけられることとなる。 その際、パダワンの証しの髪飾りも没収されてしまう。 アソーカの事を信じているアナキンはこの決定を不服として、とにかくヴェントレスを探して真実を見つけようと暗黒街へと向かった。 ほどなくアソーカは軍に移送され、元老院の議員や[[パルパティーン議長>ダース・シディアス]]の前で公開裁判が行なわれた。裁判の弁護はパドメが引き受けていた。 弁護側についたパドメは、アソーカには事件があったときにスカイウォーカーと任務に出ていたというアリバイがある事、そしてレッタの殺害とそれに先立って彼女を逮捕するという行動には矛盾があることを指摘し、アソーカの無実を訴えた。 だが、ターキンは彼女が逃亡中に分離主義勢力のヴェントレスと通じていたことを証拠として主張し、彼女に死刑を求刑したのだった。 やがて両者の論争は終了し、裁判の判決は議員達から成る陪審団の手に委ねられたのである。 そして、パルパティーン議長から有罪判決を下されようとしていたそのとき、突如アナキンが真犯人を連れて法廷に現れた。 &font (red){その真犯人は何と親友であるはずのバリスであった。} ヴェントレスを探し出したアナキンはヴェントレスの証言から犯人がバリスであると確信し、アソーカに罪を着せた彼女を証人として法廷に連れ出したのである。 法廷に引き立てられたバリスは、ジェダイ・オーダーが本来の信念を見失い、戦争を通じて暗黒面の手先となっていると主張した。 ただちにバリスは逮捕され、アソーカは晴れて無罪を勝ち取ったのだが、同時に彼女の心に深い傷跡を残すことになった。 ジェダイ評議会はこれまでの行為についてアソーカに謝罪した。 #center(){ &font(#daa520){アナキン「アソーカ、本当に申し訳なかった。お前を苦しめた」} &font(#ffb74c){プロ・クーン「評議会を代表して心から詫びたい。疑ったのは間違いだった」} } ここまではいい。問題は&font (red){この後……} #center(){ &font(#ff7800){セイシー・ティン「君は力強く、くじけることなく自分の無実を証明した」} &font(#808080){キ=アディ=ムンディ「まさにジェダイナイトの資質」} &font(#9932cc){メイス「またとない試練だったがよく乗り越えた。フォースは時に気まぐれだ。お前はより高位のジェダイであることを証明した」} &font(#008cff){アソーカ「(゚Д゚)」} } アナキンとプロ・クーンは明確に謝罪したのに対し、メイス達は謝罪どころか自分達の落ち度やアソーカの冤罪を正当化するような主張をする体たらくであった。 アソーカがこの手のひら返しに幻滅したのは言うまでもない。 中でもメイスの言葉はかなり気に障ったのか、ムンディまでは少なくとも無表情だったアソーカは、メイスの「試練」という言葉から一気に顔を歪めている。 ヨーダやアナキンからも復帰の要請を受けるも、唯一自分を信じていたアナキンの誘いも断ってジェダイ聖堂を後にした。 評議会が自分を信じることができなかった以上、自分も評議会を信じることはできないと悟り、脱退を決意したのである。 すぐさま後を追ってきたアナキンに脱退を考え直すよう説得されるが、ジェダイに失望したアソーカの決意は固く、アナキンのジェダイ評議会への信頼が揺らいでいることも見抜いていた。 アナキンが自分を信じてくれたことには感謝していたが、自分を擁護してくれなかったジェダイ評議会のもとに留まることはもはやできなかったのである。 既にアソーカとジェダイの関係は修復不可能であると悟ったアナキンはアソーカの孤独な旅立ちを見送る他なかった。 この事件がアソーカとアナキンにもたらした影響は非常に大きく、[[後の惨劇>ムスタファーの戦い]]を引き起こす遠因にもなってしまう。 犯罪に手を染め、親友を陥れてまでジェダイを糾弾しようとしたバリスも全く褒められたものではないが、真実の究明よりも共和国との関係を優先してアソーカを簡単に切り捨てたジェダイ・オーダーという組織そのものが既に末期の状態だったと言える。 彼女がその後どうなったかについては不明であり、オーダー66の後も生存しているかどうかもファンの間で議論となっていたが…… TVアニメシリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たち』にて、アソーカの生存が判明。 [[EP3>STAR WARS エピソードⅢ シスの復讐]]と[[EP4>STAR WARS エピソードⅣ 新たなる希望]]の間を描く本作では、銀河帝国の反乱組織の一員として活動しており、皮肉にも[[かつての師>ダース・ヴェイダー]]がいる帝国との戦いに身を投じているのであった。 &font(l){大人になってもスタイルは[[成長しなかった>貧乳(賓乳)]]模様} *【総評】 下のコメントにある通り、アナキンとアソーカは気質が似ているため、お互い相手を見ることで自分の欠点を自覚するような関係だった。 アソーカが居た時のアナキンは、多少暗黒面の鱗片を見せることはあってもそれに呑まれることなく立派なマスターとして行動できていたことからもそれが伺えるだろう。 また、父親の愛情に飢えるていたアナキンにとって、良くも悪くも手のかかる娘としても見ることができるアソーカとの交流は 父親の愛情というものを理解することができ、それが精神的な救いになっていたのかもしれない。 しばしばオビワンは『アナキンを映す鏡』に例えられることがあるが、アソーカもまたオビワンとは異なった形でアナキンを映す鏡だったと言える。 *【余談】 アソーカのモチーフについては、『[[もののけ姫]]』のヒロインである&bold(){サン}がモデルになっているとの事。 また、キャラクター性や顛末は大きく違うが、 「女性」「二刀流」「精神修行は未熟だが戦闘能力はマスター並み」「パダワン止まり」「シス卿のジェダイ時代最後の弟子」「彼女の喪失が師匠のシス転落の一手となる」 などの特徴は、レジェンズ作品におけるドゥークーの弟子[[コマリ・ヴォサ]]と相似している。 追記修正はマスターと敵にあだ名をつけてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,29) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 聖堂の件は色々あるけど、生き延びて大人っぽくなった姿を見れたからイーブンな感じ -- 名無しさん (2016-01-07 15:05:40) - あのままジェダイに残ってたら確実にオーダー66の標的になって、アナキンなりクローンなりに殺されてたろうから何とも -- 名無しさん (2016-01-07 16:19:17) - バーカ!滅びろジェダイ!!ってなるよね… -- 名無しさん (2016-01-07 16:25:50) - 下手すりゃジェダイ評議会のせいでダークサイドに堕ちて、師匠のヴェイダーの右腕として帝国側に着きかねない境遇だったのによく踏みとどまったな -- 名無しさん (2016-01-07 16:30:15) - 評議員たちのシーンは本気でジェダイが嫌いになったな・・・シディアスが言っていたジェダイの傲慢はあながち嘘ではなかった。 -- 名無しさん (2016-01-07 17:03:12) - 反乱者たちでアナキンと間接的に再会してる。当然えらいショックを受けてたが…… -- 名無しさん (2016-01-07 17:48:58) - 評議会の中で唯一明確に謝罪したプロ・クーンさんはマジいい人だな。オーダー66で死んでしまったのがマジ悔やまれる。 -- 名無しさん (2016-01-07 19:03:58) - 片野浅茅さん? -- 名無しさん (2016-01-07 19:44:58) - スターウォーズ展で、ヴェイダーに立ち向かうアソーカのイラストを見た時興奮した。 -- 名無しさん (2016-01-07 20:24:10) - プロ・クーンってあのパイロットの人だよな……こんな好い人だったのか……わかってたけどアナキンっつかオーダー66って糞過ぎるだろ…… -- 名無しさん (2016-01-07 20:35:55) - 彼女の一件考えると66でジェダイが滅びたのは必ずしもマイナスな事ではなかったんだろうなぁ……残念だけど ヘタしてらシス以上の危険な武力集団になってたかもだし でもプロ・クーンさんとか惜しい人もいたのよね…… 流石クワイ師匠の戦友 -- 名無しさん (2016-01-07 20:44:57) - 4、5、6に出てない点を考えるとアナキンと戦って殺される可能性が消えたわけではない…この先どうなるやら -- 名無しさん (2016-01-07 21:04:21) - 本人以外だとアナキンが一番辛いだろうが、何気にオビワンもなんだかんだで可愛い弟子の弟子に対して特に何もしてあげられなかった挙句その後にアナキンと対決する運命っていう。正直オビワンでさえ評議会に不満もってもしゃあないと思う -- 名無しさん (2016-01-07 21:05:54) - 反乱者たちでは、ジェダイの修行を修了してない者同士でも、ケイナンより数段格上な雰囲気があるよね。  -- 名無しさん (2016-01-07 21:27:05) - まあアソーカは前線で戦いまくってたしグリーヴァスとの戦いでは地の利を生かして互角とまではいかないけど戦えるしね -- 名無しさん (2016-01-07 21:51:27) - 考えようによっては聖堂の件を「自分たちへの試練だったのではないか?」と考えられなかった時点で評議会はもうどうしようもない段階に至ったんじゃないかな。もしあそこで共和国に逆らってでも真実を追求していれば、その後の結末も変わっていたかもと考えると。 -- 名無しさん (2016-01-07 23:07:41) - 昨日、クローンウォーズを見た俺にとって非常にタイムリーな項目。ジェダイオーダーの傲慢さが如実に現れていた事件だった。 -- 名無しさん (2016-01-07 23:34:43) - 反乱者たちでベイダーと対面する日がいつか来るのか…かつての師弟同士の殺し合いとは悲しいなぁ… -- 名無しさん (2016-01-08 02:49:13) - シーズン3の途中で二刀流になった理由が未だにわからないな。何か切っ掛けでもあったっけ? -- 名無しさん (2016-01-08 09:01:33) - しかしアナキンの場合9歳まで(奴隷とは言え)普通の子として育てられたのと奴隷時代の環境であんな性格になってたわけだが3歳からジェダイ聖堂で育ったのにアナキンみたいな性格になってるのは若いからなのか元々の性格なのか…。 -- 名無しさん (2016-01-08 20:29:40) - ↑トグルータが元々血の気が多くて独立心が強いから、という記述を見たような -- 名無しさん (2016-01-08 21:14:42) - ↑シャク・ティとか観たらなんとなくそんな感じがしないでもないな。しかしトグルータの頭の感覚器官ってけっこう伸びるのな -- 名無しさん (2016-01-08 21:26:49) - アソーカとアナキンって互いが互いのストッパーとなってる感じの関係だったように見える。だからアソーカを失ったアナキンはロストミッションの銀行話みたいに歯止めが効かなくなっていってる。 -- 名無しさん (2016-01-09 04:48:20) - ↑そうだよな。アソーカが居た時のアナキンは、多少暗黒面の側面を見せることはあっても精神的に大きく成長してかなりマスターらしく振る舞っていた。てか、アソーカをパダワンにしたのはヨーダとオビ=ワンがアナキンの更なる成長の為だったよな -- 名無しさん (2016-01-09 17:41:24) - ジェダイ聖堂を去るアソーカを追い掛けて呼び止める時のアナキンがかわいそうで見てられない。吹き替えだとそうでもないが、原語版だと泣きだしそうにも聞こえる --   (2016-01-09 19:05:23) - ジェダイ聖堂爆破事件はヴェントレスの時みたいにシディアスが陰で糸を引いてるんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2016-01-09 19:42:19) - もしもアソーカが男性だったら、ファンからどう評価されたのかな?ジェダイ評議会の冤罪正当化や復帰要請を蹴ってのジェダイ脱退とか…… -- 名無しさん (2016-01-09 20:16:27) - あぁ、アソーカの種族自体がそう言う気質だったのか、成程。 -- 名無しさん (2016-01-09 21:26:02) - 一応アソーカが犯人ってことにノーを出したのを察してるだろうし、アナキンはこれについて「オビワンが悪い」とは決して言わんかったのだろうか?アソーカが辞めた直後はこの2人はどんな会話したんだろうな -- 名無しさん (2016-01-09 21:54:29) - 結局はいつも通りの会話の流れになったんじゃないかな、アナキンが不満を言ってオビワンが窘めるって感じで、オビワンの心中はわからんが。にしてもこの子パダワンとしては異様に強いよな、初登場の映画でマント付き含めたマグナガード数体倒してるし、流石にヴェントレスやグリーヴァスには劣勢になるけどアイツら相手に優勢になれるの評議会クラスの実力者だけだから仕方ない -- 名無しさん (2016-01-09 21:58:04) - マグナガードを軽く瞬殺できるオビワンとアナキンの弟子だからな(理由になってない -- 名無しさん (2016-01-09 22:06:30) - 正直オーダー66の件から脱退は遠めに見れば英断だったと思う。 -- 名無しさん (2016-01-09 22:17:36) - 反乱者たちでは師匠と再開、ショックで気絶した。まあ当然の反応だけど -- 名無しさん (2016-01-10 09:14:20) - ついに悲しき対決をする時が… -- 名無しさん (2016-01-17 04:45:15) - アナキンはアソーカのことを手のかかる娘としても見ていたかもな。アナキンは父親の愛に飢えてたからアソーカと関わる中で父親というものについて段々理解してきてそれが救いになっていたのかも。 -- 名無しさん (2016-01-23 18:58:18) - とうとうアナキンと刃を交えるのか… -- 名無しさん (2016-02-08 20:48:59) - 自分を最後まで信じてくれてた師匠が暗黒面に落ちてシス卿として敵にいるんだから悲しい話だ。ジェダイ脱退の時もアナキンの事だけは気にしてたようだし。 -- 名無しさん (2016-03-16 21:46:50) - 謝罪→褒める→出来て当然だろjkの三連コンボと何時見てもアレだな -- 名無しさん (2016-03-23 11:36:06) - さすがかつて最強のジェダイの愛弟子だっただけあって尋問官には負けないな --   (2016-03-29 18:55:23) - ケイナンが苦戦してたのを圧倒してたのはもはや笑うしかないわなw そしてあそこでとどめを刺せない辺り、やっぱり失望してなおジェダイだよなぁ、とも -- 名無しさん (2016-03-29 21:37:34) - シーズン2 第22話でついに… アナキンェ… -- 名無しさん (2016-04-01 22:06:35) - 細かいシーンだが、去るアソーカを追うアナキンに、自分も後に続こうとオビ=ワンが、プロに腕をつかまれ引き留められたところは、オビ=ワンも表に出さなかったが、アナキンと同じアソーカを擁護したい心情であったろう、というのを印象付ける。あそこで更にオビ=ワンの説得や謝罪が加わっても結果は変わらなかっただろうが。 -- 名無しさん (2016-04-02 11:21:15) - ↑あの一件は「ジェダイ」の組織の枠組みから外れることができないオビワンの限界を示してもいるな。 -- 名無しさん (2016-04-02 11:47:37) - もう新三部作の正ヒロインこの子でいいやとさえ思う -- 名無しさん (2016-10-27 16:08:31) - もしかしたらルークとレイアがアソーカを姉のように慕う世界もあったかもしれないな -- 名無しさん (2016-12-17 19:14:19) - ↑4 長いこと交渉人みたいな仕事してたからな、「無難な決着」で収めちゃう習性みたくなってたのかもな、当時のジェダイ全体の流れかもしれんけど -- 名無しさん (2016-12-17 19:53:18) - アソーカ脱退時に彼女を庇えなかったオビ=ワンはEP3後にその面でも後悔に苛まれたんだろうな。アナキンの闇堕ちにこの出来事が大きく影響したのは疑いようもないし。 -- 名無しさん (2017-01-10 13:29:58) - 見た目はあんなんだけどプロ・クーンはジェダイの数少ない良心なんだな -- 名無しさん (2017-01-20 01:38:51) - プロ・クーンと言えば、LEGOスターウォーズではレックスがナレーションで「みんなが彼のカードを欲しがる」って言ってたし、人望は厚かったんじゃないかな。 -- 名無しさん (2017-02-05 14:35:50) - プロ・クーンはep3で撃墜される際なるべく被害の出ない所で墜落しようとしたパイロットの鏡でもある彼だが、故郷の星が一般的な居住惑星より大気が薄い星の出身でいつもは濃すぎる大気から身を守るためマスクをしてて、しばしば大聖堂の大気下げないか評議会に提案してその度全会一致で却下されるお茶目な所もあったようだ -- 名無しさん (2017-05-24 20:16:24) - ↑もしも通ってたらマスクなしのプロ・クーンが見れたのか…。何か残念。 -- 名無しさん (2017-05-24 21:13:33) - ヴェイダー戦ええな -- 名無しさん (2017-09-29 21:11:32) - ↑2 代わりに他の全員酸素マスク着用になるがよろしいか? -- 名無しさん (2017-11-01 21:10:35) - 何だかんだ天寿を全うした模様。評議会時代から今に至るまで生き延びたジェダイはアソーカだけかも。 -- 名無しさん (2018-04-14 15:04:17) - なんかインタビューでエイブラムスが意味深なこと言ってたがまさか・・・ -- 名無しさん (2019-12-14 21:39:53) - 吹き替えでみるべきだったかもしれん。あれは -- 名無しさん (2020-01-03 22:40:49) - まさか本編に登場するとは思わなかった。 いやCWもレベルズも正史だけど -- 名無しさん (2020-01-08 18:06:01) - ああいう形で登場したってことは新共和国の時代の時点での安否はもう…ってことよね -- 名無しさん (2020-01-09 20:40:18) - まあ、ルークよりも二十歳近く年上だから年齢的に妥当な気もするが……生きていたら七十ぐらいかな? -- 名無しさん (2020-01-09 21:32:16) - エズラが無事ならルークと接触しない理由が無いしまぁ反乱者組はep9時点では殆ど死んでるんだろうね -- 名無しさん (2020-01-10 18:09:47) - CWS7にて本編EP3直前にモール逮捕の為に一時的にジェダイと協力。いつ戻ってきても良いようにとアナキンとレックスが用意していてくれた自分の大隊と新しいライトセーバーを手にマンダロア内戦に介入 -- 名無しさん (2020-11-10 16:13:57) - 師匠で、父親分・兄貴分だったアニーが、実はアソーカにすがりついていたという構図が泣ける。 -- 名無しさん (2020-11-21 18:44:33) - ↑ アナキンは愛に飢えていたんだ......ただ、それを自分が師匠になることで理解しかけていたんだ、だけど... -- 名無しさん (2020-11-21 19:36:19) #comment #areaedit(end) }

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