SCP-1233-JP

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&font(#6495ED){登録日}:2017/02/20 (月曜日) 22:45:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(blue){ようやくここへたどり着いてくれたようだね。まずは、おめでとう。そして、ありがとう。}} #center(){&font(b,i,red){警告}} #center(){&font(#808080){現在あなたが利用中の閲覧者IDはゲネシス・プログラムの対象者リストに含まれていません。}} #center(){&font(#808080){セキュリティクリアランスとゲネシス・プログラムの対象者リストを再確認してください。 }} SCP-1233-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「[[The SCP Foundation]]」の日本支部によって生み出されたオブジェクトの一つである。 項目名は『特別退避プロトコル”ノア”』。[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(The SCP Foundation) ]]は「Thaumiel」に指定されている。 SCP-1233-JPは、[[滋賀県]]の某村の地下4271メートルに存在している&bold(){直径約2113メートル、平均的な厚さが約70メートルの円盤状の物体}だ。 財団の調査によると半現実実体のようであり、その組成は地球の地殻付近には存在していない未知の元素を含んだ、数種類の金属から構成されている。 因みに、2113メートルとは、[[北海道]]の大雪山を構成している岳の一つである『愛別岳』とほぼ同じ高さだ。 つまり、財団世界の滋賀県には、山とほぼ同じ大きさの金属板が埋まっていることになるのである。 一体、誰がこのような物を作成したかは不明であるが、財団の調査によると前述したような金属板の規模やその組成、作成年代や用いられている科学技術などから総合的に判断した結果、人類以外の知性体がその製造に関与していたのではないかという推測が立てられている。 現在、金属板が埋まっている地域は周囲を二重の電流柵で囲い、その地域に通ずるすべての道路を封鎖した状態で『収容サイト81■■』に指定されており、民間人が間違って入り込んでしまった場合には機動部隊を送り込むといった厳重な警戒が施されている。 また、この金属板は財団が『&bold(){事案SCP-1233-JP-A}』と指定した事件を契機として、本来は幽霊などに用いられている実態を持たない存在に影響を与える装置、『&bold(){メトカーフ非実体反射力場発生装置}』を三重のバックアップが施された状態で拘束されている。 *財団との関わり このSCiPを財団が認知したきっかけは、1900年代にアメリカ資本であるSCP財団が日本で古来より異常な性質を持った物品等を管理していた組織である『蒐集院』に吸収合併を打診した際であった。 …もう色々と他の記事でもやらかしている蒐集院の過激派が、やっぱり滋賀県にまで逃亡してのちに『&bold(){青い陽炎}』というコードネームで財団に記録されることになる事件を引き起こしたのである。 この事件により、当時SCP-1233-JPの存在している地域に有った村の大部分の住民を含んだ700人以上もの死傷者が発生。 財団は記憶処理などを用いてこの事件を隠滅し、火山性の有毒ガスが発生したという名目で村自体を隔離、廃村になった村の跡地には収容サイト81■■が建造されることになったのであった。 なお、事件の生存者が解放される予定は存在していない。 …しかし、蒐集院はいったいこの地で何をやったのだろうか? 火山の噴火でも誘発しようとして4000メートル以上も穴を掘ったのか? いずれにせよ傍迷惑なことをしたのは間違いないのであろうが、結果的にこのSCiPが発見される事になったのであるから、この件に関してはGJと言っていいのかもしれない、多分。 *第二宇宙速度=地球脱出速度=時速40300キロメートル 現在は財団の誇るトンデモ装置、『メトカーフ非実体反射力場発生装置』で地中へ釘付けになっているであるが、万が一装置が一斉に止まってしまったらどうなるか…? ずばり、&bold(){滋賀県がそっくりそのままラピュタ島に…いや、『[[ドラえもん のび太とブリキの迷宮]]』に出てくる『ブリキン島』になってしまう}のである。 『メトカーフ非実体反射力場発生装置』による拘束が外れてしまった途端、こいつは穏やかに加速しながら地上へ向けて移動を開始する。 そして、地上に近づけば近づくほどこの金属板は実体へ近づき、最終的には地下2339メートルで実体化する…と財団は試算しているのである。 そして、金属板が実体化しながら浮上し続け、もし地下2キロメートルに到達した場合、SCP-1233-JPは甚大なエネルギーを放出して瞬間的に第二宇宙速度へと到達するのだ。 …&bold(){滋賀県一帯を、その上に乗っけたまま}。 金属板には、時速40000キロという異常な速度で浮上することによって発生する衝撃を和らげるギミックが仕込まれているようである…が、発射台代わりにされた地球はどうなるか? + 琵琶湖を震源とした、震度7の基準値を大幅に超える広域大地震の発生。 + 地軸の変動にともなう気候の大変動。 + 地球の公転軌道からの離脱。太陽への落下の可能性を含む。 はい、めでたく[[K-クラスシナリオ>K-クラスシナリオ(The SCP Foundation)]]、それも「&bold(){XK-クラス:世界終焉シナリオ}」の発生である。 良くても「&bold(){IK-クラス:世界文明崩壊シナリオ}」には陥ってしまうであろう。 さらば、地球よ…と滋賀県を載せて飛び立ったSCP-1233-JPは、そのまま地球から見てさそり座の方向に22光年離れた位置に存在する、&bold(){グリーゼ667Cc}へと到達する。 この星は、太陽系外惑星のうち地球の数倍程度の質量を持ち、かつ主成分が岩石や金属などの固体成分と推定されているスーパーアース(巨大地球型惑星)と呼ばれている星の一つである。 また、2011年11月にカーネギー研究所とゲッティンゲン大学の研究者によって『&bold(){これまでに見つかった中で最高の液体の水を持った惑星の候補}』として言及されている。 つまり、地球の代用として人類が住み着くことが可能である…かも知れないのだ。 ただ、グリーゼ667Ccへ到達するには最低でも■■■年はかかると推測されているうえ、直径80kmという限られた大地の上で搭乗者である人類を存続させる方法は定まっておらず、早急に限られた資源で人類を存続させる手法の構築が求められている。 [[SCP-2000]]のシステムを応用すれば何とかなる…かな? なお、SCP-1233-JPには必要最低限の環境調整機能が搭載されていることが判明しているが、それが人類の存続をどこまでカバーするかは定かではない。 …せめて空気ぐらいは何とかしてほしい物である。 *特別退避プロトコル”ノア”‐21世紀の箱舟運用計画書 このSCiPの特性を利用し、財団はK-クラスシナリオが発生した際の保険として運用するプロジェクト、『&bold(){特別退避プロトコル”ノア”}』を立案した。 具体的には緊急事態レベル5の発令時かつ、O5のうち三名がプロトコルの実行を許可した場合にのみ発令される四段構えの作戦である。 + ゲネシス・プログラムに従い、特定指定エリアの人員移動を実施。 + SCP-1233-JPの拘束を開放。 + SCP-1233-JP及び特殊指定エリアの射出を待機。 + ゲネシス・プログラムの対象者はグリーゼ667Ccへ移住し人類文明の再構築を行う。 前述したように、SCP-1233-JPが宇宙空間へ打ち上げるのは琵琶湖を中心とした直径80キロメートルの地域である。 *ゲネシス・プログラム-ノアの箱舟へ至る道 『&bold(){ゲネシス・プログラム}』は、『特別退避プロトコル”ノア”』が発令された際、特殊指定エリアへの立ち入りが許可される人物を選定するための一連の手順を総称したものである。 以下が、プログラムの実行による選考基準及び、現時点での対象者リストである。 このリストの閲覧には、レベル5セキュリティクリアランスまたはレベル4/ゲネシス-1233-JPの権限が必要なので注意してほしい。 #center(){&font(b,i,red){閲覧制限:レベル4/ゲネシス-1233-JPの権限が必要}} エリア内に、人が居住できる環境を整え維持するためには人口に制限をかける必要があるため、退避人数及び退避対象者は『ゲネシス・プログラム』により厳密に制限が設けられている。 *ある男の残した手記‐遠からず訪れる破滅を避けるために SCP-1233-JPが発見された当時、同時に密封された容器に封入された状態で以下の手記が発見されている。 年代測定の結果、容器及び紙が製造されたのは、およそ■■■年前であるという鑑定結果が算出された。 ただし、この年代は歴史上に紙が登場した紀元前150年よりもさらに数百年以上も遡った年代であるため、現在は詳細な分析が進められている。 また、この手記には、SCP-1233-JPを起動した際の動作内容や、操作の方法などが記載されていた。 更に住民の管理手順や植民を行う際の注意点までが記載されており、その一部には未来に通じる情報が含まれていたのである。 しかも、手記にはSCP-1233-JPを起動させるための手順までが記載されていたのであるが、前述した『事案SCP-1233-JP-A』のせいですでに起動済みであるため、手記はパラレルワールドに住む人物によって記載されたものであると推測されている。 財団によってありとあらゆる角度からシミュレーションが行われた結果、この手記には一定の信ぴょう性があると判断され、『特別退避プロトコル”ノア”』のひな型となった。 以下に、その手記の(ほぼ)全文を記載する。 >親愛なる財団諸君 > >ようやくここへたどり着いてくれたようだね。 >まずは、おめでとう。そして、ありがとう。 >本当は直接会って話をしたいのだが、何度やってもうまくいかなくてね。 >仕方なくこうして回りくどい方法を取らせてもらった。 >この方法に辿り着くまでの旅は、本当に、本当に長かったよ。 > >もうこの船について、少しは調べてみたかな? >君たちも察している通り、これは宇宙船だ。 >琵琶湖を水源とする半径80kmの地表を丸ごと積み込んで宇宙へ飛び立つ、巨大な宇宙ステーションだ。 >巨大とは言っても、地球全体からしたらクズみたいなものだが、それでも、君たちにとっては最後の希望となるものだろう。 >この宇宙ステーションについていくつか説明をさせてもらう。 >無論、優秀な君たちは私の言葉を鵜呑みにしたりはしないだろう。 >疑問があれば存分に調べてくれ。あらゆる調査結果は私の言葉が真実だということを示すだろう。 >この船を誰が作ったのかは人知及ばぬところだが、どうすれば動くのか、どう暮らすべきなのか、私は幾度も見てきた。 >それを、君のために記す。 > > >#center(){&font(b,i,red){閲覧制限: レベル4/ゲネシス-1233-JP権限が必要です。}} > > >私の旅はまだ続くが、これで、一つ肩の荷が下りた。 >&bold(){私はいくつもの世界の君たちを見てきたが、どの世界でも、君たちはこれを発見できなかった}。 >因果律の意思か、何者かの悪意か、運命はこれを避けるようにプログラムされていた。 >私はそれを少しずつ少しずつ欺いた。 >私は、&bold(){君たちが自らここに辿り着けるように、不本意ながら日本中に異常の種をばら蒔いた}。 >そして、君たちがそのか細い糸を紡ぎ、ここに至る時を待った。 >&bold(){異常生物研究組織}、&bold(){異常工学研究企業}、&bold(){異常不動産会社}、&bold(){異常化粧品会社}、&bold(){異常観光ガイド}、&bold(){不死兵団}、&bold(){デリンジャー}、etc、etc… >なぜ&bold(){日本国内にひしめき合うようにしてこんなにも多くの異常組織があったのか}、疑問に思わなかったか? >なぜこんな&bold(){極東の小さな島国に、財団というワールドワイドな組織がわざわざ"支部"を置く必要があったのか}? >"日本支部理事"は本当に存在するのか? >カモノハシの真なる存在理由とは何か? >君たちはそうした疑問を見事に見逃し、ここへ辿り着いた。 >私と、私たちと、私の友は、いつでも君たちのすぐそばにいた。 >そして今、皆が手を取り合って、人類の未来を切り開いたんだ。 >おめでとう。 > >念のために言っておくと、この宇宙ステーションに乗れるのはせいぜい数十万人程度だろう。 >しかし&bold(){放っておいたら全てが滅びる人類を一部でも救うのだから、その礎として80億人余を凍え死にさせることに、君たちが罪の意識を感じる必要はない}。 >やったのは私であり、私たちだ。そう思ってくれていい。 >&bold(){長野の大ウツロ}が(時間に囚われた君たちに説明しても理解できないだろうが)過去を喰らい尽くす前に、人類を、宇宙を救ってくれ。 > >さあ、あとは引き金を引くだけだ。 > >頼むよ。 > >犀賀 *To be or not to be; that is the question.-二度目の洪水を起こす者へ この手記の筆者である『犀賀』とは、財団の日本支部がマークしている要注意団体の一つ、『犀賀派』の主催者である時空物理学者、&bold(){犀賀六巳(さいが・ろくみ)}の事と推測されている。 彼とその信奉者から構成される『犀賀派』は、パラレルワールド全体を救うためならその中の一つを犠牲にすることすら厭わない過激な救世集団なのだ。 彼が発見し、未来へと残したこのSCiPにもそんな彼の理念がよく表れている。 即ち、&bold(){人類の大多数を犠牲にして『人類』という種族そのものを死守せよ}、という思想である。 しかも、彼は&bold(){財団がSCP-1233-JPの存在へ確実にたどり着くために、この狭い日本国内に大量のSCiPと要注意団体をばら撒いた}のだ。 -異常生物研究組織=日本生類総研…異常な生命体を次々と開発する民間の研究施設 -異常工学研究企業=東幣重工…オーパーツを開発する重工業 -異常不動産会社=如月工務店…「鬼」の子孫と呼ばれる人型SCiPが運営する企業 -異常化粧品会社=イワナガ美容組合…人体改造を引き起こす化粧品を販売する民間企業 -異常観光ガイド=如来観光…観光開発に特化した異常な物品などを扱う民間企業 -不死兵団=負号部隊…第二次世界大戦時に作られた旧日本軍の兵器開発セクション -デリンジャー=懐中銃教会…銃を無上の物として尊ぶカルト集団 これらの要注意団体は、様々な形で財団とかかわりあい、多くの人々の人生を狂わせてきた。 そのすべてが…犀賀六巳という一人の男の用意した存在だというのである。 あれ、『博士』がない。…やっぱりあのパクリ魔変態野郎は犀賀派とは無関係の存在だったか。 いや、そんなことは救いにはならない。 ノアは、世界を再生するのに必要な『命』を死守する事だけを命ぜられた。 しかし、財団は世界を一度滅ぼす洪水そのものも起こすように言われているのである。 &bold(){財団は、明日何処を向けばよいのだろうか?} *類似するオブジェクト 何かを犠牲にして、人類を救うためのシステムという点でSCP-1233-JPとよく似たシステムは財団自体も所持している。 ただし、財団がとるスタンスはかのジェレミー・ベンサムが打ち立てた理念である『最大多数の最大幸福』。 いったいどういう意味なのかというと? &bold(){[[SCP-1153-JP]](通称・一人去る時)} 特定の地域にSCiPが集中するように因果律を操作し、もし満杯になったらその地域ごと隔離することでSCiP被害を軽減させようという財団本部のプロジェクト。 勿論、勝手に保管庫代わりに利用された地域の住民には堪ったものではないが、それで世界が助かるんだから…我慢して死んでね? ただし、SCP-1233-JPとは違い、財団謹製の手法では世界を救えるか否かは正直微妙である。詳しくは当該項目をどうぞ。 *余談 手記の中で犀賀が言及している「&bold(){長野の大ウツロ}」とは、対策を施せば施すほど過去の被害がでかくなる超危険なオブジェクト、[[SCP-280-JP]]である。 そして、このSCiPは、SCP財団日本支部の『1000JPコンテスト』応募作品として制作されたものの一つであった。 追記・修正はこの二つの問題のうち、どちらを真剣に考察するかをお考えになりながらお願いします。 +大多数の人間を犠牲にしてまで『人類』という種族を守ろうとする意義 +カモノハシの真なる存在理由 ---- #right(){ SCP-1233-JP - 特別退避プロトコル”ノア" by dr_toraya http://ja.scp-wiki.net/scp-1233-jp この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ついに滋賀県砲が登場したか -- 名無しさん (2017-02-20 22:46:40) - カモノハシとはいったい? -- 名無しさん (2017-02-20 23:23:24) - 1000コンテストって日本のSCP濃度をすごい勢いで濃くしたんじゃ… -- 名無しさん (2017-02-20 23:42:23) - 逆に言えば、博士という存在が不気味に感じる。彼の因果律を無視できる存在……ロキみたいな神性の存在かもしれない -- 名無しさん (2017-02-21 00:24:53) - 待って!?宇宙に放り出されたら、滋賀県の大気は大丈夫なのか!?これが大気を逃がさないようにして、うまく循環させてくれるバリアとか張ってくれるんだよね? -- 名無しさん (2017-02-21 08:13:04) - 1000になれなかった理由は常に存在する -- 名無しさん (2017-02-21 09:02:27) - これ発動したときはもう事態収拾が不可能って状況だろうから、人類の保護装置であってThaumielとは言わないんじゃ…… -- 名無しさん (2017-02-21 16:06:10) - ↑人類種が滅亡するという事態を避けられるのでThaumielです(財団視点的には) -- 名無しさん (2017-02-21 16:11:16) - 突然のカモノハシ  なんかニンジャスレイヤーめいた与太話みが唐突にアンブッシュしてきてダメだった -- 名無しさん (2017-02-21 23:30:25) - 最初の文章がSCP433JPになってるぞ -- 名無しさん (2017-02-22 01:24:50) - 滋賀県で火山性有毒ガスって無理があるような -- 名無しさん (2017-02-22 18:06:05) - そもそも蒐集院過激派残党がここで何かやらかしたのもサイガの影響なんだろうかな。そもそもで言ったら誰が方舟作ったのか分からず仕舞いだけど -- 名無しさん (2017-02-23 06:41:19) - カモノハシは何で哺乳類なのに卵産むとかそういうことだろうか -- 名無しさん (2017-02-24 01:30:55) - 卵生の人間作ったら世界が救えるってコトダナ -- 名無しさん (2017-04-20 09:52:19) - これで280-JPを野放しにしてしまったら、しまいに太陽系がなかったことになるんじゃ…… -- 名無しさん (2017-05-11 11:08:48) - 犀賀派は好きなんだけど1000-JPにはなってほしくないな、と当時思ったSCP -- 名無しさん (2017-05-25 21:08:35) - JP好きや執筆者はニンジャスレイヤーファン多そう -- 名無しさん (2017-08-08 15:18:28) - インパクトでUVされてるけど、いろいろな出自の団体やオブジェクトが入り混じるのがSCPの良さのひとつなのに、すべて犀賀様の手のひらの上でしたーで済ませるこのオブジェクトはDV削除でもおかしくないと思う -- 名無しさん (2017-09-05 16:23:02) - グリーゼ667って言ったら、ヤマト2199で、プロミネンスの話があったところじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2017-09-05 18:54:55) - ↑2投票権ある人たちがそんな狭量な人たちばかりじゃなくて良かったよ -- 名無しさん (2017-09-06 06:02:52) - 解釈の多様性を殺すようであまり好きではないな -- 名無しさん (2017-11-04 19:31:55) - 「ぼくのかんがえたさいきょうのおぶじぇくと」は許されないが「面白そうなオブジェクト」に付随する「ぼくのかんがえたさいきょうのいのうりょくしゃ」はセーフなんだよなあ・・・ガバガバ -- 名無しさん (2017-11-09 22:07:15) - 別に「ぼくのかんがえたさいきょうのおぶじぇくと」でも面白ければ許されるんやで -- 名無しさん (2017-11-09 22:08:34) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2017/02/20 (月曜日) 22:45:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(blue){ようやくここへたどり着いてくれたようだね。まずは、おめでとう。そして、ありがとう。}} #center(){&font(b,i,red){警告}} #center(){&font(#808080){現在あなたが利用中の閲覧者IDはゲネシス・プログラムの対象者リストに含まれていません。}} #center(){&font(#808080){セキュリティクリアランスとゲネシス・プログラムの対象者リストを再確認してください。 }} SCP-1233-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「[[The SCP Foundation]]」の日本支部によって生み出されたオブジェクトの一つである。 項目名は『特別退避プロトコル”ノア”』。[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(The SCP Foundation) ]]は「Thaumiel」に指定されている。 SCP-1233-JPは、[[滋賀県]]の某村の地下4271メートルに存在している&bold(){直径約2113メートル、平均的な厚さが約70メートルの円盤状の物体}だ。 財団の調査によると半現実実体のようであり、その組成は地球の地殻付近には存在していない未知の元素を含んだ、数種類の金属から構成されている。 因みに、2113メートルとは、[[北海道]]の大雪山を構成している岳の一つである『愛別岳』とほぼ同じ高さだ。 つまり、財団世界の滋賀県には、山とほぼ同じ大きさの金属板が埋まっていることになるのである。 一体、誰がこのような物を作成したかは不明であるが、財団の調査によると前述したような金属板の規模やその組成、作成年代や用いられている科学技術などから総合的に判断した結果、人類以外の知性体がその製造に関与していたのではないかという推測が立てられている。 現在、金属板が埋まっている地域は周囲を二重の電流柵で囲い、その地域に通ずるすべての道路を封鎖した状態で『収容サイト81■■』に指定されており、民間人が間違って入り込んでしまった場合には機動部隊を送り込むといった厳重な警戒が施されている。 また、この金属板は財団が『&bold(){事案SCP-1233-JP-A}』と指定した事件を契機として、本来は幽霊などに用いられている実態を持たない存在に影響を与える装置、『&bold(){メトカーフ非実体反射力場発生装置}』を三重のバックアップが施された状態で拘束されている。 *財団との関わり このSCiPを財団が認知したきっかけは、1900年代にアメリカ資本であるSCP財団が日本で古来より異常な性質を持った物品等を管理していた組織である『蒐集院』に吸収合併を打診した際であった。 …もう色々と他の記事でもやらかしている蒐集院の過激派が、やっぱり滋賀県にまで逃亡してのちに『&bold(){青い陽炎}』というコードネームで財団に記録されることになる事件を引き起こしたのである。 この事件により、当時SCP-1233-JPの存在している地域に有った村の大部分の住民を含んだ700人以上もの死傷者が発生。 財団は記憶処理などを用いてこの事件を隠滅し、火山性の有毒ガスが発生したという名目で村自体を隔離、廃村になった村の跡地には収容サイト81■■が建造されることになったのであった。 なお、事件の生存者が解放される予定は存在していない。 …しかし、蒐集院はいったいこの地で何をやったのだろうか? 火山の噴火でも誘発しようとして4000メートル以上も穴を掘ったのか? いずれにせよ傍迷惑なことをしたのは間違いないのであろうが、結果的にこのSCiPが発見される事になったのであるから、この件に関してはGJと言っていいのかもしれない、多分。 *第二宇宙速度=地球脱出速度=時速40300キロメートル 現在は財団の誇るトンデモ装置、『メトカーフ非実体反射力場発生装置』で地中へ釘付けになっているであるが、万が一装置が一斉に止まってしまったらどうなるか…? ずばり、&bold(){滋賀県がそっくりそのままラピュタ島に…いや、『[[ドラえもん のび太とブリキの迷宮]]』に出てくる『ブリキン島』になってしまう}のである。 『メトカーフ非実体反射力場発生装置』による拘束が外れてしまった途端、こいつは穏やかに加速しながら地上へ向けて移動を開始する。 そして、地上に近づけば近づくほどこの金属板は実体へ近づき、最終的には地下2339メートルで実体化する…と財団は試算しているのである。 そして、金属板が実体化しながら浮上し続け、もし地下2キロメートルに到達した場合、SCP-1233-JPは甚大なエネルギーを放出して瞬間的に第二宇宙速度へと到達するのだ。 …&bold(){滋賀県一帯を、その上に乗っけたまま}。 金属板には、時速40000キロという異常な速度で浮上することによって発生する衝撃を和らげるギミックが仕込まれているようである…が、発射台代わりにされた地球はどうなるか? + 琵琶湖を震源とした、震度7の基準値を大幅に超える広域大地震の発生。 + 地軸の変動にともなう気候の大変動。 + 地球の公転軌道からの離脱。太陽への落下の可能性を含む。 はい、めでたく[[K-クラスシナリオ>K-クラスシナリオ(The SCP Foundation)]]、それも「&bold(){XK-クラス:世界終焉シナリオ}」の発生である。 良くても「&bold(){IK-クラス:世界文明崩壊シナリオ}」には陥ってしまうであろう。 さらば、地球よ…と滋賀県を載せて飛び立ったSCP-1233-JPは、そのまま地球から見てさそり座の方向に22光年離れた位置に存在する、&bold(){グリーゼ667Cc}へと到達する。 この星は、太陽系外惑星のうち地球の数倍程度の質量を持ち、かつ主成分が岩石や金属などの固体成分と推定されているスーパーアース(巨大地球型惑星)と呼ばれている星の一つである。 また、2011年11月にカーネギー研究所とゲッティンゲン大学の研究者によって『&bold(){これまでに見つかった中で最高の液体の水を持った惑星の候補}』として言及されている。 つまり、地球の代用として人類が住み着くことが可能である…かも知れないのだ。 ただ、グリーゼ667Ccへ到達するには最低でも■■■年はかかると推測されているうえ、直径80kmという限られた大地の上で搭乗者である人類を存続させる方法は定まっておらず、早急に限られた資源で人類を存続させる手法の構築が求められている。 [[SCP-2000]]のシステムを応用すれば何とかなる…かな? なお、SCP-1233-JPには必要最低限の環境調整機能が搭載されていることが判明しているが、それが人類の存続をどこまでカバーするかは定かではない。 …せめて空気ぐらいは何とかしてほしい物である。 *特別退避プロトコル”ノア”‐21世紀の箱舟運用計画書 このSCiPの特性を利用し、財団はK-クラスシナリオが発生した際の保険として運用するプロジェクト、『&bold(){特別退避プロトコル”ノア”}』を立案した。 具体的には緊急事態レベル5の発令時かつ、O5のうち三名がプロトコルの実行を許可した場合にのみ発令される四段構えの作戦である。 + ゲネシス・プログラムに従い、特定指定エリアの人員移動を実施。 + SCP-1233-JPの拘束を開放。 + SCP-1233-JP及び特殊指定エリアの射出を待機。 + ゲネシス・プログラムの対象者はグリーゼ667Ccへ移住し人類文明の再構築を行う。 前述したように、SCP-1233-JPが宇宙空間へ打ち上げるのは琵琶湖を中心とした直径80キロメートルの地域である。 *ゲネシス・プログラム-ノアの箱舟へ至る道 『&bold(){ゲネシス・プログラム}』は、『特別退避プロトコル”ノア”』が発令された際、特殊指定エリアへの立ち入りが許可される人物を選定するための一連の手順を総称したものである。 以下が、プログラムの実行による選考基準及び、現時点での対象者リストである。 このリストの閲覧には、レベル5セキュリティクリアランスまたはレベル4/ゲネシス-1233-JPの権限が必要なので注意してほしい。 #center(){&font(b,i,red){閲覧制限:レベル4/ゲネシス-1233-JPの権限が必要}} エリア内に、人が居住できる環境を整え維持するためには人口に制限をかける必要があるため、退避人数及び退避対象者は『ゲネシス・プログラム』により厳密に制限が設けられている。 *ある男の残した手記‐遠からず訪れる破滅を避けるために SCP-1233-JPが発見された当時、同時に密封された容器に封入された状態で以下の手記が発見されている。 年代測定の結果、容器及び紙が製造されたのは、およそ■■■年前であるという鑑定結果が算出された。 ただし、この年代は歴史上に紙が登場した紀元前150年よりもさらに数百年以上も遡った年代であるため、現在は詳細な分析が進められている。 また、この手記には、SCP-1233-JPを起動した際の動作内容や、操作の方法などが記載されていた。 更に住民の管理手順や植民を行う際の注意点までが記載されており、その一部には未来に通じる情報が含まれていたのである。 しかも、手記にはSCP-1233-JPを起動させるための手順までが記載されていたのであるが、前述した『事案SCP-1233-JP-A』のせいですでに起動済みであるため、手記はパラレルワールドに住む人物によって記載されたものであると推測されている。 財団によってありとあらゆる角度からシミュレーションが行われた結果、この手記には一定の信ぴょう性があると判断され、『特別退避プロトコル”ノア”』のひな型となった。 以下に、その手記の(ほぼ)全文を記載する。 >親愛なる財団諸君 > >ようやくここへたどり着いてくれたようだね。 >まずは、おめでとう。そして、ありがとう。 >本当は直接会って話をしたいのだが、何度やってもうまくいかなくてね。 >仕方なくこうして回りくどい方法を取らせてもらった。 >この方法に辿り着くまでの旅は、本当に、本当に長かったよ。 > >もうこの船について、少しは調べてみたかな? >君たちも察している通り、これは宇宙船だ。 >琵琶湖を水源とする半径80kmの地表を丸ごと積み込んで宇宙へ飛び立つ、巨大な宇宙ステーションだ。 >巨大とは言っても、地球全体からしたらクズみたいなものだが、それでも、君たちにとっては最後の希望となるものだろう。 >この宇宙ステーションについていくつか説明をさせてもらう。 >無論、優秀な君たちは私の言葉を鵜呑みにしたりはしないだろう。 >疑問があれば存分に調べてくれ。あらゆる調査結果は私の言葉が真実だということを示すだろう。 >この船を誰が作ったのかは人知及ばぬところだが、どうすれば動くのか、どう暮らすべきなのか、私は幾度も見てきた。 >それを、君のために記す。 > > >#center(){&font(b,i,red){閲覧制限: レベル4/ゲネシス-1233-JP権限が必要です。}} > > >私の旅はまだ続くが、これで、一つ肩の荷が下りた。 >&bold(){私はいくつもの世界の君たちを見てきたが、どの世界でも、君たちはこれを発見できなかった}。 >因果律の意思か、何者かの悪意か、運命はこれを避けるようにプログラムされていた。 >私はそれを少しずつ少しずつ欺いた。 >私は、&bold(){君たちが自らここに辿り着けるように、不本意ながら日本中に異常の種をばら蒔いた}。 >そして、君たちがそのか細い糸を紡ぎ、ここに至る時を待った。 >&bold(){異常生物研究組織}、&bold(){異常工学研究企業}、&bold(){異常不動産会社}、&bold(){異常化粧品会社}、&bold(){異常観光ガイド}、&bold(){不死兵団}、&bold(){デリンジャー}、etc、etc… >なぜ&bold(){日本国内にひしめき合うようにしてこんなにも多くの異常組織があったのか}、疑問に思わなかったか? >なぜこんな&bold(){極東の小さな島国に、財団というワールドワイドな組織がわざわざ"支部"を置く必要があったのか}? >"日本支部理事"は本当に存在するのか? >カモノハシの真なる存在理由とは何か? >君たちはそうした疑問を見事に見逃し、ここへ辿り着いた。 >私と、私たちと、私の友は、いつでも君たちのすぐそばにいた。 >そして今、皆が手を取り合って、人類の未来を切り開いたんだ。 >おめでとう。 > >念のために言っておくと、この宇宙ステーションに乗れるのはせいぜい数十万人程度だろう。 >しかし&bold(){放っておいたら全てが滅びる人類を一部でも救うのだから、その礎として80億人余を凍え死にさせることに、君たちが罪の意識を感じる必要はない}。 >やったのは私であり、私たちだ。そう思ってくれていい。 >&bold(){長野の大ウツロ}が(時間に囚われた君たちに説明しても理解できないだろうが)過去を喰らい尽くす前に、人類を、宇宙を救ってくれ。 > >さあ、あとは引き金を引くだけだ。 > >頼むよ。 > >犀賀 *To be or not to be; that is the question.-二度目の洪水を起こす者へ この手記の筆者である『犀賀』とは、財団の日本支部がマークしている要注意団体の一つ、『犀賀派』の主催者である時空物理学者、&bold(){犀賀六巳(さいが・ろくみ)}の事と推測されている。 彼とその信奉者から構成される『犀賀派』は、パラレルワールド全体を救うためならその中の一つを犠牲にすることすら厭わない過激な救世集団なのだ。 彼が発見し、未来へと残したこのSCiPにもそんな彼の理念がよく表れている。 即ち、&bold(){人類の大多数を犠牲にして『人類』という種族そのものを死守せよ}、という思想である。 しかも、彼は&bold(){財団がSCP-1233-JPの存在へ確実にたどり着くために、この狭い日本国内に大量のSCiPと要注意団体をばら撒いた}のだ。 -異常生物研究組織=日本生類総研…異常な生命体を次々と開発する民間の研究施設 -異常工学研究企業=東幣重工…オーパーツを開発する重工業 -異常不動産会社=如月工務店…「鬼」の子孫と呼ばれる人型SCiPが運営する企業 -異常化粧品会社=イワナガ美容組合…人体改造を引き起こす化粧品を販売する民間企業 -異常観光ガイド=如来観光…観光開発に特化した異常な物品などを扱う民間企業 -不死兵団=負号部隊…第二次世界大戦時に作られた旧日本軍の兵器開発セクション -デリンジャー=懐中銃教会…銃を無上の物として尊ぶカルト集団 これらの要注意団体は、様々な形で財団とかかわりあい、多くの人々の人生を狂わせてきた。 そのすべてが…犀賀六巳という一人の男の用意した存在だというのである。 あれ、『博士』がない。…やっぱりあのパクリ魔変態野郎は犀賀派とは無関係の存在だったか。 いや、そんなことは救いにはならない。 ノアは、世界を再生するのに必要な『命』を死守する事だけを命ぜられた。 しかし、財団は世界を一度滅ぼす洪水そのものも起こすように言われているのである。 &bold(){財団は、明日何処を向けばよいのだろうか?} *類似するオブジェクト 何かを犠牲にして、人類を救うためのシステムという点でSCP-1233-JPとよく似たシステムは財団自体も所持している。 ただし、財団がとるスタンスはかのジェレミー・ベンサムが打ち立てた理念である『最大多数の最大幸福』。 いったいどういう意味なのかというと? &bold(){[[SCP-1153-JP]](通称・一人去る時)} 特定の地域にSCiPが集中するように因果律を操作し、もし満杯になったらその地域ごと隔離することでSCiP被害を軽減させようという財団本部のプロジェクト。 勿論、勝手に保管庫代わりに利用された地域の住民には堪ったものではないが、それで世界が助かるんだから…我慢して死んでね? ただし、SCP-1233-JPとは違い、財団謹製の手法では世界を救えるか否かは正直微妙である。詳しくは当該項目をどうぞ。 *余談 手記の中で犀賀が言及している「&bold(){長野の大ウツロ}」とは、対策を施せば施すほど過去の被害がでかくなる超危険なオブジェクト、[[SCP-280-JP]]である。 そして、このSCiPは、SCP財団日本支部の『1000JPコンテスト』応募作品として制作されたものの一つであった。 追記・修正はこの二つの問題のうち、どちらを真剣に考察するかをお考えになりながらお願いします。 +大多数の人間を犠牲にしてまで『人類』という種族を守ろうとする意義 +カモノハシの真なる存在理由 ---- #right(){ SCP-1233-JP - 特別退避プロトコル”ノア" by dr_toraya http://ja.scp-wiki.net/scp-1233-jp この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ついに滋賀県砲が登場したか -- 名無しさん (2017-02-20 22:46:40) - カモノハシとはいったい? -- 名無しさん (2017-02-20 23:23:24) - 1000コンテストって日本のSCP濃度をすごい勢いで濃くしたんじゃ… -- 名無しさん (2017-02-20 23:42:23) - 逆に言えば、博士という存在が不気味に感じる。彼の因果律を無視できる存在……ロキみたいな神性の存在かもしれない -- 名無しさん (2017-02-21 00:24:53) - 待って!?宇宙に放り出されたら、滋賀県の大気は大丈夫なのか!?これが大気を逃がさないようにして、うまく循環させてくれるバリアとか張ってくれるんだよね? -- 名無しさん (2017-02-21 08:13:04) - 1000になれなかった理由は常に存在する -- 名無しさん (2017-02-21 09:02:27) - これ発動したときはもう事態収拾が不可能って状況だろうから、人類の保護装置であってThaumielとは言わないんじゃ…… -- 名無しさん (2017-02-21 16:06:10) - ↑人類種が滅亡するという事態を避けられるのでThaumielです(財団視点的には) -- 名無しさん (2017-02-21 16:11:16) - 突然のカモノハシ  なんかニンジャスレイヤーめいた与太話みが唐突にアンブッシュしてきてダメだった -- 名無しさん (2017-02-21 23:30:25) - 最初の文章がSCP433JPになってるぞ -- 名無しさん (2017-02-22 01:24:50) - 滋賀県で火山性有毒ガスって無理があるような -- 名無しさん (2017-02-22 18:06:05) - そもそも蒐集院過激派残党がここで何かやらかしたのもサイガの影響なんだろうかな。そもそもで言ったら誰が方舟作ったのか分からず仕舞いだけど -- 名無しさん (2017-02-23 06:41:19) - カモノハシは何で哺乳類なのに卵産むとかそういうことだろうか -- 名無しさん (2017-02-24 01:30:55) - 卵生の人間作ったら世界が救えるってコトダナ -- 名無しさん (2017-04-20 09:52:19) - これで280-JPを野放しにしてしまったら、しまいに太陽系がなかったことになるんじゃ…… -- 名無しさん (2017-05-11 11:08:48) - 犀賀派は好きなんだけど1000-JPにはなってほしくないな、と当時思ったSCP -- 名無しさん (2017-05-25 21:08:35) - JP好きや執筆者はニンジャスレイヤーファン多そう -- 名無しさん (2017-08-08 15:18:28) - インパクトでUVされてるけど、いろいろな出自の団体やオブジェクトが入り混じるのがSCPの良さのひとつなのに、すべて犀賀様の手のひらの上でしたーで済ませるこのオブジェクトはDV削除でもおかしくないと思う -- 名無しさん (2017-09-05 16:23:02) - グリーゼ667って言ったら、ヤマト2199で、プロミネンスの話があったところじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2017-09-05 18:54:55) - ↑2投票権ある人たちがそんな狭量な人たちばかりじゃなくて良かったよ -- 名無しさん (2017-09-06 06:02:52) - 解釈の多様性を殺すようであまり好きではないな -- 名無しさん (2017-11-04 19:31:55) - 「ぼくのかんがえたさいきょうのおぶじぇくと」は許されないが「面白そうなオブジェクト」に付随する「ぼくのかんがえたさいきょうのいのうりょくしゃ」はセーフなんだよなあ・・・ガバガバ -- 名無しさん (2017-11-09 22:07:15) - 別に「ぼくのかんがえたさいきょうのおぶじぇくと」でも面白ければ許されるんやで -- 名無しさん (2017-11-09 22:08:34) - ↑2おまえのこめんとはおもしろくないな -- 名無しさん (2017-11-10 11:27:20) #comment #areaedit(end) }

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