Freddy Fazbear's Pizzeria Simulator(FNaF)

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&font(#6495ED){登録日}:2019/12/27 (金) 22:29:31 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,i,15px){このテープを聞いているのならば、君は指示された通り勤務時間後に屋外を確認しているのみならず、第四項における特別責任の基準を満たす何かを発見したという事だ。}} #center(){&font(b,i,15px){以下の指示に従ってくれ、反応時間の記録、退出後に部屋の施錠、施錠後は部屋に戻らないこと。}} #center(){&font(b,i,15px){音声の再生まで、}} #center(){&font(b,i,15px){3…}} #center(){&font(b,i,15px){2…}} #center(){&font(b,i,15px){1…}} #center(){&font(b,i,15px){結果を記録。}} #center(){&font(b,i,15px){音声の再生まで、}} #center(){&font(b,i,15px){3…}} #center(){&font(b,i,15px){2…}} #center(){&font(b,i,15px){1…}} #center(){&font(b,i,15px){結果を記録。}} #center(){&font(b,i,15px){音声の再生まで、}} #center(){&font(b,i,15px){3…}} #center(){&font(b,i,35px,green){2…}} #center(){&font(b,i,50px,green){1…}} #center(){&font(b,30px){Freddy Fazbear's}} #center(){&font(b,30px){Pizzeria Simulator}} "&font(b){Freddy Fazbear's Pizzeria Simulator}"とは2017年にSteamでリリースされた無料インディホラーゲーム。Scott Cowthon氏でお馴染みFNaFシリーズの第六作目であり完結作(?)。前作は[[Five Nights at Freddy's: Sister Location]]。 いつものアニマトロニクスたちとの攻防のみならず、ピザ屋を経営する一種のシミュレーターゲームの側面もあるという異色の作品。ピザ屋の経営によってホラーパートの難易度が左右されたりと、無料とは思えないほどのクオリティを誇る。 完結作であると上述したが、シリーズ通して続いてきた物語の大筋は本作で実際にエンディングを迎えており、一応の区切りとなっている。&del(){3や4が出た当初も同じ事を言われていた気がするが} 余談だが、後に製作者であるScott氏が本作品について「呼びにくかったらFNaF6と呼んでもいいよ:)」と発言している。 *あらすじ あなたは新たに復活したフレディ・ファスベアーズ・ピザとのフランチャイズ契約を結び、素敵でピカピカなピザ屋のオーナーに就任しました! 遊具やアニマトロニクスを買い揃え、店をより良い場所に変えていくことがあなたの仕事です。まずは土曜日に開かれる大きなパーティーを目標に経営を続けていきましょう!店内の安全管理や衛生状況、スポンサー契約などなど気を配らなければいけないことは沢山あります。しかし、多くの苦難を乗り越えてきたあなたならきっと乗り越えられると信じています! それと、「第四項」の特別義務と狭いオフィスで行う事務作業にはくれぐれも気を付けてください。土曜日にはよろしくお願いしますよ… *経営パート 文字通りピザ屋を経営していくパート。マスコットキャラとしてへルピーが登場する。 遊具やアニマトロニクスを買ったり、店舗そのものをアップグレードしていくことで自分好みのピザ屋さんをデザインしていく。価値の高い設備を置くことでお店の利益にも影響していくが、リスク値が高い設備を用意してしまうと訴訟を起こされるやら何やらと良いこと無しなので慎重に。スポンサー契約や不良品設備など、他にも考えなければならないことは色々とある。 また、遊具を購入して設置することで対応するミニゲームをプレイすることが可能となり、そちらでもお金を稼ぐことができる。いくつかのミニゲームでは意味深な演出が挟まることがあるのだが… **登場アニマトロニクス 自らのピザ屋に設置することのできる機械人形たち。 &font(b){●No.1クレート} &font(b){●Mr.ハグス} &font(b){●Mr.キャンドゥ} &font(b){●パン・スタン} &font(b){●バケット・ボブ} ゴミで造られたアニマトロニクスのような何か。 "&font(b){Trash and the Gang}"というチームとして扱われており、揃えてステージに配置するとボーナスが貰える。よく見るとみんな結構かわいい。 &font(b){●ハッピー・フロッグ} &font(b){●Mr.ヒッポ} &font(b){●ピッグ・パッチ} &font(b){●ネッド・ベア} &font(b){●オーヴィル・エレファント} それぞれカエル、カバ、ブタ、クマ、ゾウをモチーフにしたアニマトロニクスたち。若干チープな造りだが、しっかりと機械人形の体をなしている。バッテリーは外付けのようだ。 "&font(b){Mediocre Melodies}"というチームとして扱われており、揃えてステージに配置するとボーナスが貰える。 &font(b){●ロックスター・フレディ} &font(b){●ロックスター・ボニー} &font(b){●ロックスター・チカ} &font(b){●ロックスター・フォクシー} &font(b){●レフティ} リデザインされて復活した新たなフレディたち。ここら辺からかなり高級感漂う見た目となる。 "&font(b){Rockstar's Assemble}"というチームであり、揃えるとボーナスが発生。 名前からして明らかだが、レフティだけはチームの中でも異質で、元の4体組には含まれていなかったこと、片眼の欠損、5ドルという飛び抜けて低い値段設定、ずば抜けて高いリスク値などなど、どう見ても怪しい。 &font(b){●ミュージック・マン} &font(b){●ファンタイム・チカ} &font(b){●エル・チップ} 小綺麗な見た目をした人形たちの集まり。 "&font(b){Posh Pizzeria}"というチームであり、揃えるとボーナス発生。みんなかなりの値段なので入手は容易ではないだろう。 ミュージック・マンのみデザイン的に浮いている。 *サルベージパート カセットの男が言う「第四項」に当てはまる出所不明のアニマトロニクスが店の路地裏から発見され回収されてきたため、パーツを再利用するためにサルベージを行うパート。毎日の事務作業終わりに毎回行わなければならない。ここからようやくホラーゲームとなる。 まずは発見されたアニマトロニクスを廃棄するか、メンテナンスして回収するかを選択し、後者を選択した場合はテープから専用の音声を再生して反応を記録していくこととなる。記録のため目を離した隙にアニマトロニクスが攻撃態勢に移行することがあるために、必要となればテーザー銃を使って元の状態に戻してやる必要がある。しかしテーザーの使用には制限があり、乱用はできない。 成功すればいくらかのお金を貰ってそのままオフィスパートへ移行するが、失敗してアニマトロニクスから攻撃を受けた場合はゲームオーバーにはならないもののペナルティとして店舗の設備がいくつか失われてしまうため、気をつけること。いずれにせよオフィスパートでの敵が増えることになる。 登場するアニマトロニクスについては後述。 *オフィスパート オフィスの端末から備品の購入や設備の維持などなどの事務作業を進めるパート。本作のメインと言えるだろう。 オフィスという割になぜか左右に大きなダクトが通っており、回収されてきたアニマトロニクスたちがそこを通って襲撃しにくる。プレイヤーはライトやオーディオデコイを使って人形たちを撃退しつつ、タスクを一つずつ片付けていくこととなる。 空調やPCを使用している際は音でアニマトロニクスを引き寄せてしまうため注意が必要。対策ツールも一度に一つまでしか起動できない。左右から音が聞こえたらすぐそばに敵が近付いてきている合図である。 経営パートでの行動がこちらに影響することもあり、スポンサー契約を結んでいる際は不定期にPC画面に広告が表示されてしまい、音も鳴ってしまうために非常に不利になってしまう。また、経営モードでお金を余らせていればここから色々とアップグレードを行うことが可能。 **登場アニマトロニクス &font(b){●モルテン・フレディ} #center(){&font(b,i){マタた、一緒ダネね!}} フレディのように見える何か。一番最初に回収されたアニマトロニクス。 声からして恐らく元はファンタイム・フレディだったと思われるが、損傷が激しすぎるために判別は難しい。身体は多数のワイヤーのようなもので構成されており、顔以外のガワを全て失っているためもはやアニマトロニクスと呼べるのかどうかも分からない。肝心の顔もスクラップを用いて手作りしたかのような外見であり、クマとはかけ離れている。身体の随所が血に濡れたように赤く染まっているのが特徴。 #region(その正体は…) #center(){&font(b,i){パパーティーに入レてクレてありがトう。}} #center(){&font(b,i){ガガっかりさせナいイようニ頑張ルるヨ。}} 前作に登場したエナードの成れの果て。 マイケルの身体を捨てた後にベイビーが他の3体と揉め、集合体の中から追い出されてしまい、ファンタイム・フレディが身体の主導権を握っているものと思われる。 無印から登場していた4体の人形に宿っていた子供たちの魂が混ざり合ってその身体にとりついているため、ウィリアム・アフトンの為してきた悪行を全て終わらせることを目的としたヘンリーによってピザ屋に誘き寄せられて燃やし尽くされる。機械の身体から解放されることで、長年苦しんできた彼らにもようやく安寧が訪れたのだ。 #endregion &font(b){●スプリングトラップ} #center(){&font(b,i){俺はいつだって戻ってくる!}} 三作目に登場した異形のウサギ型アニマトロニクス。以前に登場した際とはデザインがかなり変更されている。 損傷がかなり激しく、未だ中に残っている人間の亡骸が丸見えになっており、殆ど骨だけになっている様子が見てとれる。今作では呻くだけではなくはっきりと喋るようになり、かなり詩的な言葉遣いをすることが判明した。 #region(その正体は…) #center(){&font(b,i){なんと胡散臭い話だ。}} #center(){&font(b,i){初めから嘘だと分かり切っていたさ…}} #center(){&font(b,i){…それでも、興味を惹かれるがな。}} 全ての元凶ウィリアム・アフトン。 フレディ、ボニー、チカ、フォクシー、ゴールデン・フレディ、パペット、ベイビーらが命を宿す原因となった男で、自らも人形のなかで屍として生き永らえている。 3での火災をしぶとく生き残ったようで、多くの子供たちとアニマトロニクス、もしくは息子であるマイケルを追ってピザ屋にたどり着いた様子(ヘンリーの罠であることには気付いていたようだ)。 結局はヘンリーによって燃やし尽くされ、その魂は「殺すべきでなかった者」の手で煉獄へと引き摺り込まれた。 #endregion &font(b){●スクラップ・ベイビー} #center(){&font(b,i){私が会いたかったのはあなたじゃないの。}} 緑の瞳をした人型アニマトロニクス。 前作に登場したベイビーが酷く損傷した姿であり、デザインも大きく変わっていてアイドルらしい見た目になっている。特徴はなんといっても右手に装着された大きなハサミ。損傷の具合も相まってかなり凶悪な雰囲気を漂わせている。 #region(その正体は…) #center(){&font(b,i){本当の雇い主が誰なのか分かっていないようね?}} 前作でエナードへと統合されたベイビーが身体から追い出され、元のガワへと戻ったモノ。 宿している子供の魂が持つ名前は「エリザベス・アフトン」。自らが機械の身体に囚われる原因を作ったのは自らの父であるにも関わらず、彼を恨んでいる様子はない。ロボットとして長く生きすぎたためか、もはや生前の自分が何者だったのかを思い出せないのかもしれない。 父親であるウィリアムに何か吹き込まれたのか、「子供を誘拐して殺す」という使命を再び遂行しようとピザ屋に現れたようだ。しかしそれはヘンリーの罠であり、最後には焼き尽くされることとなる。 #endregion &font(b){●レフティ} #center(){&font(b,i){シーー…}} 黒いクマ型アニマトロニクス。経営パートでも購入可能で、購入した場合はサルベージしたかどうかに関わらず襲撃しにくるようになる。 襲撃キャラの中でも唯一真新しい外見をしており、前作までに登場したキャラとの関係性は一切不明。あらゆる面で異質なアニマトロニクスであり、ただ者ではない雰囲気を漂わせる。 なぜか片眼が欠損している。 #region(その正体は…) 二作目で猛威を振るった&font(b){パペット}。 ピザ屋に誘き寄せるためにヘンリーがパペットを封印するガワを製作したものと思われる。それでもプレイヤーを殺すことに変わりはないが、少なくとも超自然的な挙動をすることはなくなった。 宿っている子供の魂が持つ名は「チャーリー」。ヘンリーの子であり、ウィリアムによって殺された少女。同じくウィリアムの被害者である子供たちの魂を守ることが目的のようで、死後も長らく現世に留まり続けていた。ガワの正式名は"&font(b){Lure Encapsulate Fuse Transport & Extract}"(L.E.F.T.E)。パペットの身体を「誘導、封印、融合、移送、除去」する、ということだろう。 店舗が火事で焼け落ちる中、一体だけ燃えていく描写が無いが… #endregion ●Helpy 本作のマスコットキャラ。デフォルメされたファンタイムフレディのような外見で大変かわいい。 Helpy(お助けくん)の名に違わず事故のトラブル処理に追われる主人公の手伝いをしてくれたりなど殺意の波動に目覚めた他のアニマトロニクスと違って珍しいことにとても友好的な存在。&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){少なくとも本編の間は}}こちらを襲ってくることも一切無い。存分に癒されよう。 #region(人畜無害とは言ってない) 2018年6月にリリースされた、歴代50体ものアニマトロニクス+αが大集合する%%大乱闘スマッシュブラザーズ%%お祭り作品&bold(){Ultimate Custom Night}にて&bold(){なんと敵キャラとして参戦。}直接攻撃せず大音量のエアホーンで敵を呼び寄せる第二作のBBやマングルのような挙動でこちらを苦しめてくる。 #endregion *登場人物 &font(b){●主人公} 新たなフレディ・ファズベアーズ・ピザを開店したオーナー。何かと仕事が多い上に、ただの事務作業すら命懸けの危険な職場でも毎日真面目に出勤している。 #region(その正体は…) 前作と同じくマイケル・アフトン。 死んで朽ち果てたはずの自分がなぜ生きているのかの答えを求めて父ウィリアムを追い(数々の罪を犯してきたウィリアムを止める目的もあっただろう)、ヘンリーの出した求人に応募したようだ。そこで全てを終わらせるために、さ迷う子供たちの魂とその全ての元凶を一ヶ所に集める。 可能性の域だが、過去作の主人公はジェレミーを除いて全てマイケルであり、父親を探すためにアニマトロニクスのいる場所を巡っていた、と考えることもできる。 #endregion &font(b){●カセットの男} #center(){&font(b,i){これで、我々全員が終わるんだ。}} カセットテープを通して主人公に何かと指導してくる人物。ピザ屋の求人を出したのは彼だろう。 主にアニマトロニクスのサルベージについての指示を出すことが多い。主人公との契約における「第四項」を重視しているらしく、何かしらの目的があるようだ。 #region(その正体は…) ウィリアムによる最初の犠牲者チャーリーの父親。本名「ヘンリー・エミリー」。 かつてはウィリアムと同じくアニマトロニクスの技術者としてFE社で働いていた。当時は純粋に子供を楽しませるために働いていたようだが、ウィリアムによってそれらが悪用されてしまい、彼と敵対するようになる。旧友の悪行を止め、その犠牲者たちの魂に安らかな眠りを与えるために行動している。そのためにピザ屋を開店し、各地に散らばったアニマトロニクスたちを一ヶ所に集めて閉じ込め、自分もろとも燃やし尽くして皆を成仏させることを計画していた。 ピザ屋の求人はマイケルに宛てたモノではなかったようで、計画完遂の暁にはオーナーだけが脱出できるように出口を用意をしていたようだ。実際は彼もその場に残ることになるのだが。 本作で初登場のキャラクターだが今まで何もしてこなかったわけではなく、血塗れの死体が詰まったスプリングトラップが鎮座しているセーフルームを封鎖したのは彼だろうし、ファズベアーズ・フライトに火をつけたのも彼であると思われる。 #endregion *エンディング 重要なモノだけ記載。 &font(b){●バッドエンディング} 最終日までに全アニマトロニクスが揃っていないと到達するエンディング。 最後の事務作業が終わった後、カセットの男から「第四項」における特別責任を果たさなかったことを手短に告げられ、解雇される。 &font(b){●狂気エンディング} エッグ・ベイビーと呼ばれる設備を購入した後、とある手順を踏むことで辿り着くエンディング。 過去にカセットの男が残したと思われる録音データが再生され、いくつかの青写真が表示される。 音声の内容はカセットの男がかつて不本意ながらも犯してしまった罪を自覚し、全てを終わらせることを決意する、といったもの。 その後なぜか店から狂人扱いされ、病院送りになってしまう。 &font(b){●通常エンディング} 最終日までにアニマトロニクスを全員揃えている場合でのエンディング。 最後の事務作業を終わらせた後にベイビーから語りかけられ、主人公のおかげで彼女たちはようやく「創られた目的」のために行動することが可能になったと高らかに宣言される。その後カセットの男からの独白が挟まり、彼女らは自らの罠にかかっているだけであり、ここで全員が焼け落ちることで皆に安らかな終わりが待っていると告げる。主人公が何者なのかにも気付いており、彼と一緒に残る意思を伝える。だがとある一人だけには悪魔の制裁が待ち受けているだろうと溢し、そのまま全てが燃え尽きるのを待つこととなる…という結末。 ちなみに、とある条件を満たすと最後に1枚のイメージが挟まれ、ウィリアムの凶行による犠牲者たちの墓標が並んでいる様子を見ることができる。 皆に安らぎがもたらされた… &font(b){そして諸悪の根源である}&font(b,purple){紫の男}&font(b){には[[永遠の苦しみ>Ultimate Custom Night(FNaF)]]が待ち受けているのだ…} 追記・修正はピザ屋のオーナーになってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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Pizzeria}"というチームであり、揃えるとボーナス発生。みんなかなりの値段なので入手は容易ではないだろう。 ミュージック・マンのみデザイン的に浮いている。 *サルベージパート カセットの男が言う「第四項」に当てはまる出所不明のアニマトロニクスが店の路地裏から発見され回収されてきたため、パーツを再利用するためにサルベージを行うパート。毎日の事務作業終わりに毎回行わなければならない。ここからようやくホラーゲームとなる。 まずは発見されたアニマトロニクスを廃棄するか、メンテナンスして回収するかを選択し、後者を選択した場合はテープから専用の音声を再生して反応を記録していくこととなる。記録のため目を離した隙にアニマトロニクスが攻撃態勢に移行することがあるために、必要となればテーザー銃を使って元の状態に戻してやる必要がある。しかしテーザーの使用には制限があり、乱用はできない。 成功すればいくらかのお金を貰ってそのままオフィスパートへ移行するが、失敗してアニマトロニクスから攻撃を受けた場合はゲームオーバーにはならないもののペナルティとして店舗の設備がいくつか失われてしまうため、気をつけること。いずれにせよオフィスパートでの敵が増えることになる。 登場するアニマトロニクスについては後述。 *オフィスパート オフィスの端末から備品の購入や設備の維持などなどの事務作業を進めるパート。本作のメインと言えるだろう。 オフィスという割になぜか左右に大きなダクトが通っており、回収されてきたアニマトロニクスたちがそこを通って襲撃しにくる。プレイヤーはライトやオーディオデコイを使って人形たちを撃退しつつ、タスクを一つずつ片付けていくこととなる。 空調やPCを使用している際は音でアニマトロニクスを引き寄せてしまうため注意が必要。対策ツールも一度に一つまでしか起動できない。左右から音が聞こえたらすぐそばに敵が近付いてきている合図である。 経営パートでの行動がこちらに影響することもあり、スポンサー契約を結んでいる際は不定期にPC画面に広告が表示されてしまい、音も鳴ってしまうために非常に不利になってしまう。また、経営モードでお金を余らせていればここから色々とアップグレードを行うことが可能。 **登場アニマトロニクス &font(b){●モルテン・フレディ} 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フレディ、ボニー、チカ、フォクシー、ゴールデン・フレディ、パペット、ベイビーらが命を宿す原因となった男で、自らも人形のなかで屍として生き永らえている。 3での火災をしぶとく生き残ったようで、多くの子供たちとアニマトロニクス、もしくは息子であるマイケルを追ってピザ屋にたどり着いた様子(ヘンリーの罠であることには気付いていたようだ)。 結局はヘンリーによって燃やし尽くされ、その魂は「殺すべきでなかった者」の手で煉獄へと引き摺り込まれた。 #endregion &font(b){●スクラップ・ベイビー} #center(){&font(b,i){私が会いたかったのはあなたじゃないの。}} 緑の瞳をした人型アニマトロニクス。 前作に登場したベイビーが酷く損傷した姿であり、デザインも大きく変わっていてアイドルらしい見た目になっている。特徴はなんといっても右手に装着された大きなハサミ。損傷の具合も相まってかなり凶悪な雰囲気を漂わせている。 #region(その正体は…) #center(){&font(b,i){本当の雇い主が誰なのか分かっていないようね?}} 前作でエナードへと統合されたベイビーが身体から追い出され、元のガワへと戻ったモノ。 宿している子供の魂が持つ名前は「エリザベス・アフトン」。自らが機械の身体に囚われる原因を作ったのは自らの父であるにも関わらず、彼を恨んでいる様子はない。ロボットとして長く生きすぎたためか、もはや生前の自分が何者だったのかを思い出せないのかもしれない。 父親であるウィリアムに何か吹き込まれたのか、「子供を誘拐して殺す」という使命を再び遂行しようとピザ屋に現れたようだ。しかしそれはヘンリーの罠であり、最後には焼き尽くされることとなる。 #endregion &font(b){●レフティ} #center(){&font(b,i){シーー…}} 黒いクマ型アニマトロニクス。経営パートでも購入可能で、購入した場合はサルベージしたかどうかに関わらず襲撃しにくるようになる。 襲撃キャラの中でも唯一真新しい外見をしており、前作までに登場したキャラとの関係性は一切不明。あらゆる面で異質なアニマトロニクスであり、ただ者ではない雰囲気を漂わせる。 なぜか片眼が欠損している。 #region(その正体は…) 二作目で猛威を振るった&font(b){パペット}。 ピザ屋に誘き寄せるためにヘンリーがパペットを封印するガワを製作したものと思われる。それでもプレイヤーを殺すことに変わりはないが、少なくとも超自然的な挙動をすることはなくなった。 宿っている子供の魂が持つ名は「チャーリー」。ヘンリーの子であり、ウィリアムによって殺された少女。同じくウィリアムの被害者である子供たちの魂を守ることが目的のようで、死後も長らく現世に留まり続けていた。ガワの正式名は"&font(b){Lure Encapsulate Fuse Transport & Extract}"(L.E.F.T.E)。パペットの身体を「誘導、封印、融合、移送、除去」する、ということだろう。 店舗が火事で焼け落ちる中、一体だけ燃えていく描写が無いが… #endregion ●Helpy 本作のマスコットキャラ。デフォルメされたファンタイムフレディのような外見で大変かわいい。 Helpy(お助けくん)の名に違わず事故のトラブル処理に追われる主人公の手伝いをしてくれたりなど殺意の波動に目覚めた他のアニマトロニクスと違って珍しいことにとても友好的な存在。&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){少なくとも本編の間は}}こちらを襲ってくることも一切無い。存分に癒されよう。 #region(人畜無害とは言ってない) 2018年6月にリリースされた、歴代50体ものアニマトロニクス+αが大集合する%%大乱闘スマッシュブラザーズ%%お祭り作品&bold(){Ultimate Custom Night}にて&bold(){なんと敵キャラとして参戦。}直接攻撃せず大音量のエアホーンで敵を呼び寄せる第二作のBBやマングルのような挙動でこちらを苦しめてくる。 #endregion *登場人物 &font(b){●主人公} 新たなフレディ・ファズベアーズ・ピザを開店したオーナー。何かと仕事が多い上に、ただの事務作業すら命懸けの危険な職場でも毎日真面目に出勤している。 #region(その正体は…) 前作と同じくマイケル・アフトン。 死んで朽ち果てたはずの自分がなぜ生きているのかの答えを求めて父ウィリアムを追い(数々の罪を犯してきたウィリアムを止める目的もあっただろう)、ヘンリーの出した求人に応募したようだ。そこで全てを終わらせるために、さ迷う子供たちの魂とその全ての元凶を一ヶ所に集める。 可能性の域だが、過去作の主人公はジェレミーを除いて全てマイケルであり、父親を探すためにアニマトロニクスのいる場所を巡っていた、と考えることもできる。 #endregion &font(b){●カセットの男} #center(){&font(b,i){これで、我々全員が終わるんだ。}} カセットテープを通して主人公に何かと指導してくる人物。ピザ屋の求人を出したのは彼だろう。 主にアニマトロニクスのサルベージについての指示を出すことが多い。主人公との契約における「第四項」を重視しているらしく、何かしらの目的があるようだ。 #region(その正体は…) ウィリアムによる最初の犠牲者チャーリーの父親。本名「ヘンリー・エミリー」。 かつてはウィリアムと同じくアニマトロニクスの技術者としてFE社で働いていた。当時は純粋に子供を楽しませるために働いていたようだが、ウィリアムによってそれらが悪用されてしまい、彼と敵対するようになる。旧友の悪行を止め、その犠牲者たちの魂に安らかな眠りを与えるために行動している。そのためにピザ屋を開店し、各地に散らばったアニマトロニクスたちを一ヶ所に集めて閉じ込め、自分もろとも燃やし尽くして皆を成仏させることを計画していた。 ピザ屋の求人はマイケルに宛てたモノではなかったようで、計画完遂の暁にはオーナーだけが脱出できるように出口を用意をしていたようだ。実際は彼もその場に残ることになるのだが。 本作で初登場のキャラクターだが今まで何もしてこなかったわけではなく、血塗れの死体が詰まったスプリングトラップが鎮座しているセーフルームを封鎖したのは彼だろうし、ファズベアーズ・フライトに火をつけたのも彼であると思われる。 #endregion *エンディング 重要なモノだけ記載。 &font(b){●バッドエンディング} 最終日までに全アニマトロニクスが揃っていないと到達するエンディング。 最後の事務作業が終わった後、カセットの男から「第四項」における特別責任を果たさなかったことを手短に告げられ、解雇される。 &font(b){●狂気エンディング} エッグ・ベイビーと呼ばれる設備を購入した後、とある手順を踏むことで辿り着くエンディング。 過去にカセットの男が残したと思われる録音データが再生され、いくつかの青写真が表示される。 音声の内容はカセットの男がかつて不本意ながらも犯してしまった罪を自覚し、全てを終わらせることを決意する、といったもの。 その後なぜか店から狂人扱いされ、病院送りになってしまう。 &font(b){●通常エンディング} 最終日までにアニマトロニクスを全員揃えている場合でのエンディング。 最後の事務作業を終わらせた後にベイビーから語りかけられ、主人公のおかげで彼女たちはようやく「創られた目的」のために行動することが可能になったと高らかに宣言される。その後カセットの男からの独白が挟まり、彼女らは自らの罠にかかっているだけであり、ここで全員が焼け落ちることで皆に安らかな終わりが待っていると告げる。主人公が何者なのかにも気付いており、彼と一緒に残る意思を伝える。だがとある一人だけには悪魔の制裁が待ち受けているだろうと溢し、そのまま全てが燃え尽きるのを待つこととなる…という結末。 ちなみに、とある条件を満たすと最後に1枚のイメージが挟まれ、ウィリアムの凶行による犠牲者たちの墓標が並んでいる様子を見ることができる。 皆に安らぎがもたらされた… &font(b){そして諸悪の根源である}&font(b,purple){紫の男}&font(b){には[[永遠の苦しみ>Ultimate Custom Night(FNaF)]]が待ち受けているのだ…} 追記・修正はピザ屋のオーナーになってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

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