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SCP-717-JP - (2020/02/17 (月) 05:36:13) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2020/02/16 Sun 22:25:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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&tags()
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SCP-717-JPは、シェアード・ワールド[[SCP Foundation]]に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]](SCiP)である。
[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はSafe。
項目名は&bold(){『&font(#ff0000){博士}の大爆笑ギャグ250連発大図鑑!』。}
…もうタイトルの時点で嫌な予感がした人と[[トマト>SCP-504]]が飛んできそうだと思った人は挙手。
*まず始めに「博士」とは
「博士」とは、SCP財団日本支部にて[[要注意団体>要注意団体(SCP Foundation)]]として登録されている謎の人物、または集団である。
言動は本家のワンダーテインメント博士と似通っているが、向こうは曲がりなりにも本気でみんなを楽しませるために玩具を作っているのに対し、
此方は100%純粋な悪意を込めてえげつない効果を持つSCPを造ってはばら撒く確信犯。
ようするにワンダーテインメント博士の模倣犯兼パチモノ。
主な目的は不明だが、実際ちゃんとした目的があるかどうかも疑わしいほどにただただ迷惑な物を生み出しては一般人に被害を出しており、
時には他の要注意団体にすら平然と偽装工作を行い引っ掻き回すなど、ただ悪質なSCPで遊んでいるだけの愉快犯ではないかとも思われる。
作ったSCPには本家と同様説明書も付けているが、本家には注意書きや何かあった際の連絡先がしっかり記載されているのに対し此方は一切なし。
クレームに対して恐ろしく高圧的な対応を取った事も。
説明書の中に「楽しもうね!」というフレーズが強調されているのも特徴。
*概要
まずコイツが何なのかというと上記の「博士」が作ったと思われる全238ページのソフトカバー書籍である。
表紙に直接&bold(){『博士の大爆笑ギャグ250連発大図鑑!』}と印刷されており、各ページにはモノクロイラスト共に、日本語のジョークやギャグが記載されている。
&font(b,30px){[[●三>SCP-504]]}
&bold(){おいまだジョーク行ってないぞ!フライングやめろ!}
…話を戻そう。
SCP-717-JPの全てのページを読んだ対象がSCP-717-JPに収録されているジョークを発声することで、本人あるいはジョークを聞いた周囲の対象に何らかの精神影響、物体の出現、限定的な現実改変などの効果をもたらす。当然、SCP-717-JPによる効果はジョークによって対象も内容も異なる。
ただ多くの場合SCP-717-JPによる精神影響は、記憶処置などで除去することはできない。
…それかなりヤバくね?
またSCP-717-JPの収録ジョークのみ、あるいはイラストのみを視認しただけでは、ジョークを発声しても効果の発生に至らない。
ちなみに裏表紙にはこう書かれている。
&italic(){爆笑必至!面白すぎ注意報発令中!}
&italic(){よい子の諸君!『博士』が送る爆笑ギャグ250連発で大爆笑!}
&italic(){君も明日からクラスの人気者になれるかも!!??}
&italic(){皆で笑おう!皆で楽しもう!}
&italic(){楽しもうね!!}
*実験記録
Dクラスに読み上げさせての実験。
>&bold(){対象ジョーク:}「布団が吹っ飛んだ」
実験環境:実験用気密チャンバー内に、一般的な寝具用布団と共に被験者を配置
結果:寝具用布団が破裂し、チャンバー内のカメラを破壊。████研究助手がチャンバー内に侵入したところ、全身に2から3度の火傷を負った被験者を発見した。
付記:被験者は実験終了後、医務室に搬送された。被験者の体表面の付着物を解析した結果、寝具用布団内の綿がニトロセルロースに変化して爆発したことが判明した。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
…初っ端からヤバイぞこれ。
>&bold(){対象ジョーク:}アルミ缶の上にあるミカン
実験環境:実験用機密チャンバー内に、被験者と共に飲料品用アルミニウム製缶容器を配置。被験者と容器の間には防弾ガラス製の衝立を設置した。
結果:缶容器の上部にミカンに分類される果実が出現した。
付記:ミカンが出現したように観測されたが、単に『アルミ製の金属容器の上部にミカンが存在するように見える』という精神影響を実験関係者全員が受けただけだと判明した。以降の実験で特に問題はないため、精神影響の除去を行わないまま、被験者には引き続き実験に参加させた。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
>&bold(){対象ジョーク:}猫が寝転んだ
実験環境:実験チャンバー内にイエネコ一匹(オス、2歳)と共に被験者を配置。
結果:発声直後、毛づくろいをしていたイエネコが突然横になった。
付記:実験チャンバーより二階下の飼育室内で、ベンガルトラを含むネコ科の動物8頭が食餌や排泄を中断して横になった。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
>&bold(){対象ジョーク:}この椅子、いいっすね
実験環境:実験チャンバー内に被験者のみを配置
結果:特に何も生じなかった
付記:次は椅子をチャンバー内に入れて実験してみよう-████博士
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
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&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
>&bold(){対象ジョーク:}ナイスな椅子
実験環境:実験チャンバー内に事務用椅子(背もたれ付、ひじ掛けなし)とともに被験者を配置
結果:事務用椅子がひじかけのついた一人用ソファに変化した
付記:実験終了後30分経過すると、個人用ソファは元の事務用椅子に戻った。
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>&bold(){対象ジョーク:}サイを見なさい
実験環境:実験チャンバー内に被験者を配置。実験チャンバーの扉は施錠されており、実験チャンバーを中心とする半径50km以内にサイが飼育されていないことは確認済み。
結果:被験者はジョークを発声後、実験チャンバー出入り口に駆け寄り脱出を試みた。████博士の再三の警告にもかかわらず、被験者は実験チャンバーからの脱出を試みたため、沈静ガスをチャンバー内に噴霧して実験を中断した。
付記:実験終了後、D-00112が意識を回復すると「サイを見なければ」などと発言し、逃走を試みた。D-00112を拘束の上、各種記憶処置を施したが、強迫観念は除去できなかったため、実験から28時間後に解雇した。
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…ちょっと待ってほしい。
&bold(){このDクラス、何と「終了(抹殺の意)」したと言われず、「解雇」されているのである。}
&font(#ff0000){&bold(){つまりDクラスがシャバに解き放たれた可能性が高い。}}
いや例え記憶処理したとしてもミーム汚染された人間、それも死刑囚をシャバに放っちゃ駄目だろ。
>&bold(){対象ジョーク:}やわら貝
実験環境:実験チャンバー内にアサリの入った水槽と共に被験者を配置
結果:ジョークの発声直後、水槽内のアサリが水槽底面に平面状に広がった。
付記:実験後水槽底面のアサリを調査したところ、貝殻からカルシウムが一切失われていた。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
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…想像したらかわいい…いややっぱキモい。
>&bold(){対象ジョーク:}スイスの椅子
実験環境:実験チャンバー内に被験者のみを配置
結果:SCP-███-JPとほぼ同一の性質を有するオブジェクトが出現した
付記:SCP-███-JPの収容状況に変化がなかったため、同一の性質を有するオブジェクトが発生したと考えられる。現在実験によって発生したオブジェクトは、SCP-███-JPと同様の手順で収容されている。
コメント:そう言えばSCP-███-JPが回収されたのは、スイス発の貨物船だったな
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
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&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
…椅子多いな。
>&bold(){対象ジョーク:}犬がどこにも居ぬ
実験環境:実験チャンバー内に被験者と犬(雑種雄、2歳)を配置
生じた現象:被験者、実験関係者共に犬の消失を報告した。しかし実際には犬の存在を認識できなくなっただけであったことが判明した。
付記:実験後、Aクラス記憶処置を施したところ、ジョークを聞いた職員については認識障害を消去することができた。被験者については認識障害の消去には至らなかったが、以降の実験での影響が低いと判断された。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
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>&bold(){対象ジョーク:}粥を食べると痒ーくなる
実験環境:実験チャンバー内に被験者のみを配置。ジョーク発声後、被験者に職員向け食堂で調理した粥を食べさせる。
結果:食事後、被験者の全身に蕁麻疹が生じ、非常に強い痒みを訴えた。
付記:実験後、他の食品でも試したところ、穀類に大量の水を加えて調理した料理全般に対し、アレルギーの症状が生じることが判明した。粥やオートミールはもちろん、一般的な方法で炊いた白米やおこわでも症状が確認された。ただし、餅のように原材料から大きく形が変化する調理法を経た場合は、特に問題はなかった。調査後、被験者は本人の希望通り解雇した。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
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…またDクラスが終了ではなくシャバに解放されてる。とはいえ異常な汚染をされた訳ではないため一般の病院に行っても問題なさそうだが。
やさしいざいだん。
…いやアレルギーにさせてるとはいえ優しくはないか。
>&bold(){対象ジョーク:}コンブで喜んぶ
実験環境:実験チャンバー内に被験者と共に、加熱調理済みの食用昆布を配置した
結果:ジョーク発声後、特に被験者に体調の変化はなかった。しかし████博士の指示で被験者が昆布を摂食したところ、顔面及び横隔膜の痙攣が生じた。
付記:被験者は顔面と横隔膜だけでなく、全身を痙攣させ、最終的には自己終了した。被験者を調査した結果、血液や脳内から特に異常な化学物質は検出されなかった
そんなに辛かったのだろうか
…トマトが枯渇したみたいだ。
>&bold(){対象ジョーク:}車が来るまで待って
実験環境:実験チャンバー内に被験者を配置。ジョーク内に待機を示す語が含まれているため、ジョーク発声後72時間、被験者を実験チャンバー内にて観察する
結果:実験後72時間の間、被験者及び実験関係者に変化は見られなかった。
付記:実験から18時間後、身元不明の男性が運転する乗用車が、財団施設の正面ゲートに急速に接近した。警備職員の停止命令を無視したため、車両停止装置を用いて強制的に停車させ、運転手を拘束した。乗用車を停止させた時点では運転手はひどく興奮していたが、降車させた所無抵抗になった。運転手はその後18時間にわたるインタビューにも黙秘を続け、インタビュワー交代のため目を離した瞬間に消失した。また、拘束後駐車場に停車していた乗用車も、ほぼ同時に消失した。
もうトマトも襲ってこないし安s…
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&bold(){ギャアアァァァァァ!!!戻ってくんなぁぁぁァァァ!!!!!}
>&bold(){対象ジョーク:}鬼のようなお兄ちゃん!
実験環境:実験チャンバー内に被験者と共に、D-000231を拘束した上で配置
結果:特に異常は無し。しかし被験者を実験チャンバーから退出させる際に、D-00023が被験者よりも後だということに立腹し抗議を始めた。実験に立ち会った職員が制止したが、D-00023の発言は止まらず、通常時の待遇への不平不満にまで発展し、怒りをあらわにして拘束を逃れようと試みた。拘束器具が破壊される恐れがあったため、D-00023には鎮静剤が投与され、意識を喪失した状態で実験チャンバーから運び出された
付記:D-00023にインタビューを行ったところ、被験者に対する強烈な敵意が心理的刷り込みとして植えつけられていた。また、検死の結果、Dクラス職員として雇用した当初よりも骨格筋率が17%ほど上昇していた
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>&bold(){対象ジョーク:}時計なんてほっとけい
実験環境:実験チャンバー内に被験者と共に一般的な市販の置時計を配置
生じた現象:実験後、被験者を含め、ジョークを聞いていた実験関係者全員が時間の感覚を喪失した。
付記:被験者と影響を受けた実験関係者は、実験後より筋道を立てて思考することが出来なくなった模様。各種記憶処置を施して回復を試みたが、いずれも失敗。意識はあるが本人の意思確認ができないため、解雇は保留中。
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…精神病院にでもぶち込むのか?
>&bold(){対象ジョーク:} &font(#ff0000){&bold(){SCP敗団}}
被験者:D-64892
実験環境:実験チャンバー内に対象を配置
生じた現象:実験直前にO5命令により実験中止
付記:ジョークの内容及びその他の事例から、『博士』が財団の存在を把握している可能性が高いため、出版元と『博士』の調査チームの人員を増員した。
コメント:何が起こるかは不明だが、これまでの実験結果からすると致命的な状況が発生する可能性が高い -███博士
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&bold(){しれっと最悪[[世界が滅びかねない>K-クラスシナリオ(SCP Foundation)]]ようなワードを入れるな。}
>&bold(){対象ジョーク:}&bold(){[[【削除済】>忍者]]は何[[【削除済】>忍者]]?}
実験環境:防弾ガラス製監視窓つきの多目的チャンバーに被験者を配置。チャンバー内には各種センサと記録装置を配置。チャンバーに隣接する監視室には、武装した警備職員8名を待機させた。
結果:チャンバー内に複数名の[[【削除済】>忍者]]が出現した。[削除済]は被験者を所持していた刃物で攻撃すると、監視窓に向けて金属片を投擲した。金属片が監視窓を貫通し、████博士他3名に命中した。その後[削除済]は監視窓を突き破って監視室に乱入し、所持していた刃物、金属片、素手などで警備職員と戦闘を開始。2分後に警備職員を全て行動不能にすると、全員が煙を発生させて消滅した。
付記:実験チャンバー及び監視室からは、凶器として使用された刃物や金属片は発見されなかった。
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&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px)
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&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px)
&bold(){ドーモ、ザイダン=サン。[削除済]です}
*発見経緯
コイツの発見経緯だが、とある小学校にて大規模な爆発事故と未知の大型生物の出現が報告されたことをきっかけに収容に至った。
SCP-717-JPは当時█年2組の教室に置いてあり、&bold(){全ページ}を読んだ生徒によって一連の現象が引き起こされたと考えられている。なおSCP-717-JPには出版社や印刷業者、及び書籍コードなど発行元を特定する情報が一切記載されておらず、収容当時生存していた生徒へのインタビューでも誰が持ってきたかを明らかにすることはできなかったらしい。
現在SCP-717-JPは表紙の印刷と裏腹に228のジョークしか収録されていない為落丁書籍であると考えられているそのため全国各地の古書店を定期的に調査し、類似書籍を含めたSCP-717-JPの回収が行われているらしい。
追記・修正は[[SCP-504]]の前でこの本を全部読み上げてからお願いします。
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&link_up(△)メニュー
&link_edit(text=項目変更) &link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点) &link_backup() &link_upload(text=アップロードページ)
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#include(テンプレ3)
&bold(){ちょっと待ってほしい。}
この本は上記に書かれている通り、&bold(){「SCP敗団」}というヤバいワードが載っている。
SCP財団は異常存在達の手から世界を守る為に日々人知れず戦っているのだ。
そんなSCP財団が敗北する…という事は&bold(){最悪の場合[[世界の滅亡>K-クラスシナリオ]]を意味する。}
そして財団が&bold(){SCPに敗北した例が[[いく>SCP-8900-EX]][[つか>SCP-3480]][[ある。>SCP-3519]]}どれも世界中に大きな影響を与えているか、世界そのものを滅ぼしてしまう結末に至っている。
…だがこの本、第一発見時には生徒によって&bold(){全ページが読み上げられている。}
これが何を意味するか。つまり…
&font(b,20px){&bold(){&color(crimson,black){「SCP敗団」という単語が既に読み上げられてしまっているのである。}}}
&font(b,20px){&bold(){&color(crimson,black){財団は、近い内に何かしらの形で「敗北」するのだ。}}}
この「この敗北」が精々「完全に無害なSCPの収容違反」程度のものであってくれればいいのだが…
もしそうでなければ、上に挙げたような&bold(){最悪の事態になってしまいかねない。}
&font(b,30px){財団の明日はどっちだ。}
追記・修正は財団の明日を祈りながらお願いします。
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#right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示
SCP-717-JP - 『博士の大爆笑ギャグ250連発大図鑑!』
by broken_bone
http://ja.scp-wiki.net/scp-717-jp
この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。
}
#include(テンプレ2)
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 最後の実験で使われたダジャレが何かなんとなく分かってしまった私は........ニンジャ(ボソッ........) -- 名無し (2020-02-16 23:05:06)
- トマトの異常な使われ方に不覚にも笑ってしまった。 -- 何か (2020-02-16 23:06:14)
- 日本支部特有の思いっきりギャグに走る系のオブジェクトか。イイね。そしてホラーも忘れてない。 -- 名無しさん (2020-02-16 23:06:26)
- トマト182個飛んできてて草 -- 名無しさん (2020-02-16 23:21:24)
- 1回目はヌルゲー異世界が楽しめるが、2回目は超難易度になるという詐欺みたいな夢(そこで死ぬと現実でも死ぬ)が見れるオブジェクト(何かは忘れた)も博士製だったっけ -- 名無しさん (2020-02-17 00:15:23)
- トマトの編隊飛行で吹いた -- 名無しさん (2020-02-17 02:16:38)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2020/02/16 Sun 22:25:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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SCP-717-JPは、シェアード・ワールド[[SCP Foundation]]に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]](SCiP)である。
[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はSafe。
項目名は&bold(){『&font(#ff0000){博士}の大爆笑ギャグ250連発大図鑑!』。}
…もうタイトルの時点で嫌な予感がした人と[[トマト>SCP-504]]が飛んできそうだと思った人は挙手。
*まず始めに「博士」とは
「博士」とは、SCP財団日本支部にて[[要注意団体>要注意団体(SCP Foundation)]]として登録されている謎の人物、または集団である。
言動は本家のワンダーテインメント博士と似通っているが、向こうは曲がりなりにも本気でみんなを楽しませるために玩具を作っているのに対し、
此方は100%純粋な悪意を込めてえげつない効果を持つSCPを造ってはばら撒く確信犯。
ようするにワンダーテインメント博士の模倣犯兼パチモノ。
主な目的は不明だが、実際ちゃんとした目的があるかどうかも疑わしいほどにただただ迷惑な物を生み出しては一般人に被害を出しており、
時には他の要注意団体にすら平然と偽装工作を行い引っ掻き回すなど、ただ悪質なSCPで遊んでいるだけの愉快犯ではないかとも思われる。
作ったSCPには本家と同様説明書も付けているが、本家には注意書きや何かあった際の連絡先がしっかり記載されているのに対し此方は一切なし。
クレームに対して恐ろしく高圧的な対応を取った事も。
説明書の中に「楽しもうね!」というフレーズが強調されているのも特徴。
*概要
まずコイツが何なのかというと上記の「博士」が作ったと思われる全238ページのソフトカバー書籍である。
表紙に直接&bold(){『博士の大爆笑ギャグ250連発大図鑑!』}と印刷されており、各ページにはモノクロイラスト共に、日本語のジョークやギャグが記載されている。
&font(b,30px){[[●三>SCP-504]]}
&bold(){おいまだジョーク行ってないぞ!フライングやめろ!}
…話を戻そう。
SCP-717-JPの全てのページを読んだ対象がSCP-717-JPに収録されているジョークを発声することで、本人あるいはジョークを聞いた周囲の対象に何らかの精神影響、物体の出現、限定的な現実改変などの効果をもたらす。当然、SCP-717-JPによる効果はジョークによって対象も内容も異なる。
ただ多くの場合SCP-717-JPによる精神影響は、記憶処置などで除去することはできない。
…それかなりヤバくね?
またSCP-717-JPの収録ジョークのみ、あるいはイラストのみを視認しただけでは、ジョークを発声しても効果の発生に至らない。
ちなみに裏表紙にはこう書かれている。
&italic(){爆笑必至!面白すぎ注意報発令中!}
&italic(){よい子の諸君!『博士』が送る爆笑ギャグ250連発で大爆笑!}
&italic(){君も明日からクラスの人気者になれるかも!!??}
&italic(){皆で笑おう!皆で楽しもう!}
&italic(){楽しもうね!!}
*実験記録
Dクラスに読み上げさせての実験。
>&bold(){対象ジョーク:}「布団が吹っ飛んだ」
実験環境:実験用気密チャンバー内に、一般的な寝具用布団と共に被験者を配置
結果:寝具用布団が破裂し、チャンバー内のカメラを破壊。████研究助手がチャンバー内に侵入したところ、全身に2から3度の火傷を負った被験者を発見した。
付記:被験者は実験終了後、医務室に搬送された。被験者の体表面の付着物を解析した結果、寝具用布団内の綿がニトロセルロースに変化して爆発したことが判明した。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
…初っ端からヤバイぞこれ。
>&bold(){対象ジョーク:}アルミ缶の上にあるミカン
実験環境:実験用機密チャンバー内に、被験者と共に飲料品用アルミニウム製缶容器を配置。被験者と容器の間には防弾ガラス製の衝立を設置した。
結果:缶容器の上部にミカンに分類される果実が出現した。
付記:ミカンが出現したように観測されたが、単に『アルミ製の金属容器の上部にミカンが存在するように見える』という精神影響を実験関係者全員が受けただけだと判明した。以降の実験で特に問題はないため、精神影響の除去を行わないまま、被験者には引き続き実験に参加させた。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
>&bold(){対象ジョーク:}猫が寝転んだ
実験環境:実験チャンバー内にイエネコ一匹(オス、2歳)と共に被験者を配置。
結果:発声直後、毛づくろいをしていたイエネコが突然横になった。
付記:実験チャンバーより二階下の飼育室内で、ベンガルトラを含むネコ科の動物8頭が食餌や排泄を中断して横になった。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
>&bold(){対象ジョーク:}この椅子、いいっすね
実験環境:実験チャンバー内に被験者のみを配置
結果:特に何も生じなかった
付記:次は椅子をチャンバー内に入れて実験してみよう-████博士
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
>&bold(){対象ジョーク:}ナイスな椅子
実験環境:実験チャンバー内に事務用椅子(背もたれ付、ひじ掛けなし)とともに被験者を配置
結果:事務用椅子がひじかけのついた一人用ソファに変化した
付記:実験終了後30分経過すると、個人用ソファは元の事務用椅子に戻った。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
>&bold(){対象ジョーク:}サイを見なさい
実験環境:実験チャンバー内に被験者を配置。実験チャンバーの扉は施錠されており、実験チャンバーを中心とする半径50km以内にサイが飼育されていないことは確認済み。
結果:被験者はジョークを発声後、実験チャンバー出入り口に駆け寄り脱出を試みた。████博士の再三の警告にもかかわらず、被験者は実験チャンバーからの脱出を試みたため、沈静ガスをチャンバー内に噴霧して実験を中断した。
付記:実験終了後、D-00112が意識を回復すると「サイを見なければ」などと発言し、逃走を試みた。D-00112を拘束の上、各種記憶処置を施したが、強迫観念は除去できなかったため、実験から28時間後に解雇した。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
…ちょっと待ってほしい。
&bold(){このDクラス、何と「終了(抹殺の意)」したと言われず、「解雇」されているのである。}
&font(#ff0000){&bold(){つまりDクラスがシャバに解き放たれた可能性が高い。}}
いや例え記憶処理したとしてもミーム汚染された人間、それも死刑囚をシャバに放っちゃ駄目だろ。
>&bold(){対象ジョーク:}やわら貝
実験環境:実験チャンバー内にアサリの入った水槽と共に被験者を配置
結果:ジョークの発声直後、水槽内のアサリが水槽底面に平面状に広がった。
付記:実験後水槽底面のアサリを調査したところ、貝殻からカルシウムが一切失われていた。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
…想像したらかわいい…いややっぱキモい。
>&bold(){対象ジョーク:}スイスの椅子
実験環境:実験チャンバー内に被験者のみを配置
結果:SCP-███-JPとほぼ同一の性質を有するオブジェクトが出現した
付記:SCP-███-JPの収容状況に変化がなかったため、同一の性質を有するオブジェクトが発生したと考えられる。現在実験によって発生したオブジェクトは、SCP-███-JPと同様の手順で収容されている。
コメント:そう言えばSCP-███-JPが回収されたのは、スイス発の貨物船だったな
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
…椅子多いな。
>&bold(){対象ジョーク:}犬がどこにも居ぬ
実験環境:実験チャンバー内に被験者と犬(雑種雄、2歳)を配置
生じた現象:被験者、実験関係者共に犬の消失を報告した。しかし実際には犬の存在を認識できなくなっただけであったことが判明した。
付記:実験後、Aクラス記憶処置を施したところ、ジョークを聞いた職員については認識障害を消去することができた。被験者については認識障害の消去には至らなかったが、以降の実験での影響が低いと判断された。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
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&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
>&bold(){対象ジョーク:}粥を食べると痒ーくなる
実験環境:実験チャンバー内に被験者のみを配置。ジョーク発声後、被験者に職員向け食堂で調理した粥を食べさせる。
結果:食事後、被験者の全身に蕁麻疹が生じ、非常に強い痒みを訴えた。
付記:実験後、他の食品でも試したところ、穀類に大量の水を加えて調理した料理全般に対し、アレルギーの症状が生じることが判明した。粥やオートミールはもちろん、一般的な方法で炊いた白米やおこわでも症状が確認された。ただし、餅のように原材料から大きく形が変化する調理法を経た場合は、特に問題はなかった。調査後、被験者は本人の希望通り解雇した。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
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…またDクラスが終了ではなくシャバに解放されてる。とはいえ異常な汚染をされた訳ではないため一般の病院に行っても問題なさそうだが。
やさしいざいだん。
…いやアレルギーにさせてるとはいえ優しくはないか。
>&bold(){対象ジョーク:}コンブで喜んぶ
実験環境:実験チャンバー内に被験者と共に、加熱調理済みの食用昆布を配置した
結果:ジョーク発声後、特に被験者に体調の変化はなかった。しかし████博士の指示で被験者が昆布を摂食したところ、顔面及び横隔膜の痙攣が生じた。
付記:被験者は顔面と横隔膜だけでなく、全身を痙攣させ、最終的には自己終了した。被験者を調査した結果、血液や脳内から特に異常な化学物質は検出されなかった
そんなに辛かったのだろうか
…トマトが枯渇したみたいだ。
>&bold(){対象ジョーク:}車が来るまで待って
実験環境:実験チャンバー内に被験者を配置。ジョーク内に待機を示す語が含まれているため、ジョーク発声後72時間、被験者を実験チャンバー内にて観察する
結果:実験後72時間の間、被験者及び実験関係者に変化は見られなかった。
付記:実験から18時間後、身元不明の男性が運転する乗用車が、財団施設の正面ゲートに急速に接近した。警備職員の停止命令を無視したため、車両停止装置を用いて強制的に停車させ、運転手を拘束した。乗用車を停止させた時点では運転手はひどく興奮していたが、降車させた所無抵抗になった。運転手はその後18時間にわたるインタビューにも黙秘を続け、インタビュワー交代のため目を離した瞬間に消失した。また、拘束後駐車場に停車していた乗用車も、ほぼ同時に消失した。
もうトマトも襲ってこないし安s…
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
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&bold(){ギャアアァァァァァ!!!戻ってくんなぁぁぁァァァ!!!!!}
>&bold(){対象ジョーク:}鬼のようなお兄ちゃん!
実験環境:実験チャンバー内に被験者と共に、D-000231を拘束した上で配置
結果:特に異常は無し。しかし被験者を実験チャンバーから退出させる際に、D-00023が被験者よりも後だということに立腹し抗議を始めた。実験に立ち会った職員が制止したが、D-00023の発言は止まらず、通常時の待遇への不平不満にまで発展し、怒りをあらわにして拘束を逃れようと試みた。拘束器具が破壊される恐れがあったため、D-00023には鎮静剤が投与され、意識を喪失した状態で実験チャンバーから運び出された
付記:D-00023にインタビューを行ったところ、被験者に対する強烈な敵意が心理的刷り込みとして植えつけられていた。また、検死の結果、Dクラス職員として雇用した当初よりも骨格筋率が17%ほど上昇していた
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
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&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
>&bold(){対象ジョーク:}時計なんてほっとけい
実験環境:実験チャンバー内に被験者と共に一般的な市販の置時計を配置
生じた現象:実験後、被験者を含め、ジョークを聞いていた実験関係者全員が時間の感覚を喪失した。
付記:被験者と影響を受けた実験関係者は、実験後より筋道を立てて思考することが出来なくなった模様。各種記憶処置を施して回復を試みたが、いずれも失敗。意識はあるが本人の意思確認ができないため、解雇は保留中。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
…精神病院にでもぶち込むのか?
>&bold(){対象ジョーク:} &font(#ff0000){&bold(){SCP敗団}}
被験者:D-64892
実験環境:実験チャンバー内に対象を配置
生じた現象:実験直前にO5命令により実験中止
付記:ジョークの内容及びその他の事例から、『博士』が財団の存在を把握している可能性が高いため、出版元と『博士』の調査チームの人員を増員した。
コメント:何が起こるかは不明だが、これまでの実験結果からすると致命的な状況が発生する可能性が高い -███博士
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]} &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}
&bold(){しれっと最悪[[世界が滅びかねない>K-クラスシナリオ(SCP Foundation)]]ようなワードを入れるな。}
>&bold(){対象ジョーク:}&bold(){[[【削除済】>忍者]]は何[[【削除済】>忍者]]?}
実験環境:防弾ガラス製監視窓つきの多目的チャンバーに被験者を配置。チャンバー内には各種センサと記録装置を配置。チャンバーに隣接する監視室には、武装した警備職員8名を待機させた。
結果:チャンバー内に複数名の[[【削除済】>忍者]]が出現した。[削除済]は被験者を所持していた刃物で攻撃すると、監視窓に向けて金属片を投擲した。金属片が監視窓を貫通し、████博士他3名に命中した。その後[削除済]は監視窓を突き破って監視室に乱入し、所持していた刃物、金属片、素手などで警備職員と戦闘を開始。2分後に警備職員を全て行動不能にすると、全員が煙を発生させて消滅した。
付記:実験チャンバー及び監視室からは、凶器として使用された刃物や金属片は発見されなかった。
&font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px) &font(b,15px){[[●三>SCP-504]]}&font(b,20px)
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&bold(){ドーモ、ザイダン=サン。[削除済]です}
*発見経緯
コイツの発見経緯だが、とある小学校にて大規模な爆発事故と未知の大型生物の出現が報告されたことをきっかけに収容に至った。
SCP-717-JPは当時█年2組の教室に置いてあり、&bold(){全ページ}を読んだ生徒によって一連の現象が引き起こされたと考えられている。なおSCP-717-JPには出版社や印刷業者、及び書籍コードなど発行元を特定する情報が一切記載されておらず、収容当時生存していた生徒へのインタビューでも誰が持ってきたかを明らかにすることはできなかったらしい。
現在SCP-717-JPは表紙の印刷と裏腹に228のジョークしか収録されていない為落丁書籍であると考えられているそのため全国各地の古書店を定期的に調査し、類似書籍を含めたSCP-717-JPの回収が行われているらしい。
追記・修正は[[SCP-504]]の前でこの本を全部読み上げてからお願いします。
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#include(テンプレ3)
&bold(){ちょっと待ってほしい。}
この本は上記に書かれている通り、&bold(){「SCP敗団」}というヤバいワードが載っている。
SCP財団は異常存在達の手から世界を守る為に日々人知れず戦っているのだ。
そんなSCP財団が敗北する…という事は&bold(){最悪の場合[[世界の滅亡>K-クラスシナリオ]]を意味する。}
そして財団が&bold(){SCPに敗北した例が[[いく>SCP-8900-EX]][[つか>SCP-3480]][[ある。>SCP-3519]]}どれも世界中に大きな影響を与えているか、世界そのものを滅ぼしてしまう結末に至っている。
…だがこの本、第一発見時には生徒によって&bold(){全ページが読み上げられている。}
これが何を意味するか。つまり…
&font(b,20px){&bold(){&color(crimson,black){「SCP敗団」という単語が既に読み上げられてしまっているのである。}}}
&font(b,20px){&bold(){&color(crimson,black){財団は、近い内に何かしらの形で「敗北」するのだ。}}}
この「この敗北」が精々「完全に無害なSCPの収容違反」程度のものであってくれればいいのだが…
もしそうでなければ、上に挙げたような&bold(){最悪の事態になってしまいかねない。}
&font(b,30px){財団の明日はどっちだ。}
追記・修正は財団の明日を祈りながらお願いします。
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#right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示
SCP-717-JP - 『博士の大爆笑ギャグ250連発大図鑑!』
by broken_bone
http://ja.scp-wiki.net/scp-717-jp
この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。
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- 最後の実験で使われたダジャレが何かなんとなく分かってしまった私は........ニンジャ(ボソッ........) -- 名無し (2020-02-16 23:05:06)
- トマトの異常な使われ方に不覚にも笑ってしまった。 -- 何か (2020-02-16 23:06:14)
- 日本支部特有の思いっきりギャグに走る系のオブジェクトか。イイね。そしてホラーも忘れてない。 -- 名無しさん (2020-02-16 23:06:26)
- トマト182個飛んできてて草 -- 名無しさん (2020-02-16 23:21:24)
- 1回目はヌルゲー異世界が楽しめるが、2回目は超難易度になるという詐欺みたいな夢(そこで死ぬと現実でも死ぬ)が見れるオブジェクト(何かは忘れた)も博士製だったっけ -- 名無しさん (2020-02-17 00:15:23)
- トマトの編隊飛行で吹いた -- 名無しさん (2020-02-17 02:16:38)
- 財団のためにもSCPが組み込まれたダジャレを考えようぜ -- 名無しさん (2020-02-17 05:36:13)
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