Escape from Tarkov

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&font(#6495ED){登録日}:2020/04/03 (金曜日) 23:51:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#bf9000,b){GET READY FOR ESCAPE}} Escape from Tarkovとはロシアのゲーム制作会社「Battlestate Games」によって制作されたFPSである。 *概要 プレイヤーは紛争の後に隔離され、無法地帯となった都市「Tarkov」に取り残されたPMCまたは都市に残った無法者の集団である「Scav」を操り、他のプレイヤーやAI操作の敵から生き延びて脱出することを目指す。 体力や防具および武器の弾まで細かく仕様が組み込まれリアル趣向となっている他、死亡すると装備していたものをほぼ全て失うなどかなりハードコアな仕様となっている。 販売は公式サイトで行っており、複数のエディションが存在する。 上位のエディションほど、コンテナと呼ばれるアイテムをロストしない特殊なインベントリが広かったり有利な特典がつくがゲームの内容自体は変わりがない。 現時点ではオープンベータという扱いであり、時折ワイプと呼ばれる大きなアップデートによるセーブデータの完全リセットが発生する。 *ストーリー ロシア北西部に存在する都市「&bold(){Norvinsk}」(ノルヴィンスク)。ロシアとヨーロッパが共同で作り上げた経済特区であり、特区内で最も大きな都市である「&bold(){Tarkov市}」を中心に目覚ましい経済活動が行われていた。企業に対して様々な優遇制度が有りビジネスチャンスに溢れた場所であるがそんな輝かしい都市の裏では多国籍巨大企業「&bold(){Terra Group}」が違法な活動や人体実験などを行なっていた。 そんなTarkovではTerra Groupを含むヨーロッパ企業のスキャンダルを皮切りに、半年後には&bold(){政治的対立からロシア国内軍と国連平和維持軍による武装衝突が勃発}。 さらにはTerra Groupの実態を探るべくロシア政府の密命により結成された『&bold(){BEAR}』とその調査を妨害するべくTerra Groupによって雇われた『&bold(){USEC}』といった民間軍事企業(PMC)をも巻き込んだ類を見ない紛争へと事態は発展。 ロシア政府とTerra GroupのPMC達を介した代理戦争はのちに&bold(){『契約戦争』}と呼ばれる程の紛争に飛躍していく。 紛争の影響によりNorvinsk地域の境界線はロシア国内軍と国連平和維持軍により完全に封鎖され最初期の救出活動に間に合わなかった一部の人々や紛争の混乱に乗じて金品などを盗む為に市内に残った無法者達は生き延びる為に&bold(){SCAV}へと変貌する。 他にもSCAVや元PMC達に何者かが高度な軍事訓練を施し何かをさせる為に動かしている謎の部隊『&bold(){レイダー}』や謎の神を信仰し、その神に銃を貢物として捧げる一方、同胞以外は全て殺戮する『&bold(){カルト}』を筆頭とした第三勢力までもが闊歩するTarkov市内は文字通り『地獄』と化した。 最早、ロシア政府やTerra Groupも予想出来なかった程の紛争状態と化したTarkov市内での工作行為など隠密に行う事など出来ないと判断され、各陣営の駒として派遣されたPMC達への支援を打ち切る事で関連性を消す以外に各陣営は出来る事はなく、&bold(){PMC達も地獄のTarkov市内に事実上見捨てる形をとる}。 そして、各陣営がPMC達を見捨てて暫く後... 紛争最初期にTarkov市内へと派遣されたPMC(BEAR若しくはUSEC)の一員である主人公は未だ生き延びていた。辛うじて...。 今までの敵は勿論、かつての仲間でさえも敵へ変貌してしまい、数少ない仲間部隊とも逸れ、司令部そして雇い主からも見捨てられTarkovに取り残された主人公はこれ以上の任務続行を不可能と判断し任務を放棄。 生きてTarkovから脱出する為に奔走することになる。 &s(){(長い!簡単に説明しろ!)} &s(){経済が凄い都市の裏で悪い企業がやべえことしてたら紛争起きちゃった!!俺もどさくさでヤベェ町に派遣されたけど任務どころじゃねぇから俺は逃げるぞ!} *システム **出撃 マップに出る際にはPMCとSCAVの2つの勢力を選び、ランダムな場所にスポーン。 マップに数箇所存在する脱出地点まで制限時間までに生きて辿り着くことで、アイテムなどを持ち帰ることが目標となる。 スポーン地点次第では使えない脱出ポイントが存在する((主にスポーン場所に近い地点。))他、特殊な条件を満たさないと脱出できないポイントなども存在する。 天候や時間なども存在し、夜間の場合は見通しも悪く隠れやすいが自身の視界も悪い他、暗視スコープなどで一方的に屠られる可能性もある。 前者のPMCはプレイヤーの分身であり、自由に出撃できて装備は持ち込みなため一番良い装備で望める。 しかし、死亡した場合に持ち込んだ装備はほぼ全て失う上、他プレイヤーの操作するPMCだけでなくAIや他プレイヤーの操作するSCAV達も敵となる。 後者のSCAVは都市に取り残された元市民&都市に残った無法者の集団であり、AI達の操作するSCAVは基本的に先に攻撃しない限り味方((ボスポジションのネームドSCAVや高難易度のマップに出現するレイダーSCAVと呼ばれる個体は例外。))な上、 低性能のボディアーマーやアタッチメントの少ない武器、少量の医療品などの最低限の装備が支給され、生存すれば持ち帰ることができる。 ただし、装備を固めたPMC相手ではほぼ勝ち目がない(プレイヤースキル次第では勝利することも勿論可能)他、1度出撃すると20分程度のクールタイムが存在する。 初心者のうちはSCAVで装備を持ち帰り資金に変えるのが得策。 空いた時間は何も得られないが、アイテムの消費もロストもないオフラインモードでマップの確認や練習をすると効率的。 過去には斧マンと呼ばれる近接のみ装備した何も失うものが無い状態で探索する方法があったが、現在では対策されている((AI操作のSCAVに優先的に狙われる。))ため最低でもハンドガン程度は持ち込む必要がある。...が、現在ではそれも対策されハンドガンだけでも同等の状態になる為、素直にそこそこの武装をした方が吉。 **ステータス 自動回復なんて甘ったれたものは存在しないことはもちろん、部位ごとに耐久値や状態が設定されている。 例えば足に負傷を負って骨折すれば歩行速度が落ちるし、出血すれば徐々に体力が減ってしまう。 さらにダメージを負って耐久値が0になると破壊となり、骨折などより重度のデメリットが発生。 さらに、この部位に対する&bold(){以降のダメージが全身に分散する}非常に危険な状態となる。 全身の耐久値が出血などで0になった場合はもちろん、銃撃などで胸や頭を破壊された場合は死亡。 持っていたアイテムなどはほぼ全て失ってしまうこととなる。 それを防ぐためにも治療キットで部位の耐久値を回復したり、包帯や添木で状態を回復したりする必要がある。 また、鎮痛剤は上記の状態を治療するわけではないが一定時間の間、デメリットを無視して行動できる。 その他、スキルという概念が存在し、特定の行動をすることで徐々に鍛えられて有利な効果が働くようになる。 例えば、走ったり照準を安定させる息止めを多用したりすると持久力が強化されてスタミナが増加したりそれらの行動をより長く行えるようになる。 &s(){(その為、スキルを上げる為にクソ重軍用バッテリーを持って全裸で走りまくる変態が戦場に現れることもある)} **飲食 スタミナと水分の概念が有り、完全に0になってしまうと体力が徐々に減ってしまうため、 長い探索の際には飲食で補給する必要がある。 食糧は主に缶詰や[[レーション>レーション(戦闘糧食)]]およびクラッカーなどの乾燥物。 飲料は水や紙パックジュース、炭酸飲料など。&font(l){明らかに常温に晒されていた紙パック牛乳(1リットル)も平然と飲む。} 飲食をする際は缶なら開けてスプーンで掬って食べたり、クラッカーは袋をちぎってサクサク音を立てながら食べたりとモーションが妙に凝っている。 瓶入りマヨネーズ、角砂糖などの普通ならそのまま食べないものや、 パッサパサのクラッカーなど食べることで水分が減る食糧も存在する。 逆に青豆の缶詰やエナジードリンクなど両方が回復するような食糧&飲料も存在する。&s(){明らかにどっかで見たことある様な食べ物も} **武器&防具 ダメージは武器自体ではなく使った弾薬によって変わるようになっており、当たった部位の防具などによって以下の傾向が存在し、同じ口径の弾薬であっても以下のような傾向が存在する。 -貫通力が低いほど生身に当たった時の破壊力が高いが、アーマーレベルの高い防具には通用しない。 -貫通力が高いほどアーマーレベルの高い防具の上からでもダメージを通せるが、生身への効果は低くなる。 序盤のうちは武器の対応弾薬や運用コストの面から貫通力の低い弾丸を使うことになるが、高性能のボディアーマーの上からでは全くダメージが通らないため、装備が整わないうちに真正面から撃ち合ってもほぼ勝ち目がない。 弾薬もマガジンごとに管理されており、撃ちきったマガジンは補給しないと使えない他、装填しているマガジンの装弾数はおおよそでしか確認する手段がない。 確認する為には確認ボタンを押す事でキャラがマガジンを一度外して見るモーションを行う事で確認可能。しかし、確認しても正確に分かるわけではなく「&u(){About harf(ほぼ半分)}」や「&u(){Almost empty(殆どない)}」と言ったアバウトなもの。しかも、確認時にはマガジンの脱着音も鳴る。 場合によっては一度マガジンを外して給弾したり、中途半端に残った弾を取り出して1個にまとめたりといった工夫をする必要が出てくる。 逆に言えば、弾薬の種類によってマガジンを分けて装弾して使い分けることもできる。 但し、マガジンによっては装填可能な弾薬が複数ある事が有り(例:5.56×45mmと.300 Blackout)気づかずに装填していて&bold(){戦闘時にリロードしようと思ったら銃の対応マガジン内に銃に対応しない弾丸が装填されていてリロード出来ずに死亡}なんてことも起きるのでしっかり確認しよう。 なお、このゲームのインベントリは複数の種類に分かれているが リロードするためには「リグ」や「ポケット」にマガジンを差しておく必要がある この他レイド時には大容量のバックパックを背負うことができるが、ここからマガジンをロードすることはできない。 特にリグは装備するリグやベストによってマスの個数や大きさが変わるため、考えて選ばなければならない。 &s(){リグをパンパンにしてリロードしたせいでマガジンを一個失くすのはほとんどの初心者が通る道} 防具について、先の手元のものとして利用するリグを始めとするタクティカルベストの他、銃弾から身を守るアーマーもである。 頭部にもただの帽子からガチムチなヘルメットまで揃っており、選り取り見取りだ。 アーマーは先述の通りランクが別れているが、大抵高ランクのアーマーは重量が重くなるし動きが鈍くなってしまう。 また撃たれると消耗し性能も下がるために修理が必要になるが、そのコストも高くなる。 このように多様な装備があるが、それ故に詳しくないと&bold(){「防弾ヘルメットかと思ったら防弾性能皆無のレプリカだこれ!」}とか&bold(){「この武器セミオート限定の民間モデルだ!」}なんてことも。 ただ組み合わせは広がるので、ぜひ自分の任務に合った装備を略だ……選んでみよう。 **アイテム売買 武器や医薬品、防具などはトレーダーと呼ばれる人達から貨幣を通じて売買できる。 それぞれ売ってるものや買い取ってくれるものが異なる。 ただし、最初のうちは信頼も低いので最低限のものしか売ってくれない。 タスクとして指定されたミッションを達成することで信頼を獲得してレベルが上がり、 より多くのものを売ってくれるようになる。 タスクは原則PMCでの出撃の必要がある他、激戦区になるような地帯も容赦なく指定されていることも。 その他に指定のレベルまで上げることにより他プレイヤー達との取引を行えるフリーマーケットが解放されそこでの取引も可能。 トレーダーへの売却では安いがクラフト材料等の需要の為にフリーマーケットでは超高額品の物も有るのでしっかり調べてお金を稼ごう。 -Prapor • ノルヴィンスク一帯を封鎖した国内軍の後方基地倉庫を管理するロシア連邦軍の准士官のおっちゃん。 &s(){腹と頭皮が全キャラの中で最も悲しいことになってる} 口は悪いが義理堅く情に厚い昔気質の軍人であり、契約戦争の最中はBEARのPMC達に武器、弾薬等の様々な物資をひそかに『提供』していた。&bold(){横流しやんけ。} 最序盤のタスクでは「お前ホントに使えんの?すぐ死ぬんちゃうんかぁ?」みたいな口の悪さを披露するが彼のタスクをクリアしてくと口調が非常に優しくなり頼りにされる。 東側の武器や弾薬、一部のパーツと装備品を取り扱っており特に最初期から購入できる中では破格の性能とコストの良さを誇る7.62×39mm PS弾を販売してくれる為、序盤に最もお世話になるトレーダー。勿論、中盤以降は東側の徹甲弾やAS VALといった東側の強力な武器を販売してくれるので最後まで頼りになる。その一方で買取に関しては渋いのはご愛嬌。 受注タスクの種類は千差万別で難易度も簡単なものから難しいものまで様々。 その中でも『The Punisher』シリーズを最後までクリアすると彼から貰える&bold(){Epsilonコンテナ}を取得する事が出来れば胸を張って中級者を名乗れるのでタルコフ市に来たばかりの新米PMCはとりあえずこのタスククリアを目指すと良き。 -Therapist •逃げ遅れた市民達を病院内に匿っているタルコフ市中央病院の外科医長を務めている女性。 何気に現状このゲームの紅一点だったり。&s(){というかこの街に残ってるヤツの殆どおっさんしかいねぇ} 自身のコネを使えば紛争最初期に真っ先に逃げる事が出来たが自らの意思で市内に残り、全員の脱出が叶うまでは市内に残り続ける覚悟を持つという医師の鏡。 しかしただの平和主義者という訳ではなく、必要とあれば奪い取った物資を溜め込んでいるSCAVの殺害をも厭わないリアリストでもある。 また職業柄Terra Groupの裏の顔に紛争以前から勘づいており、現在は匿っている市民達の市内脱出の手段を模索しながら自身にとって有益なTerra Groupの機密情報も入手しようとしている。 このゲーム中で医薬品をメインで取り扱う唯一のトレーダーであり、どんなプレイヤーであっても彼女の世話になる存在。ロイヤリティが上がると疑似的にスタッシュを拡張できるケース類や強力なバフをキメれる興奮剤も取り扱う様になる為、マジの女神。 受注タスクは特定アイテムの納品や特定箇所の探索といったものが大半で全トレーダーの中で最も簡単。 キルタスクも少しながら有るが全て通常SCAV相手なので苦戦する事は少ないだろう。 35レベルになると受注可能(クリア前提タスク有り)になる『Private clinic』のクリアで本ゲーム中トップクラスの大きさ&汎用性をもつ&bold(){THICCアイテムケース}を貰う事が出来る為、ワイプ後のPMC達は血眼になって35レベを目指す事になるTarkov市内の風物詩。 -Fence •紛争以前からNorvinsk地方全域に展開される密輸業者ネットワークを束ねている謎の人物。 何気に全トレーダーの中で唯一、立ち絵が実写。 彼...もしくは彼女の情報は殆どなく各国のプレイヤーの中でも「実はひとりじゃないのかも」等々、様々な憶測や考察を生んでいる。一応、過去のイベントタスク等でNorvinsk地方に留まらず、合衆国などの国にも顧客がいる事は判明しているが相変わらず情報はほぼ皆無。 因みにプレイヤーSCAVとPMCが2人揃う事で使える共同脱出口を使うとFenceからPMCの人は感謝、プレイヤーSCAVの人は関心されるのでプレイヤーSCAVはFenceの部下の模様。 本ゲーム中でも異質なトレーダーであり、Fence固有の販売物はなく&bold(){他プレイヤーがFenceに売りつけた物を販売する}という販売方式を取っている。またFenceには極一部のアイテム(鍵など)以外は全て買い取る為、基本的に他トレーダーに売れないボロの武器や装備品などを販売している事が殆どだが、価値を知らないor面白がって高額アイテムを売りつけるプレイヤーもいる為、ごく稀に超高額品も並ぶので気が向いたら見てみると良いかもしれない。 受注タスクは有るには有るがイベント以外でFenceから受けられるタスクは&bold(){たったの2つ}。(しかも片方は全タスク最終盤に受注出来るこのゲームのエンドコンテンツのタスクで、もう片方もほぼ同時期に解放されるの為、上級プレイヤー以外は殆どFenceと会話することもないだろう) 特定条件を満たすと彼からプレイヤーSCAV時に行う&bold(){SCAVタスク}を受けることが可能になる。基本的にはPMCで行うデイリータスクと同じ。 尚、タスクをクリアしても「Good」しか言わないため彼の真意はやっぱり分からない。&s(){Good BOT} 因みにFenceの信頼度はカルマシステムと連動しており、高い程プレイヤーSCAV時の恩恵が高くなり、MAXの6.0まで行くとロイヤリティMAXになり『他プレイヤーが保険をかけず、誰にも取られずロストした物を販売する』様になる。 -Skier •Customs近郊を根城&制圧している元港湾地区にある税関ターミナルの従業員だったおっさん。 当初はターミナル内の品物で細々と商売をするだけだったが、紛争が激しさを増す中で周囲のアウトロー達をまとめ上げ、今ではターミナル周辺を手中に収めた武道派。 ...というか、主人公と話が通じる相手なだけで実質SCAV BOSSである。 紛争最初期からPeacekeeperと組んで様々な違法行為に手を出しており、気に入らない連中は即座に排除を試みる超危険人物&金の亡者。 その為、一部のトレーダー達から非常に嫌われている。主人公相手にも最初には「どうせ使えねぇんだからさっさと死ね(要約)」と言い放つがタスクをクリアしていく毎に信頼を得る事で主人公の力を認め「この仕事にはお前の力が必須だ」と言われるまでになる。 また、殆どのトレーダーが危険性から関わらない様にしているTerraGroupに興味を示しており、彼のタスクではTherapistとは違った形でTerraGroupの謎に迫る事になる。 少数の弾薬と数多くの武器パーツ(特にAKシリーズ)や民間向けの銃&一部の軍用銃を販売しており、序盤は買う物が無さ過ぎて信頼度を上げるのも苦労するがロイヤリティが上がる度に環境トップメタを誇る強力なモノを含めた武器を購入出来る様になる為、是非仲良くしていきたいトレーダー。 受注タスクはアイテム納品や特定箇所探索の他にも数多くのキルタスクを受ける事になる。 他トレーダーと違い序盤のタスク『Friend from the West Part1』から他プレイヤーPMCのキルを要求される為、戦闘に慣れてなければかなりの難易度を誇る。 また、終盤には指定された武器や装備を装備した状態でのキルタスクも数多い。 キツいと感じたら他のトレーダーのタスクをクリアして装備を揃えるなどして備えよう。 -Peacekeeper • タルコフ市の港湾地域へと繋がる中央検問所のひとつ(Terminal)に拠点を築いている国連平和維持軍の補給担当官のおっさん。 ただSkierの欄で書いている通り、Skierと協力して違法行為をしまくる事で金を荒稼ぎしている国連平和維持軍の面汚し。 しかし西側諸国の政府や諜報機関に情報を売るためのパイプを持っており、違法行為を上官にバレながらも上層部へと報告出来ない様に上官の弱みを握っていたりとただの金の亡者ではない狡猾なおっさん。 本ゲームで唯一、西側武器をメインに取り扱うトレーダーで有り、他トレーダーで扱うルーブル通貨ではなくドル通貨で取引する事になる。ルーブル通貨とドル通貨の両替もしてくれる。 尚、版売品は国連平和維持軍の在庫な模様。&bold(){お前も横流しかよ。} M4A1やSR-25といった西側銃火器を使いたいなら非常にお世話になる筈。 他にも西側の数多くの弾薬とアタッチメント、少量の西側装備品も販売している。 ロイヤリティ上昇の条件が全トレーダーの中でも比較的緩く、1発3$とは思えないコスパの良さと火力を両立する7.62×51mm M80や相手の装備問わず強力な肉体ダメージを与えられる9x19mm Quakemakerなどといった弾薬達が早期にアンロックされる為、全てのトレーダーの中でも早急にロイヤリティを上げたいトレーダー筆頭。 但し彼のロイヤリティ上昇の為に必要な信頼度を上げようにも条件を満たさないと彼からのタスク依頼が舞い込まないのが歯痒いところ。彼の興味を得る為にも彼のビジネスパートナーのタスクをこなすと良いだろう。 受注タスクは特定箇所の捜索やタスク限定アイテムの入手系がかなり多く、一部キルタスクも有るがSCAVキルが殆どでタスクの全体難易度は全トレーダーの中でもTherapistに次いで優しい部類。 その代わりに&bold(){ほぼ全てのタスクがShorelineに集中しており}、新米PMCやShorelineが苦手なPMCの悩みの種。Shorelineの超危険地帯のリゾートエリアにもタスクで数多く赴く事になる為、Shorelineのマップをしっかり叩き込もう。 -Mechanic • 各種付属品や改造済みの銃器を販売する超ヘビースモーカーの凄腕ガンスミスおじさん。 かつてFactoryでは現場主任を務めていた過去を持つ。 彼の作る武器の質は数多くの人に認められているらしく同胞以外は殺戮する「カルト」の人物でさえも手を出さずにきちんと客としてお金を払っている模様。 また、EMP攻撃によって電子機器の殆どがまともに動かない現状のタルコフ市内では数少ない生きているインターネット回線を保有している人物でもあり、たった1人で地獄のタルコフ市内で生きているのに他の勢力から命を狙われないだけの武器を持っている。 因みに物静かで口数が少なく、孤独を好んでいるが別に人嫌いという訳ではなくただ口下手なだけのおじさんであり、多くのタスクをこなして主人公と仲良くなると物事や世界に対する彼の独特な考えを聞くことが出来る。 全トレーダー屈指の武器アタッチメントを販売するトレーダーで有り、彼のロイヤリティが低いとまともな武器をカスタマイズ出来ないレベル。 一応後述するフリーマーケットから武器アタッチメントも買えるが、彼の売っているパーツをフリーマーケットで買おうとすると5倍以上値段が高いはザラの為、しっかりとした武器を使いたいならしっかり仲良くなろう。 また、一部のアイテムはルーブル通貨ではなくユーロ通貨やBTCを要求する。 何気に全トレーダーの中で武器の買取が最も高い為、何も理由がなければ彼に要らない銃を売りつけると良き。 受注タスクは特定アイテムの納品と特定箇所の探索が多く、また彼固有のタスクジャンルとして指定の通りに武器改造を行う『Gunsmith』シリーズが有る。Gunsmithシリーズは物さえ用意すれば即座にクリア可能な為、歴戦PMC達からは「お金で楽にクリアできるタスク」として人気。但し、シーズン毎に地味に改造指定が変わってたりするので歴戦PMC達は「またかよ...」とよくなる。 TherapistとPeacekeeperに次いで全体的に簡単なタスクばかりだがしれっと中盤に唯一のキルタスクである『A Shooter Born in Heaven』というラスボス級タスクを依頼してくる鬼畜おじさん。(廃人向けのエンドコンテンツタスクでは他にも有るが) -Ragman • かつてはタルコフ郊外の大きな市場で管理人を務めていた 戯曲や小説等からセリフを引用してみたりキザな言い回しを好むおしゃれおじさん。 因みにフリーマーケットの運営も彼が行なっている。 基本的には誰に対してもフレンドリーかつ落ち着いた雰囲気で「商品さえ買ってくれるなら、相手がどんな奴でも『客』として扱う」というビジネスライクな思考をもつ。他トレーダー達は勿論、PMC達と敵対している特定マップのSCAV BOSSですら客として取引している歴戦のビジネスマン。 また、Interchangeに有るタルコフ市内有数の巨大ショッピングモールULTRAには思い入れがある(&数多くの物資が有る)事からSCAV達が蔓延っている事を非常に嫌悪している。 全トレーダーの中で唯一、装備品をメインで扱うトレーダーであり、基本的にアーマーやヘルメット、バックパックは彼から購入する事になる。Therapistと同じくどんなプレイヤーであっても彼のお世話になるだろう。 ちなみに装備品の買取も全トレーダーで1番高い。 受注タスクは特定アイテムの納品や特定箇所の探索、タスク限定アイテムの入手が大半を占める。 序盤から中盤はlnterchangeのタスクが集中している為、Interchangeのマップ...特にULTRAモール内のマップはしっかり叩き込もう。後半は多くの貴重品をFIRで要求される為、タスクが出る前にちょこちょこ集めると良き。 因みに彼からPMC用コスチュームを購入する事が可能。アイテムと違って死亡してもロストしないが、かなり高いので購入は注意。 しかし、彼の様にイカした男になりたいなら破産しない程度に買ってみよう。 -Jaeger • かつては野生動物保護管理局の職員としてプリオゼルスキー自然保護区(Woods)を管理していた老いた熟練ハンター。 Mechanicの古くからの友人でもある。 紛争が起きてからSCAVによる数々の残虐行為を目にしており、通常時であれば救えるはずの人々を救えなかったという絶望と自責の念から隠遁生活を送っているがその心には「正義」を渇望している。 また、紛争前に半年間だけFactoryの警備主任を務め、Shorelineのリゾートエリアに住んでいた事から間近でTerraGroupに怪しさを感じていた。 ハンターらしく猟銃や狩猟用弾薬を数多く販売している。その他にも狩猟用の装備品や一部のケースといった他トレーダーが取り扱っていない物を販売している。 他トレーダーと違ってパッとする武器は少ないがショットガンとスナイパーライフルのみ他トレーダーを圧倒するレベルで本体や弾薬とパーツを保有して、倍率スコープも数多く取り揃えている。そしてそのスコープを固定するマウントも販売してる為、なんだかんだお世話になるトレーダー。 また、ロイヤリティ3になると『Red Rebel Ice pick』の交換がアンロックされる。有ると一部マップの脱出難易度が大幅に低下するので頑張って交換してみよう。 買取に関して、武器はショットガンとスナイパーライフルのみ買い取ってくれるがMechanicよりも高く買い取ってくれる為、これらは彼に売ると良き。また&bold(){Fence以外で唯一、近接武器を買い取ってくれる}。あと、医薬品と食料品も結構高く買い取ってくれる。 受注タスクは殆どがキルタスクでありハッキリ言って&bold(){全トレーダーの中でトップクラスの鬼畜}。 序盤は比較的まだ優しい物が多い(アーマー着ないでSCAVキルしろとか有るけど)が中盤以降は痛みによる震え状態でPMCをHSで殺せ等の条件付きキルタスク、各マップに存在する強力なSCAV BOSS達の討伐タスクや全PMCが嫌っているであろう&s(){クソ}タスク『The Tarkov shooter』シリーズが立ち塞がる。&s(){こんなもん実戦でやらせるな} そのくせ、他トレーダーのタスクをクリアすると好感度がしょっちゅう下がるので彼のロイヤリティを上げるには鬼畜難易度に耐えながらタスクをするしかない。特に狙撃が苦手な人は本当に苦痛。 その為、キャラストーリーはシリアスで尚且つ善人で有るのに&bold(){&color(#F54738){めちゃくちゃ難易度が高いタスクしか殆どない}•&color(#F54738){直ぐに好感度が下がるメンヘラ具合}•&color(#F54738){タスククリア後の態度が酷い}•&color(#F54738){そもそもタスク依頼理由の殆どが目障りだから殺してこい}&&color(#F54738){自身のただの興味本位}}の為プレイヤー達からは「&bold(){クソ髭}」「&bold(){メンヘラジジイ}」「&bold(){クソゴミカス}」等、散々な言われ様をされており割と可哀想なおじちゃん。&s(){まぁ、頑張ってやったタスクで「本当にやったのか?凄いな」とかほざくコイツもコイツだけども} -Lightkeeper •Lighthouseの灯台を根城にしている無線機や海軍の電子機器の専門家のおじさん。 カルト達の紋章のネックレスを持っていたり、他トレーダー達にモールス信号越しに脅迫メッセージを送って多額の金を要求したりしている謎の人物。 配下兼護衛のスナイパーを従えており、自身の支配地域である灯台の侵入者は『例外』を除き全て射殺対象。 条件を満たす事で彼と出会い、Lighthouseの灯台に赴く事で取引出来る様になる模様。 因みに今現在は護衛のスナイパーと共に灯台から出かけているため不在中。 &s(){代わりに灯台に不法侵入しようとすると即死のクレイモア君がお出迎えしてくれる} **隠れ家 プレイヤーの拠点で設備をアップグレードすることで経験値ブーストなどの様々な恩恵が発生する。 複数の材料と設置した設備を使うことで他のアイテムを作るクラフトの要素も存在する。 拡張を重ねていくと他にもSCAVにお金や機密フォルダーなどの対価を渡す事で様々な物を手に入れてきてもらう物(ソシャゲの遠征システムの様なもの)や&bold(){ビットコインのファーミングも行うことが出来る。} ソ連もといロシアの内緒の文化である&bold(){密造酒}の製造も可能。 最初は快適に住める様な環境ではなく廃墟というに相応しい有様だが、アップグレードしていくことで目に見えて整って行くので目で見ても楽しめる。&s(){(休憩スペースを最大まで上げるとPS4の様なものまで置いてある)} *余談 -SCAVで出撃した際にAI操作のSCAVにハンドサインを出すとそれに対して色々と行動をとってくれるが、何度か中指を立てるハンドサインを行うと敵対する。 -SCAV達はロシア人の為、勿論ロシア語を言うのだが何故かSCAV達のロシア語は凄い訛っており空耳が聞こえやすい。&s(){オッパイチュキィ...} -先述の通り、アニメーションに凝りまくっているゲームである。飲食はもちろん、銃器も個別に動作が設定されており、残弾チェックなども飽きさせない。中には普通のプレイだけだと気づかないようなモーションまで用意されてるので探してみるのもいいだろう。 -現在、公式のYouTubeチャンネルで実写ムービーである「RAID」が公開されている。(全5話。全て纏めたものも有り)非常によく出来ていて一見の価値あり。言語は殆どロシア語だが日本語字幕もあるため視聴には問題ない。 尚、ムービー内の出来事はゲーム本編より前の出来事の模様。 追記・修正はTarkovから脱出してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 軽く編集してみたけど謎の空白が出来てしまった...申し訳ない -- 名無しさん (2021-06-28 09:42:42) - 常温でほったらかしの牛乳が普通に飲めるのは、沸騰温度で殺菌した牛乳(いわゆるロングライフ牛乳)だから。実は開封してからしばらく経った(しかも口付けてる)飲みかけジュースを後でまた飲む方がヤバい。 -- 名無しさん (2022-06-02 17:31:16) - ↑ロングライフ牛乳だとしても一応、真夏のタルコフシティに放置されてる牛乳とか流石に腐ってそう...というかこんな状況で紙パックの飲み物とか飲みたくねぇよぉ!仮設トイレに置いてある牛乳とか最早、ホラーやんけ!! -- 名無しさん (2022-06-18 03:02:56) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/04/03 (金曜日) 23:51:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#bf9000,b){GET READY FOR ESCAPE}} Escape from Tarkovとはロシアのゲーム制作会社「Battlestate Games」によって制作されたFPSである。 *概要 プレイヤーは紛争の後に隔離され、無法地帯となった都市「Tarkov」に取り残されたPMCまたは都市に残った無法者の集団である「Scav」を操り、他のプレイヤーやAI操作の敵から生き延びて脱出することを目指す。 体力や防具および武器の弾まで細かく仕様が組み込まれリアル趣向となっている他、死亡すると装備していたものをほぼ全て失うなどかなりハードコアな仕様となっている。 販売は公式サイトで行っており、複数のエディションが存在する。 上位のエディションほど、コンテナと呼ばれるアイテムをロストしない特殊なインベントリが広かったり有利な特典がつくがゲームの内容自体は変わりがない。 現時点ではオープンベータという扱いであり、時折ワイプと呼ばれる大きなアップデートによるセーブデータの完全リセットが発生する。 *ストーリー ロシア北西部に存在する都市「&bold(){Norvinsk}」(ノルヴィンスク)。ロシアとヨーロッパが共同で作り上げた経済特区であり、特区内で最も大きな都市である「&bold(){Tarkov市}」を中心に目覚ましい経済活動が行われていた。企業に対して様々な優遇制度が有りビジネスチャンスに溢れた場所であるがそんな輝かしい都市の裏では多国籍巨大企業「&bold(){Terra Group}」が違法な活動や人体実験などを行なっていた。 そんなTarkovではTerra Groupを含むヨーロッパ企業のスキャンダルを皮切りに、半年後には&bold(){政治的対立からロシア国内軍と国連平和維持軍による武装衝突が勃発}。 さらにはTerra Groupの実態を探るべくロシア政府の密命により結成された『&bold(){BEAR}』とその調査を妨害するべくTerra Groupによって雇われた『&bold(){USEC}』といった民間軍事企業(PMC)をも巻き込んだ類を見ない紛争へと事態は発展。 ロシア政府とTerra GroupのPMC達を介した代理戦争はのちに&bold(){『契約戦争』}と呼ばれる程の紛争に飛躍していく。 紛争の影響によりNorvinsk地域の境界線はロシア国内軍と国連平和維持軍により完全に封鎖され最初期の救出活動に間に合わなかった一部の人々や紛争の混乱に乗じて金品などを盗む為に市内に残った無法者達は生き延びる為に&bold(){SCAV}へと変貌する。 他にもSCAVや元PMC達に何者かが高度な軍事訓練を施し何かをさせる為に動かしている謎の部隊『&bold(){レイダー}』や謎の神を信仰し、その神に銃を貢物として捧げる一方、同胞以外は全て殺戮する『&bold(){カルト}』を筆頭とした第三勢力までもが闊歩するTarkov市内は文字通り『地獄』と化した。 最早、ロシア政府やTerra Groupも予想出来なかった程の紛争状態と化したTarkov市内での工作行為など隠密に行う事など出来ないと判断され、各陣営の駒として派遣されたPMC達への支援を打ち切る事で関連性を消す以外に各陣営は出来る事はなく、&bold(){PMC達も地獄のTarkov市内に事実上見捨てる形をとる}。 そして、各陣営がPMC達を見捨てて暫く後... 紛争最初期にTarkov市内へと派遣されたPMC(BEAR若しくはUSEC)の一員である主人公は未だ生き延びていた。 辛うじて...。 今までの敵は勿論...限られた物資のいざこざからかつての仲間でさえも敵へ変貌してしまい、それでも協力していた数少ない仲間部隊とも逸れ、司令部との連絡も途絶し、雇い主からも見捨てられTarkovにたった独りで取り残された主人公はこれ以上の任務続行を不可能と判断し任務を放棄。 生きてTarkovから脱出する為に奔走することになる。 &s(){(長い!簡単に説明しろ!)} &s(){経済が凄い都市の裏で悪い企業がやべえことしてたら紛争起きちゃった!!俺もどさくさでヤベェ町に派遣されたけど任務どころじゃねぇから俺は逃げるぞ!} *人物 ***•主人公 プレイヤーの分身でもある元PMC。 上記ストーリーの通りBEAR or USECの元一員であり、ただ独り取り残された哀れな男。 生きてTarkovから脱出する為に単騎で or 同じ部隊の人もしくは&bold(){かつての敵陣営}と協力することになる。(マルチプレイでBEARとUSECの人間が協力している理由) 数少ないバックボーンとして紛争の最初期から戦闘に参加しており、今現在まで&s(){(ぼっちで)}生き延びているという公式設定があったりする。 その背景から強そうに聞こえるがゲーム開始時だと『仮にも訓練された兵士なのに&bold(){数m全力疾走すると直ぐにバテる}』•『&bold(){リアルの軍人なら普通に制御出来る銃をまともに反動制御出来ない}』•『出撃してちょっとすると直ぐに&bold(){脱水&餓死一歩手前}までになる』というとんでもない虚弱体質。&s(){(なんでPMCで食ってこうとしたんだコイツ)} ただ、ポテンシャルは非常に高いのか『&bold(){麻酔なしで}一言も弱音を吐かず&bold(){手術して弾丸を摘出}する』•『四肢を骨折 or 重度の負傷をしても&bold(){市販の鎮痛剤を飲むと平然とダッシュ}』•『銃は勿論、知らない建物の鍵も&bold(){凝視すると的確に鍵の使用場所を的確に判明}』•『スキルが育つと&bold(){異常なまでの重さの物をバックに異次元圧縮して運ぶ}』•『たくさん食べ物を食べてスキルを極めると&bold(){水を飲まなくても死ななくなる}』といった異能生命体になる。(なんだコイツ) また、初期の虚弱体質でもガードレールは頑なに垂直跳びで越える拘りをもつ。 あとどれだけ鍛えても火にはめっぽう弱い。 **&color(#F54738){BEAR} 正式名称は「&bold(){Battle Encounter Assault Regiment}」。 本作ストーリーでの主人公側でもあり、実写映画の『Raid』も彼らが主役である。 Tarkovに登場するPMC派閥の1つでロシア側のPMCであり、Terra Groupの違法行為の証拠を明らかにするためにロシア政府の秘密命令によって旧ソビエト諸国の特殊部隊員を中心に構成され、Norvinskの役人に雇われロシア政府の代理としてTerra Groupの下請けであるアメリカのPMCであるUSECと契約戦争を行っている。 •••のだが、最終的には雇い主のロシア政府から見捨てられTarkovに取り残されているのが現状であり、司令部側も社員であるPMC達との連絡を取ろうにもロシア政府の妨害行為によりまともにPMC達を捜索できていない。(ロシア政府側は「Terra Groupの情報を持ってくれば協力してやる」の一点張り) その事からもかつての敵と協力してでもTerra Groupの謎を追求するしかない状態。 **&color(#3B4EF0){USEC} 正式名称は「&bold(){United Security}」。 本作ストーリーでの悪役側。 Terra Groupの違法行為の証拠などをBEARに奪われないように妨害し、それらの証拠を破棄することが主目的であり、実態としてはTerra Groupの私兵のそれで全世界に7500人以上のスタッフがいる。 しかし、妨害行為の一環とはいえTerra Groupの社員研究員らを容赦なく殺戮する命令などを受けており隊員の中にはTerra Groupの行いに疑問を持ち、部隊から離反した者もおり、その結果BEARと同じく部隊としてはほぼ壊滅状態となっている。(元USEC側主人公は離反した側) 全く知識もない土地からの脱出の為にはかつての敵と協力してでも脱出の糸口を探さなければいけない状態。 **Terra Group 今作の紛争の主原因のファッキンシット暗黒メガコーポ。 立ち位置としては他ゲームの某傘社や某金庫社と並ぶレベルの暗黒具合を醸し出しており、&bold(){機密情報の漏洩防止の為に平然と社員研究員の殺害をUSECに命令}したりとやりたい放題。 世間一般には「Terra Groupが何かした所為で紛争起きたんじゃね?」と言われているのに対して「&bold(){我が社は何も関係ありません}(すっとぼけ)」「&bold(){紛争に苦しむ市民の人達を救いたい}()」などとほざいている状態。 しかし、USECの協力を得れなくなった現状はもう機密情報漏洩も時間の問題••• と、思われたが秘密裏に保有していた私営の軍隊『&bold(){Black division}』を動かしてでも機密情報を守ろうと必死になっている模様。 &s(){(そんなにするなら真っ当にやれ)} **トレーダー達 -Prapor • ノルヴィンスク一帯を封鎖した国内軍の後方基地倉庫を管理するロシア連邦軍の准士官のおっちゃん。 &s(){腹と頭皮が全キャラの中で最も悲しいことになってる} 口は悪いが義理堅く情に厚い昔気質の軍人であり、契約戦争の最中はBEARのPMC達に武器、弾薬等の様々な物資をひそかに『提供』していた。&bold(){横流しやんけ。} 最序盤のタスクでは「お前ホントに使えんの?すぐ死ぬんちゃうんかぁ?」みたいな口の悪さを披露するが彼のタスクをクリアしてくと口調が非常に優しくなり頼りにされる。 東側の武器や弾薬、一部のパーツと装備品を取り扱っており特に最初期から購入できる中では破格の性能とコストの良さを誇る7.62×39mm PS弾を販売してくれる為、序盤に最もお世話になるトレーダー。勿論、中盤以降は東側の徹甲弾やAS VALといった東側の強力な武器を販売してくれるので最後まで頼りになる。その一方で買取に関しては渋いのはご愛嬌。 受注タスクの種類は千差万別で難易度も簡単なものから難しいものまで様々。 その中でも『The Punisher』シリーズを最後までクリアすると彼から貰える&bold(){Epsilonコンテナ}を取得する事が出来れば胸を張って中級者を名乗れるのでタルコフ市に来たばかりの新米PMCはとりあえずこのタスククリアを目指すと良き。 -Therapist •逃げ遅れた市民達を病院内に匿っているタルコフ市中央病院の外科医長を務めている女性。 何気に現状このゲームの紅一点だったり。&s(){というかこの街に残ってるヤツの殆どおっさんしかいねぇ} 自身のコネを使えば紛争最初期に真っ先に逃げる事が出来たが自らの意思で市内に残り、全員の脱出が叶うまでは市内に残り続ける覚悟を持つという医師の鏡。 しかしただの平和主義者という訳ではなく、必要とあれば奪い取った物資を溜め込んでいるSCAVの殺害をも厭わないリアリストでもある。 また職業柄Terra Groupの裏の顔に紛争以前から勘づいており、現在は匿っている市民達の市内脱出の手段を模索しながら自身にとって有益なTerra Groupの機密情報も入手しようとしている。 このゲーム中で医薬品をメインで取り扱う唯一のトレーダーであり、どんなプレイヤーであっても彼女の世話になる存在。ロイヤリティが上がると疑似的にスタッシュを拡張できるケース類や強力なバフをキメれる興奮剤も取り扱う様になる為、マジの女神。 受注タスクは特定アイテムの納品や特定箇所の探索といったものが大半で全トレーダーの中で最も簡単。 キルタスクも少しながら有るが全て通常SCAV相手なので苦戦する事は少ないだろう。 35レベルになると受注可能(クリア前提タスク有り)になる『Private clinic』のクリアで本ゲーム中トップクラスの大きさ&汎用性をもつ&bold(){THICCアイテムケース}を貰う事が出来る為、ワイプ後のPMC達は血眼になって35レベを目指す事になるTarkov市内の風物詩。 -Fence •紛争以前からNorvinsk地方全域に展開される密輸業者ネットワークを束ねている謎の人物。 何気に全トレーダーの中で唯一、立ち絵が実写。 彼...もしくは彼女の情報は殆どなく各国のプレイヤーの中でも「実はひとりじゃないのかも」等々、様々な憶測や考察を生んでいる。一応、過去のイベントタスク等でNorvinsk地方に留まらず、合衆国などの国にも顧客がいる事は判明しているが相変わらず情報はほぼ皆無。 因みにプレイヤーSCAVとPMCが2人揃う事で使える共同脱出口を使うとFenceからPMCの人は感謝、プレイヤーSCAVの人は関心されるのでプレイヤーSCAVはFenceの部下の模様。 本ゲーム中でも異質なトレーダーであり、Fence固有の販売物はなく&bold(){他プレイヤーがFenceに売りつけた物を販売する}という販売方式を取っている。またFenceには極一部のアイテム(鍵など)以外は全て買い取る為、基本的に他トレーダーに売れないボロの武器や装備品などを販売している事が殆どだが、価値を知らないor面白がって高額アイテムを売りつけるプレイヤーもいる為、ごく稀に超高額品も並ぶので気が向いたら見てみると良いかもしれない。 受注タスクは有るには有るがイベント以外でFenceから受けられるタスクは&bold(){たったの2つ}。(しかも片方は全タスク最終盤に受注出来るこのゲームのエンドコンテンツのタスクで、もう片方もほぼ同時期に解放されるの為、上級プレイヤー以外は殆どFenceと会話することもないだろう) 特定条件を満たすと彼からプレイヤーSCAV時に行う&bold(){SCAVタスク}を受けることが可能になる。基本的にはPMCで行うデイリータスクと同じ。 尚、タスクをクリアしても「Good」しか言わないため彼の真意はやっぱり分からない。&s(){Good BOT} 因みにFenceの信頼度はカルマシステムと連動しており、高い程プレイヤーSCAV時の恩恵が高くなり、MAXの6.0まで行くとロイヤリティMAXになり『他プレイヤーが保険をかけず、誰にも取られずロストした物を販売する』様になる。 -Skier •Customs近郊を根城&制圧している元港湾地区にある税関ターミナルの従業員だったおっさん。 当初はターミナル内の品物で細々と商売をするだけだったが、紛争が激しさを増す中で周囲のアウトロー達をまとめ上げ、今ではターミナル周辺を手中に収めた武道派。 ...というか、主人公と話が通じる相手なだけで実質SCAV BOSSである。 紛争最初期からPeacekeeperと組んで様々な違法行為に手を出しており、気に入らない連中は即座に排除を試みる超危険人物&金の亡者。 その為、一部のトレーダー達から非常に嫌われている。主人公相手にも最初には「どうせ使えねぇんだからさっさと死ね(要約)」と言い放つがタスクをクリアしていく毎に信頼を得る事で主人公の力を認め「この仕事にはお前の力が必須だ」と言われるまでになる。 また、殆どのトレーダーが危険性から関わらない様にしているTerraGroupに興味を示しており、彼のタスクではTherapistとは違った形でTerraGroupの謎に迫る事になる。 少数の弾薬と数多くの武器パーツ(特にAKシリーズ)や民間向けの銃&一部の軍用銃を販売しており、序盤は買う物が無さ過ぎて信頼度を上げるのも苦労するがロイヤリティが上がる度に環境トップメタを誇る強力なモノを含めた武器を購入出来る様になる為、是非仲良くしていきたいトレーダー。 受注タスクはアイテム納品や特定箇所探索の他にも数多くのキルタスクを受ける事になる。 他トレーダーと違い序盤のタスク『Friend from the West Part1』から他プレイヤーPMCのキルを要求される為、戦闘に慣れてなければかなりの難易度を誇る。 また、終盤には指定された武器や装備を装備した状態でのキルタスクも数多い。 キツいと感じたら他のトレーダーのタスクをクリアして装備を揃えるなどして備えよう。 -Peacekeeper • タルコフ市の港湾地域へと繋がる中央検問所のひとつ(Terminal)に拠点を築いている国連平和維持軍の補給担当官のおっさん。 ただSkierの欄で書いている通り、Skierと協力して違法行為をしまくる事で金を荒稼ぎしている国連平和維持軍の面汚し。 しかし西側諸国の政府や諜報機関に情報を売るためのパイプを持っており、違法行為を上官にバレながらも上層部へと報告出来ない様に上官の弱みを握っていたりとただの金の亡者ではない狡猾なおっさん。 本ゲームで唯一、西側武器をメインに取り扱うトレーダーで有り、他トレーダーで扱うルーブル通貨ではなくドル通貨で取引する事になる。ルーブル通貨とドル通貨の両替もしてくれる。 尚、版売品は国連平和維持軍の在庫な模様。&bold(){お前も横流しかよ。} M4A1やSR-25といった西側銃火器を使いたいなら非常にお世話になる筈。 他にも西側の数多くの弾薬とアタッチメント、少量の西側装備品も販売している。 ロイヤリティ上昇の条件が全トレーダーの中でも比較的緩く、1発3$とは思えないコスパの良さと火力を両立する7.62×51mm M80や相手の装備問わず強力な肉体ダメージを与えられる9x19mm Quakemakerなどといった弾薬達が早期にアンロックされる為、全てのトレーダーの中でも早急にロイヤリティを上げたいトレーダー筆頭。 但し彼のロイヤリティ上昇の為に必要な信頼度を上げようにも条件を満たさないと彼からのタスク依頼が舞い込まないのが歯痒いところ。彼の興味を得る為にも彼のビジネスパートナーのタスクをこなすと良いだろう。 受注タスクは特定箇所の捜索やタスク限定アイテムの入手系がかなり多く、一部キルタスクも有るがSCAVキルが殆どでタスクの全体難易度は全トレーダーの中でもTherapistに次いで優しい部類。 その代わりに&bold(){ほぼ全てのタスクがShorelineに集中しており}、新米PMCやShorelineが苦手なPMCの悩みの種。Shorelineの超危険地帯のリゾートエリアにもタスクで数多く赴く事になる為、Shorelineのマップをしっかり叩き込もう。 -Mechanic • 各種付属品や改造済みの銃器を販売する超ヘビースモーカーの凄腕ガンスミスおじさん。 かつてFactoryでは現場主任を務めていた過去を持つ。 彼の作る武器の質は数多くの人に認められているらしく同胞以外は殺戮する「カルト」の人物でさえも手を出さずにきちんと客としてお金を払っている模様。 また、EMP攻撃によって電子機器の殆どがまともに動かない現状のタルコフ市内では数少ない生きているインターネット回線を保有している人物でもあり、たった1人で地獄のタルコフ市内で生きているのに他の勢力から命を狙われないだけの武器を持っている。 因みに物静かで口数が少なく、孤独を好んでいるが別に人嫌いという訳ではなくただ口下手なだけのおじさんであり、多くのタスクをこなして主人公と仲良くなると物事や世界に対する彼の独特な考えを聞くことが出来る。 全トレーダー屈指の武器アタッチメントを販売するトレーダーで有り、彼のロイヤリティが低いとまともな武器をカスタマイズ出来ないレベル。 一応後述するフリーマーケットから武器アタッチメントも買えるが、彼の売っているパーツをフリーマーケットで買おうとすると5倍以上値段が高いはザラの為、しっかりとした武器を使いたいならしっかり仲良くなろう。 また、一部のアイテムはルーブル通貨ではなくユーロ通貨やBTCを要求する。 何気に全トレーダーの中で武器の買取が最も高い為、何も理由がなければ彼に要らない銃を売りつけると良き。 受注タスクは特定アイテムの納品と特定箇所の探索が多く、また彼固有のタスクジャンルとして指定の通りに武器改造を行う『Gunsmith』シリーズが有る。Gunsmithシリーズは物さえ用意すれば即座にクリア可能な為、歴戦PMC達からは「お金で楽にクリアできるタスク」として人気。但し、シーズン毎に地味に改造指定が変わってたりするので歴戦PMC達は「またかよ...」とよくなる。 TherapistとPeacekeeperに次いで全体的に簡単なタスクばかりだがしれっと中盤に唯一のキルタスクである『A Shooter Born in Heaven』というラスボス級タスクを依頼してくる鬼畜おじさん。(廃人向けのエンドコンテンツタスクでは他にも有るが) -Ragman • かつてはタルコフ郊外の大きな市場で管理人を務めていた 戯曲や小説等からセリフを引用してみたりキザな言い回しを好むおしゃれおじさん。 因みにフリーマーケットの運営も彼が行なっている。 基本的には誰に対してもフレンドリーかつ落ち着いた雰囲気で「商品さえ買ってくれるなら、相手がどんな奴でも『客』として扱う」というビジネスライクな思考をもつ。他トレーダー達は勿論、PMC達と敵対している特定マップのSCAV BOSSですら客として取引している歴戦のビジネスマン。 また、Interchangeに有るタルコフ市内有数の巨大ショッピングモールULTRAには思い入れがある(&数多くの物資が有る)事からSCAV達が蔓延っている事を非常に嫌悪している。 全トレーダーの中で唯一、装備品をメインで扱うトレーダーであり、基本的にアーマーやヘルメット、バックパックは彼から購入する事になる。Therapistと同じくどんなプレイヤーであっても彼のお世話になるだろう。 ちなみに装備品の買取も全トレーダーで1番高い。 受注タスクは特定アイテムの納品や特定箇所の探索、タスク限定アイテムの入手が大半を占める。 序盤から中盤はlnterchangeのタスクが集中している為、Interchangeのマップ...特にULTRAモール内のマップはしっかり叩き込もう。後半は多くの貴重品をFIRで要求される為、タスクが出る前にちょこちょこ集めると良き。 因みに彼からPMC用コスチュームを購入する事が可能。アイテムと違って死亡してもロストしないが、かなり高いので購入は注意。 しかし、彼の様にイカした男になりたいなら破産しない程度に買ってみよう。 -Jaeger • かつては野生動物保護管理局の職員としてプリオゼルスキー自然保護区(Woods)を管理していた老いた熟練ハンター。 Mechanicの古くからの友人でもある。 紛争が起きてからSCAVによる数々の残虐行為を目にしており、通常時であれば救えるはずの人々を救えなかったという絶望と自責の念から隠遁生活を送っているがその心には「正義」を渇望している。 また、紛争前に半年間だけFactoryの警備主任を務め、Shorelineのリゾートエリアに住んでいた事から間近でTerraGroupに怪しさを感じていた。 ハンターらしく猟銃や狩猟用弾薬を数多く販売している。その他にも狩猟用の装備品や一部のケースといった他トレーダーが取り扱っていない物を販売している。 他トレーダーと違ってパッとする武器は少ないがショットガンとスナイパーライフルのみ他トレーダーを圧倒するレベルで本体や弾薬とパーツを保有して、倍率スコープも数多く取り揃えている。そしてそのスコープを固定するマウントも販売してる為、なんだかんだお世話になるトレーダー。 また、ロイヤリティ3になると『Red Rebel Ice pick』の交換がアンロックされる。有ると一部マップの脱出難易度が大幅に低下するので頑張って交換してみよう。 買取に関して、武器はショットガンとスナイパーライフルのみ買い取ってくれるがMechanicよりも高く買い取ってくれる為、これらは彼に売ると良き。また&bold(){Fence以外で唯一、近接武器を買い取ってくれる}。あと、医薬品と食料品も結構高く買い取ってくれる。 受注タスクは殆どがキルタスクでありハッキリ言って&bold(){全トレーダーの中でトップクラスの鬼畜}。 序盤は比較的まだ優しい物が多い(アーマー着ないでSCAVキルしろとか有るけど)が中盤以降は痛みによる震え状態でPMCをHSで殺せ等の条件付きキルタスク、各マップに存在する強力なSCAV BOSS達の討伐タスクや全PMCが嫌っているであろう&s(){クソ}タスク『The Tarkov shooter』シリーズが立ち塞がる。&s(){こんなもん実戦でやらせるな} そのくせ、他トレーダーのタスクをクリアすると好感度がしょっちゅう下がるので彼のロイヤリティを上げるには鬼畜難易度に耐えながらタスクをするしかない。特に狙撃が苦手な人は本当に苦痛。 その為、キャラストーリーはシリアスで尚且つ善人で有るのに&bold(){&color(#F54738){めちゃくちゃ難易度が高いタスクしか殆どない}•&color(#F54738){直ぐに好感度が下がるメンヘラ具合}•&color(#F54738){タスククリア後の態度が酷い}•&color(#F54738){そもそもタスク依頼理由の殆どが目障りだから殺してこい}&&color(#F54738){自身のただの興味本位}}の為プレイヤー達からは「&bold(){クソ髭}」「&bold(){メンヘラジジイ}」「&bold(){クソゴミカス}」等、散々な言われ様をされており割と可哀想なおじちゃん。&s(){まぁ、頑張ってやったタスクで「本当にやったのか?凄いな」とかほざくコイツもコイツだけども} -Lightkeeper •Lighthouseの灯台を根城にしている無線機や海軍の電子機器の専門家のおじさん。 カルト達の紋章のネックレスを持っていたり、他トレーダー達にモールス信号越しに脅迫メッセージを送って多額の金を要求したりしている謎の人物。 配下兼護衛のスナイパーを従えており、自身の支配地域である灯台の侵入者は『例外』を除き全て射殺対象。 条件を満たす事で彼と出会い、Lighthouseの灯台に赴く事で取引出来る様になる模様。 因みに今現在は護衛のスナイパーと共に灯台から出かけているため不在中。 &s(){代わりに灯台に不法侵入しようとすると即死のクレイモア君がお出迎えしてくれる} *システム **出撃 マップに出る際にはPMCとSCAVの2つの勢力を選び、ランダムな場所にスポーン。 マップに数箇所存在する脱出地点まで制限時間までに生きて辿り着くことで、アイテムなどを持ち帰ることが目標となる。 スポーン地点次第では使えない脱出ポイントが存在する((主にスポーン場所に近い地点。))他、特殊な条件を満たさないと脱出できないポイントなども存在する。 天候や時間なども存在し、夜間の場合は見通しも悪く隠れやすいが自身の視界も悪い他、暗視スコープなどで一方的に屠られる可能性もある。 前者のPMCはプレイヤーの分身であり、自由に出撃できて装備は持ち込みなため一番良い装備で望める。 しかし、死亡した場合に持ち込んだ装備はほぼ全て失う上、他プレイヤーの操作するPMCだけでなくAIや他プレイヤーの操作するSCAV達も敵となる。 後者のSCAVは都市に取り残された元市民&都市に残った無法者の集団であり、AI達の操作するSCAVは基本的に先に攻撃しない限り味方((ボスポジションのネームドSCAVや高難易度のマップに出現するレイダーSCAVと呼ばれる個体は例外。))な上、 低性能のボディアーマーやアタッチメントの少ない武器、少量の医療品などの最低限の装備が支給され、生存すれば持ち帰ることができる。 ただし、装備を固めたPMC相手ではほぼ勝ち目がない(プレイヤースキル次第では勝利することも勿論可能)他、1度出撃すると20分程度のクールタイムが存在する。 初心者のうちはSCAVで装備を持ち帰り資金に変えるのが得策。 空いた時間は何も得られないが、アイテムの消費もロストもないオフラインモードでマップの確認や練習をすると効率的。 過去には斧マンと呼ばれる近接のみ装備した何も失うものが無い状態で探索する方法があったが、現在では対策されている((AI操作のSCAVに優先的に狙われる。))ため最低でもハンドガン程度は持ち込む必要がある。...が、現在ではそれも対策されハンドガンだけでも同等の状態になる為、素直にそこそこの武装をした方が吉。 **ステータス 自動回復なんて甘ったれたものは存在しないことはもちろん、部位ごとに耐久値や状態が設定されている。 例えば足に負傷を負って骨折すれば歩行速度が落ちるし、出血すれば徐々に体力が減ってしまう。 さらにダメージを負って耐久値が0になると破壊となり、骨折などより重度のデメリットが発生。 さらに、この部位に対する&bold(){以降のダメージが全身に分散する}非常に危険な状態となる。 全身の耐久値が出血などで0になった場合はもちろん、銃撃などで胸や頭を破壊された場合は死亡。 持っていたアイテムなどはほぼ全て失ってしまうこととなる。 それを防ぐためにも治療キットで部位の耐久値を回復したり、包帯や添木で状態を回復したりする必要がある。 また、鎮痛剤は上記の状態を治療するわけではないが一定時間の間、デメリットを無視して行動できる。 その他、スキルという概念が存在し、特定の行動をすることで徐々に鍛えられて有利な効果が働くようになる。 例えば、走ったり照準を安定させる息止めを多用したりすると持久力が強化されてスタミナが増加したりそれらの行動をより長く行えるようになる。 &s(){(その為、スキルを上げる為にクソ重軍用バッテリーを持って全裸で走りまくる変態が戦場に現れることもある)} **飲食 スタミナと水分の概念が有り、完全に0になってしまうと体力が徐々に減ってしまうため、 長い探索の際には飲食で補給する必要がある。 食糧は主に缶詰や[[レーション>レーション(戦闘糧食)]]およびクラッカーなどの乾燥物。 飲料は水や紙パックジュース、炭酸飲料など。&font(l){明らかに常温に晒されていた紙パック牛乳(1リットル)も平然と飲む。} 飲食をする際は缶なら開けてスプーンで掬って食べたり、クラッカーは袋をちぎってサクサク音を立てながら食べたりとモーションが妙に凝っている。 瓶入りマヨネーズ、角砂糖などの普通ならそのまま食べないものや、 パッサパサのクラッカーなど食べることで水分が減る食糧も存在する。 逆に青豆の缶詰やエナジードリンクなど両方が回復するような食糧&飲料も存在する。&s(){明らかにどっかで見たことある様な食べ物も} **武器&防具 ダメージは武器自体ではなく使った弾薬によって変わるようになっており、当たった部位の防具などによって以下の傾向が存在し、同じ口径の弾薬であっても以下のような傾向が存在する。 -貫通力が低いほど生身に当たった時の破壊力が高いが、アーマーレベルの高い防具には通用しない。 -貫通力が高いほどアーマーレベルの高い防具の上からでもダメージを通せるが、生身への効果は低くなる。 序盤のうちは武器の対応弾薬や運用コストの面から貫通力の低い弾丸を使うことになるが、高性能のボディアーマーの上からでは全くダメージが通らないため、装備が整わないうちに真正面から撃ち合ってもほぼ勝ち目がない。 弾薬もマガジンごとに管理されており、撃ちきったマガジンは補給しないと使えない他、装填しているマガジンの装弾数はおおよそでしか確認する手段がない。 確認する為には確認ボタンを押す事でキャラがマガジンを一度外して見るモーションを行う事で確認可能。しかし、確認しても正確に分かるわけではなく「&u(){About harf(ほぼ半分)}」や「&u(){Almost empty(殆どない)}」と言ったアバウトなもの。しかも、確認時にはマガジンの脱着音も鳴る。 場合によっては一度マガジンを外して給弾したり、中途半端に残った弾を取り出して1個にまとめたりといった工夫をする必要が出てくる。 逆に言えば、弾薬の種類によってマガジンを分けて装弾して使い分けることもできる。 但し、マガジンによっては装填可能な弾薬が複数ある事が有り(例:5.56×45mmと.300 Blackout)気づかずに装填していて&bold(){戦闘時にリロードしようと思ったら銃の対応マガジン内に銃に対応しない弾丸が装填されていてリロード出来ずに死亡}なんてことも起きるのでしっかり確認しよう。 なお、このゲームのインベントリは複数の種類に分かれているが リロードするためには「リグ」や「ポケット」にマガジンを差しておく必要がある この他レイド時には大容量のバックパックを背負うことができるが、ここからマガジンをロードすることはできない。 特にリグは装備するリグやベストによってマスの個数や大きさが変わるため、考えて選ばなければならない。 &s(){リグをパンパンにしてリロードしたせいでマガジンを一個失くすのはほとんどの初心者が通る道} 防具について、先の手元のものとして利用するリグを始めとするタクティカルベストの他、銃弾から身を守るアーマーもである。 頭部にもただの帽子からガチムチなヘルメットまで揃っており、選り取り見取りだ。 アーマーは先述の通りランクが別れているが、大抵高ランクのアーマーは重量が重くなるし動きが鈍くなってしまう。 また撃たれると消耗し性能も下がるために修理が必要になるが、そのコストも高くなる。 このように多様な装備があるが、それ故に詳しくないと&bold(){「防弾ヘルメットかと思ったら防弾性能皆無のレプリカだこれ!」}とか&bold(){「この武器セミオート限定の民間モデルだ!」}なんてことも。 ただ組み合わせは広がるので、ぜひ自分の任務に合った装備を略だ……選んでみよう。 **アイテム売買 武器や医薬品、防具などはトレーダーと呼ばれる人達から貨幣を通じて売買できる。 それぞれ売ってるものや買い取ってくれるものが異なる。 ただし、最初のうちは信頼も低いので最低限のものしか売ってくれない。 タスクとして指定されたミッションを達成することで信頼を獲得してレベルが上がり、 より多くのものを売ってくれるようになる。 タスクは原則PMCでの出撃の必要がある他、激戦区になるような地帯も容赦なく指定されていることも。 その他に指定のレベルまで上げることにより他プレイヤー達との取引を行えるフリーマーケットが解放されそこでの取引も可能。 トレーダーへの売却では安いがクラフト材料等の需要の為にフリーマーケットでは超高額品の物も有るのでしっかり調べてお金を稼ごう。 **隠れ家 プレイヤーの拠点で設備をアップグレードすることで経験値ブーストなどの様々な恩恵が発生する。 複数の材料と設置した設備を使うことで他のアイテムを作るクラフトの要素も存在する。 拡張を重ねていくと他にもSCAVにお金や機密フォルダーなどの対価を渡す事で様々な物を手に入れてきてもらう物(ソシャゲの遠征システムの様なもの)や&bold(){ビットコインのファーミングも行うことが出来る。} ソ連もといロシアの内緒の文化である&bold(){密造酒}の製造も可能。 最初は快適に住める様な環境ではなく廃墟というに相応しい有様だが、アップグレードしていくことで目に見えて整って行くので目で見ても楽しめる。&s(){(休憩スペースを最大まで上げるとPS4の様なものまで置いてある)} *余談 -SCAVで出撃した際にAI操作のSCAVにハンドサインを出すとそれに対して色々と行動をとってくれるが、何度か中指を立てるハンドサインを行うと敵対する。 -SCAV達はロシア人の為、勿論ロシア語を言うのだが何故かSCAV達のロシア語は凄い訛っており空耳が聞こえやすい。&s(){オッパイチュキィ...} -先述の通り、アニメーションに凝りまくっているゲームである。飲食はもちろん、銃器も個別に動作が設定されており、残弾チェックなども飽きさせない。中には普通のプレイだけだと気づかないようなモーションまで用意されてるので探してみるのもいいだろう。 -現在、公式のYouTubeチャンネルで実写ムービーである「RAID」が公開されている。(全5話。全て纏めたものも有り)非常によく出来ていて一見の価値あり。言語は殆どロシア語だが日本語字幕もあるため視聴には問題ない。 尚、ムービー内の出来事はゲーム本編より前の出来事の模様。 追記・修正はTarkovから脱出してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 軽く編集してみたけど謎の空白が出来てしまった...申し訳ない -- 名無しさん (2021-06-28 09:42:42) - 常温でほったらかしの牛乳が普通に飲めるのは、沸騰温度で殺菌した牛乳(いわゆるロングライフ牛乳)だから。実は開封してからしばらく経った(しかも口付けてる)飲みかけジュースを後でまた飲む方がヤバい。 -- 名無しさん (2022-06-02 17:31:16) - ↑ロングライフ牛乳だとしても一応、真夏のタルコフシティに放置されてる牛乳とか流石に腐ってそう...というかこんな状況で紙パックの飲み物とか飲みたくねぇよぉ!仮設トイレに置いてある牛乳とか最早、ホラーやんけ!! -- 名無しさん (2022-06-18 03:02:56) #comment #areaedit(end) }

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