劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!

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&font(#6495ED){登録日}:20??/??/?? (曜日) ??:??:?? &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(7){&bold(){&font(#164a84){歌うことは 生きること}}} &sizex(6){&bold(){&font(#ffffff,#d9333f){銀河争奪歌合戦}}} } 『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』とは2021年10月8日より公開された[[マクロスΔ]]の完全新作劇場版である。 [[マクロス>マクロスシリーズ]]生誕40周年記念作品となる。同時上映は『劇場短編マクロスF ~時の迷宮~』。 &bold(){&color(black,orange){※以下、ネタバレ注意}} **概要 テレビシリーズの内容を再編集した前作「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」のその後を描く作品となっており、 2018年に完全新作劇場版の製作が発表され、2019年に「絶対LIVE!!!!!!」というタイトルが発表された。 TVシリーズのマクロスΔを全て一つの映画にまとめた前作「激情のワルキューレ」の存在に加え、 「&bold(){絶対LIVE!!!!!}」という声優陣も一度勘違いしたほどのギャグ一歩手前のタイトルや新キャラ勢との対立構図から、 大多数の視聴者からは番外編タイプの映画と思われていたが、実際の内容は実質的な&bold(){マクロスΔ完結編}。 若干グダってしまっていたと評価されていたTVシリーズ2クール目で取り上げられていた内容についても改めて詰められており、 「歌は兵器なのか」「レディ・Mとは何者なのか」「地球人種であるハヤテとウィンダミア人であるフレイアの覚悟の先」等に一つの答えを出している。 その内容から(声優陣も含めて)「この映画を見る前後で、今までの楽曲の見方や解釈が変わってしまう」とも評されている。 特に本作EDテーマである「ルンに花咲く恋もある」は作・編曲したコモリタミノル氏も「コンサートで盛り上がる曲と言う発注だったはずなのに」とコメントしているほど。 また歴代作品オマージュも非常に多く、過去作のキャラクターとしてマックスとエキセドルが登場する他、 これまでのシリーズ作品で中核を為したキーワードが小ネタから核心に至るまで随所に登場する等、「マクロスシリーズ」としての続編作品であることが強調されている。 特にストーリーの流れは『[[マクロスプラス]]』と『[[マクロス7]]』の掛け合わせがコンセプトであったTVシリーズからより昇華された形になっているといえる。 **あらすじ 西暦2068年、ウィンダミア王国と新統合政府の紛争が停戦となり平穏な情勢が続く中、 ケイオスのΔ小隊とワルキューレはメンバーのフレイアの故郷で、停戦記念のライブを開催することになる。 久々の里帰りとライブの成功で気持ちの昂るフレイアだったが、 同時につい先日まで敵対していた彼らの来訪を好ましく思っていない者たちもいた。 その状況下が親愛を深めつつあるハヤテとフレイアの関係にも少なからずブレーキをかけていた。 そんな中、突如として勢力不明のマクロス艦とVF部隊が現れウィンダミアを襲撃する。 襲撃者の名は「ヘイムダル」…オーバーテクノロジーの解放を求める彼らと、 プロトカルチャーの大いなる遺産を巡る壮絶な戦いが始まろうとしていた……。 **登場人物 &bold(){[[ハヤテ・インメルマン]]} 声:内田雄馬 『マクロスΔ』の主人公。 TVシリーズや前作ではワルキューレが主体となる場面や美味しいところをもっていくキャラクターが多く、 主人公として若干地味な部分が見られたが、本作では彼に焦点が当てられており全面的に主人公として活躍している。 故郷が被害にあったフレイアを励まそうと良かれと思って大失言したり、 その相談をメッサーを失ったばかりのカナメに行って地雷踏むなど未熟さもあるものの、 TVシリーズおよび前作から精神面でも成長しており、TVシリーズから通して自身の在り方に悩んでいた彼が自分のやりたいことを見つけることとなる。 前作では抑えめであったフレイアとの恋愛模様もガッツリと描かれており、 今作ではフレイアとの関係性が完成しかけているところ((徐々に関係性が作られていくという今までのシリーズとの差別化もあるとのこと。))から始まることもあり、 映画の序盤の方でフレイアに対して「好きだ」「一緒に生きてほしい」と告白している。 &bold(){フレイア・ヴィオン} 声:鈴木みのり 『マクロスΔ』メインヒロイン。 紛争が停戦となり、ウィンダミアへ久々の里帰りし故郷の人々から温かく迎えられるが、その時のやり取りからハヤテとの関係性に悩む場面も。 やがてヘイムダルとの戦いの最中、ハヤテと共鳴したことでルンが過剰に活性化して老化現象である結晶化が進行してしまう。 仲間たちからは生きてほしいがために歌うことを禁じられ、自身も「死ぬのが怖い」「歌うのが怖い」と告白する。 そして改めて自分自身と向き合い、ある結論を出す。 TVシリーズ最終話で語られた「覚悟するんよ」のその先が描かれていると言える。 &bold(){ミラージュ・ファリーナ・ジーナス} 声:瀬戸麻沙美 Δ小隊4番機のパイロット。あとマキナにセクハラされる枠。 本作ではある意味で彼女を縛る呪いと化していた祖父マックスの登場により、パイロット面や恋愛面でも一つの答えを出すことに成功。 前々から描写されていた「リーダーとしての才能」に開花し、ついに自分の空と飛び方を見つけ出すことになる。 ***ワルキューレ &bold(){美雲・ギンヌメール} 声:小清水亜美 / 歌:JUNNA ワルキューレのエースボーカル。&s(){4歳児} 前作を経て自身の出生と今の立ち位置を受け入れたこともあり、比較的明るくなっている。 「パジャマの女神達」でも描かれた「味覚が子供」な部分がウィンダミアとの交流シーンでも描写されており、 炭酸飲料を飲んでいないことを揶揄われ、ムキになってピッチャーごと飲み干してゲップするなどのコミカルな要素も。 そしてフレイアの結晶化に際に、珍しく感情を顕にして彼女に自身の想いを告白する。((TVシリーズや漫画「銀河を導く歌姫」でもフレイアの存在が彼女の救いとなっていたため、余計に重いが溢れているのだと思われる。)) &bold(){カナメ・バッカニア} 声:安野希世乃 ワルキューレのリーダー。 メッサーの死に関してはさすがに今でも引き摺っていたが、彼との約束を果たそうと努力している。 またTVシリーズと異なり前作で描かれていた負けず嫌いな部分というべきか、現地とスタジオの中継レベルのことなのにランカ・リーと共演したことがあると自慢するシーンも。 なお、マキナたちにすぐにネタバレされ、銀河カバでのロデオという平成初期臭のする企画でのポロリシーンを公開されていた((『でるた小劇場』でもカナメの過去に関してはえらく昭和臭のするネタが披露されていた。))。 &bold(){レイナ・プラウラー} 声:東山奈央 ワルキューレの電子戦担当。 フレイアの結晶化と彼女の決意に関して、レイナもまた珍しく感情を顕にしている。 &bold(){マキナ・中島} 声:西田望見 ワルキューレのメカニック担当。 前作ではほとんど描写されていなかったメカニック担当場面((実は「ハヤテたちと合流してVF-31にリル・ドラケンを装着する」場面が描かれる予定もあったが、尺が10分足りず実現しなかったらしい。))描写されており、カイロスプラス配備を行う。 その時には歌の力で性能を引き出すフォールドウェーブシステムに対して「自分たちの歌を兵器にしている」と悩んでいたが、ハヤテやミラージュの励ましで立ち直っている。 ***ケイオス &bold(){アラド・メルダース} 声:森川智之 Δ小隊隊長。 ヘイムダルのロボ兵士との戦いの際に左足を負傷し、ギガシオンにて指揮を執ることになる。 そしてそれを見ていたマックスに&font(l){目を付けられ}ある指示を出されることになる。 &bold(){チャック・マスタング} 声:川田紳司 Δ小隊3番機のパイロットのラグナ人。 本作でもムードメーカーとして引き続きΔ小隊メンバーをサポートする。 &bold(){メッサー・イーレフェルト} 声:内山昂輝 前作で殉職した元デルタ2。 本作では前作の回想シーンの他に、カナメの新規回想シーンで登場。 時系列的には前作のフレイアの誕生日でのAXIAのバングルを渡し、アーネストとカナメがメッサーの起用に「無茶だったと思う」と告げていた場面の後だと思われる。 彼らがあのやり取りをした後、前作のあの場面に移ると考えたうえで『激情のワルキューレ』を見直すのもまた一興かもしれない。 &bold(){アーネスト・ジョンソン他、エリシオンブリッジメンバー} ハインツの演説を聞く後ろ姿の場面のみの登場で、そのあとはヘイムダルによって惑星ラグナが制圧された連絡がある。&font(l){また艦長負け戦に参加してる……} メタ的にはアーネスト・ジョンソンが大人の事情((パンフレットではぼかされていたが、2018年8月13日に担当声優の石塚運昇氏が亡くなったためであると思われる。))で出せなくなったためである。 &bold(){[[マクシミリアン・ジーナス]]} 声:速水奨 ご存知、ミラージュの祖父にして『[[超時空要塞マクロス]]』でスカル隊に所属し、 『マクロス7』にて「マクロス7」の船団長、及び船団旗艦バトル7の艦長であった天才。 新統合軍を退役後にケイオスのスカウトを受け、エキセドルを伴いマクロス・ギガシオンの艦長に就任。 反新統合政府組織「ヘイムダル」によるウィンダミア王国急襲にあたって出撃、ワルキューレやΔ小隊を救出した。 800m級のギガシオンで曲芸飛行したり、ワルキューレの歌によるブーストが掛かったΔ小隊を単機で苦も無く全滅させたり((メッサーと白騎士を知るハヤテとボーグもマックスの力量にはただただ驚くしかなかった。))、と 相変わらずな天才ぶりも見せるが、同時に「マクロス7時代の艦長職は人員不足から仕方なくやっており、本来自分は生まれながらにパイロットである」とジレンマも告白している。 サヨナラノツバサにおけるサプライズ登場のイサムと異なり、マックスはがっつり予告編から登場しており、 メタ的にも物語的にも単なるファンサービスではなく、「ミラージュやハヤテたちを導く」「フレイアとの対比」等々、 アーネスト・ジョンソンが大人の事情で出せなくなったことにある『代役』とは思えないほどの重要な立ち位置となっている。 ちなみに速水氏曰く、「ずっと河森さんに「出してください」と嘆願していた」とのこと。 &bold(){エキセドル・フォルモ} 声:大林隆介 まさかのサプライズ登場を果たした元バトル7参謀。 マックスとともにケイオスにスカウトされ、ギガシオンでも参謀をしている。引き続き巨人サイズのままであり、バトル7同様のスタイルで同行している。 通信が阻害された状態でも同型の個体を経由してレディ・Mからの指令を受け取ることができるとか。 最終決戦でのマックスのある判断には「長年共にした中でもっともすぐれた判断」と太鼓判を押していた。 &bold(){レディM} TVシリーズでワルキューレとΔ小隊の設立・運営に関わっている等の情報が明かされつつも謎の存在のまま終わっていたが、本作にてついにすべてでこそないがその正体と目的が明かされることになる。 &s(){登場場面では出たり帰ったりして若干ギャグ} ***ウィンダミア王国 &bold(){ボーグ・コンファールト} 声:KENN 空中騎士団最年少パイロット。 今作では「赤騎士」の称号を得ており、赤いドラケンⅢに搭乗する。 ヘイムダルの襲撃に際し、空中騎士団と合流して迎撃するが、ヴィヴァスヴァット部隊の猛攻によりシグル・バレンスの撃沈に意識がいったところを狙われ機体が中破する。 #openclose(show=その後、ギガシオンに回収され、ケイオスと行動を共にすることになるが……){ . 「&color(#F54738){こんなサービス、滅多にしないからな}」 なんと機体が大破してしまったために中尉待遇として一時的にΔ小隊に所属し、デルタ6となる((『絶対LIVE!!!!!!』の6つ目の!のした部分は彼のルンということになる様子。))。 ちなみに制服に着替えてΔ小隊に所属することを告げた後の一言が上のセリフ。&font(l){こいつシェリルも……ッ} ハヤテやフレイアに対しては相変わらず厳しい言葉もあるものの、ミラージュやマックスの言葉には渋々従う場面も。 反面か、前作ほどワルキューレとの絡みは少な目。&font(l){おかげで一部から「駄犬卒業」だの「課金兵卒業」だの言われたり} まあ、受け取ったカイロスプラスがグリーンカラーなのでレイナネタでいじる視聴者もいたが。 } &bold(){空中騎士団の皆さま} ヘイムダルのヴィヴァスヴァット部隊に信頼と実績のユッシラ兄弟の片割れテオが[[柿崎>柿崎速雄]]り、他のメンバーも撃墜されてしまう。 ウィンダミア陥落後のシーンで一名を除いて生存が確認されており、籠城戦を行っていた様子。 &bold(){ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア} 声:寺崎裕香 / 歌:メロディー・チューバック ウィンダミアの幼き国王。 統合政府と停戦協定を結び、和平交渉に向けて行動している。 停戦記念としてワルキューレとΔ小隊を招待する。 突如襲来したヘイムダルにはシグル・バレンスで出撃、出力が足りなくなる部分も風の歌でフォローするなど善戦するが、 星の歌い手でもある闇雲による強化を受けたバトル・アストレアに最終的に敗北し、ウィンダミアは制圧されてしてしまう。 &bold(){村長} 声:宝亀克寿 フレイアの故郷であるレイヴングラス村の村長。 勝手に村を出てウィンダミアを亡命したフレイアを温かく出迎え、ワルキューレやΔ小隊の歓迎会を開いてくれた。 なお、他にもフレイアの(同年代ですでに子持ちな)馴染みらしき村人たちも登場するが、 銀河標準語もばっちりなのか、漫画「銀河を導く歌姫」の面々と異なり喋り方は比較的普通。 村人全員がワルキューレに好意的ではなく、一部には反感を抱くものもいた((彼らのその後は終盤のとあるシーンの背後をよく見るとわかる。))。 &bold(){ヨハン・ウインリー} 声:[[小野大輔]] 本作初登場の風の神に仕える神官の一人。そのためか、村での発言権は村長よりも高い様子。 フレイアを幼少期から知っており、彼女の歌も褒めていた。 ヘイムダルが襲来した際には村人たちを教会へ避難させ、バリアを起動させるが風の歌同様に負担がかかるのか結晶化が進行。 ワルキューレや一部村人たちともにギガシオンに回収されるが、病気でも外傷でもないため治療法はなく体が衰弱していく。 自身の使命を全うしたとしてハヤテたちを病床に呼び出し、 ハヤテに対して父ライトの知り合いであること、彼の持つフォールドクォーツのペンダントは託されたヨハンが母アサヒに送ったものであること、などを教え、 フレイアには「激しすぎるルンの輝きは命を縮める」「何のために生き、何のために歌うのか」と告げると寿命を迎え風に召された。 予告編の段階では一部からは「実は生き残ったキース?」などと考察されてたりしていたが完全新規キャラ。 しかも登場シーンが無茶苦茶黒幕臭のするものであったため、戦々恐々している視聴者も多かったが、 悪く言えばぽっと出なキャラクターでありながら、フレイアやハヤテたちに影響を与えるキーパーソンとなっている。 ***ヘイムダル / イプシロン財団 &bold(){イアン・クロムウェル} 声:斉藤次郎 第7艦隊に所属していた元新統合軍のバトル・アストレア艦長。 はぐれゼントラーディとの戦いでも優秀な戦績を残した。通称「鋼鉄のクロムウェル」 かつての作戦で&bold(){時空振動弾}の使用を申請したが聞き入れてもらえずb壊滅したという。 ……『マクロスF』に「ディメンション・イーター」という次元兵器が登場し、Δでも次元兵器が登場していたが、 ついに『[[超時空世紀オーガス]]』における「D兵器」の名前がサラッと出てきて((しかも説明したのがオーガスで桂木桂を演じた速水奨氏の演じるマックス。))驚いた視聴者も少なくないのでは? そのためか新統合軍を見限り、圧政者の打倒を揚げ「ヘイムダル」の首謀者となる。 失う物がない(強いて言えばヘイムダルの同胞くらい)ため、その行動にもはや迷いはない。 彼のオーバーテクノロジーを使えば救える命もあったという意見は一つの正論ではあるが、 プロトカルチャーは行き過ぎた結果、プロトデビルンに滅ぼされた過去があり、シャロン・アップル事件のことも考えれば、 やり方に多少問題はあれどレディ・Mの対応も間違ってはいないと言える。&font(l){一部視聴者からは「時空振動弾」のワードからクロムウェルが信頼できないという意見も} &bold(){シドニー・ハント} 声:[[櫻井孝宏]] イプシロン財団の実力者で、元々はライトと同じ特務諜報員だったが、星の歌い手の細胞を奪取してイプシロン財団に売り込み地位を築き上げた。 クロムウェルたちをバックアップし、セイレーンシステムを提供している。懐中時計型のデバイスを所持している。 &bold(){Yami_Q_ray} イプシロン財団が開発、ヘイムダルが運用するシャロン・アップル型AIの発展形「セイレーン」。 バイオニューロチップの代わりにかつてウィンダミア王国から盗まれた「星の歌い手の細胞」を組み込まれている。 当初は同胞とも言える美雲・ギンヌメールによく似た「闇雲」の状態ヴァーチャロイドであったが、 シャロンの感情ラーニングの発展形と思われる学習能力により、ワルキューレをディープ・ラーニングすることで、 「闇フレイア」「闇カナメ」「闇レイナ」「闇マキナ」を生み出し、対となる「Yami_Q_ray」へと変化した。 これにより、一人分の脳細胞でワルキューレ5人分の生体フォールド波を生み出すことに成功している。 #openclose(show=覚醒した「Yami_Q_ray」は闇の歌い手として遺跡の力を覚醒させ、スーパーフォールドゲートを開くが……){ その後、「皆と生きることを決意したフレイア」「デュランダルで無双するマックス」等の要素も目撃・ラーニングし、 全員による「ALIVE~祈りの唄~」によってウィンダミア人のルンに伝説のルンの花が咲く中、 フレイアをラーニングして誕生した闇フレイアのルンにも花が咲き、 「Yami_Q_ray」は闇フレイアに統合され、胎児の状態となった星の歌い手とともにワルキューレの歌を歌い始める。 全マクロスによるマクロスキャノンと無理なハイパーマクロスキャノン発射による反動でバトル・アストレアは崩壊するが、 コアユニットはハヤテによって救出され、中からは度重なるラーニングの結果かルンを頭に着けた赤子が取り出された。 エピローグでは声と姿がフレイア似の幼児として成長した姿が見られる。 ハヤテの「フレイアは歌う」に対して「あたちも歌う」と返している。 } 特殊過ぎる歌から、担当声優陣には「レコーディングは楽しかったが人間の歌う曲じゃない」と言われていたり。 ***その他 &bold(){ライト・インメルマン} 主人公のハヤテの父親。 前作ではあまり取り上げられていなかったが、本作で改めてフィーチャーされた。 特務諜報員であるウィンダミアにおける神殿とプロトカルチャーの遺跡の調査を任務としていた。 ヨハンとはその件もあって知り合いであり、フレイアとも交流があった。 TVシリーズでは第一次ウィンダミア独立戦争における次元兵器の件はともかく、 星の歌い手の細胞を遺跡から発見・持ち出した一件に関しては詳細が不明であったこともあり、半ば遺跡荒らしと捉えられる状態であったが、 本作では遺跡から細胞を奪ったイプシロン財団から(後の美雲となる)細胞を取り戻したが、戦争が始まったためにウィンダミアに返却できず、 残る細胞を取り戻そうとしたが失敗に終わっている…という設定となっており、TVと違って諜報員と知っていたアラドからの反応も悪くなく、ウィンダミアとの確執も特にない。 **メカニック &bold(){VF-31 ジークフリード} Δ小隊の主力機。 ヘイムダルの襲撃の際にはそれぞれリル・ドラケンを装備していた。 序盤の戦闘でヴィヴァスヴァットの猛攻に耐えきれず全機が中破してしまった。 &bold(){VF-31AXカイロスプラス} VF-31AカイロスをベースにVF-31ジークフリードのスペアパーツを掛け合わせた緊急代替機で、Δ小隊の中盤以降の主力機として登場。 ガンポッドの大型化や大型フォールド・クォーツの増設、ドラケンⅢと同様の全周囲モニターの採用等、各種装備の強化が施されている。 &bold(){マクロス・ギガシオン} TVシリーズで活躍したエリシオンの同型艦。 前作のグラシオンやメガシオンと異なり、要塞型形態には可動翼が装着されている。 &bold(){[[YF-29 デュランダル]](マックス機)} かつて早乙女アルトも搭乗した機体((ちなみに本作での惑星バジュラの描写でアルトのデュランダルが放置されているのが確認できる。物語展開がどうだったかはともかくTVシリーズに引き続きバジュラ戦役の最終決戦でアルトはデュランダルに乗っていたという解釈である様子。放置されているのは記念碑的な扱いなのだろうか?))。カラーは青紫色。 「EX-ギアシステム」や「フォールドウェーブシステム」の採用により、マックスの操縦能力を最大限引き出すことが可能となっている。 &bold(){Sv-303 ヴィヴァスヴァット} イプシロン財団傘下の「ディアン・ケヒト社の開発した無人機。 量子AIシステム「セイレーン」によって制御されており、フォールドウェーブデバイスにより転換装甲に特殊な光のラインが走る。&font(l){誰が呼んだか「ゲーミングバルキリー」} ファイター、ガウォーク、バトロイドのVFの基本形態の他にファイター時に4基のエンジンを展開する「第4のモード」がある(ガウォークファイターとは別物)。 &bold(){バトル・アストレア} 「ヘイムダル」の旗艦。 プロトカルチャーの遺産も反映されたかなりの魔改造が施されており、強攻型はクイーン・フロンティアや鳥の人のような意匠となっている。 セイレーンシステムにより次元断層も越えることが可能となっている。 #center(){&bold(){&font(#164a84){歌い続ける、その生命ある限り――!}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment(striction) #areaedit(end) }

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