スーパーマリオ64

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&font(#6495ED){登録日}:2010/12/10 Fri 00:18:35 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ようこそいらっしゃいませ ……だれも いませんので とっとと         おかえりください。    ガハハハッ!       #openclose(show=●目次){ #contents() } *◆概要 任天堂から1996年6月に本体と同時発売された[[NINTENDO64]]用ソフト。 ジャンルは3Dアクション。後に[[Wii]]、[[Wii U]]のVCでも配信された。 #openclose(show=CM){ #center(){&bold(){&size(20){今までのテレビゲームでは実現できなかった&br()&br()&ruby(コンピュータグラフィックス){CG}アニメーションの世界!}} &size(25){&bold(){&font(#00008b){NINT}&font(#006400){ENDO}&font(#ff0000){64}}} &bold(){&size(20){新しいコントローラーに搭載された&ruby(サンディ){3D}スティックをグリグリ動かすと&br()&br()はねマリオやメタルマリオなど見たこともないマリオを想いのままに操れる!!&br()&br()}} &size(35){&bold(){&font(#00008b){NINT}&font(#006400){ENDO}&font(#ff0000){64}}} &size(25){&bold(){&font(#ffffff,#000000){ゲームが}&font(#ff0000,#000000){変わる}&font(#ffffff,#000000){。}&br()&br()&font(#ffffff,#000000){64が}&font(#ff0000,#000000){変える}&font(#ffffff,#000000){。}}}} 新ハード・N64の機能を前面に押し出したCMになっている。} 広い3Dフィールドで多彩なアクションをしながら探索するという3Dアクションの基礎を作りあげた傑作。 64のゲーム開発者からはその完成度の高さから「宮本さん、もう少し開発の余地を残してくださいよ」と言われたとかなんとか。 ハードメーカー自らローンチタイトルで完璧に近い手本を見せるという『[[スーパーマリオワールド]]』と似た事をまたやってしまったのである。 そんななのに、当時の任天堂は「これで64の性能の6割くらいしか使ってない」と言っていたらしい。 それでも発生した「軸合わせの難しさ」という問題を省みることで生まれたのが『[[時オカ>ゼルダの伝説 時のオカリナ]]』のZ注目システムである。 何気ないことだがゲームを開始してから自由に操作できるまでが短いのもポイントが高い。 一方で「操作が難しい」「何をすればいいのか分からない」と言った意見もあったためか、 本作の箱庭探索のコンセプトを受け継いでいる作品は次作の『[[スーパーマリオサンシャイン]]』および『[[スーパーマリオ オデッセイ]]』、『[[スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド>スーパーマリオ3Dワールド]]』 とマリオシリーズ全体を通してみても数が非常に少ない((『オデッセイ』に至っては『サンシャイン』から15年、本作からは20年以上の開きがある。))。 操作性に関しては慣性や一部カメラワークの悪さ、64コントローラーの独特な形状等から「難しい」という声が多い。 特に落下死については ・ジャンプで飛ぼうと思ったら思っていた方向と違う方へ飛んでしまった ・体勢を立て直そうとしたのにマリオの動きがモタついて敵の攻撃を食らって落とされた ・ちょっとした傾斜で滑ってしまいそのまま奈落の底へ… ・飛び移ろうとしたが助走が足らず届かなかった ・幅跳びしようと思ったら通常のジャンプが出てしまった などはもはやお約束。ぶっちゃけ本作でミスする大半の要因が落下死によるもので、終盤のステージが難しいと言われているのも落下死の危険が大きいからである。((ステージ12~15は全て落下死の可能性があるステージ)) 水中の操作についても微妙にもっさりした動きや方向転換のし辛さ、酸素と体力の共用等で嫌うプレイヤーも多い((このあたりはギャラクシー、オデッセイで順当に改善されていった))。   日本では本作からマリオのCVがチャールズ・マーティネーになった。 後に一部バグが修正され、振動パックに対応した廉価版が発売。日本版のVCで配信されているのはこっち。 EU及びUSでは振動パックverが出ていなかったため、最後まで初期版が配信されていた。 2004年には[[ニンテンドーDS]]のローンチタイトルとして本作のリメイク『スーパーマリオ64DS』が発売された。 こちらは変更点が結構多いことからリメイクというより同コンセプトの別ゲームという意見もある。 &bold(){主な追加・変更点} ●キャラクターグラフィックが全て作り直された ●一部操作に他シリーズで採用されたシステムを採用し64版よりやりやすくなった ●追加キャラクターとしてヨッシー、ルイージ、ワリオが使用可能に ●新コースが追加、それによってスターの総数は120枚から150枚へ増加(メインの15コースも1コースにつき7枚から8枚に増加) ●新しいスター獲得条件の追加(コース内にある5個のシルバースターを集める、スイッチを押すとスターが出現するが一定時間経過でまた消えてしまうスイッチスター) ●アイテムや一部ギミックの仕様が変更(64版の帽子の効果は特定のキャラでパワーフラワーを取った際に発動) ●ミニゲームや対戦モードが追加 また、2020年から2021年にかけての期間限定で販売されたNintendo Switch用ソフト、『[[スーパーマリオ3Dコレクション]]』に、 『サンシャイン』『ギャラクシー』と共に『64』も収録されている。 こちらはあくまでも64版(の、振動パック対応版)であり、『64DS』の要素はない。 EUおよびUSでは初の振動パック対応ver販売である。 *◆システム 今回は所謂体力制を導入しており、体力が0になるかエリア外の奈落へ転落するとミスになる。 また高所から落ちるとダメージを受けたり、水中では息継ぎが必要になった。 なお体力と息継ぎが兼用なので、どんなに瀕死でも水から顔を出せば全快する。(別に顔でなくてもよく、足が出ても回復できる) 踏みつけがメインだった旧作と違い、今回は[[パンチ>パンチ(技)]]・[[キック>キック(技)]]などの格闘がメイン。これまでワリオやヨッシーが使っていたヒップドロップをマリオも使用するようになった。 またジャンプも3段ジャンプや幅跳び、バック宙などバリエーションが増えている(3段ジャンプや壁キックは後に『[[Newスーパーマリオブラザーズ]]』に逆輸入された)。 15のメインコースでスターを集め、一定数集めると次のエリアへの扉が開く形で進行する。 1コースにつきスター獲得のミッションが6つ(DS版では7つ)用意されている他、コース内で100枚[[コイン>コイン(マリオシリーズ)]]を獲得すると出現するスターもあり、15のメインコースではそれぞれスターを7枚獲得することができる。 (ミッションの中には8枚の赤コイン(黄コイン2枚分の価値)を集めるものが必ず含まれる。またミッションで獲得するスターは取得するとクリアとなってコース外に出されるが、100枚コインのスターは取得してもプレイを続けることができる。) メインコース外にも、キノピオやウサギのミップからもらうスター、エキストラコースの赤コインを集めて獲得するスターなどの「[[おしろのかくれスター]]」が15枚(DS版では30枚)隠れている。 コースによってはワープやノコノコの甲羅、大砲を使用できる(大砲はコース内の赤ボムに話しかけると使用可能になる。)。 お城のどこかにある3色のスイッチ((メタルのみステージの中にある))を押すと、それぞれと同色の半透明ブロックが実体化。叩き壊すと変身帽子が出現する。 変身は、 ・空を飛べる&font(#ff0000){はねマリオ} ・攻撃を受けず体が重くなる&font(#008000){メタルマリオ} ・攻撃・一部の壁をすり抜ける&font(#0000ff){スケスケマリオ} いずれも一定時間が過ぎれば元に戻ってしまう。 DS版ではマリオ専用アイテムの&bold(){羽根}と&bold(){パワーフラワー}に統一され、 マリオは&bold(){はねマリオ}と&bold(){風船マリオ}、ルイージが&bold(){透明ルイージ}、ワリオが&bold(){メタルワリオ}にのみ変身でき、ヨッシーは&bold(){火炎放射}((ヨッシーのみたき火や一部敵を飲み込むことでも一度だけ使える))が可能になる。 また同じくDS版のみの要素として条件を満たすと操作しているキャラ以外の帽子がコース上に出現するようになり、 それを被る事で[[他のキャラに変身でき、声を除けば能力はそのキャラと全く同じになる>カメンライド形態(仮面ライダーディケイド)]]。 こちらは敵に接触してダメージを受けるまで変身が解ける事はない。落とした帽子を拾えば、すぐに再変身も可能。 ヨッシーのみメインコースに入る際に帽子を被った状態でスタートできる。 また、コース中に赤ボムが現れ、攻略に必要な帽子を「このあたりで はやっている」として教えてもらえることがある。該当する帽子を被った状態で話すと台詞が変化する。 これらの帽子は敵が被っていることもあり、帽子と一緒に復活してもコインを落とすのは最初の一回だけ。しかし、一部コースではマップを切り替えると……? 敵に奪われたりギミックで吹き飛ばされたりしてマリオの帽子がなくなる場合があり、帽子がない状態だと受けるダメージが増えてしまう。 DS版ではそれに加えて自分以外のキャラの帽子が出なくなり、上記のパワーフラワー(羽根)もハズレのボムへい((マリオのみ、高所のスターを取るのが簡単になるためか、最初からハズレのボムへいが出てくるブロックが存在する))になってしまう。 取り戻すには、64版では帽子を無くしたのと同じコースに行く必要があったが、DS版では無くす可能性があるコースだけでなく、条件を満たすと一階ホールのキノピオが被っている事がある(カワイイ)。 お城の前に落ちていたのを拾ったとの事。&s(){壁に閉じ込められたのではなかったのか?} *◆ストーリー ピーチのお誘いで、一緒にケーキを食べようとキノコ城にやってきたマリオ。 ところが城の中には乱暴な声が聞こえただけで誰もおらず、ほとんどの部屋に鍵がかかっている。 一か八か空いている部屋の絵に飛び込むと、そこはボム兵の戦場だった。 赤いボム兵の話でクッパの野望を知ったマリオは知恵と力でパワースターを取り戻し、キノコ城の扉を開きクッパを探しに行く。 *◆登場人物 ・[[マリオ]] いつもの主人公。今回は食い損ねたケーキのためにか姫を助けに行く。 トレードマークの帽子が、某[[アンパン>アンパンマン]]の顔のような役割を果たしているという設定が加わった他、 今ではお馴染みとなったチャールズ・マーティネー氏の声も今作から導入された。ただし現在と比べると『NewマリオDS』あたりまで声はやや高め。今もルイージよりは高い声だが。 高所から落ちると「うわああああああ!!」と悲鳴をあげ、マグマ溜まりに落ちると「ハハハハハハハー!」と絶叫しながら吹っ飛ぶ、スターを獲得すると「Here We Go!」と決めポーズを取る、死亡すると目が×になってダウンするなど3D故に動きやリアクションが豊富。 DS版ではルイージ、ワリオと一緒にクッパに捕まってしまい、ヨッシーに救出される。 大きなスターの描かれた扉を開くことができるのも、最後のクッパと戦えるのも彼だけであり、ゲームクリアのためには救出は必須。 また、4人(?)の中で唯一壁キックが使用可能。 ・[[ピーチ>ピーチ姫]] いつもの攫われ役担当。今回はケーキを焼いて待ってたらクッパに城を乗っ取られ、 自身は他の仲間とともにカベに閉じ込められるという少々変わった形で囚われの身となる。 城の主というだけあって、自分のステンドグラスばかりある。 後のシリーズでも、このピーチ城の外観や内部構造は共通となった。 ・[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]] いつもの[[ラスボス]]。ピーチ城を無許可で劇的ビフォーアフター。ピーチのことは「ピーチちゃん」と呼んでいる。 本作は後ろから[[尻尾>尾]]を掴み、周囲に設置されている[[爆弾]]めがけて投げ飛ばす事で倒せる。1戦目と2戦目は倒すとカギになり、1戦目はB1F、2戦目は2Fへの扉を開けられる。 通常は炎を吐いて攻撃するが、離れると猛ダッシュで接近してくる他、2戦目はワープ、3戦目は空に炎を吐いて雨のように降らせるなど技が変化する。 ステージから落とすと物凄い跳躍力で何事もなかったかのように戻ってくる。 最終決戦で&bold(){虹色に変色する。} &font(#ff0000){( ^ω^)おっおっおっおっ} ・[[キノピオ]] いつもの従者。多くは壁や絵に閉じ込められたが、何人かは難を逃れた。 一部のキノピオは[[スター>おしろのかくれスター]]をくれる。 『64DS』ではキャラによってセリフが変わる。特にルイージのことはボロクソにけなす。 ・赤ボム兵 平和を望んでいるボム兵。 多くのコースにいて、話しかけるとマリオに大砲を貸してくれる。 DS版では変身帽子の場所を教えてくれる個体や赤コイン回収ミッション限定で赤コインの場所を教えてくれる個体がいる。 なおDS版の説明書には「平和を愛する赤いボム兵」と書かれているにも関わらず戦争している。 え?攻撃されてるだけだって?&color(#60EE3C){明らかに赤ボム兵側が黒ボム兵たちを攻撃しているのだ。} ・ジュゲムブラザーズ 常にマリオをカメラ撮影している本作の相棒。 本作の視点変更は彼らが行っているという設定になっており、鏡がある部屋ではマリオの背後で浮いている彼の姿を確認することができる。&s(){最初に自己紹介する場面は誰が撮影しているのだろう?} 敵としていつもの[[ジュゲム>ジュゲム(マリオシリーズ)]]も出る。 ・[[ヨッシー>ヨッシー(マリオシリーズ)]] 64版では全てのスターを手に入れると会える隠しキャラ。しかし、壁キックなどを駆使すれば……? 話すと100UPのプレゼントをくれる。この状態で3段ジャンプするとキラキラ光る。これはただカッコいい演出がついたというだけではなく、着地時にバウンドして落下ダメージを防ぐことができる((一方で3段ジャンプ→カベキックのコンボができなくなる))。 DS版では実質的な主人公へと昇格。屋根で昼寝をしていたところ、3人がお城から戻ってこない事をジュゲムから聞かされお城へと向かう。(何故か分からないが寝ているのに屋根から地上へ降りている) 舌を伸ばして敵を食べてタマゴにしてしまえる、ふんばりジャンプが可能という他キャラには出来ない固有のアクションを持つ。このタマゴは武器となり、敵へのホーミング機能だけでなく、付近にいる他の敵へと連鎖してぶつかっていき、その度にタマゴにした敵が本来落とすコインが出現する。そのため、青コインや複数枚のコインを落とす敵をタマゴにしてぶつければ100枚コインのスター獲得の際に重宝する。 しかし、他キャラの標準アクションであるパンチが出せないため、物を持ったりブロックを破壊したりは出来ない。テレサを倒すこともできないので入れないコースが存在する。 他の仲間を救出しているとコースに入った時に救出した仲間の変身帽子を最初から選択して被ることもできる。 ・[[ルイージ]] マリオの大切な弟。64版では「冒頭でマリオの顔弄ってる手がルイージ」とかネタで言われるほどに影も形もなかったが((一部攻略本のおまけページの漫画にそのようなことが書かれたのが発端らしい))、DS版ではプレイヤーキャラに昇格。 しかしキノピオからは「マリオさんの足を引っ張らないよう頑張って」%%(お前が言うな)%%と言われたり、透明ルイージに変身できるのも「影が薄いから」、 水の上を走れたりするのも「存在感が軽いから」…とお約束とはいえあんまりすぎる言われっぷりである。(他でも散々なことを言われている。) …しかしそんな扱いとは裏腹に、全キャラ一のジャンプ力に加え泳ぎの速さ、 バク転をすればどこでも出せ、テレサなど一部の敵にはヒップドロップと同様の効果を発揮し、なおかつ遠くへ移動できるクルクルジャンプ((他キャラの場合はフワフワさんを踏むか竜巻に巻き込まれる事で発生するアクション))や、上記のスケスケ能力のおかげで、 64版よりも格段に楽にパワースターが取れることもある優秀キャラである。 正直特定のキャラでないと入れないクリアできないという状況でなければ「ルイージでおk」で済まされるレベル。クッパやキノピオ達の目は節穴であった。 ・[[ワリオ]] DS版のみ登場。動きは遅く、ジャンプ力も低いがパワーは最大。&s(){ワリオランドシリーズでの機敏さはどこへいったのか} 彼でしか解けないギミックや取れないスターも存在する。 ただし上記の通り機動力が最低で、他のキャラでは普通に届く足場でも彼の場合届かないという場面もしばしばあり、どうにも使いにくい。時間制限のあるスイッチスターでは、ギミックを解いたら他キャラになることを推奨する攻略本も存在する。 加えて能力の一つである「パワフルスロー」は、少ない振り回しでクッパを遠くへ投げ飛ばせるとあるが、 後戻りでもしない限りその恩恵にあずかることはない((ワリオが仲間になるのは第二のクッパ戦後であり、最終戦でもある第三戦はマリオでしか挑めないため))。 十字ボタンを順番に押す必要があり意外と難易度が高いが3DSだとスライドパッドがあるため楽に投げられる。 *◆キノコ城の内容 **☆一階&中庭 一番最初に訪れる場所。左右に行先が分かれており、中央の階段を上った先に鍵付きの扉があるが、行けるのは地下のクッパを倒した後。 最初という事もあり簡単なスターが多く、このゲームのルールを学ぶのに最適。 が、一部のスター取得は後半のステージよりも難しかったりする。 ・[[コース1「ボムへいのせんじょう」>ボムへいのせんじょう]] スターなしで入れる部屋にある。 草原と、ボムキングの住む山が舞台。自称「フェアプレーを望む」ボムキングに場外に投げ飛ばされるのはお約束。ノコノコとのレースもできる。 大砲と羽根帽子が多く設置されており、飛行訓練に最適。浮島もある。 コインは146枚で、杭の周りを回ったり、空を飛んだりして集める。 TASさんにかかれば、高速飛行でヒャッハー!するコースと化す。 ・[[コース2「バッタンキングのとりで」>バッタンキングのとりで]] 1枚のスターで入れる部屋にある。 空中に浮いた砦が舞台。コースの外側は奈落なので落下ミスの危険がある。 眠る[[パックンフラワー]]や[[ドッスン、バッタン>ドッスン/バッタン]]がおり、頂上にはバッタンキングがいる。 浮島や鳥かごがあり、ふくろうや大砲を使ったり、柱を倒したりして行くことができる。 メタル帽子があるが、特にクリアに必須ではない。 コインは141枚で、バッタンを踏んだり、パックンフラワーの寝込みを襲ったり、浮島に行ったりして集める。落下に気を付ければ結構楽。 ・[[コース3「かいぞくのいりえ」>かいぞくのいりえ]] 3枚のスターで入れる部屋にある。 水のコース。海底洞窟や沈没船があり、沈没船は中のスターを取ると浮き上がる。 メタル帽子も多く設置されている。 水中での溺死やウツボが[[トラウマ]]になった人も少なくないとか。 場所によってBGMのアレンジが変わる。 コインは104枚で、青コインを1枚でも逃すと100枚達成不可(ただし取得は簡単なので、取り逃しの危険は少ない。)。あんまりだと思われたのか、DS版でコインが増えた。 TASさんにかかれば、泳ぎに時間のかかるイライラコース…ではなく、メタルで海底を高速移動するコースと化す。 ・[[コース4「さむいさむいマウンテン」>さむいさむいマウンテン]] 3枚のスターで入れる部屋にある。 空中に浮いた雪山のコース。足元が雪や氷で滑りやすいうえに、坂や狭い道が多く、落下の危険性がかなり高い。 ただし、雪に落ちた場合はハマるもののダメージは受けない。 山小屋には「スーパースノースライダー」が設置されており、世界チャンピオンのペンギンとのレースができる。 コインは154枚で、そのうち77枚がスライダーで取得できる。スライダー内で100枚目を取るとスターを取るのが大変。 ・[[コース5「テレサのホラーハウス」>テレサのホラーハウス]] スターを12枚(DS版では15枚)集めると裏庭に出現する[[テレサ>テレサ(マリオシリーズ)]]を倒すと行くことができる。 テレサなどオバケの敵が大量に住む洋館が舞台。 1階部分の他、おやかたテレサを倒すと行けるようになる2階、2階から壁キックで行ける3階とバルコニー、 穴からの落下や別館から行ける地下等がある。地下には[[メリーゴーランド]]がある。 本コースの不気味な雰囲気、特にキラーピアノはトラウマな人も少なくないとか。 透明帽子が多く設置されており、使用するとテレサの絵を抜けられるようになる。 コインは151枚で、敵の多くが倒すと青コインを出すため集めるのは簡単。 ・「ピーチのかくれスライダー」 1枚のスターで入れる部屋の、ピーチのステンドグラスから入れる。 スライダーコースで、ゴールにスターが置かれている。落下しても残機は減らない。 また、赤コインはない。コインを稼ぎたいなら青コインスイッチを使おう。 ゴールタイムが21秒を切るともう1枚のスターが出現する。 ノーヒントなのでまず気がつかない。 ・「おさかなといっしょ」 「かいぞくのいりえ」のある部屋から行ける。 全てが水に満たされたコースで、息継ぎができないため、早めに赤コインを集めなければならない。 ただ、難しくはない。 水で埋まった閉鎖的な空間に取り残されるため、トラウマになるプレイヤーも多い。 ・「はばたけ!はねスイッチへ!」 スターを10枚(DS版では14枚)以上集め、メインホールの中央で上を向くと入ることができる。 最初からはねマリオになっており、飛びながら空中の赤コインを集める。落下しても残機は減らない。 スイッチを押せば羽根帽子のブロックが実体化する。 コインを全部取るのはよほどの名人でないと無理であろう。 ・&bold(){☆やみのせかいのクッパ} スター8枚(DS版では12枚)以上で行けるクッパのコース。 最初のクッパコースだが、周りは奈落で難易度もそれなりにある。 クッパの所に向かう道中と、クッパとの対戦コースに分かれており、 対戦コースでやられた場合は、対戦コースに入る直前からやり直せる。 これはこの後の「ほのおのうみのクッパ」「てんくうのたたかい!」でも同じ。 クッパの尻尾を掴んでスティックをぐるぐる回し、ハンマー投げの要領で投げ飛ばしてコース端の爆弾にぶつけよう。 **☆地下 やみのせかいのクッパをクリアすると行くことができる((2戦目のクッパを倒す前に2Fの鍵付き扉に行くと「カギが合わない」と表示されて開かない))。若干暗い装飾になっており、ランプではなく炎を明かりにしている。当然触れればダメージを受けるので注意。 一階に比べ難易度が上がり、より慎重な操作が要求されるコースも。 [[ウサギ]]のミップを捕まえると2回スターがもらえる他、コース6の部屋のキノピオからもスターがもらえる。 ・[[コース6「やみにとけるどうくつ」>やみにとけるどうくつ]] 複雑な構造の洞窟が舞台。所々に地図が設置されている。 作業場やケムリ迷路、大穴エリアや地底湖からなる。 エレベーターやリフト、金網等の仕掛けがある。 BGMはおなじみの地下BGMのアレンジで、場所によりアレンジが変わる。 メタル帽子が多く設置されており、水中歩行やケムリ迷路のダメージを抑えるのに必要。 コインは139枚で、様々な場所を回る必要がある上、 ここで登場する敵は、足場の悪いところのアイクンやバサバサなど、倒しにくいのがいるので、青コインスイッチを逃すと結構厳しいかも。 TASさんにかかれば、高速で壁を抜けて移動するコースと化す。 ・[[コース7「ファイアバブルランド」>ファイアバブルランド]] 溶岩が敷き詰められたコース。溶岩に落ちると即死はしないものの、結構なダメージで飛び上がるので注意が必要。 どんけつが多く生息している。 中央の火山の中に入ることができ、中でミスしたらスターを取らない限り火山からのスタートとなる。 甲羅と羽根帽子があるが、クリアには特に必須ではない。火山へスムーズに行くための移動手段と言える。 1upキノコが多く、慣れれば甲羅を使うとスムーズに集めることができる。 コインは133枚で、どんけつ(特に火山の中)からのコイン回収が難しい。 火山内には26枚あり、火山スタートだと100枚取得できない。 ・[[コース8「あっちっちさばく」>あっちっちさばく]] 砂漠のコース。入口が壁なので見つけにくい。一応壁に触れると波紋模様が出るため、気づく人もいると思われる。 流砂に落ちてミスする危険性がかなり大きい他、竜巻に飛ばされることも。 はげたかジャンゴが帽子を奪ってくるので、取られたら取り返そう。 羽根帽子が多く設置されており、空中の赤コインを取るのに必要。 ピラミッドがあり、側面から入れる他、4本の柱の上に立って上部を取り除いて入ることもできる。 中でミスしたらスターを取らない限りピラミッドからのスタート。 コインは136枚で、そのうち62枚がピラミッド内にある。 ピラミッド内外双方でコインを取らないと100枚達成できないので、ミスしてピラミッド内スタートだと100枚達成できない。 尤もピラミッド内部には即死トラップがないため、外よりもミスする確率は少ないだろうが。 また赤コインは外部にあるため100枚と赤コインの同時取得はできないので注意。 ・[[コース9「ウォーターランド」>ウォーターランド]] スター30枚で入れる扉にある水中コース。渦潮のあるスタート地点のエリアと、潜水艦のあるドックからなる。BGMはコース3と同じ。 潜水艦のスターを取ると入口が後退し、「ほのおのうみのクッパ」にチャレンジできるようになる。 渦潮に巻き込まれるとミス。また、「ほのおのうみのクッパ」クリア後に排水口のフタが消え、排水口(大きな黒い穴)が出現する。 かなり吸引力が強く、吸い込まれると残機は減らないものの、城の外の湖に出されてしまう(トラウマになった人もいるとか)。 メタル帽子と透明帽子があり、水中のスター取得に必要。 他、「ほのおのうみのクッパ」をクリアすると潜水艦が消え、動くポールが出現。 コインは106枚で、排水口の近くなどの取りにくい場所にもあるため、赤コイン・青コインは1枚残らず取らないと厳しいかも。 ・「メタルスイッチのたき」 コース6から行くことができる。 メタルマリオ状態でスタート。洞窟の奥にあるスイッチを踏めばメタル帽子のブロックが実体化する。 水中に赤コインを含むコインが大量にあるが、水流が速く、メタルマリオでないとあっという間に流される。 滝から落ちても残機は減らないものの、城の外にある滝に流されてしまう。 ・「おほりのとうめいスイッチ」 地下で2本の柱をヒップドロップして水を抜き、城の外のお堀に行くと入ることができる。 スケスケマリオ状態でスタート。 急な坂を下ったり、リフトを乗り継いだりするなど、アスレチック要素が多い。 落下しても残機は減らず、近くの水中に出される。 最初の坂には赤コインと共に1upキノコが多く置かれており、落下しても残機が減らないので人数稼ぎに便利。 ・&bold(){☆ほのおのうみのクッパ} ウォーターランドで潜水艦のスターを取ると行けるクッパのコース。 周りは溶岩なので即死する事は少ないが、様々なアクションが必要となる。このステージのみクッパへの入り口が土管ではなく、蟻地獄の巣のようなものになっている。 なおTASさんは「おほりのとうめいスイッチ」を経由することで「やみのせかいのクッパ」をクリアすることなくこのコースに挑戦することが可能。 **☆二階 ほのおのうみのクッパをクリアすると行くことができる。様々な絵が貼られており、1F天井の絵(はねスイッチ)もある。 複雑で広いコースが増え、即死する場面も多い。更にコース12以降は全て落下死の危険がある。 ちなみに3階への扉はスター数制限のみなので、ここまでスターを十分集めていればスルーもできる。 階段裏のキノピオからスターがもらえる。 ・[[コース10「スノーマンズランド」>スノーマンズランド]] [[鏡]]のある部屋の壁から入ることができる(鏡の同じ位置には絵が映っている。)。 さむいさむいマウンテン同様の雪原コースだが、こちらは奈落が無いので落下によるミスの心配は無用。 中央に巨大な雪ダルマが置かれている。雪ダルマの息に当たると、吹き飛ばされて帽子が外れてしまう。 このコースの池は冷たく、浸かるだけで体力が減り、回復もしないので注意。さらにはマグマのように跳ね上がる凍った池もある。 フワフワさんのおうちがあり、中は氷の壁が多く、通り抜けるには透明帽子が必要。赤ボムもいる。 コインは127枚で、そのうち38枚がフワフワさんのおうちにある。行き来は可能。 コインのうち1枚は雪に埋まって隠された場所にあり、取得には大砲などを使う。 ・[[コース11「みずびたシティー」>みずびたシティー]] 2階に出た時の正面の絵から入ることができる。 水に埋もれた町のようなコース。BGMはコース6と同じ。ダウンタウンではBGMがコーラスのみになる。 水位が計6段階あり、コース内のブロックで調整するほか、絵に飛び込むときの高さでも水位が変わる。 ただし、最高位にするにはあらかじめ絵の高い位置に入らないといけない。 水位最高時、もしくは大砲を使うと金網を越えることができ、ダウンタウンに行ける。 ダウンタウンでは赤コインを取得できる他、透明帽子を利用してスターを取得することになる。メタル帽子はクリアに必須ではない。 コインは152枚で、そのうち45枚がダウンタウンにある。100枚取るだけならダウンタウンに行かなくても可能だが、ダウンタウンに行った方が簡単になる。 余談だが、[[漫画]]「スーパーマリオくん」では[[某お笑いタレント>ダウンタウン(お笑いコンビ)]]繋がりでネタにされた。 ・[[コース12「たかいたかいマウンテン」>たかいたかいマウンテン]] 2階の小さい絵から入ることができる。 空中に浮いた高山のコースで、スタート時は最下部。基本的に山の上に登るスターが多い。 幅跳びで渡る場所や、大砲の場所やおばけキノコなどの狭い足場も多く、落下ミスしやすい%%通称他界他界マウンテン%%。 中腹にいる猿は捕まえると帽子を奪ってくるため、無視すること。もし奪われたらもう一度捕まえて取り返そう。 マウンテンスライダーがあり、コース分岐(道を誤るとミス)や勢いをつけて渡る場所もあるため、注意が必要。 ミスをするとスライダー内から再スタートとなる。 コインは137枚で、うち62枚がスライダー内にある。やはりスライダー内で100枚目を取るとスターを取るのが大変。 ・[[コース13「ちびでかアイランド」>ちびでかアイランド]] クリボーの絵が3つある部屋の、左右のクリボーの絵から入ることができる。 左から入るとチビ島、右から入るとデカ島に行くことができ、チビ島では敵や地形が小さく、デカ島では大きくなる。2つの島は3つの土管で行き来可能。 両方の島とも、水辺エリアと崖エリアがあり、崖からの転落に注意。 大砲はデカ島にあるが、チビ島で赤ボムに話しかけないと使えない。 敵は初めて敵として登場するジュゲムや、ボスとして登場する巨大パックンフラワー、[[ハナチャン>ハナチャン(マリオシリーズ)]]など。ノコノコとのレースもできる。 デカ島のクリボーはヒップドロップで青コインを落とすので、確実に取れるようにしたい。 デカ島の水中には人食い魚のバクバクがおり、この手の敵の例に漏れず、トラウマなプレイヤーは少なくない模様。 通常のプレイで取れるコインは191枚だが、その他に、埋まっていて絶対に取れない「インポッシブルコイン」がある。詳細は該当項目を参照。 **☆三階 スター50枚以上で行くことができる。 時計塔と大空が舞台。白基調の装飾から青い装飾に変わる。 面倒なスターが多いが、ここまで来れたなら集められるはず。 キノピオからスターがもらえる。 ・[[コース14「チックタックロック」>チックタックロック]] 時計の文字盤から入ることができる。 中はベルトコンベア、振り子、針、突き出しなど仕掛けが満載の縦長のコース。上に登ることになるが、落下でミスをしやすい。 入った時の長針の位置で仕掛けの速度が変わり、 12付近→停止、3付近→遅い、6付近→逆転、9付近→速い DS版では 12付近→停止、3付近→遅い、6付近→ランダム((針以外の仕掛けの動きが一定の間隔で逆転する))、9付近→速い となる。 1回入ると速度の変更は不可能。12付近と6付近は範囲が狭い。 仕掛けが動いていないと頂上に行けないように見えるが、壁キックを使えば仕掛けを停止させて全部のスターを取得することも可能。 帽子のブロック・大砲は存在しない。 コインは128枚あり、10コインブロックに入っていることが多いので、叩いたらすぐにジャンプして10枚全部回収できるようにしたい。仕掛けを止めていると楽。 TASさんにかかれば、壁キックを使いまくってあっという間に登っていくコースと化す。 ・[[コース15「レインボークルーズ」>レインボークルーズ]] 3階右側から落ちて入ることができる。 天空のコースで、虹のレールに沿って進むじゅうたんやちくわブロック、シーソーやブランコなどで移動する。もちろん落下の危険性は大きい。 縦迷路や天空のお屋敷、空飛ぶ船などの施設がある。 虹の彼方の島へは大砲を使うが、赤ボムは縦迷路の最上部におり、連続壁キックができないと行くことができない。 DS版では壁キックの難易度が下がった他、バク転で上層部分の縁に捕まるというテクニックも存在する。&s(){バク転するならルイージでおkとか言わない} コインは146枚あり、青コインは前述の赤ボムの付近に6枚中5枚が出現するので、素早く連続壁キックで登らないと取ることができない。 1回でも壁キックを失敗すれば終了であろう。 特に青コインが取れない場合、縦迷路・ブランコ・アスレチック・屋敷などたくさんの場所を回らないと100枚集めるのは厳しいかも。 TASさんにかかればじゅうたんでの移動に時間のかかるイライラコース…ではなく、壁キックで屋敷を高速で駆け上がったりするコースと化す。 ・「にじかけるはねマリオ」 レインボークルーズの反対側から入ることができる。 虹がかかった雲などが足場のコース。羽根帽子や大砲を使って赤コインを集めることになる。 結構広大で高低差が大きく、踏めない雲の中など分かりにくい場所にも赤コインがあるので、慣れないと全部取るのは大変かも。 落下した場合、残機は減らないのだが、城の外の湖に落ちてしまうため、やり直しがかなり面倒。 この仕様のせいでこのコースが嫌いな人も少なくない…かもしれない。 ・&bold(){☆てんくうのたたかい!} スター70枚(DS版では80枚)以上で行ける最後のコース。 難易度が非常に高く、全てのアクションを使いこなさないとクッパに辿り着けない。 クッパは他のコースと違い3回爆弾に当てる必要があるが、2回当てるとステージを星型に変えてしまい、爆弾に当てるのが難しくなる。 なお、クッパに負けた際に、対戦コースへ入る土管の前に放り出されるが、 このすぐ近くの柱の影に1UPキノコがあるので、電源さえ切らなければ無限にクッパに挑める。 見事クッパを倒すとエンディング&スタッフロール。 ちなみにクッパ撃破以降はセーブできず、スタッフロールが終わると一枚絵が表示されたまま止まる。 昔のゲームあるあるだが、これが仕様なので、VCや3Dコレクションなどから始めたプレイヤーはバグと勘違いすることのないように。 「てんくうのたたかい!」でクッパを倒してエンディングを見るだけなら、必要なスターは70枚(DS版では80枚)だが、 スターは全部で120枚(DS版は150枚)ある。全部集めると… *◆余談 マップ上には1UPキノコが隠されているポイントがある。 出現すると同時に自分からマリオの方へやってくるのだが、この1UPキノコからあえて逃げるプレイが笑顔動画で人気を博した。 詳細は「奴が来る」「緑の悪魔」「1outキノコ」等で検索してみよう。 クッパ戦でマリオがクッパの尻尾を掴んで投げ飛ばすとき、「Here We Go!」%%海老食おうー!%%、「ババーイ♪(振動パック以降)」と言うが 北米版はそれ以外に「から揚げ食べ~る」と気の抜けた謎のセリフが確認されている。 当初は「So long gay Bowser!(訳:あばよゲイのクッパ)」とされていたが、後にマリオの声を演じたチャールズ氏が「So long kinga Bowser!(訳:あばよ大魔王クッパ)」とツイートしたため、「So long kinga Bowser!」で確定した。 %%そもそも結婚目的にお姫様攫うヤツがゲイなわけねーだろ%% ちなみに、二階から三階に上がるための扉(スターが必要)を、とある行動をすると…… #center(){&font(#ff0000){&bold(){スルーできる。}}} さらに、「てんくうのたたかい!」に行くにはスター70枚以上が必要だが、これも #center(){&font(#ff0000){&bold(){スルーできる。}}} ※通常、70枚未満だと行くための階段は上りのみ永続ループになる。 これを使うと、スター31枚という驚きの少なさでクリアできる。 ちなみにやり方は #center(){&font(#ff0000){&bold(){階段で幅跳びを後ろ向きに連続して行うだけ}}} この技は「BLJ (Backwards Long Jump、後ろ幅跳びの意味)」として知られ、日本ではよく「ケツワープ」と呼ばれ親しまれている。これを用いた派生技も数多い。 当然バグ技なのでバージョンによっては修正されてできない場合もある。 具体的には日本の初期版と海外版はでき、日本の振動パック対応版及びそれを配信しているVC版・3Dコレクション版ではできない。 その後この技は「本来30枚必要な扉をすり抜ける方法」が見つかり、このすり抜けに必要な15枚+ウォーターランドを一度クリアし、ほのおのうみのクッパを出す1枚=計16枚まで短縮。 そしたら今度はこの扉もすり抜ける技が見つかり1枚に。 さらにはウォーターランドの入り口すらスルーすることが可能になりついに0枚クリアなるものが達成された(なおここまでは人力で可能、Speedrun.comでも多数の達成者が投稿している)。 さすがにDS版は基本プログラムの違いもあってか引き継がれず、素直にスターを集めなければならない…という訳ではなく、なんとこちらもまた違う方法で0枚クリアが可能。ただし半ばTASさん専用技ではあるが。 ここから[[TASさん>TAS]]のお話。 0枚クリア自体は2007年に発見されていて、この時のタイムは5分47秒。 2010年に5分4秒まで短縮されるが、ここからタイム短縮のブレイクスルーがなかなか見つからず、 その後2014年8月に5分00秒36まで詰まるものの、ここから0.36秒を削るのに更に1年、2015年にようやく達成された。 …が、その後「地下に直接侵入、やみのせかいのクッパをスルーする」という画期的な技術が見つかり、一気に30秒短縮。 現在は04:21.3がレコードとなっている。 TASやRTAの動画が数多く投稿されており、おそらくTASとRTAの活動が最も盛んなゲームの1つであろう。 コンマ数秒の更新で「大更新」と騒がれたり、その更新をするために何十万回も追記をしたりと、関係者の情熱は凄まじいものがある。 上記の少ない枚数のクリアだけでなく、スターを70枚や120枚取ってクリアするタイムアタックも熾烈を極めている。 特殊ルールのタイムアタックも数多く行われ、2022年5月にはなんと目隠しをしてスター120枚を取ってクリアするプレイヤーも出現している。 TASでも熱心な研究を行うプレイヤーがおり、Aボタンを極力押さないルール等でのクリアが研究されている。あまりの熱心さに「マリオ64学会」と言われることも… エンディング曲は何故か一部のメロディラインが「千の風になって」と酷似しているために、やはり某笑顔動画でネタにされている。 こんにちは!       ついき・しゅうせいの じゅんびに かかります!……     \ウィーン/ じゅんび かんりょう!  そこのこうもくへんこうに はいってみてください。  #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,24) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/12/10 Fri 00:18:35 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ようこそいらっしゃいませ ……だれも いませんので とっとと         おかえりください。    ガハハハッ!       #openclose(show=●目次){ #contents() } *◆概要 任天堂から1996年6月に本体と同時発売された[[NINTENDO64]]用ソフト。 ジャンルは3Dアクション。後に[[Wii]]、[[Wii U]]のVCでも配信された。 #openclose(show=CM){ #center(){&bold(){&size(20){今までのテレビゲームでは実現できなかった&br()&br()&ruby(コンピュータグラフィックス){CG}アニメーションの世界!}} &size(25){&bold(){&font(#00008b){NINT}&font(#006400){ENDO}&font(#ff0000){64}}} &bold(){&size(20){新しいコントローラーに搭載された&ruby(サンディ){3D}スティックをグリグリ動かすと&br()&br()はねマリオやメタルマリオなど見たこともないマリオを想いのままに操れる!!&br()&br()}} &size(35){&bold(){&font(#00008b){NINT}&font(#006400){ENDO}&font(#ff0000){64}}} &size(25){&bold(){&font(#ffffff,#000000){ゲームが}&font(#ff0000,#000000){変わる}&font(#ffffff,#000000){。}&br()&br()&font(#ffffff,#000000){64が}&font(#ff0000,#000000){変える}&font(#ffffff,#000000){。}}}} 新ハード・N64の機能を前面に押し出したCMになっている。} 広い3Dフィールドで多彩なアクションをしながら探索するという3Dアクションの基礎を作りあげた傑作。 64のゲーム開発者からはその完成度の高さから「宮本さん、もう少し開発の余地を残してくださいよ」と言われたとかなんとか。 ハードメーカー自らローンチタイトルで完璧に近い手本を見せるという『[[スーパーマリオワールド]]』と似た事をまたやってしまったのである。 そんななのに、当時の任天堂は「これで64の性能の6割くらいしか使ってない」と言っていたらしい。 それでも発生した「軸合わせの難しさ」という問題を省みることで生まれたのが『[[時オカ>ゼルダの伝説 時のオカリナ]]』のZ注目システムである。 何気ないことだがゲームを開始してから自由に操作できるまでが短いのもポイントが高い。 一方で「操作が難しい」「何をすればいいのか分からない」と言った意見もあったためか、 本作の箱庭探索のコンセプトを受け継いでいる作品は次作の『[[スーパーマリオサンシャイン]]』および『[[スーパーマリオ オデッセイ]]』、『[[スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド>スーパーマリオ3Dワールド]]』 とマリオシリーズ全体を通してみても数が非常に少ない((『オデッセイ』に至っては『サンシャイン』から15年、本作からは20年以上の開きがある。))。 操作性に関しては慣性や一部カメラワークの悪さ、64コントローラーの独特な形状等から「難しい」という声が多い。 特に落下死については ・ジャンプで飛ぼうと思ったら思っていた方向と違う方へ飛んでしまった ・体勢を立て直そうとしたのにマリオの動きがモタついて敵の攻撃を食らって落とされた ・ちょっとした傾斜で滑ってしまいそのまま奈落の底へ… ・飛び移ろうとしたが助走が足らず届かなかった ・幅跳びしようと思ったら通常のジャンプが出てしまった などはもはやお約束。ぶっちゃけ本作でミスする大半の要因が落下死によるもので、終盤のステージが難しいと言われているのも落下死の危険が大きいからである。((ステージ12~15は全て落下死の可能性があるステージ)) 水中の操作についても微妙にもっさりした動きや方向転換のし辛さ、酸素と体力の共用等で嫌うプレイヤーも多い((このあたりはギャラクシー、オデッセイで順当に改善されていった))。   日本では本作からマリオのCVがチャールズ・マーティネーになった。 後に一部バグが修正され、振動パックに対応した廉価版が発売。日本版のVCで配信されているのはこっち。 EU及びUSでは振動パックverが出ていなかったため、最後まで初期版が配信されていた。 2004年には[[ニンテンドーDS]]のローンチタイトルとして本作のリメイク『スーパーマリオ64DS』が発売された。 こちらは変更点が結構多いことからリメイクというより同コンセプトの別ゲームという意見もある。 &bold(){主な追加・変更点} ●キャラクターグラフィックが全て作り直された ●一部操作に他シリーズで採用されたシステムを採用し64版よりやりやすくなった ●追加キャラクターとしてヨッシー、ルイージ、ワリオが使用可能に ●新コースが追加、それによってスターの総数は120枚から150枚へ増加(メインの15コースも1コースにつき7枚から8枚に増加) ●新しいスター獲得条件の追加(コース内にある5個のシルバースターを集める、スイッチを押すとスターが出現するが一定時間経過でまた消えてしまうスイッチスター) ●アイテムや一部ギミックの仕様が変更(64版の帽子の効果は特定のキャラでパワーフラワーを取った際に発動) ●ミニゲームや対戦モードが追加 また、2020年から2021年にかけての期間限定で販売されたNintendo Switch用ソフト、『[[スーパーマリオ3Dコレクション]]』に、 『サンシャイン』『ギャラクシー』と共に『64』も収録されている。 こちらはあくまでも64版(の、振動パック対応版)であり、『64DS』の要素はない。 EUおよびUSでは初の振動パック対応ver販売である。 *◆システム 今回は所謂体力制を導入しており、体力が0になるかエリア外の奈落へ転落するとミスになる。 また高所から落ちるとダメージを受けたり、水中では息継ぎが必要になった。 なお体力と息継ぎが兼用なので、どんなに瀕死でも水から顔を出せば全快する。(別に顔でなくてもよく、足が出ても回復できる) 踏みつけがメインだった旧作と違い、今回は[[パンチ>パンチ(技)]]・[[キック>キック(技)]]などの格闘がメイン。これまでワリオやヨッシーが使っていたヒップドロップをマリオも使用するようになった。 またジャンプも3段ジャンプや幅跳び、バック宙などバリエーションが増えている(3段ジャンプや壁キックは後に『[[Newスーパーマリオブラザーズ]]』に逆輸入された)。 15のメインコースでスターを集め、一定数集めると次のエリアへの扉が開く形で進行する。 1コースにつきスター獲得のミッションが6つ(DS版では7つ)用意されている他、コース内で100枚[[コイン>コイン(マリオシリーズ)]]を獲得すると出現するスターもあり、15のメインコースではそれぞれスターを7枚獲得することができる。 (ミッションの中には8枚の赤コイン(黄コイン2枚分の価値)を集めるものが必ず含まれる。またミッションで獲得するスターは取得するとクリアとなってコース外に出されるが、100枚コインのスターは取得してもプレイを続けることができる。) メインコース外にも、キノピオやウサギのミップからもらうスター、エキストラコースの赤コインを集めて獲得するスターなどの「[[おしろのかくれスター]]」が15枚(DS版では30枚)隠れている。 コースによってはワープやノコノコの甲羅、大砲を使用できる(大砲はコース内の赤ボムに話しかけると使用可能になる。)。 お城のどこかにある3色のスイッチ((メタルのみステージの中にある))を押すと、それぞれと同色の半透明ブロックが実体化。叩き壊すと変身帽子が出現する。 変身は、 ・空を飛べる&font(#ff0000){はねマリオ} ・攻撃を受けず体が重くなる&font(#008000){メタルマリオ} ・攻撃・一部の壁をすり抜ける&font(#0000ff){スケスケマリオ} いずれも一定時間が過ぎれば元に戻ってしまう。 DS版ではマリオ専用アイテムの&bold(){羽根}と&bold(){パワーフラワー}に統一され、 マリオは&bold(){はねマリオ}と&bold(){風船マリオ}、ルイージが&bold(){透明ルイージ}、ワリオが&bold(){メタルワリオ}にのみ変身でき、ヨッシーは&bold(){火炎放射}((ヨッシーのみたき火や一部敵を飲み込むことでも一度だけ使える))が可能になる。 また同じくDS版のみの要素として条件を満たすと操作しているキャラ以外の帽子がコース上に出現するようになり、 それを被る事で[[他のキャラに変身でき、声を除けば能力はそのキャラと全く同じになる>カメンライド形態(仮面ライダーディケイド)]]。 こちらは敵に接触してダメージを受けるまで変身が解ける事はない。落とした帽子を拾えば、すぐに再変身も可能。 ヨッシーのみメインコースに入る際に帽子を被った状態でスタートできる。 また、コース中に赤ボムが現れ、攻略に必要な帽子を「このあたりで はやっている」として教えてもらえることがある。該当する帽子を被った状態で話すと台詞が変化する。 これらの帽子は敵が被っていることもあり、帽子と一緒に復活してもコインを落とすのは最初の一回だけ。しかし、一部コースではマップを切り替えると……? 敵に奪われたりギミックで吹き飛ばされたりしてマリオの帽子がなくなる場合があり、帽子がない状態だと受けるダメージが増えてしまう。 DS版ではそれに加えて自分以外のキャラの帽子が出なくなり、上記のパワーフラワー(羽根)もハズレのボムへい((マリオのみ、高所のスターを取るのが簡単になるためか、最初からハズレのボムへいが出てくるブロックが存在する))になってしまう。 取り戻すには、64版では帽子を無くしたのと同じコースに行く必要があったが、DS版では無くす可能性があるコースだけでなく、条件を満たすと一階ホールのキノピオが被っている事がある(カワイイ)。 お城の前に落ちていたのを拾ったとの事。&s(){壁に閉じ込められたのではなかったのか?} *◆ストーリー ピーチのお誘いで、一緒にケーキを食べようとキノコ城にやってきたマリオ。 ところが城の中には乱暴な声が聞こえただけで誰もおらず、ほとんどの部屋に鍵がかかっている。 一か八か空いている部屋の絵に飛び込むと、そこはボム兵の戦場だった。 赤いボム兵の話でクッパの野望を知ったマリオは知恵と力でパワースターを取り戻し、キノコ城の扉を開きクッパを探しに行く。 *◆登場人物 ・[[マリオ]] いつもの主人公。今回は食い損ねたケーキのためにか姫を助けに行く。 トレードマークの帽子が、某[[アンパン>アンパンマン]]の顔のような役割を果たしているという設定が加わった他、 今ではお馴染みとなったチャールズ・マーティネー氏の声も今作から導入された。ただし現在と比べると『NewマリオDS』あたりまで声はやや高め。今もルイージよりは高い声だが。 高所から落ちると「うわああああああ!!」と悲鳴をあげ、マグマ溜まりに落ちると「ハハハハハハハー!」と絶叫しながら吹っ飛ぶ、スターを獲得すると「Here We Go!」と決めポーズを取る、死亡すると目が×になってダウンするなど3D故に動きやリアクションが豊富。 DS版ではルイージ、ワリオと一緒にクッパに捕まってしまい、ヨッシーに救出される。 大きなスターの描かれた扉を開くことができるのも、最後のクッパと戦えるのも彼だけであり、ゲームクリアのためには救出は必須。 また、4人(?)の中で唯一壁キックが使用可能、固有能力のはねマリオと風船マリオがあるのでルイージでもいけない離れ小島や高い場所も行けたりする。 ・[[ピーチ>ピーチ姫]] いつもの攫われ役担当。今回はケーキを焼いて待ってたらクッパに城を乗っ取られ、 自身は他の仲間とともにカベに閉じ込められるという少々変わった形で囚われの身となる。 城の主というだけあって、自分のステンドグラスばかりある。 後のシリーズでも、このピーチ城の外観や内部構造は共通となった。 ・[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]] いつもの[[ラスボス]]。ピーチ城を無許可で劇的ビフォーアフター。ピーチのことは「ピーチちゃん」と呼んでいる。 また、マリオのことをライバルとして認めているが、他のキャラはまだそうではないらしい。 本作は後ろから[[尻尾>尾]]を掴み、周囲に設置されている[[爆弾]]めがけて投げ飛ばす事で倒せる。1戦目と2戦目は倒すとカギになり、1戦目はB1F、2戦目は2Fへの扉を開けられる。 通常は炎を吐いて攻撃するが、離れると猛ダッシュで接近してくる他、2戦目はワープ、3戦目は空に炎を吐いて雨のように降らせるなど技が変化する。 ステージから落とすと物凄い跳躍力で何事もなかったかのように戻ってくる。 最終決戦で&bold(){虹色に変色する。} &font(#ff0000){( ^ω^)おっおっおっおっ} ・[[キノピオ]] いつもの従者。多くは壁や絵に閉じ込められたが、何人かは難を逃れた。 一部のキノピオは[[スター>おしろのかくれスター]]をくれる。 『64DS』ではキャラによってセリフが変わる。特にルイージのことはボロクソにけなす。 ・赤ボム兵 平和を望んでいるボム兵。 多くのコースにいて、話しかけるとマリオに大砲を貸してくれる。 DS版では変身帽子の場所を教えてくれる個体や赤コイン回収ミッション限定で赤コインの場所を教えてくれる個体がいる。 なおDS版の説明書には「平和を愛する赤いボム兵」と書かれているにも関わらず戦争している。 え?攻撃されてるだけだって?&color(#60EE3C){明らかに赤ボム兵側が黒ボム兵たちを攻撃しているのだ。} ・ジュゲムブラザーズ 常にマリオをカメラ撮影している本作の相棒。 本作の視点変更は彼らが行っているという設定になっており、鏡がある部屋ではマリオの背後で浮いている彼の姿を確認することができる。&s(){最初に自己紹介する場面は誰が撮影しているのだろう?} 敵としていつもの[[ジュゲム>ジュゲム(マリオシリーズ)]]も出る。 ・[[ヨッシー>ヨッシー(マリオシリーズ)]] 64版では全てのスターを手に入れると会える隠しキャラ。しかし、壁キックなどを駆使すれば……? 話すと100UPのプレゼントをくれる。この状態で3段ジャンプするとキラキラ光る。これはただカッコいい演出がついたというだけではなく、着地時にバウンドして落下ダメージを防ぐことができる((一方で3段ジャンプ→カベキックのコンボができなくなる))。 DS版では実質的な主人公へと昇格。屋根で昼寝をしていたところ、3人がお城から戻ってこない事をジュゲムから聞かされお城へと向かう。(何故か分からないが寝ているのに屋根から地上へ降りている) 舌を伸ばして敵を食べてタマゴにしてしまえる、ふんばりジャンプが可能という他キャラには出来ない固有のアクションを持つ。このタマゴは武器となり、敵へのホーミング機能だけでなく、付近にいる他の敵へと連鎖してぶつかっていき、その度にタマゴにした敵が本来落とすコインが出現する。そのため、青コインや複数枚のコインを落とす敵をタマゴにしてぶつければ100枚コインのスター獲得の際に重宝する。 しかし、他キャラの標準アクションであるパンチが出せないため、物を持ったりブロックを破壊したりは出来ない。テレサを倒すこともできないので入れないコースが存在する。 他の仲間を救出しているとコースに入った時に救出した仲間の変身帽子を最初から選択して被ることもできる。 ・[[ルイージ]] マリオの大切な弟。64版では「冒頭でマリオの顔弄ってる手がルイージ」とかネタで言われるほどに影も形もなかったが((一部攻略本のおまけページの漫画にそのようなことが書かれたのが発端らしい))、DS版ではプレイヤーキャラに昇格。 しかしキノピオからは「マリオさんの足を引っ張らないよう頑張って」%%(お前が言うな)%%と言われたり、透明ルイージに変身できるのも「影が薄いから」、 水の上を走れたりするのも「存在感が軽いから」…とお約束とはいえあんまりすぎる言われっぷりである。(他でも散々なことを言われている。) …しかしそんな扱いとは裏腹に、全キャラ一のジャンプ力に加え泳ぎの速さ、 バク転をすればどこでも出せ、テレサなど一部の敵にはヒップドロップと同様の効果を発揮し、なおかつ遠くへ移動できるクルクルジャンプ((他キャラの場合はフワフワさんを踏むか竜巻に巻き込まれる事で発生するアクション))や、上記のスケスケ能力のおかげで、64版よりも格段に楽にパワースターが取れることもある優秀キャラである。 正直特定のキャラでないと入れないクリアできないという状況でなければ「ルイージでおk」で済まされるレベル。クッパやキノピオ達の目は節穴であった。 ・[[ワリオ]] DS版のみ登場。動きは遅く、ジャンプ力も低いがパワーは最大。&s(){ワリオランドシリーズでの機敏さはどこへいったのか} どれほどパワーが高いかと言うとパンチだけでゴロゴロ岩や鉄球を壊せたり、オニマスクンやスローマンを倒せ、看板の上でヒップドロップすると一瞬で看板が地面に埋まる程。 更にはメタルワリオで水底を歩けたり潮の流れに逆らえるようになるなどとことん重戦車を意識したような性能の持ち主。 彼でしか解けないギミックや取れないスターも存在する。 ただし上記の通り機動力が最低で、他のキャラでは普通に届く足場でも彼の場合届かないという場面もしばしばあり、どうにも使いにくい。時間制限のあるスイッチスターでは、ギミックを解いたら他キャラになることを推奨する攻略本も存在する。 加えて能力の一つである「パワフルスロー」は、少ない振り回しでクッパを遠くへ投げ飛ばせるとあるが、 後戻りでもしない限りその恩恵にあずかることはない((ワリオが仲間になるのは第二のクッパ戦後であり、最終戦でもある第三戦はマリオでしか挑めないため))。 十字ボタンを順番に押す必要があり意外と難易度が高いが3DSだとスライドパッドがあるため楽に投げられる。 *◆キノコ城の内容 **☆一階&中庭 最初に訪れる場所。左右に行先が分かれており、中央の階段を上った先に鍵付きの扉があるが、行けるのは地下のクッパを倒した後。 最初という事もあり簡単なスターが多く、このゲームのルールを学ぶのに最適。 が、一部のスター取得は後半のステージよりも難しかったりする。 ・[[コース1「ボムへいのせんじょう」>ボムへいのせんじょう]] スターなしで入れる部屋にある。 草原と、ボムキングの住む山が舞台。自称「フェアプレーを望む」ボムキングに場外に投げ飛ばされるのはお約束。ノコノコとのレースもできる。 大砲と羽根帽子が多く設置されており、飛行訓練に最適。浮島もある。 コインは146枚で、杭の周りを回ったり、空を飛んだりして集める。 TASさんにかかれば、高速飛行でヒャッハー!するコースと化す。 ・[[コース2「バッタンキングのとりで」>バッタンキングのとりで]] 1枚のスターで入れる部屋にある。 空中に浮いた砦が舞台。コースの外側は奈落なので落下ミスの危険がある。 眠る[[パックンフラワー]]や[[ドッスン、バッタン>ドッスン/バッタン]]がおり、頂上にはバッタンキングがいる。 浮島や鳥かごがあり、ふくろうや大砲を使ったり、柱を倒したりして行くことができる。 メタル帽子があるが、特にクリアに必須ではない。 コインは141枚で、バッタンを踏んだり、パックンフラワーの寝込みを襲ったり、浮島に行ったりして集める。落下に気を付ければ結構楽。 ・[[コース3「かいぞくのいりえ」>かいぞくのいりえ]] 3枚のスターで入れる部屋にある。 水のコース。海底洞窟や沈没船があり、沈没船は中のスターを取ると浮き上がる。 メタル帽子も多く設置されている。 水中での溺死やウツボが[[トラウマ]]になった人も少なくないとか。 場所によってBGMのアレンジが変わる。 コインは104枚で、青コインを1枚でも逃すと100枚達成不可(ただし取得は簡単なので、取り逃しの危険は少ない。)。あんまりだと思われたのか、DS版でコインが増えた。 TASさんにかかれば、泳ぎに時間のかかるイライラコース…ではなく、メタルで海底を高速移動するコースと化す。 ・[[コース4「さむいさむいマウンテン」>さむいさむいマウンテン]] 3枚のスターで入れる部屋にある。 空中に浮いた雪山のコース。足元が雪や氷で滑りやすいうえに、坂や狭い道が多く、落下の危険性がかなり高い。 ただし、雪に落ちた場合はハマるもののダメージは受けない。 山小屋には「スーパースノースライダー」が設置されており、世界チャンピオンのペンギンとのレースができる。 コインは154枚で、そのうち77枚がスライダーで取得できる。スライダー内で100枚目を取るとスターを取るのが大変。 ・[[コース5「テレサのホラーハウス」>テレサのホラーハウス]] スターを12枚(DS版では15枚)集めると裏庭に出現する[[テレサ>テレサ(マリオシリーズ)]]を倒すと行くことができる。 テレサなどオバケの敵が大量に住む洋館が舞台。 1階部分の他、おやかたテレサを倒すと行けるようになる2階、2階から壁キックで行ける3階とバルコニー、 穴からの落下や別館から行ける地下等がある。地下には[[メリーゴーランド]]がある。 本コースの不気味な雰囲気、特にキラーピアノはトラウマな人も少なくないとか。 透明帽子が多く設置されており、使用するとテレサの絵を抜けられるようになる。 コインは151枚で、敵の多くが倒すと青コインを出すため集めるのは簡単。 ・「ピーチのかくれスライダー」 1枚のスターで入れる部屋の、ピーチのステンドグラスから入れる。 スライダーコースで、ゴールにスターが置かれている。落下しても残機は減らない。 また、赤コインはない。コインを稼ぎたいなら青コインスイッチを使おう。 ゴールタイムが21秒を切るともう1枚のスターが出現する。 ノーヒントなのでまず気がつかない。 ・「おさかなといっしょ」 「かいぞくのいりえ」のある部屋から行ける。 全てが水に満たされたコースで、息継ぎができないため、早めに赤コインを集めなければならない。 ただ、難しくはない。 水で埋まった閉鎖的な空間に取り残されるため、トラウマになるプレイヤーも多い。 ・「はばたけ!はねスイッチへ!」 スターを10枚(DS版では14枚)以上集め、メインホールの中央で上を向くと入ることができる。 最初からはねマリオになっており、飛びながら空中の赤コインを集める。落下しても残機は減らない。 スイッチを押せば羽根帽子のブロックが実体化する。 コインを全部取るのはよほどの名人でないと無理であろう。 ・&bold(){☆やみのせかいのクッパ} スター8枚(DS版では12枚)以上で行けるクッパのコース。 最初のクッパコースだが、周りは奈落で難易度もそれなりにある。 クッパの所に向かう道中と、クッパとの対戦コースに分かれており、 対戦コースでやられた場合は、対戦コースに入る直前からやり直せる。 これはこの後の「ほのおのうみのクッパ」「てんくうのたたかい!」でも同じ。 クッパの尻尾を掴んでスティックをぐるぐる回し、ハンマー投げの要領で投げ飛ばしてコース端の爆弾にぶつけよう。 **☆地下 やみのせかいのクッパをクリアすると行くことができる((2戦目のクッパを倒す前に2Fの鍵付き扉に行くと「カギが合わない」と表示されて開かない))。若干暗い装飾になっており、ランプではなく炎を明かりにしている。当然触れればダメージを受けるので注意。 一階に比べ難易度が上がり、より慎重な操作が要求されるコースも。 そして、この辺りからマップがアホみたいに広くなる。 [[ウサギ]]のミップを捕まえると2回スターがもらえる他、コース6の部屋のキノピオからもスターがもらえる。 ・[[コース6「やみにとけるどうくつ」>やみにとけるどうくつ]] 複雑な構造の洞窟が舞台。所々に地図が設置されている。 作業場やケムリ迷路、大穴エリアや地底湖からなる。 エレベーターやリフト、金網等の仕掛けがある。 BGMはおなじみの地下BGMのアレンジで、場所によりアレンジが変わる。 メタル帽子が多く設置されており、水中歩行やケムリ迷路のダメージを抑えるのに必要。 コインは139枚で、様々な場所を回る必要がある上、 ここで登場する敵は、足場の悪いところのアイクンやバサバサなど、倒しにくいのがいるので、青コインスイッチを逃すと結構厳しいかも。 TASさんにかかれば、高速で壁を抜けて移動するコースと化す。 ・[[コース7「ファイアバブルランド」>ファイアバブルランド]] 溶岩が敷き詰められたコース。溶岩に落ちると即死はしないものの、結構なダメージで飛び上がるので注意が必要。 どんけつが多く生息している。 中央の火山の中に入ることができ、中でミスしたらスターを取らない限り火山からのスタートとなる。 甲羅と羽根帽子があるが、クリアには特に必須ではない。火山へスムーズに行くための移動手段と言える。 1upキノコが多く、慣れれば甲羅を使うとスムーズに集めることができる。 コインは133枚で、どんけつ(特に火山の中)からのコイン回収が難しい。 火山内には26枚あり、火山スタートだと100枚取得できない。 ・[[コース8「あっちっちさばく」>あっちっちさばく]] 砂漠のコース。入口が壁なので見つけにくい。一応壁に触れると波紋模様が出るため、気づく人もいると思われる。 流砂に落ちてミスする危険性がかなり大きい他、竜巻に飛ばされることも。 はげたかジャンゴが帽子を奪ってくるので、取られたら取り返そう。 羽根帽子が多く設置されており、空中の赤コインを取るのに必要。 ピラミッドがあり、側面から入れる他、4本の柱の上に立って上部を取り除いて入ることもできる。 中でミスしたらスターを取らない限りピラミッドからのスタート。 コインは136枚で、そのうち62枚がピラミッド内にある。 ピラミッド内外双方でコインを取らないと100枚達成できないので、ミスしてピラミッド内スタートだと100枚達成できない。 尤もピラミッド内部には即死トラップがないため、外よりもミスする確率は少ないだろうが。 また赤コインは外部にあるため100枚と赤コインの同時取得はできないので注意。 ・[[コース9「ウォーターランド」>ウォーターランド]] スター30枚で入れる扉にある水中コース。渦潮のあるスタート地点のエリアと、潜水艦のあるドックからなる。BGMはコース3と同じ。 潜水艦のスターを取ると入口が後退し、「ほのおのうみのクッパ」にチャレンジできるようになる。 渦潮に巻き込まれるとミス。また、「ほのおのうみのクッパ」クリア後に排水口のフタが消え、排水口(大きな黒い穴)が出現する。 かなり吸引力が強く、吸い込まれると残機は減らないものの、城の外の湖に出されてしまう(トラウマになった人もいるとか)。 メタル帽子と透明帽子があり、水中のスター取得に必要。 他、「ほのおのうみのクッパ」をクリアすると潜水艦が消え、動くポールが出現。 コインは106枚で、排水口の近くなどの取りにくい場所にもあるため、赤コイン・青コインは1枚残らず取らないと厳しいかも。 ・「メタルスイッチのたき」 コース6から行くことができる。 メタルマリオ状態でスタート。洞窟の奥にあるスイッチを踏めばメタル帽子のブロックが実体化する。 水中に赤コインを含むコインが大量にあるが、水流が速く、メタルマリオでないとあっという間に流される。 滝から落ちても残機は減らないものの、城の外にある滝に流されてしまう。 ・「おほりのとうめいスイッチ」 地下で2本の柱をヒップドロップして水を抜き、城の外のお堀に行くと入ることができる。 スケスケマリオ状態でスタート。 急な坂を下ったり、リフトを乗り継いだりするなど、アスレチック要素が多い。 落下しても残機は減らず、近くの水中に出される。 最初の坂には赤コインと共に1upキノコが多く置かれており、落下しても残機が減らないので人数稼ぎに便利。 ・&bold(){☆ほのおのうみのクッパ} ウォーターランドで潜水艦のスターを取ると行けるクッパのコース。 周りは溶岩なので即死する事は少ないが、様々なアクションが必要となる。このステージのみクッパへの入り口が土管ではなく、蟻地獄の巣のようなものになっている。 なおTASさんは「おほりのとうめいスイッチ」を経由することで「やみのせかいのクッパ」をクリアすることなくこのコースに挑戦することが可能。 **☆二階 ほのおのうみのクッパをクリアすると行くことができる。様々な絵が貼られており、1F天井の絵(はねスイッチ)もある。 複雑で広いコースが増え、即死する場面も多い。更にコース12以降は全て落下死の危険がある。 ちなみに3階への扉はスター数制限のみなので、ここまでスターを十分集めていればスルーもできる。 階段裏のキノピオからスターがもらえる。 ・[[コース10「スノーマンズランド」>スノーマンズランド]] [[鏡]]のある部屋の壁から入ることができる(鏡の同じ位置には絵が映っている。)。 さむいさむいマウンテン同様の雪原コースだが、こちらは奈落が無いので落下によるミスの心配は無用。 中央に巨大な雪ダルマが置かれている。雪ダルマの息に当たると、吹き飛ばされて帽子が外れてしまう。 このコースの池は冷たく、浸かるだけで体力が減り、回復もしないので注意。さらにはマグマのように跳ね上がる凍った池もある。 フワフワさんのおうちがあり、中は氷の壁が多く、通り抜けるには透明帽子が必要。赤ボムもいる。 コインは127枚で、そのうち38枚がフワフワさんのおうちにある。行き来は可能。 コインのうち1枚は雪に埋まって隠された場所にあり、取得には大砲などを使う。 ・[[コース11「みずびたシティー」>みずびたシティー]] 2階に出た時の正面の絵から入ることができる。 水に埋もれた町のようなコース。BGMはコース6と同じ。ダウンタウンではBGMがコーラスのみになる。 水位が計6段階あり、コース内のブロックで調整するほか、絵に飛び込むときの高さでも水位が変わる。 ただし、最高位にするにはあらかじめ絵の高い位置に入らないといけない。 水位最高時、もしくは大砲を使うと金網を越えることができ、ダウンタウンに行ける。 ダウンタウンでは赤コインを取得できる他、透明帽子を利用してスターを取得することになる。メタル帽子はクリアに必須ではない。 コインは152枚で、そのうち45枚がダウンタウンにある。100枚取るだけならダウンタウンに行かなくても可能だが、ダウンタウンに行った方が簡単になる。 余談だが、[[漫画]]「スーパーマリオくん」では[[某お笑いタレント>ダウンタウン(お笑いコンビ)]]繋がりでネタにされた。 ・[[コース12「たかいたかいマウンテン」>たかいたかいマウンテン]] 2階の小さい絵から入ることができる。 空中に浮いた高山のコースで、スタート時は最下部。基本的に山の上に登るスターが多い。 幅跳びで渡る場所や、大砲の場所やおばけキノコなどの狭い足場も多く、落下ミスしやすい%%通称他界他界マウンテン%%。 中腹にいる猿は捕まえると帽子を奪ってくるため、無視すること。もし奪われたらもう一度捕まえて取り返そう。 マウンテンスライダーがあり、コース分岐(道を誤るとミス)や勢いをつけて渡る場所もあるため、注意が必要。 ミスをするとスライダー内から再スタートとなる。 コインは137枚で、うち62枚がスライダー内にある。やはりスライダー内で100枚目を取るとスターを取るのが大変。 ・[[コース13「ちびでかアイランド」>ちびでかアイランド]] クリボーの絵が3つある部屋の、左右のクリボーの絵から入ることができる。 左から入るとチビ島、右から入るとデカ島に行くことができ、チビ島では敵や地形が小さく、デカ島では大きくなる。2つの島は3つの土管で行き来可能。 両方の島とも、水辺エリアと崖エリアがあり、崖からの転落に注意。 大砲はデカ島にあるが、チビ島で赤ボムに話しかけないと使えない。 敵は初めて敵として登場するジュゲムや、ボスとして登場する巨大パックンフラワー、[[ハナチャン>ハナチャン(マリオシリーズ)]]など。ノコノコとのレースもできる。 デカ島のクリボーはヒップドロップで青コインを落とすので、確実に取れるようにしたい。 デカ島の水中には人食い魚のバクバクがおり、この手の敵の例に漏れず、トラウマなプレイヤーは少なくない模様。 通常のプレイで取れるコインは191枚だが、その他に、埋まっていて絶対に取れない「インポッシブルコイン」がある。詳細は該当項目を参照。 **☆三階 スター50枚以上で行くことができる。 時計塔と大空が舞台。白基調の装飾から青い装飾に変わる。 面倒なスターが多いが、ここまで来れたなら集められるはず。 キノピオからスターがもらえる。 ・[[コース14「チックタックロック」>チックタックロック]] 時計の文字盤から入ることができる。 中はベルトコンベア、振り子、針、突き出しなど仕掛けが満載の縦長のコース。上に登ることになるが、落下でミスをしやすい。 入った時の長針の位置で仕掛けの速度が変わり、 12付近→停止、3付近→遅い、6付近→逆転、9付近→速い DS版では 12付近→停止、3付近→遅い、6付近→ランダム((針以外の仕掛けの動きが一定の間隔で逆転する))、9付近→速い となる。 1回入ると速度の変更は不可能。12付近と6付近は範囲が狭い。 仕掛けが動いていないと頂上に行けないように見えるが、壁キックを使えば仕掛けを停止させて全部のスターを取得することも可能。 帽子のブロック・大砲は存在しない。 コインは128枚あり、10コインブロックに入っていることが多いので、叩いたらすぐにジャンプして10枚全部回収できるようにしたい。仕掛けを止めていると楽。 TASさんにかかれば、壁キックを使いまくってあっという間に登っていくコースと化す。 ・[[コース15「レインボークルーズ」>レインボークルーズ]] 3階右側から落ちて入ることができる。 天空のコースで、虹のレールに沿って進むじゅうたんやちくわブロック、シーソーやブランコなどで移動する。もちろん落下の危険性は大きい。 縦迷路や天空のお屋敷、空飛ぶ船などの施設がある。 虹の彼方の島へは大砲を使うが、赤ボムは縦迷路の最上部におり、連続壁キックができないと行くことができない。 DS版では壁キックの難易度が下がった他、バク転で上層部分の縁に捕まるというテクニックも存在する。&s(){バク転するならルイージでおkとか言わない} コインは146枚あり、青コインは前述の赤ボムの付近に6枚中5枚が出現するので、素早く連続壁キックで登らないと取ることができない。 1回でも壁キックを失敗すれば終了であろう。 特に青コインが取れない場合、縦迷路・ブランコ・アスレチック・屋敷などたくさんの場所を回らないと100枚集めるのは厳しいかも。 TASさんにかかればじゅうたんでの移動に時間のかかるイライラコース…ではなく、壁キックで屋敷を高速で駆け上がったりするコースと化す。 ・「にじかけるはねマリオ」 レインボークルーズの反対側から入ることができる。 虹がかかった雲などが足場のコース。羽根帽子や大砲を使って赤コインを集めることになる。 結構広大で高低差が大きく、踏めない雲の中など分かりにくい場所にも赤コインがあるので、慣れないと全部取るのは大変かも。 落下した場合、残機は減らないのだが、城の外の湖に落ちてしまうため、やり直しがかなり面倒。 この仕様のせいでこのコースが嫌いな人も少なくない…かもしれない。 ・&bold(){☆てんくうのたたかい!} スター70枚(DS版では80枚)以上で行ける最後のコース。 難易度が非常に高く、全てのアクションを使いこなさないとクッパに辿り着けない。 クッパは他のコースと違い3回爆弾に当てる必要があるが、2回当てるとステージを星型に変えてしまい、爆弾に当てるのが難しくなる。 なお、クッパに負けた際に、対戦コースへ入る土管の前に放り出されるが、 このすぐ近くの柱の影に1UPキノコがあるので、電源さえ切らなければ無限にクッパに挑める。 見事クッパを倒すとエンディング&スタッフロール。 ちなみにクッパ撃破以降はセーブできず、スタッフロールが終わると一枚絵が表示されたまま止まる。 昔のゲームあるあるだが、これが仕様なので、VCや3Dコレクションなどから始めたプレイヤーはバグと勘違いすることのないように。 「てんくうのたたかい!」でクッパを倒してエンディングを見るだけなら、必要なスターは70枚(DS版では80枚)だが、 スターは全部で120枚(DS版は150枚)ある。全部集めると… *◆余談 マップ上には1UPキノコが隠されているポイントがある。 出現すると同時に自分からマリオの方へやってくるのだが、この1UPキノコからあえて逃げるプレイが笑顔動画で人気を博した。 詳細は「奴が来る」「緑の悪魔」「1outキノコ」等で検索してみよう。 クッパ戦でマリオがクッパの尻尾を掴んで投げ飛ばすとき、「Here We Go!」%%海老食おうー!%%、「ババーイ♪(振動パック以降)」と言うが 北米版はそれ以外に「から揚げ食べ~る」と気の抜けた謎のセリフが確認されている。 当初は「So long gay Bowser!(訳:あばよゲイのクッパ)」とされていたが、後にマリオの声を演じたチャールズ氏が「So long kinga Bowser!(訳:あばよ大魔王クッパ)」とツイートしたため、「So long kinga Bowser!」で確定した。 %%そもそも結婚目的にお姫様攫うヤツがゲイなわけねーだろ%% ちなみに、二階から三階に上がるための扉(スターが必要)を、とある行動をすると…… #center(){&font(#ff0000){&bold(){スルーできる。}}} さらに、「てんくうのたたかい!」に行くにはスター70枚以上が必要だが、これも #center(){&font(#ff0000){&bold(){スルーできる。}}} ※通常、70枚未満だと行くための階段は上りのみ永続ループになる。 これを使うと、スター31枚という驚きの少なさでクリアできる。 ちなみにやり方は #center(){&font(#ff0000){&bold(){階段で幅跳びを後ろ向きに連続して行うだけ}}} この技は「BLJ (Backwards Long Jump、後ろ幅跳びの意味)」として知られ、日本ではよく「ケツワープ」と呼ばれ親しまれている。これを用いた派生技も数多い。 当然バグ技なのでバージョンによっては修正されてできない場合もある。 具体的には日本の初期版と海外版はでき、日本の振動パック対応版及びそれを配信しているVC版・3Dコレクション版ではできない。 その後この技は「本来30枚必要な扉をすり抜ける方法」が見つかり、このすり抜けに必要な15枚+ウォーターランドを一度クリアし、ほのおのうみのクッパを出す1枚=計16枚まで短縮。 そしたら今度はこの扉もすり抜ける技が見つかり1枚に。 さらにはウォーターランドの入り口すらスルーすることが可能になりついに0枚クリアなるものが達成された(なおここまでは人力で可能、Speedrun.comでも多数の達成者が投稿している)。 さすがにDS版は基本プログラムの違いもあってか引き継がれず、素直にスターを集めなければならない…という訳ではなく、なんとこちらもまた違う方法で0枚クリアが可能。ただし半ばTASさん専用技ではあるが。 ここから[[TASさん>TAS]]のお話。 0枚クリア自体は2007年に発見されていて、この時のタイムは5分47秒。 2010年に5分4秒まで短縮されるが、ここからタイム短縮のブレイクスルーがなかなか見つからず、 その後2014年8月に5分00秒36まで詰まるものの、ここから0.36秒を削るのに更に1年、2015年にようやく達成された。 …が、その後「地下に直接侵入、やみのせかいのクッパをスルーする」という画期的な技術が見つかり、一気に30秒短縮。 現在は04:21.3がレコードとなっている。 TASやRTAの動画が数多く投稿されており、おそらくTASとRTAの活動が最も盛んなゲームの1つであろう。 コンマ数秒の更新で「大更新」と騒がれたり、その更新をするために何十万回も追記をしたりと、関係者の情熱は凄まじいものがある。 上記の少ない枚数のクリアだけでなく、スターを70枚や120枚取ってクリアするタイムアタックも熾烈を極めている。 特殊ルールのタイムアタックも数多く行われ、2022年5月にはなんと目隠しをしてスター120枚を取ってクリアするプレイヤーも出現している。 TASでも熱心な研究を行うプレイヤーがおり、Aボタンを極力押さないルール等でのクリアが研究されている。あまりの熱心さに「マリオ64学会」と言われることも… エンディング曲は何故か一部のメロディラインが「千の風になって」と酷似しているために、やはり某笑顔動画でネタにされている。 こんにちは!       ついき・しゅうせいの じゅんびに かかります!……     \ウィーン/ じゅんび かんりょう!  そこのこうもくへんこうに はいってみてください。  #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,24) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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