ライゴウガンダム

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ライゴウガンダム - (2018/05/06 (日) 04:34:17) の最新版との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/20(金) 00:36:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){「オレは戦いの中でしか生きられぬ!」} ライゴウ(雷轟)ガンダムは[[機動戦士ガンダムSEED]]外伝「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS」に登場するMS。 型式番号:GAT-FJ108 動力方式:バッテリー 特殊装備:[[VPS装甲>フェイズシフト装甲(ガンダムSEED)]]、[[ストライカーコネクタ>ストライカーパックシステム]] 主な搭乗者 [[叢雲 劾]](テスト運用のみ) スー [[ルカス・オドネル>ルカス・オドネル(ASTRAYS)]] 連合側の軍需企業フジヤマ社(日本の企業と思われる)が開発した新型MS。 型式番号から分かる通りGATシリーズの一機である[[ストライクガンダム]]の発展機であり、ストライクの強化型機体である[[ストライクE>ストライクE(MS)]]をベースとして発展させたストライクの後継機ともいうべき機体であり、SEED-MSVにおいても早くからその存在が示唆されていた「東アジアガンダム」の正体である。 開発にはストライクE(ルカス機)の運用データも反映されている。   最大の特徴はストライカーパックの運用能力であり、ストライク・ストライクE共に装備されていた固定武装を減らした上で(アーマーシュナイダー、及びビームライフルショーティ)機体の基本性能を上昇させており、この辺に堅実な日本人の心構えが見える。ただし、肩部分にはストライクEと同じくバーニアを装備したためオリジナルのストライカーパックの運用能力はない(肩に干渉するため)。 同時に開発された[[三種の神器]]の名称を持つ三種類の&font(#ff0000){アナザー}&font(#008cff){ストライカー}&font(#008000){パック}を用いることでその戦闘力は原型機を凌ぐ物となる。 ●本体の装備 ・頭部機関砲×2 ・肩部機関砲×2 機体各部に搭載されたバルカン砲。 特筆する性能はないがライゴウ唯一の固定武装である。 ●オプション装備 これらの装備を必要に応じて装備する。&font(#ff0000){スペキュラム}(後述)で運用されることが多いと思われる。 ・57mm高エネルギービームライフル ストライクの装備している物に似た(同一?)装備。 特筆すべき点はやはりないが、運用実績のある装備というものは得てして優秀な装備である。   ・対ビームシールド ストライクの物と同形状の防御装備。 これも特筆すべき点はないが原型機の装備からして[[戦艦の砲撃を防いだり>ムウ・ラ・フラガ/ネオ・ロアノーク]]した実績のある優秀な装備である。 ・スモールシールド 小型で取り回しのしやすいシールド。両腕にバックラーの様に装備する。 ・アーマーシュナイダー スモールシールド内部に格納された対装甲ナイフ。 ストライクでは腰部ラックに格納され、ここぞという時に使われた隠し武器であったが本機ではオプション装備である。その為本機には近接用固定装備がない。 ●&font(#ff0000){スペキュラムストライカー} 翼&font(#ff0000){鏡}の名称を持つ&font(#ff0000){エールストライカー}の発展系である高機動装備。 エールでは滞空が限界だった空中性能を同社開発のコスモグラスパー(のエールストライカー)の技術を応用した事で解決し、完全な飛行能力を得た。 劇中では使用されていないが宇宙空間においての性能も原型よりも向上していると考えられる。 また武装も翼下にミサイルポッドもマウントできるようになり、総合能力の向上が図られた。 使用時のVPS装甲はトリコロールカラー。 ・ビームサーベル エールと同じく二本搭載されている。 ストライクの物と性能的差異はないが機動力の向上により格闘戦では強力な武装に成りえる。 ・ミサイルポッド ジェットストライカーの装備している物と同型の物が装備可能になっている。 その為遠距離戦闘にも対応できるようになり、総合的戦闘力は増した。 ●&font(#008cff){キャリバーンストライカー} 聖&font(#008cff){剣}の名を持つ&font(#008cff){ソードストライカー}の発展型の格闘用ストライカー。 &font(#008cff){アナザートライアルソードストライカー}と同じく背中と腕のマウントを二つ使用して装着する。 使用時のVPS装甲は&font(#008cff){水色}。 ・対艦刀「シュベルトゲベール改」 ソードにおいて装備されていた物を改良。右背面に装備される。 長さが増した為背中にマウントする時は柄の部分が可動し、折り畳まれる。長くしすぎだろ…。 当然強度は低下したと思われるが、後の[[デスティニーガンダム]]はもっとアレな物を積んでいたので強度は低下してないのかも。   ・大型ビームサーベル「カラドボルグ」 左背面に装備される高出力ビームサーベル。 従来のソード・アナザーソードには装備されていなかった新規装備でありPS装甲機への対処能力が向上している事が伺える。 またシュベルトゲベールを併せた二刀流が本ストライカーの基本戦術である。 ・ビームブーメラン「マイダスメッサー改」 右腕のマウント部に装備されたブーメラン。 従来のブーメランが二つくっついたような形状になっており使用時にはV字(現実のブーメラン)のような形状になり、通常型と異なり投擲後は&font(#f09199){表面にビームを纏って}敵を攻撃する。 ・ロケットアンカー「パンツァーアイゼン改」 従来型より大型化して攻撃・拘束力が向上している。 ●&font(#008000){サムブリットストライカー} &font(#008000){勾玉}に相当する装備。こいつだけ適当な気がする。 &font(#008000){ランチャーストライカー}の発展型だが例に漏れず肩に装備できないので&font(#008000){アナザートライアルランチャーストライカー}の発展型と言った方が正しい。 実弾・ミサイル・ビームの三種類の武装を撃ち分ける事が可能となり、&font(#008000){ランチャー}よりもより遠距離戦を得意とするストライカーパックである。そもそも近〜中距離用武装が本体のバルカンしかないため戦えない。 VPS装甲の色は他二つと異なり全身が&font(#008000){緑}になる ・超高インパルス砲「アグニ改」 &font(#008000){ランチャー}の装備の改良型。 さらに火力を向上させた結果バッテリー駆動の本機では発射数が限られる。 ちなみに元のアグニはヘリオポリスに大穴を空けたことからわかるようにMS用火器としては過剰な威力であり、こちらも当然のごとく威力過剰である。なので、元のアグニや94mm収束火線ライフルに換装される事もあるとか。 面妖な変態技術者がいたのかもしれない。日本だし。 ・プラズマサボット砲「トーデスブロック改」 右肩から斜め上に突き出すように装備された[[カラミティガンダム]]のバズーカの改良装備。 原型とは異なり、こちらは曲射することによって遠方の敵を攻撃する装備である。 ・8連装ミサイルポッド 左肩に装備された[[バスターガンダム]]より受け継いだミサイルランチャーである。 [[グゥレイト!>ディアッカ・エルスマン]] なお、これらのストライカーはストライクノワールに装備されたノワールストライカーとは異なりPS化&font(#ff0000){できない}。そのため実弾で破壊される可能性がある。 ●本編での活躍 正直あまり活躍できていない。 だが、第四軍に寝返ったスーが強奪した際には&font(#ff0000){スペキュラム}の機動性を生かし&font(#0000ff){ブルーフレームサード}を圧倒する活躍をみせ、逃走のために撒いたミサイルでイライジャを撃破しそうになった(劾に阻止されている)。 だがその後ルカス・オドネルが搭乗した際には(項目参照)ジャングルということもあり&font(#008000){サムブリット}の火力も生かせず(アグニとミサイルを使ったら大火事になる) また&font(#008cff){キャリバーン}は孤立無援の状況の中&font(#0000ff){ブルーフレームサード}と一対一の戦いを行い、&font(#ff0000){お互いに発射したアンカーで結ばれていた左腕を一方的に引きちぎられた上、実体剣でコクピットを潰され敗北した}……何かおかしい気がするが気にしたら負けだ! その後フジヤマ社に返却された。 ライゴウ「どうしてこうなった!」   ●余談 ライゴウのデザインはかの大河原邦男氏によるデザインであり、劇中での活躍を考えると非常にもったいない良デザインの機体である(設定画では太かったが漫画、及び模型作例ではシェイプアップされていた)。 ちなみに顔には富士山のような形のスリットが存在する。 また「東アジアガンダム」として結構前からMSV系図には載っていたため、敵になりしかもすんなり負けるという斜め下の展開に皆涙したという。 もしもスーがそのまま乗っていたら、また違った活躍をしていたかもしれない(ちなみにスーは肉弾戦にこだわっていた為、折角強奪したライゴウをすんなりルカスに譲ってしまった。勿体ない…)。 ちなみにASTRAYSという展開自体迷走しており、模型として発売したのは既存のプラキットのカラバリ+リデコのみ。もちろんライゴウとブルーサードは出ません。 この機体の特徴として、ストライクの派生系列の中で最も顔が&del(){不細工}独特なことも挙げられる。 ……まぁ、世の中顔じゃねえよ(もっとも設定画が酷いだけで、作例は良好であったりする)。 ちなみに、C.E.世界で唯一正式名称に「ガンダム」と入っている機体である。 追記・修正は東アジアガンダムを期待していた人がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - カブトライジャー「ごっ…ごごご…ゴウライガンダム!?」クワガライジャー「兄者、違うからな」 -- 名無しさん (2014-01-10 00:23:25) - ブルーサードの剣はロウがレアメタルで作ったやつだからPS装甲抜けてもおかしくない。あと、カラドボルグは対艦刀の取り回しを補うための武器だから多分本来は二刀流用じゃないと思う。 -- 名無しさん (2014-01-10 03:21:01) - 大河原版は一番ブサイクなガンダムだわ -- 名無しさん (2014-01-10 03:54:32) - 海外向けに展開された作品って補足があるけど実際どうなんだこれ?プラモの箱裏に英語表記があったのは覚えてるけど… -- 名無しさん (2014-02-09 23:22:22) - 大河原はもうビックリドッキリメカだけ描いとけよ。何が大河原立ちだよワンパターンの不細工デザインしやがって -- 名無しさん (2014-03-01 11:35:14) - 東アジアガンダムと名前だけで、シルエットしか分からなかったときはホント期待してたんだけどな・・・ -- 名無しさん (2014-05-31 21:33:16) - なーんか、やぼったい顔してんだよねw -- 名無しさん (2014-05-31 22:16:10) - 作例では殆ど原型とどめないレベルで顔面整形されてたねこの子 -- 名無しさん (2014-05-31 22:20:02) - みんなライゴウガンダムを貶しすぎだよ!                                                                   まぁどうやっても擁護できないよねw -- 名無しさん (2014-05-31 23:13:31) - タッチはあれだけどデザインはいいと思うの。模型にするとかっこいいし -- 名無しさん (2014-05-31 23:16:20) - ストライクのアップデート版としてはストライクEが既に存在するし、なんかパッとしない機体だなぁ。手堅すぎて面白みがないというか。ストライクEで十分なんじゃ?って思ってしまう。 -- 名無しさん (2014-06-20 05:06:34) - なんか各パックも含めて、描いてる途中で御大が力尽きた感が…特に勾玉 -- 名無しさん (2014-07-17 14:53:07) - ぶっちゃけガンダム顔でストライカー使えて独自のデザインをやれってキツイよね -- 名無しさん (2014-07-17 14:57:08) - あっさり負けたのは相手が悪かったとしか。種世界のパイロットでは劾がダントツ最強で負けることはないって決まってるし -- 名無しさん (2014-10-19 12:57:30) - しかしあれだな &br()オーブはいろんなとこに技術流出しまくってんな -- 名無しさん (2014-10-22 04:06:53) - ↑2 ソキウスとマディガンに負けてるんですが… -- 名無しさん (2015-01-17 19:47:13) - なぜかF91を連想させるデザイン。サムブレットはレッドに、キャリバーンはブルーに機体ごと破壊されたよな。パイロットが劾やキラなら性能を120%以上引き出せただろうが -- 名無しさん (2015-11-29 16:26:16) - ここまで不憫すると逆に笑えない・・・ -- 名無しさん (2017-04-21 23:26:55) - 個々の最新技術が詰め込まれているけど、ロールアウトされた時点で世界的には時代遅れなあたり、現実の日本の兵器開発に通づるものがあるな。 -- 名無しさん (2017-05-19 22:22:46) - こいつだけは正式名称にガンダムってついてるんだっけ -- 名無しさん (2017-05-19 23:12:24) - 轟雷「私たちの親戚か何かでしょうか…」 -- 名無しさん (2018-05-06 03:25:39) - 昔のSDガンダムの企画にいた殿様ガンダムに似てる気がする -- 名無しさん (2018-05-06 04:34:17) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/01/20(金) 00:36:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){「オレは戦いの中でしか生きられぬ!」} &bold(){ライゴウガンダム}は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の外伝『[[機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS]]』に登場するモビルスーツ(MS)。 *目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } *基礎データ ---- 型式番号:GAT-FJ108 全高:不明 重量:不明 動力方式:バッテリー 装甲材質:[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲(VPS)装甲>フェイズシフト装甲(ガンダムSEED)]] 武装: 頭部機関砲×2 肩部機関砲×2 57mm高エネルギービームライフル 対ビームシールド スモールシールド×2(コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」×2) 特殊装備:[[ストライカーコネクタ>ストライカーパックシステム]] 主な搭乗者: [[叢雲 劾]](テスト運用) [[スー>スー(ASTRAYS)]] [[ルカス・オドネル>ルカス・オドネル(ASTRAYS)]] *機体解説 ---- 連合構成国の東アジア共和国の軍需企業フジヤマ社(日系企業と思われる)が独自開発した機体。 名前の「ライゴウ」は漢字表記で「雷轟」となる。 また、『SEED MSV』においても早くからその存在が示唆されていた&bold(){「東アジアガンダム」}の正体でもある。 フジヤマ社が関わっていた連合の「アクタイオン・プロジェクト」に連なって開発された機体であり、型式番号から分かる通りGATシリーズの発展機として設計された。 ベースとなったのは前期GAT-Xシリーズで、中でも[[ストライク>ストライクガンダム]]の機体特性を色濃く反映・継承している。 更に、開発時にアクタイオン・プロジェクトで既に完成しフジヤマ社が保有していたストライクの強化型機・[[ストライクE(ルカス機)>ストライクE(MS)]]の運用データも取り入れることで更なる発展を遂げ、ストライクの後継機ともいうべき機体となった。 基礎設計はX100系の汎用フレームの特性を受け継いでいるが、全体にかなり手が加えられており、ストライクEなどに比べるとストライクとの共通点は殆ど感じられない。 頭部も簡素なV字のブレードアンテナになるなど、ストライク系の意匠はあまり見受けられず、ボディもかなり細身である。 最大の特徴は[[ストライカーパック>ストライカーパックシステム]]の運用能力であり、ストライク・ストライクE共に装備されていた固定武装を減らした上で(アーマーシュナイダー、及びビームライフルショーティ)機体の基本性能を上昇させており、この辺に堅実な日本人の心構えが見える。 ただし、肩部分にはストライクEと同じくバーニアを装備したためオリジナルのストライカーパックの運用能力はない(肩に干渉するため)。 同時に開発された[[三種の神器]]の名称を持つ三種類の&font(#ff0000){アナザー}&font(#008cff){ストライカー}&font(#008000){パック}を用いることでその戦闘力は原型機を凌ぐ物となる。 ちなみに各ストライカーは分類上ストライクE用に再設計されたアナザートライアルストライカーの仲間となるが、開発経緯ははっきりしておらず他の機体での運用を想定しているかは不明。 また、装甲部分はストライクEと同じVPS装甲製であり、装備された各ストライカーに合わせた強度(配色)変化機能も引き継いでいる。 *武装 ---- **本体装備 ・&bold(){頭部機関砲} ・&bold(){肩部機関砲} 機体各部に搭載されたバルカン砲。 特筆する性能はないがライゴウ唯一の固定武装である。 **オプション装備 これらの装備を必要に応じて装備する。 &font(#ff0000){スペキュラム}(後述)で運用されることが多いと思われる。 ・&bold(){57mm高エネルギービームライフル} ストライクの装備している物に似た(同一?)装備。 特筆すべき点はやはりないが、運用実績のある装備というものは得てして優秀な装備である。   ・&bold(){対ビームシールド} ストライクの物と同形状の防御装備。 これも特筆すべき点はないが原型機の装備からして[[戦艦の砲撃を防いだり>ムウ・ラ・フラガ/ネオ・ロアノーク]]した実績のある優秀な装備である。 ・&bold(){スモールシールド} 小型で取り回しのしやすいシールド。両腕にバックラーの様に装備する。 アーマーシュナイダーのホルスターとしても機能している。 ・&bold(){アーマーシュナイダー} スモールシールド内部に格納された対装甲ナイフ。 ストライク用の物と同じく折り畳み式であるが、ややサイズアップしている。 ストライクでは腰部ラックに格納され、ここぞという時に使われた隠し武器であったが本機ではオプション装備である。その為本機には近接用固定装備がない。 *ストライカーパック ---- **●&font(#ff0000){スペキュラムストライカー} 翼&font(#ff0000){鏡}の名称を持つ&font(#ff0000){エールストライカー}の発展系である高機動装備。 エールでは滞空が限界だった空中性能を同社開発の[[コスモグラスパー>スカイグラスパー]](のエールストライカー)の技術を応用した事で解決し、完全な飛行能力を得た。 劇中では使用されていないが宇宙空間においての性能も原型よりも向上していると考えられる。 また武装も翼下にミサイルポッドもマウントできるようになり、総合能力の向上が図られている。 使用時のVPS装甲はトリコロールカラーとなる。 なお「翼鏡」とはカモ類の翼にある光沢のある羽根のこと。 三種の神器の「鏡」に因んだものだが名前の文字だけの繋がり。%%正直かなり苦しい%% 一応翼のあるエール系でかつ「鏡」のポジションだからと考えればいいだろうか…… ***武装(スペキュラム) ・&bold(){ビームサーベル} エールと同じく上部に二本搭載されている。 ストライクの物と性能的差異はないが機動力の向上により格闘戦では強力な武装に成りえる。 ・&bold(){ミサイルポッド} 主翼下部のパイロンに装着される。 ジェットストライカーに装備している物と同型の物が装備可能になっている。 これにより遠距離戦闘での手数も増え、総合的戦闘力は増した。 **●&font(#008cff){キャリバーンストライカー} 聖&font(#008cff){剣}の名を持つ&font(#008cff){ソードストライカー}の発展型の格闘用ストライカー。 &font(#008cff){アナザートライアルソードストライカー}と同じく背中と腕のマウントを二つ使用して装着する。 使用時のVPS装甲は&font(#008cff){水色}だが、淡い色であるため判りに難い。 ***武装(キャリバーン) ・&bold(){対艦刀「シュベルトゲベール改」} ソードにおいて装備されていた物を改良。右背面に装備される。 長さが増した為背中にマウントする時は柄の部分が可動し、折り畳まれる。長くしすぎだろ…。 当然強度は低下したと思われるが、後の[[デスティニーガンダム]]はもっとアレな物を積んでいたので強度は低下してないのかも。   ・&bold(){大型ビームサーベル「カラドボルグ」} 左背面に装備される護拳付きの高出力ビームサーベル。 従来のソード・アナザーソードには装備されていなかった新規装備でありPS装甲機への対処能力が向上している事がうかがえる。 またシュベルトゲベールを併せた二刀流が本ストライカーの基本戦術である。 ・&bold(){ビームブーメラン「マイダスメッサー改」} 右腕のマウント部に装備されたブーメラン。 従来のブーメランが二つくっついたような形状になっており、使用時にはV字(現実のブーメラン)のような形状になる。 通常型と異なり投擲後は&font(#f09199){表面にビームを纏って}敵を攻撃する。 ・&bold(){ロケットアンカー「パンツァーアイゼン改」} 左腕に装備されたキャニスターに内蔵される。 キャニスター部分は原型と大差無いがクロー部分が大型化して攻撃・拘束力が向上している。 **●&font(#008000){サムブリットストライカー} &font(#008000){勾玉}に相当する装備。こいつだけ適当な気がする。 &font(#008000){ランチャーストライカー}の発展型だが例に漏れず肩に装備できないので&font(#008000){アナザートライアルランチャーストライカー}の発展型と言った方が正しい。 それだけでなく、バスターやカラミティといった他の砲戦型機体のデータも参考にしている。 実弾・ミサイル・ビームの三種類の武装を撃ち分ける事が可能となり、&font(#008000){ランチャー}よりもより遠距離戦を得意とするストライカーパックである。そもそも近〜中距離用武装が本体のバルカンしかないため戦えない。 VPS装甲の色は他二つと異なり全身が&font(#008000){真緑色}と大きく変化する。 ***武装(サムブリット) ・&bold(){超高インパルス砲「アグニ改」} &font(#008000){ランチャー}の装備の改良型。 原型からさらに火力を向上させているが、電力消費も増しておりバッテリー駆動の本機では発射数が限られる。 ちなみに元のアグニはヘリオポリスに大穴を空けたことからわかるようにMS用火器としては過剰な威力であり、こちらも当然のごとく威力過剰である。なので、元のアグニや94mm収束火線ライフルに換装される事もあるとか。 面妖な変態技術者がいたのかもしれない。日本だし。 ・&bold(){プラズマサボット砲「トーデスブロック改」} 右肩から斜め上に突き出すように装備された[[カラミティガンダム]]のバズーカの改良装備。 原型とは異なり、こちらは曲射することによって遠方の敵を攻撃する装備である。 ・&bold(){8連装ミサイルポッド} 左肩に装備された[[バスターガンダム]]より受け継いだミサイルランチャーである。 [[グゥレイト!>ディアッカ・エルスマン]] なお、これらのストライカーはストライクノワールに装備されたノワールストライカーとは異なりPS化&font(#ff0000){できない}。 そのため実弾で破壊される可能性がある(サムブリットは実体剣で破壊された)。 *劇中の活躍 ---- **C.E.73(『ASTRAYS』) フジヤマ社の手配で東アジア地域の紛争で苦戦する連合側への補充戦力として届けられ登場。 しかし第四軍に寝返ったスーに強奪されてしまい、&font(#ff0000){スペキュラム}の機動性を生かし&font(#0000ff){ブルーフレームサード}を圧倒する活躍をみせ、逃走のために撒いたミサイルでイライジャを撃破しそうになった(劾に阻止されている)。 だがその後、ルカス・オドネルが搭乗した際には(項目参照)ジャングルということもあり&font(#008000){サムブリット}の火力も生かせず(アグニとミサイルを使ったら大火事になる)、ミイラ状態のレッドフレームにストライカーを切り落とされてしまう。 続けて&font(#008cff){キャリバーン}に換装し孤立無援の状況の中&font(#0000ff){ブルーフレームサード}と一対一の戦いを行うも、最後は&font(#ff0000){実体剣でコクピットを潰され敗北した}。 ……何かおかしい気がするが気にしたら負けだ! その後残骸はフジヤマ社に返却された。 正直あまり活躍できていない。 ライゴウ「どうしてこうなった!」 *余談 ---- ・デザイン ライゴウのデザインはかの大河原邦男氏によるデザインであり、劇中での活躍を考えると非常にもったいない良デザインの機体である(設定画では太かったが漫画、及び模型作例ではシェイプアップされていた)。 特徴として、ストライクの派生系列の中で最も顔が&del(){不細工}独特。 もっともガワラ立ちすると間延びして見えるだけで、作例だと良好であったりする。 ちなみに口部分には富士山のような形のスリットが存在する。 マスク部のへの字スリットの形状はガンダムによって様々だが、&bold(){「への字スリット一本」}というのは&bold(){唯一ライゴウのみ}の特徴である((因みに「3本」であればνガンダム系統、「縦線1本」であればイージスなどが該当する。))。 ・登場まで 上記の通り『SEED』の頃から「東アジアガンダム」としてMSV系図には載っていたため、敵になりしかもすんなり負けるという斜め下の展開に皆涙したという。 もしもスーがそのまま乗っていたら、また違った活躍をしていたかもしれない(ちなみにスーは肉弾戦にこだわっていた為、折角強奪したライゴウをすんなりルカスに譲ってしまった。勿体ない…)。 ・立体化 『ASTRAYS』は登場機体がキット化されているが、既存のプラキットの[[カラバリ+リデコ>リデコ・リペイント製品]]のみと真新しさに欠くラインナップであった。 なんで一応はラスボスポジのライゴウも、主役機のブルーサードも出ません。 過去にはドレッドノート、ハイペリオンが新規にキット化され、この数年後にはブルーフレームセカンドリバイがキット化されたことと比較すると「展開自体迷走した」と評されるのも致し方ないだろう。 やはりリデコではあるが、ルカスがライゴウの前に乗っていたストライクEがキット化されたのも痛い。 ・名称 ネット上では「C.E.世界で唯一正式名称に「ガンダム」と入っている機体である」とされているが、&bold(){公式の資料でそう明言されてはいない}。 一応本編でロウが紹介する際に「ライゴウガンダム」と呼んでいるため、このシーンから読者間の独自解釈が入り広まったものと思われる。 &font(l){とりあえず本編はそこまで意図があってガンダム呼びしたというわけではなさそう。} 追記・修正は東アジアガンダムを期待していた人がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - カブトライジャー「ごっ…ごごご…ゴウライガンダム!?」クワガライジャー「兄者、違うからな」 -- 名無しさん (2014-01-10 00:23:25) - ブルーサードの剣はロウがレアメタルで作ったやつだからPS装甲抜けてもおかしくない。あと、カラドボルグは対艦刀の取り回しを補うための武器だから多分本来は二刀流用じゃないと思う。 -- 名無しさん (2014-01-10 03:21:01) - 大河原版は一番ブサイクなガンダムだわ -- 名無しさん (2014-01-10 03:54:32) - 海外向けに展開された作品って補足があるけど実際どうなんだこれ?プラモの箱裏に英語表記があったのは覚えてるけど… -- 名無しさん (2014-02-09 23:22:22) - 大河原はもうビックリドッキリメカだけ描いとけよ。何が大河原立ちだよワンパターンの不細工デザインしやがって -- 名無しさん (2014-03-01 11:35:14) - 東アジアガンダムと名前だけで、シルエットしか分からなかったときはホント期待してたんだけどな・・・ -- 名無しさん (2014-05-31 21:33:16) - なーんか、やぼったい顔してんだよねw -- 名無しさん (2014-05-31 22:16:10) - 作例では殆ど原型とどめないレベルで顔面整形されてたねこの子 -- 名無しさん (2014-05-31 22:20:02) - みんなライゴウガンダムを貶しすぎだよ!                                                                   まぁどうやっても擁護できないよねw -- 名無しさん (2014-05-31 23:13:31) - タッチはあれだけどデザインはいいと思うの。模型にするとかっこいいし -- 名無しさん (2014-05-31 23:16:20) - ストライクのアップデート版としてはストライクEが既に存在するし、なんかパッとしない機体だなぁ。手堅すぎて面白みがないというか。ストライクEで十分なんじゃ?って思ってしまう。 -- 名無しさん (2014-06-20 05:06:34) - なんか各パックも含めて、描いてる途中で御大が力尽きた感が…特に勾玉 -- 名無しさん (2014-07-17 14:53:07) - ぶっちゃけガンダム顔でストライカー使えて独自のデザインをやれってキツイよね -- 名無しさん (2014-07-17 14:57:08) - あっさり負けたのは相手が悪かったとしか。種世界のパイロットでは劾がダントツ最強で負けることはないって決まってるし -- 名無しさん (2014-10-19 12:57:30) - しかしあれだな &br()オーブはいろんなとこに技術流出しまくってんな -- 名無しさん (2014-10-22 04:06:53) - ↑2 ソキウスとマディガンに負けてるんですが… -- 名無しさん (2015-01-17 19:47:13) - なぜかF91を連想させるデザイン。サムブレットはレッドに、キャリバーンはブルーに機体ごと破壊されたよな。パイロットが劾やキラなら性能を120%以上引き出せただろうが -- 名無しさん (2015-11-29 16:26:16) - ここまで不憫すると逆に笑えない・・・ -- 名無しさん (2017-04-21 23:26:55) - 個々の最新技術が詰め込まれているけど、ロールアウトされた時点で世界的には時代遅れなあたり、現実の日本の兵器開発に通づるものがあるな。 -- 名無しさん (2017-05-19 22:22:46) - こいつだけは正式名称にガンダムってついてるんだっけ -- 名無しさん (2017-05-19 23:12:24) - 轟雷「私たちの親戚か何かでしょうか…」 -- 名無しさん (2018-05-06 03:25:39) - 昔のSDガンダムの企画にいた殿様ガンダムに似てる気がする -- 名無しさん (2018-05-06 04:34:17) - ↑三種の神器的に天皇ガンダムなんだけどな…(コズミック・イラに天皇がいるか分からんが) -- 名無しさん (2018-11-02 14:57:55) - バンダイのゴリ押しの被害者 -- 名無しさん (2018-11-06 03:00:41) - スペック上はGAT-105系最強の機体なのに、ロートルのプロトアストレイに倒される機体(パイロットがヘボだっただけかもしれないが、そのパイロットもエースだからな) -- 名無しさん (2018-11-27 15:53:51) - 本体側を改良するなら、腰にアーマーシュナイダーを装備位はするね -- 名無しさん (2019-04-22 15:51:14) - ↑それなら取り回しにも問題は無さそうだな。 -- 名無しさん (2019-04-25 10:11:04) - 世界観設定的にコイツの機体名がガンダムになった理由や経緯って説明されてる? -- 名無しさん (2020-03-12 11:28:40) - 顔がね・・・ -- 名無しさん (2020-03-13 19:37:23) - ↑2 そんなの明言された資料ない。本家Wikiの履歴やノートを見るに個人の独自研究が過去にWikiに掲載されててそれが広まっただけっぽい -- 名無しさん (2020-07-29 14:50:40) - クロスレイズに登場するのを期待してたんだがなぁ -- 名無しさん (2020-09-13 23:23:20) - インパルスガンダムブランシュの登場でとうとうC.E.世界唯一の正式名称ガンダムという立ち位置が消えた -- 名無しさん (2020-09-14 00:30:38) - 「水星の魔女」にもキャリバーンが出てたね -- 名無しさん (2023-07-14 09:42:46) - 普通に普通だった機体 -- 名無しさん (2024-02-01 14:57:26) #comment #areaedit(end) }

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