斧手のモーガン

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&font(#6495ED){登録日}:2010/02/28 Sun 21:21:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold()おれは 偉い}} [[漫画]]『[[ONE PIECE]]』の登場人物。 ●目次 #contents *【プロフィール】 所属:[[海軍>海軍(ONE PIECE)]] 役職:海軍第7支部軍曹→海軍第153支部少佐→海軍第153支部大佐→除隊 異名:斧手のモーガン 誕生日:4月13日 年齢:42歳→44歳 身長:285cm 星座:牡羊座 [[悪魔の実]]:なし 好物:高級な料理 [[懸賞金>懸賞金(ONE PIECE)]]:不明 CV:[[銀河万丈]] *【概要】 海軍第153支部の支部長。階級は大佐。 異名は斧手のモーガン。 名前の由来はカリブ海最悪の海賊と呼ばれたヘンリー・モーガンから。 海軍将校では作中一番最初に[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]と戦った人物。 カモメのマークと「Möwe」((ドイツ語でカモメを意味する))の文字がデザインされた金属製の顎のギプスと、異名の由来である[[斧]]型の武器となっている右手の[[義手>義手/義足]]が特徴。また愛煙家で常に葉巻をくゆらせている。 また羽織っている海軍コートは背中に「正義」の2文字が入っておらず、全体的に青い色合いでノースリーブであるなど従来のものとはデザインが大きく異なる。 またこの右手は鉄柵を後ろの石壁ごと十数mに渡って両断するほどの切れ味を持つ。 *【人物】 &ruby(イーストブルー){東の海}の海軍第153支部大佐で同支部の最高権力者という立場でありながら、極めて横暴かつ尊大な独裁者。 海賊のように荒々しく口より先に手が出るタイプで、自身に逆らう者は女子供であろうと容赦なく死刑宣告をする。 また、実の息子である[[ヘルメッポ>ヘルメッポ(ONE PIECE)]]の事も「殴る価値もないバカ息子」としか思っておらず、ルフィに殴られた尻拭いを彼からお願いされるも一蹴して殴り飛ばした事も。 失脚後もヘルメッポを人質にした上で逃走し、モーガンを逮捕しようとしたヘルメッポをコビーと共にボコボコにするなど完全に毒親である。 *【戦闘能力】 #center{#bold{おれは海兵としてこの腕っぷしで大佐にまで登りつめた いいか…世の中称号が全てだ!!! この基地で最高位の大佐であるこのおれは 最高に優れた人間であるという事だ……!!! &sizex(6){偉い人間がやる事は全て正しい!!!} 違うかてめェら…!?}} &bold(){「この腕ひとつでのし上がってきた」}と断言する通り、完全な武闘派。 右腕に埋め込む形で装着された巨大な斧を武器としており、その斬れ味は一振りしただけで近くにあったフェンスが真っ二つに切れる程。 またこの描写からワンピースにおいて&bold(){初めて「飛ぶ斬撃」を披露した人物}だったりする。 とはいえ最初期のルフィにあっさりと敗れる辺り、戦闘能力はたかが知れている。 もっと言うと、ルフィはモーガン相手にゴムゴムの技を使うことすらなしに一方的に打ち負かしている。 一方で支部軍曹時代から[[百計のクロ>クロ(ONE PIECE)]]の攻撃を受けてなお唯一生き残った辺り、素質は多少なりにあったのかもしれない。 *【来歴】  かつては海軍第7支部に配属されていた誇り高い海兵だった(当時の階級は軍曹) だが3年前にクロネコ海賊団を追う任務の際、クロネコ海賊団船長である[[百計のクロ>クロ(ONE PIECE)]]たった一人により部隊はモーガン1人を残して壊滅。 本人も右手と顎を失う重傷を負うが、そんな状況でも命乞いせず&bold(){「殺すなら殺せ」}と啖呵をきった事でクロに気に入られる。((作者は[[SBS>SBS(ONE PIECE)]]で、この時にクロはモーガンの目に、野心がある事を見抜いていたと語っていた)) そして「クロを捕らえた」という催眠術を[[ジャンゴ>ジャンゴ(ONE PIECE)]]にかけられ、同じように催眠術にかかった偽者のクロ(船大工のヌギレ・ヤイヌ)を捕らえ処刑した。 この手柄と腕っぷしが認められ海軍第153支部少佐に昇格しその後大佐にまで登りつめたが、それに伴い価値観が一変。 催眠術の影響か彼本来の立派な海兵であった性格部分は失われ、自身の地位や階級に固執する性格へと変貌してしまった。   **東の海編 ルフィに殴り飛ばされた息子のヘルメッポからルフィへの復讐を要求されるも「何でおれがてめぇの喧嘩の尻拭いをしなきゃならねえんだ」と逆に殴り飛ばす。 ヘルメッポへの説教もほどほどに&bold(){「おれの権力の象徴」}として長い年月をかけてようやく完成したという自身の石像を起こさせるように部下に命じる。 しかし彼の偉さを示す象徴となるはずであった石像は偶然その場へ乱入したルフィによって立ち上がることすらなく大破させられてしまう。 当然この最悪の事態にブチ切れたモーガンは&bold(){「あいつを捕まえろ おれが殺す!!!!」}と半狂乱になりながら叫んだ。 そして部下にルフィを追わせながら、その場にいた部下にゾロを解放しようとしたコビーを粛清させる。 その後ゾロと奇跡的に致命傷を免れたコビーを確実に仕留めるため、自身も部下を引き連れ2人を処刑させようと広場に赴くも再び乱入したルフィによって妨害されてしまう。 この失態にモーガンは弱音を吐いた部下全員に&bold(){「頭 撃って自害しろ」}ととんでもない命令を下し、ついに自分自身の手でルフィたちを処刑するため動き出す。 しかしモーガンと彼の息子のヘルメッポに[[コビー>コビー(ONE PIECE)]]の夢である海軍を汚されたと基地に乗り込んで来たルフィと、解放されルフィの傘下に入った[[ロロノア・ゾロ]]に敗れた。 そして元部下たちにより拘束される。 その後、今まで行ってきた権力濫用が本部にバレたことで死刑の判決が下り、本部に送検されることとなる。 だが引き渡しの瞬間に[[ガープ>モンキー・D・ガープ]]を切り付け、ヘルメッポを人質に脱走。 しかし、逃亡の小舟の上でヘルメッポの「いつかあんたを越えてみせる」という決意を聞いて何か思うところがあったのか彼を解放。 以降の消息は不明。因みに斬られたガープは爆睡していたため自身が斬られたことにすら気づいていなかった。 運命のいたずらか、逃亡中にシロップ村から逃げ出したジャンゴとニアミスしている。 後にコビーとヘルメッポが立派に成長し再登場したことで、その身内として読者からにわかに顧みられる立場になったが、 現在も偉大なる航路には入らず東の海にいると思われるので、本人の再登場の可能性は絶望的である。 &s(){一時期は[[カイドウ>カイドウ(ONE PIECE)]]に拾われて[[ジャック>旱害のジャック]]に改名したとか言われていたが} 一応、[[ロビン>ニコ・ロビン]]が[[七武海>王下七武海]]くまに飛ばされたテキーラウルフは東の海だけど…   *【余談】 元々誇り高く全うな海兵であった彼の性格の変化は、クロに敗れた際ジャンゴによってかけられた催眠術が影響していると考えられる。 ただし上述のようにクロはモーガンが当時から野心を秘めていたことを見抜いていた。しかし催眠術によって完全に狂っていたわけでもない。 父の権力で威張っておきながらあたかも自分自身が偉いかのように振る舞う息子のヘルメッポを&bold(){「殴る価値もないウスラバカ息子」}と見放し、脱走の際には人質に利用するまでした一方で、そのヘルメッポが自身に対して&bold(){「いつか自分を捕まえる」}啖呵を切った時には彼を解放するなど、本来の誇り高かった海兵時代の性格の幾分かは残っていたようではある。 彼が登場する単行本第一巻には、デザインが決まるまでの紆余曲折が語られている。 息子のヘルメッポの方が先にデザインが決まっていたため、彼を元にデザインが進められた。 ・息子がケツ顎だから、親父もケツ顎にしよう。 ・息子が変な髪形だから、親父はもっと変な髪形にしよう。 というように進めて行った結果、全く凄味の感じられないデザインになってしまったため、最初からやり直すことに。 最終的にそこそこ格好良くなった((二、三度デザインを考えるもどれも似たような傾向だったらしく、担当からズバリ「格好悪い」と言われ、作者自身「確かに」と同意したそうな。))が、&bold(){ケツ顎はそのまま}であった(本編ではギブスに隠れているが、キャプテン・クロの回想シーンで確認できる)。 またデザイン模索段階ではモーガンではなく「チョップ」という名前だったらしい。 &s(){作者「水兵だから"水兵チョップ" ああ、なんて安易なネーミングだろう」} 本決定デザインが斧手なのは、この名前の名残だろうか? モーガン「偉い奴がする追記・修正は全て正しい! 違うか?」 海兵達「は、はっ!その通りであります大佐!!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,13) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - クロやジャンゴと関わらなかったら普通のまともな海兵やってたんだろうな・・。まあ催眠術かからなくても功績あげて出世して性格変わっちゃう人間は多いし…。 -- 名無しさん (2013-07-14 12:33:05) - ある二次作品だと催眠術が解かれた結果、渋くてカッコいい男前なモーガンになってたな。ちなみにそのモーガンは六式が使える位強くてなってたけど、その作品のモーガンは結構好きだな -- 名無し (2013-08-04 21:33:47) - ↑ああ、あの二次創作のモーガンは、生来の性格に従って成長したモーガンらしくていい感じだよな -- 名無しさん (2013-08-04 21:56:01) - サンデーとかチャンピオンとかだとジャンゴの催眠術関係なく腕っ節で出世したけど性格がおかしくなったって設定になりそう。ジャンプだからジャンゴの催眠術というのが加えられたんだと思う。 -- 名無しさん (2013-09-19 07:36:29) - 少佐から大佐に昇進する際の働きぶりは描かれていないけど、出世したこと考えると元々それ相応の資質はあったかもしれないな。三年前にクロネコ海賊団との戦闘がなければ、尉官辺りの実直な支部将校してたかもしれない。 -- 名無しさん (2013-10-10 10:59:50) - やたら地位にこだわるのって、心の中では「俺は右手と顎を失って満身創痍な筈なのにどうやってクロ殺したんだ」と不自然な事態を正当化していくうちにそうなった気がしなくもない -- 名無しさん (2014-04-09 01:10:02) - サカズキなら絶対に「貴様のような海軍の面汚しは海軍にいらん」といいそうなONE PIECEアニメオリジナルエピソードに登場する海軍の中にいる欲のために民間人をも傷つける海兵の原型といえる存在ではあるが、息子が自分を超える漢になるという目標をいだかせるきっかけを誕生させる、催眠術を受けるまでは誇り高き戦士だったことを考えれば、彼らよりましなほうである。 -- 名無しさん (2014-04-09 12:45:47) - 肘の皮が痛そう -- 名無しさん (2014-04-09 13:38:48) - おれは -- 名無しさん (2014-04-09 14:42:08) - エロい -- 名無しさん (2014-04-09 14:42:19) - 元来まともで良識ある人間が催眠術で性格おかしくなってからそのままってのも悲しい。催眠術から目が醒めて本来の漢前な性格に戻って活躍して欲しい。 -- 名無しさん (2014-07-16 01:37:35) - ↑催眠術にかかってから犯した罪は消えないよ…本人も催眠術から覚めるともっとおかしくなりそうな気がする。 -- 名無しさん (2014-07-16 06:39:11) - そもそも催眠術のソースってREDだろ?あれモームを海王類にしてたりとか信頼性がズタボロなんだが -- 名無しさん (2014-09-03 02:24:13) - ↑扉絵で『運命の入れ違い』とかやってるし100%公式。ジャンゴの罪は重いな。 -- 名無しさん (2014-09-17 15:02:00) - なんでこんなマイナーなキャラに記事が……と思って読んだら結構コメが盛り上がってるな。 -- 名無しさん (2014-09-17 18:36:34) - 主人公ルフィが初めて戦った海兵だし、別にマイナーってわけじゃないと思うぞ。 -- 名無しさん (2014-09-17 18:49:46) - この人が催眠術かかってなかったらヘルメッポはコビーに会う事も本部に行くことも無かっただろうからそこを考えると複雑だ -- 名無しさん (2014-09-17 19:16:30) - ジャンゴの催眠術のせいで殺された人も多いだろうが、ヘルメッポが正義の海兵としてそれ以上の人を救うのなら赦されるのかな。 -- 名無しさん (2014-09-19 15:59:13) - 体が大きく、武器が巨大な斧に、声優も同じなことからこいつを見るとダイの大冒険のクロコダインを思い出します。 -- ドクガン (2014-09-22 01:03:43) - ↑性格は似ても似つかないけどな -- 名無しさん (2014-12-19 20:01:01) - 百獣のカイドウの部下のジャックがコイツなんじゃないかって噂がある -- 名無しさん (2015-10-12 19:25:25) - ↑寧ろそれならコビメッポが戦う方がいい気がするな。 -- 名無しさん (2015-11-15 20:57:27) - ジャンゴの罪は大きいがジャンゴ好きだわ(笑) -- 名無しさん (2016-03-02 19:18:59) - アニヲリでビビが東の海を支配してたって聞いてたけどとか言ってた。どんだけアラバスタで過大評価されてるんだこいつはwww -- 名無しさん (2016-03-02 20:28:42) - 初期のルフィにゴムゴム使うまでもなくボロ負けの可哀想な人 -- 名無しさん (2016-07-31 18:07:49) - 声だけは強そう -- 名無しさん (2016-08-22 22:50:00) - 今更再登場しても、多くの読者は誰?ってなると思う。もう20年近く前出し -- 名無しさん (2016-11-20 21:00:50) - 催眠術だけで根本的な性格が大幅に変わるもんかね。多少の影響はあっても、本来横暴な部分はあったんじゃないか?どちらかというと、ニセの手柄で身に合わない急速出世してしまったことの方が悪影響大きそう -- 名無しさん (2017-05-29 13:22:07) - ↑2ベラミーがいるから大丈夫じゃね -- 名無しさん (2017-07-03 17:12:42) - こいつが再登場するかは、コビメッポのエピソードをどれだけやるかじゃないかな。コビメッポのエピソードをある程度やるなら、出したほうがいいキャラだし -- 名無しさん (2017-10-10 00:38:58) - この世界の海軍の支部長って現実世界で言うと警察の署長みたいなもんか?署内では一番偉いけど本庁に行くと下っ端って感じ -- 名無しさん (2017-11-10 22:05:44) - こいつはヘルメッポに逃げられた後、一人海軍の象徴のカモメを見上げているとことがいいんだよ 色々と思わされる -- 名無しさん (2017-12-19 22:31:30) - ↑19もしかしたら今はクロネコ海賊団に所属してるのかも -- 名無しさん (2018-06-12 04:29:28) - コイツみないな名付きモブの項目なんてワンピはスゲーな。コビメッポもガープ配下でいい男に成長したんだし、下積みがもっと長ければ催眠術の影響に関係なく性格も歪み切らなかったかもしれない、もちろん仮定の話だけど。改心も堕落もありえそうだけど、アゴと斧の義手でどう暮らしていくのかは気になる、農家に転職して鍬手のモーガンに改名してるかもしれんし… -- 名無しさん (2018-10-05 23:33:09) - ↑扉絵で『運命の入れ違い』とかやってるし海賊やってんじゃないかな -- 名無しさん (2018-12-15 02:42:48) - ヘルメッポがのちに新世界編で(コビーと共に)汚職海兵を摘発したのが皮肉 -- 名無しさん (2019-01-18 11:33:04) - ヘルメッポに「リカを殺したんだろうな?」と聞いた時に、ウスラバカ息子もさすがにドン引きしてたが、尾田っちはモーガンのヤバさを、小悪党の息子ですらビビる描写を入れることで、引き立たせたかったんだと思う -- 名無しさん (2019-06-07 09:46:46) - ↑×10催眠術の影響だろ?それ以上でも以下でもないと思うが。 -- 名無しさん (2019-10-05 22:47:24) - ガープが持ち上げるたびモーガンの評価が高まっていくの笑える -- 名無しさん (2019-10-20 02:03:44) - 催眠術で人格変わったのか権力で人格変わったのか・・・ -- 名無しさん (2019-12-25 23:40:02) - 考えてみるとわりと気の毒な人だよなぁこの人・・・ -- 名無しさん (2020-06-08 22:07:58) - 催眠術によって内側にあった醜い心の部分が増幅してしまったのか元々は立派な海兵が催眠術で狂ったのか -- 名無しさん (2020-12-31 15:05:25) - 今思うとあの斧、ちょっとした業物並みの切れ味があったんじゃ…… -- 名無しさん (2020-12-31 15:10:30) - ジャンゴに出会わない世界線なら割といい海兵だったかもしれない -- 名無しさん (2021-04-09 20:31:20) - 名有りの技がないせいか、グラバトみたいな対戦ゲームでは当時からハブられてた -- 名無しさん (2021-04-09 20:41:26) - 催眠術の影響がなかったとは言わないが、結局その催眠の内容も「お前はキャプテン・クロを捕まえた男」っていうだけでしかないしな。結局は催眠術関係なく、出世していく内にその立派な人格も段々堕落して狂っていく未来があったと思う。野心というのも所詮立身出世的なは -- 名無しさん (2021-04-09 21:11:15) - 途中送信失礼。それにこいつの場合クロが見抜いた野心も所詮は権力欲的な話であって、これが真っ当なものだったら逆にクロはそのまま殺していたはず。度胸がありながらゲスな部分を持つのも見抜いたからこそかえって気に入ったんだと思う。 -- 名無しさん (2021-04-09 21:17:09) - 長年心待ちにしていた石像が、腰から砕かれたあげくに塔から落ちて上半身粉砕、のあたりはちょっと同情した。 -- 名無しさん (2021-10-09 21:46:24) - ↑×2 こうして見ると、ヘルメッポとは似た者親子だったんだなあ… -- 名無しさん (2021-10-10 01:27:02) - ガープの見聞色出し抜ける隠密スキルヤバすぎだろ。病気でボロボロの白ひげでもエースの闇討ち一蹴してたのに -- 名無しさん (2022-06-03 20:12:51) - 万が一、ガープとか赤犬とかが抜き打ちで視察とかに来たらどうするつもりなんだろう -- 名無しさん (2022-07-20 20:14:39) - 料理したら包丁いらなそうだけど食事が大変そうだし睡眠なんて危険極まりないのでは。 -- 名無しさん (2022-08-11 14:01:31) - >ガープを持ち上げるたび そうだこいつの評価も上がっていくんだ。まさか見聞殺しの覇王色か? -- 名無しさん (2022-08-31 04:18:24) - ソロより先に鉄(フェンス)を斬った男 -- 名無しさん (2022-11-25 21:59:34) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/02/28 Sun 21:21:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&bold(){おれは 偉い}}} [[漫画]]『[[ONE PIECE]]』の登場人物。 ●目次 #contents *【プロフィール】 本名:モーガン 所属:元[[海軍>海軍(ONE PIECE)]]支部 役職:海軍第7支部軍曹→海軍第153支部少佐→海軍第153支部大佐(本部では大尉相当)→除隊 異名:斧手のモーガン 年齢:42歳→44歳 誕生日:4月13日 星座:牡羊座 身長:285cm 血液型:XF型(現実だとAB型) [[悪魔の実]]:なし [[懸賞金>懸賞金(ONE PIECE)]]:不明 初登場:単行本1巻・第4話・『海軍大佐斧手のモーガン』 出身地:&ruby(イーストブルー){東の海}・シェルズタウン 好物:高級な料理 CV:[[銀河万丈]] *【概要】 海軍第153支部の支部長。階級は大佐(本部だと大尉相当) 異名は斧手のモーガン。 名前の由来はカリブ海最悪の海賊と呼ばれたヘンリー・モーガンから。 海軍将校では作中一番最初に[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]と戦った人物。 カモメのマークと「Möwe」((ドイツ語でカモメを意味する))の文字がデザインされた金属製の顎のギプスと、異名の由来である[[斧]]型の武器となっている右手の[[義手>義手/義足]]が特徴。また愛煙家で常に葉巻をくゆらせている。 また羽織っている海軍コートは背中に「正義」の2文字が入っておらず、全体的に青い色合いでノースリーブであるなど従来のものとはデザインが大きく異なる。 またこの右手は鉄柵を後ろの石壁ごと十数mに渡って両断するほどの切れ味を持つ。 *【人物】 &ruby(イーストブルー){東の海}の海軍第153支部大佐で同支部の最高権力者という立場でありながら、極めて横暴かつ尊大な独裁者。 海賊のように荒々しく口より先に手が出るタイプで、自身に逆らう者は女子供であろうと容赦なく死刑宣告をする。 本部相当では大尉と今では大した地位ではないが、東の海の辺境の町で威張り散らすには十分な地位だった。 また、実の息子である[[ヘルメッポ>ヘルメッポ(ONE PIECE)]]の事も「殴る価値もないバカ息子」としか思っておらず、ルフィに殴られた尻拭いを彼からお願いされるも一蹴して殴り飛ばした事も。 失脚後もヘルメッポを人質にした上で逃走し、モーガンを逮捕しようとしたヘルメッポをコビーと共にボコボコにするなど完全に毒親である。 *【戦闘能力】 #center{#bold{おれは海兵としてこの腕っぷしで大佐にまで登りつめた いいか…世の中称号が全てだ!!! この基地で最高位の大佐であるこのおれは 最高に優れた人間であるという事だ……!!! &sizex(6){偉い人間がやる事は全て正しい!!!} 違うかてめェら…!?}} &bold(){「この腕ひとつでのし上がってきた」}と断言する通り、完全な武闘派。 右腕に埋め込む形で装着された巨大な斧を武器としており、その斬れ味は一振りしただけで近くにあったフェンスが真っ二つに切れる程。 またこの描写からワンピースにおいて&bold(){初めて「飛ぶ斬撃」を披露した人物}だったりする。 とはいえ最初期のルフィにあっさりと敗れる辺り、戦闘能力はたかが知れている。 もっと言うと、ルフィはモーガン相手にゴムゴムの技を使うことすらなしに一方的に打ち負かしている。 一方で支部軍曹時代から[[百計のクロ>クロ(ONE PIECE)]]の攻撃を受けてなお唯一生き残った辺り、素質は多少なりにあったのかもしれない。 *【来歴】  かつては海軍第7支部に配属されていた誇り高い海兵だった(当時の階級は軍曹) だが3年前にクロネコ海賊団を追う任務の際、クロネコ海賊団船長である[[百計のクロ>クロ(ONE PIECE)]]たった一人により部隊はモーガン1人を残して壊滅。 本人も右手と顎を失う重傷を負うが、そんな状況でも命乞いせず&bold(){「殺すなら殺せ」}と啖呵をきった事でクロに気に入られる。((作者は[[SBS>SBS(ONE PIECE)]]で、この時にクロはモーガンの目に、野心がある事を見抜いていたと語っていた)) そして「クロを捕らえた」という催眠術を[[ジャンゴ>ジャンゴ(ONE PIECE)]]にかけられ、同じように催眠術にかかった偽者のクロ(船大工のヌギレ・ヤイヌ)を捕らえ処刑した。 この手柄と腕っぷしが認められ海軍第153支部少佐に昇格しその後大佐にまで登りつめたが、それに伴い価値観が一変。 催眠術の影響か彼本来の立派な海兵であった性格部分は失われ、自身の地位や階級に固執する性格へと変貌してしまった。   **東の海編 ルフィに殴り飛ばされた息子のヘルメッポからルフィへの[[復讐]]を要求されるも「何でおれがてめぇの喧嘩の尻拭いをしなきゃならねえんだ」と逆に殴り飛ばす。&s(){しかしすぐになぜ尻拭いする必要があるのか理解したのだった} ヘルメッポへの説教もほどほどに&bold(){「おれの権力の象徴」}として長い年月をかけてようやく完成したという自身の石像を起こさせるように部下に命じる。 しかし彼の偉さを示す象徴となるはずであった石像は偶然その場へ乱入したルフィによって起こす途中で大破させられてしまう。 当然この最悪の事態にブチ切れたモーガンは&bold(){「あいつを捕まえろ おれが殺す!!!!」}と半狂乱になりながら叫んだ。&s(){この時の息子の告白によって前もって復讐しておかなかったことを後悔したであろう} そして部下にルフィを追わせながら、その場にいた部下にゾロを解放しようとしたコビーを粛清させる。 その後ゾロと奇跡的に致命傷を免れたコビーを確実に仕留めるため、自身も部下を引き連れ2人を処刑させようと広場に赴くも再び乱入したルフィによって妨害されてしまう。 この失態にモーガンは弱音を吐いた部下全員に&bold(){「頭 撃って自害しろ」}ととんでもない命令を下し、ついに自分自身の手でルフィたちを処刑するため動き出す。 しかしモーガンと彼の息子のヘルメッポに[[コビー>コビー(ONE PIECE)]]の夢である海軍を汚されたと基地に乗り込んで来たルフィと、解放されルフィの傘下に入った[[ロロノア・ゾロ]]に敗れた。 そして元部下たちにより拘束される。 その後、今まで行ってきた権力濫用が本部にバレたことで死刑の判決が下り、本部に送検されることとなる。 だが引き渡しの瞬間に&s(){立ったまま爆睡してて隙だらけだった}[[ガープ>モンキー・D・ガープ]]を斬り付け、ヘルメッポを人質に脱走。 しかし、逃亡の小舟の上でヘルメッポの「いつかあんたを越えてみせる」という決意を聞いて何か思うところがあったのか彼を解放。 以降の消息は不明。因みに斬られたガープは爆睡していたため自身が斬られたことにすら気づいていなかった。 運命のいたずらか、逃亡中にシロップ村から逃げ出したジャンゴとニアミスしている。 後にコビーとヘルメッポが立派に成長し再登場したことで、その身内として読者からにわかに顧みられる立場になったが、 現在も偉大なる航路には入らず東の海にいると思われるので、本人の再登場の可能性は絶望的である。 &s(){一時期は[[カイドウ>カイドウ(ONE PIECE)]]に拾われて[[ジャック>旱害のジャック]]に改名したとか言われていたが} 一応、[[ロビン>ニコ・ロビン]]が[[七武海>王下七武海]]くまに飛ばされたテキーラウルフは東の海だけど…   *【余談】 元々誇り高く全うな海兵であった彼の性格の変化は、クロに敗れた際ジャンゴによってかけられた催眠術が影響していると考えられる。 ただし上述のようにクロはモーガンが当時から野心を秘めていたことを見抜いていた。しかし催眠術によって完全に狂っていたわけでもない。 父の権力で威張っておきながらあたかも自分自身が偉いかのように振る舞う息子のヘルメッポを&bold(){「殴る価値もないウスラバカ息子」}と見放し、脱走の際には人質に利用するまでした一方で、そのヘルメッポが自身に対して&bold(){「いつか自分を捕まえる」}啖呵を切った時には彼を解放するなど、本来の誇り高かった海兵時代の性格の幾分かは残っていたようではある。 彼が登場する単行本第一巻には、デザインが決まるまでの紆余曲折が語られている。 息子のヘルメッポの方が先にデザインが決まっていたため、彼を元にデザインが進められた。 ・息子がケツ顎だから、親父もケツ顎にしよう。 ・息子が変な髪形だから、親父はもっと変な髪形にしよう。 というように進めて行った結果、全く凄味の感じられないデザインになってしまったため、最初からやり直すことに。 最終的にそこそこ格好良くなった((二、三度デザインを考えるもどれも似たような傾向だったらしく、担当からズバリ「格好悪い」と言われ、作者自身「確かに」と同意したそうな。))が、&bold(){ケツ顎はそのまま}であった(本編ではギブスに隠れているが、キャプテン・クロの回想シーンで確認できる)。 またデザイン模索段階ではモーガンではなく「チョップ」という名前だったらしい。 &s(){作者「水兵だから"水兵チョップ" ああ、なんて安易なネーミングだろう」} 本決定デザインが斧手なのは、この名前の名残だろうか? モーガン「偉い奴がする追記・修正は全て正しい! 違うか?」 海兵達「は、はっ!その通りであります大佐!!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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