間桐雁夜

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&font(#6495ED){登録日}:2010/05/12(水) 19:18:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#00a497){あぁ、きっと会える…}} #center(){&font(#00a497){それは…おじさんが約束してあげる…}} &ruby(まとう){間桐} &ruby(かりや){雁夜} [[Fate/Zero]]の登場人物。 CV.新垣樽助 誕生日:3月22日 血液型:AB型 年齢:27歳 身長:173cm 体重:55kg イメージカラー:青緑 特技:文書作成 好きなもの:小旅行、写真撮影 苦手なもの:豪奢なもの 天敵:[[間桐臓硯]]、[[遠坂時臣]] CV:新垣樽助 [[バーサーカー(Zero)]]のマスターで、[[ワカメ>間桐慎二]]の叔父。 かつては兄・間桐鶴野を超える魔術師の才能を持っていたことから間桐の後継者と目されていたが、間桐の魔術を嫌って出奔した。 その為、魔術師の素養はあるものの一般人だった。 家を出てから11年後に[[聖杯戦争>聖杯戦争(Fate)]]のとある事実を知った彼は、ある目的の為に間桐家に戻って聖杯戦争に挑む。 魔術師としての実力は無きに等く、魔術回路を補う刻印虫を用いた無理矢理修業を1年行うことでマスターの資格を得た。 しかし、その影響で半死半生の状態になり、魔術を駆使したりバーサーカーが大量に魔力を消費すると文字通り「死んだ方がマシ」と思える程の激痛が襲いかかる。 終盤に至っては殆どの行動を虫に頼っていた。 正に文字通り「死の危険と隣り合わせ」の状態。  [[遠坂時臣]]の妻・[[遠坂葵]]の幼なじみで彼女を密かに想っていたが、遠坂時臣こそが彼女を幸せにできると確信し、身を引いた。 その為、時臣と葵が結婚した時には祝福している。 とはいえ、第4次聖杯戦争中の言動を見るに心の奥底では葵への気持ちは捨てきれていなかったのは確かなようである。 だが、時臣と葵の娘である[[間桐桜]]が(表向きは)後継者として間桐家に引き取られ、そこで拷問の様な魔術の修業をされているのを知ると、 自責の念と時臣への長年の憎悪から桜の解放の為と時臣への復讐の為に聖杯戦争への参加を誓う。 しかし、時臣殺害と葵の幸せが両立しない事に気付いていない辺りが実に間桐スピリッツ。 中盤に時臣と交戦するが、むしパなのにほのおタイプの時臣にしょうぶをしかけてタイプ一致のおにびを食らい、めのまえがまっくらになってしまった。 しかし、ひんしの重傷を負ったところを彼に興味を持った[[チート麻婆>言峰綺礼]]に救われる。 なお、ドラマCD、漫画版ではちゃんとほのお対策をとってきたが、高速で飛び回る蟲を弱い関節部を狙うという離れ業によって破られてしまう。 時臣のLvが高すぎた。   なお、何故大量の魔力を消費するバーサーカーを召喚したのかと言うと、間桐臓硯からの指示だった為。 臓硯からしたら雁夜の素質は確かに兄の鶴野を上回るが、わざわざ洗脳したり手間を掛けてまで魔術師にするほどの素質ではなかった為、 家を継がずに出奔してもこそこそ隠れて暮らす分には危害を加える気はなかった。 そもそも彼自身、この聖杯戦争には適した手駒がないことから様子見を決め込んでおり、(本来なら)桜の子供か孫の代となる第5次聖杯戦争を本命とする予定でいた。 しかし、雁夜の「桜を助るために命をかける」という%%間桐らしからぬ%%英雄的思考が気に入らなかった為に、聖杯戦争で負けることも承知の上で魔力消費が著しい(=死期が早まる、体内の刻印虫が活発化して苦しむ)バーサーカーのマスターとしたのである。 簡単に言えば嫌がらせ。 急造魔術師としてはマスター適性は大したもので、魔力を大量に消費するバーサーカーをサーヴァントにして終盤まで持ち堪えたのは賞賛に値し、もしもバーサーカー以外のクラスで召喚していたら耐え切る事が出来ていたらしい。 しかし、ランスロットが[[ギルガメッシュ>黄金のサーヴァント]]相手に善戦できたのは狂化によって能力が上昇されていたからこそで、雁夜もまた時臣に対する復讐心を捨て去る事が出来なければどのみち敗退するのは目に見えているとの事。 例えば本編の初戦でギルにバーサーカーを突っ込ませた時も、能力が奇跡的にギルに対して相性良かったから脱落を免れたようなもので、本来ならあの時点で聖杯戦争敗退である。 前述の時臣戦も完全に私怨で挑み死にかけているし(何もしなくても危険なのに…)、やはり時臣への私怨は危険。 また、狂化したランスロットの維持やパラメータも十分に高く保ってはいるものの、あくまでも急造魔術師にしてはの話。 重要なのは最高値より持久力であり、魔力供給が不足していて継戦すればより不利になるのは変わらない模様。 また、理性の無いバーサーカーをサーヴァントにする以上は敵の魔術師の結界に突進して自滅しないように強く制止したり、魔術で強化してやる等、魔術師及び指揮官として相応の能力を求められる。 元々あらゆる面で素人だった雁夜にはいずれも欠けている上に肉体の負担の所為もあり、戦闘の際には物陰に隠れて敵に見つからないようにするぐらいしか出来ない。 ランスロットの維持だけならまだしも、勝負を仕掛けて勝ち残れる見込みは無い。 オマケにランスロットがひとたび暴走すると、苦痛から令呪を発動する事すらできなくなる始末である。 彼が時臣へ桜が臓硯に魔術師として教育などされておらず、胎盤扱いされている事を伝えれば時臣も桜の救出を考える可能性もあるのではないか、という見方もある。 実際、時臣はあくまで「桜は間桐の次期当主として魔術の訓練を受けさせて貰っている」つもりで居たので、そこを反故にされたとなれば動きもまた違ったと思われる。 尚、花札では時臣は間桐が桜に好ましくない影響を与えていると感じた際には別の家に養子にしようとしている(まあ養子に出すのは変わらないので葵に桜を返したい雁夜にとってはどちらにせよ不服なのか、彼はそれを受け入れなかったが)。 魔術師を嫌っている雁夜はそういった知識について疎く、はっきり言えば蟲による損耗もあってそこまで頭が回っていない。 また実際時臣本人に「何故桜を間桐に預けた」と問いただしても、時臣は「桜やその子供が根源を目指せるなら、姉妹で殺し合いになっても幸せ」という典型的な魔術師の理念を語るだけで詳しく話さなかったため、お互い相手を理解できず結局ただの殺し合いになってしまった。 雁夜自身、時臣への憎悪が強くまともな説得に臨めるかという点でかなり疑問が残るし、仮に雁夜が冷静だったとしても、時臣が魔術に背を向けた負け犬(時臣視点)である雁夜の話をまともに受け取ったかどうか微妙と言う問題もある。 要するにああいう状況で相対してしまった時点でかなり詰んでいる。 とまあそんな[[死亡フラグ]]全開の彼をあの[[虚淵>虚淵玄]]が救うわけもなく、終盤まで生き延びるものの、結局は鬱展開ばかりのZeroの中でも1、2を争うほど救われない最期を迎える。 ちなみに、そんなバッドエンドも一応はまだマイルドになったらしい。 マイルドになった理由は『原案そのままだと桜の印象が悪くなるから』だとか。 なお、アニメ版では最期のシーンの桜の描写が小説版とはやや異なるため、アニメ版こそ桜の印象が悪くなるからと、きのこによって却下された虚淵の原案である、と言われることがあるが、&bold(){公式でそのような事を言ったことは一度もない}ので注意。 桜を悪夢から救い出して葵や凛と再開し約束した通り皆で遊ぶ。 「お父さんへ」と姉妹から花冠をプレゼントされて、お揃いの花冠を送られた葵に微笑みを向けられ手を握られる。 愛しい者たちに囲まれて、命を懸けた甲斐はあった、痛みや苦しみも報われた。欲しかったものすべて手に入れた――と 満ち足りた笑顔で死んでいったのははたから見たら痛々しく報われないことこの上ない最期だが、本人的にはまだ幸せな最期なのかもしれない。 葵を殺した(実際は生きているが)ことは自己防衛のためか、絶え間なく続く激痛のせいか忘れている。 「桜に逢いたい。けど凛には二度と顔向け出来ない」と思うその理由を考えようとするだけで痛みに襲われていた。 大事な事柄が壊れていると理解しても、その思考も苦痛の渦に呑み込まれていた。   原作者曰く主役補正抜きの[[孔濤羅>孔濤羅(コン・タオロー)]]。 菌糸類「ああ!僕らのタオロー兄さんがただのダメ人間に!?」 虚淵「いいえ、女心が解らない男はすべからくダメ人間です!」 また、アニメ初回放送後、2ちゃんねる勢いランキング&footnote(1つのスレッドに1日当たりどれくらいの数の書き込みがあったか測るもの)でトップの常連だった『[[魔法少女まどか☆マギカ]]』の[[巴マミ]]や[[暁美ほむら]]に[[美樹さやか]]、 『[[俺の妹がこんなに可愛いわけがない]]』の[[高坂桐乃]]を抜いて彼の個別スレが1位と2位を独占したと言うことで、ネット上でちょっとした騒ぎになった。 公式も雁夜の人気に気付いたのか、公式ホームページにnewtypeのバーサーカー陣営のイラストを表示。 因みに画像名はganbare_kariya。 アニメイトの店舗でも雁夜がドヤ顔で桜に令呪を見せているシーンの画像を使って応援メッセージを募るなんてコーナーもあった。 先々の展開がわかっている人たちからすればネタ以外の何物でもなかったのは語るまでも無い。 最強なんだ!はネタ扱いで、アインツベルン相談室でランスロットも同じポーズをしたり、「最強のカリヤーン」名義でネコ二十七キャットに数えられてたりもする。 また、ufo公式で夏コミに配布されたうちわに Fate/Zero のキャラクターがデフォルメされたイラストが描かれているのだが、そのうちわに描かれていたのはロップイヤー(垂れたウサ耳)の雁夜で、こちらも一時期ブームになった。 他にもpixiv等での二次創作ネタでもしも雁夜が間桐家を継いだらというifのネタ「当主雁夜」や、サーヴァント化した「鯖雁」等の二次ネタが豊富なのも特徴。  Mobageにて展開中のNextEncounterでは仕様上カードが合致さえすれば他のサーヴァントとの契約も可能となっているが、セイバーから心配されたり、ライダーと休日の買い物に繰り出していたりと「どうしてこうならなかった」の嵐となっている。 (2014年正月解禁のカードでは桜と二人で初詣の準備をしていたり、バーサーカーに破魔矢を差し出されているが明らかに呪われていたりしており、手にしている絵馬には「健康第一」と書かれている) ある時期に解禁されたカードは&bold(){黒化した桜がよりにもよって4次バーサーカーと契約していた。} ちなみによく「嫉妬に狂った迷惑なだけの奴」「悪化させただけ」「無駄死に乙」等と言われたりしている。 時臣への憎悪で暴走している以上、雁夜というキャラの一側面としては間違っていないのは確かだが、私怨に狂ったのはそれまで努めて意識しないようにしてきた時臣への憎悪が今回の一件で表面化してしまったのと、蟲の苦痛に耐えるために時臣と臓硯への憎しみで乗り切ったのがより憎悪を深くしてしまったという理由もある。 また、どんな理由があれ「桜を救おうとしたこと」は確かであり、その点も評価すべきである。 その一方で「紛れなく桜を助けようとした正義の味方」かと言うと、それも一側面しか見ていない訳だが。結局の所、葵への執着や時臣への私怨も強く、彼も「間桐の悪性」からは逃れられなかったと言える。結果、最終的に桜からは臓硯に逆らった人間の末路として写り、より殻に閉じこもってしまう原因になってしまった。 なお、この一連の酷い扱いへのフォローなのかは不明だが、中盤では友人を救わんとして街に飛び出た凛をキャスターの海魔から救うという展開を見せた(小説だとわかりにくい描写だったがアニメでははっきりと描かれた)。 第4次聖杯戦争中における彼の数少ない功績といえる。 桜を助けたいという気持ちも、未練がましく葵に対して点数稼ぎをしたいという気持ちも、そしてそれらを上回る時臣への憎しみ、そのどれもが彼の本質、本心であり、その全てが綯い交ぜになってしまって何をするべきが最善かを見出せなくなり、傍目で見れば不可解な行動ばかり取ってしまっているとも暴走しているとも言える状態になってしまっているのが雁夜と言えるかもしれない。単純な正義とはいえないし、単純な悪とも言えない、混然とした心境を持つ存在である。 そんな感じで人によって受け止め方が大きく変わるキャラには違いないので、叩くにしても評価するにしてもその場と空気を考えて行動するのが吉であろう。 特に、アニメ版では「悪性」の部分が大幅に削られているので、アニメのみの視聴者と原作既読者の間でも空気感がかなり違う。 ちなみに雁夜は葵と自身が結ばれるのを望んでいたが、葵自身は彼に恋愛感情は無い。また彼に恋愛感情を向けられていることに葵は気付いていなかった。 また作者曰わく葵と仮に結ばれたとしても葵も時臣と同様にある種の歪みを抱えた人物なので上手くいかなかったのではないか、とのこと。 #region &font(#008000){どうしてよ…} &font(#008000){私から桜を奪っただけじゃ、物足りないの…?} &font(#008000){よりにもよって…この人を私の目の前で殺すなんて…} &font(#008000){どうして…!} &font(#00a497){そいつが!そいつのせいで!その男さえいなければ、誰も不幸にならずに済んだ!} &font(#00a497){葵さんだって、桜ちゃんだって、幸せになれたはず!} &font(#008000){ふざけないでよ!!} &font(#008000){アンタなんかに!何が分かるっていうのよ…} &font(#008000){アンタ…アンタなんかぁぁ…!!} #center{&big(){&color(red){誰かを好きになったことさえ無いくせに!!}}} #center(){&font(#00a497){好きな人がいた。}} #center(){&font(#00a497){暖かくて、やさしくて、誰よりも幸せになってほしくて。}} #center(){&font(#00a497){あなたのためなら命さえ惜しくない。}} #center(){&font(#00a497){そう思ったから}} #center(){&font(#00a497){今日まで痛みにも耐えて、}} #center(){&font(#00a497){耐えて}} #center(){&font(#fef4f4){耐えて}} #center(){&font(#c9171e){耐えて}} #center(){&font(#6f514c){耐えて}} #center(){&font(#333631){耐えて}} #center(){&font(#4c6cb3){耐えて}} #center(){&font(#0d0015){耐えて}} #center(){&font(#a8bf93){耐えて}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){耐えて来たのだから!!}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){否定されていいわけが、}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){許せるわけがない!}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){嘘だ嘘だ嘘だ!!}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){俺には間違いなく好きな人が、}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){間違いなく、}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){確かに俺にはいるんだから!!}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){俺は何のために、}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){誰のせいで!}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){死ぬぐらいなら、}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){いっそ…!!}}}} #endregion #center(){&font(#00a497){…待ってろよ、桜}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,44) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ↑2兄貴はどっちかと言うと器の小さい小物の様な -- 名無しさん (2015-04-25 04:03:26) - ↑あの境遇だったら大抵の人間はあんなもんだろ。 -- 名無しさん (2015-04-25 06:57:10) - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-04-25 22:28:22) - 雁夜をモデルにした主人公とか面白そうだなwいろんな意味でwでも案外普通の少年漫画的主人公になっちゃったりして -- 名無しさん (2015-05-09 20:47:46) - 間桐家の人間は雁夜に限らず、ジジイもワカメもどんな形であれそれなりのヒーロー的な資質はちゃんと持ってるんだよ。でも、恋慕なり執着なり様々な理由でそれが捻じ曲がっちゃうのも間桐なんだよ。 -- 名無しさん (2015-05-09 21:30:11) - なぜ女性人気があるのかとても謎 -- 名無しさん (2015-05-25 13:10:45) - 「出発点が捻じ曲がった熱意」「無駄に強い時臣への執着心」「報われない結末」どれも女性人気が出やすい要素だからな。 -- 名無しさん (2015-05-25 15:42:42) - だよな。何で女性人気が高いんだろうな。まあ顔が悪いわけではないけども・・・。↑おいwwトキオミへの執着を歪んだ視点で見るんじゃないお前は! -- 名無しさん (2015-06-07 21:32:32) - 耳の形まで覚えてるって凄いよなあ、いや、変な意味抜きで -- 名無しさん (2015-06-18 07:26:24) - ↑4容量の都合でお蔵入りになったけどワカメがシロウと協力して桜を救うルートもあったらしいぞ -- 名無しさん (2015-06-23 11:21:30) - よく考えりゃ雁夜にも外人の血がほんのちょっとだけながれてんだよな。まあ本人は完全な日本顔だがw -- 名無しさん (2015-07-04 19:07:49) - 健全な魂は健全な肉体に宿るという言葉の体現者だな。 -- 名無しさん (2015-07-18 13:59:37) - ↑ジジイもな。 -- 名無しさん (2015-07-18 14:13:06) - ubwでのワカメが凛を襲おうとするシーンおじさんのこと意識してたな。ワカメは、兄貴が止めたおかげで破滅を免れたけど、おじさんに止める人がいたらまた違った最後があったのかな。 -- 名無しさん (2015-09-08 21:11:32) - 今月の漫画版がいよいよあのシーンだったわけだがよく描けてたと思う。正義感が苦痛と嫉妬で歪んで顔まであそこまで醜くなった表現はよかった。アニメもあれくらいやって欲しかったんだが… -- 名無しさん (2015-09-10 23:21:56) - 初恋を引きずりすぎてしまったな。間桐の家の事情で身を引いて、未練があるのは分かるけど自分で諦める決断をした以上関わるべきじゃなかった。 -- 名無しさん (2015-09-11 09:29:58) - 型月厨が何故執拗にこのキャラにヘイト向けるのかが全くわからん。龍之介とかと比べて悪いことしてないのに異常なまでに敵意を向けられてバッシングされてる -- 名無しさん (2015-11-11 17:34:52) - とにかく主人公補正がないのが問題だな。まあZEROだから仕方がないのだが。 -- 名無しさん (2015-11-11 18:03:04) - すくなくとも桜のために行動を始めたのは間違いじゃないと思う。苦痛をトッキーへの憎しみで乗り越えてからああなった感じ。 -- 名無しさん (2015-11-12 11:41:04) - ↑最初の目的は真っ当なのに、過程で歪むって臓硯と同じだな。なんだかんだ言っても親子か。 -- 名無しさん (2015-11-15 15:58:32) - おじさんはワカメのことを知らなったのかな。それとも、葵さんと関係ないからどうでもよくて放置してたのかな。 -- 名無しさん (2015-11-19 23:32:07) - 根性はマジで並外れてるな。精神的に崩されててもアロンダイト使われるまではギリギリまで頑張ってたし -- 名無しさん (2015-11-20 00:27:22) - つい最近まで一般人だったのに、ランクが間違いなくA以上のランスロをバーサーカーに狂化しつつ、宝具が常に発動して垂れ流し状態なのに終盤まで耐えてるとか、実はなんか特殊スキルあったんじゃないかって位の異常事態だと思う -- 名無しさん (2015-11-29 01:47:45) - ↑戦闘時以外は霊体化させて消費を抑えて、倉庫や大海魔以外他のサーヴァントと戦闘を上手く控えてたからね。それを加味しても異常だとは思うけど、臓硯がなにか細工でもしてたのかね。 -- 名無しさん (2015-11-30 00:37:01) - おじさんに、自分の正義が歪んでいるっていう自覚があったのかな/ -- 名無しさん (2015-12-10 00:27:52) - ↑すまん、ミスった。おじさんに、自分の正義が歪んでいるっていう自覚があったのかな?葵さんとの会話、特に教会で時臣が死んでいるのを見た後に話しかけた内容からすると、時臣を殺すことが絶対の正義でみんな救われると本気で思っていたように見えるけど。 -- 名無しさん (2015-12-10 00:34:08) - ↑自覚はなかったと思うよ。だから最後壊れちゃったわけだし。 -- 名無しさん (2015-12-10 08:16:46) - 桜犯した蟲喰わされて怒りと悔しさでキレる感性がちゃんとある雁夜が好きなんだよ。ゾウケンや龍之介みたいなのは逆に反吐が出る -- 名無しさん (2015-12-10 09:24:56) - 自分が命令を出した結果、舞弥を殺した後初めて人を殺した筈なのに特に何もないんだよね。 -- 名無しさん (2015-12-11 21:22:32) - 流石に特に何もないの意味がわからん -- 名無しさん (2015-12-11 21:42:13) - ↑確か、アニメではバーサーカーが舞弥を殺した後普通に麻婆神父と聖杯について話してなかったっけ? -- 名無しさん (2015-12-12 00:06:59) - ↑すまん、ミスってた。おじさんが、アイリを攫うところを使い魔で見てたと思ってるんじゃない?それで、一般人の感性を持ってるおじさんが結果的に殺人をしたことに動揺していないのはおかしいと。確か、アニメではバーサーカーが舞弥を殺した後普通に麻婆神父と聖杯について話してなかったっけ? -- 名無しさん (2015-12-12 00:43:54) - 雁夜さんは時臣一家以外の他人には興味無いんじゃろ。一般人に被害出そうな大海魔戦でも時臣に突っ掛かてた訳だし。 -- 名無しさん (2015-12-12 10:04:22) - 最期に見たのが、葵さんや凛、桜に囲まれてお父さんになっているっていうことは、おじさんの願いは自分が欲しかった物を全て持っていた時臣に成り代わることだったのか。 -- 名無しさん (2015-12-12 20:45:57) - セイバーとして召喚されたランスロットと組まさせてあげたい -- 名無しさん (2016-02-02 18:04:42) - ↑2 実はそれだけではないのが雁夜の難しい所、いや普通の人間ならそうか -- 名無しさん (2016-03-04 20:57:04) - 冷静に考えると、原作では触媒なしで円卓の騎士の一人を引き当てている.........。カリやんは、ここで運を使い果たしたのだろうか。 -- 名無しさん (2016-03-07 12:14:22) - 雁夜は同じ脚本家が作った仮面ライダー鎧武で言うところのミッチだからな。 -- 名無しさん (2016-03-15 18:12:38) - (間違って送信してしまった)でもミッチと違って、救ってくれる人も、許してくれる人も、やり直せるチャンスも無いのが雁夜だと思う。 -- 名無しさん (2016-03-15 18:16:59) - 劇場版HFで出たらマジでキレるぞ -- 名無しさん (2016-03-29 10:22:28) - あのどう見ても完全に詰んでいる絶望的な状況でも一応、生き残る目があったというのが驚きだわ。 -- 名無しさん (2016-04-29 23:21:39) - さすがは征服王みんな思っていたおじさんのダメなところをびじっと言って解決させるとはな -- 名無しさん (2016-05-01 09:52:20) - ↑ 逆に言うと止めてくれる誰かがいたら引き返せたってことの証明だよね。雁夜を説得する上でサーヴァントの場合、バーサーカー以外で召喚しても令呪で言うこと聞かせられるから抑止力にはならないから力を持った理解者がいれば踏みとどまれるといったところか。四次だとイスカぐらいしかいないなぁ。 -- 名無しさん (2016-05-01 11:07:35) - ↑3お前がキレようがどうでもいいよ -- 名無しさん (2016-05-06 03:28:30) - >(2015-07-04 19:07:49)言うほどアニメ絵で外人とアジア人の顔は差別化されてるか?全部同じに見えるが -- 名無しさん (2016-05-06 03:34:06) - 根は善良な人だから曲がってる部分叩きなおされたら真っ直ぐ進めるんだよね。そういう意味じゃバーサーカー呼ばされたのは詰みに拍車をかけちゃった -- 名無しさん (2016-05-06 03:45:25) - 良くも悪くもおじさんは普通の人なんだよな。純粋に桜を助けたいとも思ったし、葵への恋慕から時臣へのドス黒い嫉妬の感情もある。そのゴチャゴチャと絡み合った糸を解せば最初に願った桜救済の為に正しい道を選べる事を公式が描いてくれたのは本当にデカい -- 名無しさん (2016-05-06 06:18:36) - 普通の人間に特別な力を持たせたら狂うって、はっきりわかんだね。というキャラ -- (2016-05-06 08:26:51) - 最初は可哀想な人だなと思ったがは漫画版を読んでから嫌いなキャラになった。逆に時臣は好きなった 桜を愛していて彼女の未来を真剣に考えていたから -- 名無しさん (2016-05-06 08:38:12) - 手札がバーサーカーなので、桜を殺さず臓硯だけを殺すという繊細な策を選べない。でも他マスターには可能かもしれない訳で……出会う敵全てに片っ端から土下座して頼んでみろよ、とは思った。 -- 名無しさん (2016-05-06 15:17:58) - キャスターが巨大海魔を召還してみんなが何とかしようとしてるのに遠坂陣営を攻撃してなにやってんだコイツと思ったわ。戦闘機を手に入れたんだからそれで海魔を攻撃しろよ!空気読め!そう思ったな… -- 名無しさん (2016-05-13 17:47:39) - 時臣に恩売っても何にもならないって思ってるからじゃね。結局自分のエゴ(時臣見返す)と望み(桜の解放)を両立させようとした時点で詰んでる -- 名無しさん (2016-05-13 18:24:03) - イスカンダルも言ってたけど目的と出来る事とそのためにしないといけない事が何一つ噛み合ってない大馬鹿者ってのが結局答えだと思うよ。 -- 名無しさん (2016-05-13 19:19:45) - 突っ込み入れて頭冷やしてくれる人がいれば正しい選択が出来るって描写されたのは嬉しかった -- 名無しさん (2016-07-11 03:13:25) - ↑5 臓硯の肉体は蟲の集まりでその核は桜の体内にあるから目に見えてる「間桐蔵硯」を殺したところで意味が無いっていう -- 名無しさん (2016-08-05 13:28:20) - 基本的に善良なんだけどけったいなことに首突っ込んで精神の均衡を失ったってとこ -- 名無しさん (2016-08-05 13:39:34) - 時間経って見ると改めて可哀想なキャラやなあ -- 名無しさん (2016-08-07 02:48:21) - ↑4 とはいえ、実際に本編の雁夜が突っ込みぐらいで頭冷えるかっていうと微妙だと思うけどな。FGOZeroはあれやこれやの要因が奇跡的に噛み合ったからそうなっただけで。逆に他人に言われただけで止まっちゃうならお前その程度のキャラかよって感じだし。 -- 名無しさん (2016-08-07 03:51:28) - 原作だと時臣の耳の形までよく覚えてたんだよな。アニメでそうゆうところも描写してたら視聴者はどう思ったんだろう。 -- 名無しさん (2016-08-11 19:14:59) - 葵さんのことを忘れてた方がよかったんじゃない -- 名無しさん (2016-10-24 17:45:57) - 雁夜おじさんが、女絡みで幸せになる時空or世界はないのだろうか......。パラレルでも幸せになってるところを見て安心させてください......。 -- 名無しさん (2016-10-24 18:11:10) - ↑7しかも雁夜の体内の刻印虫は臓硯の使い魔だから常に監視されてるのに近い状況 ラストはバーサーカーの宝具使用の負荷で先に体内の刻印虫の方が全滅したから、臓硯に気付かれずに桜の元まで行けた -- 名無しさん (2016-10-24 18:22:43) - ↑2、おじさんは基本は一途で愛情深いんだから、葵さんを忘れて他の人を好きになれば(その人の性格にもよるが)幸せになれる可能性は高いと思う -- 名無しさん (2016-10-24 18:33:17) - goのイベント見る限り、歪みの指摘をしてくれる人がいれば自覚して軌道修正できる人なんだよな。とにかくいろいろ不運すぎた。 -- 名無しさん (2016-11-10 11:13:18) - なんだかんだ言ってこの人もナチュラルにどっか歪んでんだよなあ。龍之介ともまた違ったタイプの、ジワジワ這い上がってくるみたいな薄暗い狂気が結構好きだ。 -- 名無しさん (2016-11-15 23:30:45) - ドラマCDの間桐家の人々は大爆笑した。暗き闇の魔剣士w -- 名無しさん (2016-11-16 00:08:20) - 間桐はんsんk -- 名無しさん (2016-11-29 16:03:18) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/05/12(水) 19:18:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#00a497){あぁ、きっと会える…}} #center(){&font(#00a497){それは…おじさんが約束してあげる…}} &ruby(まとう){間桐} &ruby(かりや){雁夜}とは、[[Fate/Zero]]の登場人物。 **【プロフィール】 誕生日:3月22日 血液型:AB型 年齢:27歳 身長:173cm 体重:55kg イメージカラー:青緑 特技:文書作成 好きなもの:小旅行、写真撮影 苦手なもの:豪奢なもの 天敵:[[間桐臓硯]]、[[遠坂時臣]] CV:新垣樽助 **【概要】 第四次[[聖杯戦争>聖杯戦争(Fate)]]における[[バーサーカー>バーサーカー(Zero)]]のマスターで、[[臓硯>間桐臓硯]]の息子であり[[ワカメ>間桐慎二]]の叔父。 かつては兄・間桐鶴野を超える魔術師の才能を持っていたことから間桐の後継者と目されていたが、間桐の魔術を嫌って出奔。 フリーのルポライターをして細々と生計を立てていたといい、その間魔術の鍛錬等はしていなかったため、素養はあったものの一般人止まりの人物であった。 また、[[遠坂時臣]]の妻・[[遠坂葵]]の幼馴染で彼女を密かに想っていたが、時臣こそが彼女を幸せにできると確信し身を引いた。 時臣と葵が結婚した時には祝福しているが、作中での言動を見るに心の奥底では葵への気持ちは捨てきれていなかった様子。 しかし、時臣と葵の娘である[[間桐桜]]が(表向きは)自分の代わりに後継者として間桐家に引き取られ、そこで拷問のような魔術の教育を受けている事を知ると、 自責の念と時臣への長年の憎悪から、桜の解放と時臣への復讐の為に第四次聖杯戦争への参加を決意する。 だが、この時点で&color(#F54738){時臣殺害と葵の幸せが両立しない事}に気付いていない辺りが実に間桐スピリッツ。 上述の通り魔術師としての実力は無いに等しかったものの、即席の魔術鍛錬と、足りない魔術回路を補う刻印虫の施術を1年行うことでマスターの資格を得た。 ただし、この1年の鍛錬で身体は半死半生と言えるまでに衰弱しており、そのうえ魔力を消費すると体内の刻印虫が過剰に励起するため、 魔術の行使やサーヴァントへの魔力供給時には刻印虫が肉体を内側から損傷し、「死んだ方がマシ」と思える程の激痛が彼を襲うようになっている。 その影響か、聖杯戦争開始時点ではなんとか自立歩行できるくらいだったが、終盤では殆どの行動を蟲に頼るほどに肉体が衰弱していた。 戦争の参加者という肩書こそあるが、とりわけ登場人物の中でも文字通り「死の危険と隣り合わせ」の人物。 ちなみに、そんな状態でありながら他クラスのサーヴァントよりも大量の魔力を消費するバーサーカーを召喚したのは臓硯の指示によるもの。 臓硯からすれば確かに雁夜の魔術師としての素質は兄の鶴野より上だったものの、わざわざ洗脳などの手間を掛けるほど高い素質ではなく、 そのため出奔後も「日陰者として隠れて暮らすなら別にいい」として特に追っ手をけしかけたりなどはしていなかったのだが、 そこに「桜を助けるために命をかける」という&s(){間桐らしからぬ}英雄的思考をもってのこのこ戻ってきたことが気に入らず、 さらに、元々臓硯自身は第四次聖杯戦争を勝ち抜くに足る手駒が無かったため、順当にいけば桜の子供か孫が参加できるであろう第六次聖杯戦争を本命視していたので、 敢えて雁夜に魔力消費が著しい(=体内の刻印虫が活性化して苦しみやすく、死期も早める)バーサーカーを召喚させた。 雁夜本人にはそれっぽく言い含めたが、実のところ臓硯にとっては雁夜がなるべく苦しんでくれればそれでよく、何かの間違いで聖杯を獲ってくれれば御の字、くらいの意識であったという。 要するに、一言で言えば臓硯の嫌がらせ。 &color(#F54738){※以下、本編のネタバレ注意。} **【作中での活躍】 とまあこんな[[死亡フラグ]]全開の彼をあの[[虚淵>虚淵玄]]が救うわけもなく、終盤まで生き延びるものの、結局は鬱展開ばかりのZeroの中でも1、2を争うほど報われない最期へと向かっていく。 アニメでは5話「凶獣咆吼」にてバーサーカーと共に戦線に本格参戦。 暗闇の中で目深にフードを被り「…殺せ」と一言指示を出す姿は様になっていたが、同話内で既に先行きの不安さ(もとい負けフラグ)が見え隠れしている。 中盤には単身時臣と交戦するが、むしパなのにほのおタイプの時臣にしょうぶをしかけてタイプ一致のおにびを食らい、めのまえがまっくらになってしまった。 が、ひんしの重傷を負ったところを雁夜に興味を持った[[チート麻婆>言峰綺礼]]に救われたことで一命をとりとめた&s(){のが運の尽き}。 なお、ドラマCD・漫画版ではちゃんとほのお対策をとってきたが、高速で飛び回る蟲の弱い関節部のみを狙うという離れ業によって破られてしまう。 時臣のLvが高すぎた。 その後どうにか回復した雁夜は、綺礼の手引きによって聖堂教会にて再び時臣――の&bold(){死体}と対面。 状況に理解が追いつかないまま、遅れてその場に現れた葵に咄嗟に思うがままの言葉をぶつけるが…… 終盤、最終決戦の果てにバーサーカーに根こそぎ魔力を持っていかれて瀕死状態になりながらも、なんとか間桐邸に帰り着いた雁夜。 運良くというべきか、自分が死んだものと思い込んだ臓硯は何か拾い物はないかと街に繰り出しており、家には蟲蔵で調練を受ける桜以外いなかった。 そのまま這う這うの体で蟲蔵まで辿り着き、自分の助けを待つはずの桜のもとへと向かい――― 桜を悪夢から救い出すことに成功し、約束した通り葵や凛とも再会を果たす。春景色の中、家族4人で遊ぶ雁夜。 「お父さんへ」と姉妹から花冠をプレゼントされて、お揃いの花冠を送られた葵に微笑みを向けられ手を握られる。 愛しい者たちに囲まれて、命を懸けた甲斐はあった、痛みや苦しみも報われた、欲しかったものはすべて手に入れた―― #region そんな&bold(){幻}を見ながら、桜の目前で肉体の限界を迎えた雁夜は、満ち足りた笑顔で死んでいった。 よく分からない譫言を洩らしながら、蟲に群がられ遺体すら残らない最期を迎えた『叔父』を見た桜は、「これが自分に逆らった者の末路だ」という臓硯の『授業』だと受け取るのであった。 傍から見れば痛々しく報われないことこの上ない最期だが、真実を知らずに済んだだけ本人的にはまだ幸せかもしれない。 葵を殺した(実際は生きているが)ことも、本能による自己防衛のためか絶え間なく続く激痛のせいか忘れてしまっている。 「桜に逢いたい。&color(#F54738){けど凛には二度と顔向け出来ない。}」と思うその理由を考えようとするだけで、激しい痛みに襲われていた。 既に大事な事柄が壊れていると頭のどこかでは理解していても、その思考すらも苦痛の渦に呑み込まれていたのである。 ちなみに、そんなバッドエンドも一応はまだマイルドになったらしい。 マイルドになった理由は『原案そのままだと桜の印象が悪くなるから』だとか。 なお、アニメ版では最期のシーンの桜の描写が小説版とはやや異なるため、 「アニメ版こそ桜の印象が悪くなるからと、きのこによって却下された虚淵の原案である」と言われることがあるが、 &bold(){公式でそのような事を言ったことは一度もない}ので注意。 #endregion **【評価】 「嫉妬に狂った迷惑なだけの奴」「状況を悪化させただけ」「無駄死に乙」等と心無い評価を受けることも少なくない雁夜。 彼の作中での行動と結果を見れば、そうした評価も間桐雁夜というキャラの一側面としては間違っていないのは確かだが、 彼がここまで私怨に狂った背景として、それまで努めて意識しないようにしてきた時臣への憎悪が今回の一件で表面化してしまったこと、 そして刻印虫による苦痛を時臣と臓硯への憎しみで乗り切ったことで一層憎悪を深くしてしまったこと、という2点があったことは留意しておきたい。 それに、どんな理由があれ「桜を救おうとしたこと」は確かであり、その点も評価すべきではある。 さらに中盤では、一連の酷い扱いへのフォローなのかは不明だが、友人を救わんとして街に飛び出た凛をキャスターの海魔から救うという展開も見せており、 (小説だと分かりにくい描写だったが、アニメでは彼の使役する蟲の姿がはっきりと描かれた。) これについては文句無しで第四次聖杯戦争中における彼の数少ない功績といえる。 一方で、では「紛れもなく正義の味方」かと言うと、それも彼の一側面しか見られていない訳だが。 桜に臓硯への恐怖を印象付けたことで、結果的に救うどころかより殻に閉じこもる原因を作ってしまった点も見過ごせない。 結局の所、葵への執着然り時臣への憎悪然り、彼もまた「間桐の悪性」からは逃れられなかったと言える。 桜を助けたいという気持ち、未練がましく葵に対して点数稼ぎをしたいという気持ち、そしてそれらを上回る時臣への憎しみ、そのどれもが彼の本質、本心であり、 その全てが綯い交ぜになって何をするのが最善かを見出せなくなり、傍目で見れば不可解な行動ばかり取っているとも暴走しているとも言える状態になってしまっているのが、彼なのである。 よく指摘されるのが、「雁夜が時臣に『桜が臓硯に魔術師として教育などされておらず胎盤扱いされている事』を伝えれば、時臣も桜の救出を考える可能性があるのではないか?」という話で、 時臣はあくまで「桜は間桐の次期当主として魔術の訓練を受けさせて貰っている」つもりで居たため、そこを反故にされたとなれば作中の時臣の動きもまた違ったと思われる。 事実、花札((PSVita版『Fate/stay night』の購入特典であるおまけミニゲームモード))では時臣は間桐が桜に好ましくない影響を与えていると感じた際には、別の家に養子に出そうとする描写も存在する。 (まあ養子に出すのは変わらないので、葵に桜を返したい雁夜にとってはどちらにせよ不服なのか、彼はそれを受け入れなかったが。) しかし魔術師を嫌っている雁夜はそういった知識について疎く、はっきり言えば蟲による損耗もあってそこまで頭が回っていない。 劇中では時臣本人に「何故桜を間桐に預けた」と問いただしているが、その際に現在桜が間桐家で受けている扱いなどに言及しなかったため、 雁夜の糾弾の意味が解せない時臣は「桜やその子供が根源を目指せるなら、姉妹で殺し合いになっても幸せ」という典型的な魔術師の理念を語るだけに留め、 それによって雁夜は「桜がどうなるか知っていて間桐家に預けた」と勘違いして時臣への憎悪をたぎらせ、結局ただの殺し合いになってしまった。 そもそも雁夜は時臣への憎悪が強かったため、まともに時臣を説得する気があったか(仮にそうだとして冷静に説得できたか)という点でかなり疑問が残る上、 時臣の側も、外には出さないが、名家に生まれた上に魔術師の才覚もありながらどちらにも背を向けて逃げた雁夜を「責任を果たせない人間」として嫌悪しており、 もしも雁夜が桜が置かれた現状を伝えた上で冷静に説得に臨んだとしても、時臣が雁夜の言葉をどこまで真摯に受け止めてくれるかは未知数であった。 要するに、ああいう状況で相対してしまった時点でかなり詰んでいる。 ただし、数年後に発表されたFGOのコラボイベント『Fate/Accel Zero Order』においては、 作中で[[とある人物>ライダー(Zero)]]に諭されたことで、自分が本当にすべきことを見出して最善とも言える結果に辿り着けているのを見るに、 彼にとっての不幸は、彼の行動を正しく導いたり咎めたりできる、本当の意味での師や仲間と呼べる存在がいなかったことなのかもしれない。 上記を鑑みるに、第三者からの的確な助言であれば、決して耳を貸さず意固地になるということも無いだろう。 なお、急造魔術師としてはマスター適性は大したもので、魔力を大量に消費するバーサーカーをサーヴァントにして終盤まで持ち堪えたのは賞賛に値する点。 もしもバーサーカー以外のクラスで召喚していた場合は、最後まで耐え切る事が出来ていたらしい。 しかし、ランスロットが[[ギルガメッシュ>ギルガメッシュ(Fate)]]相手に善戦できたのは狂化によって能力が上昇されていたからこそで、 雁夜もまた時臣に対する復讐心を捨て去る事が出来なければ、どのみち敗退するのは目に見えているとの事。 例えば本編の初戦でアーチャーにバーサーカーを突っ込ませた時も、奇跡的に能力の相性が良かったから脱落を免れたようなもので、本来ならあの時点で聖杯戦争敗退である。 前述の時臣戦も完全に私怨で挑んだ結果死にかけているし(何もしなくても危険なのに…)、やはり時臣への私怨は危険。 また、狂化したランスロットの維持やパラメータも十分に高く保ってはいるものの、それもあくまで急造魔術師にしてはの話。 バトルロワイヤルで重要なのは最高値より持久力であり、魔力供給が不足している以上、戦いが長引くほど不利になっていくのは変わらない模様。 加えて、通常、理性の無いバーサーカーをサーヴァントとして使役するマスターには、 敵の魔術師の結界に突進して自滅しないように強く制止したり、適宜魔術で強化を施す等、魔術師及び指揮官として相応の能力が求められる。 元々あらゆる面で素人だった雁夜にはいずれも欠けている上に、肉体の負担の所為もあって戦闘の際には物陰に隠れて敵に見つからないようにするぐらいしか出来ない。 マスター単体としての戦闘力が皆無な訳ではないものの、特にランスロットと噛み合う要素も無く、結局燃費の悪さが二重苦となって重く伸しかかる。 オマケにランスロットがひとたび暴走してしまえば、苦痛から令呪を発動する事すらできなくなる始末である。 ランスロットの維持だけならまだしも、こちらから勝負を仕掛けて勝ち残れる見込みは限りなく薄いと言えよう。 総じて、単純な正義とも単純な悪とも言えず、能力についても浮き沈みのある、混然とした要素を持つキャラクター。 これまで記した通り、人によって受け止め方が大きく変わるキャラには違いないので、評価するにしても批判するにしてもその場と空気を考えて行動するのが吉だろう。 特に、アニメ版では彼の「善性」「悪性」のうち後者の部分が大幅に削られているので、アニメのみの視聴者と原作既読者の間で空気感がかなり違うことも抑えておきたい。 **【余談】 原作者曰く主役補正抜きの[[孔濤羅>孔濤羅(コン・タオロー)]]。 菌糸類「ああ!僕らのタオロー兄さんがただのダメ人間に!?」 虚淵「いいえ、女心が解らない男はすべからくダメ人間です!」 ファンからは、桜の呼称に倣って「雁夜おじさん」という愛称で呼ばれることが多い。 アニメ初回放送後、2ちゃんねる勢いランキング&footnote(1つのスレッドに1日当たりどれくらいの数の書き込みがあったか測るもの)でトップの常連だった『[[魔法少女まどか☆マギカ]]』の[[巴マミ]]や[[暁美ほむら]]に[[美樹さやか]]、 『[[俺の妹がこんなに可愛いわけがない]]』の[[高坂桐乃]]を抜いて彼の個別スレが1位と2位を独占したと言うことで、ネット上でちょっとした騒ぎになった。 その後、公式も雁夜の人気に気付いたのか、公式ホームページにnewtypeのバーサーカー陣営のイラストを表示。 ちなみに画像名は&bold(){ganbare_kariya}。 アニメイトの店舗においても、雁夜がドヤ顔で桜に令呪を見せているシーンの画像を使って応援メッセージを募る、なんてコーナーもあった。 …先々の展開がわかっている人たちからすればネタ以外の何物でもなかったのは語るまでも無い。 また、彼が作中で葵に対して発言した&bold(){「俺のサーヴァントは最強なんだ!」}というセリフ(とポーズ)も視聴者からはすっかりネタ扱いされており、 アニメBD版特典である『アインツベルン相談室』でランスロットも同じポーズをしたり、「最強のカリヤーン」名義でネコ二十七キャットに数えられるなど、公式からも弄られている。 その他にも、2012年の夏コミでufo公式から配布されたうちわに描かれていたデフォルメされたロップイヤー(垂れたウサ耳)姿の雁夜、通称「うさ雁夜」が一時期ブームになったり、 もしも雁夜が間桐家を継いだらというifのネタ「当主雁夜」や、サーヴァント化した「鯖雁」等の二次創作がpixiv他で扱われるなど、二次ネタが豊富なのも特徴。  Mobageにて展開していたNextEncounterでは仕様上カードが合致さえすれば他のサーヴァントとの契約も可能となっており、 セイバーから心配されたり、ライダーと休日の買い物に繰り出していたりと「どうしてこうならなかった」の姿を楽しむことができる。 2014年正月に解禁されたカードでは桜と二人で初詣の準備をしていたり、バーサーカーに破魔矢を差し出されているが明らかに呪われていたり((手にしている絵馬には「健康第一」と書かれている))と微笑ましいが、 ある時期に解禁されたカードは&bold(){黒化した桜がよりにもよって四次バーサーカーと契約していた。} [[Fate/Grand Order]]では、本人は上述したように期間限定のイベントシナリオにて少し登場するのみだが、 概念礼装『目覚めた意志』において、雁夜のイラストと彼を意識した解説文が使用されている。 なお、雁夜は葵と自身が結ばれるのを望んでいたが、葵自身は雁夜に恋愛感情は無く、(作中の台詞からも分かるように)そもそも恋愛感情を向けられていることにすら気付いていなかった。 しかも作者曰く、仮に結ばれたとしても葵も時臣と同様にある種の歪みを抱えた人物なので上手くいかなかったのではないか、とのこと。&s(){涙拭けよおじさん} #region #center(){&font(#008000){どうしてよ…}} #center(){&font(#008000){私から桜を奪っただけじゃ、物足りないの…?}} #center(){&font(#008000){よりにもよって…この人を私の目の前で殺すなんて…}} #center(){&font(#008000){どうして…!}} #center(){&font(#00a497){そいつが!そいつのせいで!その男さえいなければ、誰も不幸にならずに済んだ!}} #center(){&font(#00a497){葵さんだって、桜ちゃんだって、幸せになれたはず!}} #center(){&font(#008000){ふざけないでよ!!}} #center(){&font(#008000){アンタなんかに!何が分かるっていうのよ…}} #center(){&font(#008000){アンタ…アンタなんかぁぁ…!!}} #center{&big(){&color(red){誰かを好きになったことさえ無いくせに!!}}} #center(){&font(#00a497){好きな人がいた。}} #center(){&font(#00a497){暖かくて、やさしくて、誰よりも幸せになってほしくて。}} #center(){&font(#00a497){あなたのためなら命さえ惜しくない。}} #center(){&font(#00a497){そう思ったから}} #center(){&font(#00a497){今日まで痛みにも耐えて、}} #center(){&font(#00a497){耐えて}} #center(){&font(#fef4f4){耐えて}} #center(){&font(#c9171e){耐えて}} #center(){&font(#6f514c){耐えて}} #center(){&font(#333631){耐えて}} #center(){&font(#4c6cb3){耐えて}} #center(){&font(#0d0015){耐えて}} #center(){&font(#a8bf93){耐えて}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){耐えて来たのだから!!}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){否定されていいわけが、}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){許せるわけがない!}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){嘘だ嘘だ嘘だ!!}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){俺には間違いなく好きな人が、}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){間違いなく、}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){確かに俺にはいるんだから!!}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){俺は何のために、}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){誰のせいで!}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){死ぬぐらいなら、}}}} #center(){&big(){&color(red){&bold(){いっそ…!!}}}} #endregion #center(){&font(#00a497){…待ってろよ、桜}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,60) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 反対意見もないようなので、コメント欄のリセットを行いました。 -- 名無しさん (2017-08-07 23:10:29) - プリヤに出てたねこの人 -- 名無しさん (2017-09-06 20:20:45) - やる事なす事全部裏目に出る無能であることを定められ生み出されたキャラ -- 名無しさん (2017-09-09 06:37:43) - プリヤでライダー(メドゥーサ)のカード使ってたね。逆に桜はランスロットという… -- 名無しさん (2017-09-13 01:30:47) - 狂鯖でもベオウルフみたいな英霊だったらな……と言ってもそうだと倉庫戦で初戦敗退で自暴自棄になりそうだけど -- 名無しさん (2017-09-30 11:47:02) - 『桜を救うため』という理念だけで動いていた彼にも『葵に認められたい』という裏の面が合ったせいかやることなすことが裏目に出ちゃったんだよな~ -- 名無しさん (2017-10-04 10:46:46) - ↑続き -- 名無しさん (2017-10-04 10:47:05) - ごめん途中でミスった 教戒での葵とのシーンとか昼ドラにしか見えなかったな、あの時の彼には葵に否定された悲しみからどうしようも無くなっていたのかもな -- 名無しさん (2017-10-04 10:48:31) - アニメ版の最後の桜のアレは最終決戦時の雁夜のイメージの中の葵と同じ表情なんだよね つまり、そういう演出なんだろうけど、桜は仮夜の事情を一切知らない設定なので無駄に桜のイメージを悪くしてしまったという基本優秀なZeroのアニメスタッフにしては珍しいミス -- 名無しさん (2017-11-17 18:17:36) - 不器用ダメ人間臭くて好きだった -- 名無しさん (2017-11-25 22:13:22) - ↑5そして項目でも触れられてるけどそれを遥かに上回るトッキーへの憎しみも綯い交ぜになってるもんだから、冷静な思考なんてしてる余裕が全く無かったからこその破滅というのがまたね…… -- 名無しさん (2018-06-26 19:25:09) - 例えるなら桜を助けたい思い、魔術師への憎悪、時臣への嫉妬等の感情がいくつもぶら下がって不安定な状態の天秤ってかんじかな。 -- 名無しさん (2018-07-30 22:46:23) - 鯖がバーサーカーなのもまずかったな。対話ができて彼を諌めるような性格の鯖なら止められたかもしれない。 -- 名無しさん (2018-12-12 10:26:49) - 男オタと女オタとで全く見方が変わるキャラ。面白い -- 名無しさん (2019-01-28 09:29:23) - 時臣がじぶんから聖杯戦争て殺し合いに参加してたのもネジ緩めた一因だろな まあいろいろどろどろしてたけど物理的に死にかけて消耗してなきゃ問題解決できないまでも自分のなかに抑え込めたんだろうけど てか桜を救うためには聖杯戦争に参加が一番なのはたしかだなサーヴァントに頼るのが蟲爺や時臣倒せる可能性一番高いし まあ善人とも悪人とも言い難いてされてるけど普通に蟲爺が一番悪いよね -- 名無しさん (2019-01-28 09:55:42) - 仮によく言われる時臣に間桐の本当の事情をちゃんと話していたら一体どうなっていただろう -- 名無しさん (2019-01-28 10:02:36) - ↑stay nightで語られているような優しい人格者なら雁夜は参戦してなかったろうね。zero本編の時臣は冷酷な魔術師だから、多分事情説明しても変わらない。 -- 名無しさん (2019-04-06 20:25:12) - 可哀想なのが実家も友人も惚れた女も全部碌でもなかったというのが。時臣も葵もZero本編見る限りだとオイオイオイオイだわ -- 名無しさん (2019-04-06 20:30:53) - というか桜のことをすっぱり諦めたと言ってる割に未練たらたらなくせに「良き妻」としてトッキーには本音を言わないのに、カリヤンには受け取りようによってな感じで未練がましいところ見せて、それでずるずると誤解しっぱなしになった葵さんも相当大概だと思う -- 名無しさん (2019-08-15 01:37:22) - アニメ視聴時、こいつが悲惨過ぎて作中の他の悲劇っぽい出来事全部「別にな~」って感じだった -- 名無しさん (2019-12-19 22:23:09) - ↑↑ 葵さんって悪い意味で昔の「良き妻」ってイメージあるわ。悪い人ではないけど、母親として言いたかったことを夫に言わなかったのは正直好きじゃない -- 名無しさん (2019-12-20 00:25:54) - この人の不幸は魔術回路を持っていたこと。それがなければ葵とも知り合わず、好きなことで暮らせただろう。魔術回路がないことでゆがんだ慎二とは対照的だな。 -- 名無しさん (2020-02-17 02:34:22) - この人、一生懸命やってる風だけど、本当に自分が辛いルートは選んでないよね。葵と結ばれるために間桐を改革・玉砕覚悟で葵に告白・契約前にとっとと葵に暴露・侵入手引するなりして桜の現状を見せる…。まあ成功率は限りなく低いが、挑もうともしない。良識とかで利他的に動いてるつもりだけど、本質は結局『間桐』だよ。 -- 名無しさん (2021-05-01 19:09:37) - ↑後からの行動に神の視点でああしとけばよかったと文句つけてキャラたたきしてもどうにもなりませぬ 契約されてしまったあとでどうすればよいかがあの行動でしょう -- 名無しさん (2021-05-02 23:06:05) - プリヤに出てたってマジで? 「相手が見えていないコンビ」としての属性は消えたのだろうか -- 名無しさん (2021-05-19 14:54:20) - 蟲のあれはキツイ…というか桜のあのシーンよぬ流せたなと -- 名無しさん (2022-06-29 18:39:19) - 正直この人は女を見る目が絶望的に無かった。平凡を望む雁夜と魔術に憧れる葵では価値観がまず合わないからその時点で諦めるべきだった。そう言った意味では最初から新しい恋見つけるしか幸せになる道がない。実際家を継いでも桜は間桐行き避けられない可能性高い(二次創作でも養子に出されているので)ので間桐滅ぼす(Apocryphaではエーデルフェルトに送られてる)しか桜が間桐に行かない道がないし。 -- 名無しさん (2022-12-22 18:17:31) - Zeroオーダーで征服王が言ってた通りの人って感じ。(刻印虫が入ってるので実質臓硯の傀儡、激痛で考えるどころじゃない) -- 名無しさん (2022-12-22 18:45:53) - プロトタイプが童貞兄様だからしょうがない -- 名無しさん (2022-12-22 19:29:24) - アニメだと削られてるけどいっそのあとにはっきり葵さんに「おまえがシ○バイイ」というセリフがある。その後すぐにウソだウソだって否定してるが。 -- 名無しさん (2024-04-30 15:41:49) #comment #areaedit(end) }

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