selector infected WIXOSS/selector spread WIXOSS

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&font(#6495ED){登録日}:2014/04/09 (水) 18:54:48 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ----   #center(){&font(#808080){希望}} #center(){&font(#ff0000){欲望}} #center(){&font(#008000){願望}} #center(){&font(#0000ff){それぞれの想いを胸に}} #center(){&font(#800080){少女たちは危険なゲームの渦に飲み込まれていく}} 『selector infected WIXOSS』とは、タカラトミーより販売されるカードゲーム“[[WIXOSS]]”を題材にしたTVアニメ。 2014年4月より放送開始となり、全12話予定。 監督は佐藤卓哉。 シリーズ構成は[[岡田麿里]]。 製作はJ.C.STAFF。 少女もののカードゲームアニメということで放送前から[[ファンタジスタドール]]二期などと冗談交じりで言われていた本作だが、 ・OPで差し込まれる誰かの醜悪な笑顔。 ・不穏な曲調で不気味なイラスト(壊れた鳥籠や散らばった羽)が散見するED ・各話タイトルのフォントが怖い ・次回予告が完全にホラー映画の演出 など、最初からクライマックスで&font(#800080){壮絶な鬱展開}が予測されていた。 「[[カードゲームアニメではよくあること>遊戯王ではよくあること]]」と言ってしまえばそれまでだが、 逆に言うとそこから少年漫画的なヒロイックさを取り除いた結果がこれだとも言える。 カードを使ったバトルロイヤル的な要素から、[[仮面ライダー龍騎]]を彷彿する視聴者もいる模様。 因みに、監督(及びマリー)は&bold(){「カードゲームアニメとしてではなく、自分の作風で作っていい」}と上から指示を受けているらしい。 そのせいかカードゲームのルール的な描写はかなり%%おざなり%%省略されており、あくまで人間ドラマを中心に展開していく。 カードゲームの世界観に則ったという話ならまだわかるが、&bold(){劇中で販促するカードゲームのルールを説明しない}というのはカードアニメではイレギュラーな作り方である。 (ただし、劇中のゲーム展開はちゃんと実在のTCGのルールに則っているらしいので、気になる人は公式サイトをチェックしてみよう) 当初、遊戯王などに慣れ親しんだ視聴者から「販促する気あるのか?」と疑問に思われたが、&bold(){(色々な意味で)}見所のあるストーリーとキャラからTCGの売り上げは上々だとか。 タイトルの「infected」とは&bold(){「感染する」「汚染される」}という意味。 2014年10月には、2期に当たる&bold(){『selector spread WIXOSS』}が放映された。 「spread」とは&bold(){「散布する」「蔓延させる」}という意味。 &del(){二つを合わせると「感染拡大」になる。} 【あらすじ】 少女たちの間でカードゲーム“&bold(){WIXOSS}”が密かなブームを巻き起こしている時勢。 都会に転校してきた&font(#808080){小湊るう子}は祖母と二人暮らしを送っていたが、学校生活に馴染めずにいた。 そんな時、兄から友達作りに役立てるようWIXOSSのスターターデッキをプレゼントされる。 だが、そのWIXOSSはどこか普通ではなかった。 カードの中で動き、そして喋る少女キャラクター。 そして、クラスメイトの&font(#ff0000){紅林遊月}から告げられる都市伝説めいたシステム。 WIXOSSプレイヤーの中でも選ばれた少女が“セレクター”と呼ばれ、その人間とのバトルに勝ち続ければ&bold(){理想の自分}である“夢限少女”になれる。 ただし、3回負ければ………。 【登場人物】 ◆[[小湊るう子]] CV:[[加隅亜衣]] 本作の主人公。中学2年生。一人称は「るう」。 引っ込み思案で同年代よりも祖母と遊ぶほうが好きで、当初は友人をそれほど欲しいと思っていなかったが、それを見かねた歩からWIXOSSのデッキをもらったことから無限少女を目指す戦いに巻き込まれていく。 祖母とは非常に仲が良く、遊月やタマとの出会いによって喜んでくれることを嬉しがるなど祖母思い。WIXOSSの楽しさに魅せられ、熱中するようになる。 だが叶えたい願いはなく、夢限少女の座に関しては全く興味がない。むしろ自分から遊月にバトルだけしておいてわざと負けることを提案したりする。 龍騎で言うところの真司に見せかけた浅倉(1)。 デッキカラーは白。 ◆タマ CV:[[久野美咲]] るう子のルリグ。 赤ん坊のように純真無垢な様子でよく「にゃー」と喋るので、るう子が昔飼っていた猫に由来してネーミングされた。 だが、セレクターバトルになると戦闘民族的な一面を覗かせる・・・。 ◆[[紅林遊月]] CV:[[佐倉綾音]] るう子のクラスメイト。[[『遊』の字が>武藤遊戯]][[名前に>遊城十代]][[入っているが>不動遊星]][[主人公>九十九遊馬]][[ではない>榊遊矢]]。 さっくばらんな性格で、良くも悪くもその場の勢い重視。 双子の弟である香月に&font(#ff0000){ガチで}恋愛感情を抱いており、禁断の想いを遂げる為にセレクターバトルに挑んでいる。 るう子に対してセレクターバトルの仕組みを教えたものの、そのまま自らの勝ち星を稼ごうと&bold(){全くルールを知らないるう子にバトルを強要する}という初心者狩りも真っ青なえげつない行為をやってのけた。ただし、香月に咎められて以降は『願いが叶っても香月に嫌われたら意味がない』と反省しており、るう子の友人となる。以後はるう子とのバトルはせず、一緒に夢限少女を目指すと宣言した。 ルールを一切知らないるう子相手に劣勢に立たされていたのは、るう子の才能(主役補正)なのか、それとも単に彼女のカードの腕前が弱いだけなのか。 デッキカラーは速攻型の赤。 ◆花代 CV:[[川澄綾子]] 遊月のルリグ。 口調は荒いが、所有者よりも親切。 姉御肌な性格からか紅林姉弟やるう子からさん付けで呼ばれている。 かよちんではない。 ◆紅林香月 CV:[[小林祐介]] 遊月の双子の弟。 ルリグの声は聞こえないので花代の言葉は遊月に代弁して貰っているが、普通なら妄想とも捉えられかねないセレクターバトルの話を信じている。 姉の卑怯な振る舞いを批判し、正々堂々とした勝負を諭すなどとても誠実な少年。 ◆[[植村一衣]] CV:[[茅野愛衣]] 通称ひっとえー。 人付き合いが苦手で孤独な少女。無限少女を目指すのも友達がいないから。%%ぼっちキャラ%% るう子や遊月とは別の学校に通っている。 カードの腕前はそれなりに強いらしいが、精神的な弱さが祟って晶には手も足も出なかった。デッキカラーは緑。 %%いかにも薄幸そうなキャラや緑という色から最初に脱落するだの鬱展開起動要員だの散々言われている%% そして、第5話で……。 ◆緑子 CV:[[高橋未奈美]] 一衣のルリグ。 心優しいボクっ娘。 ◆[[蒼井晶]] CV:[[赤崎千夏]] 巷で話題のカリスマ読者モデル。WIXOSSの宣伝にも一役買っている。自称及びファンからの通称は&bold(){「アキラッキー」} 表向きはおどけた明るいキャラの親しみやすい少女だが、その本性は陰湿で偏執的な悪女。 手札破壊を重点に置いた青デッキを使いこなし、実力も非常に高い。それ以上にピルルクの能力を用いて相手を精神的にいたぶる心理フェイズを好む。 自分より人気のある伊緒奈に激しい敵愾心を燃やしている。 プロデューサー直々に&font(#0000ff){「10年に一度のビッチを作ります。Vガンダムのカテジナ越えを目指します」}と何とも恐ろしいコメントがされているキャラクターで、台詞回しにも徹底的な監修が入っているとのこと。 …が蓋を開けてみれば[[次々と披露される顔芸>マリク・イシュタール/闇マリク]]、[[煽りを交えた心理フェイズのねちっこさ>ベクター(遊戯王ZEXAL)]]、[[ダークシグナー化する>鬼柳京介]]などなど遊戯王シリーズにも迫るネタキャラっぷりを披露し、スタッフ側の予想を飛び越えた本作を代表する人気キャラとなってしまった。 ◆ピルルク CV:[[大西沙織]] 晶のルリグ。 晶とは殆どコミュニケーションが交わされず、ただ隷属的に従うのみの存在。 「ピーピング・アナライズ」のカードを用いて、&bold(){対戦相手の心を読む}というカードゲームの禁じ手をペガサスの『マインドスキャン』みたいにやってのける。 (ただし手札を見ること自体はただのカード効果であり、あくまでセレクターバトルに賭ける「願い」だけを見透かす) スピンオフ作品では彼女のその振る舞いの理由が明かされたのだが… ◆[[浦添伊緒奈]] CV:[[瀬戸麻沙美]] 晶と同じ読者モデルの少女で、その人気は晶より上。 長い黒髪と長身を持ち、無口・無表情を崩さないクールビューティー。 セレクターとしても晶を凌駕する実力者のようで、セレクターバトルに対して強い信念を持っている様子。 龍騎で言う真司に見せかけた浅倉(2)。 好物はいちご。 ◆ウリス CV:[[釘宮理恵]] 伊緒奈のルリグ。 クールな伊緒奈とは対照的におしゃべりで、かつ好戦的な性格。 格下の相手を見下し、挑発的な態度をとる。 セレクターバトルの「匂い」をかぎとり、他人の勝敗を見透かすことができる。 ◆ちより CV:[[杜野まこ]] 第6話から登場した新米セレクタ-。コスプレのような風変わりないでたちの少女。 無邪気で天真爛漫なアホの子だが、鬱展開に突入した中での清涼剤。 WIXOSSのノベライズを愛読し、現実のセレクターバトルを小説の内容と混同している。 尤も小説内でのセレクターバトルも、&bold(){「3敗すれば爆死」}というガチ闇のゲームとして描写されているので、軽い気持ちで挑んでいる訳ではない。 ◆エルドラ CV:[[新井里美]] ちよりのルリグ。 言葉は丁寧だが飄々とした性格で、お馬鹿なちよりとは凸凹コンビ。 ◆小湊ハツ CV:[[久保田民絵]] るう子の祖母。 携帯ゲームソフトを改造できるなど、見た目とは裏腹にコンピューターおばあちゃん。 高齢者なのにWIXOSSにハマってしまった。しかもるう子より圧倒的に強い。 ◆小湊歩 CV:[[石谷春貴]] るう子の兄。友達を作らず祖母に心配をかける彼女を見かねて、WIXOSSのデッキを渡した。 足が臭い。 &bold(){作中屈指の常識人。} ◆ほのか CV:[[巽悠衣子]] 香月の幼馴染でクラスメイト。 香月と遊月の関係が気に入らず、噂を流したり同級生全員で吊るしあげたりと ある意味では晶以上に卑劣な性格。 【用語】 ◆WIXOSS 巷で女子に流行りのカードゲーム。芸能人を初めとする著名人にもプレイヤーが多く、女性向け雑誌で特集が組まれていたりする。 ほとんどのプレイヤーはただのカードゲームとして遊んでいるが、ごく少数の「セレクター」に選ばれた少女たちは、「夢限少女」の座をかけて壮絶な戦いを繰り広げている。 セレクター同士の戦いになると、ルリグが実体化するバトルフィールドに意識が転送されてそこでゲームを行う。 ◆セレクター 意志を持ったルリグカードを持ちルリグの声を聞き、夢限少女を決める戦いに参加する資格を得た少女のこと。数は非常に少ないらしい。 セレクター同士の戦いに3回敗北すると、資格を失いルリグの声も聞けなくなる。 作品内で発売されている「WIXOSSのライトノベル」ではそれに加え、 体内のWIXOSS因子の暴走により&del(){セレクター=サンはしめやかに爆発四散}、肉体が破裂し死亡するとされている。 #openclose(show=だが実際には…){資格を失った者は、願いがマイナスにまで堕ちる。 つまりその願いは一生叶わなくなるどころか、そこから更に底へと落とされるのである。 } ◆夢限少女 セレクターがWIXOSSで勝ち抜いていくとなれると言われている存在。 「なんでも願いが叶う」のではなく、&bold(){「願いを叶えることのできる自分になれる」}とされている。(つまり叶うとは言ってない) しかも、何回勝利すれば夢限少女になるかは明かされておらず、さらにそもそも勝ち数を重ねるだけでも駄目で、 &bold(){願いに応じた「条件」が別に課される}という。 なんか回を追うごとに雲行きが怪しくなってきているが…。 ◆ルリグ(LRIG) WIXOSSにおいて、プレイヤーの分身として戦うカード。 セレクターの持つカードのルリグは意志を持っているが、3回負けると消滅してしまう。 ルリグは周囲のセレクターやバトルが行われている位置を察知することができる。 緑子がひっとえーに「ボクを捨てろ」と促したり、アキラッキーがピルルクを破ろうとしたりするシーンがあることから、 捨てたり破ったりしたらゲームを離脱できるようである。 語源は&bold(){少女(GIRL)}の逆読み。 &bold(){以下、作品の根幹をなすネタバレ} 夢限少女→GIRL→LRIG… 夢限少女、すなわち「願いを叶えられる自分」とはルリグそのもののこと。 願いを叶えるための「条件」が満たされると、 &bold(){セレクターの身体にそれまで使っていたルリグが憑依する。} ルリグが憑依して人格が変わる事が、「願いが叶えられる自分になる」ことの真相である。 ではセレクター自身の意識はどうなるかと言うと、 ルリグと入れ替わりにカードに封印され、新しいルリグになる。 そしてルリグとなった者はとにかく人間の身体に戻りたいため、新たな犠牲者(セレクター)を生もうとするのである。 つまり自分を捨てるよう言い聞かせていた緑子は、 ひっとえーの為に自分の命を捨てようとしていたのである。 最も流石に躊躇があったのか、肝心なことを言わずに終わってしまったが…。 やはり不幸しか生まないシステムだった。 #center(){&font(#ff0000){情けは無用♪}} #center(){&font(#ff0000){追記修正(ルール)がわからない内に、叩きのめす!!}}   #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 漂うまどマギ臭。 -- 名無しさん (2014-04-09 19:25:33) - 録画ミスったわ…項目にファンタ二期とか書かれてて余計に悔しい -- 名無しさん (2014-04-09 21:14:30) - ニコニコで1話は配信されてる。 -- 名無しさん (2014-04-09 21:17:40) - カテジナはビッチでは無いと思う……。 -- 名無しさん (2014-04-09 21:32:59) - カテジナさんは被害者意識を盛大にこじらせたところもあるからな -- 名無しさん (2014-04-09 23:24:25) - マリー脚本だからハッピーエンドにはなるだろうけどカテ公級の女には期待したい(怖いもの見たさで) -- 名無しさん (2014-04-10 20:28:38) - カードゲームアニメに欝要素は基本だな -- 名無しさん (2014-04-12 01:50:48) - サブタイトルが一々恐いんだけど・・・。 -- 名無しさん (2014-04-14 00:29:02) - 学園、願いを賭けバトル、禁断の思慕を募らせるキャラ。引っ込み思案なぼっちキャラ。…遊戯王より、ウテナに近い気がするよ。 -- 名無しさん (2014-04-18 16:45:48) - 3話でさらけだしたアキラッキー本性の演技いいなぁ・・・小物全開だけど -- 名無しさん (2014-04-18 19:28:45) - カテジナを越えるキャラなんて狙って創れるとは思えない。 -- 名無しさん (2014-04-23 20:50:49) - るう子ちゃんの甘ったるい声がドMイオンちゃんみたいで好き(小並感) -- 名無しさん (2014-04-27 10:40:51) - まーたマリーは欝なもんを…と、思ったら監督の意向とは…なんという化学反応 -- 名無しさん (2014-04-28 00:27:52) - 無限少女じゃなくて夢限少女じゃね? -- 名無しさん (2014-04-29 21:44:32) - 分割2クール決定か。何人か二期待たずして退場しそうなんだが・・・ -- 名無しさん (2014-04-30 22:31:27) - 遂に鬱展開きたか…!!  -- 名無しさん (2014-05-02 19:07:14) - やはり願いの代償は大きかった。 -- 名無しさん (2014-05-05 00:26:23) - アキラッキーから漂う敗北フラグ臭。というか提供吹いたw -- 名無しさん (2014-05-05 00:30:10) - 引き伸ばして6分でやられたあげく、イオナにも敗北しそうなあきらっきー -- 名無しさん (2014-05-12 11:24:24) - なんでイオナについての記述がないんですかねぇ… -- 名無しさん (2014-05-13 01:41:11) - というか、何よりもあきらっきーの中の人のデッキ保管方法がヤバい。まさかのタッパーだもん。タッパーの中にデッキが入ってる写真は何回見てもシュール。 -- (--)/===卍 (2014-05-13 02:18:15) - 販促する気なさすぎるだろ…絶対緑売れないわ -- 名無しさん (2014-05-13 10:09:27) - ↑そう思うじゃろ?だがガチ勢は「緑強い」って買おうとしてるのよ。TCGって作中の活躍と実際の強さ比例しないからこういう現象も起こる -- 名無しさん (2014-05-13 11:22:25) - ↑緑が弱いんじゃなくてひっとえーが弱いだけ。あとアキラッキーはそもそも精神攻撃しただけでまともにバトルした様子ないし。 -- 名無しさん (2014-05-13 13:15:40) - ↑そもそもカードゲームアニメでストーリーが暗いのは基本中の基本。遊戯王やデュエマなんてこれ以上に暗い事あるぞ、特に遊戯王ZEXALなんか周りがノンストップで次々に死んでいくんだから。 -- 名無しさん (2014-05-13 14:40:39) - ZEXALって最後あっさり生き返ったからなんか不適当な例えだな -- 名無しさん (2014-05-13 14:55:18) - ↑つってもカードゲームアニメなんか殆ど最終回で敵味方が生き返るなんて普通だしな。お前はカードゲームアニメを知らないな? -- 名無しさん (2014-05-13 21:48:13) - ↑デュエマも生き返ったしな -- 名無しさん (2014-05-13 21:51:11) - 眼を覚ませお前ら、カードゲームで人が死んだり精神を病んだりして・・・あっ、ごめん。カードゲームで人が死んだり精神を病んだりするのは普通だったわ。 -- 名無しさん (2014-05-13 23:21:31) - 「ガチの深夜向け」なTCGアニメってこれが初じゃないか? -- 名無しさん (2014-05-15 22:23:27) - 年頃の少年少女には見せられない作風なのはわかる… -- 名無しさん (2014-05-16 01:30:18) - ↑2深夜42時の遊戯王GXというのがあってだね… -- 名無しさん (2014-05-16 01:50:34) - 白の戦闘民族対黒の戦闘民族。カードゲームとしてはこれが正しいんだけどなぁ……。 -- (--)/===卍 (2014-05-16 07:20:44) - 遊戯王のはどう暗くしてもギャグっぽくなるからなぁ -- 名無しさん (2014-05-17 23:35:11) - ↑逆に言えば、あれだけのド暗いストーリーにギャグを投入できる遊戯王スタッフは凄いよな。WIXOSSは果たしてどんな名言を生んでくれるのか…? -- 名無しさん (2014-05-19 12:44:07) - ↑いやそんなに暗くないと思うけど 普通に面白かったし -- 名無しさん (2014-05-19 21:56:39) - あと遊戯王の暗さのいいとこはあくまでも格好よくて精神を本格的に削らないとこだと思う -- 名無しさん (2014-05-19 22:01:10) - ↑Z-ONE「なるほど…」ベクター「へー」ユベル「そうなんだ」 -- 名無しさん (2014-05-19 23:02:14) - なんか読んでみると確かにまどマギの影響もあるだろうが、連想したのは舞-HiMEだった -- 名無しさん (2014-05-20 20:43:40) - ベクターは思いっきり笑った ユベルはふたなりで頭いっぱいだったから平気だった -- 名無しさん (2014-05-20 23:08:33) - 三回も負けれるって生易しいルールだよな。最近のアニメは一度負けたら命を落とすばっかだから新鮮だわ…(コナミ感) -- 名無しさん (2014-05-21 15:41:44) - 負ければ死ねる方が楽なんだよなぁ -- 名無しさん (2014-05-22 18:17:21) - キュウべえの方がマシ(確信) -- 名無しさん (2014-05-23 05:06:27) - プリズナーだった -- 名無しさん (2014-05-23 05:13:14) - ↑↑確かにQBは理不尽ながらもギブアンドテイクが成立してたけど、ルリグは全くギブしてないな。いや、ギブはしてもギブしたもの含めてテイクされてるのか? -- (--)/===卍 (2014-05-23 21:47:13) - 舞HiME並みの極悪詐欺 -- 名無しさん (2014-05-23 21:49:55) - まさに生理の悪い女達の龍騎 -- 名無しさん (2014-05-24 05:49:09) - ベクターとキュウべえと神埼士朗さえもドンびきするレベルの契約詐欺っぷりだったな -- 名無しさん (2014-05-24 09:04:29) - girlをひっくりかえすとlrigでルリグになると知った時の恐怖ときたら・・・ -- 名無しさん (2014-05-25 13:04:12) - 分割2クールなの?1クール目で今の主要人物全滅しそうな勢いなんだけど・・・。 -- 名無しさん (2014-05-28 22:31:32) - ↑妙に出番の少ないちよりが -- 名無しさん (2014-05-28 22:33:30) - ↑(打ち間違え)妙に出番の少ないちよりが二期からの主人公な気がする。ラスボス? 勿論るう子ですよ -- 名無しさん (2014-05-28 22:34:32) - 最終的には「そもそもこのカードゲーム創ったのは誰なんだ」って所に話が行くのかな? -- 名無しさん (2014-05-28 23:58:58) - 「願いを叶えることのできる自分になれる」。……なんか「願いが叶ったビジョン(夢)を現実のように感じられる」って気がしてきた。 -- 名無しさん (2014-05-29 00:03:46) - 周りが全員ろくでもないことになって、それを助けるために初めて願いを持ったるう子が奮闘して地獄を見る。みたいな展開かなと思ったがありきたりすぎるか -- 名無しさん (2014-05-29 00:10:24) - ↑最終回前に死んじゃう やばいやばい -- 名無しさん (2014-05-31 03:10:03) - 敗退したら願いが一生叶わなくなるんじゃないかとは考えたが、マイナスまで落ちるのは予想外だわ -- 名無しさん (2014-05-31 03:30:11) - ↑TCGアニメを見てれば分かるが、叶わない所かマイナスまで落ちる事に対して大抵の人が「何だ、死なないだけ優しいな」って反応なんだよな。先ずカードゲームアニメ=死ぬという事自体、何か間違っている事に誰も気付いていない現実。 -- 名無しさん (2014-05-31 03:43:40) - ↑その風潮に火をつけたのはたぶん遊戯王だわ -- 名無しさん (2014-05-31 04:07:31) - ↑遊戯王だけやっても他がそうじゃなきゃ「遊戯王おかしいw」で済んだのに、デュエマとバトスピも平然と死ぬからな…ヴァンガくらいか死なないのは -- 名無しさん (2014-05-31 16:30:29) - ↑死なないけど洗脳されます。さぁ、死ぬのと操り人形になるのと…どっちが良いかな? -- 名無しさん (2014-05-31 18:47:34) - 負けたら願いは叶えられない所かその更にマイナス、勝ってもルリグに体を奪われ、カードにされる。…何故だろう、本当は「こんなの酷い」って思う筈なんだが、遊戯王やデュエマのアニメ見てると「死なないだけマシ」と思ってしまう。どうしてこうなった…? -- 名無しさん (2014-06-01 00:04:52) - ざっと考えただけでも、月面で死ぬ・主人公を罵倒して消滅・なんか突然ヤンホモ&中二病を発症・人々の記憶から主人公の存在が消滅・胴体が真っ二つになる・生け贄に捧げられ死亡・世界を守る引き金となって死亡・世界が滅ぶ・目の前で家族や恋人がロボットに殺される・鉱山で死ぬまで働かされる…うん、何かがおかしい。 -- 名無しさん (2014-06-01 05:56:01) - ひっとえーちゃんが負けた時は、願いのしっぺ返しで周りの近しい人、家族あたりがあれよあれよと死んだりするんじゃないかと思っていた -- 名無しさん (2014-06-01 06:42:48) - むしろ死ねるだけましだと思う -- 名無しさん (2014-06-01 11:45:08) - ↑4セレクターになった時点で人生のババ引いたようなものだな。平和に解放されるには2度勝ち抜くしかない(1度目はセレクター、2度目はルリグとして)。で、別の少女として生きていくと……。 -- 名無しさん (2014-06-01 12:19:23) - ここからちより話に絡めるのか・・・?やっぱり2期の主人公なのかな? -- 名無しさん (2014-06-02 20:24:15) - 主人公に特に願いがなくただバトルがしたいだけなのは、実はこの世界が過去に主人公が勝ち抜けることで作り上げたただウィクロスをするためだけのものだからなのだーみたいな?無いか -- 名無しさん (2014-06-05 19:06:06) - 珍しいが軽い方向での話なあたり、やっぱ遊戯王って偉大なんだな……… -- 名無しさん (2014-06-06 09:55:50) - この手のゲームってプレイヤーが命かけてるから勝者には文句なしで褒美をあげるモンじゃないのか?なんでWIXOSSは勝っても罰ゲームなんだよ -- 名無しさん (2014-06-07 14:56:13) - 遊戯王がどうだDMがどうだとかどうでもいいやろ -- 名無しさん (2014-06-08 15:45:35) - 話数も違うから構成が変わるし 下地が違うしetc -- 名無しさん (2014-06-08 15:47:35) - ちより・・・。一体何だったんだ・・・。顔見せか? -- 名無しさん (2014-06-16 20:01:51) - 外伝漫画の作画担当がファンタジスタドールも手掛けてた人なのは絶対狙っているな!w -- 名無しさん (2014-06-19 20:36:09) - るう子がまどかとダンさんルートかと思いきや? まさかのイオナ大勝利エンドとは!? クレイジサイコレズっぷりは某魔法少女の黒髪少女を連想させた。 -- 名無しさん (2014-06-20 13:50:39) - ちよりは第2期で主要人物になる予感 -- 名無しさん (2014-06-20 17:10:23) - 二期はタイトル自体変わっちゃうけど、項目どうすればいいのかな? -- 名無しさん (2014-06-20 23:00:49) - 遊戯王で鬱展開やら超展開やらではしゃいでたけど、これ見た後だと「やっぱりあくまでも子供を視野に入れた販促アニメの域は過ぎないんだなぁ」とは思った。遊戯王自体は良い作品だとは思うけどね。 -- 名無しさん (2014-06-22 01:14:31) - 乗り越えられる強さがないと少年漫画の主人公は務まらないからな -- 名無しさん (2014-06-23 09:38:13) - ↑3二期放送近くに新設すればいいかなと。↑まず遊戯王でへこんだままの主人公は誰も望んでないもんな。 -- 名無しさん (2014-06-23 09:59:06) - ↑終盤のるう子なんかも迷いを乗り越えて見事に王道を征く主人公として覚醒してたやん。主人公大活躍で丸く収まらないのが大きな違いだとは思うけど -- 名無しさん (2014-06-28 21:08:04) - つーか誰が得するんだこのシステム -- 名無しさん (2014-06-28 21:36:25) - ↑多分、繭・・・、だと思う。おそらく彼女の為のシステムじゃないのかな、と。 -- 名無しさん (2014-06-28 22:55:12) - 壁を乗り越えたるう子さんを壁ごと壊す絶望 -- 名無しさん (2014-07-09 20:33:16) - マリー曰く二期はセレクターというシステムに抗う話らしいが、どうなることやら -- 名無しさん (2014-07-12 19:26:02) - 悪魔のリドルのコメントにセレクターで死人が出たって書いてあったけど出たっけ? -- 名無しさん (2014-07-13 14:58:22) - ↑モブが死んでる -- 名無しさん (2014-07-13 15:17:46) - 何話かわかる?きづかなかった -- 名無しさん (2014-07-13 16:01:02) - 円盤の店舗特典ワロタ -- 名無しさん (2014-07-19 20:02:56) - タッパー公認w -- 名無しさん (2014-07-21 09:21:06) - ↑21 龍騎だって一番になっても神崎(ゲームマスターの人ね)に命使われちゃうし、神崎(の使役したライダー)に勝ちそうになっても最初からやり直しさせられちゃうですしおすし -- 名無しさん (2014-07-27 08:36:41) - 他のセレクターのルリグを使って戦う事ってできるのかしらん? -- 名無しさん (2014-08-11 00:20:50) - 2期OP見る限りるう子とひっとえー以外は不安だな。 -- 名無しさん (2014-10-04 08:24:45) - 祝!LoV3参戦! -- 名無しさん (2014-10-07 06:05:57) - セレクターは負けるとデッキが変わる。ルリグは負けると出番がなくなる。 -- 名無しさん (2014-10-13 20:13:30) - 脚本家がほのかがセレクターだったら(精神攻撃的な意味で)晶を超えると聞いて何かワクワクした -- 名無しさん (2014-10-20 22:48:45) - リメンバを味方にするなら、ドン・サウザンドを味方にしたほうが精神的にはマシかもしれない。 -- 名無しさん (2014-10-23 03:33:30) - お前をカードゲームにしてやる このフレーズがぴったりな感じ -- 名無しさん (2014-10-31 12:15:18) - 後期5話見てるとOPを担当してる分島さんの白い心を思い出す -- 名無しさん (2014-11-02 23:54:02) - 繭はポジション的には神崎士郎だけど見た目と性格がダグバだな -- 名無しさん (2014-11-03 23:19:20) - ほのかがセレクター化したらひっとえーと勝負して欲しいかも(使用ルリグ的に) あとイオナさんがセレクター出身ルリグなのに特別な力持ってるっぽいね 対はタマだろうけど、両者を引き寄せた(というか繭が引きあわせた)るうるうは何者なんですかねえ -- 名無しさん (2014-11-04 20:33:14) - ↑ガンダムは知らんけど、このアニメの場合監督が「販促にはこだわらない」って明言してるから公認の台詞なのよ。っていうかその程度の誤差ならホビーアニメでもよくあるレベルだし、なんでわざわざ出張してきてdisりにきてるのん? -- 名無しさん (2014-11-08 20:53:55) - 恐るべきゲームの結末は・・・ -- 名無しさん (2014-11-17 22:06:39) - ドン千「絶対に許さないぞ!繭!」 -- 名無しさん (2014-11-23 00:51:18) - QB「ホント、酷い話だね。セレスターなんか止めて僕と契約して魔法少女になってよ」 -- 名無しさん (2014-11-23 04:44:40) - ↑ベクター「上の奴等はスルーして、俺と決闘しようぜぇ!」 -- 名無しさん (2014-11-23 04:56:37) - 神崎「まったくとんでもない運営だな」 -- 名無しさん (2014-11-25 00:41:35) - 遊戯王とかだと負けたら死亡とかは極一部の除いたら結局生き返ったりだけど、こっちのほうは死亡は一部除いたらないらしいがちょっと生々しいというか陰湿だな。 -- 名無しさん (2014-11-26 22:36:42) - カードゲーム版カブトボーグ -- 名無しさん (2014-12-02 07:52:33) - 結局カード版まどかじゃないか(憤怒) -- 名無しさん (2014-12-02 10:38:17) - モンスターが人間自体ならドーマのミラーナイトみたいなもんか?ダーツが表遊戯や城之内の魂で心理フェイズしたあれ -- 名無しさん (2014-12-02 10:45:58) - 龍騎の神崎は彼なりの切実な願いがあったけど、このアニメの場合は嘲笑うためとかいうのが酷いな -- 名無しさん (2014-12-04 14:35:56) - 今期は鬱アニメ多すぎませんかねぇ・・・いつまでまどかの尾を引き続けるのか -- 名無しさん (2014-12-11 12:18:27) - そうやっていちいちまどかの名前出さんほうがいいよ。無駄に荒れるかもしれん -- 名無しさん (2014-12-11 12:50:22) - この作品内で一番強力なのはシスコンパワーなのかもしれない -- 名無しさん (2014-12-13 07:12:09) - 真司に見せかけた浅倉←ワロタ -- 名無しさん (2014-12-13 11:35:44) - 登場キャラがウィクロスのせいで人生崩壊したり自分の存在意義を否定されたりしてウィクロスやめようと必死になってるのを映した直後、CMで「みんなもウィクロスやろうよ!」と意気揚々と宣伝するのは高度なギャグなんだろうか -- 名無しさん (2014-12-14 00:51:21) - 実はあやねるママのお気に入り -- 名無しさん (2014-12-14 17:10:03) - 無限(に苦しまなければならない)少女。 -- 名無しさん (2014-12-16 20:54:29) - タマは人間になったけどユキは名前通り雪になったなあ。 -- 名無しさん (2014-12-20 11:58:32) - 「緑子は、 ひっとえーの為に自分の命を捨てようとしていた」ってあるけど、原初のルリグ以外は負けてもエルドラみたくペナルティなしでしょ? -- 名無しさん (2014-12-20 23:41:25) - まどかかと思ったら龍騎だった色々共通点あるし、でも龍騎と同じく面白くて最後まで見てよかったとも思えたな -- 名無しさん (2014-12-22 19:36:31) - このアニメの登場キャラって妙にぼっちが目立っている気が -- 名無しさん (2015-01-05 03:20:26) - 繭がそういう子に付け込んでたからね。そして繭自身もぼっちである -- 名無しさん (2015-01-05 07:44:23) - カード可愛いと思って調べてみたら原作あったのか 真司に見せかけた浅倉ってこえーよ -- 名無しさん (2015-01-07 13:34:57) - 本当に素敵な作品だった -- 名無しさん (2015-01-08 11:54:56) - 良い意味でカードゲームアニメの入門編的なアニメだと思った。こんな感じどころか比べ物にならないぶっ飛んだ展開がカードゲームアニメの伝統だしね -- 名無しさん (2015-01-28 19:03:20) - TFSPのインセクター羽蛾のデッキ名が・・・。 -- 名無しさん (2015-02-01 10:26:01) - 北岡先生の名言がクリティカルヒットしそうなキャラが多いな -- 名無しさん (2015-02-19 16:45:14) - ↑3 -- 名無しさん (2015-02-27 21:32:45) - ミス ↑4 ただぶっとんでるだけでリアリティがないから大して暗くならないしからそれはおかしいと思う -- 名無しさん (2015-02-27 21:35:45) - むしろカードゲームアニメ入門にはデュエルマスターズVSが一番だと思う -- 名無しさん (2015-02-27 21:40:17) - 映画化 -- 名無しさん (2015-07-18 16:50:27) - 夏コミで劇場版のPV来てたな 不穏でしかないぞこれ -- 名無しさん (2015-08-26 17:06:12) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/04/09 (水) 18:54:48 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ----   #center(){&font(#808080){希望}} #center(){&font(#ff0000){欲望}} #center(){&font(#008000){願望}} #center(){&font(#0000ff){それぞれの想いを胸に}} #center(){&font(#800080){少女たちは危険なゲームの渦に飲み込まれていく}} 『selector infected WIXOSS/selector spread WIXOSS』とは、タカラトミーより販売されるカードゲーム“[[WIXOSS]]”を題材にしたTVアニメ。 1期『selector infected WIXOSS』が2014年4月から6月まで全12話、2期『selector spread WIXOSS』が2014年10月から12月まで全12話放映された。 監督は佐藤卓哉。 シリーズ構成は[[岡田麿里]]。 製作はJ.C.STAFF。 *概要 少女もののカードゲームアニメということで放送前から[[ファンタジスタドール]]二期などと冗談交じりで言われていた本作だが、 ・OPで差し込まれる誰かの醜悪な笑顔。 ・不穏な曲調で不気味なイラスト(壊れた鳥籠や散らばった羽)が散見するED ・各話タイトルのフォントが怖い ・次回予告が完全にホラー映画の演出 など、最初からクライマックスで&font(#800080){壮絶な鬱展開}が予測されていた。 「[[カードゲームアニメではよくあること>遊戯王ではよくあること]]」と言ってしまえばそれまでだが、 逆に言うとそこから少年漫画的なヒロイックさを取り除いた結果がこれだとも言える。 カードを使ったバトルロイヤル的な要素から、[[仮面ライダー龍騎]]を彷彿する視聴者もいる模様。 因みに、監督(及びマリー)は&bold(){「カードゲームアニメとしてではなく、自分の作風で作っていい」}と上から指示を受けているらしい。 そのせいかカードゲームのルール的な描写はかなり%%おざなり%%省略されており、あくまで人間ドラマを中心に展開していく。 カードゲームの世界観に則ったという話ならまだわかるが、&bold(){劇中で販促するカードゲームのルールを説明しない}というのはカードアニメではイレギュラーな作り方である。 (ただし、劇中のゲーム展開はちゃんと実在のTCGのルールに則っているらしいので、気になる人は公式サイトをチェックしてみよう) 当初、他カードゲームアニメに慣れ親しんだ視聴者から「販促する気あるのか?」と疑問に思われたが、&bold(){(色々な意味で)}見所のあるストーリーとキャラからTCGの売り上げは上々だとか。 タイトルの「infected」は&bold(){「感染する」「汚染される」}、「spread」は&bold(){「散布する」「蔓延させる」}という意味。 &del(){二つを合わせると「感染拡大」になる。} 2016年2月には総集編+一部新規シーンを追加した劇場版『selector destructed WIXOSS』が公開。 「destructed」とは&bold(){「破壊する」「崩壊する」}という意味。 2クール26話(+α)のアニメを91分に収めるという無理難題の結果、中身は高速のダイジェスト映画となった。 新規パートはウリスを掘り下げたり、繭が比較的大人しくなったり、割と百合映画になってたりと見どころはあるので、そういうものだと割り切って見れば幸いである([[ハナレ>ハナレ/戸賀崎幸]]だけに)。 特典のおまけとか言うな また、二期の「spread」でこの中で取り扱われた話自体は完結しており一応この「selector」シリーズだけでも問題ないようになっているが、 本作の根幹は続編であり完結編の[[Lostorage conflated WIXOSS>Lostorage incited WIXOSS/Lostorage conflated WIXOSS]]を最後まで見ないと分からないようになっているため、これから見る人はぜひLostorageシリーズも共に視聴することを進める。 *あらすじ 少女たちの間でカードゲーム“&bold(){WIXOSS}”が密かなブームを巻き起こしている時勢。 都会に転校してきた&font(#808080){小湊るう子}は祖母と二人暮らしを送っていたが、学校生活に馴染めずにいた。 そんな時、兄から友達作りに役立てるようWIXOSSのスターターデッキをプレゼントされる。 だが、そのWIXOSSはどこか普通ではなかった。 カードの中で動き、そして喋る少女キャラクター。 そして、クラスメイトの&font(#ff0000){紅林遊月}から告げられる都市伝説めいたシステム。 WIXOSSプレイヤーの中でも選ばれた少女が“セレクター”と呼ばれ、その人間とのバトルに勝ち続ければ&bold(){理想の自分}である“夢限少女”になれる。 ただし、3回負ければ………。 *登場人物 ◆[[小湊るう子]] CV:加隈亜衣 本作の主人公。中学2年生。一人称は普段は「私」だが、感情がたかぶると無意識に「るう」と言ってしまう。 引っ込み思案で同年代よりも祖母と遊ぶほうが好きで、当初は友人をそれほど欲しいと思っていなかったが、それを見かねた歩からWIXOSSのデッキをもらったことから無限少女を目指す戦いに巻き込まれていく。 祖母とは非常に仲が良く、遊月やタマとの出会いによって喜んでくれることを嬉しがるなど祖母思い。WIXOSSの楽しさに魅せられ、熱中するようになる。 だが叶えたい願いはなく、夢限少女の座に関しては全く興味がない。むしろ自分から遊月にバトルだけしておいてわざと負けることを提案したりする。 龍騎で言うところの真司に見せかけた浅倉(1)。 デッキカラーは白。 ◆タマ CV:[[久野美咲]] るう子のルリグ。 赤ん坊のように純真無垢な様子でよく「にゃー」と喋るので、るう子が昔飼っていた猫に由来してネーミングされた。 だが、セレクターバトルになると戦闘民族的な一面を覗かせる・・・。 ◆[[紅林遊月]] CV:[[佐倉綾音]] るう子のクラスメイト。[[『遊』の字が>武藤遊戯]][[名前に>遊城十代]][[入っているが>不動遊星]][[主人公>九十九遊馬]][[ではない>榊遊矢]]。 さっくばらんな性格で、良くも悪くもその場の勢い重視。 双子の弟である香月に&font(#ff0000){ガチで}恋愛感情を抱いており、禁断の想いを遂げる為にセレクターバトルに挑んでいる。 るう子に対してセレクターバトルの仕組みを教えたものの、そのまま自らの勝ち星を稼ごうと&bold(){全くルールを知らないるう子にバトルを強要する}という初心者狩りも真っ青なえげつない行為をやってのけた。ただし、香月に咎められて以降は『願いが叶っても香月に嫌われたら意味がない』と反省しており、るう子の友人となる。以後はるう子とのバトルはせず、一緒に夢限少女を目指すと宣言した。 ルールを一切知らないるう子相手に劣勢に立たされていたのは、るう子の才能(主役補正)なのか、それとも単に彼女のカードの腕前が弱いだけなのか。 デッキカラーは速攻型の赤。 ◆花代 CV:[[川澄綾子]] 遊月のルリグ。 口調は荒いが、所有者よりも親切。 姉御肌な性格からか紅林姉弟やるう子からさん付けで呼ばれている。 かよちんではない([[Lostorage>Lostorage incited WIXOSS/Lostorage conflated WIXOSS]]にはかよちん声のセレクターが出てくるが)。 ◆紅林香月 CV:小林祐介 遊月の双子の弟。 ルリグの声は聞こえないので花代の言葉は遊月に代弁して貰っているが、普通なら妄想とも捉えられかねないセレクターバトルの話を信じている。 姉の卑怯な振る舞いを批判し、正々堂々とした勝負を諭すなどとても誠実な少年。 ◆[[植村一衣]] CV:[[茅野愛衣]] 通称ひっとえー。 人付き合いが苦手で孤独な少女。無限少女を目指すのも友達がいないから。%%ぼっちキャラ%% るう子や遊月とは別の学校に通っている。 カードの腕前はそれなりに強いらしいが、精神的な弱さが祟って晶には手も足も出なかった。デッキカラーは緑。 %%いかにも薄幸そうなキャラや緑という色から最初に脱落するだの鬱展開起動要員だの散々言われている%% そして、第5話で……。 ◆緑子 CV:[[高橋未奈美>髙橋ミナミ]] 一衣のルリグ。 心優しいボクっ娘。 ◆[[蒼井晶]] CV:[[赤崎千夏]] 巷で話題のカリスマ読者モデル。WIXOSSの宣伝にも一役買っている。自称及びファンからの通称は&bold(){「アキラッキー」} 表向きはおどけた明るいキャラの親しみやすい少女だが、その本性は陰湿で偏執的な悪女。 手札破壊を重点に置いた青デッキを使いこなし、実力も非常に高い。それ以上にピルルクの能力を用いて相手を精神的にいたぶる心理フェイズを好む。 自分より人気のある伊緒奈に激しい敵愾心を燃やしている。 プロデューサー直々に&font(#0000ff){「10年に一度のビッチを作ります。Vガンダムのカテジナ越えを目指します」}と何とも恐ろしいコメントがされているキャラクターで、台詞回しにも徹底的な監修が入っているとのこと。 …が蓋を開けてみれば[[次々と披露される顔芸>マリク・イシュタール/闇マリク]]、[[煽りを交えた心理フェイズのねちっこさ>ベクター(遊戯王ZEXAL)]]、[[ダークシグナー化する>鬼柳京介]]などなど遊戯王シリーズにも迫るネタキャラっぷりを披露し、スタッフ側の予想を飛び越えた本作を代表する人気キャラとなってしまった。 ◆[[ピルルク>水嶋清衣/ピルルク]] CV:[[大西沙織]] 晶のルリグ。 晶とは殆どコミュニケーションが交わされず、ただ隷属的に従うのみの存在。 「ピーピング・アナライズ」のカードを用いて、&bold(){対戦相手の心を読む}というカードゲームの禁じ手をペガサスの『マインドスキャン』みたいにやってのける。 (ただし手札を見ること自体はただのカード効果であり、あくまでセレクターバトルに賭ける「願い」だけを見透かす) スピンオフ作品では彼女のその振る舞いの理由が明かされたのだが… ◆[[浦添伊緒奈]] CV:[[瀬戸麻沙美]] 晶と同じ読者モデルの少女で、その人気は晶より上。 長い黒髪と長身を持ち、無口・無表情を崩さないクールビューティー。 セレクターとしても晶を凌駕する実力者のようで、セレクターバトルに対して強い信念を持っている様子。 龍騎で言う真司に見せかけた浅倉(2)。 好物はいちご。 ◆[[ウリス>ウリス/五十嵐留未]] CV:[[釘宮理恵]] 伊緒奈のルリグ。 クールな伊緒奈とは対照的におしゃべりで、かつ好戦的な性格。 格下の相手を見下し、挑発的な態度をとる。 セレクターバトルの「匂い」をかぎとり、他人の勝敗を見透かすことができる。 ◆[[ちより>ちより(WIXOSS) ]] CV:杜野まこ 第6話から登場した新米セレクタ-。コスプレのような風変わりないでたちの少女。 無邪気で天真爛漫なアホの子だが、鬱展開に突入した中での清涼剤。 WIXOSSのノベライズを愛読し、現実のセレクターバトルを小説の内容と混同している。 尤も小説内でのセレクターバトルも、&bold(){「3敗すれば爆死」}というガチ闇のゲームとして描写されているので、軽い気持ちで挑んでいる訳ではない。 ◆エルドラ CV:[[新井里美]] ちよりのルリグ。 言葉は丁寧だが飄々とした性格で、お馬鹿なちよりとは凸凹コンビ。 ◆ふたせ文緒 CV:[[櫻井浩美>風音]]、飯田友子(過去) ちよりが愛読しているWIXOSSのノベライズの著者。 ルリグだった過去を持っている。 「ふたせ文緒」という名前はあくまでもペンネームで、「ふたせ」とは過去の文緒がルリグに付けていた名前である。 ◆アン CV:長妻樹里 文緒のルリグ。 高飛車な性格。 ◆小湊ハツ CV:久保田民絵 るう子の祖母。 携帯ゲームソフトを改造できるなど、見た目とは裏腹にコンピューターおばあちゃん。 高齢者なのにWIXOSSにハマってしまった。しかもるう子より圧倒的に強い。 [[40年前、タイガーセブンを兄の仇として憎んでいたらしい。>鉄人タイガーセブン]] ◆小湊歩 CV:石谷春貴 るう子の兄。友達を作らず祖母に心配をかける彼女を見かねて、WIXOSSのデッキを渡した。 [[足が臭い。>野原ひろし]] &bold(){作中屈指の常識人。} ◆ほのか CV:巽悠衣子 香月の幼馴染でクラスメイト。 香月と遊月の関係が気に入らず、噂を流したり同級生全員で吊るしあげたりと ある意味では晶以上に卑劣な性格。 【用語】 ◆WIXOSS 巷で女子に流行りのカードゲーム。芸能人を初めとする著名人にもプレイヤーが多く、女性向け雑誌で特集が組まれていたりする。 ほとんどのプレイヤーはただのカードゲームとして遊んでいるが、ごく少数の「セレクター」に選ばれた少女たちは、「夢限少女」の座をかけて壮絶な戦いを繰り広げている。 セレクター同士の戦いになると、ルリグが実体化するバトルフィールドに意識が転送されてそこでゲームを行う。 ◆セレクター 意志を持ったルリグカードを持ちルリグの声を聞き、夢限少女を決める戦いに参加する資格を得た少女のこと。数は非常に少ないらしい。 セレクター同士の戦いに3回敗北すると、資格を失いルリグの声も聞けなくなる。 作品内で発売されている「WIXOSSのライトノベル」ではそれに加え、 体内のWIXOSS因子の暴走により&del(){セレクター=サンはしめやかに爆発四散}、肉体が破裂し死亡するとされている。 #openclose(show=だが実際には…){資格を失った者は、願いがマイナスにまで堕ちる。 つまりその願いは一生叶わなくなるどころか、そこから更に底へと落とされるのである。 } ◆夢限少女 セレクターがWIXOSSで勝ち抜いていくとなれると言われている存在。 「なんでも願いが叶う」のではなく、&bold(){「願いを叶えることのできる自分になれる」}とされている。(つまり叶うとは言ってない) しかも、何回勝利すれば夢限少女になるかは明かされておらず、さらにそもそも勝ち数を重ねるだけでも駄目で、 &bold(){願いに応じた「条件」が別に課される}という。 なんか回を追うごとに雲行きが怪しくなってきているが…。 ◆ルリグ(LRIG) WIXOSSにおいて、プレイヤーの分身として戦うカード。 セレクターの持つカードのルリグは意志を持っているが、3回負けると消滅してしまう。 ルリグは周囲のセレクターやバトルが行われている位置を察知することができる。 緑子がひっとえーに「ボクを捨てろ」と促したり、アキラッキーがピルルクを破ろうとしたりするシーンがあることから、 捨てたり破ったりしたらゲームを離脱できるようである。 語源は&bold(){少女(GIRL)}の逆読み。 &bold(){以下、作品の根幹をなすネタバレ} 夢限少女→GIRL→LRIG… 夢限少女、すなわち「願いを叶えられる自分」とはルリグそのもののこと。 願いを叶えるための「条件」が満たされると、&bold(){セレクターの身体にそれまで使っていたルリグが憑依する。} ルリグが憑依して人格が変わる事が、「願いが叶えられる自分になる」ことの真相である。 ではセレクター自身の意識はどうなるかと言うと、ルリグと入れ替わりにカードに封印され、新しいルリグになる。 そしてルリグとなった者はとにかく人間の身体に戻りたいため、新たな犠牲者(セレクター)を生もうとするのである。 つまり自分を捨てるよう言い聞かせていた緑子は、ひっとえーの為に自分の命を捨てようとしていたのである。 最も流石に躊躇があったのか、肝心なことを言わずに終わってしまったが…。 やはり不幸しか生まないシステムだった。 &s(){[[闇の決闘>闇のゲーム(遊戯王)]]より酷いかもしれない。えっ...何?命を奪う闇のゲームの方が酷いって?} #center(){&font(#ff0000){情けは無用♪}} #center(){&font(#ff0000){追記修正(ルール)がわからない内に、叩きのめす!!}}   #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,28) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-09-29 23:52:48) - 劇場版pv2見たけど凄く暗そう -- 名無しさん (2015-12-21 13:29:14) - カードゲームで命落とすのって普通じゃないの? -- 名無しさん (2015-12-24 05:30:23) - 一衣が記憶取り戻せたのってセレクターになったからだっけ?あとアキラッキーは三敗して顔に傷負ったけど化粧で誤魔化せるのが意外だったわ。絶対隠せないものだと思ったのに -- 名無しさん (2015-12-24 07:26:54) - ぶっちゃけ劇場版は∀ガンダム劇場版よりも酷い、雑な総集編のクソ映画だった。しかし寝そうになった所に挟まる追加シーンとラスト5分の流れで「これでいいのだ」と思える不思議な作品でもある。劇場を出たときは「うーん」と思ったのに、時間を置くとなんかまた観たくなっている自分がいる。とりあえず来週も特典を目指して映画館へ遠征だ。 -- 名無しさん (2016-02-13 22:34:22) - 劇場版はウリス好きなら見た方が良いかもしれない、何気に本編での掘り下げが少なかった事に気が付いた -- 名無しさん (2016-02-13 22:41:25) - 真司に見せかけた朝倉とか一体どんなキャラなんだ… -- 名無しさん (2016-10-27 15:44:34) - いい作品だった -- 名無しさん (2017-03-31 00:19:56) - 販促してないしてないと言われるが、放送当時はパック発売前後にはルリグパワーアップイベントが挟んであったり遊月がああなった週の公式サイトで「新パックには彼女も入ってます!」って宣伝したりとかなり綿密にやってんだよね。タカラトミー先導の企画は伊達じゃない。 -- 名無しさん (2017-05-11 16:54:09) - 劇場版までの3作のテーマ曲素敵すぎんよ〜 -- 名無しさん (2021-04-24 06:31:29) #comment #areaedit(end) }

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