No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車

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&font(#6495ED){登録日}:2014/05/05 (Mon) 22:06:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){対局は一瞬の閃き!} #center(){カイト、お前がいかに強力なモンスターを召喚しようが} #center(){それを読み切っていれば怖くない!} #center(){&big(){現れろ、No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車!!}} No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車は[[漫画版遊戯王ZEXAL>遊戯王ZEXAL(漫画版)]]に登場した[[ナンバーズ>No.(遊戯王)]]の一枚。 ***●作中での活躍 八雲興司の手下である飛車角が使用した。対[[天城カイト]]にて登場した。 名前通り、[[将棋]]の飛車をモチーフとし、車輪の中に飛車の駒が入っている。また、自身の胸(?)に「72」の刻印が書かれている。 原作での効果は大まかに言うと以下のとおり。 ●オーバーレイユニットを1つ使い、自身以外の縦列のカードを破壊する。 ●フィールド上に永続トラップ「ライン・プロモーション」が存在する時、更に破壊する相手モンスターの真横のモンスターを破壊できる。 元ネタにちなんだ効果となっており、生きる通常トラップ「[[爆導索>爆導索(遊戯王OCG)]]」となっている。 後者の効果を発揮する際は、飛車の駒が龍王に成る演出がなされた。 この効果でカイトのエースである[[銀河眼の光子竜>銀河眼の光子竜(遊戯王OCG)]]を破壊し相手を圧倒。 フィールド魔法「ラインワールド」と専用の[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]である「ラインワールド・リバイバル」で、 カイトから奪った銀河眼や飛車角のエースであるチャリオッツ・飛車でカイトに更なる攻撃を図るが、 トラップカード「ファイナル・ライフガードナー」で耐えられる。 その次のターン、カイトはトラップカード「エターナル・ボンド」で銀河眼を取り戻し、 更に他のフォトンモンスターの攻撃力を貰った銀河眼でチャリオッツ・飛車を撃破、飛車角は敗北した。 効果名は「ローリング・クラッシュ」。 飛車角のデッキは将棋デッキであり、「カードの位置」に関する効果を持っていた。 同カードや「ラインモンスター Kホース」「ラインモンスター スピア・ホイール」もその一つ。 その後、紆余曲折を経て遊馬対アストラルでアストラルが使用。 「アストラル」モンスターのレベルを倍に出来る効果を持つ「アストラル・マジシャン」と、1体で2体分のオーバーレイユニットに出来る効果を持つ魔法カード「パラレル・マテリアル」とのコンボで、 レベル3の「アストラル・ナイト」1体でエクシーズ召喚された。 効果は使用されず、魔法カード「エクシーズ・スパイラル」で擬似的に貫通能力((適用条件こそは貫通ダメージと一緒だが、貫通ダメージではなくランク×200ポイントのダメージを相手に与える効果。))を得て、ガガガマジシャンを攻撃して遊馬にダメージを与えた。 しかし返しの遊馬のターンでSNo.39 希望皇ホープONEによって破壊された。 ***●OCG版 漫画版遊戯王ZEXAL5巻では付属カードとしてOCG化された。 #blockquote(){No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車 エクシーズ・効果モンスター ランク6/地属性/獣戦士族/ATK 2500/DEF 1200 レベル6モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体と 相手フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択して発動できる。 選択したカードを破壊する。 この効果を発動したターン、相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。 } OCG化に至り、コストとなるオーバーレイユニットの増加、対象範囲の縮小、そして戦闘ダメージの半減の効果が付加された。 GX期のパックである「サイバーダーク・インパクト」以来の 本格的な「カードの位置」関係の効果を持つ効果が付くかと思われたが、元ネタとは遠い効果となった。 一応、漫画では範囲しきれない部分を処理する事が可能となった。 同ランクのライバルは「甲虫装機エクサビートル」「セイクリッド・トレミスM7」で、どれも破壊を介さない除去の効果を持っている。 このままでは厳しいので伏せられた魔法・トラップカードを破壊できること獣戦士族を活かした特性を活かしていきたい。 特に素材縛り無しでは「ガントレット・シューター」と並び貴重であり、更に獣戦士族デッキの炎星デッキなら更に有効活用出来るのであろう。 更にこのカードは「No.」なので[[No.6 先史遺産アトランタル]]で装備が利くと言う利点もある。 [[カメラ>No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース]]でもいいのだが、地属性と言う事も逆手にとり[[ガイア>E・HERO ガイア(遊戯王OCG)]]と属性が同じ事に着目し、マテゲデッキにおいて無理矢理ジャンクコレクターの効果でワンショットするルートも有る。 ちなみに上記で必要なエクストラ枚数は12枚らしい。 ***●その他 ちなみに余談だが、このカードはOCG化の際に漫画版通りに「ラインモンスター」が名前に付いたが、 Mr.ハートランドの使用した[[No.82 ハートランドラコ]]には「ハートモンスター」が付かなかった。 そのため「ラインモンスターっているの?」とさんざんネタにされたが、後に他のラインモンスターがOCG化されたため、 現在は「ハート」カテゴリのあるハートランドラコと違う「ラインモンスター」カテゴリを残されたモンスター扱いとなっている。 また、原作の「カードの位置」に関わる効果が削られた理由として、 そういった類のルールがかなりややこしくなってしまう可能性があるのではないかといわれている。 「[[サイバーダーク・インパクト>CYBERDARK IMPACT(遊戯王OCG)]]」や上記の「爆導索」のページを見れば分かると思うが、 そのパックで収録されたそのカードの効果が微妙であることや、 「カードの位置」に関わる裁定で混乱を致しかねない危険性を秘めており、 上記のパック以降では「カードの位置」に関わるカードが殆ど収録されていない事態となっている。 追記・修正は将棋の上手いデュエリストにお願いします。[[…くっ>如月千早]] #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 実はランク6で魔法罠の伏せカードに対処できるのはこいつだけ。意外と重宝されるぞ -- 名無しさん (2014-05-05 22:50:29) - ↑一見ネタ臭いようでいてしっかり差別化できてるのか…侮れないな -- 名無しさん (2014-05-05 23:01:37) - 使用者の飛車角さんは見た目こそ変態その物だが数少ないカイトを追い詰めた人 -- 名無しさん (2014-05-05 23:09:22) - 胸に72か……(意味深) -- 名無しさん (2014-05-05 23:13:26) - ↑くっ -- 千早さん (2014-05-05 23:16:08) - デメリットがあるのが気になるけどねー -- 名無しさん (2014-05-06 11:26:09) - ↑フィニッシャーにはあんまり向かないよね。でも魔法罠割れるのがうれしい。 このカードはいろんな意味でCNo.がほしいな。 -- 名無しさん (2014-05-06 11:42:56) - カオスナンバーズになったら成って龍王になるんだろうか… -- 名無しさん (2014-05-06 17:03:07) - ↑「チャリオッツ」の部分はどう変化するかな?「ドラグーン」だと語感的に変だし「ドラゴニック」だとださいし… -- 名無しさん (2014-05-07 18:26:06) - ↑フォートレス龍王、とか? -- 名無しさん (2014-05-07 18:30:20) - 当時三軸を押し出してたのと謎の獣戦士だから三軸炎星を意識して調整したカードに見える -- 名無しさん (2014-07-10 11:33:51) - 漫画にて久しぶりに登場したな -- 名無しさん (2015-03-25 20:54:03) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/05/05 (Mon) 22:06:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){対局は一瞬の閃き!} #center(){カイト、お前がいかに強力なモンスターを召喚しようが} #center(){それを読み切っていれば怖くない!} #center(){&big(){現れろ、No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車!!}} No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車は[[漫画版遊戯王ZEXAL>遊戯王ZEXAL(漫画版)]]に登場した[[ナンバーズ>No.(遊戯王)]]の一枚。 *●作中での活躍 八雲興司の手下である飛車角が使用した。対[[天城カイト]]にて登場した。 名前通り、[[将棋]]の飛車をモチーフとし、車輪の中に飛車の駒が入っている。また、自身の胸(?)に「72」の刻印が書かれている。&s(){[[…くっ>如月千早]]} 原作での効果は大まかに言うと以下のとおり。 ●オーバーレイユニットを1つ使い、自身以外の縦列のカードを破壊する。 ●フィールド上に永続トラップ「ライン・プロモーション」が存在する時、更に破壊する相手モンスターの真横のモンスターを破壊できる。 元ネタにちなんだ効果となっており、生きる通常トラップ「[[爆導索>爆導索(遊戯王OCG)]]」となっている。 後者の効果を発揮する際は、飛車の駒が龍王に成る演出がなされた。 この効果でカイトのエースである[[銀河眼の光子竜>銀河眼の光子竜(遊戯王OCG)]]を破壊し相手を圧倒。 フィールド魔法「ラインワールド」と専用の[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]である「ラインワールド・リバイバル」で、 カイトから奪った銀河眼や飛車角のエースであるチャリオッツ・飛車でカイトに更なる攻撃を図るが、 トラップカード「ファイナル・ライフガードナー」で耐えられる。 その次のターン、カイトはトラップカード「エターナル・ボンド」で銀河眼を取り戻し、 更に他のフォトンモンスターの攻撃力を貰った銀河眼でチャリオッツ・飛車を撃破、飛車角は敗北した。 効果名は「ローリング・クラッシュ」。 飛車角のデッキは将棋デッキであり、「カードの位置」に関する効果を持っていた。 同カードや「ラインモンスター Kホース」「ラインモンスター スピア・ホイール」もその一つ。 その後、紆余曲折を経て遊馬対アストラルでアストラルが使用。 「アストラル」モンスターのレベルを倍に出来る効果を持つ「アストラル・マジシャン」と、 1体で2体分のオーバーレイユニットに出来る効果を持つ魔法カード「パラレル・マテリアル」とのコンボで、 レベル3の「アストラル・ナイト」1体でエクシーズ召喚された。 効果は使用されず、魔法カード「エクシーズ・スパイラル」で擬似的に貫通能力((適用条件こそは貫通ダメージと一緒だが、貫通ダメージではなくランク×200ポイントのダメージを相手に与える効果。))を得て、ガガガマジシャンを攻撃して遊馬にダメージを与えた。 しかし返しの遊馬のターンで[[SNo.39 希望皇ホープONE]]によって破壊された。 *●OCG版 漫画版遊戯王ZEXAL5巻では付属カードとしてOCG化された。 #blockquote(){No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車 エクシーズ・効果モンスター ランク6/[[地属性>地属性(遊戯王OCG)]]/[[獣戦士族>獣戦士族(遊戯王OCG)]]/攻2500/守1200 レベル6モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除き、 相手フィールドの表側表示モンスター1体と相手フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。 } OCG化に至り、コストとなるオーバーレイユニットの増加、対象範囲の限定化、そして戦闘ダメージの半減の効果が付加された。 GX期のパックである「サイバーダーク・インパクト」以来の 本格的な「カードの位置」関係の効果を持つ効果が付くかと思われたが、元ネタとは遠い効果となった。 一応、漫画では範囲しきれない部分を処理する事が可能となった。 同ランクのライバルは「甲虫装機エクサビートル」「セイクリッド・トレミスM7」で、どれも破壊を介さない除去の効果を持っている。 このカードには一気に2枚除去できるという明確な利点はあるが、その1枚がセットされた魔法罠限定というのが微妙に使いづらい。 獣戦士族という点は利点になりうる。 特に素材縛り無しでは「ガントレット・シューター」と並び貴重であり、更に獣戦士族デッキの炎星デッキなら更に有効活用出来るのであろう。 また、獣戦士族のモンスター群である炎星や十二獣との相性も抜群であり、僅かながら攻撃力をアップさせられる「炎舞-天璣」を共有できる他、 属性が一致している十二獣ならランク4のそれらに「[[RUM-アストラル・フォース>RUM(遊戯王OCG)]]」を使ってNo.72を呼ぶことも可能。 更にこのカードは「No.」なので[[No.6 先史遺産アトランタル]]で装備が利くと言う利点もある。 [[カメラ>No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース]]でもいいのだが、地属性と言う事も逆手にとりガイアと属性が同じ事に着目し、 マテゲデッキにおいて無理矢理ジャンクコレクターの効果でワンショットするルートも有る。 ちなみに上記で必要なエクストラ枚数は12枚らしい。 *●その他 ちなみに余談だが、このカードはOCG化の際に漫画版通りに「ラインモンスター」が名前に付いたが、 Mr.ハートランドの使用した[[No.82 ハートランドラコ]]には「ハートモンスター」が付かなかった。 そのため「ラインモンスターっているの?」とさんざんネタにされたが、後に他のラインモンスターがOCG化されたため、 現在は「ハート」カテゴリのあるハートランドラコと違う「ラインモンスター」カテゴリを残されたモンスター扱いとなっている。 数字の「72」は、居飛車の一つである袖飛車(後手の時、飛車を7二の所に指す戦法)から来たと思われる。飛車の初期位置から見れば「28」や上記の「82」もありだと思われるが。 また、原作の「カードの位置」に関わる効果が削られた理由としては、運用上の不便さによると思われる。 「[[サイバーダーク・インパクト>CYBERDARK IMPACT(遊戯王OCG)]]」や上記の「爆導索」のページを見れば分かると思うが、そのパックで収録されたそのカードの効果が微妙であることや、 「カードの位置」に関わる裁定の混乱や実際の運用上の手間((上記のカードに実用性が無いために、カジュアルな場ではカードの位置を気にせずプレイされがちである))のため、上記のパック以降では「カードの位置」に関わるカードが殆ど収録されていない事態となっているのだ。 ……というのは当時の話で、OCG化から約3年半後、[[新マスタールール>新マスタールール(遊戯王OCG)]]の施行により、誰もがちゃんとカードの位置を管理するようになった。 カードの位置を参照するカードも山ほど登場しているため、これ以降にOCG化されていればおそらく原作を再現した効果になっていただろう。 追記・修正は将棋の上手いデュエリストにお願いします。 前→「[[No.71 リバリアン・シャーク]]」 次→「[[No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ]]」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 実はランク6で魔法罠の伏せカードに対処できるのはこいつだけ。意外と重宝されるぞ -- 名無しさん (2014-05-05 22:50:29) - ↑一見ネタ臭いようでいてしっかり差別化できてるのか…侮れないな -- 名無しさん (2014-05-05 23:01:37) - 使用者の飛車角さんは見た目こそ変態その物だが数少ないカイトを追い詰めた人 -- 名無しさん (2014-05-05 23:09:22) - 胸に72か……(意味深) -- 名無しさん (2014-05-05 23:13:26) - ↑くっ -- 千早さん (2014-05-05 23:16:08) - デメリットがあるのが気になるけどねー -- 名無しさん (2014-05-06 11:26:09) - ↑フィニッシャーにはあんまり向かないよね。でも魔法罠割れるのがうれしい。 このカードはいろんな意味でCNo.がほしいな。 -- 名無しさん (2014-05-06 11:42:56) - カオスナンバーズになったら成って龍王になるんだろうか… -- 名無しさん (2014-05-06 17:03:07) - ↑「チャリオッツ」の部分はどう変化するかな?「ドラグーン」だと語感的に変だし「ドラゴニック」だとださいし… -- 名無しさん (2014-05-07 18:26:06) - ↑フォートレス龍王、とか? -- 名無しさん (2014-05-07 18:30:20) - 当時三軸を押し出してたのと謎の獣戦士だから三軸炎星を意識して調整したカードに見える -- 名無しさん (2014-07-10 11:33:51) - 漫画にて久しぶりに登場したな -- 名無しさん (2015-03-25 20:54:03) - そういやこいつなんで72なんだろう飛車の位置的に28か82のがそれっぽいのに -- 名無しさん (2017-08-22 22:13:23) - Kホース、スピアホイール共々リンクで是非リメイクを… -- 名無しさん (2018-05-27 22:52:02) - ↑↑「袖飛車」って戦術やるときに、後手だと飛車を7筋に置く(7二飛)から72じゃない? -- 名無しさん (2024-01-31 18:28:08) #comment #areaedit(end) }

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