2000本安打(プロ野球)

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&font(#6495ED){登録日}:2015/09/13 (日) 20:37:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#ff0000){やっぱり1本目と、2000本目のヒットというのは記憶に残ると思います}}} 2000本安打とは、項目名の通りプロ野球で2000本ヒットを打つことである。 **解説 プロ野球の打者にとっては、一つの目標となる数字。 ある選手が1900安打に到達する辺りから、2000本安打の期待は高まるようになってくる。 2000本安打達成まで残り20~30安打程になってくると、ニュース番組などでもカウントダウンが始まるようになる。 応援席にいるファンも、手作りのカウントダウンボードで安打を記録していく光景も見られる。 これほど2000本という数字は重みがある物なのだ。 こうして野球選手が無事2000安打達成を成し遂げると、球場は拍手の嵐。 達成した選手の所属する球団のホーム・ビジター問わずに、塁上で選手は花束などが贈呈される。 この時には、ファンも応援する球団関係なしにその選手へと温かい拍手を送ることとなる。 それくらい讃えられて当然なほどに、この記録は難しいのだ。 単純に考えて、2000安打到達までには早くても15年ほどは時間はかかる。 しかし、プロ野球選手の平均的な在籍期間は10年程度とされている。 この時点で、2000安打の壁という物の高さが分かる。 仮に40代までプロ選手として活躍しても、多くとも通算在籍期間は20~25年が限界である。 早くても15年ほど時間を費やす必要性や年齢的な衰えを考慮した場合、入団から間もないうちにレギュラーを獲得する必要がある。 そう、2000本安打達成には若いうちからレギュラーの座を掴み、その後も安定して保持していかなければならない。 さらに言うと、1年目の時点で高卒よりも年齢が上になる大卒・社会人選手は記録達成の難易度がさらに上がる。 これまで、プロ野球の世界には多くの天才打者が生み出された。 入団して間もないうちにレギュラーを掴み活躍した野手も多数存在する。 中には『将来2000本安打も余裕な勢いだね』と語られた若手選手もいるだろう。 2000本には至らなかったものの、1000本安打達成者・1500本安打達成者の座を獲得した選手もいる。 ところが、多数の才能に溢れた野手の多くは、2000本安打に達成できず野球人生を終了する。 プロの世界に20年以上身を投げて、一軍でも試合に出続けられた選手でも達成できる可能性は高くない。 本塁打王や打点王に何度も輝いても、結果的には2000本安打に届かなかった選手もいる。 そう、2000本安打とはそれほどまでに高い壁であり長い道のりなのだ。 ただし、偉大過ぎる記録達成を目指すが故にチームの足を引っ張ることも。 2000本達成間近状況は、選手の野球人生の晩年期の頃になる。 この時期には、選手自身の力が衰えてレギュラーという立場にいるのは難しい。 打撃が衰えたり、逆に打撃は大丈夫でも守備や走塁が話にならないレベルで酷くなったり。 しかし、2000安打は試合に出し続けていけば安打を打てるチャンス(打席)は必ず訪れるわけだ。 こうなると、2000本達成の為に勝敗関係なしに出場をすることとなる場合が多い。 その気遣いが仇となり、チームの勝敗に悪い方向で影響を与えることも。 こういうパターンは、2000安打達成まではファンからも批判が起きることとなってしまう。 ただ、打撃成績で貢献できなくとも、2000安打達成に頑張る選手の姿を見て他の選手が良い方向に刺激されることもある。 そのため、ゴリ押し起用が悪いと簡単に言い切る訳にもいかないのだが。 もちろんだが、衰えることなしにバリバリ活躍し続ける2000安打達成間近の選手も存在する。 ただ、上記のような複雑な環境に置かれて引退を決断させられることとなった2000本安打寸前の選手も存在するのは非常に悲しいことだろう。 **名球会との関係 2000安打は、[[名球会]]の入会条件でもある。 しかし、単純にプロ野球で2000本安打を達成すれば良いという訳では無い。 名球会の掲げる『2000本安打』には、特定の条件をクリアしなければ名球会の一員にはならない。 まず、大正生まれの選手は2000本安打の記録を所持していても名球会には認定されない。 これは、名球会自体が大正生まれのプロ野球選手の入会を認めていないためである。 現に2000本安打達成最速記録を持つ伝説的存在の、故・[[川上哲治]]氏は名球会員にはなっていない。 多少話が逸れるが、大正生まれの選手が名球会に入会できないことを疑問視する声はあった。 ただ、発足当時は今ほど名球会が強い知名度を持っていなかったためあまり問題視されなかったという面もある。 次に、名球会における2000本安打の記録スタート地点は『&bold(){NPBから}』という決まりがある。 MLBからスタートした選手は、日米通算で2000本安打を達成しても入会は認められない。 最近の例では、アンドリュー・ジョーンズ選手がNPBで2000本安打目を達成したが、名球会の会員扱いはされない。 もちろん、ジョーンズ選手は2000本安打達成のお祝いをしては貰ったが。 つまり、ジョーンズ選手はNPBでは215安打という扱いなため、当然名球会の入会条件には満たさないこととなる。 逆に、NPBからスタートすれば問題は無い。 NPBで2000安打に達成せずとも、その後MLBで残りの安打を消化すれば名球会に入会できる。 松井秀喜選手や松井稼頭央選手などがその代表例である。 稼頭央選手の場合は、日米通算2000本安打達成後もNPB単独で2000安打を達成したという怪物なのだが。 人種的な縛りは無いので、NPBから2000本安打を達成すれば外国人選手でも入会できる。 2013年に横浜DeNAのアレックス・ラミレスが初めて外国人選手で通算2000本安打を達成した。 しかしこれはラミレス選手が伝説的すぎるだけで、2000本を達成できる外国人選手はいないと思われた…… ところが、同年2013年に特例が発生してしまうこととなる。 先ほどのスタート地点関連の話を思い出してほしい。 例えばMLBで1900本打った後に日本に来日し、NPBで100本安打を作っても名球会の入会条件は果たせない。 ……逆に考えてみてもらいたい。 この外国人選手を拒むかのようなルールには抜け穴がある。 そう、NPBをスタート地点にすれば、極端な話『&bold(){&font(#ff0000){NPB通算1安打+MLB通算1999安打}}』でも&bold(){条件は満たせちゃう}のだ。 この条件を自然と達成してしまった選手が、元広島の[[アルフォンソ・ソリアーノ]]選手なのだ。 彼はかつて、[[広島東洋カープ]]が取り組んでいた[[ドミニカ共和国]]の野球スクールを経て広島へと入団する。 しかし、日本では結果を出せず1軍の試合に9試合のみ出場して2安打に終わり、日本を去った。 その後、ソリアーノはニューヨーク・ヤンキースと契約しメジャー昇格。 そして様々な球団を渡り歩きながら、何やかんやで日米通算2000本安打を成し遂げたのだった。 よってソリアーノ選手の記録は『&bold(){NPBで2安打→MLBで1998安打}』という、上記の極端な例に近い数字と化した。 この極端な2000本安打記録というごく稀な事態に、名球会は動揺。 様々なプロ野球OBの間でも、ソリアーノ選手を名球会に入会させるかどうかの賛否を問う議論が起こった。 結果的に、ソリアーノ選手の名球会入会の是非は総会で話し合われることになった。 ……ソリアーノ自身は『入れたら嬉しいな』程度の軽い反応だったが。 だが、総会の話し合い後もソリアーノの名前は名球会の公式サイトに記載されていない。 どうやら、ソリアーノ選手の入会は果たせていないようだ。 名球会から反応のないところを見ると、話し合い自体が決着つかずに終わった可能性もある。 ソリアーノ選手も引退してしまったし、今後何らかの説明がほしいところだが…… なお、2000本安打を達成して名球会の入会条件を満たしても、入会拒否した選手や退会した選手も存在する。 **200勝との価値的議論 2000本安打の価値は、投手の『200勝』の価値と比べられることがある。 何故なら投手における200勝は2000本安打と同じく、名球会の入会条件であるためだろう。 プロ野球ファンの間では『投手は200勝・野手は2000本』というイメージがある人もいるのではないだろうか。 だが、2000本安打が投手で言う200勝ほどの価値が無いのではという意見もある。 まず、投手分業体制である現在では1勝の重さが1安打とは比べ物にならない。 先発は中継ぎ投手が同点に追いつかれてしまった時点で、勝利資格が消滅する。 『試合には勝ったが先発投手は勝てませんでした』なんてのは日常茶飯事。 投手分業体制確立以前は、先発が休みを挟まず連投する光景も見られた。 当然勝てる確率も高くなり、シーズン20勝が現在ほど希少価値のある勝利(もちろん20勝自体は凄い数字だが)では無かったことが挙げられる。 それに、先発が1点で抑えても味方打線が0点で負けましたなんてのも今ではよくある話。 いくら良いピッチングをしようが、味方が点を取らなければ勝てない。 一方、2000本安打はチーム状況に振り回されにくい。 打者が安打を打てば、チームが勝とうが負けようが安打記録は更新される。 そのため、投手の名球会条件よりも運的要素に比較的振り回されにくいと言える。 また上記でも述べたように、力の衰えた選手でも試合さえ出れば打席が回ってくるので、安打の場合は更新できる可能性は高い。 そのため『200勝は2000本安打より重い価値なんだ』と考える人が出てもおかしくない。 実際な話、2000本安打の方が達成しやすい状況ではあると言えるだろう。 現に、今の名球会は打者の方が投手の名球会員より大幅に数が上回っている。 一部では入会条件のハードルを下げるため、200勝ではなく150勝に条件を変更するよう求める声もあるほど。 ただ、200勝という数字が異常なだけであって、2000本安打も達成困難な記録である。 上記でも記載したように、2000本安打の方が達成しやすいのかもしれないが、お互いの記録の優劣をそう簡単につけられるものでは無い。 なお、名球会の設立時点では200勝投手は15人なのに対して2000本安打達成者は11人だった。 実は当時の時点では、&bold(){200勝投手の数が上回っていた}という事も付け加えておく。 ちなみに、250セーブも投手の名球会への入会条件であるが、あまり比べられることは無い。 **主な達成者一覧 ここでは2000本安打達成者を記載する。 名球会員でなくとも、2000本安打を達成した選手であれば記載。 ただし、名球会に所属していない選手は備考で記述する。 名球会のルール同様に、MLBからスタートしてNPBで2000本安打を達成した選手は記載しない。 |選手名|通算安打数|備考| |川上哲治|2351安打|故人/大正生まれのため名球会入会資格なし/NPB最速2000本安打達成記録保持者| |山内一弘|2271安打|故人、内角打ちの天才| |榎本喜八|2314安打|故人/元祖安打製造機、引退後、野球界との関わりを絶っていたため事実上入会辞退扱い。| |野村克也|2901安打|一時期名球会退会後復帰/捕手初| |長嶋茂雄|2471安打|ご存知球界のミスター| |広瀬叔功|2157安打|福本豊が憧れた伝説の一番打者| |張本勲|3085安打|通算安打のNPB記録| |王貞治|2786安打|世界の王、通算本塁打世界記録・日本人シーズン最多本塁打記録保持者、国民栄誉賞受賞| |江藤愼一|2057安打|故人| |土井正博|2452安打|「18歳の四番打者」| |高木守道|2274安打|ミスタードラゴンズ、二塁手| |松原誠|2095安打|| |柴田勲|2018安打|スイッチヒッター初の2000本安打、シーズン三割未達での達成(初)| |大杉勝男|2228安打|故人| |藤田平|2064安打|阪神タイガース生え抜き打者初の名球会入り| |衣笠祥雄|2543安打|鉄人、国民栄誉賞受賞| |福本豊|2543安打|2000本安打以前、通算800盗塁達成時に入会許可を出されるが辞退| |山崎裕之|2081安打|| |山本浩二|2339安打|現在の名球会理事長、ミスター赤ヘル| |有藤通世|2057安打|ミスターオリオンズ| |若松勉|2173安打|身長168cmの小さな大打者| |谷沢健一|2062安打|名球会退会| |加藤英司|2055安打|パの関西3球団(阪急・近鉄・南海)を渡り歩いた渡り鳥| |門田博光|2566安打|不惑のスラッガー| |大島康徳|2204安打|| |新井宏昌|2038安打|| |[[落合博満]]|2371安打|名球会入会拒否、三冠王3回| |秋山幸二|2157安打|トリプルスリー達成者| |駒田徳広|2006安打|究極の満塁男| |立浪和義|2480安打|通算二塁打日本記録保持者| |[[イチロー]]|記録更新中|日米通算/メジャー通算でも2000本安打を達成/日米通算3000本・3500本・4000本達成| |清原和博|2122安打|無冠の帝王| |古田敦也|2097安打|大学・社会人の2つを経由して初の2000本安打達成者、捕手二人目| |野村謙二郎|2020安打|トリプルスリー達成者| |石井琢朗|2432安打|遊撃手最多試合出場日本記録保持者(1765試合)| |松井秀喜|2643安打|日米通算、ゴジラ| |田中幸雄|2012安打|シーズン三割未達の2000本安打達成(二人目)| |前田智徳|2119安打|ガラスの天才| |[[金本知憲]]|2539安打|トリプルスリー達成、連続試合フルイニング出場1492試合、連続試合出場1766試合| |[[松井稼頭央]]|記録更新中|日米通算/日米通算2000本安打達成後、NPB通算でも2000本安打達成、トリプルスリー達成| |小笠原道大|記録更新中|ガッツ、高校通算本塁打0本| |稲葉篤紀|2167安打|WBC最年長出場| |[[宮本慎也]]|2133安打|主に二塁手・遊撃手での達成| |小久保裕紀|2041安打|日本シリーズMVP最年長受賞| |アレックス・ラミレス|2017安打|外国人選手史上初の通算2000本安打| |中村紀洋|2101安打|MLBでは通算5安打/名球会入会は本人の希望で、NPBのみでの通算2000本安打時点で入会| |谷繁元信|記録更新中|試合数・打席数歴代最遅達成、捕手三人目| |井口資仁|記録更新中|日米通算| |アルフォンソ・ソリアーノ|2097安打|日米通算/名球会入会は果たせていない| |和田一浩|記録更新中|2015年時点で史上最高齢の42歳11ヶ月での達成| 実況『&bold(){Wiki篭り選手は、この編集で通算2000追記・修正を達成いたしました!}』 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 2015年で一番2000本安打に近い人って広島の新井さんかな?1500奪三振も達成してたし、長くやれるだけの実力がないとやはり厳しいな -- 名無しさん (2015-09-14 14:36:11) - 福浦は何とか達成してほしいな、残り100本切ったし? -- 名無しさん (2015-09-14 14:47:47) - 今年現役の2000本安打達成者が、中日から3人も引退するという恐怖。悲しいなぁ…。 -- 名無しさん (2015-09-14 20:01:12) - むしろ中日の病弊といえるベテラン偏重がようやく解消されると言えなくもない なお -- 名無しさん (2015-09-14 23:45:37) - NPBでの現役は井口資仁だけになるのかぁ(あの黒い方は除くとだが) -- 名無しさん (2015-09-15 18:20:24) - 谷選手は一歩手前で引退……見える範囲で止めると言うのも中々辛い物があるな -- 名無しさん (2015-09-16 22:34:36) - 4000安打、400勝は頭おかしい(褒) -- 名無しさん (2015-09-17 00:18:35) - MLBでは通算5安打をなぜ強調したwwww -- 名無しさん (2015-09-19 10:57:23) - 二千本でもめちゃめちゃ凄いのに、イチローの四千本て、、、、、、、、 -- 名無しさん (2015-10-01 09:04:42) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2015/09/13 (日) 20:37:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#ff8c00){「やっぱり1本目と、2000本目のヒットというのは記憶に残ると思います」}}} #right(){&font(i){2011年5月5日&br()2000本安打を達成した[[読売ジャイアンツ>読売ジャイアンツ/読売巨人軍]]・小笠原道大}} 2000本安打とは、項目名の通り[[プロ野球]]で2000本ヒットを打つことである。 **解説 プロ野球の打者にとっては、一つの目標となる数字。 ある選手が1900本安打に到達したあたりから、2000本安打への期待は高まってくる。 2000本安打達成まで残り20~30安打程になってくると、ニュース番組などでもカウントダウンが始まるようになる。 応援席にいるファンが、手作りのカウントダウンボードで安打を記録していく光景も見られる。 それほど2000本という数字は重みがあるものなのだ。 無事2000本安打が成し遂げられると、球場内は拍手と歓声の嵐。 ホーム・ビジター問わずに試合は一時中断となり、塁上の選手には花束や記念品が贈呈される。 この時ばかりはファンもアンチも関係なく、皆が挙って祝福の言葉を贈る。 それくらい讃えられて当然なほどに、この記録は難しいのだ。 プロ野球のレギュラー野手が年間に放つ安打数はおおよそ100~150本。 単純に考えて、2000本安打到達までには早くても15年ほどの時間はかかる。 一方で、プロ野球選手の平均的な在籍期間は10年に満たないとも言われる。 この時点でもう、2000本安打という記録の壁の高さがわかることだろう。 仮に40代までプロ選手として活躍するとしても、実働期間はせいぜい20~25年。 早くても15年ほど時間を費やす必要性や年齢的な衰えを考慮した場合、入団から間もないうちにレギュラーの座を獲得する必要がある。 2000本安打を達成するためには、若いうちからレギュラーの座を掴み、その後もずっとその地位を守り続けていかなければならないのだ。 1年目の時点で高卒選手よりも年齢が上となる大卒・社会人選手ともなれば、記録達成の難易度がさらに上がる。 これまでプロ野球の世界には、多くの『天才』と呼ばれる打者が存在した。 入団して間もないうちにレギュラーを掴み、活躍した野手も多数存在する。 中には『将来2000本安打も余裕な勢いだね』と語られた若手選手もいるだろう。 そうした中で努力を重ね、1000本安打、1500本安打と記録を積み上げた選手もいる。 しかしそれでも、2000本安打を達成した選手は歴代で僅か50人少々しか存在しないのだ。 才能に溢れた野手が血のにじむような努力を重ねてさえ、この記録を達成できる可能性は高くない。 本塁打王や打点王に何度も輝いているのに、2000本安打に届かなかった選手もいる。 2000本安打とはそれほどまでに高い壁であり、気が遠くなるほどの長い道のりなのだ。 一方で、この記録の達成を目指すことそのものがチームの足を引っ張ることもある。 2000本達成間近という状況は、往々にして選手の野球人生の晩年期になる。 この頃には選手の実力は衰えており、不動のレギュラーという立場にいることは難しい。 打撃が衰えたり、逆に打撃は大丈夫でも守備や走塁が話にならないレベルで酷くなったりと、 スタメンで試合に出るには厳しいというケースもままある。 しかしながら安打というのは積み上がる記録であり、よほど衰えていない限りは 試合に出し続けることでどうにかなってしまう。 すなわち、2000本安打達成のためにその選手を勝敗度外視で出場させるという事態が起きる。 それが仇となり、チームの雰囲気に悪い方向で影響を与えることも……。 こういうパターンはファンからしても見苦しく、批判が起きることもしばしば。 そのような複雑な環境におかれてしまった結果、2000本安打を達成することなく引退を決断した選手も存在する。 非常に悲しいことである。 とはいえ、成績ではチームに貢献できなくとも、2000本安打達成に向けて頑張る姿が他の選手を良い方向に刺激することもある。 そのため、ゴリ押し起用が悪いと簡単に言い切るわけにもいかなかったりするのだが。 また、衰えることなしに一線を張り続け、2000本安打すらも通過点として活躍し続ける選手ももちろん存在する。 **名球会との関係 2000本安打は、名球会の入会条件でもある。 しかし、単純にプロ野球で2000本安打を達成すれば良いというわけではない。 名球会の掲げる『2000本安打』にはいくつかの条件があり、それを満たさなければ入会は認められない。 まず、大正生まれの選手は2000本安打の記録を所持していても名球会には入会できない。 どういうことかといえば、名球会は昭和時代における超一流プロ野球選手が中心となって設立されたものであり、 大正生まれのプロ野球選手の入会をそもそも認めていなかったからである。 例を挙げると、2000本安打の最速達成記録を持つ伝説的存在である故・川上哲治氏は名球会員にはなっていない。 なお、平成生まれの選手は規約が改正されたことにより入会が可能となっているが、2021年時点では入会条件を満たした選手はいない。 次に、名球会における2000本安打の記録スタート地点は『&bold(){NPBから}』という決まりがある。 MLBからキャリアをスタートした選手は、日米通算で2000本安打を達成しても入会は認められない。 最近の例では、アンドリュー・ジョーンズ選手がNPBで2000本安打目を達成しているが、名球会の会員扱いはされていない。 (もちろん、ジョーンズ選手は2000本安打達成のお祝いをしてはもらっているが) すなわち、ジョーンズ選手はNPBでは215安打という扱いであるため、名球会の入会条件を満たしていないということである。 逆にNPBからキャリアをスタートした場合、日米通算記録という形で数字が合算される。 NPBで2000本安打を達成せずとも、その後MLBで残りの安打を消化すればちゃんと入会できる。 松井秀喜選手や松井稼頭央選手などがその代表例である。 まあ稼頭央選手の場合、日米通算2000本安打達成後にも長きに渡って活躍し続け、NPB単独での2000安打も達成したという怪物なのだが。 勘違いされがちであるが、国籍的な縛りはまったく存在しない。 上記の条件を満たしたうえで2000本安打を達成したなら、外国人選手でも問題なく入会できる。 というか結成時点で中華民国籍の王貞治氏、韓国籍の張本勲氏がメンバーだし……。 いわゆる「助っ人外国人」としては、2013年に横浜DeNAのアレックス・ラミレス選手が見事通算2000本安打を達成している。 外国人選手はその性質上実働期間が短くなりがちであり、この記録はまさに空前絶後。 もはや奇跡ともいえる快挙であり、今後2000本安打を達成する外国人選手はいないと思われた……。 ところが同年、予想だにされなかった事態が発生してしまうこととなる。 先ほどのスタート地点関連の話を思い出していただきたい。 例えばMLBで1900本打った後に日本に来日し、NPBで100本安打を作っても名球会の入会条件は果たせない。 ……逆に考えてみよう。 この外国人選手を拒むかのようなルールには抜け穴がある。 そう、NPBをスタート地点にすれば、極端な話『&bold(){&font(#ff0000){NPB通算1安打+MLB通算1999安打}}』でも&bold(){条件は満たせちゃう}のだ。 元広島のアルフォンソ・ソリアーノ選手が、本人もおそらく知らないままにこの条件を満たしてしまったのだ。 彼はかつて[[広島東洋カープ]]が取り組んでいたドミニカ共和国の野球スクールを経て広島へと入団。 しかし日本では結果を出せず、1軍の試合には僅か9試合のみの出場。 通算2安打に終わり、そのまま日本を去った。 しかしその後、ソリアーノ選手はニューヨーク・ヤンキースと契約し、メジャーリーグで長年に渡って活躍。 そして様々な球団を渡り歩きながらも、何やかんやで日米通算2000本安打を成し遂げたのだった。 ソリアーノ選手の記録は『&bold(){NPBで2安打→MLBで1998安打}』となっており、上記の極端な例に近い数字である。 この思ってもみなかった事態に日本球界は揺れた。 野球ファンや球界関係者、そしてプロ野球OBの間でも、ソリアーノ選手を名球会に入会させるかどうかの賛否を問う議論が起こった。 結果として、ソリアーノ選手の名球会入会の是非は総会で話し合われることになった。 ……まあ、ソリアーノ選手自身は『入れたら嬉しいね』程度の軽い反応だったが。 だが、総会の話し合い後もソリアーノ選手の名前は名球会の公式サイトに記載されていない。 どうやら、ソリアーノ選手の入会は果たせていないようだ。 名球会から反応のないところを見ると、話し合い自体が決着つかずに終わった可能性もある。 ソリアーノ選手も引退してしまったし、今後何らかの説明が欲しいところだが……。 なお、2000本安打を達成して名球会の入会条件を満たしても、入会を拒否した選手や退会した選手も存在する。 **200勝との価値的議論 2000本安打の価値は、投手の『[[200勝>200勝(プロ野球)]]』の価値と比べられることがある。 詳しくは当該項目を参照していただきたいが、投手における名球会の入会条件は200勝である。 プロ野球ファンの間では『投手は200勝・野手は2000本』というイメージがある人もいるのではないだろうか。 しかし、2000本安打には投手の200勝ほどの価値がないのではという意見がある。 まず、投手分業体制が浸透した現在では、1勝の重さが1安打とは比べ物にならない。 後を受けて投げた投手が同点に追いつかれてしまった時点で、先発投手の勝利資格は消滅する。 『試合には勝ったが先発投手は勝てませんでした』なんてのは日常茶飯事である。 それに、先発が1点で抑えても味方打線が0封されて負けましたなんてことも今ではよくある話。 いくら良いピッチングをしようが、味方が点を取らなければ勝てない。 チーム状況に左右されるとはいえ、投球内容自体が悪い場合は当然先発の地位を剥奪されるので、『運悪く勝てなかった』ことはあっても 『運良く勝てた』なんてことはほぼない。 投手分業体制の浸透以前は、先発がリリーフを兼任して連投する光景もしばしば見られた。 当然その投手が『勝てる』確率も高くなり、シーズン20勝も現在ほど希少価値のある数字(もちろん20勝自体は凄い数字だが)ではなかったのだ。 現代の野球は投手1人にかかる負担が減った一方、飛び抜けた数字を残すことが難しくなっているともいえる。 それに比べると、2000本安打は周りの環境にさほど影響されない。 打者が安打を打てば、チームが勝とうが負けようが安打記録は更新される。 いわゆる運要素にも比較的振り回されにくいといえるのだ。 また上記でも述べたように、力の衰えた選手でも試合に出れば打席が回ってくるので、時間さえかければ数字を積み上げることは可能となる。 そういう事情があって、『200勝は2000本安打より価値が重い』と考える人が出てきたわけである。 実際、今のプロ野球においては2000本安打の方がより達成しやすい状況であるとはいえるだろう。 入会のハードルを下げるため、200勝ではなく150勝あたりに条件を変更するよう求める声もあったりする。 ただ、200勝という数字があまりに異常すぎるだけであって、2000本安打も達成困難な記録であることに変わりはない。 投手と野手では根本的に性質が違うので、お互いの記録の優劣はそう簡単につけられるものではない。 なお、名球会の設立時点における200勝投手は15人、2000本安打達成者は11人だった。 当時は&bold(){200勝投手の方がたくさんいた}のだということも付け加えておく。 ちなみに最近[[250セーブ>250セーブ(プロ野球)]]も投手の名球会への入会条件になったのだが、あまり比べられることはない。 導入当初は「案外楽なのでは?」と思っていた人も多かったようだが、その後候補者が次々脱落していったことにより、 「実は2000本安打・200勝よりも難しいのでは?」と言われていたりもする。 **主な達成者一覧(※2023年シーズン終了時点、☆は現役選手) ここでは2000本安打達成者を記載する。 名球会員でなくとも、2000本安打を達成した選手であれば記載。 ただし、名球会に所属していない選手は備考で記述する。 なお、MLBからスタートしてNPBで2000本安打を達成した選手は記載しない。 |選手名|通算安打数|備考| |川上哲治|2351安打|故人&br()『打撃の神様』&br()大正生まれのため名球会入会資格なし&br()NPB最速2000本安打達成記録保持者(1644試合)。投手としての勝利経験あり| |山内一弘|2271安打|故人&br()『内角打ちの天才』| |榎本喜八|2314安打|故人&br()史上最年少(31歳7ヶ月)での達成&br()引退後野球界との関わりを絶ったため事実上入会辞退扱い&br()元祖『安打製造機』| |野村克也|2901安打|故人&br()『月見草』&br()一時期名球会退会後復帰&br()捕手初、三冠王達成者| |長嶋茂雄|2471安打|『ミスタープロ野球』『ミスタージャイアンツ』&br()国民栄誉賞受賞者| |広瀬叔功|2157安打|福本豊が憧れた伝説の一番打者| |張本勲|3085安打|『安打製造機』&br()通算安打NPB記録保持者&br()通算3割300本300盗塁の生涯トリプルスリー達成者| |王貞治|2786安打|『世界の王』&br()通算本塁打世界記録・日本人シーズン最多本塁打記録保持者、三冠王2回&br()国民栄誉賞受賞| |江藤愼一|2057安打|故人&br()両リーグで首位打者| |土井正博|2452安打|『18歳の四番打者』、元祖『無冠の帝王』&br()清原や松井稼を育てたコーチとしても著名| |高木守道|2274安打|故人&br()二代目『ミスタードラゴンズ』『プロ野球史上最高の二塁手』&br()二塁手初、中日ドラゴンズ生え抜き打者初の名球会入り| |松原誠|2095安打|『ミスターホエールズ』&br()ベストナイン選出経験無しとしては初の達成| |柴田勲|2018安打|スイッチヒッター初の2000本安打&br()シーズン三割未達での達成(初)| |大杉勝男|2228安打|故人&br()『究極のロマンチスト』&br()史上初の両リーグ1000本安打| |藤田平|2064安打|阪神タイガース生え抜き打者初の名球会入り| |衣笠祥雄|2543安打|故人&br()元祖『鉄人』、連続出場2215試合(日本記録)&br()国民栄誉賞受賞| |福本豊|2543安打|『世界の盗塁王』『韋駄天』&br()通算三塁打数日本記録保持者&br()2000本安打以前、通算800盗塁達成時に入会許可を出されるが辞退。| |山崎裕之|2081安打|『長嶋二世』&br()主に二塁手・遊撃手での達成| |山本浩二|2339安打|現在の名球会理事長&br()『ミスター赤ヘル』| |有藤通世|2057安打|『ミスターオリオンズ』| |若松勉|2173安打|身長168cmの『小さな大打者』&br()初代『ミスタースワローズ』| |谷沢健一|2062安打|名球会退会| |加藤英司|2055安打|パの関西3球団(阪急・近鉄・南海)を渡り歩いた渡り鳥| |門田博光|2566安打|『不惑の大砲』&Br()通算500本塁打達成者| |大島康徳|2204安打|故人&br()39歳10ヶ月で達成、達成時の最年長記録&br()1年目、2年目一軍出場なしの選手として初の達成者&br()ベストナイン選出経験無しとして二人目| |新井宏昌|2038安打|『近鉄史上最高の2番打者』&br()通算300犠打達成者&br()「イチロー」「パンチ佐藤」の名付け親などコーチとしても著名| |[[落合博満]]|2371安打|名球会入会拒否&br()『ミスター三冠王』『オレ流』&br()三冠王3回、両リーグ1000安打| |秋山幸二|2157安打|『メジャーに最も近い男』&br()トリプルスリー達成者| |駒田徳広|2006安打|『究極の満塁男』| |立浪和義|2480安打|三代目『ミスタードラゴンズ』&br()通算二塁打日本記録保持者| |[[イチロー]]|4367安打|『魔法使い』&br()日米通算だが、メジャー通算でも2000本安打を達成&br()日米通算3000本・3500本・4000本達成(安打数世界記録)&br()年齢・試合数ともに史上最速での2000本達成&br()連続打席無三振記録保持者(216打席連続)| |清原和博|2122安打|『番長』『無冠の帝王』&br()通算三振(1955)・死球(196)・サヨナラホームラン(12)・サヨナラヒット(20)日本記録保持者| |古田敦也|2097安打|大卒社会人出身者初の2000本安打達成者&br()捕手二人目| |野村謙二郎|2020安打|主に遊撃手、二塁手としての達成&br()トリプルスリー達成者| |石井琢朗|2432安打|遊撃手最多試合出場日本記録保持者(1765試合)&br()投手としての勝利経験あり(二人目)| |[[松井秀喜]]|2643安打|日米通算&br()『ゴジラ』&br()国民栄誉賞受賞者| |田中幸雄|2012安打|『ミスターファイターズ』&br()シーズン三割未達の2000本安打達成(二人目)| |前田智徳|2119安打|『ガラスの天才』『求道者』| |[[金本知憲]]|2539安打|『鉄人』『アニキ』&br()トリプルスリー達成者&br()連続試合フルイニング出場1492試合、連続試合出場1766試合| |[[松井稼頭央]]|2705安打|日米通算だが、日米通算・国内通算で2000本安打達成&br()遊撃手中心かつスイッチヒッターとしての達成&br()トリプルスリー達成者| |小笠原道大|2120安打|『(北の・尾張の)侍』『ガッツ』&br()高校通算本塁打0本| |稲葉篤紀|2167安打|WBC最年長出場| |[[宮本慎也]]|2133安打|大卒社会人経由者(2人目)&br()主に二塁手・遊撃手での達成&br()通算400犠打達成者| |小久保裕紀|2041安打|『ミスターホークス』&br()日本シリーズMVP最年長受賞| |[[アレックス・ラミレス]]|2017安打|外国人選手史上初の通算2000本安打| |中村紀洋|2101安打|『驚弾炸裂』&br()MLBでは通算5安打。このため名球会入会は本人の希望で、NPBのみでの通算2000本安打時点で入会| |谷繁元信|2108安打|通算試合出場数最多記録&br()試合数・打席数ともに歴代最遅達成&br()捕手三人目| |井口資仁|2253安打|日米通算&br()主に遊撃手・二塁手での達成| |アルフォンソ・ソリアーノ|2097安打|日米通算&br()名球会入会は果たせていない| |和田一浩|2055安打|『輝く男』&br()両リーグ1000本安打&br()2015年時点で史上最高齢(42歳11ヶ月)の達成、大卒社会人としても3人目の達成者| |[[新井貴浩>新井貴浩(野球選手)]]|2203安打|2016年に300本塁打・2000本安打・リーグ優勝・リーグMVPを同時に達成| |荒木雅博|2045安打|二塁手・遊撃手での達成&br()通算33本塁打(2000本安打達成時)は史上最少| |福浦和也|2000安打|『幕張の安打製造機』| |阿部慎之助|2132安打|捕手4人目(達成時は内野手登録)&br()21世紀以降のドラフト指名選手で初| |[[鳥谷敬]]|2099安打|主に遊撃手での達成&br()阪神生え抜き打者2人目の名球会入り| |福留孝介|2450安打|日米通算&br()サイクルヒット史上最年長達成者| |内川聖一|2185安打|両リーグで首位打者&br()右打者シーズン歴代最高打率記録保持者(.378、2008年)| |☆青木宣親|記録更新中|日米通算&br()4代目『ミスタースワローズ』| |☆坂本勇人|記録更新中|主に遊撃手での達成&br()右打者史上最年少(31歳10ヶ月)での達成| |☆栗山巧|記録更新中|『ミスターレオ』&br()西武生え抜き選手として初の達成| |☆大島洋平|記録更新中|大卒社会人として4人目の達成| **2000本安打に近い現役選手(※2023年シーズン終了時点、残り100本以内) |選手名|通算安打数|備考| |中島宏之|1928本|| 実況『&bold(){Wiki篭り選手は、この編集で通算2000追記・修正を達成いたしました!}』 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 2015年で一番2000本安打に近い人って広島の新井さんかな?1500奪三振も達成してたし、長くやれるだけの実力がないとやはり厳しいな -- 名無しさん (2015-09-14 14:36:11) - 福浦は何とか達成してほしいな、残り100本切ったし? -- 名無しさん (2015-09-14 14:47:47) - 今年現役の2000本安打達成者が、中日から3人も引退するという恐怖。悲しいなぁ…。 -- 名無しさん (2015-09-14 20:01:12) - むしろ中日の病弊といえるベテラン偏重がようやく解消されると言えなくもない なお -- 名無しさん (2015-09-14 23:45:37) - NPBでの現役は井口資仁だけになるのかぁ(あの黒い方は除くとだが) -- 名無しさん (2015-09-15 18:20:24) - 谷選手は一歩手前で引退……見える範囲で止めると言うのも中々辛い物があるな -- 名無しさん (2015-09-16 22:34:36) - 4000安打、400勝は頭おかしい(褒) -- 名無しさん (2015-09-17 00:18:35) - MLBでは通算5安打をなぜ強調したwwww -- 名無しさん (2015-09-19 10:57:23) - 二千本でもめちゃめちゃ凄いのに、イチローの四千本て、、、、、、、、 -- 名無しさん (2015-10-01 09:04:42) - 200勝や250セーブと違ってチームが勝とうが負けようが関係ないのが救いか -- 名無しさん (2015-10-01 22:30:24) - ↑2あの人は別格だから。 -- 名無しさん (2015-11-23 17:51:33) - 松永浩美の名誉会員はどうすんの -- 名無しさん (2015-12-07 13:51:54) - 新井と福留達成したで -- 名無しさん (2016-07-01 14:49:27) - 山崎裕之さんと新井宏昌さんはなぜかわからないけど地味な気がする。とくに山崎さんは守備もうまかったらしいのに。 -- 名無しさん (2016-08-30 01:34:48) - 2000本目を打たれた投手の心境はとても複雑だろうな; -- 名無しさん (2016-11-28 18:28:42) - 荒木は相対的に見れば非力だけど無事是名馬を体現したからこそ達成できたんだよな -- 名無しさん (2017-09-15 17:08:57) - 流石に横浜を出る喜びはアウトだろ…ということで消しました -- 名無しさん (2017-11-05 15:12:36) - 200勝利と2000千本安打で比べると200勝の方が難しいように思える。でも400勝と4000本安打だとどちらが難しいか想像ができない領域だな。 -- 名無しさん (2017-11-05 15:56:23) #comment #areaedit(end) }

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