SCP-SAFE-J

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&font(#6495ED){登録日}: 2017/09/29 Fri 23:36:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- SCP-SAFE-Jは、シェアード・ワールド[[SCP Foundation]]に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]]である。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はSafe,Euclid,and Keter。 *概要 SCP-SAFE-Jは、3つのアイテムによって構成されるオブジェクトである。 3つのアイテムは、いずれもブランド、および見た目が全く同じSafeである。 しかし3つのSafeはそれぞれSafe性が異なっている。 SCP-SAFE-J-AはSafeのSafeである。このSafeのSafeはSafe性確認試験でSafeであることは確認済みであり、高度な収容プロトコルは必要はない。 SCP-SAFE-J-BはEuclidのSafeである。このEuclidのSafeは基本的にはSafeなSafeなのだが、KeterのSafeに近づけるとSafeではないSafeになってしまう。 もしKeterのSafeにEuclidのSafeを近づけてしまった時は、SafeのSafeにEuclidのSafeを近づけることでSafeなSafeに戻すことができる。 SCP-SAFE-J-CはKeterのSafeであり、このKeterのSafeは全くSafeではない。 このKeterのSafeをSafeなSafeにするための研究はなされているものの、 このKeterのSafeがSafeのSafeやEuclidのSafeのようにSafeなSafeになることはないだろうと考えられている。 現在のSCP-SAFE-Jの研究者はDr.Safe、Dr.Euclid、Dr.Keterの三人である。 Dr.Safeの担当はSafeのSafeの収容であり、Dr.Euclidの担当はEuclidのSafeの収容である。 Dr.KeterはDr.SafeのSafeのSafeの収容と、Dr.EuclidのEuclidのSafeの収容の補助である。 KeterのSafeは、Dr.SafeとDr.EuclidとDr.Keterの3名が共同で収容を担当している。 このKeterのSafeをSafeなSafeに保つためには、Dr.SafeとDr.EuclidとDr.Keterの3名の協力が欠かせない。 がんばれ、Dr.Safe、Dr.Euclid、Dr.Keter! *KeterのSafeをSafeなSafeにするためのThaumielなThawed Meal 最近になって、このDr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterがSafeなSafeにしようとしているKeterのSafeが、 Euclid空間上にマクロスケールなマイクロウェーブ放射を行って飲食物を加熱・解凍する能力を持っており、 それによって解凍された飲食物(SCP-SAFE-J-Dと呼称する)はDr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterのKeterのSafeをSafeなSafeにすることができることが確認された。 このSCP-SAFE-J-Dは、そのKeterのSafeをSafeなSafeにする効果を発見した、 Dr.Thaumielの名前を取って、Thaumielとも呼称されており、Thaumielに指定されている。 このThaumielのThawed MealはDr.SafeのSafeのSafe、Dr.EuclidのEuclidのSafe、 Dr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterのKeterのSafeに対して、Safeに使用可能である。 Dr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterのKeterのSafeのEuclid空間に対するマクロスケールなマイクロウェーブ放射、 およびDr.Thaumielによって発見されたThaumielのthawed mealは、Dr.SafeとDr.EuclidとDr.Keterによって、 SafeではないがSafeであることが確認されている。 今後、SCP-SAFE-Jとして指定されている全オブジェクト、 -Dr.SafeのSafeのSafe -Dr.EuclidのEuclidのSafe -Dr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterのKeterのSafe -Dr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterのKeterのSafeのSafeな(しかしSafeではない)Euclid空間上にマクロスケールなマイクロウェーブ放射によって解凍された、SafeなThaumielのThaumiel をSafeな状態で安定して収容できる方法が発見された場合は、SCP-SAFE-J全体がSafeとして再指定されると考えられている。 *こんがらがった人のための解説 まず、ジョークオブジェクトです。まあ見てわかるかそりゃ。 そのうえで、上の文章を読んでちんぷんかんぷんになった人は多分いたと思う。 なにしろ、「EuclidのSafe」だの、「KeterのSafeのEuclid空間に対する」だの、「SafeなThaumielのThaumiel」だの…。 では一つ一つ片付けていこう。 まず、SCP-SAFE-J-A〜Cに関してだが、これは簡単に言えば、「同じ見た目だけど違う危険性を持つ金庫3つ」である。 Safeは名詞として使う場合、金庫(セーフティボックス)のことを意味する。ちなみにセーフティボックスは和製英語なので注意。 SCP-SAFE-J-Aは、Safeクラスに指定されている金庫であり、安全性確認試験で安全であることが確認されている。 オブジェクトクラスの「Safe」は「安定して収容することができる」を意味していて、あくまで安全かどうかとは無関係だが、 それとは別に、ごく一般的な用法として「Safe」というのは「安全」を意味している。 SCP-SAFE-J-Bは、Euclidクラスに指定されている金庫であり、基本的には安全だが、SCP-SAFE-J-Cに近づけると、 全く安全でなくなってしまう。そうなったときは、SCP-SAFE-J-Aに近づけると、再び安全な金庫に戻る。 SCP-SAFE-J-Cは、Keterクラスに指定されている金庫であり、全く持って安全ではない。 このSCP-SAFE-J-Cを、他の2つみたいに安全な金庫にする研究が進められているが、多分無理だろうと思われている。 これの収容を担当しているのが三人の博士、セーフ博士、ユークリッド博士、ケテル博士((Keterは英語発音では「キーター/ケーター」であるが、ここでは日本語読みを採用している。))である。 セーフ博士はSCP-SAFE-J-A、ユークリッド博士はSCP-SAFE-J-Bを担当している。 が、ケテル博士はSCP-SAFE-J-Cを単独で担当していない。これがややこしい文章を引き起こしてしまっているが、 まあKeterオブジェクトを一人で担当するのは無茶だし仕方ないね。 ではケテル博士は何をしてるかというと、セーフ博士とユークリッド博士の手伝いである。 そして、三人が力を合わせて収容に取り組んでいるのが、SCP-SAFE-J-Cである。 さて、そんなSCP-SAFE-J-Cなのだが、この金庫には面白い特性があり、 「ユークリッド空間上にマクロスケールなマイクロウェーブ放射を行って飲食物を加熱・解凍する能力」… つまり電子レンジのように飲食物を加熱・解凍できる能力を持っていることが判明した。 この加熱・解答されたご飯を使用することで、SCP-SAFE-J-Cを安全な金庫にすることができるということを、 タウミエル博士が発見した。そのため、解凍されたご飯のことを、Thaumielという渾名で呼ぶことにした。&font(l){なんでそんな紛らわしい渾名付けてんだよ} この解凍されたご飯(ちなみにThawed Mealは解凍されたご飯のことで、「タウミエル」と「ソッドミール」というダジャレである)は、 三人の博士が安全であることを確認しており、Keterの金庫を安全に保てるため、Thaumielクラスに指定されている。 ただのレンチンしたご飯が財団の最終兵器でいいんですかねえ…。 最後の文章は、「3つの金庫とレンチンしたご飯をまとめて安定して収容できる方法が見つかったら、全部まとめてSafeに再指定するよ」ということ。 この文章は、本来であればオブジェクトを、指定したナンバリングで呼称するべきところを、 頑なに「SafeのSafe」「EuclidのSafe」「KeterのSafe」と呼びつづけ、 単に「電子レンジのような特性」とまとめればいいところを繰り返し 「Euclid空間上にマクロスケールなマイクロウェーブ放射によって解凍された」と長々と書き連ね、 解凍されたご飯のことをThaumielという渾名をつけて呼び、 安全性のことを「secure」などの別の言葉で表そうとしないなど、 これでもかとわざと読みにくくしているのが肝である。 「Safeな(しかしSafeではない)」というのも、「安全だがSafeクラスではない」ということである。 #openclose(show=ちなみに一番上の概要を意味が通じるように訳すとこうなる。){ ここでのポイントは、safeを金庫、安全、オブジェクトクラスとしてのSAFEとして使いわけること。 SCP-SAFE-Jは、3つのアイテムによって構成されるオブジェクトである。 3つのアイテムは、いずれもブランド、および見た目が全く同じ金庫である。 しかし3つの金庫はそれぞれ安全性が異なっている。 SCP-SAFE-J-A(以下-Aと省略することもあり)はオブジェクトクラスSafeの金庫である。このSCP-SAFE-J-Aは安全性確認試験で安全であることは確認済みであり、高度な収容プロトコルは必要はない。 SCP-SAFE-J-B(以下-Bと省略することもあり)はオブジェクトクラスEuclidの金庫である。このSCP-SAFE-J-Bは基本的には安全な金庫なのだが、オブジェクトクラスKeterの金庫(後述するSCP-SAFE-J-C)に近づけると安全ではない金庫になってしまう。 もしSCP-SAFE-J-CにSCP-SAFE-J-Bを近づけてしまった時は、SCP-SAFE-J-AにSCP-SAFE-J-Bを近づけることで安全な金庫に戻すことができる。 SCP-SAFE-J-C(以下-Cと省略することもあり)はオブジェクトクラスKeterの金庫であり、このSCP-SAFE-J-Cは全く安全ではない。 このSCP-SAFE-J-Cを安全な金庫にするための研究はなされているものの、 このSCP-SAFE-J-Cが-Aや-Bのように安全な金庫になることはないだろうと考えられている。 現在のSCP-SAFE-Jの研究者はSafe博士、Euclid博士、Keter博士の三人である。 Safe博士の担当はSCP-SAFE-J-Aの収容であり、Euclid博士の担当はSCP-SAFE-J-Bの収容である。 Keter博士はSafe博士の-Aの収容と、Euclid博士の-Bの収容の補助である。 SCP-SAFE-J-Cは、Safe博士とEuclid博士とKeter博士の3名が共同で収容を担当している。 このSCP-SAFE-J-Cを安全な金庫に保つためには、Safe博士とEuclid博士とKeter博士の3名の協力が欠かせない。 がんばれ、Safe博士、Euclid博士、Keter博士! 最近になって、この三人の博士が安全な金庫にしようとしているSCP-SAFE-J-Cが、 電子レンジのように飲食物を加熱する能力を持っており、 それによって解凍された飲食物(SCP-SAFE-J-Dと呼称する)は三人の博士のSCP-SAFE-J-Cを安全にすることができることが確認された。 このレンチンしたご飯は、そのSCP-SAFE-J-Cを安全な金庫にする効果を発見した、 Thaumiel博士の名前を取って、Thaumielとも呼ばれており、オブジェクトクラスはThaumielに指定されている。 このオブジェクトクラスthaumielのレンチンしたご飯(-Dと略す)はSafe博士の-A、Euclid博士の-B、 三人の博士の-Cに対して、安全に使用可能である。 三人の博士の研究している-Cのレンチン能力、 およびThaumiel博士によって発見された-Dは、三人の博士によって、 オブジェクトクラスはSafeではないが安全であることが確認されている。 今後、SCP-SAFE-Jとして指定されている全オブジェクト、 -Safe博士の-A -Euclid博士の-B -三人の博士の-C -三人の博士の-Cの安全な(しかしオブジェクトクラスはSafeではない)レンチン能力によって解凍された、安全な、オブジェクトクラスthaumielの-D を安全な状態で安定して収容できる方法が発見された場合は、SCP-SAFE-J全体のオブジェクトクラスがSafeとして再指定されると考えられている。 } #center(){&sizex(7){SCP-SAFE-J - &ruby(Safeがいっぱい){Some safes}}} ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-SAFE-J - Some safes by DJ Suptic http://www.scp-wiki.net/scp-safe-j http://ja.scp-wiki.net/scp-safe-j この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - Safe(Safeとは言ってない) ちなみにUIUでこれをやったのがTale「カートのカンと、カンのカート」になります -- 名無しさん (2017-09-30 00:02:34) - あーもう滅茶苦茶だよ -- 名無しさん (2017-09-30 02:35:18) - 言葉遊びなんだな。Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffaloとか子子子子子子子子子子子子みたいな。 -- 名無しさん (2017-09-30 06:45:52) - 英語に通じてないとアウトだな -- 名無しさん (2017-09-30 08:46:15) - アボットとコステロの「一塁手は誰だ?」なんかでも有名な英語の同音異義語ギャグの一種 -- 名無しさん (2017-09-30 11:53:57) - これはジョークだけど本家も日本支部も読みにくくて解説されないと中身が全く分からんものがあるなぁ・・・SCP-1000-JPお前だよお前 -- 名無しさん (2017-09-30 16:38:31) - 最初情報災害系かと思ったわ -- 名無しさん (2017-09-30 16:45:28) - ありがちなSafe判定されてるEuclid,Keterネタかと思ったら、言葉遊びなのね -- 名無しさん (2017-09-30 18:07:54) - トマト「飛んでいい?」 -- 名無しさん (2017-09-30 23:53:31) - Safeです よろしくおねがいします -- 名無しさん (2017-10-02 09:46:32) - Dr.Safeの担当はSafeのSafeの収容] -- 名無しさん (2017-10-02 09:49:10) - ↑ミス。「Dr.Safeの担当はSafeのSafeの収容」これつまり「Dr.Safeの担当はSCP-SAFE-J-Aの収容」と書くのが筋だから、認識災害起こすオブジェクトでもない限り日本支部ではdvの対象だよなあと野暮なことを思ってしまった -- 名無しさん (2017-10-02 09:51:41) - ↑これjokeだよ -- 名無しさん (2017-10-02 13:02:27) - ↑2 多分これだけ意図がわかりやすい誤用なら問題なくuvだと思うんですけど -- 名無しさん (2017-10-02 23:39:52) - これもうわかんねぇな -- 名無しさん (2017-12-17 21:11:13) - 下の解説見てももう一回上の文読んだら気が狂いそうになるので訳したものを下に欲しい -- 名無しさん (2018-02-01 15:39:50) - Thaumielも英語発音だと「ソーミール」っぽくなるんでThawed mealとのダジャレが効いている(トマト味もよく出てる) -- 名無しさん (2018-02-01 16:02:40) - Dr. SafeとDr. EuclidとDr. KeterのSafeではないKeterのSafeのSafeな(しかしSafeクラスではない)Euclid空間に対するマクロスケールなマイクロウェーブ放射によって解凍されたSafeなThaumielのThaumiel→3人が共同研究している安全ではないKeterのセーフティボックスの、安全な(しかしSafeクラスではない)3次元ユークリッド空間に対するマクロスケールなマイクロウェーブ放射(レンチン効果)によって解凍されたSafeクラスのThaumiel博士のThawed meal(通称Thaumiel) -- 名無しさん (2018-03-07 00:09:06) - あ、ThaumielはSafeだけどSafeまではいかないSafeって言われてるな ...解凍された安全な(Safeクラス相当とまではいかない)Thaumiel博士の... -- 名無しさん (2018-03-07 00:11:16) - セーフ判定のセーフなセーフをセーフさんがセーフにセーフしたって事? -- 名無しさん (2018-03-07 00:45:17) - KeterのSafeじゃないSafeをSafeとEuclidとKeterがSafeにSafeなSafeにするよう、KeterのSafeじゃないSafeで作ったThaumielのThaumielなThawed meal(通称Thaumiel)を使おう、という話 -- 名無しさん (2018-04-29 12:26:44) - ↑これであってるから驚き -- 名無しさん (2018-07-31 21:07:46) - 概要欄を少しわかりやすくしたものを記事の最後に追加しました -- 名無しさん (2018-07-31 21:18:38) - NeutralizedのSafe ExplainedのSafe ArchivedのSafe DecommisionedのSafe ApollyonのSafe AinのSafe -- 名無しさん (2018-08-01 21:13:12) - トマトが大量に収容違反しそうな scp だことw -- 名無しさん (2019-02-12 20:08:46) - これもうわかんねえな -- 名無しさん (2019-03-23 13:23:09) - そんなときはみんなでこの大日如来様を拝もう。これで安心だ。 -- 名無しさん (2019-03-26 10:17:47) - MtGもジョークエキスパンションにこんな感じのあったから英語圏では定番のネタなのかね(カウンターする呪文かカウンターのなる呪文がプレイされるたび次にプレイされる呪文をカウンターするかすでにカウンターされずに場に出たカードのカウンターを追加するみたいなカード) -- 名無しさん (2020-03-16 21:30:15) - ↑同音異義語ネタは鉄板みたいよ -- 名無しさん (2020-03-16 22:15:18) - あぁもうまどろっこしい、オブジェクトと博士共に大量のトマトぶつけて終了すっぞ(GOC脳) -- 名無しさん (2020-03-28 14:05:38) - これ本家記事は一読しただけじゃホンマ訳わからんけど、何度も読み直してsafeの分類分けができたら目の前の霧が一瞬で晴れたような爽快感が味わえた。作者さんの発想に感服したわ -- 名無しさん (2020-10-29 08:39:29) - 一度英語版も読んでみよう -- 名無しさん (2023-01-14 20:29:28) - つまり、セーフのセーフのセーフがセーフでセーフだけどセーフじゃないのが合ってだけどセーフになったからセーフにしようとしていて……? -- おめめぐるぐる (2023-06-05 19:05:13) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}: 2017/09/29 Fri 23:36:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- SCP-SAFE-Jは、シェアード・ワールド[[SCP Foundation]]に登場する[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]]である。 [[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation)]]はSafe,Euclid,and Keter。 *概要 SCP-SAFE-Jは、3つのアイテムによって構成されるオブジェクトである。 3つのアイテムは、いずれもブランド、および見た目が全く同じSafeである。 しかし3つのSafeはそれぞれSafe性が異なっている。 SCP-SAFE-J-AはSafeのSafeである。このSafeのSafeはSafe性確認試験でSafeであることは確認済みであり、高度な収容プロトコルは必要はない。 SCP-SAFE-J-BはEuclidのSafeである。このEuclidのSafeは基本的にはSafeなSafeなのだが、KeterのSafeに近づけるとSafeではないSafeになってしまう。 もしKeterのSafeにEuclidのSafeを近づけてしまった時は、SafeのSafeにEuclidのSafeを近づけることでSafeなSafeに戻すことができる。 SCP-SAFE-J-CはKeterのSafeであり、このKeterのSafeは全くSafeではない。 このKeterのSafeをSafeなSafeにするための研究はなされているものの、 このKeterのSafeがSafeのSafeやEuclidのSafeのようにSafeなSafeになることはないだろうと考えられている。 現在のSCP-SAFE-Jの研究者はDr.Safe、Dr.Euclid、Dr.Keterの三人である。 Dr.Safeの担当はSafeのSafeの収容であり、Dr.Euclidの担当はEuclidのSafeの収容である。 Dr.KeterはDr.SafeのSafeのSafeの収容と、Dr.EuclidのEuclidのSafeの収容の補助である。 KeterのSafeは、Dr.SafeとDr.EuclidとDr.Keterの3名が共同で収容を担当している。 このKeterのSafeをSafeなSafeに保つためには、Dr.SafeとDr.EuclidとDr.Keterの3名の協力が欠かせない。 がんばれ、Dr.Safe、Dr.Euclid、Dr.Keter! *KeterのSafeをSafeなSafeにするためのThaumielなThawed Meal 最近になって、このDr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterがSafeなSafeにしようとしているKeterのSafeが、 Euclid空間上にマクロスケールなマイクロウェーブ放射を行って飲食物を加熱・解凍する能力を持っており、 それによって解凍された飲食物(SCP-SAFE-J-Dと呼称する)はDr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterのKeterのSafeをSafeなSafeにすることができることが確認された。 このSCP-SAFE-J-Dは、そのKeterのSafeをSafeなSafeにする効果を発見した、 Dr.Thaumielの名前を取って、Thaumielとも呼称されており、Thaumielに指定されている。 このThaumielのThawed MealはDr.SafeのSafeのSafe、Dr.EuclidのEuclidのSafe、 Dr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterのKeterのSafeに対して、Safeに使用可能である。 Dr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterのKeterのSafeのEuclid空間に対するマクロスケールなマイクロウェーブ放射、 およびDr.Thaumielによって発見されたThaumielのthawed mealは、Dr.SafeとDr.EuclidとDr.Keterによって、 SafeではないがSafeであることが確認されている。 今後、SCP-SAFE-Jとして指定されている全オブジェクト、 -Dr.SafeのSafeのSafe -Dr.EuclidのEuclidのSafe -Dr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterのKeterのSafe -Dr.SafeとDr.EuclidとDr.KeterのKeterのSafeのSafeな(しかしSafeではない)Euclid空間上にマクロスケールなマイクロウェーブ放射によって解凍された、SafeなThaumielのThaumiel をSafeな状態で安定して収容できる方法が発見された場合は、SCP-SAFE-J全体がSafeとして再指定されると考えられている。 *こんがらがった人のための解説 まず、ジョークオブジェクトです。まあ見てわかるかそりゃ。 そのうえで、上の文章を読んでちんぷんかんぷんになった人は多分いたと思う。 なにしろ、「EuclidのSafe」だの、「KeterのSafeのEuclid空間に対する」だの、「SafeなThaumielのThaumiel」だの…。 では一つ一つ片付けていこう。 まず、SCP-SAFE-J-A〜Cに関してだが、これは簡単に言えば、「同じ見た目だけど違う危険性を持つ金庫3つ」である。 Safeは名詞として使う場合、金庫(セーフティボックス)のことを意味する。ちなみにセーフティボックスは和製英語なので注意。 SCP-SAFE-J-Aは、Safeクラスに指定されている金庫であり、安全性確認試験で安全であることが確認されている。 オブジェクトクラスの「Safe」は「安定して収容することができる」を意味していて、あくまで安全かどうかとは無関係だが、 それとは別に、ごく一般的な用法として「Safe」というのは「安全」を意味している。 SCP-SAFE-J-Bは、Euclidクラスに指定されている金庫であり、基本的には安全だが、SCP-SAFE-J-Cに近づけると、 全く安全でなくなってしまう。そうなったときは、SCP-SAFE-J-Aに近づけると、再び安全な金庫に戻る。 SCP-SAFE-J-Cは、Keterクラスに指定されている金庫であり、全く以て安全ではない。 このSCP-SAFE-J-Cを、他の2つみたいに安全な金庫にする研究が進められているが、多分無理だろうと思われている。 これの収容を担当しているのが三人の博士、セーフ博士、ユークリッド博士、ケテル博士((Keterは英語発音では「キーター/ケーター」であるが、ここでは日本語読みを採用している。))である。 セーフ博士はSCP-SAFE-J-A、ユークリッド博士はSCP-SAFE-J-Bを担当している。 が、ケテル博士はSCP-SAFE-J-Cを単独で担当していない。これがややこしい文章を引き起こしてしまっているが、 まあKeterオブジェクトを一人で担当するのは無茶だし仕方ないね。 ではケテル博士は何をしてるかというと、セーフ博士とユークリッド博士の手伝いである。 そして、三人が力を合わせて収容に取り組んでいるのが、SCP-SAFE-J-Cである。 さて、そんなSCP-SAFE-J-Cなのだが、この金庫には面白い特性があり、 「ユークリッド空間上にマクロスケールなマイクロウェーブ放射を行って飲食物を加熱・解凍する能力」… つまり電子レンジのように飲食物を加熱・解凍できる能力を持っていることが判明した。 この加熱・解答されたご飯を使用することで、SCP-SAFE-J-Cを安全な金庫にすることができるということを、 タウミエル博士が発見した。そのため、解凍されたご飯のことを、Thaumielという渾名で呼ぶことにした。&font(l){なんでそんな紛らわしい渾名付けてんだよ} この解凍されたご飯(ちなみにThawed Mealは解凍されたご飯のことで、「タウミエル」と「ソッドミール」というダジャレである)は、 三人の博士が安全であることを確認しており、Keterの金庫を安全に保てるため、Thaumielクラスに指定されている。 ただのレンチンしたご飯が財団の最終兵器でいいんですかねえ…。 最後の文章は、「3つの金庫とレンチンしたご飯をまとめて安定して収容できる方法が見つかったら、全部まとめてSafeに再指定するよ」ということ。 この文章は、本来であればオブジェクトを、指定したナンバリングで呼称するべきところを、 頑なに「SafeのSafe」「EuclidのSafe」「KeterのSafe」と呼びつづけ、 単に「電子レンジのような特性」とまとめればいいところを繰り返し 「Euclid空間上にマクロスケールなマイクロウェーブ放射によって解凍された」と長々と書き連ね、 解凍されたご飯のことをThaumielという渾名をつけて呼び、 安全性のことを「secure」などの別の言葉で表そうとしないなど、 これでもかとわざと読みにくくしているのが肝である。 「Safeな(しかしSafeではない)」というのも、「安全だがSafeクラスではない」ということである。 #openclose(show=ちなみに一番上の概要を意味が通じるように訳すとこうなる。){ ここでのポイントは、safeを金庫、安全、オブジェクトクラスとしてのSAFEとして使いわけること。 SCP-SAFE-Jは、3つのアイテムによって構成されるオブジェクトである。 3つのアイテムは、いずれもブランド、および見た目が全く同じ金庫である。 しかし3つの金庫はそれぞれ安全性が異なっている。 SCP-SAFE-J-A(以下-Aと省略することもあり)はオブジェクトクラスSafeの金庫である。このSCP-SAFE-J-Aは安全性確認試験で安全であることは確認済みであり、高度な収容プロトコルは必要はない。 SCP-SAFE-J-B(以下-Bと省略することもあり)はオブジェクトクラスEuclidの金庫である。このSCP-SAFE-J-Bは基本的には安全な金庫なのだが、オブジェクトクラスKeterの金庫(後述するSCP-SAFE-J-C)に近づけると安全ではない金庫になってしまう。 もしSCP-SAFE-J-CにSCP-SAFE-J-Bを近づけてしまった時は、SCP-SAFE-J-AにSCP-SAFE-J-Bを近づけることで安全な金庫に戻すことができる。 SCP-SAFE-J-C(以下-Cと省略することもあり)はオブジェクトクラスKeterの金庫であり、このSCP-SAFE-J-Cは全く安全ではない。 このSCP-SAFE-J-Cを安全な金庫にするための研究はなされているものの、 このSCP-SAFE-J-Cが-Aや-Bのように安全な金庫になることはないだろうと考えられている。 現在のSCP-SAFE-Jの研究者はSafe博士、Euclid博士、Keter博士の三人である。 Safe博士の担当はSCP-SAFE-J-Aの収容であり、Euclid博士の担当はSCP-SAFE-J-Bの収容である。 Keter博士はSafe博士の-Aの収容と、Euclid博士の-Bの収容の補助である。 SCP-SAFE-J-Cは、Safe博士とEuclid博士とKeter博士の3名が共同で収容を担当している。 このSCP-SAFE-J-Cを安全な金庫に保つためには、Safe博士とEuclid博士とKeter博士の3名の協力が欠かせない。 がんばれ、Safe博士、Euclid博士、Keter博士! 最近になって、この三人の博士が安全な金庫にしようとしているSCP-SAFE-J-Cが、 電子レンジのように飲食物を加熱する能力を持っており、 それによって解凍された飲食物(SCP-SAFE-J-Dと呼称する)は三人の博士のSCP-SAFE-J-Cを安全にすることができることが確認された。 このレンチンしたご飯は、そのSCP-SAFE-J-Cを安全な金庫にする効果を発見した、 Thaumiel博士の名前を取って、Thaumielとも呼ばれており、オブジェクトクラスはThaumielに指定されている。 このオブジェクトクラスthaumielのレンチンしたご飯(-Dと略す)はSafe博士の-A、Euclid博士の-B、 三人の博士の-Cに対して、安全に使用可能である。 三人の博士の研究している-Cのレンチン能力、 およびThaumiel博士によって発見された-Dは、三人の博士によって、 オブジェクトクラスはSafeではないが安全であることが確認されている。 今後、SCP-SAFE-Jとして指定されている全オブジェクト、 -Safe博士の-A -Euclid博士の-B -三人の博士の-C -三人の博士の-Cの安全な(しかしオブジェクトクラスはSafeではない)レンチン能力によって解凍された、安全な、オブジェクトクラスthaumielの-D を安全な状態で安定して収容できる方法が発見された場合は、SCP-SAFE-J全体のオブジェクトクラスがSafeとして再指定されると考えられている。 } #center(){&sizex(7){SCP-SAFE-J - &ruby(Safeがいっぱい){Some safes}}} ---- #right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-SAFE-J - Some safes by DJ Suptic http://www.scp-wiki.net/scp-safe-j http://ja.scp-wiki.net/scp-safe-j この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,19) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - Safe(Safeとは言ってない) ちなみにUIUでこれをやったのがTale「カートのカンと、カンのカート」になります -- 名無しさん (2017-09-30 00:02:34) - あーもう滅茶苦茶だよ -- 名無しさん (2017-09-30 02:35:18) - 言葉遊びなんだな。Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffaloとか子子子子子子子子子子子子みたいな。 -- 名無しさん (2017-09-30 06:45:52) - 英語に通じてないとアウトだな -- 名無しさん (2017-09-30 08:46:15) - アボットとコステロの「一塁手は誰だ?」なんかでも有名な英語の同音異義語ギャグの一種 -- 名無しさん (2017-09-30 11:53:57) - これはジョークだけど本家も日本支部も読みにくくて解説されないと中身が全く分からんものがあるなぁ・・・SCP-1000-JPお前だよお前 -- 名無しさん (2017-09-30 16:38:31) - 最初情報災害系かと思ったわ -- 名無しさん (2017-09-30 16:45:28) - ありがちなSafe判定されてるEuclid,Keterネタかと思ったら、言葉遊びなのね -- 名無しさん (2017-09-30 18:07:54) - トマト「飛んでいい?」 -- 名無しさん (2017-09-30 23:53:31) - Safeです よろしくおねがいします -- 名無しさん (2017-10-02 09:46:32) - Dr.Safeの担当はSafeのSafeの収容] -- 名無しさん (2017-10-02 09:49:10) - ↑ミス。「Dr.Safeの担当はSafeのSafeの収容」これつまり「Dr.Safeの担当はSCP-SAFE-J-Aの収容」と書くのが筋だから、認識災害起こすオブジェクトでもない限り日本支部ではdvの対象だよなあと野暮なことを思ってしまった -- 名無しさん (2017-10-02 09:51:41) - ↑これjokeだよ -- 名無しさん (2017-10-02 13:02:27) - ↑2 多分これだけ意図がわかりやすい誤用なら問題なくuvだと思うんですけど -- 名無しさん (2017-10-02 23:39:52) - これもうわかんねぇな -- 名無しさん (2017-12-17 21:11:13) - 下の解説見てももう一回上の文読んだら気が狂いそうになるので訳したものを下に欲しい -- 名無しさん (2018-02-01 15:39:50) - Thaumielも英語発音だと「ソーミール」っぽくなるんでThawed mealとのダジャレが効いている(トマト味もよく出てる) -- 名無しさん (2018-02-01 16:02:40) - Dr. SafeとDr. EuclidとDr. KeterのSafeではないKeterのSafeのSafeな(しかしSafeクラスではない)Euclid空間に対するマクロスケールなマイクロウェーブ放射によって解凍されたSafeなThaumielのThaumiel→3人が共同研究している安全ではないKeterのセーフティボックスの、安全な(しかしSafeクラスではない)3次元ユークリッド空間に対するマクロスケールなマイクロウェーブ放射(レンチン効果)によって解凍されたSafeクラスのThaumiel博士のThawed meal(通称Thaumiel) -- 名無しさん (2018-03-07 00:09:06) - あ、ThaumielはSafeだけどSafeまではいかないSafeって言われてるな ...解凍された安全な(Safeクラス相当とまではいかない)Thaumiel博士の... -- 名無しさん (2018-03-07 00:11:16) - セーフ判定のセーフなセーフをセーフさんがセーフにセーフしたって事? -- 名無しさん (2018-03-07 00:45:17) - KeterのSafeじゃないSafeをSafeとEuclidとKeterがSafeにSafeなSafeにするよう、KeterのSafeじゃないSafeで作ったThaumielのThaumielなThawed meal(通称Thaumiel)を使おう、という話 -- 名無しさん (2018-04-29 12:26:44) - ↑これであってるから驚き -- 名無しさん (2018-07-31 21:07:46) - 概要欄を少しわかりやすくしたものを記事の最後に追加しました -- 名無しさん (2018-07-31 21:18:38) - NeutralizedのSafe ExplainedのSafe ArchivedのSafe DecommisionedのSafe ApollyonのSafe AinのSafe -- 名無しさん (2018-08-01 21:13:12) - トマトが大量に収容違反しそうな scp だことw -- 名無しさん (2019-02-12 20:08:46) - これもうわかんねえな -- 名無しさん (2019-03-23 13:23:09) - そんなときはみんなでこの大日如来様を拝もう。これで安心だ。 -- 名無しさん (2019-03-26 10:17:47) - MtGもジョークエキスパンションにこんな感じのあったから英語圏では定番のネタなのかね(カウンターする呪文かカウンターのなる呪文がプレイされるたび次にプレイされる呪文をカウンターするかすでにカウンターされずに場に出たカードのカウンターを追加するみたいなカード) -- 名無しさん (2020-03-16 21:30:15) - ↑同音異義語ネタは鉄板みたいよ -- 名無しさん (2020-03-16 22:15:18) - あぁもうまどろっこしい、オブジェクトと博士共に大量のトマトぶつけて終了すっぞ(GOC脳) -- 名無しさん (2020-03-28 14:05:38) - これ本家記事は一読しただけじゃホンマ訳わからんけど、何度も読み直してsafeの分類分けができたら目の前の霧が一瞬で晴れたような爽快感が味わえた。作者さんの発想に感服したわ -- 名無しさん (2020-10-29 08:39:29) - 一度英語版も読んでみよう -- 名無しさん (2023-01-14 20:29:28) - つまり、セーフのセーフのセーフがセーフでセーフだけどセーフじゃないのが合ってだけどセーフになったからセーフにしようとしていて……? -- おめめぐるぐる (2023-06-05 19:05:13) - 本家にはでかでかと金庫の写真が載っているので、safeが金庫だと知らなくても察しのいい人なら何となくわかるようにはなっている -- 名無しさん (2023-08-26 09:47:22) - これ普通にSCP-SAFE-J-BってEuclidじゃなくてSafeじゃない? わざわざKeterのSafeに近づけない限り安全に収容できるんだし -- 名無しさん (2024-04-18 16:48:00) #comment #areaedit(end) }

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