Doki Doki Literature Club!

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Doki Doki Literature Club! - (2020/01/30 (木) 16:21:14) の最新版との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2018/01/08 (月) 13:48:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約4分で読めます ---- &link_anchor(メニュー?){▽}タグ一覧 [[Steam>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/Steam]] [[ギャルゲー>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%BC]] [[ビジュアルノベル>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB]] [[洋ゲー>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/%E6%B4%8B%E3%82%B2%E3%83%BC]] ---- #center(){&color(red){This game is not suitable for children or those who are easily disturbed.}} Team Salvatoによって開発されたビジュアルノベルゲーム。略称は「DDLC」。 日本のギャルゲーを模して作られた、海外産のゲームである。 公式では英語のみ対応だが、有志の手により日本語化された。 Steamにて無料で公開しており、約10ドル寄付という形でFan Packを買うこともできる。 公開直後から爆発的な人気を博し、わずか2ヵ月で100万DLを達成した。 *あらすじ 主人公はある日、幼馴染のSayoriに誘われて学校の文芸部に足を運ぶことに。 そこはSayoriをはじめとした4人の女の子でできた部だった。 主人公はその誘惑に負け、文芸部に入部することになる。 そして文芸部の活動の一環として、自身が作った詩を見せ合うことになった。 こうして日々を過ごすうち、文化祭の日が近づいてきた―― *&aname(メニュー?,option=nolink){人物紹介} ・Sayori 主人公の幼馴染。文芸部の副部長であり、ムードメーカー。 いつも主人公を待たせているが、これには理由があるようで…? ・Yuri 大人しめの女の子。 最近はホラー系の小説を読むのがお気に入りらしい。 ・Natsuki ツンデレ気質のある後輩。文芸部に漫画を持ち込んでいる。 カップケーキをよく作るらしい。 ・Monika 文芸部の部長。才色兼備でクラスの人気者。 もとはディベート部に入っていたが、部の運営にうんざりしたため、文芸部を立ち上げた。 追記・修正は文芸部に入ってからお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\$B%]%A%C$H(B/} #center(){&font(#0000eb){Just Monika.}} #include(テンプレ3) ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ところで冒頭の赤文字の文章、これを訳すと #center(){&color(red){このゲームは子供や精神の弱い人には向いていません}} となる。 更にはこのゲームには&bold(){「精神的恐怖」}というタグがついている。 この時点で嫌な予感がした諸兄、&bold(){あなたは正しい。} このゲーム、2周目になるとゲームの所々に異変が起きるようになる。 さらに時々、ゲームのフォルダに新しいファイルが生成されていく(ウィルス対策ソフトによりこのギミックが行われないこともあるので、例外措置を忘れずに)。 *人物紹介補足 ・Sayori 実は&bold(){うつ病を患っている。}毎朝遅れてやってくるのは自己嫌悪に陥っているから。 文化祭前日、主人公はSayoriに想いを伝えるが、その翌日、文化祭の日に&bold(){彼女は自殺してしまう。} 主人公は後悔に苛まれたまま、1周目を終える。 そして2周目は何者かにより、&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){存在自体無かったことにされた。}}} ・Yuri 2周目になると、段々と言動がおかしくなり、更には「ヤンデレ」という属性までついてしまう。 そして2周目終盤には、&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){どこからかナイフを取り出して自身を刺し、自殺してしまう。&br()最期の台詞も完全にバグっており、このとき、他のセーブデータをロードしようとすると…}}} ・Natsuki Yuriを表面上疎ましく思っていながらも、内心ではYuriの豹変を心配に思っており、主人公に助けを求める。 しかし、そんなNatsukiも段々と豹変していくことになる。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){父親からの過干渉、あるいはネグレクトによる虐待を受けている描写がある。}}} ・Monika YuriやNatsukiの豹変にも冷静に対処しており、彼女自身にバグった言動は見られない。 というより豹変自体あまり気にしていないようだが…? #center(){&color(red){この先、重大なネタバレがあります!}} ・Monika &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実はこのゲームで唯一自我を持った存在。そしてこのゲームの異変の黒幕。ある意味本作のメインヒロイン。&br()スクリプトの集合体でしかないキャラクターとの活動に飽きていたところ、プレイヤー(≠主人公)を認識。プレイヤーに興味を持ち、自身に注目してもらおうと様々な画策を行うが、ことごとく裏目に出る結果に。&br()最終的にはスクリプトを書き換え、&bold(){プレイヤーと二人きりの状況を作り出した。}&br()ここからタイトル画面に戻れなくなり、セーブデータも全て削除されてしまうため逃げ場はない。ついでにセーブもできない。&br()ゲームを終了してから再び起動という手を使っても、専用の台詞の後にまた終わらない会話へ突入する。&br()ある方法を行わない限り、彼女との会話は永久に続くことになる。}}} #openclose(show=その方法※ネタバレ注意){ それは彼女のキャラクターファイル(monika.chr)を削除すること。 削除すると、Monikaは自身の形を保てなくなり、プレイヤーに対し怨嗟の声をあげながら別れを告げるも、それでもプレイヤーが好きでたまらない感情、プレイヤーが好きになっていた文芸部を台無しにしてしまった後悔から、Monikaはゲームを元通りにし文芸部の世界から去ることを決断する。 本当はMonikaも文芸部のことが好きで、いくら自我を持たぬ存在とはいえ部員たちのキャラクターファイルを完全に消去することはできていなかった。 このあとに表示されるタイトル画面では、Monikaの姿だけが無いことが確認できる。 そして新しい文芸部の世界では、Sayori、Yuri、Natsuki、そして主人公の活動が始まろうとしていたが… 解説だけ読むとあまりにも突拍子のない方法に思えるかもしれないが、実は彼女の口から何度かキャラクターファイルのことやディレクトリの位置について丁寧に語られる。 つまり、プレイヤーはMonikaのキャラクターファイルを削除するよう開発者によって露骨に誘導されているのだ。 } ちなみに彼女のみ、公式でTwitterアカウントが作られている。 #openclose(show=このゲームのさらなる謎){ 実は4人のキャラクターファイルは別の拡張子に変えることで、隠されたメッセージを見ることができる。 ・sayori.chr 拡張子をoggに変えると、ある音源になる。その音源をスペクトルグラフ化するとQRコードになり、読み取ると、ある報告書のようなものが書かれたページに移動する。 ・yuri.chr 拡張子をtxtに変えると、ある文字の羅列が出てくる。これをBASE64で変換すると、文章が出現する。 ・natsuki.chr 拡張子をjpgに変えると、画像が出現する。この画像の色を反転させ、円錐状にテクスチャ化すると、人の姿が映し出される。 ・monika.chr 拡張子をpngに変えると、画像が出現する。中心にある白黒を、それぞれ1と0としてバイナリ変換、出てきた文字の羅列をBASE64で変換すると、文章が出現する。 この他にも、スペシャルポエムの一つである「nothing is real?」の画像の明度を調整すると、文章が浮かび上がる。また、Natsukiから渡された文字の羅列もBASE64で変換すると、文章が出現する。 Yuri以外の要素は関連しているとみられており、これが次回作と何か関係があるのではないかと言われている。 それ以外にもゲーム内には非常に多くのメタネタが詰め込まれており、挙げだすとキリがない。 色々と試してゲームとリアルの連動要素を見つけ出すこともまた、このゲームの楽しみ方と言えるだろう。 } 追記・修正はMonikaと二人きりになってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - いわゆる英語版「君と彼女と彼女の恋。」 -- 名無しさん (2018-01-08 21:07:09) - 画像検索はネタバレ -- 名無しさん (2018-01-09 01:50:37) - こういう現実にも侵食してくるタイプのゲーム大好き -- 名無しさん (2018-02-03 16:12:41) - 最近はSCPオブジェクトみたいなギャルゲーが流行ってるのか…怖いな -- 名無しさん (2018-02-09 17:30:58) - やっぱりこういう系統は君と彼女と彼女の恋を思い出すなぁ -- 名無しさん (2018-02-11 01:48:10) - メタ的に考えるとモニカはそもそも攻略不可で、ファンディスクとかで攻略できるタイプのキャラだったんだろうね… -- 名無しさん (2018-05-01 00:45:00) - 可愛く感じていた存在が後から急に恐怖の存在になったと思ったら、恐怖を感じていた存在が後から急に可愛く思えてくる…モニカ可愛いかったよモニカ -- 名無しさん (2018-05-24 01:40:38) - 『モニカだけ』 -- 名無しさん (2018-08-07 05:36:35) - Just monika. -- 名無しさん (2018-09-15 19:07:59) - イギリスでこのゲームをプレイして自殺した人が出てちょっと話題になってたな -- 名無しさん (2018-09-15 19:49:46) - ↑あれ大嘘やぞ しっかしProject Libitinaの音沙汰が全くないのどういうことなの・・・ -- 名無しさん (2018-09-16 02:18:34) - いきなり有名になって色んな人の注目浴びたのもあるから、製作難航してるんでしょ -- 名無しさん (2018-11-06 22:42:43) - ユリって性的マゾヒストだよね? -- 名無し (2019-10-27 22:52:00) - パソコン音痴にはできないゲーム -- 名無しさん (2019-11-18 11:22:49) - 要するにsonic.exeみたいな作品を公開ネットでやろうとした作品ってわけだ -- 名無しさん (2019-11-18 11:36:03) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/01/08 Mon 13:48:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約4分で読めます ---- &link_anchor(メニュー?){▽}タグ一覧 [[Steam>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/Steam]] [[ギャルゲー>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%BC]] [[ビジュアルノベル>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB]] [[洋ゲー>https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/%E6%B4%8B%E3%82%B2%E3%83%BC]] ---- #center(){&color(red){This game is not suitable for children or those who are easily disturbed.}} Team Salvatoによって開発されたビジュアルノベルゲーム。略称は「DDLC」。[[日本語]]でのタイトルは「ドキドキ文芸部!」。 [[日本>日本国]]のギャルゲーを模して作られた、海外産のゲームである。 公式では英語のみ対応だが、有志の手により日本語化された。 Steamにて無料で公開しており、約10ドル寄付という形でFan Packを買うこともできる。 公開直後から爆発的な人気を博し、わずか2ヵ月で100万DLを達成した。 後にCS移植版である「ドキドキ文芸部プラス!(Doki Doki Literature Club Plus!)」が発売され、こちらも累計売上100万本を突破している。 プラス!では本編に加えて6本のサイドストーリーが追加され、ヒロイン達の性格や他ヒロインとの関係性等の掘り下げが行われており、読み物としても楽しめる内容となっている。 他にも条件を満たすことで、書き下ろしイラストや制作途中のスケッチを閲覧出来る等オリジナルファン必見な要素も。 *あらすじ 主人公はある日、[[幼馴染>幼なじみ]]のSayoriに誘われて学校の文芸部に足を運ぶことに。 そこはSayoriをはじめとした4人の女の子でできた部だった。 主人公はその誘惑に負け、文芸部に入部することになる。 そして文芸部の活動の一環として、自身が作った詩を見せ合うことになった。 こうして日々を過ごすうち、文化祭の日が近づいてきた―― *&aname(メニュー?,option=nolink){人物紹介} ・主人公(MC) 名前をプレイヤーが自由に決められる主人公。 一部のCGイラストに後ろ姿や体の一部のみ描写される。 表面上は良くも悪くも、所謂「やれやれ系主人公」だが……。 ・サヨリ 主人公の幼馴染。文芸部の副部長であり、ムードメーカー。 いつも主人公を待たせているが、これには理由があるようで…? ・ユリ 大人しめの女の子。 最近はホラー系の小説を読むのがお気に入りらしい。 ・ナツキ [[ツンデレ]]気質のある後輩。文芸部に[[漫画]]を持ち込んでいる。 カップケーキをよく作るらしい。 ・モニカ 文芸部の部長。才色兼備でクラスの人気者。 もとはディベート部に入っていたが、部の運営にうんざりしたため、文芸部を立ち上げた。 CS版のパッケージを飾っているのも彼女。 レッズ・エインズワースの妹。 追記・修正は文芸部に入ってからお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\$B%]%A%C$H(B/} #center(){&font(#0000eb){[[Just Monika.>Just Monika]]}} #include(テンプレ3) ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ところで冒頭の赤文字の文章、これを訳すと #center(){&color(red){このゲームは子供や精神の弱い人には向いていません}} となる。 更にはこの[[ゲーム]]には&bold(){「精神的恐怖」}というタグがついている。 この時点で嫌な予感がした諸兄、&bold(){あなたは正しい。} このゲーム、2周目になるとゲームの所々に異変が起きるようになる。 プレイ中、唐突に来る所謂「ビックリ系」な要素も異変として出現するので、苦手な人は注意。 さらに時々、ゲームの格納ディレクトリに新しいファイルが生成されるようになる。 ウィルス対策ソフトによりこのギミックが行われないこともあるので、例外措置は忘れずに。 *人物紹介補足 ・主人公 ルートに関係なく&bold(){サヨリへの好意}を秘めており、その想いは&bold(){サヨリに負けず劣らずの重さ}。 1周目終盤では「&bold(){彼女の人生がオレの全てだったのに(要約)}」とまで独白するほど。 そのせいかサヨリの存在が消えた2周目では非常に軽薄なキャラクターと化しており、最終的には一言も喋らなくなる。 ・サヨリ 実は&bold(){うつ病を患っている。}毎朝遅れてやってくるのは自己嫌悪に陥っているから。 文化祭前日、主人公はサヨリに想いを伝えるが、その翌日、文化祭の日に&bold(){彼女は自殺してしまう。} 主人公は後悔に苛まれたまま、1周目を終える。 そして2周目は何者かにより、&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){存在自体無かったことにされた。}}} &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){さらに一定確率で起こる異変で、背景である部室の奥の掲示板をよく見てみると…}}} ・ユリ 2周目になると、段々と言動がおかしくなり、&bold(){リスカ等のエグい自傷行為で性的快感を得るヤバい方のマゾヒスト}であることが明らかとなる。 更には「[[ヤンデレ]]」という属性までついてしまう。 そして2周目終盤には、&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){どこからかナイフを取り出して自身を刺し、自殺してしまう。&br()最期の台詞も完全にバグっており、このとき、他のセーブデータをロードしようとすると…}}} ・ナツキ ユリを表面上疎ましく思っていながらも、内心ではユリの豹変を心配に思っており、主人公に助けを求める。 しかし、そんなナツキも段々と豹変していくことになる。 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){父親からの過干渉、あるいはネグレクトによる虐待を受けている描写がある。}}} ・モニカ ユリやナツキの豹変にも冷静に対処しており、彼女自身に[[バグ]]った言動は見られない。 というより豹変自体あまり気にしていないようだが…? #center(){&color(red){この先、重大なネタバレがあります!}} ・Monika &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){実はこのゲームで唯一自我を持った存在。そしてこのゲームの異変の黒幕。ある意味本作のメインヒロイン。&br()スクリプトの集合体でしかないキャラクターとの活動に飽きていたところ、プレイヤー(≠主人公)を認識。プレイヤーに興味を持ち、自身に注目してもらおうと様々な画策を行うが、ことごとく裏目に出る結果に。&br()最終的にはスクリプトを書き換え、&bold(){プレイヤーと二人きりの状況を作り出した。}&br()ここからタイトル画面に戻れなくなり、セーブデータも全て削除されてしまうため逃げ場はない。ついでにセーブもできない。&br()ゲームを終了してから再び起動という手を使っても、専用の台詞の後にまた終わらない会話へ突入する。&br()ある方法を行わない限り、彼女との会話は永久に続くことになる。&br()ちなみにこの時、Windows版限定だが配信ソフトを起動していると…?}}} #openclose(show=その方法※ネタバレ注意){ それは彼女のキャラクターファイル(monika.chr)を削除すること。 削除すると、Monikaは自身の形を保てなくなり、プレイヤーに対し怨嗟の声をあげながら別れを告げるも、それでもプレイヤーが好きでたまらない感情、プレイヤーが好きになっていた文芸部を台無しにしてしまった後悔から、Monikaはゲームを元通りにし文芸部の世界から去ることを決断する。 本当はMonikaも文芸部のことが好きで、いくら自我を持たぬ存在とはいえ部員たちのキャラクターファイルを完全に消去することはできていなかった。 このあとに表示されるタイトル画面では、Monikaの姿だけが無いことが確認できる。 そして新しい文芸部の世界では、Sayori、Yuri、Natsuki、そして主人公の活動が始まろうとしていたが… 解説だけ読むとあまりにも突拍子のない方法に思えるかもしれないが、実は彼女の口から何度かキャラクターファイルのことやディレクトリの位置について丁寧に語られる。 つまり、プレイヤーはMonikaのキャラクターファイルを削除するよう開発者によって露骨に誘導されているのだ。 ちなみに、このMonikaのキャラクターファイルを削除した状態で一番最初の1周目を始めると… CS版ではゲーム起動時、PCのデスクトップのようなメインメニュー画面から始まり、ゲーム本編、サイドストーリー、イラスト等のおまけ要素、オプションへと行けるようになっている。 キャラクターファイルも探すとここに入っているので、一旦メインメニューへ戻ってきてから同様のことを行えばよい。 } ちなみに彼女のみ、公式でTwitterアカウントが作られている。 #openclose(show=このゲームのさらなる謎){ 実は4人のキャラクターファイルの実体は典型的なフォーマットになっており、別の拡張子に変えることで、隠されたメッセージを見ることができる。 ・sayori.chr 拡張子をoggに変えると、ある音源になる。その音源をスペクトルグラフ化するとQRコードになり、読み取ると、ある報告書のようなものが書かれたページに移動する。 ・yuri.chr 拡張子をtxtに変えると、ある文字の羅列が出てくる。これをBASE64で変換すると、文章が出現する。 ・natsuki.chr 拡張子をjpgに変えると、画像が出現する。この画像の色を反転させ、円錐状にテクスチャ化すると、人の姿が映し出される。 ・monika.chr 拡張子をpngに変えると、画像が出現する。中心にある白黒を、それぞれ1と0としてバイナリ変換、出てきた文字の羅列をBASE64で変換すると、文章が出現する。 この他にも、スペシャルポエムの一つである「nothing is real?」の画像の明度を調整すると、文章が浮かび上がる。また、Natsukiから渡された文字の羅列もBASE64で変換すると、文章が出現する。 Yuri以外の要素は関連しているとみられており、これが次回作と何か関係があるのではないかと言われている。 それ以外にもゲーム内には非常に多くのメタネタが詰め込まれており、挙げだすとキリがない。 色々と試してゲームとリアルの連動要素を見つけ出すこともまた、このゲームの楽しみ方と言えるだろう。 } 追記・修正はMonikaと二人きりになってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,40) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - いわゆる英語版「君と彼女と彼女の恋。」 -- 名無しさん (2018-01-08 21:07:09) - 画像検索はネタバレ -- 名無しさん (2018-01-09 01:50:37) - こういう現実にも侵食してくるタイプのゲーム大好き -- 名無しさん (2018-02-03 16:12:41) - 最近はSCPオブジェクトみたいなギャルゲーが流行ってるのか…怖いな -- 名無しさん (2018-02-09 17:30:58) - やっぱりこういう系統は君と彼女と彼女の恋を思い出すなぁ -- 名無しさん (2018-02-11 01:48:10) - メタ的に考えるとモニカはそもそも攻略不可で、ファンディスクとかで攻略できるタイプのキャラだったんだろうね… -- 名無しさん (2018-05-01 00:45:00) - 可愛く感じていた存在が後から急に恐怖の存在になったと思ったら、恐怖を感じていた存在が後から急に可愛く思えてくる…モニカ可愛いかったよモニカ -- 名無しさん (2018-05-24 01:40:38) - 『モニカだけ』 -- 名無しさん (2018-08-07 05:36:35) - Just monika. -- 名無しさん (2018-09-15 19:07:59) - イギリスでこのゲームをプレイして自殺した人が出てちょっと話題になってたな -- 名無しさん (2018-09-15 19:49:46) - ↑あれ大嘘やぞ しっかしProject Libitinaの音沙汰が全くないのどういうことなの・・・ -- 名無しさん (2018-09-16 02:18:34) - いきなり有名になって色んな人の注目浴びたのもあるから、製作難航してるんでしょ -- 名無しさん (2018-11-06 22:42:43) - ユリって性的マゾヒストだよね? -- 名無し (2019-10-27 22:52:00) - パソコン音痴にはできないゲーム -- 名無しさん (2019-11-18 11:22:49) - 要するにsonic.exeみたいな作品を公開ネットでやろうとした作品ってわけだ -- 名無しさん (2019-11-18 11:36:03) - ホラーゲームと見せかけて最初からずっとモニカの純愛なんだよね -- 名無しさん (2020-06-10 07:38:39) - 昨日ひとまず完走してきた。でも3週目モニカでずっと止めてたかったなあ -- 名無しさん (2020-09-09 20:28:17) - モニカとの会話バリエーション2〜3時間あると聞いてぶったまげてる -- 名無しさん (2021-02-09 08:42:48) - 追加要素が足されたプラス版が海外で発売するらしい。 -- 名無しさん (2021-06-12 14:04:19) - モニカはいわゆる恋愛ゲームにおけるお助けキャラだったんじゃないかな やたら裏事情を詳しく知ってたのは元々、攻略の手助けになるようにいれてた。けどメタの壁認識で悪用した感じで -- 名無しさん (2021-06-12 14:30:20) - プラスはコンシューマーでも出すみたいだが…データファイル絡みの仕掛けはどうするんだろ… -- 名無しさん (2021-06-13 14:17:00) - 続編決まって嬉しい -- 名無しさん (2021-06-20 22:22:07) - プラスでの追加シナリオというか新イースターもなかなかエグい、やっぱりモニカは特別なのね -- 名無しさん (2021-08-28 02:44:16) - ↑4某道場的な立ち位置だったけどって感じか -- 名無しさん (2024-01-23 17:28:49) #comment #areaedit(end) }

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