Action Comics: Booster Shot

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&font(#6495ED){登録日}:2018/08/22 (水) 18:31:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){『Action Comics: Booster Shot』}は2017年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 #region(作品情報) 『Action Comics Vol.1』#993~#999 発売 2017年12月から 脚本 ダン・ジャーゲンス 作画 ダン・ジャーゲンス(#993~#994)、ブレット・ブース(#995、#997)、ウィル・コンラッド(#996、#998~#999) 『Action Comics Special Vol.1』#1 発売 2018年5月 脚本 ダン・ジャーゲンス(#1.1)、マーク・ラッセル(#1.2)、マックス・ランディス(#1.3) 作画 ウィル・コンラッド(#1.1)、ジル・トンプソン(#1.2)、フランシス・マナプル(#1.3) #endregion 日本では未邦訳。 ダン・ジャーゲンスによるスーパーマン・サーガ最終巻。 ミスター・オズとジョー=エルの真実を確かめに過去へと向かうスーパーマンと彼を止めようとするブースター・ゴールドの時間を巡る冒険が描かれる。 ブースター・ゴールドを生み出したダン・ジャーゲンスによる『ブースター・ゴールド:リバース』とでもいうべき作品で、 彼のオリジンや時間を守るための戦いの在り方を描いている。 その他にも『[[Action Comics: The New World]]』での伏線回収やロイスの父親を巡る戦いが盛り込まれている。 また『Hal Jordan and the Green Lantern Corps Vol.1』#37~#41で現代のJekuulにおける 『グリーンランタン・コァ』と『ゾッド・ファミリー』の戦いが描かれこちらを読むとより楽しめる。 &link_anchor(『Action Comics Vol.1』#993~#998){『Action Comics Vol.1』#993~#998} &link_anchor(『Action Comics Vol.1』#999){『Action Comics Vol.1』#999} &link_anchor(『Action Comics Special Vol.1』#1.1){『Action Comics Special Vol.1』#1.1} &link_anchor(『Action Comics Special Vol.1』#1.2){『Action Comics Special Vol.1』#1.2} &link_anchor(『Action Comics Special Vol.1』#1.3){『Action Comics Special Vol.1』#1.3} *&aname(『Action Comics Vol.1』#993~#998,option=nolink){『Action Comics Vol.1』#993~#998} **&font(#000000){【物語】} ミスター・オズがジョー=エルを名乗ったことに疑問を持ったスーパーマンは、タイムマシンでクリプトン崩壊の瞬間まで戻り真実を確かめようとする。 しかし自分を止めるために追って来たブースター・ゴールドやクリプトンの警備ロボット、エラディケイターの妨害によって真実を確かめられず、 ブースターが元居た25世紀のゴッサムを経て現代から数十年後のゾッドが支配するニュー・クリプトン/Jekuulにたどり着く。 壊れたタイムマシンを修理すべく2人は街に侵入するが、現代でも敵対したエラディケイターとドル=ゾッドの息子ロー=ゾッドの襲撃を受ける。 一方、ロイスは軍人で父のサム・レーンが隠密任務中にLogamba政府に捕まったのを知る。 長年疎遠となっていたが父を救おうと思い立ったロイスは、1人Logambaに侵入する。そのことに気付いていたジョンも密かにLogambaに向かう。 **&font(#000000){【登場人物】} ・&font(b,15px){スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル)} メトロポリスを守る鋼鉄の男。ミスター・オズとジョー=エルの真実を確かめるため、 フラッシュのルームランナー型タイムマシン『コズミック・トレッドミル』で崩壊の瞬間のクリプトンに向かう。 追って現れたブースターからたどり着いたのが別の可能性のクリプトンであることを知ってもこのクリプトンの存続を願うが、 ブースターに現代に向かう『タイムスフィア』乗せられ、その中から別の可能性のクリプトンの未来と消滅を目撃してしまう。 25世紀のゴッサムにたどり着くと襲い掛かるエラディケイターを倒すも、未来の警官が現れたため倒れたブースターを残し移動する。 ブースターが犯罪者だと知り罪を償わせよう思うが、ブースターの相棒スキーツからブースターの過去を知り考えを変え彼を救出する。 そして再び過去のクリプトンを目指すが、エラディケイターの攻撃でニュー・クリプトン/Jekuulにたどり着き『タイムスフィア』の修理を試みる。 街で正体がバレるとエラディケイターとロー=ゾッドとの戦闘になり、ロー=ゾッドを退けるもドル=ゾッドが現れブースターと共に捕らわれてしまう。 そして復讐と恐怖政治の手段としてブースター共々公開処刑にかけられる。 ・&font(b,15px){ブースター・ゴールド(マイケル・ジョン・カーター)} 25世紀の未来からやって来たヒーロー。ハイテク警備ロボット、スキーツを相棒としている。 過去へと向かい未来を変えてしまう可能性があるスーパーマンを止めるため、『タイムスフィア』で彼の後を追う。 追いつくとスキーツと協力してスーパーマンの説得を試みるが、 別の可能性のジョー=エルが現れたためスーパーマンを『タイムスフィア』に無理やり乗せ現代の戻ろうとする。 25世紀のゴッサムにたどり着くとエラディケイターとの戦いで気を失い、博物館から『タイムスフィア』などを盗み出した罪で警察に逮捕されてしまう。 犯罪者の父親と同じ独房に入れられ処刑されかけるが、父親の暴走とスーパーマンに助けられ久々に母親と再会する。 その後、過去のクリプトンを目指しニュー・クリプトン/Jekuulにたどり着くと『タイムスフィア』の修理を試みる。 街で正体がバレると修理に必要なパーツの捜索に向かおうとするが、ロー=ゾッドの攻撃で気を失い捕らわれてしまう。 スキーツを破壊されスーパーマンと共に公開処刑にかけられたが、バリアを張って時間を稼ごうとする。 ***&font(#000000){≪スーパーマンの家族≫} ・&font(b,15px){ロイス・レーン} メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者でスーパーマンの妻。編集長のペリーから父サムが捕らわれの身となり救出の見込みもないことを知る。 サムとは意見の相違から長年口をきいていなかったが、肉親を見過ごせずジョンをペリーに預け単身Logambaに向かう。 取材活動を通じて得た友人たちと協力して父親の捕らわれた牢屋にたどり着くが、兵士に気付かれ密かについてきたジョンに救われる。 父親を救出し共に脱出しようとするが、動きに気付いた兵士の攻撃を受け死亡する。 ・&font(b,15px){スーパーボーイ(ジョナサン(ジョン)・ケント)} スーパーマンとロイスの息子でクリプトン人の力に目覚め始めヒーロー活動をしている。 祖父サムのピンチを聞いていしまい、単独で救出に向かった母ロイスに密かについていく。 母のピンチを救い祖父と初めて会話を交わし脱出しようとするが、兵士の攻撃で倒れる。 ・&font(b,15px){サム・レーン} ロイスの父でアメリカ陸軍の高官。腐敗した政府を持つLogambaで隠密任務に当たっていたが、捕らわれの身となってしまう。 隠密作戦だったこともあって政府は彼を見捨てることを決めた。ロイスとジョンによって救出され、脱出を試みるが兵士に殺された。 ***&font(#000000){≪ニュー・クリプトン/Jekuul≫} 『Action Comics: The New World』で自由を得た『ゾッド・ファミリー』が数十年後の未来に作り上げた新たなクリプトン。 元はJekuulという名だった。『ゾッド・ファミリー』が恐怖政治を敷いており、地球と何らかの戦いがあったらしい。 ・&font(b,15px){ドル=ゾッド} 反逆を企てるも失敗しクリプトンの刑務所ファントム・ゾーンに捕らわれていたクリプトンの将軍。 家族と共にJekuulを支配し新たなクリプトンを作り上げた。白い髪とひげを蓄えている。 昔と変わらぬ姿で現れたスーパーマンとブースターを捕らえ公開処刑にかけようとする。 彼らを殺した後は『タイムスフィア』を使って過去を変え自分の理想をかなえようと企んでいる。 ・&font(b,15px){アーサ} 家族と共にファントム・ゾーンに捕らわれていたドル=ゾッドの妻。 ファントム・ゾーンに囚われていた怒りは最も大きく、その怒りをぶつけるために処刑に参加する。 ・&font(b,15px){ロー=ゾッド} 家族と共にファントム・ゾーンに捕らわれていたドル=ゾッドとアーサの息子。凶悪な青年に成長したが、髪形は変わっていない。 エラディケイターの援護に現れスーパーマンたちに襲い掛かった。ブースターを倒すもスーパーマンには経験の差で敗北したが、回復し処刑に参加する。 ・&font(b,15px){エラディケイター} 『[[スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン]]』でスーパーマンに敗北したクリプトン復興のために活動する生体ロボット。 『Action Comics: The New World』でかつて仕えていたゾッド家と再会し、それ以来彼らと行動を共にしている。 スーパーマンたちの出現にいち早く気づき襲い掛かった。スーパーマンにやられかけるがロー=ゾッドの援護で救われ、処刑に参加する。 彼の他にも別の可能性のクリプトンにも登場した警備ロボットタイプのエラディケイターも存在する。 ***&font(#000000){≪別の可能性のクリプトン≫} 何者かがジョー=エルに干渉したことによって生まれた別の可能性の過去のクリプトン。 ジョー=エルとドル=ゾッドの協力で大量の脱出艇が建造され、崩壊から逃れることに成功し、 別の惑星で新たなクリプトンが造られ歴史を紡いでいく予定だった。 しかしまだ決まり切っていない歴史だったため、スーパーマンとブースターが離れたことで消滅してしまった。 ・&font(b,15px){ジョー=エル} スーパーマンの実の父親でクリプトンの科学者。ドル=ゾッドと共に脱出艇を建造していた。 彼とスーパーマンの接触が歴史を確定させる可能性があったため、ブースターはその前に無理やり現代へ帰還した。 ・&font(b,15px){ドル=ゾッド} クリプトンの将軍。正史と異なり犯罪者ではなくジョー=エルとも協力関係にあり、脱出艇の建造を進めている。 突如現れたスーパーマンとブースターにエラディケイターを差し向け、自身も援護に向かうが取り逃した。 ・&font(b,15px){エラディケイター} クリプトンの警備ロボット。スーパーマンとブースターを捕らえようとするが失敗する。 その内の一体が『タイムスフィア』の移動に巻き込まれ、25世紀のゴッサムに不時着させた。 その後スーパーマンに攻撃するも反撃を受け機能を停止する。別の歴史のものを残すわけにはいかなかったため、 一緒に現代に運ばれるが再び攻撃を開始し今度は現代から数十年後のニュー・クリプトン/Jekuulに不時着させた。 ・&font(b,15px){カル=エルとその家族} 別の可能性のカル=エルとその家族。両親ともに健在で妹がおり、妻と一人娘に恵まれている。 ***&font(#000000){≪その他≫} ・&font(b,15px){スキーツ} ブースター・ゴールドの相棒を務める25世紀の警備ロボット。タイムトラベルの知識を蓄えており、ブスーターにアドバイスや解説、ツッコミを行う。 ブースターと共にスーパーマンを追って過去のクリプトンに向かい、そのクリプトンが別の可能性のクリプトンだと気づいた。 25世紀のゴッサムではブースター救出を渋るスーパーマンに、ブースターの過去を教え救出を決意させる。 ニュー・クリプトン/Jekuulでは警備ロボットに扮しスーパーマンたちをサポートするが、処刑場でドル=ゾッドに口を出してしまい破壊された。 ・&font(b,15px){フラッシュ(バリー・アレン)} 超スピードを操る鑑識官。『ジャスティス・リーグ』の衛星基地に置いていた『コズミック・トレッドミル』が使用されたのに気づき急行し、 時を同じくして現れたブースターを疑い攻撃してしまう。しかしスキーツが起動させたセキュリティシステムで気を失った。 ・&font(b,15px){スティーブ・ロンバード} デイリー・プラネットの体育会系の記者。ロイスと共に来ていたジョンに大ファンであるブースターの魅力を語るが、受け流された。 ・&font(b,15px){ペリー・ホワイト} デイリー・プラネットの編集長。政府から情報を手に入れロイスに彼女の父がテロリストに捕まったことを教える。 その後、Logambaに向かうロイスにジョンを任されるが、家を抜け出したのを気づかなかった。 ・&font(b,15px){Jonar Carter、Ellen Carter} ブースターの両親。Jonarは息子と病気がちな妻Ellenに金を無心して見捨てるような人物で、ブースターの人生に大きな影響を与えた。 Jonarは警察に捕まったブースターと同房になり彼を見捨てようとするが、スーパーマンに阻止され失敗する。 Ellenは家で姿を消した息子のことを考え悲しみに暮れていたが、久々に息子と再会したうえスーパーマンとも出会い喜ぶ。 *&aname(『Action Comics Vol.1』#999,option=nolink){『Action Comics Vol.1』#999} **&font(#000000){【物語】} 父サムと久々の再会を果たしたロイスは、自宅に彼を招待するがわだかまりを解消できず口喧嘩を起こしてしまう。 一方スーパーマンは地球に迫る隕石を処理した後、あることを実行に移すため『孤独の要塞』に向かう。 **&font(#000000){【登場人物】} ・&font(b,15px){スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル)} メトロポリスを守る鋼鉄の男。『STARラボ』から隕石の処理を任される。処理を行う間、時間を巡る冒険の中で感じた 父ジョー=エルによる『ゾッド・ファミリー』に対しての『ファントム・ゾーン』への流刑の是非について考える。 そして隕石の中に地球の大気に触れると自分でも破壊が難しい物質を発見し、その物質を有効活用する方法を思いつく。 その後『孤独の要塞』に向かい『ファントム・ゾーン・プロジェクター』を使ってサイボーグ・スーパーマンを解放する。 ・&font(b,15px){サイボーグ・スーパーマン(ハンク・ヘンショウ)} 半身が機械で構成されたスーパーマンのような見た目をしたヴィラン。ある事故で体質が変化し妻と仲間を失い、スーパーマンを逆恨みしている。 『Action Comics: The New World』で『ファントム・ゾーン』に取り残され、その危険性からそのままにされていた。 しかしスーパーマンの手で外の世界に解放され話を聞くように言われるが、怒りからスーパーマンに襲い掛かる。 ・&font(b,15px){ロイス・レーン} メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者でスーパーマンの妻。サムを家に食事に招く。 わだかまりの切欠となったサムの任務と自分のジャーナリズムについて掘り返されそのことは我慢できたが、 スーパーマンの是非についても触れられ反論してしまう。 ・&font(b,15px){スーパーボーイ(ジョナサン(ジョン)・ケント)} スーパーマンとロイスの息子でクリプトン人の力に目覚め始めヒーロー活動を開始している。 ようやく会えたサムの来訪を喜ぶも、スーパーマンを否定する彼に困惑する。 ・&font(b,15px){サム・レーン} ロイスの父でアメリカ陸軍の高官。ロイスに招待され造花を持っていくなど関係回復に前向きかと思われたが、 スーパーマンの是非について語りだし口論となってしまう。 *&aname(『Action Comics Special Vol.1』#1.1,option=nolink){『Action Comics Special Vol.1』#1.1} MARVELから移籍したブライアン・マイケル・ベンディスに『Action Comics Vol.1』を譲る前に発売された特別編。 ダン・ジャーゲンスが担当する『Action Comics Vol.1』最終話。 **&font(#000000){【物語】} スーパーマンがピザを手土産に帰宅すると、ジョンからロイスの素性や現在の居場所が何者かに知られていることを知り彼女の無事を確かめに向かう。 ロイスが乗った飛行機への攻撃を防いだスーパーマンは攻撃に使われたミサイルにクリプトンの技術の痕跡を発見し、 自分を嫌いミサイルを作れる人物レックス・ルーサーの元を訪れる。 **&font(#000000){【登場人物】} ・&font(b,15px){スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル)} メトロポリスを守る鋼鉄の男。ロイスの素性が知られたことに恐怖を覚え犯人をいち早く見つけるために、最も怪しいルーサーの元に向かう。 彼を問い詰めるも何の証拠も発見できず身の潔白を証明されてしまう。それでも彼を信用しきれずにいるとロイスを狙うルーサーを発見する。 ・&font(b,15px){レックス・ルーサー} 大企業レックス・コープの社長でスーパーマンのライバル。過去の因縁からスーパーマンにロイス襲撃を疑われるが身の潔白を証明する。 自身でも捜査を進めるとミサイルや近くに隠れていたロボットにレックス・コープの技術が使われていたことを知り不審に思う。 その後、再びロイスを襲撃したクリプトンのロボットの中にはルーサーの姿があった。 ・&font(b,15px){ロイス・レーン} メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者でスーパーマンの妻。パリの向かう飛行機を狙われるがスーパーマンに助けられる。 自身の素性がばれたことを不安に思いながらもすぐにデイリー・プラネットに復帰したが、再び襲撃を受けスーパーマンに助けられる。 ・&font(b,15px){スーパーボーイ(ジョナサン(ジョン)・ケント)} スーパーマンとロイスの息子クリプトン人の力に目覚め始めヒーロー活動を開始している。 パリへと向かうロイスを見送りスーパーマンの帰りを待っていた。スーパーマンが帰るとスマホにロイスの素性が書かれた文章を発見する。 スーパーマンに報告すると、安全を確保するためスーパーガールの元に預けられた。 ・&font(b,15px){?} 物語の冒頭スーパーマンの『孤独の要塞』に現れた謎の人物。車椅子のようなものに乗り高齢であることがうかがえる。 スーパーマンを強く憎んでおりロイスを襲撃した張本人だがその正体は……。 *&aname(『Action Comics Special Vol.1』#1.2,option=nolink){『Action Comics Special Vol.1』#1.2} **&font(#000000){【物語】} ありとあらゆるメディアを買収し大統領に次ぐ影響力を得たルーサーはホワイトハウス記者晩餐会に出席する。 一方、クラークはピューリッツァー賞を受賞したロイスの付き添いで出席し話をすることになっていたが、何を話せばいいか悩んでいた。 **&font(#000000){【登場人物】} ・&font(b,15px){レックス・ルーサー} 大企業レックス・コープの社長でスーパーマンのライバル。子供の頃に父親が街全体を支える会社を経営していたため 友達との関係が親の関係によって左右され、尊敬は対価によって支払われるものだと思っている。 父親はビジネスマンとしては駄目だったと思っているが、尊敬はしているらしく今の自分を見せたいと思っている。 メディアを支配し情報をコントロールすることで尊敬を勝ち取り、ホワイトハウス記者晩餐会に出席するがそこで痛い目を見ることに。 ・&font(b,15px){スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル)} メトロポリスを守る鋼鉄の男。ロイスの同僚としてペリーと共にホワイトハウス記者晩餐会に出席し話をすることになった。 つかみのジョークをどうするか悩んでいたが、ロイスのアドバイスで友人であるヒーローたちそしてルーサーをネタに話し出す。 ・&font(b,15px){ロイス・レーン} メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者。ピューリッツァー賞を受賞しホワイトハウス記者晩餐会に出席した。 スピーチではその場にいた大統領やギャングスタを話題にして場を盛り上げる。 自分に続いてスピーチをするクラークには、やましいことが無ければジョークのネタにされても動じないとアドバイスを送る。 ・&font(b,15px){バットマン(ブルース・ウェイン)、ワンダーウーマン(ダイアナ)、フラッシュ(バリー・アレン)、アクアマン(アーサー・カリー)} ホワイトハウス記者晩餐会に招かれたヒーローたち。バットマンは直接は出席せず屋根裏から警戒していた。 クラークのつかみのジョークのネタにされるが笑って受け流す。 *&aname(『Action Comics Special Vol.1』#1.3,option=nolink){『Action Comics Special Vol.1』#1.3} 元々は『DC Holiday Special 2017 Vol.1』#1に収録された作品。 **&font(#000000){【物語】} クリスマスのその日、スーパーマンはジェットパックを使った窃盗犯を捕まえた。一方ロイスは事故で大事な車を失ってしまう。 ロイスの車への思いを知ったスーパーマンは彼女のためにある一計を案じる。 ・&font(b,15px){スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル)} メトロポリスを守る鋼鉄の男。ジェットパックを使った窃盗犯Marvin Haskinsを捕まえたが、 彼の虚しい過去と彼が自分でジェットパックを作ったことを知り、警察に引き渡すが出所後に特許を取るよう提案する。 その後、車を失ったロイスを慰め彼女の叔母の家に向かい、クリスマスの夜を過ごした翌朝にあるプレゼントを贈る。 ・&font(b,15px){ロイス・レーン} メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者。もらい事故を起こされ大切な車を失ってしまう。 高校卒業祝いとして贈られた車で様々な街を巡り、毎日を共に過ごし友人や家族といっても差し支えない存在だった。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/08/22 Wed 18:31:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){『Action Comics: Booster Shot』}は2017年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 #region(作品情報) 『Action Comics Vol.1』#993~#999 発売 2017年12月から 脚本 ダン・ジャーゲンス 作画 ダン・ジャーゲンス(#993~#994)、ブレット・ブース(#995、#997)、ウィル・コンラッド(#996、#998~#999) 『Action Comics Special』 発売 2018年5月 脚本 ダン・ジャーゲンス(1)、マーク・ラッセル(2)、マックス・ランディス(3) 作画 ウィル・コンラッド(1)、ジル・トンプソン(2)、フランシス・マナプル(3) #endregion 日本では未邦訳。 ダン・ジャーゲンスによる[[スーパーマン>スーパーマン(人物)]]・サーガ最終巻。 ミスター・オズとジョー=エルの真実を確かめに過去へと向かうスーパーマンと彼を止めようとするブースターゴールドの時間を巡る冒険が描かれる。 ブースターゴールドを生み出したダン・ジャーゲンスによる『ブースターゴールド:リバース』とでもいうべき作品で、 彼のオリジンや時間を守るための戦いの在り方を描いている。 その他にも『[[Action Comics: The New World]]』での伏線回収やロイスの父親を巡る戦いが盛り込まれている。 また『Hal Jordan and the Green Lantern Corps』#37~#41で現代のJekuulにおける 『グリーンランタン・コァ』と『ゾッド・ファミリー』の戦いが描かれこちらを読むとより楽しめる。 &link_anchor(『Action Comics Vol.1』#993~#998){『Action Comics Vol.1』#993~#998} &link_anchor(『Action Comics Vol.1』#999){『Action Comics Vol.1』#999} &link_anchor(『Action Comics Special』1){『Action Comics Special』1} &link_anchor(『Action Comics Special』2){『Action Comics Special』2} &link_anchor(『Action Comics Special』3){『Action Comics Special』3} *&aname(『Action Comics Vol.1』#993~#998,option=nolink){『Action Comics Vol.1』#993~#998} **&font(#000000){【物語】} ミスター・オズがジョー=エルを名乗ったことに疑問を持ったスーパーマンは、タイムマシンでクリプトン崩壊の瞬間まで戻り真実を確かめようとする。 しかし自分を止めるために追って来たブースターゴールドやクリプトンの警備ロボット、エラディケイターの妨害によって真実を確かめられず、 ブースターが元居た25世紀のゴッサムを経て現代から数十年後のゾッドが支配するニュー・クリプトン/Jekuulにたどり着く。 壊れたタイムマシンを修理すべく2人は街に侵入するが、現代でも敵対したエラディケイターとドル=ゾッドの息子ロー=ゾッドの襲撃を受ける。 一方、ロイスは軍人で父のサム・レーンが隠密任務中にLogamba政府に捕まったのを知る。 長年疎遠となっていたが父を救おうと思い立ったロイスは、1人Logambaに侵入する。そのことに気付いていたジョンも密かにLogambaに向かう。 **&font(#000000){【登場人物】} ・&font(b,15px){[[スーパーマン>スーパーマン(人物)]](クラーク・ケント/カル=エル)} メトロポリスを守る鋼鉄の男。ミスター・オズとジョー=エルの真実を確かめるため、 フラッシュのルームランナー型タイムマシン『コズミック・トレッドミル』で崩壊の瞬間のクリプトンに向かう。 追って現れたブースターからたどり着いたのが別の可能性のクリプトンであることを知ってもこのクリプトンの存続を願うが、 ブースターに現代に向かう『タイムスフィア』乗せられ、その中から別の可能性のクリプトンの未来と消滅を目撃してしまう。 25世紀のゴッサムにたどり着くと襲い掛かるエラディケイターを倒すも、未来の警官が現れたため倒れたブースターを残し移動する。 ブースターが犯罪者だと知り罪を償わせよう思うが、ブースターの相棒スキーツからブースターの過去を知り考えを変え彼を救出する。 そして再び過去のクリプトンを目指すが、エラディケイターの攻撃でニュー・クリプトン/Jekuulにたどり着き『タイムスフィア』の修理を試みる。 街で正体がバレるとエラディケイターとロー=ゾッドとの戦闘になり、ロー=ゾッドを退けるもドル=ゾッドが現れブースターと共に捕らわれてしまう。 そして復讐と恐怖政治の手段としてブースター共々公開処刑にかけられる。 ・&font(b,15px){ブースターゴールド(マイケル・カーター)} 25世紀の未来からやって来たヒーロー。ハイテク警備ロボット、スキーツを相棒としている。 過去へと向かい未来を変えてしまう可能性があるスーパーマンを止めるため、『タイムスフィア』で彼の後を追う。 追いつくとスキーツと協力してスーパーマンの説得を試みるが、 別の可能性のジョー=エルが現れたためスーパーマンを『タイムスフィア』に無理やり乗せ現代の戻ろうとする。 25世紀のゴッサムにたどり着くとエラディケイターとの戦いで気を失い、博物館から『タイムスフィア』などを盗み出した罪で警察に逮捕されてしまう。 犯罪者の父親と同じ独房に入れられ処刑されかけるが、父親の暴走とスーパーマンに助けられ久々に母親と再会する。 その後、過去のクリプトンを目指しニュー・クリプトン/Jekuulにたどり着くと『タイムスフィア』の修理を試みる。 街で正体がバレると修理に必要なパーツの捜索に向かおうとするが、ロー=ゾッドの攻撃で気を失い捕らわれてしまう。 スキーツを破壊されスーパーマンと共に公開処刑にかけられたが、バリアを張って時間を稼ごうとする。 ***&font(#000000){≪スーパーマンの家族≫} ・&font(b,15px){ロイス・レーン} メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者でスーパーマンの妻。編集長のペリーから父サムが捕らわれの身となり救出の見込みもないことを知る。 サムとは意見の相違から長年口をきいていなかったが、肉親を見過ごせずジョンをペリーに預け単身Logambaに向かう。 取材活動を通じて得た友人たちと協力して父親の捕らわれた牢屋にたどり着くが、兵士に気付かれ密かについてきたジョンに救われる。 父親を救出し共に脱出しようとするが、動きに気付いた兵士の攻撃を受け死亡する。 ・&font(b,15px){スーパーボーイ(ジョン・ケント)} スーパーマンとロイスの息子でクリプトン人の力に目覚め始めスーパーボーイとしてヒーロー活動をしている。 祖父サムのピンチを聞いていしまい、単独で救出に向かった母ロイスに密かについていく。 母のピンチを救い祖父と初めて会話を交わし脱出しようとするが、兵士の攻撃で倒れる。 ・&font(b,15px){サム・レーン} ロイスの父でアメリカ陸軍の高官。腐敗した政府を持つLogambaで隠密任務に当たっていたが、捕らわれの身となってしまう。 隠密作戦だったこともあって政府は彼を見捨てることを決めた。ロイスとジョンによって救出され、脱出を試みるが兵士に殺された。 ***&font(#000000){≪ニュー・クリプトン/Jekuul≫} 『Action Comics: The New World』で自由を得た『ゾッド・ファミリー』が数十年後の未来に作り上げた新たなクリプトン。 元はJekuulという名だった。『ゾッド・ファミリー』が恐怖政治を敷いており、地球と何らかの戦いがあったらしい。 ・&font(b,15px){ドル=ゾッド} 反逆を企てるも失敗しクリプトンの刑務所ファントム・ゾーンに捕らわれていたクリプトンの将軍。 家族と共にJekuulを支配し新たなクリプトンを作り上げた。白い髪とひげを蓄えている。 昔と変わらぬ姿で現れたスーパーマンとブースターを捕らえ公開処刑にかけようとする。 彼らを殺した後は『タイムスフィア』を使って過去を変え自分の理想をかなえようと企んでいる。 ・&font(b,15px){アーサ} 家族と共にファントム・ゾーンに捕らわれていたドル=ゾッドの妻。 ファントム・ゾーンに囚われていた怒りは最も大きく、その怒りをぶつけるために処刑に参加する。 ・&font(b,15px){ロー=ゾッド} 家族と共にファントム・ゾーンに捕らわれていたドル=ゾッドとアーサの息子。凶悪な青年に成長したが、髪形は変わっていない。 エラディケイターの援護に現れスーパーマンたちに襲い掛かった。ブースターを倒すもスーパーマンには経験の差で敗北したが、回復し処刑に参加する。 ・&font(b,15px){エラディケイター} 『[[スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン]]』でスーパーマンに敗北したクリプトン復興のために活動する生体ロボット。 『Action Comics: The New World』でかつて仕えていたゾッド家と再会し、それ以来彼らと行動を共にしている。 スーパーマンたちの出現にいち早く気づき襲い掛かった。スーパーマンにやられかけるがロー=ゾッドの援護で救われ、処刑に参加する。 彼の他にも別の可能性のクリプトンにも登場した警備ロボットタイプのエラディケイターも存在する。 ***&font(#000000){≪別の可能性のクリプトン≫} 何者かがジョー=エルに干渉したことによって生まれた別の可能性の過去のクリプトン。 ジョー=エルとドル=ゾッドの協力で大量の脱出艇が建造され、崩壊から逃れることに成功し、 別の惑星で新たなクリプトンが造られ歴史を紡いでいく予定だった。 しかしまだ決まり切っていない歴史だったため、スーパーマンとブースターが離れたことで消滅してしまった。 ・&font(b,15px){ジョー=エル} スーパーマンの実の父親でクリプトンの科学者。ドル=ゾッドと共に脱出艇を建造していた。 彼とスーパーマンの接触が歴史を確定させる可能性があったため、ブースターはその前に無理やり現代へ帰還した。 ・&font(b,15px){ドル=ゾッド} クリプトンの将軍。正史と異なり犯罪者ではなくジョー=エルとも協力関係にあり、脱出艇の建造を進めている。 突如現れたスーパーマンとブースターにエラディケイターを差し向け、自身も援護に向かうが取り逃した。 ・&font(b,15px){エラディケイター} クリプトンの警備ロボット。スーパーマンとブースターを捕らえようとするが失敗する。 その内の一体が『タイムスフィア』の移動に巻き込まれ、25世紀のゴッサムに不時着させた。 その後スーパーマンに攻撃するも反撃を受け機能を停止する。別の歴史のものを残すわけにはいかなかったため、 一緒に現代に運ばれるが再び攻撃を開始し今度は現代から数十年後のニュー・クリプトン/Jekuulに不時着させた。 ・&font(b,15px){カル=エルとその家族} 別の可能性のカル=エルとその家族。両親ともに健在で妹がおり、妻と一人娘に恵まれている。 ***&font(#000000){≪その他≫} ・&font(b,15px){スキーツ} ブースターゴールドの相棒を務める25世紀の警備ロボット。タイムトラベルの知識を蓄えており、ブスーターにアドバイスや解説、ツッコミを行う。 ブースターと共にスーパーマンを追って過去のクリプトンに向かい、そのクリプトンが別の可能性のクリプトンだと気づいた。 25世紀のゴッサムではブースター救出を渋るスーパーマンに、ブースターの過去を教え救出を決意させる。 ニュー・クリプトン/Jekuulでは警備ロボットに扮しスーパーマンたちをサポートするが、処刑場でドル=ゾッドに口を出してしまい破壊された。 ・&font(b,15px){[[フラッシュ>フラッシュ/バリー・アレン]](バリー・アレン)} 超スピードを操る鑑識官。『ジャスティス・リーグ』の衛星基地に置いていた『コズミック・トレッドミル』が使用されたのに気づき急行し、 時を同じくして現れたブースターを疑い攻撃してしまう。しかしスキーツが起動させたセキュリティシステムで気を失った。 ・&font(b,15px){スティーブ・ロンバード} デイリー・プラネットの体育会系の記者。ロイスと共に来ていたジョンに大ファンであるブースターの魅力を語るが、受け流された。 ・&font(b,15px){ペリー・ホワイト} デイリー・プラネットの編集長。政府から情報を手に入れロイスに彼女の父がテロリストに捕まったことを教える。 その後、Logambaに向かうロイスにジョンを任されるが、家を抜け出したのを気づかなかった。 ・&font(b,15px){Jonar Carter、Ellen Carter} ブースターの両親。Jonarは息子と病気がちな妻Ellenに金を無心して見捨てるような人物で、ブースターの人生に大きな影響を与えた。 Jonarは警察に捕まったブースターと同房になり彼を見捨てようとするが、スーパーマンに阻止され失敗する。 Ellenは家で姿を消した息子のことを考え悲しみに暮れていたが、久々に息子と再会したうえスーパーマンとも出会い喜ぶ。 *&aname(『Action Comics Vol.1』#999,option=nolink){『Action Comics Vol.1』#999} **&font(#000000){【物語】} 父サムと久々の再会を果たしたロイスは、自宅に彼を招待するがわだかまりを解消できず口喧嘩を起こしてしまう。 一方スーパーマンは地球に迫る隕石を処理した後、あることを実行に移すため『孤独の要塞』に向かう。 **&font(#000000){【登場人物】} ・&font(b,15px){[[スーパーマン>スーパーマン(人物)]](クラーク・ケント/カル=エル)} メトロポリスを守る鋼鉄の男。『STARラボ』から隕石の処理を任される。処理を行う間、時間を巡る冒険の中で感じた 父ジョー=エルによる『ゾッド・ファミリー』に対しての『ファントム・ゾーン』への流刑の是非について考える。 そして隕石の中に地球の大気に触れると自分でも破壊が難しい物質を発見し、その物質を有効活用する方法を思いつく。 その後『孤独の要塞』に向かい『ファントム・ゾーン・プロジェクター』を使ってサイボーグ・スーパーマンを解放する。 ・&font(b,15px){サイボーグ・スーパーマン(ハンク・ヘンショウ)} 半身が機械で構成されたスーパーマンのような見た目をしたヴィラン。ある事故で体質が変化し妻と仲間を失い、スーパーマンを逆恨みしている。 『Action Comics: The New World』で『ファントム・ゾーン』に取り残され、その危険性からそのままにされていた。 しかしスーパーマンの手で外の世界に解放され話を聞くように言われるが、怒りからスーパーマンに襲い掛かる。 ・&font(b,15px){ロイス・レーン} メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者でスーパーマンの妻。サムを家に食事に招く。 わだかまりのきっかけとなったサムの任務と自分のジャーナリズムについて掘り返されそのことは我慢できたが、 スーパーマンの是非についても触れられ反論してしまう。 ・&font(b,15px){ジョン・ケント} スーパーマンとロイスの息子でクリプトン人の力に目覚め始めスーパーボーイとしてヒーロー活動を開始している。 ようやく会えたサムの来訪を喜ぶも、スーパーマンを否定する彼に困惑する。 ・&font(b,15px){サム・レーン} ロイスの父でアメリカ陸軍の高官。ロイスに招待され造花を持っていくなど関係回復に前向きかと思われたが、 スーパーマンの是非について語りだし口論となってしまう。 *&aname(『Action Comics Special』1,option=nolink){『Action Comics Special』1} MARVELから移籍したブライアン・マイケル・ベンディスに『Action Comics Vol.1』を譲る前に発売された特別編。 ダン・ジャーゲンスが担当する『Action Comics Vol.1』最終話。 **&font(#000000){【物語】} スーパーマンがピザを手土産に帰宅すると、ジョンからロイスの素性や現在の居場所が何者かに知られていることを知り彼女の無事を確かめに向かう。 ロイスが乗った飛行機への攻撃を防いだスーパーマンは攻撃に使われたミサイルにクリプトンの技術の痕跡を発見し、 自分を嫌いミサイルを作れる人物レックス・ルーサーの元を訪れる。 **&font(#000000){【登場人物】} ・&font(b,15px){[[スーパーマン>スーパーマン(人物)]](クラーク・ケント/カル=エル)} メトロポリスを守る鋼鉄の男。ロイスの素性が知られたことに恐怖を覚え犯人をいち早く見つけるために、最も怪しいルーサーの元に向かう。 彼を問い詰めるも何の証拠も発見できず身の潔白を証明されてしまう。それでも彼を信用しきれずにいるとロイスを狙うルーサーを発見する。 ・&font(b,15px){レックス・ルーサー} 大企業レックス・コープの社長でスーパーマンのライバル。過去の因縁からスーパーマンにロイス襲撃を疑われるが身の潔白を証明する。 自身でも捜査を進めるとミサイルや近くに隠れていたロボットにレックス・コープの技術が使われていたことを知り不審に思う。 その後、再びロイスを襲撃したクリプトンのロボットの中にはルーサーの姿があった。 ・&font(b,15px){ロイス・レーン} メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者でスーパーマンの妻。パリの向かう飛行機を狙われるがスーパーマンに助けられる。 自身の素性がばれたことを不安に思いながらもすぐにデイリー・プラネットに復帰したが、再び襲撃を受けスーパーマンに助けられる。 ・&font(b,15px){ジョン・ケント} スーパーマンとロイスの息子クリプトン人の力に目覚め始めスーパーボーイとしてヒーロー活動を開始している。 パリへと向かうロイスを見送りスーパーマンの帰りを待っていた。スーパーマンが帰るとスマホにロイスの素性が書かれた文章を発見する。 スーパーマンに報告すると、安全を確保するためスーパーガールの元に預けられた。 ・&font(b,15px){?} 物語の冒頭スーパーマンの『孤独の要塞』に現れた謎の人物。車椅子のようなものに乗り高齢であることがうかがえる。 スーパーマンを強く憎んでおりロイスを襲撃した張本人だがその正体は……。 *&aname(『Action Comics Special』2,option=nolink){『Action Comics Special』2} **&font(#000000){【物語】} ありとあらゆるメディアを買収し大統領に次ぐ影響力を得たルーサーはホワイトハウス記者晩餐会に出席する。 一方、クラークはピューリッツァー賞を受賞したロイスの付き添いで出席し話をすることになっていたが、何を話せばいいか悩んでいた。 **&font(#000000){【登場人物】} ・&font(b,15px){レックス・ルーサー} 大企業レックス・コープの社長でスーパーマンのライバル。子供の頃に父親が街全体を支える会社を経営していたため 友達との関係が親の関係によって左右され、尊敬は対価によって支払われるものだと思っている。 父親はビジネスマンとしては駄目だったと思っているが、尊敬はしているらしく今の自分を見せたいと思っている。 メディアを支配し情報をコントロールすることで尊敬を勝ち取り、ホワイトハウス記者晩餐会に出席するがそこで痛い目を見ることに。 ・&font(b,15px){[[スーパーマン>スーパーマン(人物)]](クラーク・ケント/カル=エル)} メトロポリスを守る鋼鉄の男。ロイスの同僚としてペリーと共にホワイトハウス記者晩餐会に出席し話をすることになった。 つかみのジョークをどうするか悩んでいたが、ロイスのアドバイスで友人であるヒーローたちそしてルーサーをネタに話し出す。 ・&font(b,15px){ロイス・レーン} メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者。ピューリッツァー賞を受賞しホワイトハウス記者晩餐会に出席した。 スピーチではその場にいた大統領やギャングスタを話題にして場を盛り上げる。 自分に続いてスピーチをするクラークには、やましいことが無ければジョークのネタにされても動じないとアドバイスを送る。 ・&font(b,15px){[[バットマン>バットマン(人物)]](ブルース・ウェイン)、[[ワンダーウーマン>ワンダーウーマン(人物)]](ダイアナ)、[[フラッシュ>フラッシュ/バリー・アレン]](バリー・アレン)、アクアマン(アーサー・カリー)} ホワイトハウス記者晩餐会に招かれたヒーローたち。バットマンは直接は出席せず屋根裏から警戒していた。 クラークのつかみのジョークのネタにされるが笑って受け流す。 *&aname(『Action Comics Special』3,option=nolink){『Action Comics Special』3} 元々は『DC Holiday Special 2017』に収録された作品。 **&font(#000000){【物語】} クリスマスのその日、スーパーマンはジェットパックを使った窃盗犯を捕まえた。一方ロイスは事故で大事な車を失ってしまう。 ロイスの車への思いを知ったスーパーマンは彼女のためにある一計を案じる。 ・&font(b,15px){[[スーパーマン>スーパーマン(人物)]](クラーク・ケント/カル=エル)} メトロポリスを守る鋼鉄の男。ジェットパックを使った窃盗犯Marvin Haskinsを捕まえたが、 彼の虚しい過去と彼が自分でジェットパックを作ったことを知り、警察に引き渡すが出所後に特許を取るよう提案する。 その後、車を失ったロイスを慰め彼女の叔母の家に向かい、クリスマスの夜を過ごした翌朝にあるプレゼントを贈る。 ・&font(b,15px){ロイス・レーン} メトロポリスのデイリー・プラネットの美人記者。もらい事故を起こされ大切な車を失ってしまう。 高校卒業祝いとして贈られた車で様々な街を巡り、毎日を共に過ごし友人や家族といっても差し支えない存在だった。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

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