セキタンザン

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&font(#6495ED){登録日}:2020/01/19 (日) 20:50:31 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{&bold(){普段は穏やかだが人間が鉱山を荒らすと&font(#ff0000){怒りくるい1500度の炎で焼きつくす}。}} セキタンザンとはゲーム『[[ポケットモンスター ソード・シールド]]』で初登場したポケモンである。 *【データ】 ガラル[[図鑑>ポケモン図鑑]]№:163 英語名:Coalossal 分類:せきたんポケモン 高さ:2.8m 重さ:310.0㎏ [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:鉱物 性別比率:♂50%、♀50% タイプ:[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]/[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]] [[特性>特性(ポケモン)]]:じょうききかん([[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]かほのおタイプの攻撃技を受けるとすばやさが6段階上がる。手持ちに入れているとタマゴの孵化歩数が半分になる)    ほのおのからだ(相手の攻撃が直接攻撃の場合、30%の確率で[[やけど>やけど(ポケモン)]]状態にする。手持ちに入れているとタマゴの孵化歩数が半分になる)※タンドンの時「たいねつ」(ほのおタイプの攻撃技とやけどで受けるダメージを半減) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:もらいび(ほのおタイプの技を受けてもダメージや効果を受けず、その後は自分がほのおわざを使う時のこうげき・とくこうが1.5倍になる。手持ちの先頭にいるとほのおタイプの野生ポケモンが出やすくなる) タイプ相性 ×4:[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]、[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]] ×2:[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]、[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]] ×1/2:[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]、[[どく>どくタイプ(ポケモン)]]、[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]、[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]、[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]、[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]] ×1/4:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]] [[種族値]] HP:110 攻撃:80 防御:120 特攻:80 特防:90 素早さ:&b(){30} 合計:510 [[努力値]]:防御+3 [[進化>しんか(ポケモン)]]:タンドン→トロッゴン(Lv18)→セキタンザン(Lv34) *【概要】 タンドンの最終進化系。 岩の塊に車輪が付いたような姿をしたタンドンが進化すると石炭を積んだトロッコに顔がついたようなトロッゴンとなる。 ここからはほのおタイプが付随し、4つの足を回転させて時速30キロで移動する。 落ちた石炭は人々の大切な燃料として重宝されてきた。 そしてさらに進化したセキタンザンは、怪獣のような姿で2足歩行し、背中に大量の石炭を積んでいる。 その見た目によらず、性格は穏やか。だが外敵には1500度の炎で攻撃してくるようだ。 この1500度は[[マルヤクデ]]の800を超える温度だが、これでも[[バクーダ]]の体内温度6000度には遠く及ばない。 こんな温度の炎を受けたり手懐けてるポケモンやトレーナーの凄さを改めて思い出させるポケモンである。 *【ゲームでのセキタンザン】 進化前のタンドンやトロッゴンが洞窟等に出現する、所謂[[イシツブテ>ゴローニャ]]ポジションのポケモン。 タンドンは鉱山周辺でごろごろ出るほか、トロッゴンは鉱山のレールを爆走している。 トロッゴンはスタート地点に突如現れゴールに着くと姿を消す上、走行速度がかなり速いので走って追いかけても捕まらない。 自転車で追いかけるか、レールの上で待ち伏せしよう。 トロッゴンになるとほのおタイプが追加されるので、最初に[[ヒバニー>エースバーン]]を選ばなかった時のほのお枠にできる。 特に[[ゴリランダー]]と一緒にいれば正に[[某ネクタイゴリラ>ドンキーコング(二代目)]]のようだとか言ってはいけない。 また、通常特性はどちらもタマゴの孵化歩数を減少させるので、お馴染み孵化要員としても重宝する。 他には[[シャンデラ]]系と隠れ特性の[[マルヤクデ]]系しかいないので、入手のハードルが最も低い。 トロッゴンなら卵を乗せて走ってる姿が容易に想像できるだろう。ただし、タンドンは「ほのおのからだ」ではなく「たいねつ」なので注意。ちなみにこの特性を持つ最終進化ポケモンは[[ドータクン]]のみ。 入手は遅いが「けむりだま」を持たせておけば接触事故も防げて安心。 ストーリー中ではソードのみ登場するジムリーダーの[[マクワ>マクワ(ポケモン)]]が使用、[[キョダイマックス>ダイマックス]]を披露する。 また、ほのお使いの[[カブ>カブ(ポケモン)]]もトロッゴンが登場するイベントで登場するが、手持ちには入れていない。 *【対戦でのセキタンザン】 [[マグカルゴ]]以来となる、いわとほのおの[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]。 見た目通り、HP・防御が高く、素早さが低い耐久タイプのポケモン。 ただ、みずとじめんというメジャーなタイプが4倍弱点なのが難点。特にじめんが重いので、他でどう補うかが課題。 攻撃・特攻は同程度で高くも低くもないので、どちらか相手に読みあいを強いることができる。 攻撃重視だといわ技が使いやすくなり、特攻重視だとほのお技が使いやすくなる。 素早さか特防あたりを捨てて[[両刀>二刀流/両刀(ポケモン)]]にするのもいいだろう。 メインウェポンは「ストーンエッジ」「いわなだれ」「フレアドライブ」「だいもんじ」「[[かえんほうしゃ>火炎放射]]」「もえつきる」 サブウエポンは「ジャイロボール」「アイアンヘッド」「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」「ソーラービーム」「だいちのちから」「ねっとう」等を覚える。 いざという時の「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」も使える。 [[専用技>専用わざ(ポケモン)]]として、「タールショット」を覚える。 これは相手の素早さを下げつつ、ほのお技を弱点にする補助技。 これで苦手な相手を突破したり、元々ほのお弱点の相手を確実に仕留めたり、後に託したりできる。 いわ技だがほのおタイプのわざに近い性質を持つが、多分これで「もらいび」をスルーできている。 他にも補助技として、「ロックカット」「ステルスロック」「おにび」「てっぺき」「リフレクター」なんかも使える。 そして、セキタンザン最大の個性は専用の特性「じょうききかん」の存在。 これはみずかほのお技を受けると、素早さを&bold(){6段階}も上昇させる特性。 努力値を素早さ優先で振っておけば、あの[[ドラパルト]]ですら抜くことも夢ではない。 ほのお技読みで交代するか、ダブルで「ふんえん」を使ってもらうのも有効。 みず技は苦手だが、「じゃくてんほけん」を持たせたコンボができるので、 [[ダブル>ダブルバトル(ポケモン)]]で特攻の低いポケモンに「なみのり」を使わせるか、「もえつきる」で威力を和らげる、「こらえる」で耐える等の方法もある。 もし、じょうききかんが邪魔で[[トリパ>○○ルーム(ポケモンのわざ)]]で使う場合は他の2つの特性にすればよい。 対戦においては「じょうききかん」の発動を狙って大暴れさせるのがメジャー気味。 サブウェポンもひっくるめて耐えられるケースが多い、ほのおタイプやフェアリータイプに耐性を持つ点も評価されている。 *【キョダイマックスのすがた】 #center(){&bold(){胴体は巨大なかまど。キョダイマックスパワーに煽られ&font(#ff0000){2000度の炎が燃え盛る}。}} ワイルドエリア「巨人の腰かけ」の巣穴から出てくる一部の個体が使えるキョダイマックス。 体が大きくなり、背中の石炭も増加している。 体内の炎も溢れ出しており、まるで巨大なストーブのような姿となる。 かつて大寒波に襲われた人々を助けたこともあるらしい。 この姿では岩技が「キョダイフンセキ」となり、攻撃後4ターンの間、いわタイプ以外のポケモンにダメージを与え続ける。 普通の「ダイロック」の砂嵐と違い、はがねタイプやじめんタイプのタスキをも潰したり、そのダメージ量で負担をかけれるので攻めに関しては優位性が高い。 *【余談】 -名前の由来はそのまま「石炭」+「山」だと思われる。 -名前が「セ」で始まるポケモンとしては、金銀クリスタルで登場した[[セレビィ>セレビィ(ポケモン)]]以来、実に20年ぶりの登場となる。 追記、修正はトロッゴンに乗りながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 修正のハードルが高すぎる -- 名無しさん (2020-01-19 20:55:31) - トロッゴンの顔がスーパーマリオくん言われたらそうにしか見えなくなった -- 名無しさん (2020-01-19 21:05:01) - タンドンの特性のひとつがドーミラー以来のたいねつなのに進化したら変わるのが…。 -- 名無しさん (2020-01-19 21:07:52) - セレビィ「やっと名前が『セ』で始まるポケモンが来た…」 -- 名無しさん (2020-01-19 21:21:46) - ジュラルドンと戦わせると絵になる -- 名無しさん (2020-01-19 21:32:22) - 蒸気機関の方に歩数半減あんのか…テキスト外効果はホントやめろよ… -- 名無しさん (2020-01-19 21:56:54) - 凄い着ぐるみ怪獣感あるよなあ。石油を食う怪獣は多いけど、石炭を食うのはあまりいない気がする。 -- 名無しさん (2020-01-19 22:18:02) - こんな見た目でブリムオンより攻撃低い -- 名無しさん (2020-01-19 23:07:25) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/01/19 (日) 20:50:31 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center{&font(#ff0000,#000000,b){普段は 穏やかだが 人間が 鉱山を 荒らすと 怒りくるい 1500度の 炎で 焼きつくす。}} &b(){セキタンザン}とは、『[[ポケットモンスター]]』シリーズの[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]の一種である。 *【データ】 ---- 全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]№:0839 ガラル図鑑№:163 [[英語]]名:Coalossal 分類:せきたんポケモン 高さ:2.8m 重さ:310.0㎏ [[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:鉱物 性別比率:♂50%、♀50% タイプ:[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]/[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]] [[特性>特性(ポケモン)]]:じょうききかん([[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]かほのおタイプの攻撃技を受けるとすばやさが6段階上がる。手持ちに入れているとタマゴの孵化歩数が半分になる)    ほのおのからだ(相手の攻撃が接触技の場合、30%の確率で[[やけど>やけど(ポケモン)]]状態にする。手持ちに入れているとタマゴの孵化歩数が半分になる)※タンドンの時「たいねつ」(ほのおタイプの攻撃技とやけどで受けるダメージを半減) [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:もらいび(ほのおタイプの技を受けてもダメージや効果を受けず、その後は自分がほのおわざを使う時のこうげき・とくこうが1.5倍になる。手持ちの先頭にいるとほのおタイプの野生ポケモンが出やすくなる) タイプ相性 ×4:[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]、[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]] ×2:[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]、[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]] ×1/2:[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]、[[どく>どくタイプ(ポケモン)]]、[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]、[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]、[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]、[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]] ×1/4:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]] [[種族値]] HP:110 攻撃:80 防御:120 特攻:80 特防:90 素早さ:&b(){30} 合計:510 [[努力値]]:防御+3 [[進化>しんか(ポケモン)]]:タンドン→トロッゴン(Lv18)→セキタンザン(Lv34) *【概要】 ---- タンドンの最終進化系。 岩の塊に車輪が付いたような姿をしたタンドンが進化すると石炭を積んだトロッコに顔がついたようなトロッゴンとなる。 ここからはほのおタイプが付随し、4つの足を回転させて時速30キロで移動する。 落ちた石炭は人々の大切な燃料として重宝されてきた。 そしてさらに進化したセキタンザンは、怪獣のような姿で2足歩行し、背中に大量の石炭を積んでいる。 その見た目によらず、性格は穏やか。だが外敵には1500度の炎で攻撃してくるようだ。 この1500度は[[マルヤクデ]]の800を超える温度だが、これでも[[バクーダ]]の体内温度6000度には遠く及ばない。 参考までに現実世界における焚き火の炎が800〜900度ほどで、ガスバーナーの外炎が1700度程度なので、1500度の炎はかなり熱いと言える。 まあ、それ以前に[[同タイプの先輩>マグカルゴ]]が1万度とさらにインフレしてるが…。 こんな温度の炎を受けたり手懐けてるポケモンやトレーナーの凄さを改めて思い出させるポケモンである。 *【ゲームでのセキタンザン】 ---- ガラル地方では進化前のタンドンやトロッゴンが洞窟等に出現する、所謂[[イシツブテ>ゴローニャ]]ポジションのポケモン。 タンドンは鉱山周辺でごろごろ出るほか、トロッゴンは鉱山のレールを爆走している。 トロッゴンはスタート地点に突如現れゴールに着くと姿を消す上、走行速度がかなり速いので走って追いかけても捕まらない。 [[自転車>じてんしゃ(ポケモン)]]で追いかけるか、レールの上で待ち伏せしよう。 トロッゴンになるとほのおタイプが追加されるので、最初に[[ヒバニー>エースバーン]]を選ばなかった時のほのお枠にできる。 特に[[ゴリランダー]]と一緒にいれば正に[[某ネクタイゴリラ>ドンキーコング(二代目)]]のようだとか言ってはいけない。 また、通常特性はどちらもタマゴの孵化歩数を減少させるので、お馴染み孵化要員としても重宝する。 他には[[シャンデラ]]系と隠れ特性の[[マルヤクデ]]系しかいないので、入手のハードルが最も低い。 トロッゴンならタマゴを乗せて走ってる姿が容易に想像できるだろう。ただし、タンドンは「ほのおのからだ」ではなく「たいねつ」なので注意。ちなみにこの特性を持つ最終進化ポケモンは[[ドータクン]]のみ。((いかんせん進化すると炎技1/4な上やけどにもならないので……)) 入手は遅いが「けむりだま」を持たせておけば接触事故も防げて安心。 『[[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]』ではソードのみ登場する[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]の[[マクワ>マクワ(ポケモン)]]が使用、[[キョダイマックス>ダイマックス]]を披露する。 また、ほのおタイプ使いのジムリーダーである[[カブ>カブ(ポケモン)]]もトロッゴンが登場するイベントで登場するが、手持ちには入れていない。 『[[スカーレット・バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]』では[[スター団>スター団(ポケモン)]]ほのお組チーム・シェダルのボスである[[メロコ>メロコ(ポケモン)]]が再戦時に使用する他、元ジムリーダーでアカデミー教師のタイムも使用する。 [[色違い>色違い(ポケモン)]]はなんだか青銅色のようになる。 *【対戦でのセキタンザン】 ---- [[マグカルゴ]]以来となる、いわとほのおの[[複合タイプ>複合タイプ(ポケモン)]]。 見た目通り、HP・防御が高く、素早さが低い耐久タイプのポケモン。 ただ、みずとじめんというメジャーなタイプが4倍[[弱点]]なのが難点。特にじめんが重いので、他でどう補うかが課題。 攻撃・特攻は同程度で高くも低くもないので、どちらか相手に読みあいを強いることができる。 攻撃重視だといわ技が使いやすくなり、特攻重視だとほのお技が使いやすくなる。 素早さか特防あたりを捨てて[[両刀>二刀流/両刀(ポケモン)]]にするのもいいだろう。 メインウェポンは「ストーンエッジ」「いわなだれ」「フレアドライブ」「[[だいもんじ>大文字]]」「[[かえんほうしゃ>火炎放射]]」「もえつきる」 [[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]は「ジャイロボール」「アイアンヘッド」「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」「ソーラービーム」「だいちのちから」「ねっとう」等を覚える。 いざという時の「[[だいばくはつ>じばく/だいばくはつ(ポケモン)]]」も使える。 [[専用技>専用わざ(ポケモン)]]として、「タールショット」を覚える。 これは相手の素早さを下げつつ、ほのお技を[[弱点]]にする変化技。 これで苦手な相手を突破したり、元々ほのお弱点の相手を確実に仕留めたり、後に託したりできる。 いわ技だがほのおタイプのわざに近い性質を持つが、多分これで「もらいび」をスルーできている。 他にも変化技として、「ロックカット」「[[ステルスロック>撒き技(ポケモン)]]」「おにび」「てっぺき」「リフレクター」なんかも使える。 火力が物足りなく感じた場合でも、サポート役として使えるだけの選択肢があるのはありがたい。 そして、セキタンザン最大の個性は専用の特性「じょうききかん」の存在。 これはみずかほのお技を受けると、素早さを&bold(){6段階}も上昇させる特性。 努力値を素早さ優先で振っておけば、あの[[ドラパルト]]ですら抜くことも夢ではない。 ほのお技読みで交代するか、ダブルで「ふんえん」を使ってもらうのも有効。 みず技は苦手だが、「[[じゃくてんほけん>じゃくてんほけん(ポケモン)]]」を持たせたコンボができるので、 [[ダブル>ダブルバトル(ポケモン)]]で特攻の低いポケモンに「[[なみのり>なみのり(ポケモン)]]」を使わせるか、「もえつきる」で威力を和らげる、「こらえる」で耐える等の方法もある。 もし、じょうききかんが邪魔で[[トリパ>○○ルーム(ポケモンのわざ)]]で使う場合は他の2つの特性にすればよい。 対戦においては「じょうききかん」の発動を狙って大暴れさせるのがメジャー気味。 サブウェポンもひっくるめて耐えられるケースが多い、ほのおタイプやフェアリータイプに耐性を持つ点も評価されている。 タイプ以外の弱点は、鈍足高耐久のわりには素の火力が低いという点。 80という数値は専業アタッカーとしては決して高い決定力があるとはいえず、炎・岩の攻撃範囲は広いものの 攻撃特化にすると、ほのお技最高火力のフレアドライブは反動の影響で相性が悪く次点は[[威力>威力(ポケモン)]]が物足りないほのおのパンチになり、 特攻特化にすると、いわ技の[[パワージェム>パワージェム(ポケモン)]]を覚えられず、PPも物足りないげんしのちから止まりになってしまうと、 火力の上昇に特化しづらく火力を上げる[[積み技>積み技(ポケモン)]]も持たない。「じょうききかん」狙いのアタッカーとして運用するなら「じゃくてんほけん」等のアイテム等での火力の補助が必須となる。 二つ目は耐性がとにかくピーキーで優秀な面もあるのだが水・地面の技に関しては4倍弱点ということで高耐久といえどもタイプ一致どころかサブウェポンで死にかねない危険性を持つ。 「じょうききかん」を持つとはいえみずタイプの技を受けきれるかどうかは相手を見極めて行動しなければならない。 剣盾の[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]第1弾『[[鎧の孤島>ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンション・パス]]』では、[[溜め技>溜め技(ポケモン)]]ではあるが高火力な岩特殊技「メテオビーム」を覚えた。 ポケモンSVでは[[パワージェム>パワージェム(ポケモン)]]を新たに習得し、特殊型にする意義が増えた。 また、本作ではタイプを変更できる[[テラスタル]]が登場し、水半減のタイプになることで弱点を減らしつつ「じょうききかん」の発動を狙える様になった。 このように見た目にそぐわず、かなりテクニカルな運用を求められる非常にテクニカルなキャラといえるだろう。 *【[[キョダイマックス>ダイマックス]]のすがた】 ---- #center(){&bold(){胴体は 巨大な かまど。キョダイマックス パワーに 煽られ &font(#ff0000){2000度の 炎が 燃え盛る}。}} [[ワイルドエリア>ワイルドエリア(ポケモン)]]「巨人の腰かけ」の巣穴から出てくる一部の個体が使えるキョダイマックス。 体が大きくなり、背中の石炭も増加している。 体内の炎も溢れ出しており、まるで巨大なストーブのような姿となる。 かつて大寒波に襲われた人々を助けたこともあるらしい。 この姿では岩技が「キョダイフンセキ」となり、攻撃後4ターンの間、いわタイプ以外のポケモンにダメージを与え続ける。 普通の「ダイロック」の砂嵐と違い、はがねタイプやじめんタイプの[[タスキ>きあいのタスキ]]をも潰したり、そのダメージ量で負担をかけれるので攻めに関しては優位性が高い。 逆に砂嵐で特防のブースト化ができないため、そういう意味ではどちらを選ぶかは人によるだろう。 *【アニメでのセキタンザン系】 ---- [[第7シリーズ>ポケットモンスター(アニメ第7シリーズ)]](『新無印編』)では第43話にて鉱山に住むセキタンザンが野生の個体として初登場。[[ムゲンダイナ]]のエネルギーにより暴走しキョダイマックスして鉱山に被害を与えたが、[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]と[[ダンデ>ダンデ(ポケモン)]]に鎮められ正気を取り戻すが(その際は座っている可愛らしい様子を見せている)、事情を知らない作業員達に憎まれ石を投げ付けられる憂き目にあい去って行ったが、石をぶつけられても表情を変えず平然としていた(その直後にサトシが庇ったことで気まずかったのか、作業員たちは作業場へ戻って行った)。 一方、進化前のタンドンとトロッゴンは第7シリーズ(『新無印編』)では未登場だったものの、[[第8シリーズ>ポケットモンスター(アニメ第8シリーズ)]](『リコとロイの旅シリーズ』)ではトロッゴンは第2話で初登場を果たし、ライジングボルテッカーズの飛行船である「ブレイブアサギ号」の滑車を回転させることで動力源として活躍する。第21話ではマグマッグと共に雨で濡れていたリコ達の服や洗濯したぐるみんの着ぐるみを乾燥した。第22話のおまけコーナーである『フリード博士のポケモンゼミ』では「ブレイブアサギ号に欠かせないクルー」と紹介されている。別個体は第22話にてガラル鉱山で作業していた作業員のポケモンとして2体登場し、一体は何か(ガラルファイヤー)から逃亡し、もう一体は作業員と共に倒れていた。 タンドンは第3話から使用されたエンディング映像で初登場し、本編では第20話にてカブの弟子でありエンジンジムのジムトレーナーの見習いでもあるワカバのポケモンとして登場。リコとロイのトレーニングの成果を見るべく、カブの[[マルヤクデ]]とタッグを組んでリコのニャオハとロイのホゲータとバトルするが、ワカバ共々カブのマルヤクデの迫力に圧されてバトルに介入できずにいたが、カブがロイに勝利した後はワカバがリコとのバトルを任された事でリコのニャオハとのバトルになり「このは」で劣勢になるも、途中でリコがワカバの熱意にためらって降参を宣言してしまったせいでニャオハが怒り、傷ついたワカバが去ってしまったことでバトルは中断してしまう(後にカブから諭されたリコは間違った優しさに気づき反省し、ニャオハとワカバに謝罪しワカバと和解した)。使用する技は「うちおとす」、「こうそくスピン」。余談だが、カブが12.0kgあるタンドンを片手で持つ場面がある。 トロッゴンはアニメ版ではゲーム『ソード・シールド』のストーリーを基にしたWEBアニメ『薄明の翼』で初登場を果たし、第5話では炭鉱所で働いている様子が描かれ、特別編(通算第8話)ではシュートシティの屋台を走り回っていた様子が描かれた。なお、トロッゴンはテレビアニメ版よりも先に登場した。 *【余談】 ---- -名前の由来はそのまま「石炭」+「山」だと思われる。 また、セキタンザン自体がどっしりとした体格なため力士の四股名っぽいと言われる事も。 -名前が「セ」で始まるポケモンとしては、金銀クリスタルで登場した[[セレビィ>セレビィ(ポケモン)]]以来、実に20年ぶりの登場となる。 -背中に甲羅状の板を背負っている事、色違いは体が緑っぽい色になる((背負った石炭の色は原種と同じ))事などから、[[石炭を食べる亀の怪獣>大怪獣ガメラ]]がモデルとも言われている。&br()同期の[[ジュラルドン]]が[[有名>メカゴジラ(昭和)]][[な>メカゴジラ(VSシリーズ)]][[怪獣>3式機龍(メカゴジラ)]]がモデルと言われているのも関係しているか。 -どっしりしたその外観から[[ドサイドン]]との関連性があるのではとワクワクしてしまったプレイヤーもいるとか。実際は赤の他人である。 追記、修正はトロッゴンに乗りながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 修正のハードルが高すぎる -- 名無しさん (2020-01-19 20:55:31) - トロッゴンの顔がスーパーマリオくん言われたらそうにしか見えなくなった -- 名無しさん (2020-01-19 21:05:01) - タンドンの特性のひとつがドーミラー以来のたいねつなのに進化したら変わるのが…。 -- 名無しさん (2020-01-19 21:07:52) - セレビィ「やっと名前が『セ』で始まるポケモンが来た…」 -- 名無しさん (2020-01-19 21:21:46) - ジュラルドンと戦わせると絵になる -- 名無しさん (2020-01-19 21:32:22) - 蒸気機関の方に歩数半減あんのか…テキスト外効果はホントやめろよ… -- 名無しさん (2020-01-19 21:56:54) - 凄い着ぐるみ怪獣感あるよなあ。石油を食う怪獣は多いけど、石炭を食うのはあまりいない気がする。 -- 名無しさん (2020-01-19 22:18:02) - こんな見た目でブリムオンより攻撃低い -- 名無しさん (2020-01-19 23:07:25) - 弱点保険使っても打力が低すぎる。両刀じゃなくてどちらか片方に偏ってくれていれば…… -- 名無しさん (2020-01-20 00:18:13) - 人間との共存が明確にされているポケモン -- 名無しさん (2020-01-20 00:26:06) - ↑4ガメラが石炭を食べるんでガメラがモデル説はある -- 名無しさん (2020-01-20 00:28:23) - この世界の人間は、少なくともポケモントレーナーははかいこうせん直接ぶち込まれても死なないし、マスターボールでさえはたき落として自分のポケモンを守れるからな -- 名無しさん (2020-01-20 00:33:57) - 名前が「せ」で始まるポケモンそんなにレアだったのか… -- 名無しさん (2020-01-20 08:52:27) - 色合い的にはシンゴジ第4形態っぽさもあるよね -- 名無しさん (2020-01-20 09:00:52) - イシツブテポジションというには分布が少ないと思うけど・・・ -- 名無しさん (2020-01-20 13:48:25) - ダンジョン自体少ないから仕方ない -- 名無しさん (2020-01-20 15:06:59) - トロッゴン見て最終進化はSLになるもんだと思ってた。すなおに怪獣やってる外見なので、一発で気に入ったけどね! -- 名無しさん (2020-01-20 15:24:42) - 初期は火力ゴミだって論者にdisられてたのにキッス受け最高クラスでヤキタンザンになったポケモン ダイマックス使わなくていいのがいいね -- 名無しさん (2020-01-20 16:18:36) - 咳痰ザン・・・ -- 名無しさん (2020-01-20 20:24:01) - ↑2 ドランがいないというのもあるけどね。AC80で結構使えるのは凄いと思う -- 名無しさん (2020-01-21 08:18:49) - どう見てもAの種族値は120以上ありそうなんだがなあ -- 名無しさん (2020-01-24 12:26:46) - なんかこういうデザインの戦隊怪人いそう -- 名無しさん (2020-01-24 12:27:19) - スペックは一線級に及ばないかもだけど進化するたびに見た目が良くなったり、(多分)最重量を活かせるヒートスタンプを覚える、もえつきるやタールショットで初期状態の相性を崩せる、防御力を活かせるボディプレス他、相性が悪い相手にも痛手を与えるタイプの技を覚える事も出来ると色々と魅力がある子だった。 -- 名無しさん (2020-03-14 17:56:42) - ドラタンザン構築に分からん殺しされた -- 名無しさん (2020-05-24 22:20:50) - DLCの教え技で高火力の岩の特殊技が来たおかげで一気に特殊型が現実的な型になった。貯め技だから持ち物はパワフルハーブ一択になっちゃうけど -- 名無しさん (2020-06-23 21:55:35) - 何故このタイプは耐久寄りになるんだろう -- 名無しさん (2020-06-23 21:59:14) - 今日のアニポケはセキタンザンが可哀想だった。作業員の八つ当たりは分からなくもないが -- 名無しさん (2020-10-30 20:02:25) - ↑2火砕流モチーフの炎岩複合が出てくれたら攻撃向きなタイプと嚙み合った高速ATになるかもしれん -- 名無しさん (2022-12-23 17:26:48) - ヒョウタが手持ちに入れてそうなイメージ -- 名無しさん (2023-06-22 05:06:08) - ↑9 トリデプス共々見た目の割に火力が貧弱過ぎる筆頭 -- 名無しさん (2023-09-08 13:47:55) #comment #areaedit(end) }

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