バスク・グラン

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CV:青森伸

『[[鋼の錬金術師]]』の登場人物。
軍人で階級は准将。
「鉄血の錬金術師」の二つ名を持つ国家錬金術師。
軍隊格闘の達人。
名目上の第五研究所責任者。

原作とアニメ第1期とでは性格が真逆と言っていいほど異なるため、時おり議論の中心となることがある。
 

◆原作
名前が出た時点で既に死亡しており、物語の本筋には絡まない。イシュヴァール内乱時の回想が実質の初登場となる。

当時の階級は大佐。
グラン隊を率いて多大な戦功を上げていた。

錬成陣が彫られたガントレットを装備し、両拳を合わせることで錬成を行う。多種多様な武器を錬成し、それを一斉にぶっ放すという豪快な戦い方を得意とする。


[[アレックス・ルイ・アームストロング]]少佐が抜けた穴を埋めるため、[[マース・ヒューズ]](当時は大尉)も所属するフェスラー准将の部隊の援軍として登場。
軍人としての気骨に溢れ、大佐でありながら常に戦線の先頭に立って他の兵を守る高潔な人物として描かれた。
 
この時、兵の1人が「大佐を死なせるな!」と言っていることから、どれほど信頼されているかが分かる。

身勝手な発言をし、兵を突撃させるばかりで無能なフェスラー准将を殺害した。この一件は流れ弾に当たった、として処理されている。

率先して戦場に立ってはいるが、人を殺すことは好きではない模様。
事実、イシュヴァラ教最高責任者ローグ=ロウの嘆願を聞き入れ、[[キング・ブラッドレイ]]大総統との会談の場を手配するなど内乱の早期終結を願っていた。


内乱後は中央で生活していたようだが、物語が開始してしばらく後に[[傷の男>傷の男(スカー)]]によって殺害された。
おまけによれば、夜中にほろ酔い状態で帰宅途中に闇討ちされて殺されたらしい。
原作者の荒川弘曰く、
「くくく…この世は弱肉強食!!! 油断すれば喰われるのサ!!!」
 


◆アニメ第1期
原作とは打って変わって典型的な悪人として描かれている。

ロイ・マスタング大佐とは出世を争うライバルで、お互い良く思っていない。


錬金術の戦闘利用の第一人者。イシュヴァール内乱では試作型の賢者の石(紅い石)を用いて大虐殺を行った。
この時、全身を砲台に変える錬金術を使用している。
正直キモい。

またロックベル夫妻を、嫌がるロイに無理矢理銃殺させた。この一件がトラウマになり、ロイは威嚇射撃程度しか銃が使えなくなっている。

「合成獣」や「賢者の石」に関する部門の統括者でもあり、非人道的な実験を多数行っていた。


最終的に、人工賢者の石を持ち慢心した状態で傷の男に顔面をつかまれ不意打ちを食らい、エドの目の前で脳ミソを傷の男に破壊されて死亡した。
耳から血が吹き出すシーンはなかなかグロいのでインパクトがある(でも他がスゴすぎるので霞んでしまう)。
 
何が原因で悪役に回されたのかいろいろ気になるが、別作品と割り切るのが一番の解決法なのかもしれない。


◆アニメ第二期
第一期と同じく錬金術戦闘利用の第一人者という設定。なぜか軍隊格闘云々には触れられなかった。

原作とは違い、傷の男と真っ当な戦闘をした後に死亡している。なかなか気合いの入った作画だった。
が、傷の男に実力で負けたことになってしまうので賛否両論だったり…(敗因はグラン准将の油断だったのでやはり弱肉強食の厳しさ故だろうか)
 


◆名言
「戦線をこじ開ける。貴様らは後からゆるゆると来るがよい」

「我が名は『鉄血の錬金術師』バスク・グラン!!」

「鉄と血!! すなわち兵器と兵士!!! この身こそ戦の先駆けにならんでなんとする!!!」

「フェスラー准将、ご存知ですかな? 戦場における士官の死因の二割が、部下に殺されたものらしいですよ」

「ういグラン准将のお帰りだぞっと♪」
 



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- ブラッドレイ以外のホムンクルスには勝てそう  -- 名無しさん  (2013-12-31 18:23:20)
- さすがに傷の男も一応前に立って「バスク・グランだな」くらいは聞いたんじゃ…。で、瞬殺(ほろ酔いのところを)  -- 名無しさん  (2014-03-08 18:22:12)
- この人、生きてたらすごい頼もしかっただろうな。ポジションはアレックスと被るけどチョイ役の割にはかなり強くて惜しい存在だった。  -- 名無しさん  (2014-03-19 18:36:16)
- ハガレンはアニメ第1期から入ったから原作の立ち位置知って「うえぇ!?」と思ったなー。もし存命なら「約束の日」でも活躍してくれただろうか?  -- 名無しさん  (2014-03-19 20:48:48)
- よくZガンダムのバスクとごっちゃになる  -- 名無しさん  (2014-04-16 11:46:43)
- 信頼されてるってか、あの場面で兵の信頼を一発で手に入れたというか。  -- 名無しさん  (2014-04-16 13:55:02)
- 性格的にFAじゃ山ちゃんの誘いを受けててもおかしくなかったよな  -- 名無しさん  (2014-04-16 14:20:50)
- 生きてたら間違いなく最終局面の雑魚ホム相手に無双してたろうなーと思うとマジ惜しい人  -- 名無しさん  (2014-06-26 23:25:26)
- この人の「フェスラー准将ご存じですかな?」のセリフ物凄い好き。心の中で「よっしゃ」って思った」  -- 名無しさん  (2014-08-05 03:07:47)
- あそこは命が軽いんだか、重いんだかよくわからなくなる感じして好き。まあ戦場の無能に人権はないからいいのか?  -- 名無しさん  (2014-09-29 00:55:47)
- まあ戦場という特殊な環境下だし  -- 名無しさん  (2014-09-29 07:56:32)
- アームストロング少将がレイブンを切り捨てたのと同様に、部下の命ないがしろにしたのがな  -- 名無しさん  (2014-10-11 14:30:36)
- 少将とってのレイブンもグランにとってのフェスラーも上司だぞ  -- 名無しさん  (2014-11-04 00:53:37)
- ↑2人とも部下の命をないがしろにしたから殺されたってことじゃね?  -- 名無しさん  (2014-11-04 03:19:05)
- 第五研究所の責任者だったけど実験のことは知らなかったのかな?  -- 名無しさん  (2014-11-04 09:46:57)
- ↑名目上だから滅多に顔出さず来ても隠蔽されてて感知してなかったんじゃない。  -- 名無しさん  (2015-03-21 17:56:44)
- 一期と二期(原作)のグラン準将二人を合わせたら、間違い無く互いに嫌悪し合うだろうな  -- 名無しさん  (2015-07-08 06:50:16)
- 詳細描かれるのが原作のが後なんだよね  -- 名無しさん  (2015-09-11 02:17:52)
- ほろ酔い状態で殺された訳だが、胸糞悪い事の心的負担が思ったよりも大きいから、軽くでも酔わないと持たなかったんだろうか…?  -- 名無しさん  (2015-10-28 16:11:47)
- 実際問題陸軍では「弾はどこから飛んでくるかわからない」から人間関係には気を使ったそうな。フェスラー准将の件では読者(とその場の兵士衆)の心は一つだったと今でも信じている  -- 名無しさん  (2015-10-28 20:15:52)
- 二期のやられ方もあれはあれでありだと思う  -- 名無しさん  (2015-10-28 20:40:28)
- ↑6上層部がグランについては死んでくれて助かったって言葉的に上層部が本人の預かり知らぬところでやってたんだろうな。1期と2期のキャラの違いは第5研究所の責任者ということ設定以外何も知らされてなかったことの弊害だろうか?実際当時の情報量的にどう判断すればいいのか分からん  -- 名無しさん  (2015-10-28 21:09:36)
- 確か雑誌連載時でグラン本人が初登場したのは、1期の放送終了後だったよな  -- 名無しさん  (2015-11-25 22:59:37)
- 傷の男(スカー)って単純に強いから実力で負けてもしょうがない気が  -- 名無しさん  (2015-12-02 16:59:47)
- アニメ版のバスクグラン准将の大砲の火力が随分とショボくなってたねw戦争だとあんなもんじゃなかったのにwオマケに大砲を交わすというギャグシーンを盛大にかましてくれるスカーには笑った。酷いアニメだったよ本当に  -- 名無し  (2015-12-29 16:40:08)
- まじめに戦ってたら相当強かったんじゃねーかこいつ  -- 名無しさん  (2016-02-04 14:34:53)
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