西条玉藻

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&font(#6495ED){登録日}:2010/08/19(木) 23:02:29
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西条玉藻(さいじょう たまも)

『[[戯言シリーズ]]』及び『人間シリーズ』の登場人物。


二刀のナイフ使い。《闇突》。
派手なナイフが好きで、右手にエリミネイター・00、左手にグリフォン・ハードカスタムを装備。
あちこち切り裂いた制服(体操服も)を着ている。 澄百合学園期待のホープ(by姫ちゃん)。
 

元々はとある企業の会長令嬢で、海外の武装組織に誘拐されたところ、武装組織の殺気に反応し、才能が開花。
サバイバルナイフ1本で武装組織を壊滅させ、救出部隊も、萩原子荻を除き、全滅させた。子荻が殺されなかったのは、単に玉藻の体力が尽きたため。
その後、澄百合学園に身元を引き取られる。
初等部の寮を追い出され、子荻と同室になっている。それゆえか、子荻になついている。

人間をズタズタにすることをライフワークにしていて相手がいない場合は自分をズタズタにする。敵がいても自分からズタズタにしてしまい大変なことになったらしい。
一番近い人間である子荻はズタズタにされずかつ玉藻が自身をズタズタにしないようかなり苦労をしていたようだ。
 

戦闘スタイルは、例えるなら、霧の動き。
つかみどころがなく、じっとりと染み込むように吸い付いていく。気が付けば、体中にまとわりつく。
それと平行し、動きのバリエーションが人類を凌駕している(らしい)。つまり、関節可動区域が人体のそれじゃない。

さらに『武器が身体の一部』どころではなく、その向こう側に到達している。つまり、肉体が付属品で武器が本体の領域。罪口商会の理想像じゃねぇか。

さらにさらに、戦闘の神に、熱狂的かつ変質的に愛されていて、その辺りは、[[哀川潤]]や想影真心にも到達できない領域に達している。

直木飛縁魔の存在そのものに反応し、「厄介な可能性」を有していると飛縁魔に言わしめすほど。

初等部の頃、当時、中学生だった人識と同じレベルのナイフ捌きを見せた。大将曰く、「手が7、8本に増えた」ように見えたらしい。
 


しかし、そんな彼女も[[紫木一姫]]によって瞬殺される。相手が悪過ぎた。
 



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