アベル(ギャグマンガ日和)

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アベル(ギャグマンガ日和)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/09/15(土) 11:12:54
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&font(#0000ff){待たせたな!みんな!}}


&font(#0000ff){アベル}とは、[[ギャグマンガ日和]]の第13巻に収録された、第255幕「ファイティング戦士アベル -THE FIGHTING FIGHTER-」の主人公である。
アベル本人や敵たちの発言を見る限りでは、とある町の石油を守るため、仲間と共にそれを狙う魔族と闘っているようである。

以下、ネタバレを多数含むので未読の方は注意していただきたい。












【性格】
典型的な少年漫画の主人公のような、強い正義感や仲間意識を持ち合わせた少年と見ていいだろう。
しかし、特筆すべきはその修業にかける情熱である。後述するが、アベルはその修業により、自らを異形の存在に変えてまでも敵を倒そうとするひたむきさを持っていた。

【ファイトスタイル】
専ら相手の心臓を抜き取る攻撃を使っている。

・&font(#0000ff){突き抜けファイティング}
相手の体を突き抜けて心臓を抜き取る技。

・&font(#0000ff){爆発ファイティング}
[[ベジータ]]が魔人ブウに対して用いた光線(ゲームで「アトミックブラスト」「バリオンレイ」「ファイナルインパクト」など色々名付けられているあの技)に似た指の形を作りながら、相手の肉体を内部から爆発させ心臓を抜き取る技。

・&font(#0000ff){ファイティングハンド}
大量の腕を用いて心臓を抜き取る。

・&font(#0000ff){あっという間ファイティング}
作中描写からすると、相手が自分の心臓を抜き取られた事に気付けないほどの素早さで心臓を抜き取る技。

・&font(#0000ff){投げ捨てファイティング}
相手の心臓を体に一切傷付けず抜き取り、太陽へ放逐する技。

これらの技を見る限り、ギャグマンガ日和の全キャラクターの中でも屈指の戦闘能力を持っていると見ていいだろう。

【作中での活躍】
アベルの仲間たちが寿命の半分を代償に放つ技&font(#ffb74c){「寿命ハーフ砲」}を用いたが、それが全く通用しない敵・&font(#ff0000){エンペラー皇帝}を持ち前の突き抜けファイティングで倒し初登場。
エンペラー皇帝が言うには1年前に彼に半殺しにされていたらしいが、修業をして以前とは比べものにならない力を得たとアベルは語った。

しかし、その直後に新たなる敵・&font(#ff0000){クラッシャー侯爵}が現れる。侯爵は、なんと皇帝を瞬殺したアベルですら倒せないほどの強さを持つという。
しかも、侯爵曰く現在は石油の在処を念力で探すため本来の力を出せないらしく、侯爵が100%の力を発揮できるのは1年後であるらしい。
100%の力を出せる1年後まで猶予を与えた侯爵はその場を去っていき、アベルたちは侯爵との戦いに備えて修業をし、1年後また会う事を誓ったのだった。

1年の月日が流れ、侯爵との戦いの時が来たが、仲間たちが寿命の半分を代償に放つ&font(#ffb74c){「真・寿命ハーフ砲」}を用いても全く歯が立たず、危機一髪の状況となっていた。
しかしその時、満を持してアベルが現れる。体に傷が増え、額には第3の目が現れ、体躯は仲間の2倍ほどにもなった見違えた姿となったアベルは、爆発ファイティングで侯爵を瞬殺。

しかし、その直後に新たなる敵・&font(#ff0000){プリンスデビル王子}が現れ、アベルたちに宣戦布告をする。
だが、プリンスデビルの悪魔遺伝子が完全に覚醒するまでにはあと1年かかり、それまで安静にしていないといけないらしい。プリンスデビルはアベルたちに猶予を与え飛び去っていった。
今の自分ではプリンスデビルには勝てないと悟ったアベルは、さらなる修業をしなければならないと決意し、1年後に仲間たちと再開することを誓った。
 
以下、流れは大体同じなので状況の説明は省略するが、プリンスデビルを倒した後も、その兄&font(#ff0000){デスプリンス}、そして2人の父である&font(#ff0000){デビルゴッド神}が現れるが、いずれも修業で得た新技によって倒している。

しかし、修行を積んだ事で、
プリンスデビル戦では腕が6本になり、鎖骨辺りに第4の目が現れ、体もさらに大きくなり、
デスプリンス戦では背中からクモの脚のようなものが大量に生え、目も額に2つ、腹部に6つ増え、体も仲間の10倍はありそうなほど巨大化と、人間とは到底言えない姿となり、
最後のデビルゴッド神との戦いでは
・&bold(){大量に生えた腕や触手}
・&bold(){腹部らしき部分に浮かび上がる4人の人間の顔}
・&bold(){さらに増えた眼球}
・&bold(){一見顔がなく、もはやアベルの要素が皆無に見えるが、肉が露出したような部分からメリメリと音を立てながら顔を出すアベル}
・&bold(){しかも顔部分はろくろ首のようになっている}
と、文章に表すのが困難なほど醜悪な、人間の面影がほぼ皆無な姿となっている。
そのあまりにも変わり果てた姿には仲間たちも&bold(){「オエッ気持ち悪っこいつ!」}と漏らしている。さらに吐いた。

そして、倒れたデビルゴッド神が人間の完全勝利を認めるも、
&font(#0000ff){「上には上がいるんだろ?」}
&font(#0000ff){「次はどんな奴が出てくるんだよ!」}
&font(#0000ff){&bold(){「オレはもう止まれないんだよ!」}}
と、アベルはより強い敵を求めてデビルゴッド神の亡骸に叫ぶ。もう引き下がれない所まで自分を鍛えてしまったのだ。
そして&font(#0000ff){「いつどんな強い敵が現れるか知れないだろ?」}と仲間たちに伝え、再び修行に向かうアベル。アベルはもう、修業と闘いでしか生きていけなくなってしまったのだった。
 
【余談】
ギャグマンガ日和では、[[夢野カケラ]]の[[ソードマスターヤマト]]に代表されるような、少年漫画の打ち切りをモチーフにした話が度々出てくるが、こちらは次々と現れる新たな強敵、どんどんパワーアップしていく主人公など、少年漫画のインフレをモチーフにしたのかもしれない。







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いつどんな新しい項目が現れるか知れないだろ?
 
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以下、衝撃のネタバレ










&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){アベルの修業の内容は}}}

&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){シャドーボクシングと飲尿健康法の組み合わせ}}}

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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- 寿命を半分にする技を複数回使って10年以上生きてる仲間達もさり気に凄いwww  -- 名無しさん  (2013-08-12 17:33:41)
- どう考えてもDBを初めとしたジャンプ系バトル漫画への皮肉だな  -- 名無しさん  (2013-08-12 18:29:16)
- 幽霊とか実体を持たない奴には負けそうな気がする  -- 名無しさん  (2014-03-02 00:26:27)
- 考えようによってはギャグマンガ日和版カンタムロボ。もっともアベルは「パワーアップしていくだけの殺し合い」なしでは生きられなくなってしまったが…。  -- 名無しさん  (2014-03-02 00:31:11)
- アベルの終盤のセリフはある意味で切ないものを感じる。  -- 名無しさん  (2014-03-03 14:17:47)
- バトルジャンキー?  -- 名無しさん  (2014-04-02 21:32:55)
- コミックスではじめて読んだとき「アベルの消失」なる替え歌作ったな、私… &br() &br() &br()ボクハ…少シダケ体ガイビツニ…ナッテシマッタヨウデス… &br()強敵(読み:ダレカ)…ドウカ、ソノ手デ‥終ワラセテクダサイ… &br()ミンナノ辛イ顔、モウ見タクナイカラ‥‥  -- 名無しさん  (2014-04-02 22:58:14)
- 自分は皆が言うほど悲壮感感じなかったなぁ、(良い意味で)いつもの日和ネタだった。  -- 名無しさん  (2014-04-02 23:01:50)
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