土橋勝征

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&font(#6495ED){登録日}:2010/01/14(木) 23:42:00
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土橋勝征(どばしかつゆき)とは、[[ヤクルトスワローズ>東京ヤクルトスワローズ]]に所属していた元プロ野球選手、現コーチである。


[経歴]
千葉県船橋市出身。
印旛高校から1986年、ドラフト二位にてヤクルトに指名され、入団。 
高校三年時には同じくドラフト四位で入団する飯田哲也擁する拓大紅陵高校と千葉県大会決勝で争い、敗れている。

当時は現役時代のイメージとは異なり長距離打者で、高校三年時に記録した大会5本塁打は今も破られていない。

プロ入り当初はバットを長く持っていたが、プロではその打撃は通用せず守備固め的な起用が目立っていたが、イップスにかかってしまい野村監督の指示で外野手にコンバートされる。

八年目、ジェラルド・クラークが欠場すると空いた左翼に定着、彼の持ち味であるバットを短く持ち、右に流し打つ打撃に打法を変え、更にイップスをも克服。
クラークが復帰すると二塁に定着、八年目にしてレギュラーに昇格する。
 
翌1995年にはシーズン途中から三番に座り、打率二割八分ながら数字以上の活躍でチームの日本一に貢献。
MVP投票でも三位票を集め、野村監督からは「土橋は裏MVPだ」と最大級の賛辞を送られていた。

2000年と2001年は規定打席に到達するも、その中で最低打率を記録してしまう。
2003年と2004年には規定打席に到達こそしなかったものの三割をマークし健在ぶりを見せるが、城石憲之の台頭もあり出番を譲りがちになり、山部と共に2006年、最終打席に中前打を放ち、ファンに惜しまれつつ引退。

奇しくも、遠く東北の地でも甲子園出場を争い同年に入団した飯田も引退している。

翌年からは共にヤクルトのコーチになり、2009年には三塁コーチャーズボックスに土橋が、同じく一塁には飯田が入るというなんとも感慨深い光景が見られた。
 
[プレイスタイル]
グリップエンドにテープをグルグル巻きにし、手が下りないようにしている姿が特徴的。
練習量に裏打ちされた打撃は難しい球を執拗にカットして粘って球数を稼いだり、難しい球を右に流すバッティングや勝負強さは定評があり、野村監督曰わく&font(#ff0000){インパクトの寸前にも打球の方向を変えることが出来た}と言わせるほど。
これは少しでも野球をかじったことが有れば、先ず無理なことがわかる筈の超技術であり、その玄人好みの打撃で全盛期の上原が一番苦手な打者に挙げたり、山本昌からは「顔も見たくないほど嫌な時期があった」と言わしめるほど。
また、大魔神こと佐々木に引導を渡したのは彼である。

また、守備も堅実なことで定評がある。
投手と捕手以外全てのポジションを守ったことがあり、一番から八番全ての打順を打ったことがあるという、まさにユーソリティプレイヤーの極みのような選手である。
 
[人物]
寡黙で恥ずかしがり屋、活躍してもヒーローインタビューは恥ずかしがって拒否したり、あまり話すことはない。
野村監督からはその風貌から哲学者、と呼ばれていたとか。
特徴的なキャラが多かったヤクルト黄金期の選手陣にあって少しタイプが違う選手であった。

[その他]
不思議な魅力を放っているようで、あらゆる業界にファンが居る様子である。 
著名な所では小説家の村上春樹や、生協の白石さんなど。
もちろん筆者も大ファンであり、野球をやっていた頃の目標の選手はずっと土橋である。

また某大型掲示板では、前述のいやらしい打撃から(性的に)いやらしいキャラで定着しており、彼のスレッド数え方は○○禁で、更には本当に20禁の板にスレッドが立って普通に機能していたり、ヤクルト関連のコピペでは大概誰かを視姦している。
 
昔は古田と同じくメガネがトレードマークだったがレーシック手術後はメガネを外した。
が、翌2001年の調子はイマイチで、ファンの間ではメガネをかけて居ないとあのバッティングは出来ないのではないか、と囁かれていた。
因みにレーシック手術を稲葉篤紀にも薦めていた。
 


追記、修正等宜しくお願いします


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