デート・ア・ライブ

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#center(){{{{{
世界を殺す少女を止める方法

それは…

&font(#ff0000){デートして、デレさせること!?}
}}}}}


『デート・ア・ライブ』は、富士見書房から発売されている、橘公司による[[ライトノベル]]。

作者:橘公司
挿絵:[[つなこ>つなこ(イラストレーター)]]


既刊リスト
長編
1巻:十香デッドエンド
2巻:四糸乃パペット
3巻:狂三キラー
4巻:五河シスター
5巻:八舞テンペスト
6巻:美九リリィ
7巻:美九トゥルース
8巻:七罪サーチ
9巻:七罪チェンジ
10巻:鳶一エンジェル
11巻:鳶一デビル

短編
1巻:デート・ア・ライブアンコール
2巻:デート・ア・ライブアンコール2
3巻:デート・ア・ライブアンコール3


2013年春から[[アニメ化]]。製作はAIC PLUS+。
2014年4月から『デート・ア・ライブⅡ』として二期が放送された。
そして二期の最終回で、完全オリジナルストーリーの劇場版制作も告知されている。

『凛祢ユートピア』『或守インストール』というタイトルのゲームも発売された。
それぞれに、メインキャラクターのほかにゲームオリジナルのキャラも登場している。


●あらすじ
空間震……広域振動現象。
突如としてその空間にあったモノ全てが削り取られたようになくなる、天災に近い現象が観測され始めてから30年。
最初に観測された時は未曾有の大惨事となったその現象も、それを教訓にして対応策が講じられた上に、空間震そのものの頻度が少なかったこともあり、人々も慣れていった。
 
主人公・五河士道もその一人だったが、ある日、空間震の予兆の警報が学校に流れた際、昼食をファミレスで食べるために待ち合わせをしていた妹の琴里が心配になり、
ファミレスに向かった先で、初めて空間震を『目撃』する。

目を閉じた一瞬で消滅した、見知った街『だった』光景を目の当たりにする士道。
恐怖を感じる士道の視界に、独り、惨状の中に立つ少女が映る。

少女は士道を見るなり、いきなり剣を突き付けてくる。
驚く士道に、奇妙な恰好をした少女は言う。

#center(){「おまえも、私を殺しに来たんだろう?」}

その言葉の異様さに戸惑う士道の前に、まさにその少女の言う通り、『彼女を殺しに来た』武器や人が殺到する。

その余波で気絶した士道。目を覚ました彼は、謎の組織の基地にいた。
その組織の司令は、なんと妹の琴里だった。

驚く士道に、琴里は更なる驚愕の事実を告げる。

空間震は精霊と呼ばれる別世界の存在が現れることで起こるということ。

そして、士道が出会った少女こそが、その『精霊』だということを……


●登場人物
・[[五河士道>五河士道(デート・ア・ライブ)]](いつか しどう)
声優:島崎信長
主人公。近くの高校に通う高校生。
両親は不在ながらも義妹の琴里と平凡な日々を送っていたのだが、『精霊』との出会いによって日常は激変。
精霊の持つとんでもない力を、彼女達から信頼されている状態でキスをすることで吸収できる謎の体質のせいで、彼女達をデレさせ、キスをする役目を担わされてしまう。
優しく勇敢で、時折女の子をドキリとさせる言葉も言うフラグ体質だが朴念仁。
幼少期の記憶を失っている他、上記の体質に加えて致命傷を負っても蘇生できるという、本人も謎の身体能力を持つ。


・[[五河琴里]](いつか ことり)
声優:[[竹達彩奈]]
士道の義理の妹。
『精霊』と対話することで彼女達を殺さず、空間震を解決することを目的とした組織『ラタトスク』の司令。
家ではややブラコン気味な可愛い妹だが、司令モードになるとキツい言葉と態度になる。
だが士道に対する愛情はどちらでも垣間見ることが出来る(つまりデレデレor[[ツンデレ]]のブラコン)。
また、上の性格の変化は二重人格ではない。詳しくは4巻にて。
 

・[[鳶一折紙>鳶一折紙(デート・ア・ライブ)]](とびいち おりがみ)
声優:[[富樫美鈴]]
無口で無表情な士道のクラスメイト。
実は『精霊』を殲滅することで空間震を解決しようとする『AST(アンチ・スピリット・チーム)』に所属し、前線で戦う『魔術師』と呼ばれる兵士で、両親を『精霊』に殺されたことから彼女達を憎んでいる。
過去に士道と何かあったらしく、『精霊』をデレさせる訓練で士道に告白された時にあっさりOKを出し、士道の彼女を自称する(その際に士道の体操服をクンカ(ryしていたことが発覚)。
『[[蒼穹のカルマ]]』の鳶一槙奈と名字が同じだが関係は不明。


・村雨令音(むらさめ れいね)
声優:[[遠藤綾]]
『ラタトスク』解析官。
いつも白衣を着ている、目許にいつもクマのある女性。物静かでテンションが低いためにとっつきづらいが、なんだかんだで様々なところに気が利く性格。
士道をシンというあだ名で呼び、何度も(事故で)胸に突撃されているが、気にしないどころか『またおいで』とすら言ってのける猛者。その包容力の高さは一度士道に「母親みたい」と言われたほど。
その何事にも動じない性格と冷静な判断力から、五河兄妹両方から信頼されている。


・神無月恭平
声優:子安武人
ラタトスク副官を務める男性。AST元隊長でもある。
ハンサムな顔立ちやブロンドの長髪が目を引くイケメンだが、同時に女性(特に琴里)に痛めつけられて喜ぶドMでもある。あと巨乳嫌い。
とはいえ、副官を任されるだけあって技能面では優秀(ただし士道のデート指揮除く)。
特に顕現装置を扱うスキルは凄まじく、不在の琴里に代わってフラクシナスの指揮を取った際は、自信満々で攻撃して来た「アルバテル」を翻弄し、逆にボコボコにしてみせた。


・[[祟宮真那>祟宮真那(デート・ア・ライブ)]](たかみや まな)
声優:味里
『AST』に所属する魔術師の中でも、特殊兵装を扱えるだけの才能を持つ少女。
折紙と仲良くなった際に士道のことを聞き、生き別れた実の兄だと確信。
士道を訪ね、実妹だと告白。現『おにーちゃんの妹』を主張する琴里と対立する。ただ琴里本人には特に敵意を抱いておらず、割とフレンドリーに接している。
『〜しやがります』というおかしな敬語を話す。
容姿だけでなく、大切な人間や大事な目的のためなら自分の命をかけることすら厭わない性格も士道に似ていて、琴里に「やっぱり士道の妹だわ」と感心された。
 

●『精霊』
別世界に住むとんでもない力を持った存在。
見た目は少女だがかなりの戦闘能力を保持する為、『AST』に危険視されている。
なお、彼女達が現実世界に来る際に空間震が起きるが、彼女達は自らの意志で現実世界に来ているのではないらしい。


・[[夜刀神十香>夜刀神十香(デート・ア・ライブ)]](やとがみ とおか)
声優:[[井上麻里奈]]
士道が初めて出会った『精霊』の少女。長い黒髪と整った顔立ちが特徴。
何度も攻撃されたために人間不信に陥っていたが、解り合おうとする士道の真摯な言葉に心を聞き、彼に対して信頼を寄せる。
士道を『シドー』という独特の発音で呼ぶ他、『ばーかばーか』という悪態をつく癖がある。
戦闘時は凛々しいが、実際は世間知らずで純粋な少女。見るもの全てが新鮮なため、リアクションがとても良い。
後に士道に能力を吸収されてからは普通の人間として士道の学校に転入し、折紙と士道を取り合うようになる。
ちなみに、名付け親は士道。
『精霊』の中でも強力な力を持ち、士道を殺された際には怒りのあまり鬼神のごとき強さを見せた。

・[[四糸乃>四糸乃(デート・ア・ライブ)]](よしの)&よしのん
声優:[[野水伊織]]
2巻から登場。
うさみみフードのような服装と、手に持ったパペット『よしのん』が特徴的な精霊の幼女。
何度も攻撃されたせいで対人恐怖症に陥っており、パペット『よしのん』に言葉を代弁してもらうことでコミュニケーションを取っているが、よしのんが無くなるとたどたどしくしか話せなくなる。
その優しい性格や純真な性質故に封印後は周囲に可愛がられる愛されキャラクターとなってきており、士道にとっては「心のオアシス」らしい。

・[[時崎狂三>時崎狂三(デート・ア・ライブ)]](ときさき くるみ)
声優:[[真田アサミ]]
3巻から登場。
士道のクラスに突然転入してきた、黒髪と紅い目が特徴的な、片目を髪で覆った美少女。
自らを『精霊』だと公言し、士道に積極的なアピールをしてくるが……
きょうぞうと呼んではいけない。オッサンですからそれ。

・[[八舞耶倶矢(やまいかぐや)&八舞夕弦(やまいゆづる)>八舞姉妹(デート・ア・ライブ)]]
声優:[[内田真礼]](耶倶矢)、[[ブリドカットセーラ恵美]](夕弦)
5巻から登場。
双子の姉妹?の精霊。耶倶矢は厨二病、夕弦は語頭に熟語が入る話し方をする。

・[[誘宵美九>誘宵美九(デート・ア・ライブ)]](いざよい みく)
声優:[[茅原実里]]
6巻から登場。
紫銀の髪と銀色の瞳を持つ精霊。
竜胆寺学院の生徒でありアイドル。
百合っ子で男という存在そのものを嫌っている。
決してよしきゅうなどとは読まない。

・[[七罪>七罪(デート・ア・ライブ)]](なつみ)
8巻から登場。
翡翠の髪と魔女のような帽子、全身タイツのようなセクシーな衣装を身に纏った美女の精霊。
その容姿を褒めた士道を「よくわかってる!」と褒め、好意的に接してきた。
しかし、士道が七罪の『何か』を目撃したために態度を急変させ、命すら狙ってくるようになる。


用語解説
●『ラタトスク』
空中艦『フラクシナス』を擁する秘密組織。
『精霊』と対話し、その力を殲滅以外の方法で無力化することで空間震を無くそうとしている。
かなりの規模がある組織のようだが、ドMの副司令、[[DQNネーム]]を付ける親を始めとしてメンバーはややアレ。

●『AST』
対精霊部隊(アンチ・スピリット・チーム)の略称。某むせるアニメの底辺ロボではない。
『精霊』を殲滅することで空間震を無くそうとする組織で、特殊な装備と鍛練で鍛えた身体を武器に戦う部隊。
折紙を始めとして、『精霊』に対し憎悪を抱いている人間が多い。
ただ、民間人を巻き込むのは是としておらず、その辺りは良心的(?)な組織。
当然ながら、『ラタトスク』とは対立している。
なお、判明している限りでは隊員は女性のみだが、神無月の経歴を見ると別に男が入れない訳ではないようだ。

●『DEM』
正確には『デウス・エクス・マキナ・インダストリー社』。表向きは大企業だが、裏では精霊を捕獲し、何かの目的で利用しようとしている謎の組織。
精霊についてかなりの研究をしているらしく、彼らの擁する『エレン・メイザース』を始めとする魔術師の装備は『AST』の比ではないほどに強力。
『ラタトスク』とは敵対関係にある。また、何故か十香に他の精霊以上に関心を持っており、捕獲しようと何度も接触してきている。

⚫︎顕現装置(リアライザ)
作中て度々登場する装置。
後述するフラクシナスやCR-ユニットに搭載されている他、医療用などもある。
コンピュータ上の演算結果を物理法則ガン無視で現実世界に顕現させる装置。つまりは魔法再現装置である。

⚫︎フラクシナス
ラタトスクが保有する空中艦。
高性能AIを備え、ステルス迷彩や自動回避システムによって外部から観測する事は困難を極める。
司令室として使われることが多いが、武装として魔導砲3門を備え、小型顕現装置を搭載した遠隔操作ユニット「ユグド・フォリウム」も武装として転用可能など、戦力も充実している。
[[オーバーテクノロジーで建造され、美少女艦長と冴えないように見えて実は超優秀な副官を要する、海老川兼武デザインの味方母艦>トゥアハー・デ・ダナン]]というそこはかとない既視感を感じさせないでもない艦。
モデルにしたのだろうか。

 
⚫︎CR-ユニット
ASTやDEMが運用する対精霊用パワードスーツ。
CRは「コンバット・リアライザ」の略であり、装着した人間は「魔術師(ウィザード)」と呼ばれる超人となれる。
とはいえ、精霊が強すぎる為これがあればどうにかなるという物でもなく、高い技量がなければ数で押しても足止めが精々。


割と早い段階からファンタジア文庫では力を入れて宣伝されており、アニメ化決定も早々と告知されていた。
このアニメ化に関しては『レーベル史上最速』と銘打たれている。

デレデレ巨乳美少女やウサミミフードの美幼女、ツンデレ義妹、クーデレクラスメイトに萌えたい人にはオススメ。
厨二病&不思議ちゃんの双子、百合思考なのにデレデレな先輩、コミュ障なロリなども後々登場している。

意外と読みごたえもあるので、厨二病に耐性のある人も是非。

アニメ化後は新刊の初回限定版にOVAのBDが付いてくることもあり、基本的には『アンコール』のエピソードが収録されている。

作者いわく『構想に一年半かかった』とのことだが、そもそものきっかけは『秘密組織が大真面目にギャルゲーやってたらシュールだよな』と考えたことだったらしい。





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- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2015-01-27 21:04:56)
- 主要人物の殆どが二面性(もしくはそれに近いもの)を持ってるよね。士道→士織 十香、折紙→反転 四糸乃→よしのん 琴里→司令官モード 八舞姉妹→耶倶矢⇔夕弦 七罪→お姉さんバージョン 狂三と美九くらいか  -- 名無しさん  (2015-02-03 22:44:41)
- スピンオフのデート・ア・ストライク読んでみたけど、いいね。本編で強キャラだけど出番的に不遇な人が活躍するのは嬉しい。東京レイヴンズ Sword of Songみたいなタイプよりはこっちのが好み  -- 名無しさん  (2015-02-03 23:44:01)
- ↑2、狂三は冷静(風)な普段と情に厚い本性、美九は男嫌いと士道へのデレがそれに当たる気もする  -- 名無しさん  (2015-02-04 00:13:49)
- にわかの教えてくんで申し訳ない。ネットでいろんなシーンが載ってたのきっかけで一期と二期をDVDのレンタルで見たんだが、折紙が犬耳スク水になる話と、順番にキスするか?見たいな最終回っぽいシーンがなかったような気がするんだが、あれって他にもovaとかがあるの?  -- 名無しさん  (2015-03-03 08:24:26)
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