&font(#6495ED){登録日}:2009/06/10(水) 23:35:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2003年7月に公開されたアニメ映画。アニメ「ポケットモンスター」シリーズ映画第六作にしてAG第一作。 同時上映は「おどるポケモンひみつ基地」。 テーマは“限られた時の中での友情”みたいなものかと思われる。 最後に1000年の眠りにつくジラーチのため、マサト達が子守歌を歌ってあげるシーンは涙を流さずにはいられない。 本作の舞台となる“ファウンス”のモデルは、中国湖南省の武陵源である。 前売り券にジラーチ引換券が付属しており、今作から“引換&font(#ff0000){商法}”が始まった。 また、この引換券で貰えるジラーチは特殊な木の実を持っており、数種類ある。 ◆ストーリー 1000年に1度、7日間だけ夜空に現れる『千年彗星』がよく見えるという「ポケモン遊園地」にやって来たサトシ一行。 だが着いた先は何もない平原だったためみんな落ち込むが、突然現れたトラック集団があっという間に巨大遊園地を作り上げる。 そこで大人気のマジシャン“バトラー”とその恋人である“ダイアン”と親しくなるが、マサトはダイアンの持っていた石から謎の声を聞き… ◆主な登場人物 ○[[サトシ>サトシ(ポケモン)]] (CV:松本梨香) ご存じ不動の主人公。 基本的にマサトのサポートに回るが、主人公の性なのか最後はいつものように活躍する。 ○[[ハルカ>ハルカ(ポケモン)]] (CV:KAORI) ナイスおっぱい( ・ω・)b 同年代の[[おっぱい]]と比べると更に明らかなその豊満さ。他作品の10歳前後と比べても見劣りしない。 今回はいまいち活躍しない。 &font(#ff0000){注}:エンディングでの彼女を見る際にはティッシュを用意しましょう。 ○マサト (CV:山田ふしぎ) ハルカの弟。本作の主役。 ジラーチのパートナーとなる。本作での&font(#ff0000){『こんなに別れるのが辛いなら会わなければ良かった』}と言う彼の気持ちは誰しも心当たりがあるはず。 ○[[タケシ>タケシ(ポケモン)]] (CV:上田祐司) ぱt(ry ○ロケット団 ムサシ(CV:林原めぐみ)、コジロウ(CV:三木眞一郎)、ニャース(CV:犬山犬子) のいつもの3人組。本作から前売り券の宣伝担当となる。 今回はあのオチが復活した。 ○バトラー (CV:山寺宏一、野島健児(少年時代)) ポケモン遊園地で大人気のマジシャン。 かつてマグマ団で研究者をしていた過去を持ち、自分の研究が認められなかったことから、ジラーチの絶大な力を利用して復讐を企む。 しかし、幼なじみのダイアンとの絆は深い。 手持ちはボーマンダ、サマヨール、キルリア、グラエナ。 決して黄金の魔女とは戦ったりはしない。 ○ダイアン (CV:牧瀬里穂、吉原ナツキ(少女時代)) バトラーの幼なじみにして恋人。 変わってしまったバトラーに昔のように戻って欲しいと願い、サトシ達に手を貸す。 ちなみに二人はゲームにもさりげなく登場している。 また、「ミュウと波導の勇者ルカリオ」ではファウンスで農場経営をしている。 ○ボギー (CV:パパイヤ鈴木) ポケモン遊園地のメンバーの一人。ハルカに“ウィッシュメーカー”なるものを売る。 ◆主な登場ポケモン ○[[ピカチュウ]] (CV:大谷育江) 我らが(ry。 いつものようにジラーチと戯れる。 ○[[アブソル>アブソル(ポケモン)]] (CV:林原めぐみ) バトラーの計画を阻止するために現れた守護のポケモン。サトシ達をファウンスへと導く。 〇[[フライゴン]] リザードンポジションの乗り物役。 野生のポケモンであるが、メタ・グラードンにファウンスの自然を破壊されたことから、救いの可能性をかけ、サトシ達に協力する。 何気に専用BGMがある。 ○メタ・[[グラードン]] (CV:小西克幸) グラードンの牙を元にしてバトラーが作り出した怪物。本物のグラードンより遥かに巨大でキモイ。 DVDに記録されている設定によれば10倍以上らしい。 触手プレイしてくるエロいヤツでもある。 その上吸収能力まで持つ。 モデルはゴ○ラらしい。ジブ○作品で似たようなのを見たとかも言ってはいけない。 ○ジラーチ (CV:鈴木富子) 3代目幻のポケモン。 “千年彗星”が夜空に輝いている7日間だけ繭から目覚めて活動することができる。腹には“真実の目”と呼ばれる第三の目が存在し、強大な力を秘めている。 テレパシーで人と対話することも可能。一人称は“僕”。 願いを叶えると短冊に書かれる設定はなく、ただの超能力ポケモン。 【映画終盤】 バトラーが &font(#ff0000){「おれは しょうきに もどった!」} となってサトシ側に付き、ボーマンダに乗って竜騎士になる。 そしてメタ・グラードンを止めて、戦いの終止符を打つ。 その後、彗星が過ぎ去りジラーチに別れの時が訪れ、マサト達の子守歌を聴きながら再びジラーチは1000年の眠りについた。 #center(){決して忘れ得ぬ大切な思い出と共に…} エンディングでは、星座に合わせてポケモンが描かれるが…。 …蛇使い座だけは突っ込まないように。 主題歌は林明日香の『小さきもの』。 神曲。その壮麗で他を圧倒する歌声は劇場で多くの人々の心を打ち、涙腺を崩壊させた。 さらに驚く事はこの林明日香は、当時中学生。 あの完成度で&font(#ff0000){中学生だったのだ}。 絶対聞いても分からないと思うので二回書きました。 余談であるが、ジラーチ役の鈴木富子氏の遺作である。 奇しくも亡くなったのは7月7日、七夕であった。 ジラーチに見守られながら旅立ったのかもしれない。 #center(){&font(#0000ff){声が 聞こえる}} #center(){&font(#0000ff){ゆくべき道 指さしている}} #center(){&font(#0000ff){さらさら流る 風の中でひとり}} #center(){&font(#0000ff){わたし うたっています}} #center(){&font(#ffb74c){ジラーチ『追記!修正!』}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 眼鏡イラネとしょっちゅう言われるけど、この映画しかりラルトス回しかりマサト主役回はいちいち泣けるんだよねえ -- 名無しさん (2013-08-08 17:34:08) - 主題歌歌ってた人が当時13歳と言うのは未だに信じがたい事実 -- 名無しさん (2013-11-18 00:14:23) - ウィッシュメイカーを一つずつ折っていくのが「ああ、あと数日なんだ…」と悲しくなった -- 名無しさん (2013-12-02 16:20:51) - 中学生だっただと… -- 名無しさん (2013-12-02 17:15:05) - フライゴンファンの聖典 -- 名無しさん (2013-12-02 18:16:35) - この映画でフライゴン、アブソルの株が上がるよなあ -- 名無しさん (2013-12-24 11:10:22) - 当時13歳、信じられねぇ… -- 名無しさん (2014-01-12 17:10:35) - メタ・グラードンの説明をしようとした先輩が「最後で暴れたシシ神様だよ!!」と言ったのを忘れられない -- 名無しさん (2014-01-24 19:57:53) - なんていうか好きな人には悪いけ…物語の壮大さとか盛り上がりのなさ感動しようにもマサトとジラーチの絡みがなさすぎて劇場版で一番退屈だった -- 名無しさん (2014-07-07 03:34:24) - ダイアンマジ良い女 -- 名無しさん (2014-07-07 04:35:38) - 今日七夕やん -- 名無しさん (2014-07-07 21:03:55) - ↑3それをわざわざここで言うからお前はダメな奴なんだよ -- 名無しさん (2014-07-07 21:59:52) - バトラーは野望を達成するも自分が望んでいた結果とは大きく違い、過ちに気付いて改心するって面ではマグマ団と同じ道を辿ってるんね。まあアニメのマグマ団は勘違い自然保護団体じゃなくて世界征服目指してたっぽいけど -- 名無しさん (2014-07-18 22:42:44) - 何でバトラーはマグマ団に入団したのだろうか? -- 名無しさん (2014-07-19 17:05:44) - 映画見てから11年ぶりに主題歌聴いたが、当時中学生とは思えない歌声と思い出補正とで涙腺が(´;ω;`)とで -- 名無しさん (2014-07-22 23:56:53) - かつてのは紛い物の出番だったグラードン、来年は正真正銘本物がメインを飾るか? -- 名無しさん (2014-07-23 00:45:20) - ジラーチの声はもう聞けないのか… -- 名無しさん (2014-08-04 16:23:56) #comment #areaedit(end) }