ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

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&font(#6495ED){登録日}:2010/11/23(火) 18:47:49
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){&font(#0000ff){光}と&font(#800080){闇}の戦い
決着!}




2010年12月23日に公開された、ウルトラシリーズ劇場版にしてシリーズ45周年記念作品。

『大怪獣バトル』シリーズから始まったスペースオペラ路線を引き継ぎ、前作映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』で初登場した[[ウルトラマンゼロ]]と[[ウルトラマンベリアル]]が再び激突する。

今作では複数の宇宙が存在するという「[[多次元宇宙(マルチバース)>マルチバース(ウルトラシリーズ)]]」の理論が設定として組み込まれた。

今までウルトラの中心だった[[M78>M78星雲・光の国]]の世界を飛び出し、別次元の「[[アナザースペース>アナザースペース(ウルトラシリーズ)]]」と呼ばれる宇宙で繰り広げる冒険がメインとなる。

又、昭和当時にウルトラ以外の円谷特撮の世界観を統一しようとした「銀河連邦」というボツ案があり、今作ではその設定を意識した新キャラクターが登場する。
 
前日談として、OV作品『[[ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ]]』が発売中。
翌年に『[[ウルトラマン列伝]]』で5週に分けて放送された。



【ストーリー】

光の国が突如謎の敵からの襲撃を受け、[[ウルトラマンゼロ]]も戦いに臨むがその慢心からピンチに陥ってしまう。
父「[[ウルトラセブン]]」などウルトラ戦士達の活躍で窮地を脱するが、ゼロは自らを戒めるため敵の正体を探るために単身、別宇宙へと旅立つ。

辿り着いた別次元の宇宙で様々な仲間と出会うゼロ。
そして明らかになる敵の正体、それは倒されたはずのウルトラマンベリアルだった。
 


【主要人物】

●ラン
演:小柳友
開拓惑星アヌーの青年。
ベリアル軍によりキャラバンが襲撃され、大怪我をした状態で弟を救うため無茶をして死にかけるが駆け付けたゼロと出会い、彼と融合することになる。ゼロと一体化中は彼の意識はなく、分離後意識を取り戻す。これは初代ウルトラマンのハヤタのリスペクトである。
アイテム「&font(#ff0000){ウルトラ&font(#0000ff){ゼロ}アイ}」を使用してゼロに変身し戦う。

●ナオ
演:濱田龍臣
ランの弟。父親から貰った「バラージの盾のかけら」を持つ。
戦闘ではジャンボットに搭乗して戦うことになる。
[[心の中にもう一人の自分をカッてはいない。>NOBELU -演-]]
名前は『ジャンボーグA』の主人公.立花直樹から。

●[[エメラナ・ルルド・エスメラルダ]]
演:土屋太鳳
惑星エスメラルダの第二王女、通称エメラナ姫。
星がベリアル帝国軍の襲撃に遭い、ミラーナイトの助けによって一人難を逃れた。



【[[ウルティメイトフォースゼロ]]】

ベリアル帝国軍打倒のために集った4人の戦士達。
ゼロ以外の3人は往年の円谷プロの特撮ヒーローのリメイクキャラクターであり、登場時にはそれぞれの主題歌のアレンジBGMが流れる。
そして、&font(#ff0000){声が全員とある機動戦士の主人公達}。
 
●[[ウルトラマンゼロ]]
(CV:[[宮野真守]])
光の国の勇者。
旅立ちにあたり、父であるセブンから万能アイテム「ウルトラゼロブレスレット」を譲り受ける。
今回はブレスレットが本体…と思われたが、別にそんなことはなかった。
心強い仲間を見つけ、再びベリアル打倒に奮闘する。


#center(){「&font(#0000ff){これがっ!俺達の光だッ!!}」}


●[[ミラーナイト]]
(CV:[[緑川光]])
円谷ヒーロー「[[ミラーマン]]」をモチーフに作られたキャラクター。

エスメラルダ王家を守護する「鏡の騎士」であり、二次元の「鏡の星」の父と三次元の「惑星エスメラルダ」の母を持った&font(#ff0000){2.5次元人}。
「二次元世界の英雄」というある意味アニヲタの憧れ。
PVでは目立っていなかったが今作一番のネタキャラ。


#center(){「&font(#008000){鏡を使うのは得意でね。知らなかったかい?}」}
 

●[[グレンファイヤー]]
(CV:[[関智一]])
円谷ヒーロー「&font(#ff0000){ファイヤーマン}」をモチーフに作られたキャラクター。

[[宇宙海賊]]の[[用心棒]]をしている炎の戦士。
炎を自在に操る熱血漢。[[「俺のこの手」>ゴッドガンダム]]どころか、全身がガンガン燃えてます。
予告編映像からいきなり死亡フラグをおっ立てる。


#center(){「&font(#ff0000){仲間ってのは、いいもんだよな…}」}


●[[ジャンバード/ジャンボット>ジャンバード/ジャンボット]]
(CV:[[神谷浩史]])
円谷ヒーロー「[[ジャンボーグA]]」をモチーフに作られたキャラクター。

エスメラルダ王家に伝わる宇宙船で、『鋼鉄の武人 ジャンボット』へと変形する。
ナオの「ジャンファイト!」の掛け声とともに起動し、ナオの動きをトレースして戦う。


#center(){「&font(#008cff){叫べナオ、ジャンファイトと!}」}



【[[ベリアル銀河帝国軍]]】
 
ラン達の宇宙で猛威を振るう軍勢。要塞マレブランデスを拠点にしている。


●銀河皇帝 カイザーベリアル
(CV:宮迫博之)
ベリアル帝国広報担当……ではなく巨大なマントを羽織った皇帝閣下。
前作に登場した[[ウルトラマンベリアル]]本人。
ランたちの宇宙を足掛かりにして、全宇宙を支配しようとする。


「&font(#ff0000){全て}の宇宙は、&font(#ff0000){俺のもの}だッ!」


●暗黒参謀 ダークゴーネ
(CV:川下大洋)
ベリアル帝国参謀。影を自在に移動したり、腕を武器に変化させる能力を持つ。
因みに中の人は前作でやたら目立ったシャプレー星人と同じ。
「ジャンボーグA」に登場したグロース星人の幹部らがモチーフ。
幹部は作中で何度か代替わりしたが、いずれも「○○ゴーネ」という名前であった。


「&font(#800080){我が軍に逆らうとは、愚かな者達です}」


●鋼鉄将軍 アイアロン
(CV:[[若本規夫]])
ベリアル帝国将軍。
凄まじい強度の体を持ち、敵の攻撃を反射することも可能。

「ミラーマン」の序盤に登場した怪獣、鋼鉄竜アイアンがモチーフ。
こちらはダークゴーネと異なり、特に幹部とかではない普通の怪獣がモデル。

この他にもう1人、「ファイヤーマン」のキングザウラをモチーフにした幹部を出す案もあったが、ボツになっている。


●帝国猟兵 [[ダークロプス]]
(CV:宮野真守)
ベリアル帝国量産メカ。ゼロを模した姿をしており、ゼロは度々こいつと間違われる。
OV登場のダークロプスゼロは実験中に行方不明となっていた試作型で、量産型は色々な部分で劣っている。


「&font(#800080){ウルトラマンゼロヲ確認、破壊スル!}」


●帝国機兵 レギオノイド
ベリアル帝国量産メカ。エスメラルダから奪った資源で造られている。
陸戦型と宇宙戦型の2タイプが存在する。
「ファイヤーマン」のロボット怪獣バランダーVに似ている気がするが無関係らしい。


「&font(#800080){……}」
 


【楽曲】

OP
ボイジャー/すすめ!ウルトラマンゼロ

主題歌
GIRL NEXT DOOR/運命のしずく〜Destiny's star〜



7月にOVとともに情報が解禁された後、数ヶ月に渡ってマトモな本編映像が公開されない状況が続いた。
11月にようやくPVや予告編が公開されたが、実は2月の時点での白紙状態からかなり切迫したスケジュールで制作を続けていた。
 

エメラナ役の土屋太鳳によると、1ヶ月半の間に1000カット近いCG処理を行っており、実は公開すら危ぶまれていたらしい。
そこで&font(#0000ff){ある奇跡}が起き、映像が完成出来たのだとか。

その分、マルチバースの描写や宇宙空間での戦い、ジャンボットの変形シーン等が和製のヒーロー特撮と思えない高クオリティに仕上がっている。
スタッフ乙です。



また、今作では配給がワーナーから松竹へ復活。
毎回ウルトラ映画の宣伝の手抜きっぷりに定評がある松竹だが『釣りバカ日誌』シリーズ終了に伴い、ウルトラが年末興行の鍵となっていたはずだったが……

興行は前作より落ちてました。



今作も『ウルトラ銀河伝説』同様に、中国全土での公開が決定。
上映館数も約1000館(約3500スクリーン)と、前作から更に拡大した。
邦画のシリーズが2年連続公開されるのは、中国でも史上初との事。



2012年3月、45周年記念作品の第2弾『[[ウルトラマンサーガ]]』が公開された。




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- 暗黒猫背おやじの執念深さと欲張り加減にびびったwある意味大物なのは間違いないw  -- 名無しさん  (2013-10-12 16:05:16)
- 西条凪副隊長の中の人が出てるってマジ?  -- 名無しさん  (2014-01-08 11:39:13)
- ↑ランとナオの亡くなった母親役としてランの夢の中に出てる。ちなみに旦那役は和倉隊長。  -- 名無しさん  (2014-01-08 14:59:17)
- CGやばすぎて濡れる  -- 名無しさん  (2014-04-23 08:03:58)
- セブン以外のウルトラ兄弟の扱いが残念過ぎるわ、コレ…。戦闘描写が光線撃つだけでオシマイってのはいくらなんでも酷いぞ。これならまだベリアルのかませにされた前作(銀河伝説)の方がまだマシだった。あっちは父、母を含めたほぼ全員がちゃんとアクションしてたし。  -- 名無しさん  (2014-06-04 19:18:46)
- ↑キングがいつの間にかいたな  -- 名無しさん  (2014-07-15 23:39:51)
- 仲間との出会い、伝説の武器の入手等全体的にRPGっぽい雰囲気だったな。  -- 名無しさん  (2014-08-31 19:49:10)
- 萩原佐代子さん、久々にユリアン演じるなんてすごい。  -- 誉彦  (2014-08-31 20:14:39)
- アイアロンミラーナイト倒してないのに帰ってきたのか・・・・・・・  -- 名無しさん  (2014-09-04 19:42:30)
- ストーリー間違ってね?  -- 名無しさん  (2014-09-16 09:51:18)
- ↑冒頭特にゼロがピンチに陥ってないし、アナザースペースに飛んだのも相手が自分を模したダークロプスなので気になったからっぽい死ね  -- 名無しさん  (2014-09-19 16:56:32)
- 前回の功績からか父もすんなりOKしてくれたしね。本来なら別宇宙への単独任務はベテランに行かせるだろうし。  -- 名無しさん  (2014-09-19 19:16:41)
- ↑あそこの会話が前作からの関係の変化が感じられて好きなんだわ。特にゼロがセブンの心配を素直に受け止めてるあたり。  -- 名無しさん  (2014-09-19 19:28:11)
- 最後の「ありがとう」も印象深いな。ゼロを信じてくれたセブンやウルトラ戦士、UFZやアナザースペースの人たちへの感謝の気持ちが伝わってきたな。  -- 名無しさん  (2014-09-19 21:05:21)
- 長谷川初範さんが出てくれたからか、エイティのセリフが多めなのも嬉しかったね。ウルトラ銀河伝説は初範さん出られなかったから余計に  -- 名無しさん  (2014-10-22 01:00:31)
- セブンの「お前は1人じゃない」って台詞は、「向こうの世界にでも、かけがえのない仲間に出会える」って思いも込められてるのかもね。かっての自分がそうだったように。  -- 名無しさん  (2014-10-22 23:36:55)
- ↑ああ、そうか。ウルトラマン達は遠い星から一人やってきて素晴らしい仲間達と出会い共に戦ってきたんだよな。  -- 名無しさん  (2014-10-23 00:03:11)
- ジャンボットを自在に動かし電撃にも数秒間耐えられるナオがさり気に凄い。  -- 名無しさん  (2014-10-23 00:55:11)
- 3回限定の変身を「敵と戦う」ためではなく「仲間のため」に使う所にゼロの成長を感じたな。  -- 名無しさん  (2014-12-10 21:19:08)
- この話ってネクサスと関係あるの?続きって感じじゃなさそうだけど  -- 名無しさん  (2015-07-12 18:45:07)
- ↑ノアが出て、ランとナオの両親の役者がナイトレイダーの隊長&副隊長なだけ。  -- 名無しさん  (2015-07-12 18:50:26)
- ある奇跡って何があったんだろ胃  -- 名無しさん  (2015-07-12 18:54:20)
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